NFLモード

2012年3月23日 (金)

[NFLモード]玉突き状態

NOがやっていた危険なタックルへのボーナス、このチームだけのものだったと思いたいですが、ともかく処分はかなり厳しいものになりましたね。HCの1年間出場停止、DCにも出場停止処分が下りましたし、ドラフト2巡目の剥奪とか、微妙に痛いかも知れません。こういうのは売り物のオフェンスにも影響を与えがちですしね。

さて、P.ManningのDEN移籍で一気にQB玉突き状態が本格化してきました。まずはどうなるか、と思っていたTebowがNYJへ。ここにもJAC,MIAあたりとの争奪戦が予想されていたそうですが、意外にあっさり決まった感がありますね。TebowのスタイルがNYJにフィットするのか、ということがあるのですが、そのNYJにSparanoが来たというのも、一気に獲得を果たした大きな要因なんでしょうね多分。LTが「なんで俺に走らせへんねん」とか言い出すかも。



で、そうなると当然、Sanchezはどうなるの?という話になるでしょうから、結構大物の玉突きがまだ続くことになりそうです。MIAは補強の不調でファンが抗議活動をしている、というニュースも見たんですけど、ここらで大きく動くのでしょうか。



そういえば、DALにOrtonが入っていたんですね。何かDALのジャージ姿がイメージしにくい人なんですけど。





2012年3月 9日 (金)

[NFLモード]引退ではないというが(追記あり)

NFLポストシーズンの最大のポイントの一つと考えられていたのがこの人。結局チームは新しいQBでの再建を選択したということですね。とりあえず引退ではないということで、この先賑やかになりそうです。





彼の実績は誰もが認めるところ。しかし、このシーズンをサイドラインで過ごさざるを得なくなった首の故障、それに年齢と年俸、またこのドラフトでは1番の指名ができること、を考え合わせれば、ドラフトでのQB指名というのは恐らく既定の路線であったのでしょう。



一方、先発QBが欲しいチームはざっと考えてもいくつか浮かんできますので、当然このポストシーズンのFA戦線に強力な材料が出てきたというのは間違いありません。ただ、医師はOKを出していても、故障が首ですし、獲得して本当にフルシーズン動けるのか、不安が残るのは確かで、さて手を挙げるのがどこか、INDから比較的近いどこか、というのはあるんでしょうか。



(3/21深夜追記)
結局、噂のトップにあったDENに決まりましたね。しかし5年契約とは。



それにしてもこうなると、第一の疑問は、「Tebowはどうなるの?」ということに尽きてしまいますね。まさか昨シーズンの後半をあれだけ面白くしてくれた彼をP. Manningの入団後とは言え控えでくすぶらせてしまうと言うのはあまりにも非生産的でしょう。


それでも、仮に放出されてしまうとすればどこへ行くのか、という所まで来るとちょっとイメージしづらいのですが。しかしこのままとどまるわけにも行かないという気がしますし、これは大型移籍の玉突き状態がやってくるのでしょうかね。








2012年2月 7日 (火)

[Super Bowl XLVI]総合力の勝利(仮)

本日は朝から業務でネットの通じない所にいましたので、LIVEの放送も録画も、ハイライトすらも見ることができていません。でも結果だけはわかってしまったのでとりあえずの暫定エントリです。



Eli2012 とにかく、接戦の決着をつけたのは4年前と同様に残り2分を切ってからのNYGのTDだったということで、どうやら前回のあのとんでもないドラマチックさほどではなかったようですが、それでもBradyとNEにとって、悔しさの倍増する終わり方であったようですね。



NYGも、最終戦でやっと地区優勝を決めてから、特にDFがきちんと整備され、そしてその辺りから確実さを大きく増したパスプロテクションが、プレイオフでの厳しい戦いの連勝につながったと言えるでしょう。Eliの成長も確かにありますが、少なくとも今回のSuperbowlへの道のりにおいては、特にチームの総合力をここという所へ向けていかに高められるか、というのが大きな要因であったのは間違いないですね。



というわけで、とりあえずのエントリで、今シーズンのNFLモードは終了となります。既に来期へ向けていろいろと動きは出ていますが、それはまた夏が過ぎる頃のお楽しみのため。またしつこくエントリは続けるつもりであります。




(追記予定です)





2012年1月25日 (水)

[NFLモード]4年に1度の?

何だか毎回この時は見逃す上にちゃんとエントリしていないような気がするNFLはChampionship。今回も非常に中途半端な状況で一部だけ見てました。



BAL@NEは4Qだけ。起きたら残り10分あまりぐらいだった、ということだったわけですが、この残り時間が何ともスリリングな。特にこれは終わったかと思ったBradyのエンドゾーンへのパスをTipしてインターセプトしたシーンは、BALのセカンダリーもさすがよのお、と思ったわけですが、逆にFlaccoとRiceも思うような攻撃をしきれないうちに残り時間がどんどん少なくなり、しかし土壇場の1分切るあたりでBoldinへのパスがヒットしてレッドゾーン、逆転TDか、と思ったEvansへのパスを弾かれて、結局FGか、と思ったら、なぜかCundiffさんがわかってるやろというところに随分慌てて走り込んできて、そのままの勢いで蹴ったら(という雰囲気に見えた)外れて終了、という何ともあっけない終わり方。



あの場面、BALにはまだタイムアウトが一つ残っていましたし、仮にDelayを取られたとしても37ydsですから彼にとって特に難しい距離でもなく、なんであんな慌ただしくミスキックをしてしまったのか詳しく見ていないのでわかりませんが、相当に悔いの残る一発になってしまったのでは。




一方のNYG@SFも、最後まで冷たい雨の中DFが奮闘した試合、いろいろあって4Qに同点、そのあと互いに攻め手を握らせてもらえないまま約7分、OTに突入してもなかなか前進できずにパントを繰り返して、こういうときに得てしてありがちなスペシャルチームのビッグプレイがここでも。パントリターンでJ.Williamsがファンブルを誘い、絶好のポジションでのTO。これをFGに結びつけて(OTのルールは変わっていますが、すでに得点のないPossessionを経過しているのでFGが決まれば終了。今はとりあえず最初のPossessionで即終了するのはTDかSTだけなんですね)NYGがRoad3連勝です。Eliもパス58回って、まあよく投げてますね。SFは持ち前のDFはこの試合でも相当に威力を発揮し、ここ最近Protectionの良さを発揮していたNYGのOLもかなり苦しめ、セカンダリー陣も強力さを見せつけてはいましたが、パントリターンの時のミスが結局勝敗を分けてしまう形に。勝負はこんな物と言えばそうですが、こちらもいささか悔いが残るのでは。



というわけで、Superbowl XLVIは、NE vs NYG。そう、あのNYGがNEのパーフェクトシーズンを奇跡の逆転シリーズで破った4年前のカードが戻ってきます。NEもBradyも、SBで同じ相手に2度やられるのは許しがたいでしょう。Eliは、またしてももう一つだったレギュラーシーズンをリングにまで帰ることができるか、勝負は再来週です。









2012年1月18日 (水)

[NFLモード]ターンオーバーの差

さあ、NFLはDivisional Playoff 。今回は各地区優勝チームが登場する形となったわけですが、そこでUpsetは果たしていくつ出てくるか、というところ。



まずは非常に興味津々のNO@SF。Breesが当たりまくっていたここ最近の試合、しかし前半からTOが目立つNOに対して、A.Smithがまずは確実にボールを進めて予想外の17点リード。しかしそれでは終わらないBreesが2Qになってポンポンと2ついいTDパスを決め、一方のSFはGoreのラッシュがほぼ封じられた格好になって攻め手を狭められていきます。7点差でありながら若干NOが良くなってきたか?という感じで後半へ。

この日のNOはINT2つ、Fumble Lost3つと、TOに悩まされたわけですが、それでもとにかくBreesが投げまくって(パス62本ってまた)、一度ならず2度までも逆転し(A.SmithのあのラッシュでTDを奪われた時点では、これは流れとして終わったかと思いましたが)、あと一歩で勝利をもぎ取るところまで行きましたからね。それにしても終盤のシュートアウトの様相を呈した試合で、そこまで振るわなかったGoreも、そしてSmithもよく集中力を発揮できたものですね。SFはこんな試合もできるチームに復活したのかとお思うと感慨深いものがあります。



つづくDEN@NEは、Bradyが改めて、Tebowくんよ、うちに勝つのは10年早いといわんばかりの大攻勢。試合は前半に決まりました。NEはパスプロテクションが本当にうまく機能していて、一方でTebowはほとんどいいところを見せることもなく、といった感じの敗退。レギュラーシーズンの展開よりもひどい状況で、ここまですぱっと負けると却って気持ちいいぐらいでしょ、てなもんですが、終盤ちょっと荒れましたね。



そして2日目、まずHOU@BALは、まずHOUがスタートは気持ちよく出て、序盤はいくらか点の取り合いのような展開だったものの、ラッシュではFosterが圧倒する形。さらにDFも再三の好プレイで、R.Riceに1ydからTDさせないという見事なStandもやってのけたりと、個別には奮闘していて、しかしこれで何で勝てないのか、と言うと、それはまさしくTOの差。試合の流れに影響したのは前半のパントからのTOでしたし、レギュラー後半戦から投げ出したルーキーのYatesの3INTも効きました。最後のものはしょうがないとしても、またBALのDFがそこに投げさせていた面があるものの、ダブルカバーされたところへ注文通り投げてINT、というパターンにはまってしまったのはどうも。



そしてもう一つ、TOが物を言ってUpsetにつながってしまったのがNYG@GB。意表を突くつもりのオンサイドキックが取れなかったり、前半終了時のHail Maryでハッキリと差をつけられてしまったことも大きかったですが、要所で出てしまったファンブルロストがモメンタムを落とし続けて、結局GBはこの試合一度もリードを奪えないままでした。一方のNYGはこの試合もOLの好調ぶりが支えとなり、Umenyioraが目立ちましたがDFにもいい影響を与えて、Lambeauでの圧勝。これはレギュラーシーズン最後のvsDAL以降完全に勢いをつけてしまったのでしょうか。




というわけで、Championshipは、


NYG(4) @ SF(2)


BAL(2) @ NE(1)



となりました。NYGは4番シードで上がってきましたが、この試合の勝ちっぷりでもわかるとおり、今もっとも調子を上げているチームだと言えますので、この一戦は相当タフなものになりそうです。AFCは、BALのDFがどこまで頑張りきれるか、にかかっているように思われます。








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2012年1月11日 (水)

[NFLモード]それぞれの野望、そしてティーボウ

NFLは年も完全に変わっていよいよプレイオフ。Wildcardの4試合はそれぞれにうならされるものがあったようですが、私は結局ハイライトでしか見ることができていませんので、今回はとにかく断片的感想のみで。



CIN@HOUは、もっと接戦になると思っていたんですが、HOUがTexansとしては初のプレイオフ、しかもHomeでの試合というインセンティヴを最大限に生かした勝利という印象。A. Fosterもここに向けてまた調子を上げてきたようです。逆に彼なしでは大きい試合をものにできるほどではないというのがHOUの厳しいところでもあるのですが(A.Johnsonのいいレシーヴとかはありましたが、Yatesでどこまで行けるか、ということになると、やはり)。CINは、前半終了近くの、あのBatted passかと思ったらINTだった、というTDが最後まで尾を引いてしまったと言うことでしょう。



DET@NO。もうほんまにどこまでいくねん、という感じのNOの攻撃、ここへ来てBreesが当たりまくっているのもそうですが、Sprolesをはじめオフェンス全般が非常にいい状態で、前進するパターンをいくらでも持っているという風情に感じられるのが大きいですね。DETも前半はStaffordが頑張ってましたし、DFもそれなりにNOを慌てさせる場面があったわけですが、もらったチャンスを生かし切れず、最後は息切れした格好で終了。やはり相手が悪かったということでしょうか。



ATL@NYG。これももっと接戦になると思っていましたが、ATLが2QはじめにFGを蹴ればいい敵陣でランを失敗したのがケチのつき始め、後半にも敵陣での4th down conversionを失敗、結局ATLが得た得点はEliがエンドゾーンからIGを取られてのSTの2点だけ。24-2というスコアも珍しいですね。NYGはここへ来てDFの駒がほぼ揃ってきたのが大きいですし、Jacobs, Bradshawが期待通りに動ける状態になっているのも重要なところです。



そしてTebow。PIT@DENは最後までどう転ぶかわからないという感じの試合だったようでしたが、とにかくパス10本しか通していないのに318yds投げているTebowってどうよ(最後もタッチバックの自陣20ydsから一発ですし。まああれも、あらら抜けてもうた、という雰囲気でしたが)。一つは短い距離は自分で走ればたいてい何とかなるので、こういう所では大きいパスにある程度集中しているということでしょうか。あとはそのTebowのMobilityに引っ張られて、どうしてもLB、セカンダリーが前掛かりになってしまうところをスクリーン系とかで抜いてしまってビッグプレイにしてしまう、という形もあることでしょうが。PITはBig Benが足首のねんざを押して奮闘しましたが、ここも相手が悪かったということでしょうか。



というわけで、非常にざっとした感じでありますが、Divisional Playoffsは、



[NFC]


NYG(4) @ GB(1)


NO(3) @ SF(2)



[AFC}

DEN(4) @ NE(1)


HOU(3) @ BAL(2)



ということで、いずれも地区優勝チーム同士の対戦となりました。NYGはレギュラーシーズンでGBをあと一歩という所まで追い詰めた実績がありますし、NOの多彩なオフェンスが、今や最強と言ってもいいSFのDFを打ち破ることができるか。どちらも面白い対戦になりそうです。



AFCはここに及べば、とにかくTebowの野望はどこまで?というところ。またBradyが、おまえが出てくるのは10年早いと神通力を閉ざしてしまえばあっさり終戦となるでしょうが、なんだかそれだけでは終わらなそうな気がしてきましたので。







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2012年1月 2日 (月)

[NFLモード]終戦。

NFLは現地元日のWeek17、レギュラーシーズン最後に、まあいろいろありました。



まず、前半の試合で、GBがDETとのすっごい投げ合い(Rodgersお休みのため登場したFlynnとStaffordの2人で1000yds、11TDsというのはちょっとあり得ない結果ですね)を制して15-1(DETのTDが1つが審判のミスジャッジでIncomplete扱いされていたので、それがなければOTになっていた?)。DETは10-6に終わり、ATLがTBに快勝したため、ATLが5番シード、DETが6番シードとなりました。



2番シード争いでは、NOがこの試合も攻撃爆発でCARとの力の差を見せつけましたが、SFもSTLの追撃を何とかかわして勝利、1st Rd. Byeを手にしました。



えー、Eastの最終対決は... ブリッツ中途半端でしたね。実際の所、試合の流れは、NYG2回目のポゼッション、最初のTDの少し前の3rd downに、Newmanのミスタックルで1st downを与えてしまったシーン、そこで定まってしまったのではないでしょうか。ついでに、DFの駒も揃ってきたNYGに対して、ランがまるで出なかった(まあ先行されてパス主体になったのはわかりますが)のも今年を象徴するような負けパターン。というわけでDAL終戦です。NFCのWildcard Playoffsは、



NO(3) vs DET(6)

NYG(4) vs ATL(5)



となりました。結構いい勝負が期待できそうです。




一方のAFC。INDが最終戦に負けてドラフト1位指名権を獲得したりというのはあありましたが、ともかくNEがBUFを一蹴して第1シード確定、BALも苦労しながらCINを破って、自力で地区優勝決定。PITは勝ったもののWCで、怖い5番シードになりました(ただMendenhallがケガをしたのが問題ですね)。HOUは最終戦も敗れて10-6で第3シード。



問題のWestの地区優勝争いとWCの最後の椅子ですが、CINが負けて9-7になり、後半の試合がさらにややこしいことになりました。TENがHOUに最後の最後の2ptを止めて(というかHOUがペナルティとBad snapでこけてくれた)9-7に持ち込んでさらに面倒さは増し(残りの展開次第ではStrengh of victoryの関係で浮上できる可能性が残る)、残るDENとOAKの結果待ち、となったわけですが...



まず、DENがTebowがいくら何でもという6/22、攻撃の流れをつかめないまま試合が終わった感じの7-3の敗戦。これでDENが8-8で終わった結果、TENがCINとの2チームで9-7のTiebreakということになり、直接対決で負けているTENがEliminated。そして最後に、勝てば自力で地区優勝が取れる、というHomeでの試合に、Parmerが417yds投げながら大事なところで決めきれず、逆にRiversがこんなところで頑張ってしまって点差がなかなか詰まらない試合に。結局OAKが沈んで、DENが地区優勝となりました。



この結果、大混乱だったAFCのWildcard Playoffsは、



HOU(3)  vs  CIN(6)

DEN(4)  vs  PIT(5)



ということに。どっちがシード順が上なのかわからないような対戦になりましたが、地区優勝組がHomeでやる、というので五分五分か、というぐらいの印象なんですけど。



というわけで、次週からはプレイオフです。







2011年12月30日 (金)

[NFLモード]元日決戦へ

何だかんだしているうちにNFLはWeek16もとっくに終わり、現地元日の最終節も間近になってしまいました。NYGが勝った時点でDALは地区優勝決定なし、PHIの脱落が決定したためそのあとのPHI@DALは特に何ということもない結果に終わってしまい(しかもRomoがヘルメットにパスしたときの右手を当てて退場という変なオマケつき。まあ一応打撲ということで、Limitedながら練習にも参加していましたが、@NYGでは過去いろいろと痛い目にあっていますので、今回も厳しいところですね。あと、Breesは投げまくっているうちにあのD.Marinoのシーズン記録を越えてしまいました。今GB@NOでNFC決戦なら、多分NOが7:3ぐらいで有利ではないかと思いますが、そういうパターンは今シーズンはもうあり得ません。




さて、最終節に向けて、一応状況を整理しておきましょうか。



[NFC]


6つのプレイオフ枠に、可能性のあるのは7チームだけ(Westの2チームはやはり遅すぎましたし、CHIの5連敗はいかにも運がなかったという気がします)。WCも進出チームは決まっていますので、要はDAL@NYGの勝った方が地区優勝、負けた方はEliminated。地元での悪夢のような負け方がDALのトラウマになっていなければ良いですけど。



上から行けば、まずGBがHFA決定というこれ以上ない状況。ただ、こういうチームに限ってプレイオフ初戦に苦戦することがありますので。特に今年のGBはDFに多少難がありますから、序盤で取りきれなければ難しい試合になる恐れも。2番手はSFとNOが相星ですが、Conf内の成績ではSFが上です。最終節、SFは特に目標のない@STLですから、普通にいけば第2シードとなるはずです。



WCはDETとATLの進出が決定しており、最終節、DETが@GBという、相手が駒落ちにしても環境的に難しい試合をものにできれば5番シード。ATLはvsTBに勝ち、DETが負けたときだけシード順が上がります。ただ、ここでプレイオフ初戦の相手というのは、かなり重要だと思われますので、次戦はかなり気合いを入れていく必要がありそうですね。



[AFC]


AFCはもう少し、というか下の方がかなり複雑です。



まず、EastはNEが地区優勝で1st Rd. Byeまでは確定済。最終節(vsBUF)にもし敗れて12-4で並ばれた場合、BALにはStrength of Victoryの差で下回り、PITには負けているので、両方が負けてくれないとHFAを獲ることができません。



そのNorthは、BALとPITが11-4で並んでいますが、BALはPITをSweepしているので最終節で相星になればBALが地区優勝。PITが最終節@CLE、BALが@CINと、どちらも同地区のRoadなんですが、こういうときにその先の結果がかかっているCINより、何故かCLEの方が不気味に感じられるのでありまして、さてどうなるでしょうね。



SouthはHOUが既に第3シードにロックされていて、最終戦のvsTENはHOUにとっては特に意味を持たない試合なのですが、この結果がWC争いをかなりややこしくする可能性があってそれは下に。



West。神通力が止まりかけた感のあるDENが連敗で、OAKと星が並んでしまいました。最終節、もしDENがKCにホームで敗れ、SDが@OAKに勝つと3チームが8-8で並び、3チームの直接対決、Div内成績も並ぶことになりますが、Common Gamesの戦績でDENが上になり、SDは勝っても地区優勝とならないためEliminated。DENは勝てば地区優勝で、負けてもOAKが負ければ地区優勝です。しかし地区優勝を逃すと、8-8で即終了となってしまいます。



というところで、WCの残り2枠に、可能性のあるのが5チーム、ただし1つの枠にはPITかBALが入るので、残っている1枠を4チーム(CIN、OAK、TEN、NYJ)で争っている形。そのうち唯一9勝を挙げているCINが現時点では当然有利なのですが(もちろん残る8勝チームはとにかく最終戦勝つことが最低の条件)、そのCINの最終戦がまだ勝つ必要性を有しているBALというのが問題。この試合に負けて他の8勝組が勝った場合には、直接対決で勝っているTEN以外には(DENがWC争いに落ちてきた場合を含む)Conf内の成績で劣るので、TEN以外の2チームに揃って負けてもらわないといけないという厳しい状況になってしまいます。



で、もしCINが負けた場合に、DENが地区優勝となっていれば、OAKはとにかく勝ちが必要で、NYJには直接対決で勝っていますので、TENが負ければWC。ここでしかしTENが勝った場合には、Strengh of Victoryの微妙な差が問題になってきて、OAK、TEN、NYJいずれも勝ちならOAKがWCなんですが、そこでNYJがMIAに負ければTENがWC、といったとてもややこしい状態になります(なお、関連チームの全勝敗パターン別にPlayoff進出チームを表にしたファイル もあるのですが、あまりじっくり見る気は起きませんね)。NYJは自らがMIAに勝ち、CINが負け、TENが負け、OAKかDENが負けたときだけWCを得られるということで、相当な他力本願になります。



何はともあれ、レギュラーシーズンの残りは元日決戦のみです。









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2011年12月20日 (火)

[NFLモード]歳末大Upset祭り

まあRoadの試合とは言え、相手が4-2からの7連敗で見事に滑り落ちたTBですし、試合へ向けてのMotivationというのも相当違いますよね。でその通り序盤にTOからTD、Romoが少なくとも前半は当たりまくってハーフタイム前のSneakで4つめのTDを奪ってしまえば、あとは少々ミスとかがあっても逃げ切れるでしょう。とにかく最終戦で既に1つ負けているNYGと敵地で戦う訳ですから、次週含めて9-6にしておくというのは最低限の条件ですし、ここで下手を打つわけにはいかないという試合運びが、後半のDFの粘りにも出ていたようです。もちろんあれだけリードできていたからということではありまして、もうちょっとややこしい試合になったら?というのはまだ疑問が残りますが。F.Jonesもydsは稼ぎましたがちょっと怪しさはありますし、新加入のMorrisも本当に信頼できるかというとまだわかりませんし。



というわけで、NFLはレギュラーシーズンも押し迫ってのWeek15。この辺りまで来ると、まあ余裕でPlayoffを見据えた戦いをするチーム、とにかく生き残りに必死なチーム、そして次のシーズンを考えるしかないチームと層が分かれて、試合の結果にもその辺が反映されて、可能性は可能性だけど結果を見ればそんなに面白くない、というケースが割に多いのですが、



何ですか今週は。Upset出まくりではないですか。というわけで今週もNFCから。



[NFC]
まず最初のUpsetはWAS@NYG。先週怒濤の逆転劇でDALを打ち破った同じチームとは思えないプレイで、ELIが3INTを献上、WASに終始主導権を握られての完敗です。これでDALと再び1ゲーム差。この敗戦はNYGにとってかなり大きいのではないかとも思われます。次節はこちらも少々切羽詰まった感じのあるNYJとの対戦(しかもRoad!)、これにNYGが破れ、DALがHomeでPHIを破れば、その時点で地区優勝が決まると同時に、NYGはEliminateされます。ここでまだ一縷の望みをつないでいるのがPHIで、次節DALに勝ち、NYGが敗れ、さらに最終節でWASに勝ち、NYGが勝つと、8-8の三すくみで、Div内の成績が最も良いPHIに地区優勝が転がり込んでくるということになります。あり得ないようですが、今週のPHIのなかなかな勝ちっぷりでUpset決めてしまっていることなど考えると、ひょっとして、という気もしないではありません。



そして何と言ってもGBがKCにまさかの敗戦。KCもかすかな望みが残されていたとは言え、またHomeに迎え撃つ試合であったとは言え、さすがにこの試合でここまでRodgersを押さえ切り勝利をもぎ取るとはまさに想定外。その一方で、DETがOAKとの壮絶な投げ合いを逆転で振り切って9勝目(最期にあのSuhがFG Blockで締めくくる当たりはちょっといいオマケですな)、WCが見えてきました。一方、攻撃の駒を次々とケガで失ったCHIはずるずると連敗を続けてとうとう7-7に。さすがに戦力的に厳しすぎますね。



SouthはNOがSuperbowlを獲ったときの猛烈な勢いを取り戻してきたようで、後半戦の戦いぶりだけ取れば恐らくリーグ一ではないかと。一足早く木曜日にBlowoutという感じでJACを粉砕したATLがこちらも9勝目。次週@NOで勝てば(さすがにNOがCARに転がされるということはないでしょうが、でも今週のCARは手負いのHOU相手とは言え敵地で序盤からペースを握っての快勝ですから)若干の可能性も見えてこないではないですが、ともかくWCは見えてきたか?という感じですね。



SFが地区優勝を決めておりつつ、残る相手とNOの勢いで2番シードが危うくなりつつある、と言ってる影に隠れて、OTでこつこつ勝っているARIと、さらにその裏でこそこそ勝ってる感じのSEAがともに7-7まで伸ばしてきました。



そこでWC争いなんですが、やはり9-5の2チームの有利は当然ながら動かないところですが、DETは残り2週がvsSD、@GBと簡単に勝てなさそうな対戦。ATLは@NOのあとはvsTBなので、まあ10勝で勝ち残ることは可能かな、というところ。となると、9-7で終了して可能性を残すのがどこか、ということになります。最終節、SEA@ARIが組まれているのでこの2チームが両方9-7で残る可能性はありませんが、この両者とも次節は厳しい相手、ということで、DAL、NYG、CHIまで含めて、9-7で終わるのが難しい状況にある以上、現在9-5の両チームが勝ち残る可能性が相当高いものとみました。まあ次節でどう展開が変わるかは例によって何とも言えませんが。




[AFC]
AFCも、既に4チームが勝ち残りを決めていますが、まだ微妙にややこしい部分を残していますね。



NEがTebowに対して、まだそれでは我々には勝てないよとばかりに、走られまくりの1Qからきっちり修正して、DENのミスを誘って快勝。2週残しての地区優勝を決めています。NYJは序盤にTOを連発、McCoyに3TDを喫するなどPHIにいいようにやられて完敗、WCが徐々に怪しくなってきました。



NorthはPIT、BALがともにPlayoff進出を決めていますが、BALが12月にやりたくない相手、SDに破れて4敗目。PITの結果によって首位陥落になるか、という状況です。CINは、残る相手がなかなか難しいのですが、10勝に到達すればWCに届きそう、あと一踏ん張りできるか、次週のARI、最終節のBALとHomeでの連戦というところが心の支えでしょうか。



とうとうINDが勝ったSouth。HOUはとにかく地区優勝を決めているので、あとは何とか現在の体制でPlayoffに勝てるチームにすべく模索する、ということになるのでしょう。その初勝利で割を食ってしまったTEN、7-7に落ち込んでWCがかなり厳しくなってきました。残りは地区内の2戦、地力進出はできない状況ですがとにかく連勝しかありません。



そしてWestは、DENが負け、OAKが接戦を落とし、SDが勝ち星を積み上げてきて、一気に終盤に微妙な状況になってきました。この3チームの残り試合の状況は、

DEN 8-6  3-2    @BUF   KAN

OAK  7-7  2-2    @KAN   SD

SD    7-7  2-3    @DET   @OAK



となっており、前半死んだふり、終盤捲ってというパターンにはまってきたかのようなSDですが残り試合がいずれもRoadなのが難点と言えば難点。残りの相手を見てもやはりDENが有利ですが、NE戦で出だしたようなミスをきっちりカバーできるかが鍵になるのでは。



というわけで、残り2週、今週ほどのことはなくても、まだ一波乱ふた波乱は出てくるでしょうね。



(12/20追記)
というわけで、SFのディフェンスはすごいですね。確かに前節Big Benが足首を痛めていたというのはあったわけですが、肝心なところで3INTを奪ってMendenhallのRushも程々で抑えて、停電の助けもあって(?)、守り勝ちという印象(しかしNFLの中継カメラが見事にプレイアクションに引っかかるとは)。これでPITは地区首位を奪うチャンスをフイにし、一方SFは1st round byeに一歩近づいたと言えそうです。












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2011年12月15日 (木)

[NFLモード]リングの力

残り5分余り、ちょっとラッキーも含まれていたINTのあと、完全にアサインメントミスという形でのTDで12点差、初めて2 Scoresのリードを奪い、これ以上ないような勝ちパターンに。



しかし相手には[リングの力」があった。かつて無敗を誇った敵を倒して得た商社のリング、そのパワーが、土壇場ですべてを変え、最期に敵が放った一夜も、にわかに伸びた壁が衝撃を吸収してしまう。



NFLは終盤に入ってWeek14。そうなるんちゃうかとは思っていたことが起き、少しずつ先が見え始めたところもある残り3週の状況、ちょっと整理します。



[NFC]

DALのこの負けは本当に痛い。終盤D.Wareが下がってしまったのも一部効いていたかも知れませんが、結局EliとJacobsを止められないでNYG相手の負けパターンをまた見せてしまったというのが、最終週へ向けて本当に痛いところです。両チームの残り試合はというと、

NYG   7-6   2-2   4-6   WAS   @NYJ   DAL

DAL   7-6   2-2   5-4   @TB   PHI   @NYG



というわけで、現状DALがMust Winなのは間違いないですが、相手がもはやMotivationを失っていてチーム内にもグダグダ感が満載のTBと、さすがに向こうでボコボコにされた状態にはならんやろというPHIですから、しっかりやれば勝てるはずで、これで9-6に持ち込めれば最終週にも弾みがつこうというもので。NYGはNYJがWeek16でまだ生き残っていたら、とんでもない正念場になりそうですし、まだあと3週、なかなか最終形は見えないな、ということで。



Northは何をやっても負けなさそうなGBが地区優勝を決めていますが、残りが@KANと、CHI、DETと同地区対戦をHomeで続けるというパターンで、これはレギュラーシーズン全勝に向けて、最終関門ですね。WC争いにつながる2番手に、と思われていたCHIが、ここへ来て3連敗、やはりケガで泣かされるちーむというのはこういう所で厳しい情勢になります。DETはここへ来て何とか立て直して、何とか10勝にまで持ち込めればWCが見えてきます。



SouthはNOがTENを終盤突き放してPlayoff決定、ATLもCARを撃破して8勝目で、WC争いでDETと星が並んでいます。Westは既に地区優勝を決めたSFがARIに不覚を取って3敗目、気がつけばNOがくっついてきて、Ist Round Byeが危うくなってきました。そしてその下でSEAとARIがしぶとくWC争いに顔を出してきました。どうも9-7でもWCに滑り込める可能性が出てきていますから、あとは直接対戦の勝ち負けとか、微妙なものが出てきますね。その辺りは次週の結果を見てからと。



[AFC]

AFCでは地区優勝を決めたのが何故かこれだけ怪我人が出てもしっかり勝っているHOUだけと言う状態ですが、見えるところは見えている、そこへTebow Phenomenonというわけで、こちらの方が勝負の登場チームは若干絞られているように見えます。



EASTはやはり地力のNEが、復調したBradyに引っ張られていいペースで勝利を重ねて10勝目。序盤の好調が嘘のように落ちていったBUFに代わってNYJがこのところ3連勝で8勝まで伸ばしてきました。まだNYJに地区優勝の可能性はないわけではないですが、NEに2つとも負けているので、残り3つ勝ってもNEが1勝すれば地区優勝です。



NorthはBALとPITがともに10-3で並んでいますが、何故かすでに2試合終わっている直接対決でBALが2勝したので、実質的に0.5ゲームのリードとなっています。PITは次の@SFに勝てなければ、結果WCに甘んじるということになりそうな。CINはここに来てかなり苦しくなってきました。PIT、HOUと連敗、このあとまだ、連勝して勢いのあるARI、最終戦にBALとの対戦をffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffff                                                                              残しているということで、10勝で生き残る、というのはちょっと難しいのではないかと。



Southはもう悲しくなってくるINDはともかくとして、TENがNOに終盤追いきれないという感じの敗戦、しかし残り3試合は全て同地区ということで、最終戦にもしHOUが得に重大なことがなければTENに3連勝の目が出てきます



そしてDENの6連勝とOAKの連敗でついに首位が入れ替わったWest、実はここに来て連勝したSDに、また12月の奇跡の粘りが出てこないとは限らない。もはや現状では、どこがDENを止めるのかと言うことになってきます。



WC争いは、NorthのPITまたはBALがすでに10勝しており、今7勝のチームは3つとにかく勝ってあとどうなるか、という状況。現在8-5のNYJが2つ負けるとは想定しにくいだけに、このままかな、という気がするのですが。、


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2011年12月 9日 (金)

[NFLモード]7勝4敗が全部負けた

ハイライトしか見ていないのでグダグダ言うのも何なんですが、それにしても、残り1分切って、パスが通ってきて、ガツーンと敵陣30ydsまで行ったところで残り30秒切って、でまだタイムアウトが2つ残っていたら、まず何するかと言ったらタイムアウトでしょう。それで、サイドラインへもう1つパスを通して、40yds前後ぐらいまでのFGを残すか何かして、あとはランプレイでFGの蹴り場所を調節して、でもう1回タイムアウトを取って、であとはルーキーBaileyくんの出番でしょう。これでこの試合、まあいろいろあったようですが終わっていたわけですよ。エントリのタイトルは「3試合で7点差」ということでもう決まりです。



それが何を思ったのか、残り30秒弱の1st downでRomoをはじめ誰もタイムアウトをコールしない、で10秒切るところまで引っ張ってスパイクして、まあそれでもBaileyのキックに信頼を置いているということならいいんですが(この日はその前に50ydsを1本外してましたが)、その後、キックの直前になぜかJasonさんがタイムアウトをコールしてますよ。これはいったい何のこと?しかも蹴ったボールはしっかり入ってましたけど。



こうしてわけのわからないMiiscueでOTに入った後、さらに相手がHoldingで10yds下げられて、あとはちょっと頑張れば、というところでペナルティ返しをして、結果それが最期のTDにつながったわけで、まあ伏線はその前にあったものの、これが最期のMiscueになってしまったわけですね。



しかしまあ、ついているというか何というか、結果今週7勝4敗のチームが全部負けて、ついでに大善戦のNYGも最後の最後にRodgersにひねられて(NYGにとっては、これ1つ勝っておけば、あとあと(例えばStrength of Victoryの争いになったときも含めて)大きく有利になったはずなだけに、ホームで大きな星を落とした印象ではないでしょうか。そしていよいよ次週が@DAL、ここでDALが勝てば、恐らく地区優勝自体はそのまま行ってしまうでしょう。しかしこういうtきに限って、グダグダの星から何かが飛んでくるような気がするんですけど...



というわけで、NFLはWeek13、なんですが、もう気がつけば木曜日の深夜で、Week14が始まりかけているではないですか。というわけで、続きは多分週明けに。







2011年11月26日 (土)

[NFLモード]2試合で4点差

さて、NFLはWeek12に入っております。今週はバタバタしていて、Week11のエントリをする間もなく、Thanksgiving Dayの3試合を迎えてしまいました。



前節、まさに後のないWASがHomeで必死に戦ってきたのに少々押されてか、OTにもつれこんであのFGが決まっていたら今週の気分もまるで変わっていたであろうDALでしたが、今週はHomeに戻ってvsMIA。しかし7連敗のあとの3連勝で妙な勢いを持っているチームというのは本当は怖いのでありまして、特にMIAは連敗中も決してボロ負けの試合ばかりではありませんでしたから、勝つ流れができてくると対戦相手には脅威なのであります。



この試合でも序盤からパスラッシュがかなり効果的に入って、このところINTのなかったRomoに1Qから2INTを誘発し、MooreがスナップミスをファンブルしてTDを獲られた後も、DFのプレッシャーはなかなか落ちずにDALを苦しめました。



結局Red zoneで攻めきれずFG4本に終わったMIAが、最後の最後に粘りきれずに決勝FGを許す結果となりましたが、まさにこういう試合は紙一重。ただ、DALはMurrayが本格的に出場しだしてから、ここ2試合は100yds出てはいませんが、肝心な、ここできっちり前に出て欲しいという所で外さない、というのが頼もしいところです。この試合の最後のドライヴでも、あと10yds、15yds、時間を使いながら取っておきたい、というところをちゃんとやってのけるあたりは見事です。Baileyのキックの安定感も、DALの攻撃にちょっと前まではあったドタバタ感を軽減しているように思います。ともに3勝の相手に、2試合で勝つには勝ったけど計4点差、しかし、結果はとても大きな物になっているようです。



この日の残り2試合も注目の戦いでしたが、GB@DETは、真っ向対決では結局力の差が出てしまうのか、と思わされる結果。GBはこの先もそれなりに強い対戦相手が続くのではありますが、各試合、これだけ「接近はされても負けそうにない展開」を続けられては、レギュラーシーズン全勝というのも「もしかして」レヴェルを越えてきているようにも思われてきます。



NFCでGBに続く9-1、場合によっては今週で地区優勝が決まってしまうかも知れなかったSFは、@BALでHarbaugh兄弟のHC対決。直前にR.Lewisを欠くことになったBALでしたが、DF自慢のSFとのロースコアゲームを、A.Smithになんと9Sacksを浴びせて押し切ってしまうと言う凄いパターンで物にしてしまいました。SFは2敗目で、今週の地区優勝はお預け、BALはAFCでは最初の8勝目。地区が地区だけにまだまだどうなるかはわかりませんが、ただ残りの対戦相手を見ると、PITとの試合も終わっていますし、最終戦の@CINまで、本来の姿を見せられれば問題なく上に行けそうに思われます。



(11/29追記)

それにしてもQBがケガで交代のパターンが目立ちますね。HOUなんか8-3と余裕の地区トップをかましてはいますが、Schaubに代わって出たLeinartがOut、3番手、ルーキーQBのYatesに託すようです。MIAからRosenfelsを獲得するという話もありましたがどうやら流れたようで。HOU もこの先、vsATL、@CINと厳しい相手が続き、正念場ですね。




一方、Cassellが抜けたKCが、DENでスターターだったけどすっかりTebowの影に隠れてしまったOrtonを獲得しましたが、vsPITでは元々のbackupだったPalkoを使いましたが0TD、3INT。もはや崖っぷちというか、ほぼ今季の望みは消えたということか、次戦もPalkoでいくようです。




そのAFC Westは完全にTebowのブームになっている状態。地区首位はなぜか勝っているという感じのするOAKですが、Tebowがスターターになってから5-1というDENの勢いは、結局勝てるはずだったSDもFGが決まらずにOTで消えていく形に。今の時代の趨勢に完全に逆らっている感はあって、いつケガで、という危険は常に伴うQBですが、どこまでいくかというのは確かに楽しみです。




さらにVickがケガで代わりに入ったV.Young、Texasではあんなに凄かったQBも最近あまり目立った活躍がありませんでしたが、vsNEでは400ydsを投げて...しかし負け。大事なところでの一発が決まる決まらないで、Bradyとは大きな差が(ちょっと独り相撲になっている感じが)。PHIもこれで4-7では、ちょっと今季は無理っぽいですね。




INDは... 残り唯一勝てそうだったCARにも勝てませんでしたか。これはこの先行ってしまいそうな。

(さらに追記)

前からちらちらと言われていたことではありましたが、JAXが身売りだそうです。経営的にいかにも厳しそうな雰囲気でありましたから、そう大きな驚き、というほどではないですが。



いやあそれにしても、ああいう試合になったらBreesとNOのオフェンスはめっぽう強いですね。Eliが400yds投げたって、DFが575yds取られてはどうしようもない。もっとも、序盤のエンドゾーンでのINTがTDになっていたら、多少なりとも展開は変わっていたでしょうし、前半で取られすぎて、結局モメンタムを奪えないまま終わってしまったという印象はありましたから。



NOは8勝目を挙げて地区首位を守り、ATLとはホームでもう1試合残しつつ、次節のvsDETをものにできればまずプレイオフは堅いという所。一方、3連敗のNYGはあっという間に6-5に落ち込み、4連勝のDALと完全に立場が入れ替わってしまいました。両チームの残り試合を見てみれば、どっちが楽そうかは明らかで、



DAL     @ARI   vsNYG    @TB    vsPHI   @NYG
NYG     vsGB   @DAL   vsWAS   @NYJ   vsDAL



とまあ、NYGにしてみればDALに2つ勝たないとどうしようもないという雰囲気ですね。まあ個人的な立場からすれば、2週後にはもうすっかり引導を渡すような形になってくれれば、と思っているわけですが。




次週、エントリできれば、ぼちぼちPlayoff辛みの中身で参りましょうか。
















2011年11月15日 (火)

[NFLモード]独走か混戦か(追記あり)

今週は久しぶりに録画録画と。



それにしても、たまにはこんな勝ち方もあるものです、というか、BUF相手にこれだけの大勝利というと、あのSuperbowlを思い出しますね。



試合の流れも、序盤から3シリーズ連続でRomoがTD Pass、Wareがサックを決め、前半にしっかりリード、後半はMurrayのラッシュが効いて確実に時間も使いつつFGで差を広げ、終盤パスに出ざるを得ない相手からINTを連取、大差で勝つ試合とはこういうもの、という見事なパターンでございました。F. JonesとAustinが抜けていても、Murray, Robinsonといった若いのがいい働きを見せていますし、特にMurrayがこれだけ出てくれれば、オフェンスに余裕が出てくるというものです。BUFの見せ場って、あのNelsonがTDを獲って、DALのチアの彼女に...、ってところだけでしたし。



というわけでNFLはWeek10。NFC EastはNYGがSFの勢いに最後まで押されて追い上げ及ばず(最後のシリーズでNEを破ったEliの粘りもここでは通じず)、WASは初勝利を上げてエンジンがにわかにかかり始めたMIAに見事にひねられて(こういうチームは怖いんですって)、PHIは特に今期は調子にムラのあるVickの「悪い日」が出てしまった(しかも肋骨を痛めたらしい)感じでまだ3勝止まりという流れ。形の上ではNYGとDALが1ゲーム差でついている格好になってきました。NYGはまだ@NO、vsGBを残している状況、でもまだDALの強さには信用は置けないのでありまして、若手主体のOLの力はもうちょっと強いところに当たらないと何とも言えない、というのは変わらないですね、と言いつつこの先の対戦相手を見てみると、ちょっと近年あり得ないほどのおいしい流れになっているのでありますが。。



North。やっぱりGBは強いですね。何が強いんかようわからんぐらい強い。もはやMINあたりは余興みたいな感じで。DET、CHIが何とか3ゲーム差で(というか、GBがいなければ立派に首位争いできそうな数字なんですが)でおっていますが、当たる相手を見ればCHIが有利(しかし相変わらずHesterのリターンとそこについてるブロックは凄いですね)、DETはGBに1つでも勝たないと厳しいというところでしょうか。



ATL@NOはOTの熱戦になりましたがATLが自陣30ydsでギャンブルに出て失敗、そのままFGを決められて敗れるという残念ではすまない敗戦。TBも息切れ状態になってきましたね。



SFはNYGを破って8勝目、早ければ次々週にも地区優勝が決まってしまいます。このところDFは強化されて、今期のRushing DFは現在リーグトップですが、今週はGoreが負傷で出なくてもしっかり勝ってますから、全体的にチーム力が上がったということなんでしょう。



一方AFCではBALがSEAに不覚を取り(いくら何でもFlaccoは後半スタートから投げすぎでしょう。、CINはPITに力負けして、2敗のチームがなくなってしまいました(Northはどこも同地区以外にまだ厳しい相手を残していますね)。EastはNEがやっぱり力の差があるんだという所を示して一歩抜け出した感じ。BUFもここ4試合で3敗とペースを落としています。



そして現時点でのAFCトップシードはHOU。今週も大勝で7勝目。TENが1.5ゲーム差で追っていますが、どうも勢いが違うようです(と思っていたらSchaubが足のケガで今季無理かも、という状況でこれはどうなる?)。そして今週も全く良いところなく敗れたIND、途中でOrlovskyを出しても結果は同じで、もうすっかりドラフト狙いに切り替えましたか。WestはOAKが木曜日の試合を制して唯一の勝ち越しに。しかしここはまだまだ混戦状態です。何しろパスが2/8でも勝っちゃうTebowとDEN、なんて不思議なパターンもありますから。一方的な独走地区がある一方で、ここのような超グダグダ大混戦地区もある今日この頃、ということですね。










http://keiyan.blog.so-net.ne.jp/2011-11-15-1
http://kawanohate20.blog.fc2.com/blog-entry-53.html#tb

2011年11月 9日 (水)

[NFLモード]ひとり旅状態

相手がSEAでホームですし、流れからしてももっと楽勝できる試合だったと思うんですよね。それが3QにワイドオープンのWittenくんに通ったパスでようやく勝ちを確信できる気合いが入った、という感じでしたね。しかし、ロングスナッパーをあれだけ見事な馬跳びで(というか、よく見たらほとんど触っていないのではないか?)越えてFG Blockを決めてしまうというのはなかなかないですよね。

Murrayがこの試合でも100ydsを軽く突破して、いよいよエースラッシャーとしての地歩を固めつつあるのはいいことですが、AustinがまたHamstringをやったっぽいですし、Bryantもちょっと軽率にゴール前でファンブルロストしたりと、相変わらずチームとしての安定性は今ひとつ。WASもPHIもじりじり落ちていく一方で、DALは2ゲーム差のNYGと2試合残しているので自力での地区優勝がまだ残っているわけですが、現状見る限りでは2つ勝てるとはちょっと思えませんね。



というわけでNFLはWeek9。折り返し点にやって来ました。全勝のGBは@SDでのShootoutも、前半の2つのINT for TDsが効いて、SDの追い上げをかわし8連勝。いやあ、突っ走りますねえ。NorthはDETも連敗を2つで止め、CHIはPHIを後半いCutlerが切れ、Forteもしっかり前へ出て5-3として、まだハイレベルな地区優勝争いを続けることができそうです。CHIはHesterがケガでひょっとするとやばそうなのがちょっと心配ですね。しかし次週はそのDETとCHIのつぶし合い対決ですか。



Southは序盤好調だったTBがNOとの直接対決で力負け、連敗でちょっと置いて行かれそうな状況になってきました。ATLは調子を上げてきたというか、対戦相手にも恵まれてたのか?



WestはSFが一人勝ち状態で、ここが最初に地区優勝を決めることになりそうです。



NYG に最後に決められてしまったNEが連敗となって、あちらのEastは5-3で3チームが並ぶ大混戦状態になってきましたね。NEはBradyがすっかり本調子になっているものの、DFのTotal ydsがまさかのリーグ最下位。次週対戦するNYJは逆にOFのydsはリーグのワースト5だけどDFは一ケタ台、そしてどっちもそこそこ(DFのydsは下の方だがポイントはあまり与えていない)のBUFと、この三つどもえは互いにつぶし合いしながら続くかも。MIAはここまで良い試合を続けてきながら勝てないというパターンが多かったので、そろそろ勝てるだろうとは思っていましたが、やればできるやないの、という感じの勝ち方でシーズン初勝利。これは同地区対決が侮れないものと思われます。



それに輪をかけてさらに混戦なのがAFC North。こちらは6勝で3チーム。BAL@PITのどっちへ転ぶか訳のわからないような試合を最後にやっとFlaccoが締めて逆転勝ち、そしてなにげに連勝を伸ばしているCINもそこにいる、という格好。この地区は次週PIT@CIN、その翌週CIN@BALという大事な同地区対決が続きます。CINはここがまずは正念場と言えますね。



さて、停滞しかけていたと思ったらまた走り出したHOUが鬼の居ぬ間の地区優勝へ向かって快走するAFC Southはそれ以外が5割以下と想定以上の低レヴェルになってきました。今週もやはり、夢も希望も見えなかったINDがついに一人旅の9連敗。1試合平均31点以上獲られていては勝つ見込みもなくなろうというものですが、この先も同地区対戦以外で勝てる可能性がありそうといえばBye明けのvsCARぐらいでしょうか。厳しいですね。しかし今シーズン、もしManningが普通の調子で出ていたら、いったい何勝できていたんでしょうかね。私はそれでもHOUが上に行っていると思いますけど。



Westも相変わらずの団子状態で、こちらは4-4が3チーム、DENだけが3-5ですがまだどこにもチャンスがあると言えますね。どのチームも本当に強かったり弱かったりで安定性に欠ける(だからこういうよく似た成績になるわけですが)ので、さらにほどほどのつぶし合いをしながら終盤まで経過するのでしょう。以前ならどこかでSDにエンジンがかかって、ということもあったんですけど、その勢いが今あるのかどうか。



次週は日本で多少はテレビでハイライトではないものを見ることができるはず。久しぶりに楽しみです。







2011年11月 1日 (火)

[NFLモード]ワールドシリーズにパワーをもらった?

いやあ、これだけ完璧にやられると、却ってスッキリすると言うもんですね。まあRobinsonのDALでの初TD Reception、というのが唯一のお土産ですか。しかしLeeとJenkinsは大丈夫か。



というわけで、NFLはWeek8。ここまで不調のPHIが、Bye明けにVickはじめほぼ額面通りに動くとこうなるという試合をした、ということですね。WASもBUFに完封負けを喫し(けが人が相次いで、結構戦力的に厳しそうです)、この地区、NYGが頭2つ抜けた格好になったものの、必ずしもこのまま突っ走りそうなほどの勢いを感じるわけではないので、やはりまだWide Openと言っていいんでしょう。



今週最大のUpsetは何と言ってもSTL。Cardinalsのワールドチャンピオンにあやかったのか、K.WarnerでSuperbowlを獲った1999年デザインのジャージで登場、Breesと強力オフェンス陣に対して、6Sacks、2INT、スペシャルチームはパントブロックを見せるなど、前半から大きくリードを奪い、後半は何かと息切れを感じさせるシーンもありましたが、守りきってシーズン初勝利。こういう戦いができるんですよね、エースQB不在でも。



残る全敗組は、MIAが先述のNYGに後半までリードしながら逆転負け、一気に突き放すような展開にできなかったですね。一方のINDは、この試合も前半でだいたい終わってしまったという感じのすべてがぐだぐだな敗戦。これほんと、勝てるようそがあるんだろうか、と思わされます。一方こういう「おいしい試合」で勢いをつけて、TENはHOUと最後に地区優勝を争うぐらいまで持って行けるでしょうか。



(というわけで、SNFがあまりにあまりだったので、もう余裕の超短縮版です)





(11/1深夜追記)
MNFは長ーいハイライトしか見ていませんが、随分と前半からTOがぎっしりの試合だったようですね。で、終盤、SDよおまえらは勝ちたくないんか、というようなRiversのスナップ受け損ないファンブル(今シーズンのRiversはINTも多い様子)、しかし残りの時間良い調子で攻め込んだかに見えたKCもINTでチャンスをつぶしてOT、で結局HomeのKCが最後はしっかり敵陣深く入り込んでFGで勝ち。これでKCは3連敗後の4連勝、この地区も(OAK含めて)随分おもしろい情勢になってきましたね。












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2011年10月24日 (月)

[NFLモード]全敗脱出は、なし。

やはり今年はロックアウトの影響でTraining Campがちゃんとできなかったせいもあるのでしょうか、随分と各チームの主力にケガが多いような気がします(気がするだけなので実際に数えているわけではない)。それが各チームの戦績、今後の戦いぶりにも影を落としてきていますし、逆に新しい戦力が一気に立ち上がるケースもあるわけですが。



そんなこんなでNFLはもうWeek7。だいぶBye Weekを消化したチームが増えてきました。ここまで全勝はGBのみ。全敗チームはSTL、MIA、INDと3チーム。これから当たるところは、全敗のところもどこかで勝ってくる試合をしてくるはずで、それが自分の所に当たるのだけは、と思い始めている頃では。



DALがそのうちの1つ、vsSTLでありましたが、先週のNEとの何とも空しくなる負けぶりから一転、相手が変わるとこうも変わるかというRushingを見せていましたね。確かにSTLのDL、LBは見るからに穴が多く(ケガで人がそろっていないというのもあるが、それを抜きにしてもランディフェンスはリーグ最低ですから)、Murrayの91ydsもRomoのドロップバックにLBがどっちへ行ったら良いのか見極めができなくなっている様子でしたし。



それにしても3rd Rdのルーキーで、先の楽しみなRBを獲っていたものです。チームとしては、E.SmithもT.Dorsettも抜き去る1試合のyds記録、ということで、あとはもうちょっと強いラインにも対応できるパワーが出てくれば、F.SmithもT.Choiceも一気に脇に追いやられてしまうかも知れません。Romoも(この試合は2TDでしたがあまり派手な活躍ではなかったようで)オフェンスの幅を広げることができるでしょう(この試合では同じくルーキーのTannerも後半出てきてTDを決めてましたね)。ただ出場試合もわずかですし、またケガ(Hamstringでシーズン前はあまり動けていなかった)の可能性はいつもついて回りますからね。



WASがCARに負けて(GrossmanもSidelineだったんですね)、さらにNFC Eastはグダグダ感が出てきましたが、とにかく次週、DALはBye明けのPHIとRoadです。ここで一つは蹴落としておきたいですね。



残る全敗組ですが、INDは@NOでここまでひどい試合とは、という負け方。序盤からスナップのタイミングが合わずにファンブルロストとか、ミスがとことん失点に結びついたりとか、DFが棒立ちでやられ放題とか、ちょっとひどいですね。一方のMIAは4Q残り4分ぐらいまでは完全に勝ちパターンだったんですが、そこで急に目覚めたTebowに追いつかれてしまいました。それにしても、あの同点の2ptは何とかできなかったものかと。



後は、GBは最後結構危なかったけど順当に勝ち、一方のDETは最後にStaffordがケガしたっぽいのが気になりますね(一方味方のOLに足を踏まえたRyanは大丈夫だったのか?)。ここはあまり離れていってもらいたくない所なんですが。そのほか、HOUはFosterが両方100yds超えてTENを撃破、地区首位、と言いつつ4-3なんですよね。実はIND、あきらめるのはまだ早いのか!?







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2011年10月20日 (木)

[NFLモード]今週は超縮小モードです

「ベタな平日」に行く前の日、明け方からG+で見てましたですよ。今シーズン発のライヴテレビ観戦。DFはまあここという所でのペナルティとかはありつつも良いところも見せていて、という状況でしたが、やはりOFはNEの掌の上で踊らされていただけ、というか、特に最近の大きな課題であるRed Zoneでの効率の悪さ(キッカーの成績がクローズアップされるというのは取りも直さず「攻め込みはするが決めきれない」ということでありますね)が見えてしまうわけでありまして、やはり終盤でも走れるラッシャーと、終盤まで押し込めるOLは必要だよなあ、といくらか遠い目をしてしまうわけであります。



というわけでNFLはWeek6。しかしこういう点差以上にやられた感の強い負け方をしてしまうと、他をどうこう言う気力もおちてしまうわけでありまして。



ともかく、DETは惜しい試合を落としましたね。これに勝っていたら「本当に本物かも」という判断をしてしまっていた気がするのですが、これでGB戦をどう戦うか、というところまで見方を保留しなければなりませんね(一方でSFは、さすがにあの地区では何か起こらない限り1強3弱で突っ走りそうですね)。GBもタフな相手と当たって連勝を延ばしたわけではありませんので、先にはまだ面白みが残っていそうではあります。



INDはもう、ドラフト狙いに切り替えましたか?




ということで、今週は気合いが入らぬまま超縮小モードで終わってしまうのであります。









2011年10月13日 (木)

[NFLモード]DALはByeです

NFLファンならもうすっかりおなじみ、放送局がabcからESPNに変わってもこれだけは変わらなかったハンク・ウィリアムズ・ジュニアの姿がMNFから消えてしまいました。特にあの筋でのPolitical Correctnessは周りにいる人を含めて重大な影響を与えてしまうのだと、ちょっと我々の想像を超えた深刻さがありますね。



さて、今週はNFL.comのスコアボードもちょっと幅が狭くなって、シーズン中盤やなあと思わせるWeek5。DALはWASなどとともにBye weekです。多分けが人の休息とともに、どこまでできるかはようわからんプレイコールの反省を繰り返しているものと一応しておいて、さて、OAKのオーナーが亡くなって、勝利の瞬間は涙涙、という感じもありましたが、HOUはいい流れの部分もありながら、結局A.Johnsonのケガが1枚足りない状況を作ってしまったんでしょうか。





そんなこんなで、とりあえず各地区の出だし5週を見てみますと、



[NFC]

例によってNFC EASTから。こちらはWASが3-1で一応リードしていますが、特に強さを発揮していると言うよりは、当たった相手が良かったと言う面が大きそうで、DFのスタッツは確かにいいんですがそれがどこまで続くかな、というところ。むしろ今シーズンは補強をかなり徹底的にやって戦力的には相当やる、と思われていたPHIが脆くも4連敗、というのは少々意外ですね。NYGも勝つときは強いがSEAにホームで押し切られて負けてしまうあたり、まだまだ決め手には欠けると言ったところでしょうか。DALにもうちょっと落ち着いていける攻撃力(特にOLの信頼感)があれば、十分地区トップを走れる情勢ではないかと思うのですが。



NorthはGBが着々と横綱相撲で強そうな相手を下し続けて連勝を伸ばし、一方のDETはCHIに対して、いろんな勝ち方ができるという自信を一つ増やす試合をやってましたね。DETはホームではありますが、vsSF、vsATLと骨のある相手が続きます。ここを乗り切るといよいよGBとの地区優勝争いが本格的に見えてくるように思われます。現在全勝の両チームが最初に対戦するのがなんとweek12。その時点でも、恐らく全勝とまでは行かなくても、良い勝負での地区優勝争い、という状況にはなっているものと思います。



South。TBがこれはひさしぶりにいい戦いぶりを?と思っていたらSFにちょっとあり得ないようなボロ負け状態で、これはNOが抜け出してそのままかな、という気になってしまいますね。ATLは意外に伸びないという印象。先述の@DETあたりで不細工な試合をするようだと、このシーズンは見切らないといけなくなってしまいますよ。



WestはとにかくSFの進撃がどこまで続くかというところ。Rush DFは確かに良いものの、なんだか不思議に勝ってしまったというような試合もある気がするので、ここも@DETがチェックのしどころかと。ただ、今年はさすがに、負け越しでプレイオフか?という心配はしなくて良さそうですね。



[AFC]

BUFは連勝は止まりましたが、PHI相手によく逃げ切って、VickからもどんどんとTOを奪っての勝利。この時期にNEよりも上にいるというのは久しぶりの光景というふうに思えてきます。NYJが意外に伸びない(当たる相手が悪いという説もあるが)ので、2ゲーム差を持っている両者にやはり有利でしょうね。



Northはとりあえず団子状態。PITも攻撃にもう一つ迫力が出てこない(Big Benのコンディションがどこまで?という問題も)、CINが意外に頑張ってる、等状況がややこしくなる要素がいろいろありますね。



South。INDが頑張っても頑張っても勝てない状況で既にプレイオフが遠のいてしまっている一方、HOUも乗り切れず、TENにも結構チャンスがある情勢で推移しています。仮にManningが今期復帰できないとしても、タレントはまだまだいるはずのINDがこのまま負け続けるとも思えないのですが、その後半戦でどのぐらい上が食われるか、というところがここの興味ではないかと。



WestはOAKが結構頑張っているのでおもしろくなっています。SDも久しぶりに序盤から勝っていますので、この先AFCの上位争いにもかんでくる可能性が十分あります。



さて、全勝がすでにあそこの2チームだけになっている一方で、全敗はINDのほか、こちらもHenneがOutになってしまったMIAと、まるでオフェンスが機能していないSTL。このメンバーだと、さすがにINDが一抜けしそうな気はしますが、さてどうでしょうか。次週からまた通常モードになります。







2011年10月 4日 (火)

[NFLモード]連勝の色

今週、単純に見ているだけならこれほどおもしろい試合はなかったであろう一戦が日本では放映なし、序盤4戦の放映プログラムは開幕前に決まっていますから、その時点でこの試合を外してしまったのはしゃーないと言えばしゃーないんですけど、これは「失敗した」というのが結果論では。でも私的には、ハイライトで十分ですけど。





以前のエントリでも書いた気はしますが、私がDallasにいたのが94年から95年にかけて。DALが一番強かった頃ですが、当時の試合は前半リードすると後半はすごく退屈なことが結構あったんですよね。その当時はOLもStepnoskiとかNewtonとかいて充実した時代、そしてE.SmithにD.JohnstonというSolidなプレイヤーがラッシュをしっかり押さえてファーストダウンをきちんと重ねていく、ボールコントロールをかっちりやっていく、点は入らないけどモメンタムは与えない、そういう試合運びが普通にできたんですよね。まあシーズン12勝13勝しようと思うとそういうのができないとダメなんですねきっと。



でこの試合ですが、3Q最初のシリーズまでは完全にDALの勝ちパターン。27-3ですから事実上4 Possession Gameになっていたわけで、次のDETのシリーズもさっさとDET陣で終わらせ、あとは別にコントロールしきれなくても、適宜1st down獲りながら時間を普通に使っていけば大丈夫、唯一怖いのは、前節MINを20点差から逆転したDETのよくわからない爆発力で、それだけのモメンタムを渡しさえしなければ、後半は追い上げられたが30-17ぐらいの結果になっていたのではないかと。



一帯何を焦っているのか、Romoの悪いパターンが集中して飛び出して、4Q最後にきっちり逆転されてしまいました。それにしてもいったい最後になんでこんなパターンが待っているのかわからないぐらいですねこの結末は。



確かにOLに弱さは残ってますし、AustinがOutでBryantがカバーされるとディープゾーンは良い受け手がすっと見えてこない(だからといって投げりゃいいってもんではないが)というところがあるのかとは思いますが、それにやはりrushingが自信を持って任せられるほどにはなっていないというのもあるのでしょうが、この負けは、次週のByeを反省で埋めなければならないほどの負けではないでしょうか。Week6は@NEですし。変なミス連発していたらボロ負けしますよ。



それにしても、その影で余裕の楽勝をかましているGBに対して、大変身の4-0という風情のDET、同じ地区で、全体のうち2チームだけ残った全勝組、しかしその勝ちっ放しの色合いはずいぶん違いますね。でも、こうなったからには、どっちかというとDETに突っ走って欲しいですよ。





(10/4深夜追記)
それにしてもINDは勝てませんね。この試合も初先発のPainterが決して悪い出来ではなく、Garconが渋いRACを2度も決めてゲームにはしていたんですが、VinatieriがまさかのFGミス、それがそのあとにつながってしまいましたし。



一方で同地区のTEN、HOUが先へ行っちゃいそうですしね。特にHOUはPIT相手にヨーク粘って勝ちきりましたし(オープニングの19playsのドライブも凄かったですが)。問題はA.Johnsonのケガが大丈夫か、というところですが。



その他、Vickが一人で491yds稼いでいながら負けたりとか、NYJ@BALは2人のパスを合わせて21/66ってそれはいくらなんでも... とか、Cutlerが102ydsでForteの半分しか行ってなくても勝ちは勝ちとか、いろいろありつつシーズン序盤の4分の1が経過していきまして、ぼちぼちそれぞれの様子が見えてきました。次週は上に書いたようにDALがByeですので、軽く各地区の様子をなぞってみたいと思います。










2011年9月27日 (火)

[NFLモード]主役が代わるシーズン?(追記あり)

どうやら、P.Manningは今シーズン絶望だそうです。Sunday NightではCollinsまで脳震盪で下がってしまい、それでも何とか終盤までは粘ったんですけどね(それにしても、Superbowlの開催地はそこに出場できないものですね)。まあ逆に、そんな相手にやっと最後になって勝っているPITももう一つなのか?と思わされてしまうわけで。



一方、NE@BUFでは、開幕2試合でむちゃくちゃに投げまくっていたBradyが、この試合でも距離は稼いだものの4INT。せっかく前半に21点のリードを奪っておきながら、気がつけばBUFにリードを奪われ、久々の勝利を献上してしまう形に。これはBUF、調子に乗ってしまうかも知れません(というかBUFが全般にこれだけ注目されるのって15年ぶりぐらいではないでしょうか)。これは今シーズン、主役の交代がハッキリと出てしまうのか?



そんなわけでNFLはWeek3。MNFがWAS@DALですのでとりあえず暫定のエントリですが、それにしても今週はいくつかのUpsetと、いくつかの「え?」とがありましたね。そういえば、NYJもOAKに敵地でリードを奪いきれずに初黒星ですし。特にAFC側はなかなか読めない展開ですね。



一方NFCは、GBが3連勝、そしてDETがまた勝ってしまって3連勝(ただ、これはMINが弱いんとちゃうん、という疑問を否定しきれないわけで、APが少々走っても勝利は遠そうですしね)。初戦調子よさそうだったPHIがVickがヒットを受けて手を痛め、チーム内にもちょっと問題が出そうな雰囲気。良いところは良いんだけど、乗れないところは乗れない状態で、ちょっと色分けが9月から10月にかけてできてしまいそうな様相ですね。



というわけで、あとはMNF後に追記します。







(9/27深夜追記)
それにしても今のDALも怪我人多数で、Romoは先週肋骨を傷めて肺にちょっと穴も空いて、この試合はかなりきつそうに見えましたし(でもやっぱりプロテクションが余りよくないんですよね)、この試合は久しぶりに(というか個人ベストだそうだが)頑張ってたF.Jonesも肩を痛めており、今週はAustinが休み、代わりに戻ってきたBryantもHamstringをやっていてまだ不安があって、困ったときのWittenくんまで万全ではなく、CBはScandrickがOutでNewman、Jenkinsもケガを抱えていてパスディフェンスにも不安、そして肝心なCからのスナップがメタメタ。大事な所でえらいことになる、というシーンが連発で、ちょっとこれはプロの技には見えなかったですよ(それにしてもようあの3rd & 21のパスが通ったものです)。



それでも何とかなったのは、WASのランもあまり出なかったし、スナップミスでFGを落としたりもしてくれたし、それにGrossmanが相手ならそうは取られないという感じでDFが本来の動きを見せていたのと、あとは何と言っても、Okla. St.で学生最優秀キッカーの評価を受けていながら今年UndraftedでDALに入ってきたBaileyですね。DALで1試合6FGを決めてそれだけで勝った試合、というのは少なくとも私は見た記憶がないんですけど(N.Folkの時にFG5本決めて勝った試合はあったと思うが)。



ともかくホームの初戦を何とか取って、久しぶりに勝ち先行となって、次週もホームで、果たしてどこまで強いのかまだはっきりとはわからないDETとの対戦。DALはここを抜ければByeで、負傷者のコンディションもある程度戻ってくるのではないかと。








2011年9月20日 (火)

[NFLモード]QBにもケガはつきものですが

眠れる獅子、いやホントに、長いこと寝ていらしたんですが、それがお目覚めになったのか?という連勝です(なんと2008,2009の2年分の勝ち星をたった2週で)。Staffordがだんだん本物の力を見せてきた、ラインがここへきていくらか安定してきたというのもあるかも知れません。ただまあ連勝の相手がTB,KCですし、次週がMINですからここまではあまり参考にならないのかも知れません。実際の所、試金石となるのは再来週の@DALあたりでしょうか。



というわけで、NFLはWeek2。今ハイライトを追いかけているのみなので、今週は短縮版です。



DALは@SF。先週はやってはいけない負け方をしてしまっただけに、初戦ほとんどスペシャルチームで勝った感のあるSFにどう戦えるか、というところでしたが、先制を許し、さらにRomoが斜め後ろからのタックルを受けて肋骨にヒビが入ったらしく一時退場。KitnaがAustinに1本は通すものの、ついてないINTもあったりで、4Qに10点差を追う展開。ここでRomo復帰。AustinのTD Receptionは、よくエンドゾーンへ粘り込みましたね(しかしOTに入る前に脚をやったらしいですね。WRの主要な駒がさらに減ることになるとこれはやばいんですけど)。



OLとともに、このところのDALを大いに悩ませていたのがKの不調。Folkを解雇してからというもの、獲る人獲る人みんな何かのプレッシャーにさいなまれるのかあり得ないミスを続けてはクビになるというパターンを繰り返していましたが、今年のルーキー、Baileyはそういう流れを断ち切ってくれるのか。48ydsを決めてOTへ。



となるとモメンタムはDAL。コイントスに勝ったSFを3&Outで止めると、いきなりRomoが中央へ。この試合でプロ初めてのパスキャッチを記録したHolleyが思いっきりDBを振り切って(というか、SFのセカンダリーにもかなり穴がありますよね)1ydまで走り抜け、次のプレイでFG。何というか、鮮やかな逆転勝ち、と言っていいんでしょうね。



Bryantが今週は欠場した分、Austinが気合い入ってたようですし、Romoもまあプレイはできる程度のケガなら次週以降も何とかなるかと楽観的に見ておきたいところ。ただ、Rushingがでてない、というのと、それ以上にオフェンス全体が出ていないSFにこれだけ苦戦するのは何なんや、というところで。次週は今期初ホームでvsWAS。曲がりなりにも相手は連勝してやってきますので、ここはばっちり叩いて、NFC EASTを混戦に持って行きましょう。



もうひとつ、先週勝っていたPHIですが、良い調子で逆転して勝てる試合だと思ったら、Vickが不運な脳震盪で下がってしまうと流れが止まってしまいました。最後のシリーズ、採れたパスをドロップしてしまうと言うのはそういう所ではないかと。QBのケガというのはある程度は避けることができないわけですが、Vickのような独特なタレントを持った人の控えというのはやはり難しいのではないでしょうか。



ケガと言えば、首の故障でP.Manningが戦列を離れているINDはやはり見る影なく連敗。これ、このまま行くとあと何周かでシーズン終了モードになっちゃいませんかね。ここでもBackupに入る人の難しさがあるのはわかりますが、それにしてもCollinsでは厳しいというのはハッキリしてしまいましたし。



その他、PITは相手が変わればまともにやる(しかしBig Benの膝元へのタックルはちょっとびびりますね)というか、それよりSEAが弱すぎというか、そのPITをDFで粉砕したBALが相手が変わると急におとなしくなってどないしたん、というか、Hasselbeckってそんなとこにおったんか、というか、まあそんな風に例によってとりとめのないWeek2なのであります。まだまだ先は長いですが、それでも強いところと弱いところはぼちぼち見えてきましたね。









(9/20追記)

STL@NYGは、今年はどうも良さげに見えないNYGが、さらによくなさそうなSTLに対して、序盤に何となくリードを取って、前半で何となく差を広げて、終盤はどっちも何と言うこともない展開で終わった、という雰囲気なんですが。Eliもまだ火がついてない感じがしますし、けが人は多いですし、NYGも今年は結構厳しそうですね。








http://keiyan.blog.so-net.ne.jp/2011-09-19-1

2011年9月13日 (火)

[NFLモード]先が占える負け方(追記あり)

さあ、本当に始まるんかと思っていたけど結局始まってしまいました、今年の「NFLモード」。今年も「ベタな平日・休日」とかが入ってしまうのでなかなか全週追っかけることはできないとは思いますが、今年もDALをメインにSuperbowlまで、誰が見ている訳でもないとは思いつつ、頑張って参りたいと思います。



さて、DALの初戦は、いつの間にかLTとかBurressとか、いろいろとややこしい人が入ってきて、さらにSanchezが随分自信をつけてきて、さらにさらにDFのパワーが増して手薄なDALのOLにとっては非常に厳しい相手であろうと想像されるNYJ。今年はDALもRomoが真っ当な調子で戻ってきて、WRもAustinが引き続き元気なうえに、Bryantがある程度経験を積んで十分な戦力になっている一方で、M.BarberがCHIに行ってしまってパワーラッシャーと呼べそうな人がいなくなってしまったのがこの時代にはちょっと厳しそうで。あとはDFがどれぐらいポイントポイントで良いところを見せてくれるか、ということですね(D.Wareは今年も元気そうですが)。



試合は前半から守り合い。その中でも序盤はRomo-Bryantが良いところで効いて、最初のTDもなかなかできないコントロールでしたね。その後も試合は、基本的にDALのOLが厳しい(RushがこのクラスのDF相手では全然出せないのでどうしてもRomoの投げすぎ傾向になる)中、DALのDFもSanchezにプレッシャーをかけ続けて押さえていきます。前半はロースコアの展開で経過します。



3Qまでは引き続きDALのペース、Austinのしぶといキャッチあり、Sanchezの焦りを誘ってのINTあり、24-10までは「これはいきなり予想外の大勝か?」と甘い夢を見てしまったものでした。



結果、そこまで。パントブロックとかもあったりしましたが、結局はOLが最後まで耐えられなかったんですね。そこへ肝心なところで(特にゴール前でFGでも取っていれば持ちこたえられたんじゃないかと)ファンブルロスト、そして最終盤で痛恨のINT、というRomoの悪い癖再発で、最後はあのN.Folkにご恩返しとばかりに50ydsを決められて終了。あー、勝ててた試合だったのに、と。



初戦にして、DALは良さそうなところと難しいところがいろいろと出てしまった試合になりました。まあNYJのDFはいまやNFL最強レヴェルですから、逆にようここまで頑張ったという言い方もできるのかも知れませんが、でもここまで来ていながら勝ちきれないというのは、後々響きそうな。次週のSF戦で、どのくらいの所に勝てそうな地力かがおおよそわかるでしょうが、何とかWCに引っかかってくれるぐらいの所ではあって欲しいんですがね。






遡って開幕戦は、如何にも開幕戦らしい実に面白い撃ち合いで、Last Playまで勝負を引っ張るところまでもう何とも。



あとは、NYGがどうというより今年は(知らん間にGrossmanがこんな所に来てるという)WASが侮れないぞとか、INDはP.Manningが出てこられない限りは相当厳しいぞとか、そこいら辺まではまあ想定できていた世界だったんですが、PITがTO7つ食らうというのは何じゃいな。MNFが2試合残っていますが、これは今年はちょっと各地区意外な流れになるのかも知れませんね。

(9/13追記)


てなこと書いたらすぐこれですわ。



MNFのNE@MIAではBradyがCareer Highのなんと517yds(しまいには99ydsのTD Passっていうこれ以上はやりようのないプレイまで出ちゃいましたし)、Henneも地味に416yds、両チームのトータルが1110ydsってまた派手にやらかしましたね。BradyはINT1回がなかったら凄いRatingになっていたのでは?


OAK@DENは、今年もお互いもう一つパッとしなさそうな展開だったようです。Janikowskiのキックは相変わらずすごいですね、というわけで。




http://kawanohate.blog.shinobi.jp/Entry/4350/
http://keiyan.blog.so-net.ne.jp/2011-09-13

2011年7月17日 (日)

[NFLモード]どうやら、始められそう?

さて、NBAのシーズンも終わり、野球は何となく今ひとつ盛り上がらず、夏も盛りになってきますとそろそろ今年もプレシーズンに、というところだったはずなんですが。



今年は延々と続く労使交渉で開幕のめどが立たず、これは何も始まらないまま秋になってしまうのか?とさえ思っていた先週当たりから、どうやら具体的な進展が出てきたようです。


Owners, players make progress, aim to seal deal next week (NFL. com)



(元記事はこちら)



(記事引用)
The week began with the NFL lockout reaching the four-month mark. It ended with a new collective bargaining agreement in clear sight.

Various sources on both sides said Friday that owners and players are expected to reach an agreement in principle early next week on a settlement to end the longest work stoppage in league history without losing a single game.

 

"The discussions this week have been constructive and progress has been made on a wide range of issues," the owners and players said in a joint statement issued after Friday's meeting.

 

With all the major hurdles cleared, the parties' lawyers and staff met for eight hours Saturday to work on and review the details and language in the potential deal. They plan to talk through phone and email Sunday and meet again Monday in New York. (以下略)

(引用終わり)



一応契約上の話なので余り具体的な中身が出てきている訳ではないようですが、労使双方とも一定の歩み寄りは見られるようで、プレイヤー側も経済的な面ではかなり折り合ってきているようですね。最終的にはユニオンの投票によりますが、特に近年問題が多くなっている選手の安全管理など、いくつかをある程度整理できれば最終合意に至れそうな展開かと思われます。



とにかく、Training Campにも本格的に入れないまま、8月最初の週からぼちぼちプレシーズンですし、選手は準備ができていても、チームとしてどこまで作っていけるのか、それぞれいくらか難しい部分を残しているのではないでしょうか。



ともあれ、何にせよシーズンが始められそうなのは良いことで。今年も「ベタな平日・休日」期間は難しいですが、追いかけられそうです。







2011年2月 8日 (火)

[Super Bowl XLV]当たりの日

さあ、何はともあれ今日はスーパーボウルです。



伝統のディフェンスでPITが最多優勝の記録を伸ばすか、A-Rodがこの大一番を「当たりの日」にしてGBがロンバルディ・トロフィをもぎ取れるか、Cowboys Stadiumは10万人を超える人で埋まり、先週は雪も降ったArlingtonでは、パブリックビューイングに鈴なりの人。C.アギレラが国家の歌詞を間違ってしまったりして、



試合の序盤はGBのペース。パントの連続で始まりましたが、GBが2度目のポゼッションで、3rd & 1をランで続けて取ったあと、3度目の3rd & 1で何というかお手本通りのディープゾーンへのパス。Nelsonがキャッチしてまずは7-0。



続くシリーズでBig Benがプレッシャーを受けた状態から不用意にWallaceへターンボールのパスを投げてINT。そのままCollinsに入られて14-0。PITはMendenhallの右サイド中心へのラッシュ、それにBig Benはヒザの状態が余り良くなく、それでも自らスクランブルで1st downをものにしたりしますが多少しんどそうです。


SuishamのFGでとりあえず1つスコアを取ったものの、今度はBushがMFあたりでパスをむしり取るようなINT。その後のドライヴではRodgersからJenningsへ見事な真ん中へのパス。21-3。18点差となります。



前半残り2分余りになったところで、Big BenからRandle Elへのディープゾーンへのパスがようやく決まり、そこから残り2分、ここはWardへのパスを続けて1TDを取り返します。とにかく前半のうちにできる最低限の仕事をして折り返しです。





The Black Eyed Peasを使って、「おっちゃんのためのHalf Time Show」の看板を外そうとしてちょっとハズした感を引きずりながら後半へ。最初のシリーズのパントで余計なペナルティをしてしまっていきなりPITのチャンスに。Mendenhallがまたも右へのラッシュを決めて4点差。一気にモメンタムがPITに傾いていきます。続くシリーズではRodgersにサックを浴びせてさらにPITの流れ、しかし続くPITのオフェンスをレッドゾーンに入る前に止めたGBのディフェンスが状況を変えていきます。Suishamが52ydsを大きく左に外し、4点差のまま。ここでどのみち追いつけない長いFGを蹴らせるのが良かったのか、結果論ですがここが微妙な分かれ目だったかも知れません。



ただそれでもまだPITのディフェンスは当たっている状態で、Driver,、Woodsonをケガで失っているGBにとってはかなり厳しい状況が続きます(中盤は結構Dropped Passも目立ちましたし)。しかし次に大きかったのは4Q最初のプレイ。Mendenhallが中央を走り込もうとしたところでDF2人が飛び込んでファンブル、これをBishopが押さえてTurnover。このシリーズではプレッシャーをこらえたRodgersがブリッツの裏を突いてNelsonへパスを通しゴール前へ。最後は右奥に開いたJenningsにパスが通って3本目のTDパス。再びGBが突き放します。



PITもさらに粘りを見せ、続くシリーズではRoethlisbergerがパスをどんどん通して、最後はWallaceの肩越しへのパスでTD、2ptも奪って3点差。これはまだわからない、ひょっとしてSB史上初のOvertimeもあるのか?と思われたのですが。


結局試合を最後に固めたのはRodgers-Jennings、3rd & 10からの中央への速いパス。ここが3 & Outだったら試合終盤どう転がったかわからない状態でしたが、ここを残り2分少しまで引っ張ってFGにまで持ち込んだところが大きかったと言えるでしょう。最後のPITの攻撃が力なく終わって、GBがFavre時代以来14年ぶり、4回目のChampionとなりました。




Sb45 A. RodgersのMVPはまあ当然の所でしょう。PITのブリッツをギリギリでかわし続けて速いパスを投げ続け(そこにはOLの瀬戸際で粘り続けた強さがあったわけですが)、Polamaruらセカンダリー陣に的を絞らせなかったのは見事だったと言えるでしょう。最終的にはTurnoverの差が勝負を分ける、という典型的な形になったわけで、特にポストシーズンに調子を上げていったRodgersにとって、SBは最大の「当たりの日」になったのではないでしょうか。同時に、彼にどうしてもかぶってきていた、「偉大なるFavreの影」を、恐らくは彼の本当の引退の年に、ほぼ振り払うことができたという点で、Rodgersが自らの存在をうんと大きくすることができたのではないかと思われます。




PITも特にディフェンスライン、そしてMendenhallを主とするランオフェンスが随所にプレッシャーをかけ続けていたわけですが、こういう勝負はきわどいところで決まるもの、そしてミスの多い方が負けるというものですね。




こうして、今シーズンのNFLモードも終了です。J. JonesがせっかくのホームでのSBにDALが出られなかったのをやはり今でも未練に思っているっぽく、Romoにももう一皮むけてくれと珍しく注文を出してきている今日この頃、来シーズンこそはJ. Garrettのもと、もうちょっとポストシーズンを面白く見させてもらいたいもんだ、と思いつつ、また時折ネタを挟みながら、9月を待つことに致したいと思います(労使交渉という心配はあるんですけどね)。







http://blog.goo.ne.jp/kaotan_rika/e/edb8061699f6efc0fe204b5ec42ecd2e
http://ardan1956.blog38.fc2.com/blog-entry-223.html
http://green.ap.teacup.com/eagles/2059.html
http://d.hatena.ne.jp/geuk/20110207

2011年1月30日 (日)

[NFLモード]Cowboys Stadiumへ

すっかりChampionshipはすっ飛ばしてしまいました。まあいろいろバタバタしていたのと、アジアカップに随分と注力してしまったもので。



NFC ChampionshipはA.Rodが「イマイチな日」だったようですがプレイオフで好調なDFが主導して試合を有利に進めた形(Cutlerを抑え込み、Collinsも全然ダメだったCHIが、QBをHanieに替えてようやくリズムが出てきたか、というところで飛び出してしまったRajiのINT TD。あれで全てが終わったと言って良いのでしょう。さてこの先CHIのQBはどうなるのかな、と。



これでNYJが勝っていたら6番手同士のSuperBowlというまさにあり得ない展開になったわけですが、さすがにHeinzでPIT相手では勝手が悪かったというか、前半にランのさが随分出てしまったというかで、Mendenhallを中心に、時々Big Benも肝心なところでのラッシュを出したりということでギリギリと攻め込んでいったPITに対して、SanchezのファンブルがTDにまでつながったり、ランが全然出なかったりとNYJは前半の差が大きすぎたということでしょう。後半の展開は随分と変わってしまって、ひょっとすると?という気も一時はしましたが、最後さすがに締めるところは(ギリギリでしたが)締めた、ということで。



というわけで、Super BowlはGBvsPIT。調子を上げて勝ってきたGBと、苦しい場面もありながら最終的にはガッチリ勝ってきた感のあるPIT。精力的にはPITやや有利かとは思いますが、A.Rodが爆発する番に廻ってさらに、Regular Seasonで大勝したCowboys Stadiumでの戦い、という気分的なものも合わせるとなると、何だか両者が接近してくるような気もしますね。



ともかく今週はプロボウル、そして翌週はArlingtonです。TexasでのSBはこれが3回目ですが、過去2回はどちらもヒューストンですから、DALの本拠地でやるのは初めて(Texas Stadiumは寒い時期は寒そうでしたから)。今回もホームチームが勝ち上がることはなかったわけですが、しかし10万人超えは間違いないスタジアムで、最後まで楽しめる戦いを見せてくれると期待したいものです。


そのあとに、労使交渉というもっとややこしい戦いが待っていたりするんですけどね。








2011年1月18日 (火)

[NFLモード]トップシードが消えた日

いやあ、SEA@CHIの初めに国歌を歌ったJ.Cornelison、知りませんでしたが、Blackhawksの試合とか、あっちこっちでやってるそうですね。しかしこういう如何にも寒そうな屋外で歌うのってきっと楽ではないはずで、これでCHIの選手にも余計に気合いが入ったのかも。



というわけで、Divisional Playoffsの2日目(今夜も簡略版)は、まず雪の舞うSoldier。SEAの攻撃をあっさりと止めたCHIが、Cutler-Olsenでスコーンと1発。一方のSEAはDFにそう寄せられているわけではないけれどもう一つExecutionのよろしくないプレイも目立ってエンドゾーンが遠い状態。次のCHIの4th & 1でCutlerのQB Diveがこの試合のキーだったのではないかと。TaylerのTDで14-0になってからは、もうCHIが完全にペースを握って一方的な展開になりました。



CHIのランディフェンスにはSEAはHasselbeck偏重で対応せざるを得なかったのでしょうが、それにしても前半はもうSEAはいいところなし。CHIがやりたい放題状態になってきます。CutlerがQBドローでTDというところで、もうよほどのことがない限りひっくり返る可能性はなさそうな雰囲気になっていましたね。



Cutlerは3Qにも自らエンドゾーンへ走り込んで2つ目のRushing TD。この時点で実質的に勝負はついていたようなもので、あと4QにForteが投げてINTされたり、INTのつもりがペナルティだったり、25点差になってから守りがちょっと緩くなったり、オンサイドキックをものにするチャンスをまるで譲られるようにスカしたりとかはあったものの、もう大勢に影響はなかったですね。



これでNFCは2位と6位の同地区対決となりました。A.Rodgersも前の試合では大当たりでしたが、そう続かないところがこの人の良くわからないところでもありまして。Soldierでやる分も含めてCHIがやっぱり有利でしょうかね。





もう1試合は、1QのNEをFGで止めたNYJがディフェンスをてこにしてSanchezの3TDsで勝ちをものにしましたね。NEはGilletteで、コンディションも良かったようでしたが、ちょっとらしくないMiscueが目立ってしまいました。特に逆転されたあと、前半の2minを切ってからのFaked Puntを狙ったプレイでスナップがファンブルになってしまったプレイは、これが結局TDにまでつながってしまっただけに、最終的に試合を分けることになってしまったようです。2ptを決めて3点差にまではしましたが、そこまでがこの試合では限界だったようですね。



これでAFCもトップシードが消え、NYJ@PITのChampionshipとなりました。ここも順当ならPITが上がって「2番シード同士のSuper」ということになりそうですが、何かあるならこっちにありそうな気もします。









2011年1月16日 (日)

[NFLモード]Turnoverが試合を変える

NFLはDivisional Playoffsの初日です。本日は簡単にいきます。



まずはBAL@PITの同地区対決。これは結果的にはTurnoverの差。R.Riceのラッシュで同点にした直後の多少微妙なFumbleは誰も触れないボールをシレーッとリカバーして逆転となり、さらに自陣深いところでMendenhallが喫したFumble LostがまたTDにつながるという具合で、(最初のTDもPass Interferenceがかなり効きましたし)きわめて効率的に得点を稼ぎ、PITが調子に乗りきれないまま前半を終えてしまいます。



ところが後半、徐々にPITのDFがその威力を見せ始めると、BALの悪いパターンが見え始めます。まずはR.Riceがあり得ないFumbleで自陣深くでのTurnover。7点差にされた次の次のシリーズではかなり無理筋のパスでINT、同点に追いつかれた次のシリーズではスナップのコミュニケーションにミスが出てまたFumble Lost。ここはDFが何とか粘ってFGに抑えますが、これでとうとうPITに許してしまいます。



BALにもう一つあった勝つチャンスは、そのあとのPITの攻撃を抑えたあとのパントリターン。あそこはM.SmithのHoldingがなくても十分TDになっていたんじゃないかと思うのですが、結局あれがFGに終わって再逆転できなかったのが、Roadの終盤ではまずかったのではないかと。



勝ち越しにつながったBigBenからA.Brownへのパスはそういう「負けていない流れ」で出たものであり、最後の最後にDFに力業で勝ち取ったMendenhallのTDが勝負を決めました。



終了直前のHoushmandzadehのDropで試合は終わったわけですが、あれを取っていてもその後TDまでは行けたかどうだか。ともかくここは順位通り、PITがChampionship進出です。





一方、NFCの1試合目はGB@ATL。今季常に安定した戦いを見せ、特にGeorgia Domeでは強いATLに対し、先週は厳しい戦いを勝ちきったGB。Ryan、Rodgersという活きのいいQBの対決も見物です。



序盤は互角の展開。ATLが敵陣で奪ったINTをそのままTDに結びつけ、GBはじっくり時間をかけたシリーズで追いつき、しかし苦労して同点に追いついたというのに、Weemsが続くキックオフを102ydsリターンして勝ち越し。続くキックオフをリターナーが中途半端に処理して自陣8ydからの攻撃、と言うところまではどちらかというとATLのペース。



しかし、そのシリーズで、Red Zoneに入られてから2つのPenalty(1つ目はFGで止まったと思ったらIllegal Contactだったので、ちょっと効いたかも知れない)を経て同点になったところから、流れが大きくGBに傾きます。続くシリーズでATLは敵陣へ攻め込みますが、TDを狙ったパスをレシーブしようとしたJenkinsがスリップして、T.WilliamsのINTを招き、2minを超えてからTD、さらにATLが再び攻め込みますが、残り10秒で(サックを受けてタイムアウトを使ってしまい、それならパスをOBでもいいぐらいに投げればよかったはずが)、Ryanのパスが若干ターンボールになってINT、Return TDのおまけがついて、4点差でハーフタイムのはずがアッと言う間に14点差。この約2分が勝負をハッキリと分けてしまったようです。



この試合、GBのDFも良かったですが、A.Rodgersにとっても恐らくベストパフォーマンスではなかったかと思われます。後半最初のシリーズもStarksのラッシュと自らのパスを巧みに織り交ぜ、最後は自らエンドゾーンへ。4QにはTOの連続でATLには盛り返す力もなく、終わってみれば48-21。ATLがホームでまさかの大敗で、6番目からのChampionship進出となりました。



これでもしSEAがCHIに対してUpsetとかいうことになると、「レギュラー負け越しチームと6番シードとのChampionship」などという極度に想定外の対戦になってしまうのですが。レギュラーシーズンではSEAがCHIに勝っているだけに、ひょっとすると...







2011年1月10日 (月)

[NFLモード]WildなWild Card

やっぱり今年のワイルドカード組は強いわ。



というわけで、WC Playoffs2日目、まずはBAL@KC。12勝でもWCになったBAL、やはりDFの強さは失点数リーグ3位の力通り。序盤は1ydからTDできなかったり、Flaccoがサックを受けてファンブル、それがCharlesのTDにつながったりと、ちょっとちぐはぐな状況になっていましたが、前半終了間際のFlacco-R.RiceのTDで試合の流れは固まったと言えるのではないでしょうか。



その後も、INTのリターンでファンブルロストとかはありましたが、基本的にはCasselをほぼ抑え込んだDFの力(Totalで僅か160yds、1st downわずか8回、3 Sacks、5TO、TOPも倍以上ですから、殆どKCはやりたいことをできなかったということですね)の勝利でしょう。そして4Q初めからは約10分のオフェンスシリーズでTDまで結びつけ、勝負が決まりました。



KCはプレイオフ7連敗というこれもなかなかできない記録を打ち立てて敗退。BALは@PITの同地区対決ということになりました。この両チームの対戦、Week4の@PITではBALが、Week13の@BALではPITが、それぞれ3点差で勝っていまして、レギュラーの勝敗も同じですし、これはどっちに転ぶか全くわかりませんね。




NFCのもう1試合はGB@PHI。先週Vickはじめ主力クラスをかなりの人数休ませたPHI、ホームで万全の試合を、というところだったでしょうが、試合に向かうMotivationとかの面で、この形が必ずしも良いとは言い切れないのは事実でありまして、さらにPHIの最初のシリーズであのAkersがFGを外したりするのでさらに試合展開はもやもやしてきます。



結果先行したのはGB。スコア自体はRodgersのTD Passですが、Starksのラッシュも大きく効いています。Vickがもう一つ乗り切らせてもらえていないうちに2TDを奪って主導権を取ります。



ようやく2Q後半になってVickのディープゾーンへのパスや彼にしかできないスクランブルも決まりますが、結局TDには至らず3点止まりで前半を終えます。



後半の始まりはA.RodgersへのTappのサック、これがファンブルを誘い絶好のポジションでのTO。2PlaysめでVickの鮮やかなセンターへのパスがAvantにヒットしてこれで4点差と面白くなってきます。しかし続くシリーズでRodgersからDriverらへのパス、Starksのラッシュとバランス良く決まってまた11点差。しかしまだ時間はたっぷりあったわけですが...



そして続く2つのシリーズが結果として響きます。Vick-Maclinのパス2本でGB35当たりまで進んだPHIのオフェンスでしたがその後のAvantへのパスが通らず、Akersも53ydsを狙わず結局パント。さらに良いポジションで得たシリーズで今度はAkersが34Ydsを右へ引っかけてしまいます。得点差としても結局Missed FG2本分になったわけですが、モメンタムの面でもこの2本は大きかったですね。



その後Vickがパスは勿論、エンドゾーンへも自分で持ち込んでTDを取りますが、2ptを狙ったパスをキャッチしたCelekが僅かにエンドゾーンを踏み越してから中に戻っていたためペナルティ。結局Retryが決まらず5点差のまま。さらに残り2分足らずからの最後のオフェンスもレッドゾーン近くまで攻め込んで、VickがCooperにTDを狙って投げますが少し短くINTで勝負がつきました。



プレイオフ争いをしぶとく生き残ったGBはこれでRodgersがQBの地位に就いてから初めてのポストシーズンの勝利。一つステップを上がって、ATLでRyanとの対決になります。一方のPHIは2年連続WCでの敗戦となり、VickはATLに「恩返し」をする機会を逃してしまいました。




さて、この結果、次週のDivisional Playoffs (ET)は、


NFC     GB @ ATL (1/15 8pm)
          SEA @ CHI (1/16 1pm)


AFC     BAL @ PIT (1/15 4.30pm)
          NYJ @ NE (1/16 4.30pm)


となりました。私の予想はNFCハズレ、AFC当たりでしたね。さすがに今シーズンの上位シードチームは強いですから、次はそう簡単にUpsetがあるようには思われませんが、それでもAFC Northの同地区対決はかなり予想が難しいですね。ただレギュラーでの@PITはBig Ben不在でしたから。結局今年は順当に片付くような気がするのですが、さてどうでしょう(負け越しでChampionshipとか、ありますかね?)。







2011年1月 9日 (日)

[NFLモード]8-9でDivisional Playoffへ

さてさて、NFLは有り難くも日本の3連休にWC Playoffs。まずはその初日、私もそうなったら面白いかもとは思いつつ、でもやっぱり厳しいだろうなとは思っていた「負け越しチームのプレイオフ勝利」。一つのポイントは、「負け越しでもホームで試合」というところ。SEAの12番目のプレイヤーが何かを起こす可能性はあったわけですが。



実際にある程度はそこも寄与したようです。



HasselbeckとBreesといういかにもプレイオフっぽい顔合わせ、試合序盤はNOの流れ。最初のシリーズですんなりFGをあげ、続くDFではGreerのINTから確実にTDまでつなげ、TDを取り返されたあとも、J.Jones (DALからSEA、今シーズンCut(Lynch獲得で弾かれた格好)されてシーズン途中でBushのケガを受けてNO入り)のラッシュでまたTDと、ここまではペースを掴んでいたようなんですが。



Hasselbeckが当たりだし、敵陣でJ.Jonesのファンブルを誘い、Stokeleyへのパスが通ってリードを奪います。NOはJenkinsのケガもあってかどうもセカンダリーが抑え切れていないという印象。まあその点はSEAもそれほど大したことはないようでしたが。



4点差で後半。ここも立ち上がりからHasselbeckが当たって、気がつけば14点のリードになります。NOは自陣での4th & 1を止められたりもしますが、4Qに入ってJ.Jonesの2つめのTDで7点差、さらにSEAを立て続けに3 & Outに抑えて、FGで4点差(あそこの4th downで行ってしまっても良かったようには思うのですが)。まだ9分以上ある段階でしたので何が起こるかわからない状況での終盤戦。しかしあそこでなんでまたあんなことに、というプレイが残り4分を切ったところで出ます。Lynchの2nd downのラッシュは一旦止まったかに見えましたが、そのあと信じられない粘りとアッとビックリのブロックと予想外のミスタックルがつながってエンドゾーンまで行ってしまいます。



最後にBreesが執念を見せますが、2ptに失敗、そしてOnside kickもヒットしすぎて万事休す。SEAはDefending Superbowl Champsを破って、8-9でDivisional Playoffへと向かいます。@ATLか@CHI、ってさすがにどっちにしても難しそうですが。





一方、AFCは10勝でSouthを制したINDが11勝でWC2番手になってしまったNYJを迎え撃つ試合。試合開始から意外にロースコアの展開は、P.Manningのこれ以上ないほど見事なGarconへのパスと、この日かなりオーバースロー傾向の強かったSanchezのゴールライン際でのINTで軽く明暗の分かれた前半から、後半になってNYJがラン中心に動き始めます(前半の中頃からINDがプロテクションを上手く修正しだして、一方のNYJはパスラッシュへの活路をなかなか見出せていませんでしたから)。LT、Greeneのランで3rd downを次々と乗り越え、2回の長ーいドライヴで逆転に成功します。



ここからは微妙な攻防。Rhodesを中心にしたラッシュ、Manningのパスと上手くバランスを撮りながら前進するINDが大事なところであと一歩が出ず(そう言えば序盤から3rd & 1を取れないシーンが続き、やっぱりちょっとおかしいよなあと。ペースは持っていながら抜け出せないという状況でしたね)VinatieriのFGで接近し、残り1分を切った所でようやく逆転。



大きかったのは次のキックオフ。Cromartieがブロックの間を抜けてMidfield近くまで。これが最後の流れを決めてしまいました。そして最後に大きかったのはEdwardsへのパス.50ydsぐらいになるかと思っていたところが一気に32ydsになりましたし。N.Folk(彼をケガの関連で放出してしまったのがDALでは今でも効いてしまっているように思うのですが)が最後に決めて、これでWC初日はどっちもRoadの勝ちとなりました。



結局、INDはDFは奮闘していたものの、やはりManningの手足となるべき人達がシーズン中にかなり脱落しましたし。今シーズン、Manningのパス成功数がキャリア最大に達したそうですが、逆に言えばそれだけこれまでのオフェンスのバランスがおかしくなっていたことの表れでしょう。



NYJはこれで次週@NE。Week13に、Sanchezが3INTでボコボコにされたのも記憶に新しいところですが、そこからどの程度状況は変わっているでしょうか。今シーズン、NEのパスディフェンスは意外に良くはないのですが、Sanchezとプロテクションの具合は、次週には変わってくるのでしょうか。






2011年1月 3日 (月)

[NFLモード](負け越し地区優勝を含めて)確定しました

結構順当に収まっているではないですか。



NFLはレギュラー最後のWeek17。まず一つ椅子が残ってあとは順位だけのAFCは、INDがホームでCollinsとTENに苦しめられながらも最後はVinatieriのFGで振り切って、自力でSouthを制しました。



NEのHMAは既に決まっており、最終戦を大勝したPITがこちらも問題なくNorthの地区優勝で2番シード。KCがOAKのM.Bushに走られまくるなどして大敗(それにしてもOAKは地区内全勝だったのに、もったいない)したため、直接対決で勝っているINDが3番シードで、KCが4番に。レヴェルの高くなったWCは、BAL、NYJとも下位相手に順当勝ちしてそれぞれ5番、6番と。



これでAFCのプレイオフは、



HFA  NE
1st Round Bye     PIT


WC Playoffs    NYJ @ IND (1/8)
                    BAL @ KC (1/9)



となりました。今シーズンのWCは両チームともプレイオフの勝ち方も知っていて強力ですから、結構Upsetがありそうな気がします。INDはAddaiが戻ってきてはいますがまだP.Manningの安定感という面では疑問がありますし、KCもBALのディフェンスにはかなり手を焼くことでしょう。私の予想は、NYJ@NE、BAL@PITの「どっちも同地区対決」の線が濃い、というところ。




さてNFCは、まずATLがCARに対して序盤からペースを握り、当然の如くに快勝して地区優勝とHFAを確定。これでCHIが自動的に2番手に。PHIは勝っても負けても3番手。そして例のWestの地区優勝争いが最後に残ります。



NOが早々に抜け、残り3チームの争いとなったWC最後の椅子は、TBがそのNOに対して最後に意地を見せて(随分若い選手で戦わざるを得なかったようですが)先に10勝目を挙げますが、NYGがWASに対して何とか逃げ切り、そしてGBはLambeauでの渋い試合を最後CutlerからのINTで何とか勝って、結局は戦前の順位通りに終了です。



ちなみにDALは、まあどっちでも良い試合ではありましたが、Vick抜きのPHIに対してディフェンス祭り。D.Wareが3 SacksにFumble Rec. for TDと今季のうっぷんを晴らす活躍。さすがにPHIのディフェンスには対応が難しかったMcGeeも最後にTDを決めて(BuehlerもちゃんとExtra Pointを決めて)、結局6-10という微妙な結果(ドラフト順が10番目ぐらいに下がってしまった→結局6勝組の中では3番目で、ドラフト順は第9位になりましたね)に終わりましたね。まあ来季Garrettに本腰を入れて再建してもらうことを期待しましょう。



そしてレギュラーシーズン最後となったSTL@SEAは、HasselbeckではなくWhitehurstがスターターを務めるSEAが、いきなりコーナーブリッツを外したロングパスでチャンスを握ってTD先行。STLはBradfordがはっきりいって不発。余計なペナルティなど、サイドラインも含めたMiscueも目だってみすみす相手にチャンスを渡す場面もあり、結局なすすべなく敗れた格好。まあ、全般にもうひとつ面白みに欠ける試合、という気はしましたが。



これで、本当に7-9での地区優勝が実現してしまいました。少なくともNFLのフルシーズンでは史上初の珍事と言えます。今シーズンは10勝してもプレイオフに出られなかったチームが2チームある(8-8以上なら5チームある)なか、これでええんかいな、という気もするわけですが、ともかくそういう形で決着したからには、負け越しでもスーパーボウルというそうそうありえない記録を狙ってもらいたいものです。



というわけで、NFCのプレイオフは、



HFA      ATL
1st Round Bye     CHI


WC Playoffs     GB @ PHI (1/9)
                     NO @ SEA (1/8)



となりました。さっきは負け越しでもSuperbowl、なんて書きましたが、客観的にみてNO相手にどうか、というと厳しそうですね。一方のGB@PHIはなかなか面白そうです。PHIは恐らくVickが戻ってくるでしょうから、ほぼ彼の出来次第というところはあると思いますが、ホームの力も考えればやはりPHI有利でしょうか。






http://kawanohate.blog.shinobi.jp/Entry/4021/

2010年12月30日 (木)

[NFLモード]負け越し地区優勝、まだ可能性あり

さて、NFLもWeek16。何だか一気にPlayoff Pictureが煮詰まってきました。しかし最後の最後にまだ何かが起こりそうなところも残っていて、最終週はどうなることやら。



ちなみにDALはこちらもプレイオフの望みが消えた@ARI。如何にも今年のDALを象徴するような試合で、いきなり連続のINTで14点取られ、Buehlerが長いFGを決めるなどして徐々に追い上げるけれどセカンダリーがふとスキを見せてTDを奪われ、Kitnaがケガした後、EmergencyのMcGeeが何とか追い上げを見せ、DFも粘りを見せ、McGeeがいきなり男になったか、というAustinへのパスでこの試合初のリードを奪い、これで3点リードと思ったらBuehlerがExtra Pointを外すというあり得ないパターン。結局これが最後に効いて、グダグダな状況とはなりながらFGを決められて敗戦。最後の詰めの甘さとそしてキッカーの問題はここに来ても解消することなく、10敗目を喫して最後の@PHIとなりました。確かにいろいろあって見ていて面白い試合であることは確かですが、こういう試合の流れが(ペナルティとかも含めて)今季のデフォルト出会ったというのが根本的な問題であったわけで。オフシーズンのJ. Garrettの本格的な立て直し策がとうなるのか。とにかくキッカーはどうにかならんのかいな、ってもう何年も言ってる気がしますけど(思えばN.Folkがケガしたときにあっさり退団となったあたりが運の尽きだったのかと)。



さてDAL最終節の対戦相手であるPHIは今週、大雪の予報を受けてMINとの試合を火曜日に順延したのですが、それがお気に召さない方もおいでのようで、またその言いぶりの比較対象がそれですか、ということでして。





@MINのように、ドームの屋根がぶっ壊れてしまっては仕方がないでしょうが、本来は少々の吹雪でも試合はやっていそうなもんですけど、ただ、何が何でも無理からやらかしてしまう中国様と比較してそこまでお怒りにならなくても、という気はしますね。



で、NFCから最終節への状況を見てみますと、



[NFC]
ATLはNOに対していい戦いをしていながら、攻めきれずに逆転負けを喫して、HMAがお預けになってしまいました。最終節はATLがvsCAR、NOがvsTBですので、普通に行けばATLが地区優勝でHMA、となるでしょうが、勝ち負けで地区優勝もひっくり返りますので、一応チェックが必要ですね。いずれにしてもここの2チームがHMAとWC1番になる可能性が高い状況。両チームとも負けて、CHIが勝った場合には、CHIにHMAが転がり込みますが、そこまで行く可能性は余りないでしょうね。



PHIは結局順延された試合に敗れて10-5になりましたが、NYGもGBに完敗したため、NYGをスイープしていたPHIの地区優勝が決定しています。しかしCHIに敗れているので最終節DALに勝ってもCHIは上回れず3番シードに固定です。



そして最終節まで引っ張っているのがWest。STLが重要なところでTOを奪ってSFの望みを砕き、SEAはTBに圧倒されて9敗目。しかし最終節はSTL@SEAの一騎打ち。SEAが勝てばDiv. Recordの差でSEAが逆転地区優勝で、フルシーズンのNFLでは初の負け越し地区優勝となってしまいます。



WCのもう1つの椅子を争うのは9-6の3チームのみ。この中では、NYGに勝っているGBが自力進出できる位置にいます。TBは勝った相手は全て負け越しチーム、ということで、相星で終われば最終的にStrengh of Victoryの差で上に行けません。GBは1st Round Byeが決まっているCHIとRambeauで対戦ということで、Motivationの面では優位に立っていそうですが。



[AFC]
こちらはさらに残りチームの面ではスッキリしています。NEは既にHMA確定。EastではNYJもWC確定。NorthではPITとBALが相星でともにプレイオフ確定となっています。両チームともかい相手の最終節で、ともに勝つかともに負ければPITが地区優勝で2番シード(KCは勝って11-5になってもConf. Recordが悪いので逆転できない)、BALは勝ってPITが勝てなかったときのみ地区優勝で2番シードになります。NYJはPITに勝ち、BALに敗れているので、PITは地区優勝を逃した場合にもしNYJが勝てば6番に下がってしまいます。BALは地区優勝を逃しても5番になるという形。



地区優勝かプレイオフ落ちか、というところが最後まで決まっていないのがSouth。INDはここに来て3連勝で9-6まで上げてきまして、TENとの最終節に勝てば文句なしの地区優勝。負けた場合にJACが@HOUに勝ってしまえば、Div. Recordの差でJACが逆転してしまいますが、Garrardを欠き、J.DrewもケガのJACに最後の力は残っているのかどうなんだか。なお、INDはKCに勝っているので、10-6で並びの地区優勝の場合は、INDが3番シードになります。KCは最終節はvsOAKですが、前節SDがCINに予想外の敗戦(12月のSDがこんな負け方をするとは、というか、Palmerの久々のばくはつもあったようですが)によって地区優勝確定となっているので、最終戦の結果は「3番か4番か」という意味しかないですね。



11勝でWCギリギリになるところもあれば、7-9の地区優勝の可能性もあり、ということで、何だかバランス悪い気もしますけど、ともかくレギュラーシーズンはあと1週。来季へ向けた諸々もぼちぼち出始めるところですが、ともかく最終節の状況、現状ではまともにエントリできるかどうかわからないんですがチェックはしていきます。







2010年12月23日 (木)

[NFLモード]みんなWESTに行きたいんじゃ?(追記あり)

というわけで2週間ぶりのNFLモードとなりました。気がつけばWeek15。残り2週となって状況は動いたところも結構あったり、またとんでもないところもあったりということで。とりあえず気になる順に行ってみましょうか。



ちなみに、Romoが鎖骨骨折からシーズン中に復帰するのでは?という噂がありましたが、どうやらIRに載ったようで、今シーズン中の復帰はなくなりましたね。J.Jonesがその可能性を語っていたというのが実際のところだったわけですが、結局まだそういう状態ではなかったというわけで、ただまあ別にプレイオフがかかっているわけではないですし、J.Garrettの来シーズンのためにも、今の状況で残りのロード2試合に無理して出ることもないでしょうしね。とりあえずDALは相変わらずDFが点獲られ杉(余計なペナルティもまだまだあるし。もっと余裕で勝てていた試合ではなかったか)で、ドラフトの補強目的もかなり決まってしまった感もある中、それでもHC交代後4勝2敗というわけで、まあ来季はもうちょっと良いこともあるかも知れません。主力が抜けてもこの程度には戦えるということでもありますし。



そう言えばFavreおぢさんも試合には出てTDも決めましたが、吹雪のUMでタックルを受けて引っ込み、これが本当に最後のNFL出場試合となってしまいそうです。そうなってしまうといささか淋しいものがありますね。



さてプレイオフ争いに目を向けてみますと、DALと同じ5-9でもまだPlayoff Pictureに姿が残っているチームもあるわけでして、NFC Westの最新のStandingを見てみますと、



STL    6-8    2-2    4-6      SF     @SEA
SEA    6-8    3-2    5-5     @TB     STL
SF      5-9    3-1    3-7     @STL    ARI
ARI    4-10   1-4    2-9      DAL     @SF



STLはWeek4でvsSEAに勝っていますのでとりあえず順位トップ、なんですが、まったく、どこもかしこもなんでこんなに負けるんだか。ひとまずARIは消えましたが(これもARIがCARに負けなかったらまだ生き残っていたわけで)SFなんか完全に消えたと思っていたら、上の2つも負け負けでまだまだ生き残り。少なくとも全チームに勝ち越しの可能性がなくなってしまうと言う体たらく。こうなってくると地区内成績が随分と生きてくるということになってきますし、SFは次節STLに勝ってしまえば、SEA次第ではありますが史上初の7-9でのプレイオフ進出という線が十分にありそうな状況になってきてしまいました。かなりの数のチームがこの地区に行きたいとか思っているんぢゃないかと。



その他、なんであのパントは外に蹴らなかったの?というNYGのルーキーパンターの焦りが出てしまった試合なんかもありましたが、ここの地区優勝はまだ最後どうなるかわからないという気もしておりまして、また一方で10勝必須と思われていたNFCのWC争いがひょっとするとひょっとするかも、という情勢になってきたということもあって、これは最終節にもつれてややこしくなってきそうです。まだ地区優勝はCHIだけ。ATLのHFA、それにPHIとNOのプレイオフは固いでしょうが、最後の椅子というのは幾分難しくなってきたように思われます。Week16が終わったら、最後の1戦でどうなってくるのか、整理してみましょう。



(12/23夜追記)


AFCはNEが負けないですね。まあその、OLがボールを持ってあれだけ走るシーンというのは初めて見ましたが、それはともかく、Flynnが出てきて健闘していたGB相手に最後は何とか逃げ切って12-2。2ゲーム差で残りが@BUF、MIAですからこちらもHFAはほぼ確実でしょう。10勝に到達したNYJ、PIT(こちらは対戦成績の関係でプレイオフ確定)、BALもプレイオフに揃って残る可能性が極めて高く、あとはSouthとWestの地区優勝がどうなるか、というところ。



そこでSouthの順位表はというと、



IND     8-6     3-2     6-4     @OAK    TEN
JAC    8-6     3-2    7-4      WAS     @HOU
TEN    6-8     2-3     3-7     @KC     @IND
HOU    5-9     2-3    4-6     @DEN     JAC



何だか出る杭は打たれる方式のような感じで優勝ラインが下がってきた地区ですが、ようやく連敗が止まったTENは仮に3チームが8-8になった場合、直接対決は三すくみ、地区内成績も並びますが、3チームのCommon Gamesの勝敗が5-5、4-6、6-4となるために大逆転地区優勝の可能性を(本当に僅かですが)残しているという状況です。対戦相手的にはまだJACが若干有利かな、とは思うのですが。しかし残りの対戦を見るとわかるように、次週のWestとの対戦の絡みが、最終節の状況を左右するのでありまして、それでWestはと言いますと、



KC      9-5     2-3     5-5     TEN      OAK
SD      8-6     2-3     6-4     @CIN    @DEN
OAK    7-7     5-0     5-5      IND      @KC
DEN    3-11    1-4     2-8     HOU      SD



こちらも一時は優勝ラインがどこまで下がるか、と思われた訳ですが、上位2チームが調子を取り戻してラインが上がりかけてきました。KCはとにかくホームで連勝して自力優勝と行きたいところ。SDは連勝で12月のチームであることを思い出したようですね。残り2試合はロードとは言え大きく負け越したチーム相手ですから、とにかく10勝に到達して上が落ちてくるのを待つ、ということになります。問題はWeek16の成り行きで、Southがもつれる形になるとすれば、それは即ちWestも最後までグダグダになるということを意味するわけです。何しろ地区内無敵のOAKは優勝ラインが9-7に落ちれば勝ち上がれますから。



というわけで、もうじきWeek16も始まります。ここで大方落ち着き先が見えるのか、正月前に微妙なPlayoff Pictureの解読が必要になるのか。個人的には後者を楽しむ方を希望ですけどね。








                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

2010年12月 7日 (火)

[NFLモード]Romoの悪い時を見ているような(追記あり)

NFLはWeek13。正式にPlayoffの芽が完全消滅したDALですが(NYGとPHIがどっちも8-4で、直接対決が残っているのでどっちかが最低9勝にはなるから地区優勝はなし。WCも、Southで2チームが9勝、Northで8勝のGBにDALはボロ負けしているので可能性ナシと)、あとはJ.Garrettに来季気持ちよくHCに就いてもらいたいかどうか、というところ。Romoに限らず怪我人は多いし(BarberがOutの代わりに久しぶりにChoiceがフルで出てきたのは却って良かったのかも知れませんが)、セカンダリーに当たりはずれは多いし(でも今週はランはかなり止めてましたけど)、ミスの多いのは相変わらずだし(FGはいっぺんは外さんとあかんのかいな。他にもAustinがごっつぁんのTDパスをボールを見失って取れなかったりとか)。それでも良い試合やって勝ってやろうというMotivationは感じられるのが、この段階になっても朝のLIVEをちょっとは見ておこうか、と思うところでして。



それにしても、P.Manningの2試合連続4INTというのはちょっとありえない状況ですね。まあ同情すべき点は確かにあって、Addaiがいなくてラッシュを確実に稼げるパターンがなく、Collieも欠いてパスの確実なターゲットが減り、結局のところ肝心なところではR.Wayneしか頼れない、という状況で、それでもそのWayneに200yds通して(というかそれを止められないDALのDFにも問題はあるわけですが)いるのは凄いことなのですが、しかし自陣でプレッシャーを受けて、フッと考えなしに投げているかのようなパスでINTを食らってしまう、というのは、まさに悪いときのRomoのパターンを思わせるまずいプレイですね。しかもそれが1回2回で済まないというのが、彼にとっても辛いところなのでは。



これでINDが6-6にまで落ち込んで、いつもならそろそろ地区優勝決まりかけ、ぐらいのはずのAFC Southもえらいことになってきました。さらに12月じゃなくて11月にたっぷり勝ってしまったSDもどうもおかしくなってきた様子ですし、これはいつものチームがドドドッと崩れてしまうパターンになってしまうのでしょうか。WCのレヴェルが段々上がってきていますし、混戦の地区の2位は軒並みアウト、という事になってしまいそうですから。




(12/9夜追記)
さて、バタバタしているうちに木曜の夜になってしまい、気がつけばDENもHCが解任とか。もうじきIND@TENじゃないの、という状況ではありますが、とりあえず各地区の状況を整理と。



[NFC]
Eastは、PHIとNYGの一騎打ちといっていいでしょう。ということで両チームの残り対戦相手はというと、

PHI   @DAL   @NYG   MIN   DAL
NYG      @MIN   PHI    @GB   @WAS

というわけで、さあどっちがいいですか?ホームがPHIとの1試合しか残っていないNYGも何となくやばそうですが、やはり以前にも書いたように、DALと2つ残しているPHIの方がイヤな感じがするんですけどね。しかしそこは今やリーグトップのオフェンスが一歩上に立つのかも。NYGは何だかんだ言ってもEli次第になってしまうのが微妙ですね。



Northも、CHIとGBの一騎打ちモード。MINがHC交代とFavreおぢさん負傷で却ってまた良くなりかけているようなところも不気味なところですが、こちらも残り試合を見てみますと、


CHI    NE   @MIN   NYJ   @GB
GB    @DET   @NE   NYG   CHI


うーん、CHIの日程は厳しいですねえ。GBもしんどい相手が多いですが、最後2週がLambeau、というのもアドバンテージでしょう。しかしここは最終節までもつれそうな。



SouthはTBがBAL、ATLと連敗してふるい落とされた格好。こちらも一騎打ちでATL、NOが、という状況ですが、@NOで勝っているATLが、総合力で今は上かも知れません(Ryan、Turner、T.Gonzalezとキープレイヤーがいい状態なのは大きいですね)。さらにATLは、次節を含めてCAR戦を2試合持っている、というのもポイント高いです。



West。6-6がSTLとSEA。どうやら負け越しでの地区優勝という不細工なことにはならないかな?という状況が見えてきましたが、その両チームの対戦相手はというと、


STL    @NO   KC    SF   @SEA
SEA    @SF   ATL   @TB   STL


ありゃ、これはSFの頑張り次第では、やっぱり7-9の地区優勝っていうのもまるで非現実的ということもないのか。というか、SFも、残りの同地区対戦を2つとも獲ればまだチャンスはないわけではない(STLには1つ勝っているし、もしそうなると最終節のARIに勝てば地区内成績もぐーっと上がることになるし)ですね。まあそう簡単ではないでしょうが。



WCは、West以外の各地区の2位が8-4か9-3ということで、10勝でも安心できない、というハイレベル状態です。TBにもチャンスはありますが、一応今の情勢では3チームで2つの椅子を争うことにはなりそうですから、絵はシンプルですが。



[AFC]
まさかあんな大差に、というMNFでNEがEastの優位に立ちました。この先@CHI、GBとしんどい相手が続きますが、そこを乗り切れば地区優勝の可能性は高いでしょう。NYJは残り全勝のつもりで行かないと逆転は難しいでしょう。さらに@PIT、@CHIという終盤の連戦は厳しいところです。



NorthもPIT、BALの一騎打ち状態。なんであそこでFGを蹴らせなかった?というBALが痛い敗戦でPITとSplitにしてしまったので、BALは残る地区内対決を落とさないことが絶対条件。PITも同地区の残り2チームと対戦を残しているので、対戦相手的な条件はほぼ同じですから、その点から見ても、BALは残り全勝が望ましいところです。



SouthはINDの3連敗、TENの5連敗と想定外の状況に、訳のわからない展開になっています。一応JACが1ゲーム差でリードしていますが、本格的に強い対戦相手には勝てていないようです。Week15のJAC@INDが地区の結果を大きく分けることになるように思われます。HOUは次節のBALに勝つようなことがあれば、まだわからないと言う気もしますが。



WestはSDが一歩後退して、ここに来て3連勝で息を吹き返したKCが2ゲーム差のリードとなりました。次節はKC@SDがあり、この結果次第で先が見えるかどうか、というところですね。まだ不気味なのがOAKで、地区内での成績がやたらに良いんですね。@JAC、INDというのを残してはいますが、McFaddenを中心とするラッシュはリーグ3位ということで、まだ先に希望がある戦いぶりではあります。



WCは普通に考えればEast、Northから1チームずつ、というところですが、6-6のチームが残り全部勝てばまだきわどいところまではいける可能性があります。しかしそこまでの勢いがあるのはどうでしょう、僅かにOAKぐらいかな、と私は思いますが。




残り4節、状況はまだ変わっていきますので、また来週にUpdateを。





2010年12月 1日 (水)

[NFLモード]負け越しで地区優勝はあるか

もう気がつけばThanksgivingを過ぎてしまいました。今年の3試合は、結果だけ見れば順当でありましたが、



まあ、惜しかったですね。



DALはNOを迎えて、序盤立て続けに得点を奪われ、やっぱりこの相手にはダメか、と思っていたら、後半一気に面白くしてくれました。一時はまさかのリード、という状況にまでなりましたし、あのR.Williamsのプレイがなければ本当に逆転勝ちでしたし。最後のBuehlerの59ydsは、まあしょうがないですね。距離的には届いていたみたいですが。



まあこの試合の結果が決してJ.Garrettの評価に関して悪い方に働くとは考えられませんし、逆にあのチーム状態からこのぐらい戦える状況に、HCが入れ替わっただけでできるのか、というある種の驚きという形で働くのではないでしょうか。NOは昨シーズンほどとは言えないまでも、やはりBreesが当たれば結構なもんですし、DFも弱いわけではないですしね。



というわけでNFLはWeek12。勝負の12月に向けて、一部終わっているところ以外は何とかしようと頑張る時期であります。NFC EastはPHIが競り負け、NYGが競り勝ち、WASは今の状態で負けてはいけないはずのMINにだらだらと負けてしまい、結局地区首位のレベルが下がってきてしまいました。やはりこの状態で終盤にDALと2試合やらないといけないPHIはかなりいやな気分なんじゃないですかね。




一方、集団で我が道を行ってしまっているのがNFC Westですね。SEAがこのところ息を吹き返しつつあるKCに一蹴され、Bradfordの3TDもあって終盤何とか逃げ切ったSTLが地区首位、MNFでARIに快勝した(しかしGoreがケガで退いた)SFが1ゲーム差... しかしこの地区全チーム負け越しになってしまいましたよ。



NBAとかでは負け越しでプレイオフに進出した(確かFinalにまで行ったところもあったはず)チームは決して珍しいわけではないですが、12/30のNFLで負け越しのプレイオフ進出ということになると、レベルの低い地区で優勝するしかほぼ可能性はないわけで。これからここの地区でどーんと連勝するところがあるようにも思われず、恐らく8-8で地区優勝、というぐらいには落ち着くのではないかと思いつつ、しかし負け越し地区優勝の目はまだまだ消えていないぞ、と思われるわけでして。



その他、INDがよもやのManningの4INTで敗れ、AFC Southも一気に訳のわからない状態になってきました。ここも地区優勝できなければ落ちる、という可能性が高まってきていますから、この先の対戦は1戦1戦が重要になってきますね。



AFCでも、BUFがUpsetをあと一歩のところまでたぐり寄せていながら、エンドゾーンでのDropped Passで勝利が逃げていった、ということもあるようですが、ここは最終盤にNE、NYJとトップ争いをしているチームとの対戦が続きますし、そう言った意味で予断を許さないですね。




というわけでいよいよレギュラーシーズンも徐々に煮詰まってまいります。次週あたりからそろそろ地区ごとの情勢をかましていきますか、ということで、今週は簡略版で終了です。








2010年11月23日 (火)

[NFLモード]徐々に絞られてきた?

NFLはあっと言う間にWeek 11。次節は吉例Thanksgiving Matchですね。既に木曜日の試合も組まれていますが、そのCHI@MIAではHenneなどオフェンスの主力をケガで欠いているMIAが、さらにMarshallまで失ってはどうしようもなく、3rd downで1度しか決められないという状態では完封負けもやむを得ないのではないかと。



さて、J.Garrettの2試合目となったDET@DALは、序盤こそD.Bryantへのパスで先行したものの、その後はスッキリしない展開、Safetyも決められて5点差になり、これはやっぱり今年はHomeに縁がないのかね、と思うほどでしたが、その後、またしてもMcCannのでかいリターン(今回はまたちょっとあり得ないような、キッキングチームが触った後エンドゾーンに入らなかったボールをサクッと掴んでそのままですから、運もありますね)が出て、あとはDALのペースに。KitnaのRushing TDまで出て終わってみれば快勝というスコア。得点効率が良くなってきましたし、ペナルティも減ってきたようです。それに何だかKitnaが勝ち方を思い出してきたんでしょうか、それとも古巣のDETにはさらに強いRoadで勝てない怨念がついてますか。



NFC EastはPHIがVickだけではないぞ、というところで、McCoyのラッシュとNYGから5つのTOを奪ったDFで地区首位争いをものにしています。NYGはここにきてRushingが伸びなくなってきたのが連敗の原因かと。PHIとはホームでもう1試合ありますから、そこで何とかしないとあっさり地区優勝が決まってしまう、ということになるかも知れません。一方のPHIは、残り試合の相手が@CHI、@NYG以外楽そうに見えるのですが、DALと2試合とも残しているのがここに来ていやーな感じなのでは。昨シーズンは3回負けてますし、ちょっと前までのDALとはまとまり感が変わってしまっていますし。少なくとも、「Sweepを計算したい相手」という状態ではなくなってますね。



NFC Northは3連勝のCHIと4連勝のGBが並んで、この争いはまだ続きそうです。CHIは同地区3試合の他に強い相手ばかりが残っており、その点多少マシな感があり、しかもCHIとの最終節をLambeauで戦えるGBの方が状況的には若干有利でしょうか(A.Rodgersも安定感を増しているようです)。ようやくMINはFavreおぢさんを引っ込めるかどうか真剣に考慮しているようですが(あ、その前にChildressが引っ込められちゃいましたが)、ちょっと引っ張りすぎですねやっぱり。



SouthはCAR(気がつけば1勝組はここだけになってしまいましたね)以外の三つどもえが続いています。ATLはCARとの2試合を含め同地区と4試合、NOは@DAL、@CINとロードが続いた後の残りが楽ではない相手。TBはSFを完封してDFが本来の勢いを取り戻してきたか。対戦相手的にはまあまあ。CARと2つ残しているATLと、R.BushのケガでRushingの能力を落として、Breesが作シーズンまでの状態から比べると100%とは言えない状況でも勝ってきているNOがPlayoffに残ってくるのではないかと思いますが、最終盤までもつれることにはなるでしょうね。



West。ARIが想定外の5連敗で沈み、今年は行くんじゃないかと思われていたSFが実はCARから取りこぼした以外はかなり強いところと当たらされていたということもあって伸び悩み、STLはBradfordを得て上げ潮ながらもまだ発展途上ということでそう大きく勝てる程ではなく、SEAは見事に勝ったり負けたりで負ける週はまるでダメ... ということで、トップが5割の地区ってのはそんなものなんですが、結果的には8-8でSEAが残るんでしょうか。



Wildcardには10勝は必要でしょう。となると現時点で6勝組までのうちから2つは消える、という展開で、これは取れる試合を確実に取って終盤に、と持ち込めるかが問題ですねやはり。



AFCではNEがINDの猛追に肝を冷やしながらも結局P.Manningから3INTを奪って逃げ切り8勝目。Sanchez-Holmesで最後の最後に再逆転のNYJ(何だか不思議に勝っている、という気もする)と並んでいます。NYJはNEとのちょくせつたいけつに加え、PIT、CHIといった地区トップ組との対戦がいずれもロードというのがちょっと厳しいかも知れません。あと、実はここも、8連敗後の連勝となったBUFがもうちょっと勝ちだしたら、終盤での同地区3連戦の相手はどこもイヤーな感じで迎えることになるのでは。そこまでの勢いはないか。




NorthもBALとPITが7-3で一騎打ち状態。残りの相手ではややPIT有利のようにも見えますが、ここは終盤まで読めません。それにしてもCINの転落。TOとOchocincoが起こすと期待されていたチーム内の化学反応が勝利に全然つながっていません。BUFに対しても大きくリードしながらまさに自滅ですし。



SouthはINDがNEに勝ちきれなかったように、もう一つ勝ち星を重ねられず(やはりAddaiの分が大きいんでしょう)、Garrardが3INTを食らってもJones-Drewの頑張りで3連勝と伸ばしてきたJACに並ばれてしまいました。TENもHOUも連敗で落ちてきて、この地区がこの勝ち星で混沌とした状態になるとは予想外。勢いの問題はありますが、まだどのチームにも地区優勝の芽は残っていると言えるでしょうね(しかしV.Youngが故障離脱、CollinsもケガのTENは厳しいか)。



Westは、DEN@SDのMNFが地区最下位の争いになるとは、という状況。まあSDのスロースタートは毎度のことですが。開幕当初かっ飛ばしたKANの勢いが止まり、爆勝試合もあって珍しく勝ち越しモードに入っていたOAKもBye明けに急に大人しくなり、ということで、この地区はまだこれから入れ替わりがありそうです。



こちらも2つ目のWCの椅子を巡る争いのポイントが10勝となるのでは。SDが@INDのあとの相手に恵まれていることもあり、いつもの12月大爆発を2段ロケットで出せれば一気の大捲り、という線もありますが、さてどうでしょう。





http://lonestar1218.blog118.fc2.com/blog-entry-345.html

2010年11月18日 (木)

[NFLモード]ご祝儀?

NFLはWeek10。先週、W.Philips解任で急遽HCの地位に就いたJ.Garrettですが、彼はそもそもDALにいた時代(AikmanのBackup)から、将来のコーチ候補と目されていた人手、今のところ形の上では"Interim HC"であるとしても、それはこのシーズンの残りでチームにいい色を付けることができさえすれば、恐らくもともと近いうちには予定されていた正式なHC就任、ということになるのでありましょう。先週までOC、今週からHC、で、戦いがそんなに変わるものか?という疑問に答える格好の試金石というべき試合が、この@NYGだったと言えるでしょう。



結果はご承知の通り。突然のようにプロテクションが確かになり、元来肩は強いKitnaが少々ミスはあってもディープゾーンへ次々とパスを決め、Jenkinsが首を痛めて退いたら変わったMaCannがどえらいプレイをするし、最後の締めはA.Ballのこれもキャリア初のINTだし、ペナルティはNYGがDALの真似をするかのように連発するしと、まるでHC就任のご祝儀のようにDALにいい方向にばかり行く試合でありました。それでもいろいろと問題はあるわけですが(Buehlerはどないかならんかのうって、ここのところ毎年ぼやいているような気がするが)、特にこの試合のポイントとしては、Jacobs、Bradshawによるパワーラッシュを(特に前半)ショートゲインで抑えたDFの改善(とにかく今シーズンは、一番走れず結構走られるチームだったですし。それがこの試合では特に1st downのラッシュをしっかり止めていて、これがモメンタムを形成するのに役立ったと言えるでしょう)と、D.Bryantの効果でしょう。彼は1Qの逆転TDなど、いいレシーヴも見せて(88番、というところからも、若い頃のM. Irvinをちょっとイメージしてしまったりもしますが)いましたが、やはりリターナーとして相手のパンターに与える脅威というのがかなり大きかったのではないかと思われます。事実この試合ではサイドラインでのショートパントに終始していましたし。



流れができると勝ちは勝手に転がってくる、怪我人はいてもそのぐらいのタレントはまだ十分に残っているわけです。これからPlayoffを、などという厚かましいことはさすがに言えないですが、「また中途半端なドラフト順に...」とぼやきたくなるぐらいにはいけるのかも知れません。このあと、vsDETを挟んで、vsNO、@IND、vsPHIと、強い相手が続きますが、相手が「何となくイヤやなあ」という思いになってきてくれれば、見ている方としても楽しみが増えるというものです。今季の残りは、上位いじめをもっと見ることができるでしょうか。



ご祝儀といえば、MNFもまたえらい試合になりましたね。Vickがパスとラッシュで1人で6TDとはにぎやかなことです。Vickへのご祝儀、としてもちょっと派手すぎるような。前半だけで45点というのもNFLではなかなか聞かないスコアですね。



それ以外はというと、そうそう、BUFがやっと勝ちました。DET相手に勝ち方は決していいとは言えませんが、とにかく1つ勝ってホッとしたところでしょう。あとはまあまあ特に大きなUpsetのない週でしたね。で、Standingをずっと見渡してみると、2敗がNE、NYJ(ここの争いは楽しみです。MIAがWildcardに絡んでくる可能性も十分ありますし)、それからATLだけ、というのはこの時期としては意外ですね。そして6勝3敗が9チーム、5勝4敗が6チームと、地区により差はありますがそれでも多くのチームが残っている大混戦には間違いありません。プレイオフのラインが10勝か9勝か、というところもよくわかりませんが、この先の展開でさらに潰し合い、という流れになってくると、さらにWildcardのラインが下がってくる、ということもあるかも知れません。もっとも、勝ち越しチームがそれだけ多いと、その線でこらえてくるチームも増えますから、結構ワイルドカードのラインは下がらないのかも知れませんが。









2010年11月10日 (水)

[NFLモード]早いような、遅かったような

昨日、DAL@GBがSNF、ということで、一応スコアをチェックしかけていたんですが...



2Q途中でやめました。



そうそう、どうせ最初からわかっていたんですよ。しかしそれにしても、目指すものがなくなってしまったチームってどうしようもないことになってしまうもんですね。試合を追うごとに点差が広がっていく、というのも何ともかんとも。



まあこうなったら、若手QBのMcGeeでも使って目先を変えてみましょうか、などと先週のエントリでは申しておったわけですが、いやはや、こっちから変えてきましたか。



Phillips out, Garrett in as Cowboys look for culture change (AP)



(元ニュースはこちら)



(記事引用)
Jerry Jones never wanted to change coaches this season. As the blowout losses mounted, and Wade Phillips' defense was mostly to blame, the owner-general manager of the Dallas Cowboys had no choice.


Jones fired Phillips on Monday and promoted offensive coordinator Jason Garrett to take over the 1-7 club on an interim basis. Defensive line coach Paul Pasqualoni was promoted to replace Phillips' other role as defensive coordinator.


Jones decided enough was enough following a 45-7 loss to the Green Bay Packers on Sunday night. It was the Cowboys' fifth straight loss and the third straight that wasn't even close.


"I recognized that after the game we just weren't playing winning football and our best chance was to make a change," Jones said.

(引用終わり)



というわけで、これはJ.Jonesもファンに謝ってるばかりではなかったわけで。さっさとW.Phillipsをクビにしてしまいました。まあ成績が成績だけにしょうがないところでしょうけど。J.Garrettはご存じの方も多いでしょうが、Aikman時代のDALのバックアップQBとして、当時からコーチになるべく育成されていた感がありましたが、結構OC、Assistant Head Coachという立場で引っ張られてきたところもあって、さあいよいよ来季あたりかなあ、と思っていたら、図らずもこんなところで順番が回ってきてしまいましたということで。



しかし、今季の序盤の不調は特にランオフェンスが全然出なかった(今でも出てないが)ところから来てしまっているわけで、OCとしてのGarrettもどうやったんよ、という気はしてくるのでありますが。



まあともかく彼にとっては多分ラッキーなことに、「捨てシーズン」というべき後半戦で、HCの実戦訓練をさせてもらえることに(って別に練習ではないですが)なったわけですが。どうせなら練習らしくしっかり負けて、OLとRBを補強しましょう。




(NEが負けていよいよ1敗がいなくなってしまうなどしましたが、その辺りは気が乗れば別途追記したいと思います)












2010年11月 3日 (水)

[NFLモード]1敗組も消えていく

というわけで、シーズン半分経過にしてすでに消化試合モードに入っていますので、逆にここ数年にない気楽な「NFLモード」になってきております。今週のJAX@DALはもうハイライトしか見ていませんが、何か合ってない、というMiscue、INTでどんどんモメンタムを消し去って中盤で勝負あり、という感じの敗戦。まあこの状況なら中途半端に勝ち星を増やすよりも、という話はありますが、ホームであまり見所のない敗戦ということだと、そらオーナーもファンに謝らなあきませんわ。



もうここは、Kitnaより、2年目、Texas A&M出身、レギュラーシーズン未出場のMcGeeを育てるつもりで使ってみるのも手かも知れません。ひょっとすると2匹目のドジョウってことも全くないとは言えませんし(と言いつつ、もし中途半端に勝ったりするとまたややこしいのですが)。



というわけでNFLはWeek 8。DALがNFC Eastでさすらいの独り旅を続けている間に、他はどうなっとんや、と各地区のStandingを見てみたら、なんでこんなに5-2が多いんよ、という展開ですね。NYJはSanchezもLTも肝心なところでプレイを出せないままに予想外の完封負け、PITもBreesが後半に息を吹き返したNO(でもR.Bushの不在は小さな問題ではないですね)に対して巻き返し適わずに敗戦。1勝組も徐々に解消されつつある(Londonで同じSmithでもAlexではないTroy Smithが終盤爆発したSF、Staffordが戻ってきて4TDのDETと、2勝目をあげたところは何だか先に多少の期待が持てそうな勝ち方ですね。あ、BUF、OTまで行ってFG外してもらってまだ勝てませんか。まあどう見ても走られ過ぎですがね)状況ですが、1敗組もこの時期にして↓ここだけになってしまいました。





Favreおぢさん、負傷にもめげずさらに先発出場、ではありましたがまたヒットを受けて負傷の追加。もう無理せんでええんとちゃうんかいな。R.Mossと一緒に、ということでもよろしんじゃ。



それにしても、今シーズンは、何故か接戦に強いTBとか、Bradfordが額面通りの働きを見せつつあるSTLとか、McFaddenはじめRushingに支えられてここ2試合で92点獲ってるOAKとか、ちょっと前までの負け組が大いに盛り返しているのが楽しみですね。次週はKC@OAKなんていうちょっと前なら裏Super Bowlか?という対戦がAFC Westの首位争いですから。



というわけで、引き続き、生暖かく続行いたします。







2010年10月28日 (木)

[NFLモード]弱り目にたたり目

というわけで、帰ってきております。何だかんだあって大阪に戻ってきたら、随分寒いではないですか。その上この時期に大型台風ですと?というわけで、何だか感覚が掴めないのでありますが。



それはともかく、ようやく木曜夜にMNFのビデオを見ながらのエントリであります(一応タイ系のCATVでもMNFはやってるんですが見逃してた)。先週の段階でDALもほぼ終了で、あとは来年に向けて何を変えるべきかというのが見所かな、と思っていたのですが、それよりも何よりも、Romoがえらいところでやられてしまいましたね。あのプレイは明らかにFBのポジションとブロックのタイミングを失っていたのが問題で、それがえらく高くついてしまったわけですが、試合自体を見れば、序盤あれだけEliがバタバタの状態でチャンスをもらっていながら、2回目のポゼッションの3rd & GoalでAustinがレシーヴ出来なかったのが大きかったのではないかと。あそこがTDなのか、FGで終わるかでモメンタムは結構変わったと思うんですよね。NYGとしては、DALのランディフェンスが明らかに弱いので、じっくりと攻撃のバランスを取っていけば確実に得点できるのはわかっていたはずですし。どれだけ前半の暖まっていないうちに突き放してしまうか、というのが勝ちを手にするための重大なポイントではなかったかと思うのですが。



まあ結果論でウダウダ言っても仕方ないですけど、プロテクションもまずいことになっているのはどないもなりませんね。Kitnaもいきなりのバックアップでやむを得ないですが、過去の実績とラインの実情を見てもこれからどうできるかというと限界があるのは事実。この試合も2TDは3 possession gameになっての終盤ですし。まあNYGも、これだけグダグダのDALにこれだけTurnoverを重ねているようでは余り褒められたものではないですけどね(残り5分切ってからこれだけいろいろある試合になるとは思いませんでした)。



Romoは鎖骨骨折で最低6週間、ということですから、もう今シーズンの状況から見て無理に出ることもないでしょう。1-6からPlayoffに出たCINの例('70)、なんてのもあるらしいですが、それはもう冗談として、いっそのことたっぷり負けて、次のドラフトでいい選手を獲る方向でよろしく、と言いたくなってしまいますね。OL、DL、ともに抜本的見直しが必要かと。



しかし、NFCは気がつけば1敗もいなくなってしまいましたね。NYGとATLが5-2というだけ。そこには、結構Breesが独り相撲で苦しんでいる感のある昨期王者のコンディション、というのもあるわけですが。





ハイライトを見ただけですが、CLEのDFに対してそんなに焦ったプレイをする必要があるのか?というぐらい、勝ち越してはいるものの不安だらけではないかと(しかし、CLEもいろいろとおもろい事をやってくれるんで、個人的には常々捨てがたいチームだと思ってます。そういえば、いつの間にかS.FujitaがCLEに来ていたんだ)。次週PITとの対戦はどうなるんでしょう。あ、ちなみにCARがSFに何とか勝って、NFCは全敗もいなくなりましたね。だからどうだ?という気もしますけど。まあとにかく今週はHallの後半だけで4INTとか、随分派手なネタばかりが目立ちましたね。



AFCでは遂に取り残されたBUF... とついつい下を見てしまいがちになりますが、1敗組よりも試合を重ねるごとに不思議な勝ち方も含めて目立ってきているTENが台風の目ではないかと。今週のvsPHIの勝ち方も、Collins-Brittの何だかとんでもない「まくり」でぶっちぎった感じでしたし。



そういえば、OAKってときどき、訳のわからない爆発をしますね。59点はフランチャイズレコード。もうちょっと4Qに気合いを入れていたらさらにとんでもないことになっていたかも。まあ「これぐらいにしといたろ」というところだったんでしょうか。とにかく、今週は派手な試合ばっかりだった、ということですね。







2010年10月20日 (水)

[NFLモード]もう今シーズンはお休みです?

久しぶりに日曜の2nd GameをLIVEでやってるということで、まあ微かな望を託して早起きして見ていたわけです。前半から例によって辟易するようなペナルティの多さ(特にJenkinsのInterferenceの多さはどうにかならないのか)、しかし少なくとも前半のうちはRomoのパスもかなり通り、ラッシュも大きいのは出ないながらも要所で確実に前に出て、R.Williamsへの2本のTD、特に2本目はRomo-Williamsのコミュニケーションの進化を感じさせるもの、という気もしていたのですが...



流れは後半最初のリターンでガラッと変わってしまいましたね。MINのラッシュ、ラインの圧力にランが出なくなり、それがRomoからも余裕を奪っていったようです。しまいには自陣深いところからのロングスクリーンのようなパスを読まれてINT。また前節のC.Johnsonもそうでしたが、大事なところでAPに容易にゲインを許すところなどは問題が大きいと言えるでしょう。



結局タレントが揃っているようで、Executedというには遠い状況が続いて、また同じ様な敗戦。1990年からの20年間で、1-4からプレイオフに進んだのは僅か5チーム、とか、ご承知の通りSB開催地のチームがSBに進出したことはなぜか1度もないとか、そういう以前に、勝ちきろうとする全体の強い意思が感じられないのがどうも。ここはFavreおぢさんにきっちり引導を渡す試合にもできたはずなんですが。



というわけで2州連続でのっけから愚痴のようになりましたがNFLはWeek6。DALには想像していたより随分早く終戦ムードが漂ってまいりました。同地区ではNYG、PHIもきっちり勝って4-2にしてきましたし。まだ地区内対戦がたっぷり残っているというのが僅かな希望と言うところではありますが、次週、Must winのvs NYGで、またBradshowあたりに走られまくって本格的に終了、となりそうな予感がしてまいりました。



その他、全敗組ではSFが、Backupで出てきたCampbellがダメダメだったのに対し、A.Smithが後半目覚めて逃げ切り初勝利となりました。PITはBig Benが戻ってくるまで1敗で乗り越えてきましたし、これから着実に白星を重ねてきそうです。





あとはNYJが5連勝と快進撃。SDでちょっと落ちて来つつあったLTが、ここにきてまた力を発揮してきています。Sanchezが万全の出来ではなくても(この試合でシーズン初のINTを喫したようですが)、勝ち方が一つではない、というのは強いチームでしょう(最後のOrtonのファンブルにはちょっとガクッときましたが)。



32チーム中勝率5割以上が21チーム。それだけちょっと勝ち越しているというラインに団子状態である、ということでありましょうが、先週も書いたとおり、勝つべくして勝つチームは確実にいくつもあります。ここから負け越し組が立て直して上を狙うには、かなり厳しい道のりがありそうです。





http://kawanohate.blog.shinobi.jp/Entry/3854/

2010年10月13日 (水)

[NFLモード]今週はお休みです

一応日本では録画セットしてあるんですけど、見る気が起こらないでしょ。もうスタッツとPlay by Playを見ているだけで胸焼けしてきそうな内容。そらRomoが400yds超えても勝てませんわ。Rushing ydsか?と思うペナルティに、プロテクションもやばくなり、唯一リードを奪える場面でMissed FGが出て、さあ追いつくぞという場面でわけのわからないCelebrationでペナルティを取られ、15yds下げられた次のキックオフでゴール前までリターンされてさらにペナルティつきで終了状態ですから。最後のINTはおまけみたいなもんで。これはもうシーズン通して治りませんね。いい試合と悪い試合がこれから半々でも勝ち越せませんし。



というわけでNFLのWeek4はもうやけくそのような状態になっております。KANがやっぱり負けて全勝はなくなりましたが全敗はまだ残ってるぞと(DETは勝ったけど)。つまりはそれなりに勝ってるチームがそこそこいるわけで、確かに曲がりなりにもそれなりのところはそれなりに勝って上がってきてますよね。負け越しているところは前半のうちに5割にはしておかないと、今年のプレイオフ争いはややこしくなりそうです。





BreesがらしくないパフォーマンスでNOもちょっとよろしくないのかな、という気もしますが、それよりもびっくりこいたのはやはりR.Mossでしょう。MINへの電撃移籍でFavreおぢさんの花道を飾るお手伝い... とまあならないところがまた難儀なところですが。



それよりも、3TD取りながら勝てないFavreの姿の痛々しさに、この試合が今から思えば最後のきっかけだったのかも、という気がしてくるのは私だけでしょうか(ちょっと前の試合でもおんなじようなことを言いましたっけ?)。そろそろMINも、APがまた積極的に働けるようなバランスのオフェンスに戻していった方が良いように思うのですが。







2010年10月 5日 (火)

[NFLモード]どこもかしこも混戦だ

NFLはWeek4。今週はDALがBye Weekなので手抜き短縮版です。



今週までいろいろと番狂わせが起こっていまして、全勝があっと言う間に消えていく今日この頃。今週はPITもBALとの競り合いに屈して3-1同士に。なかなか厳しい戦いが続きますね。



今週の注目試合の一つはMcNabbがWASのユニフォームで初めて迎える@PHI。試合自体はどっちかというと締まりの余りない、ミスもペナルティも多い内容になりましたが、ともかく古巣に恩返しができました、というわけで。





MobilityのあるQBの宿命というべきケガがここではVickに。しかもそのプレイがHoldingで消されてしまうものだったのがさらに悲惨。両側からタックルの挟み撃ちを受けて肋骨を傷めたようですが、Kolbの何とももどかしいパスを見ていると、Vickのケガが軽くて、早く帰ってきて欲しいというのがPHI全体の念願になったのでは。あの4th & inchesのコールでA.Reidのコールにも疑問符がつけられましたし、ちょっとPHIのチーム自体ややこしいことになるのかも。どうやら混戦模様に拍車がかかるような。



NFC Eastもう一つのNYGは、ここまで全勝のCHIのパスプロテクションを撃沈させ、Tuck、Umenyioraが各3Sucksと荒稼ぎ。Cutlerをまさにノックアウトしてしまって、Totalでも110ydsに抑え込みました。CHIはいくらロースコアが得意でもこれでは勝てないですね。これで全勝がまた一つ消え、気が付けば残ったのは今週ByeだったKANのみ。この展開はさすがに想定外でしょう。こちらも苦労しながら1敗をキープしたGBがピタリとついています。



そのほか、終盤までもつれたIND@JACでScobeeがなんと59ydsのFGを最後に決めて勝利。これは凄い。そしてINDにとって問題はConf内で2連敗となったこと。AFC Southもかなりの混戦模様となってきましたので、ここでの戦績は結構後で響いたりするんですけどね。



その他、採り上げていない各地区もかなり混戦の展開になってきています。その一方で、BUF、DET、CAR、SFが4連敗。多少予想外のところも混じってますか。





(10/5追記)
MNFのNE@MIAは、Bradyはわずか153ydsしか投げてないのに41点獲って勝ってしまいました。Kickoff ret. for TDやらBlocked puntやらBlocked FGやらINT ret. for TDやら、スペシャルチームがまあ何とも賑やかなことで。Henneも良いプレイとひどいプレイがどうもハッキリ分かれてしまっているようで。AFC Eastも1つを除いて混戦模様ですが、ここはどうやらNYJとNEの争いになりそうな。







http://redskins.blog.so-net.ne.jp/2010-10-04

2010年9月29日 (水)

[NFLモード]93年と同じチームとは思えないが

というわけで、NFLはWeek3。2001年(5勝するのがやっとだった頃ですね)以来の0-2になったDAL。しかし93年のBig Unitが噴火した年もシーズンのスタートは0-2だったんだよ、というところに望みをつなぐしかないかな、と思いつつ、しかし今週は開幕連勝で勢いに乗る@HOU。録画したての映像を大して期待せず、朝早くから見始めましたが、



やるときゃやるやん。



試合の序盤、4th Down Conversionを2回続けたのは明らかにFGの精度の悪さを気にしてのことでしょうがそれが2回目に不発に終わり、その後Fosterにいいように走られ始めた時にはこれはやばいぞ、と思ったわけですが、集中力を保ったDFが要所要所で良いプレイを見せ、不要なペナルティもそんなに多くはなく、逆にHOUに大事なところでのペナルティも出て、まずは2Q最初のGoal to goをFGで止めたところから、ひとつこの試合は相手を十分抑えられる、という見通しが立ったのではないかと。



どちらのラインもようやくほぼ戻ってきたDALは、その次のシリーズで、かなり深いところからのオフェンスながら、特にHOUの弱みであるセカンダリーを深めのパスで攻め始めます。特にR.WilliamsのCBとのミスマッチ、D.Bryantの身体の入れ方のうまさを巧みに利用して、Romoのパスも活気を強めてきます(一部危ういプレイもありましたが、この試合はプロテクションもかなり良くて、サックもINTもなかったですし)。パス主体でゴール前まで攻め込み、最後はBarberが突っ込んで逆転、さらにBuehlerも40yds台のFGをしっかり決めて、リードして後半に入ります。



後半にはモメンタムがハッキリと出る展開に。戦前から足首を痛めていたA. Johnsonがまたタックルで傷んだ直後のSchaubのパスが、どう見てもCBのJenkinsがディフェンスを振り切ったようにしか見えないINT。この辺りで明らかに流れが定まったと言えるでしょう。Romoはここへきて、Williamsへのパスで主導権を握り、D.Ware、それにBrookingのサックもここぞというところで入り(ゴール前でBrookingとすれ違ってしまったFosterはやっぱり、まだ若い、ということなんでしょうか)、とにかく後半は安心して見ていられる試合になりました。



やはり0-3と1-2ではえらい違い、しかも連勝している相手にロードでの完勝ですから気分も悪かろうはずがありませんね。無論あの93年のチームと同じほどの強さとは思えませんが、やはりタレント揃いだけに、全体のベクトルが揃えば本来強いはずなんです。



で、ちょっともったいない感じもしますが次週DALはBye。しかしまあここでリフレッシュして、ホームでのvsTENに向かってもらいたいもんです。



そのほかのNFC Eastは、結局Vickが出てきていい感じでプレイしていたPHIだけが勝ち越し。NYGはRed zoneに入ってから2つのTOなどいいところなくTENに敗戦、WASもこれまでの悪い部分が後半にドカッと出たような感じでSTLに敗れていますし、ここはPHIとDALで今年も行くことになるんでしょうか。



その他、3連勝組を見ますとPITはBig Ben抜きでも大勝、あとはSFを一蹴したKCに、MNFで最後までもつれた試合をものにしたCHIという意外な組み合わせが続いています。特に後の2チームはどこまで行くのやら。



あと、MINはやっと勝ちましたが、どっちかというとAPの奮起、というのが大きかったようで。Favreおぢさんはこの試合も2INTと、厳しいプレイが続いていますね。この先どうなるのか、まだ不透明な状態かと思われます。






http://kawanohate.blog.shinobi.jp/Entry/3817/

2010年9月22日 (水)

[NFLモード]おんなじように負けている

もう、2週続けてエントリする意欲がなくなるような試合を...



というわけでNFLはWeek2。上の1行でおわかりのように、超短縮ヴァージョンです。



せっかくのHome OpenerだったDALでしたが、またしてもYdsだけでは勝てないのよ、という試合。先行されてそのあと、D.Bryantのパントリターンで逆転、CutlerがOlsenにTDを通して、そのあとRomoがFBへのTDパス、とその辺までは面白そうな展開でしたが、そのあとはCHIに先手を握られ、INTやMissed FGやら、モメンタムを取り損ねて追いつけず。Cutlerにきれいに投げ分けられた3TDで勝負が決まってしまいました。



追う展開なので仕方ない部分もありますが、Romoが50回以上投げる流れというのは、たとえ374yds行っても勝てないですね。3人のRBが上手く働けていないのは、OLの問題もあるのでしょうが。



DALの開幕連敗は、どん底時代の91年シーズン以来だそうでして、まあ極端にひどいことになるようには思われませんが、でもいろいろな面でバランスを欠いている、ということなんでしょう。次週が@HOUというところがまたきっついんですけど。



そのHOUは@WASの試合で、OTではありましたがSchaubとMcNabbが2人合わせて925ydsというとんでもない試合。結局17点差を跳ね返してHOUがフランチャイズ初の開幕連勝。調子に乗り出したら怖いですよ、このチームは。これでDALを勢いで撃破、なんてことになると、兄弟対決に勝ったINDもうかうかできません。



なお、Vickが投げて走って勝ったように思われるPHIですが、次節はKolbが先発なんだそうで。今シーズンは地区優勝とか、高望みはしてない?ようわかりませんね。




あとは、やはり心配なのがFavreおぢさん。明らかにパスの精度が本調子から落ちていますし、プレイコールも自身に満ちて、という状況からは遠いようです。MIAのオフェンスもお付き合いでかなりミスをしてくれていたのですが、そこにしっかりつけ込めないところが問題ですね。4点差を追うゴール前で、明らかにAPのラッシュを見切られてLBにガッチリ止められてしまうあたりは、ちょっとオフェンス全体の流れに影響するのでは?という気がしてきます。マスコミの関心も、「Favreはいつサイドラインに?」というところに行きそうなんですが、さて代わりは?というのがちょっと微妙な。



MNFではNOが最後のFGでSFを振り切りましたが、R.Bushが右脚を負傷して6WeeksはOutということで、昨年のチャンピオンにかなりのピンチ、ということになりました。あと連勝組にKCとかTBとか、ここのところもひとつだったチームが入ってきていますね。とは言えまだまだシーズンは序盤。この先どうなりますやら。


http://kawanohate.blog.shinobi.jp/Entry/3798/

2010年9月11日 (土)

[NFLモード]さあ、また始まってしまいました(追記あり)

というわけで、1日遅れでございますが、[NFLモード]のレギュラーシーズンが始まってしまいました。何しろ今シーズンのSuper BowlはCowboys Stadiumでの開催。こちらをご覧の方はご存じでしょうが、Super Bowl開催地のチームはSuper Bowlに出場できないという有名なジンクスがありますね。何とかそいつをぶち破ってもらいたいところでありますが。DALの開幕戦は@WAS。WASはM.Shanahanを迎えての初戦、それにMcNabbがやって来てたんですね。だから強いか、というのは見てみないとわかりませんけど。ちなみにSunday Nightなんですけど、私「ベタな平日」に行くことになっておりますので、いきなりエントリできない状況なんですよね。ついでにWEEK2も録画チェックになりそうなんですが、そんなこんなはありつつも、今シーズンも誰が見てるかわからないこのシリーズ、ぼちぼち参りたいと思います。




で、開幕戦は近年恒例、昨年の覇者であるNOのホームゲーム。昨年のNFC Championshipの再現となるvsMINです。MINは結局手術後チームに戻ってきたFavreおぢさんがどれほど戻した状態で戦えてるか、というところがポイントだったわけですが、どうも見る限り、最盛期の半分ぐらいの調子かな、というところ。確かに2Q最後のShiancoeへの2発はさすがと思わせるものでしたが、あとはパスのコントロールがもう一つ。本来なら微妙なところで届いているはずの大事なシーンでのパスが手の先に行ったりターンボールになったり、またサックは1回だけでしたが、逆にいうとちょっとリリースするタイミングが早いんではないか?というシーンが度々あったようにも思われ、まあ相手のDFが後半特に切れていたのもあるんですけど、この状態で流れを上げていけないようだと、それこそ「最後のシーズン」になってしまうのでは?というのが(1試合だけですが)心配されるところです。



MINはAPも前半の走りが後半になるとすっかり影を潜めて、攻撃の形を作れないままシリーズを重ねてしまった感じがします。NOのHartleyが2度目のMissed FGをしてくれてまだ5点差、というところ、Favreが苦しいところでCamarilloへのパスを通して敵陣に入りながら次のプレイでペナルティ、というちぐはぐさ(ここというところでのペナルティは目立ちましたね)も、勝利を遠ざける要因になったようです。



NOのオフェンスは、Breesが最初のシリーズこそあっさりTDまで行きましたがその後はもう一つ乗り切れないような流れ。しかしR.Bush(「過去の件」でちょっとややこしいことになってますね)がどっちかというとReceiver的に仕事をしていたのに対して、P.Thomasが3Qの逆転TDへと突き進んだ、というところ。昨シーズンのNOからは想像できないようなロースコアの試合でしたが、終盤の渋いボールコントロールなど、とりあえず、そういう勝ち方もできる、ということなんでしょうかね。



まずは、昨年覇者が開幕戦に出るようになってからは負けていない、という流れは今回も続いたようであります。






(9/18夜追記)
「ベタな平日」が長引いた関係で、もうWeek2やんけ、というところでやっと追いつきました。



で、ようやくDAL@WASの録画を見たわけですが、




見事な自滅。




Statsでは明らかに上回っていたし、DFもMcNabbにしっかりプレッシャーをかけ、セカンダリーも要所ではかなりきちんと抑えていたし(ただ、WAS最後のFGは、D.Wareが下がっている間に形を作られたもので、その辺り、彼頼みになってくるのがちょっと問題ですが。結果、ここで6点差になったのが効いたとも言えますし)、Austinはもはやホットラインの自覚を持ってプレイしているし、ルーキーのD.Bryantもそこそこやりそうだし、またRed Zone Offenceは相変わらずの課題ではあるものの、力としては決して悪くなさそうなんですけど、何かもう「点取りたないんか?」と思うようなエンドゾーン近くでのペナルティと、あり得ないMissed FG(今年もキッカーは悩みの種になりそうですね)、余計なところで流れを止めるDelayに、なんでまたそんなところで、っちゅう素直にダウンしておけばいいのにファンブルでTDを取られ、それが後半にも響いて(本当に、前半3-0で終わっていたらこういう結果はなかったでしょうに)、さらに3Q最初のシリーズで、Missed FGがオフサイドで消えたり、さらにペナルティも重なって時間をどんどん使われてしまったり、で、4th & 10を乗り越えて、最後の最後にTDで逆転や、と思ったらHolding(それも露骨な。結局Columboの穴が痛いところで出たということですか)ですから。本当なら24-6ぐらいの勝ちゲームのはずなんですけどね。これだけミスが出ては勝てるものも勝てませんわ。



まあ初戦に悪いものが全部出た、と精一杯思いこんでおくことにしましょうか。



しかし、WASも、この試合の内容を見る限りは、M.Shanahanが来ても前途多難ですね。



それ以外はINDにいきなりRushingで打ち勝ったHOUには今年こそ、という雰囲気を感じますね。あとは、OchocincoとTOが一緒になったCIN、緒戦負けたぐらいならまあ大したことないでしょうが、出だしの成績があまりよくないようだと、何が起こるか、別の意味でちょっと...





http://kawanohate.blog.shinobi.jp/Entry/3783/

2010年8月20日 (金)

[NFLモード]やっぱりね。

先日のエントリ の続きであります。チームメートに引退表明のメールを送っていたとか、いろいろと噂はあったわけですが、結局今年も続行、しかもチームも一緒ですか?



NFL=40歳の名QBファーブが現役続行を表明(Reuters)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の名QBブレット・ファーブ (40)が18日、昨シーズンに続き今シーズンもバイキングスの一員としてプレーすると表明した。(中略)    


 ファーブはMVP3回の実績を誇り、NFL通算の最多パス記録保持者。昨季はバイキングスをスーパーボウル出場へあと1勝に迫るところま でチームを引っ張った。自身20シーズン目を迎えるにあたり、「(昨年は)スーパーボウルまであとわずかだった。このチームをもう一度スーパーボウルに挑 戦させる責任があると感じている」と意気込みを語った。(以下略)
(引用終わり)



というわけで、プレシーズンゲームもたけなわの現状で、席を用意して待っていたのはMINだけ、ということですかね。



まあ確かに鉄人も40歳ですから、手術したばかりの状況で果たしてフルシーズン働けるか、という疑問は当然に湧いてくるわけでありますが、でもやっぱり、しれーっと今シーズンもやってしまいそうな気がしますしね。ちょっと本人にも万全の自信、といったものまでは感じられませんけど。でもそこそこどうにかしてしまうんでしょう。



ちなみに今MINのRosterに載ってるQBは、以前は先発でも出ていたTavarisと、HOUとかにいたRosenfelsと、ルーキーのWebb(WRで登録されるのかも)というあたり。確かに、これはFavreおぢさん待ちだったわけですね。



というわけで、開幕まであと僅かですよ。









2010年8月 5日 (木)

[NFLモード]今年もまた、ってことですか?

さて、NFLもいよいよ今週からHall of Fame Weekでプレシーズンゲームが幕を開け、いよいよシーズン開幕まであと1ヶ月。この辺りになると、何だか夏の風物詩のようになってきたこの人の話が、また出てきましたよ。



名QBファーブ、引退か=NFL(時事通信)



(元ニュースはこちら)


(記事引用)
米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)で数々のリーグ記録を保持し、昨季はバイキングズに所属した名QBブレット・ファーブ(40)が、9月のシー ズン開幕を前に、チームに戻る意思がないことをバイキングズに伝えた。米メディアが3日報じた。5月に手術した左足首の状態が思わしくないことが原因とみられ、このまま現役引退の可能性があるという。(以下略)
(引用終わり)



GBを辞めてNYJに行ったあたりで、この流れは大方の予想通りだったわけですが、昨シーズンはMINでプレイオフのいいところまで行っちゃいましたし、とりあえず今年も手術してシーズンに備えるつもりではあったんでしょう。



というか、このところはファーヴおぢさん、こういう「フィジカル的にはきっついんだよ」という筋からスタートして結局シーズンいっぱい元気に務めてしまってまた出ていく、というパターンを続けていますから、今回も「とうとう現役引退か」というニュースでありながら、実際のところそれを正味で信じている人は半分もいないでしょう。



仮に今年出られない状態であっても、1年休んでまた出てくる、という可能性は少なくないですし。40過ぎても一線で過ごしたQBはいないわけではないですし、また彼の実績は誰もが認識するところ。獲りたいというチームはきっとあるでしょうし。



とまあ、そんなこんなで、ぼちぼちシーズンが近づいたなあ、と思わせてくれるニュースなのであります。どっちにしても。






2010年5月23日 (日)

[NFLモード番外編]RomoがU.S. Openまであと一歩?(追記あり)

NFLはドラフトも終わり、シーズンの日程も決まり、各チームとも次のシーズンに向けたワークアウトをぼちぼちと、という状況ですが、そんな中、チームの行事がないときに別のスポーツで、というのはかつてはMLBとの兼業でのDeionとかBo Jacksonとかいましたよね。今回はプロ兼業の話ではないですが、NFLやMLB選手でもアマチュアとして結構挑戦している人がいるゴルフの全米オープンの話。



Cowboys’ Romo a step closer to playing US Open (AP)



(元ニュースはこちら)



(記事引用)
Cowboys quarterback Tony Romo is a step closer to competing in the U.S. Open golf tournament.


Romo was among seven golfers who moved on to the sectional round following a round at The Honors Club of Dallas. Romo shot a 2-under 69, which put him in a four-man playoff for three spots.


Romo advances to a 36-hole qualifier June 7 at The Woodlands. If he’s among the top finishers there, he would have a spot in the season’s second major tournament June 17-20 at Pebble Beach.


There’s no Cowboys conflict June 7.
(引用終わり)



全米オープン には予選参加者を含めると9000人を越える出場者がいるそうですが、アマチュアの参加資格はUSGAのHC Indexが1.4以下。予選を免除されていないプロ選手とアマチュアの有資格者が各地での予選に出場し、それを突破した選手と地区予選免除の選手とが国内13箇所と日英各1箇所で開催される二次予選に出場、予選免除の選手と合わせて156人の出場枠が決まる、ということになるようです。



Romoは今週(5/20-23)実施されているByron Nelson Championshipのマンデーにも出場可能だったそうですが、チームの予定があったため辞退したとのこと。この予選では69をマークしているそうですし、すごいですね。本人曰く、ゴルフはNFLでプレイする精神力を養ってくれているとのことです。これまでも何度か予選に出場しているものの、今回は最大のチャンスということでありましょう。チームのワークアウトは本選直前に終了するようなので、出場に支障はナシ。これは是非とも出場を果たしてもらいたいところです。



NFLの選手では、MINのLongwell、JACのScobeeといったキッカーが予選に参加しているのが興味深いところですが、両者ともスコア的には大きく及ばず本選への途を断たれています。やはり相当狭き門なのであります。







(6/8深夜追記)
その最終予選、Romoが出場した地区では36人中2人しか出場できないという本当に狭き門だったそうです。2ラウンド36ホールでの争いは、第1ランド序盤でトリプルボギーを叩きながら、その後大きく持ち直して前半18ホールは71、トップとは4打差で十分可能性を残して後半に進みましたがその後+4を叩いたりしてちょっと厳しい状況の中、雨天順延が断続的に生じたための日没サスペンデッド。プレイ自体は翌日に続く、とされたわけですが、RomoはCowboysのワークアウトのスケジュールがあるためここで棄権。残念ながら本選進出はなりませんでした。


あとは、この勢いと集中力を、今季のプレイに活かしていただきましょうか。







2010年2月 6日 (土)

[NFLモード]Super Bowlのその前に

Championshipはすっかり間を外してしまったのでスルーしているうちに、もうSuper Bowlがすぐそこにやってまいりました。今回はかなり実力伯仲で面白くなりそうです。基本的にはNOはできるだけ先行したいところでしょうが。一応戦前のPickは僅差でIND、というのが多いようです。しかしこの勝負はちょっと予測がつきません(ちなみに、S.Paytonが戦前の会見であのトロフィーに触れてしまったようです。これはまずいかも)。ちなみにハーフタイムはThe WHOですか。相変わらず年寄りに優しいですね。



さて、K.Warnerはやはり引退してしまいました。もともと遅咲きの人でしたから年数の割には十分やった感じがありますし、またNYGに行ったあたりで一旦は終わりかけたQB人生だったようでもありましたし、本人もやることはやった、という気持ちかも知れませんね。とにかく昨季、今季はたっぷり楽しませていただきました。お疲れさまでした、と言いたいです。



一方、TOがCINに行くかも知れない、という話。DALの最後に続いて、BUFでもどうも中途半端な使われ方に終始した感のあるTOとしては、勝てるチームでもう一発、という気持ちは強いと思われますが、Ochocincoのいるチームで、スタイルは違ってもキャラがかぶりませんかね。



その他既に来季へ向けた動きは各所で見られるわけですが、しかしそんなこととは関係なく(Favreが来季また戻ってくるかとかいうこととも関係なく)、ヒートアップしてきそうなのがアメリカのプロスポーツではお馴染みの労使問題。選手会とオーナー側との労使協定が2011年3月で切れるため、そのための交渉が始まっているわけですが、収入の分配率についてオーナー側が選手会の取り分を大幅に削減する方向を示しているため、交渉がかなり難航することが予想されています。日本ほどではないかも知れなくても、やはり既存メディアからの実入りが大きく落ちている状況にあって、NFLと言えどもその収入モデルを考え直していかなければならない過渡期にあると言えるわけで(オーナーサイドはそこに先手を打ちつつ、取れる放映権収入は確実に取れるうちは押さえてるからねというところでしょう)、そこには当然軋轢の強まりが想像できるわけですね。平均年俸もそれ相当に下がりそうですし。2011年のシーズンは、まともに開催されるかどうか五分五分、という状況にあるのでは。



とまあいろいろありつつSuper Bowlはすぐ目の前。これは半日遅れでエントリする予定です。







2010年1月19日 (火)

[NFLモード]最後の最後にUpset

えー、Divisional Playoffsの2日目であります。日本時間月曜日のえらい時間に始まるもんだから結構気合いを入れて(試合開始からではなかったですが)見始めましたが、



はい、今年のDALは終了いたしました。



1Qだけは、結構いい感じでボールを進めているように見えましたが、それだけでした(最初のシリーズでTDにまで結びつけられなかったのが全てだったのでは)。やはり1週休みでじっくりこの試合に向けて態勢を整えていたMINのDFは、すぐにこの相手に対応し、常にプレッシャーを与え続けるパスラッシュに、セカンダリーのカバーも懐深く、Romoの動きを混乱させるには十分だったと言えるでしょう。Week17にNYGを粉砕したDFはこの試合でさらに威力を増していたと言えるのではないでしょうか。もっともそこには、3QでのSuishamのFGミス、という、ここが後半唯一のモメンタム回復チャンスを逃したシーンがあったわけですが。もうあとはMINの思うがままに止められてしまいましたね。



そして、勝負を知り尽くしたFavreおぢさんが、今シーズン負けなしのホームで思い通りの攻撃を見せ(APはやはりもう一つでしたが)、プレイオフでは初の4TD。S.Riceが明らかにJenkinsを振り切れると見たら大事なところではそこへのフェイドです。これがわかっていても止まらない。さすがに、自分をどれだけプロテクトしてくれるかを見定めて入団したMINのOLの後ろで、Favreは余裕を持って自分のプレイをすることができたわけで(それはそれで強力な40歳ではありますが)、なるべくしてなった結果をひっくり返すきっかけをDALは最後までつかみ取ることができなかったですね。



これでDALは14年ぶりのChampionship進出を逃してしまいました。Romoもこういう強いDFに対してはあと一瞬をこらえられないというところ(この試合ではF.Adamsが負傷したのも痛かったものと思われます)、それにそういう場面では「困ったときのWittenくん」が逆にそればっかりになってしまうというのも出てしまいました。あとはDF、特にセカンダリーが少々落ちる、というところ、マンカバーでFavreのパスを抑えようという守りは、結果論では相手にいいようにやられることになってしまい、この弱点は今年も最後の最後にはっきりと出てしまったわけですね。



これでW.Phillipsの来季も微妙なものになりましたし、このところ例年の如く取り沙汰されるJ.Garrettの去就がどうなるか、というのも一気に注目の対象となるでしょう。シーズンの終わったチームは、翌日から違った意味で賑やかになるものです。



さて、ここまでの流れで、もう1・2番シードで全部決まってしまうのかと思っていたら、AFCのもう1試合にとんでもないものが待っていました。



SD@NYJは、2QにSDがRivers-Wilsonのパスで1TDを先制しますが、その前も後もSDのオフェンスは(特にラッシュが)NYJの強力なディフェンスの前に得点に近づけず、一方のNYJも、もう一つ乗り切れない攻撃(前半はNYJには欲しいランで距離が出なかった)でロースコアのまま経過します。ただ、それはどちらかと言えばNYJにとって望むところであったと言えるでしょう。



後半に入ってNYJがFeelyの46Ydsで3点を返しますが、そのあとはSanchezがEdwardsへのパスをINTされます。しかし返しの攻撃でこんどはRiversのパスがJacksonの足元で跳ねてRevisの身体の上に落ちるINT。これが実質上試合の流れを変える元になったようです。



このINT後のシリーズはパントに終わりますが、続く自陣不覚からの攻撃でRiversがこれは明らかにカバレージを見損なったGatesのパスをINT。4Qに入ってSanchezが(パスではあまり目立った数字を出せなかったが)ここだけは、とカバーを振り切ったKellerにパスを決めてついに逆転。続くSDの攻撃ではモメンタムの入れ替わりを象徴するようにパスラッシュがRiversを襲います。ロースコアの試合でこそ生きるNYJのGreeneを中心とするラッシュの強さが、特にこの4Qでははっきりと活きます。結果的にとどめとなったのはそのGreeneが真ん中をきれいに突破したラン。この時点ではまだ時間がありましたが、非常に良いフィールドポジションを得た次のシリーズで、残り5分でのKaedingが40ydsを外してしまったのが全ての終わりとなりました(Kaedingもかなりのクラッチキッカーのはずなんですが、前半最後の57ydsは仕方ないとしても、1Qの36ydsとこの4Qの40ydsは、こういうロースコアの試合では結果を左右することになるキックのミスとなってしまいました)。RiversとSDのオフェンスはここで粘りを見せてTDを返し3点差まで追い上げますが、結局Onside kickを押さえられ、ボールを取り戻すことができませんでした。



R.Ryanが狙ったとおり、NYJはディフェンスを要所で機能させ、後半に自慢のランで距離を稼ぐパターンを働かせて、少ないチャンスでリードを奪うことに成功しました。Upsetもディフェンスがモメンタムをつかみ取ることで可能になったわけで、NYJのこの勢いは侮れないものになってきました。






さあ、これで次週のChampionshipは、



  [NFC]   MIN(2)  @  NO(1)


  [AFC]   NYJ(5)  @  IND(1)



ということになりました。さすがにAFCはINDの優位は動かないと思いますが、今日のようにロースコアの地上戦、という展開になればNYJに活路もあるかも知れません。一方のNFCは、ここまで行けばもうMINに行くところまで行ってもらいたい気もしますが、結局はホームの力がかなり出てきてしまうのかな、とも思います。




というわけで、個人的にはシーズン終了ですが、SuperBowlまで、本NFLモードでは勿論最後まで追っかけます。



2010年1月17日 (日)

[NFLモード]トップシードの意地

さて、1月も後半に入って、いよいよシード組が登場するDivisional Playoffsを迎えました。最初はARI@NO。先週大Shootoutをとんでもない形で制したARIがその勢いを持って戦えるか、第1シードながら実はここ1ヶ月勝っていないNOが、1週休みでリフレッシュされているかどうか。とりあえず主力選手は普通の状態で出てきているようです。



さてその試合、コイントスを取ったARIがいきなりのビッグプレイ。Hightowerが右のタックル際を抜けて左に切れ込むとそのまま独走して70yds。先週のBALを見るような速攻でまず先制します。



しかし相手はレギュラーシーズン最強オフェンスを誇ったNO。先週もあっさり前進されていた感のあるARIのディフェンスはこの試合のスタートも不安を感じさせます。OLがきちんとコントロールできている状態で、BreesはShockeyらに短いパスを確実に決め、Bush、Thomasのランもしっかり出て、なんだかいつものSaintsという雰囲気で気がつけばゴール前。最後はHamiltonが飛び込んで同点とします。



続くシリーズでの最初のプレイ。Warnerから中央のUrbanにきれいなパスが通りますがRACでR.GayにボールをはたかれてTurnover。このチャンスでもNOは相変わらずのプロテクションの良さでColston、Shockeyへのパスがきっちりコントロールされ逆転。わずか2playsで状況がすっかり変わりそうなARIの流れ。と言ってもまだまだ動きはありそうなんですが。TD前のプレイでShockeyが右ヒザを傷めたっぽいのも気になるところです。ともかくモメンタムは入れ替わり、NOのパスラッシュにも気合いが入ってきます。3&Outにすると、続くBushのセカンドエフォートが止まらず21-7。完全にNOペースになって2Qへ。



流れを取り戻しかけたのはWarnerの丁寧なパス。INTを微妙なペナルティで帳消しにしてもらったりもありましたが、WellsのTDにまでつなげます。しかしNOのプロテクションは盤石で、Colstonへの完璧なプレイアクションのあと、ThomasをFlea flicker(最近またこのプレイパターンがしばしば見られますね)に使ってHendersonへのパス。モメンタムを渡しません。



続くARIのシリーズ、Warnerが右へ不用意に投げてしまったパスがブロックされてW.Smithにインターセプト。この試合2つ目のTurnover。リターンを止めに行ったWarnerがかなりのハードヒットを受けます。どうやらそれほどひどくないようには見えましたが次のシリーズではQBはLeinartに交代。徐々に明暗がはっきりし出したかこのゲーム、NOはプレイも多彩になり、BellのラッシュはHoldingで取り消されますが、Brees-Colstonへの2本であっさり35-14。前半最後はRackersの51ydsのFGが届かず、21点差で前半を終えます。一応はTOの差、と言うことなんですが、それ以上に地力の差を感じさせる展開です。



後半に入ってWarner復帰。しかし流れは変わらず、3QにはBushのパントリターンもあって大差が付いたままの終了となりました。NOの意地のようなものと、ARIのディフェンスの弱さ(プレイオフ2試合で45点ずつ取られてしまいましたからね。2つとも勝つのはやはり無理でしょう)が点差にはっきり表れてしまった結果でしょう。これでNOはホームでChampionshipの対戦相手を待つことになりました。





一方のBAL@IND。先週はFlaccoがほとんど投げることなくNEに先に自滅してもらったBALでしたが、さすがにトップシード、しかもRavens創設以来勝っていないINDに同じパターンはないだろうと思いつつ、このところシード順が上でもなかなかプレイオフに勝ち切れていないINDですので、BALのディフェンス次第でどう転がるかわからないところはあります。



試合はまずStoverの44ydsでIND先制。そしてFlaccoも自陣深くからの攻撃できわどいパスを連続して通してレッドゾーンへ。長いドライヴでしたが攻めきれずにFGに終わります。



アッという間に2Q。ポジション的にはINDやや押し気味ですが両チームとも好調なディフェンスがなかなか深いところまでオフェンスを入れさせません。INDもプロテクションは良いのですがカバーがきつい様子。しかし残り5分での4th & 4を取って、この試合始めてのレッドゾーンに入り、最後は残り2分でCollieへ。アウトサイドにきれいに浮かせてTDを奪います。BALの続く攻撃を3 & Outで止めたINDはさらに立て続けに短いパスを使ってボールを進め、そこで意表をつくBrownのラッシュ。続くWayneへのパスがInterferenceになりあっさりレッドゾーンへ。2nd downで再びCollieへのTD狙いのパスにL.Lewisがペナルティでゴール前。残り7秒でWayneに。きわどいところでしたがTD。まさにこれが2 min.の使い方、というプレイでBALには痛すぎる17-3の前半になってしまいました。Manningは前半だけで180yds近く投げる好調な出来。BALはディフェンスが持ちこたえられずに点差を広げられ、流れを取り戻すことができないままです。



2Qに入ってすっかり止まってしまったBALのオフェンスは3Q最初のシリーズも敵陣にやっと入るまで。NEに対してあれだけ走れていたのが嘘のようですが、ラインのPenetrationがなかなかできず、R.Riceが距離を稼げない状態が続き、ここが、という3rd downを連続して逃します。そして3Q残り6分での4th & 3。Flaccoのパスがアウトサイドにそれてしまいます。2Qと対照的なパターンで点差を縮められず、さらに続くシリーズの最初のプレイでE.Reedがせっかく初めてのINTを決めていながらリターンでIntended receiverであったGarcon(ハイチ出身だそう)に背後からボールを弾かれてファンブルというもったいなさ。そのシリーズの続き、ミドルパターンのパスを再びReedがINT、と思ったらIvyがInterferenceを取られて2度目のぬか喜びになってしまいます。結局4Qに入ったシリーズはManningがヒットされる前にスライディングするなど安全策を採ってStoverのFGへ。20-3と3-score gameに持ち込みます。



引き続きFlaccoは時間のない中でパス中心のプレイを続けますがターゲットがRice以外になかなか見つからない状況。そのRiceが久々に良いラッシュを見せたと思ったら敵陣でのタックルに粘りきれずにファンブル。ここからもう1、2歩というシチュエイションでことごとくINDのディフェンスと自らのミスで押さえられていきます。残り5分を切った敵陣でのプレイも、Flaccoのパスが若干UnderthrownとなってBetheaにINTを決められてしまいます。実質的に、試合はこの時点で終わったと言えるでしょう。



結局、Underdogにミスが多くてはいい勝負にもできない、ということですね。Flaccoも一応先週の4倍ほどのパスYdsでしたが、こういうところでは経験の差が大きかったでしょうか。INDは点差以上の完勝でChampionship進出です。





こうして、第1シードがともに勝ち残ったDiv. Playoffs初日でしたが、明日はUpsetがあるでしょうか。




http://blog.goo.ne.jp/kaotan_rika/e/92e5c4fd270efd5c8ea9c81802ed1bd8

2010年1月11日 (月)

[NFLモード]あり得ない試合が2つ

本エントリは、未明にやっていた試合のビデオを、LIVEの2試合目と並行して見ていたのですが、いやあ、まさかこんなことになろうとは。



まずはGilletteでの1試合目。いきなりのRiceのラッシュで7-0というのにも驚きましたが(すばらしいブロックでまるで海が割れたようでしたが)、そのあとのNEのオフェンスが全く信じられない展開で「あり得へん...」とつぶやくことしきりでありました。



とにかくBALのDFの集中度がすばらしかった、ということなのではありましょうが、それにしても序盤はプロテクション切られまくりで、それでなくてもWelkerをケガで欠くBradyは苦しいプレイの連続となります。まずはターゲットを探すタイミングで背後からボールをはたかれて自陣でのファンブル、McCLainのランで、たった4分で14-0。さらにプレッシャーを受けたAikenへのパスが中途半端になってINT、またRiceが走り込んでTD。さらに右のディープゾーンのAikenへのパスをダブルカバーに食われて2つめのINTからFGへ。3つのTOが17点につながって、まだ1Qなのに24-0。スタジアムはブーイングでもう騒然です。



2Qに入ってもBALのディフェンスにNEはなかなか打つ手が見当たらないかと思われましたが、若干の変わり目は自陣からのパントで起こります。フェアキャッチのリターナーが味方とぶつかってボールに触ることもできず、NEにラインの内側で押さえられてしまいます。BradyもここはようやくTDにまで結びつけますが、それでもラッシュ、パスともBALの堅いDFに阻まれます。Flaccoもほとんどパスを投げず、たまに投げたらそれはないやろ、というパスだったり、というパターンで経過するのですが、NEもなかなか見せ場を作れないまま、前半は24-7。



後半、ようやく試合はまともに動き始めますが、相変わらずNEはなかなかスピーディーにボールを進められない状態。ようやくパスが通りだしたかと思ったらまディープゾーンでDFが触ったボールがINTになってFGに結びつけられ20点差。次のシリーズでようやくBradyもK.Faulkもしっかりつなげるドライヴになって1TDを返しますが、逆に折り返しのシリーズでは引き続きコンスタントに出るRiceらのラッシュに、たまに決まるFlaccoのパスでゴール前に。最後はMcGaheeが左のタックルサイドを抜けてまた19点差。



試合はこれでほぼ終わったという感じでしたが、結局次のシリーズでGostkowskiが44ydsを右に外していよいよ終了です。プレイオフの試合で、7分残してスタンドがガラガラになるのもちょっと寂しいですね。



この試合、BALは攻撃も、そしてある意味守備も、地上戦に徹したことが勝利に結びついたと言えるでしょう。何しろFlaccoは4-10 34ydsでRatingは10.0ですから。Rushingで234-64、それと特に前半のTurnoversが全てです。結果自体はある程度予想されていたとは言え、ここまでの展開になるとは予想外だったとしかいいようがありません。NEのラッシングディフェンスもここまでいかれてしまうというのは、やはりここ数年で弱体化した面があるのでしょう。






一方、Glendaleでの試合もある意味あり得ない展開になりました。キックオフ後の最初のプレイでいきなりRodgersがINT。敵陣でもらったチャンスをしっかりARIはHightowerのTDに結びつけてまず先制。次のシリーズでは2プレイ目にパスを受けたDriverがファンブル。またも敵陣でのポゼッションでWarnerがDoucetへパスを通して5分半で14-0。さらに1Q終わりにFGを決めて17-0とします。



2Qに入ってGBが長いFGをミスしたところまでは明らかにARIのペース。しかし続くシリーズでパスを受けたFitzgeraldがWoodsonにファンブルを誘われ、モメンタムが動き始めます。Rodgersがみずから走り込んで最初のTD。Warner-Doucetで再び差を広げられますが、前半終わりにはRodgersの長いパスも通ってFGにつなげ14点差。何かありそうな雰囲気で前半を終えます。実際には何かあるどころではなかったわけですが。



後半は完全にShootout。最初のシリーズはランとパスをきれいにミックスしたARIが最後はFitzgeraldがカバーを破って真ん中を通りTD。GBはRodgers投げまくり。Genningsがターンボールを見事にワンハンドで捕ってTD。そしてこのタイミングで意表を突くオンサイドキックを決めて、流れに乗ったRodgersが切れまくって7点差。いよいよわからなくなってまいりました。



続くシリーズではWellsのラッシュがロングゲインとなり、Warnerおぢさん負けてられないとプレッシャーの中でのパス。こんどはFitzgeraldがきわどいワンハンドキャッチ。また14点差。



4Qに入ってARIのDBの動きが悪くなってきたのか、パスを捕られたあとのミスタックルが目立つようになります。J.JonesもRACでTD。次のARIのシリーズをしっかり止めて、RodgersがFinleyへのパスでロングゲイン。Driverへのパスがまたミスタックルを誘いゴール前。最後はKuhnがエンドゾーンに入りついに同点。本当に大変な試合になってきました。まだ11分あるんですけど。



GBのディフェンスにも俄然元気が出てきた終盤。しかしそこをしっかりパスのタイミングを調整して突いてくるのがWarnerおぢさんの強力かつ老獪なところ。続くシリーズではBreastonへの効果的なパスでTDにまで持ち込み改めてリードを奪います。



しかーしまだまだ終わらない試合は、特にRodgersが右へのパスを多用してセカンダリーの弱いところを突いていき、最後も右のHavnerへ。45-45。



2分を切ってまだARIはタイムアウトを3つ残した攻撃。WarnerはBreaston、Doucetへとパスを立て続けに通してレッドゾーンにまで入り、残り14秒でRackersが決勝FGか、と思いきや、何だか足元がずれたのか、キックを大きく左へ外してまたあり得ない展開のOTに。GBがコイントスを取り、いよいよ大逆転の結末か?と思いましたが...



GBのシリーズはHoldingもあって3rd and 5。Rodgersがちょっと持ちすぎたところへM.Adamsがボールにタックル。Rodgersの足に当たって浮き上がったボールがDansbyの目の前に。そのまま無人のエンドゾーンへ。51-45。壮絶な試合は想定外の終わり方でARIの勝ちとなりました(両チーム合わせて96点というのは、NFLのポストシーズン記録だそう)。



GBの粘りは驚異的で、Rodgersの422ydsという結果も素晴らしかったですが、やはり序盤の借金が、最後までリードできずに終わる結果につながったわけで、試合の入り方、というのもバカにできないものだな、と思った次第。一方ARIは、Warnerおぢさんとレシーバー陣は見事でしたが、DF、特にセカンダリーの弱さは明らかで、これがNO相手だとかなりしんどいのでは、という気がします。




 

これで、次週のDivisional Playoffsは、

[NFC]

     (4)ARI @ (1)NO
     (3)DAL @ (2)MIN


[AFC]

     (6)BAL @ (1)IND
     (5)NYJ @ (2)SD



という対戦になりました。NFCは地区優勝組、AFCはWCが2つ残っての対決となりましたね。



今回も希望的観測を含めて予想してみますと、ARIはやはりDFの弱さを埋めきれず、1週休んで動きを立て直したNOにやられるような気がします。DALは逆にDFが相変わらず絶好調ですから、Romoがえらく崩れるとかがない限りMINにも十分勝てそうに思います。よってChampionshipはDAL@NOでWeek15の再戦かと。



AFCですが、BALはFlacco次第かとも思いますが、意外と今週のように走りまくって勝機を見出すかも知れません。INDは今シーズンのRush ydsが意外にもリーグ最下位で、BALのディフェンスが早い時間帯にManningとそのプロテクションを崩すことができれば、Upsetもないとは言えませんね。この試合はWeek11の再戦です(場所は違いますが)。そう、前回はFlaccoがまさかのINTを喫して、ぐっと引き寄せていたはずの勝利を手放してしまったゲームでした。もう1試合は12月には強いが1月にはそれほどでもないSDが、勢いのついたNYJをどう料理するかですが、ここはRiversがホームで奮闘するのではないかと。Championshipは、BAL@SDなんてことになるかも知れません。となるとこっちはWeek2の再戦ですが。




というわけで、次週に続きます。




2010年1月10日 (日)

[NFLモード]追い討ちと返り討ち

シーズンのMVPは、なんと4度目となるP.Manningとなったようです。まあ順当なところではあります。このままもう一つのMVPまで行ってしまうかは、シーズン終盤に連勝止めてもいいや作戦に出たところで、どうなるかわからないように見えてきましたが。



また例年のことですが、レギュラーシーズンが終わるとポストシーズンのなかったチームにはまずコーチ陣の動きが出てきます。BUFがコーチ陣総替えとか、WASがM.Shanahanを獲るかも、とか、SEAはMoraを1年で見切ってUSCのCarrollと契約とか。これからまだ出てますね。



さて、NFLは本日からWildcard Playoff。初日は先週の再戦が2つ。最初は場所を変えてのNYJ@CINです。最終戦でWCに滑り込んだNYJに、マジック1からもたついたCIN、予想通り、20Fという寒いコンディションでの試合ですから、メインは両チームのRBがどこまで走りきるか、そこにPalmer、Sanchezがどれだけポイントできちんと投げ分けできるか、というところ。



試合序盤はCINのペース。最初のキックオフでScottがビッグリターンをしたのは結局fumbleで帳消しになったものの、次のシリーズ(Feelyってこの試合ではパンターもやってる)ではBensonが効果的なラッシュを見せて最後はPalmer-Colesで先制します。



一方NYJはGreene。こちらも切れ味の良いラッシュで前進しますが序盤はSanchezが不発。それなら、という訳かはわかりませんが、いい地点で得た攻撃で、DFが右への動きに一斉につられたところをカウンターで左へのラッシュ、DEを振り切って独走し同点。そのあとOchocincoへのパスをRevisがINT。これでもらった攻撃にSanchezがKellerへDeep Zoneのパスをヒット。きわどいところでしたがそのままTD。このTDも大きかったですが、それよりもPalmerがOchocincoを効果的に使いづらくなったのも大きかったかと。



14-7で後半へ。まずはGreeneががんがん走ってFG rangeへ。Feelyが決めて10点差かと思ったら、HoldingとFalse Startで計15yds下げられて結局パントに。これが最初のモメンタムの変わり目。



続くシリーズではOchocincoへのパスにRevisのInterference(かなり微妙ではありましたが)が出て久々のRed Zoneへ。とりあえずスコアを取って、というところでGrahamがFGを左に引っかけてしまいます。ここでまた移りかけたモメンタムがまた戻ってしまって、またGreeneに走られ、Sanchezにはきわどいパスを通され、最後はT.Jonesが真ん中を突き抜けて21-7。終盤のディフェンスには強みを発揮するNYJが大いに優位に立っての4Qへ。



ここでFeelyのパントが短くなりCINがいいポジションでの攻撃に。そしてBensonがディフェンスのプレッシャーを受け流すような右サイドへのラッシュでTD。7点差にしてホームが一気に盛り上がります。



そこに立ちはだかったのがSanchezとGreene。SanchezがBootlegからKellerへのショートパス。見事に左側が空いてロングゲインとなります。結局ゴール前で止められますがFGで10点差に。



それでもまだ6分近くあってどうにでもできそうな状況。Palmerが相変わらず苦労しながらも短いパスをつないで再びRed Zoneでともかく7点差にはできるところまで行きながら、またもGrahamが外す。今度はスライス。CINにもう1回チャンスは回ってきましたがエンドゾーンには近づけずに終了です。



NYJの守備はまずRevisがOchocincoを徹底的にカバーしてパスのルートを限定する流れで、逆にBensonにはかなり走られましたが、そこは攻撃が先手を奪っていくことでラッシュのパターンを失わせていき、実際に終盤にそれが効いてきたわけですね。



これでCINは1990年WC以来のプレイオフ勝利を逃し、一方のNYJは2004年以来のDiv. Playoff進出です。






土曜の2試合目は先週と場所も同じPHI@DAL(Bushもやってきた)。DALはColumboもChoiceも戻ってきてオフェンスはFull strengthに近づき、PHIはWestbrookがやはりLimitedである様子。しかしさすがに先週24-0で地区優勝を持って行かれたPHIは同じようにはいかないでしょう、というわけで見始めたら初めはやっぱりそういう流れでしたね。



序盤からDALが圧倒的なポゼッションで押し気味に試合を進めます。Romoはこの試合ではかなりプレッシャーを受けますが、前の試合ではほとんど蚊帳の外だったR.Wiliamsにもいい感じでパスを通していきます。しかししかし、ゴールが近づくと出てしまうペナルティ、そしてパスラッシュを何故かラインがスルーしてしまってのサックなど、攻め込めないままにパントに終わるパターンが続いてしまいます。



試合が動いたのは2Q初め。Austinが最初のレシーヴをして次のプレイ、しっかりとプロテクションを得たRomoが再びAustinへTDを狙ったところにS.Brownがペナルティ。1ydをプレイアクションからPhillipsに通して先制です。



DALのディフェンスはこの試合も着実にPHIをストップしていきますが、その次のシリーズ、Vickの一発にやられました。左に一人残ったMaclinに絶妙なパス。Jenkinsがあっさり振られてそのまま走りきられてしまいます(前半にPHIが見せた攻撃らしい攻撃というとこれぐらいだったのでは)。



同点になった次のシリーズ、自陣深くで右からのプレッシャーを受けたRomoがAustinを狙ったが何かわからんようなフラッとしたパス。S.Jonesに押さえられたかと思いましたが辛うじて命拾い(あとから思えばこのChallengeが大きかったようです)し、このシリーズはCrayton、Williams、Wittenと効果的なパスが通ります。最後はChoiceがダイヴして勝ち越しです。



続くシリーズもPHIの攻撃をあっさり抑え、今度はRomo-AustinのきれいなSlunt。結局FGに終わりますが、これでとにかく10点差。そして残り3分台の自陣20ydsで、今度はVickが痛すぎるハンドオフのミス(よく見るとプレイアクションが中途半端になったような感じ)。Carpenterがボールを押さえてTOとなります。ここはF.Jonesを見せるだけ見せておいて、バブルスクリーンのパターンでアウトサイドのAustinへ。これでアッという間に3 Possession Gameに持ち込みます。



おまけにこれが前半最後のシリーズかと思ったPHIの攻撃で、WeaverがRACに向かったところでB.JamesによるFF。ついでに、という感じで、しかし大事なSuishamの48ydsが入って20点差(そう言えば、DALをCutされたN.FolkはHOUでホルダーをやってましたね。あそこもキッカーで苦労していましたから、次のシーズン含みということなのかも知れません)。DALの前半のポゼッションは23分近く。1プレイを除いてほぼ思い通りに試合を展開させます。




後半に入ってMcNabbのパスもある程度通るようになりますが、要所ではDFが確実にPHIをシャットダウンしていきます。良い流れを保ったまま、F.Jonesがブリッツを受け流すように右をサラッと抜けてそのままエンドゾーンへ。DALのポストシーズンラッシングTD記録となる73ydsでさらに差を広げます。



INTがFunbleになったりするちょっとグダグダしかけた展開もあっての4Q。ようやくPHIがMcNabb,Vickのプレイを回し始めて長いドライヴをTDまで持ち込みます。しかしそれでも20点差。次のシリーズではDALはボールコントロールに入り、得点に至らなくとも落ち着いて8分余りを使っていきます。



そして次のPHIのポゼッションではMcNabbに2つのサックを浴びせ、2つ目はD.Wareがスクランブルに出たMcNabbの右手からボールを叩き落としてこの試合5つ目のTOに。これでディフェンスがダメを押したと言えるでしょう。



DALは先週もそうでしたが、ブリッツを上手くかわしてラッシュを外に持ち出し(その点でChoiceが戻ってRB3人でいけるのはさらに大きい。この試合はBarberがもう一つだったがF.Jonesが当たっていたし。それにColumboが戻ってOLが安定した気も)、確実にランを出し、スラントやスクリーンも巧みに使って確実に得点を重ね、ポゼッションも約40分取って、一方この試合もDFが好調さを保ったままでの圧勝でした。とにかくこれだけDFがHealthyな状態でしっかり働いていますから、あまり大崩れという展開は考えなくていいですね。点差は点差ですが、やはりDefenceが主導してがっちり勝つ姿が、W.Phillipsの狙った戦いぶりでしょう。



一方PHIはラッシュが貧弱にならざるを得なかったのがとにかく痛かった。Westbrookの調子が最後まで戻らなかったのは攻撃を限定してしまうことになり、またプロテクションが持ちこたえられず、McNabbまたはVickの個人技に頼る部分がどうしても増えてしまった、というのが厳しい状況を作るもとになってしまったようです。




次週はMINへと向かいます。Favreをどこまで抑えられるか、これは面白い試合になりそうです。ちなみにこの前にプレイオフで勝ったのは96年のWC、vsMINでありました。




プレイオフで「次の試合は」と言えるのはいいもんです。13年ぶりですから。







2010年1月 5日 (火)

[NFLモード]また来週、同じ場所で。

さあ、NFLもレギュラーシーズン最後のWeek17。超グダグダ状態のAFCは残り2つの椅子がどう埋まるのか。そしてNFCのプレイオフの組み合わせはどうなるのか。結構な手間なので主にその辺だけで参りたいと思います。



最後の週はCollegeもいろいろとあるので、NFLの試合は日曜日だけ。まず昼の1試合目に登場したAFCのプレイオフ争いグダグダチームのうち、終盤ドドッと崩れたJACは、実は12月だけなら4-1になっていたCLEの寒さにオフェンスが機能せず、Garrardのしてはいけない場所でのINTなんかもあって追いつけないままに敗戦、7-9で可能性が消えます。



そしてPIT@MIA。MIAはHenneがケガで退き、変わったP.Whiteがスクランブル時にヘルメットにヒットをうけて退場、3番手にそういえばKCで見た気がするThigpenが登場して一時は追いつく勢いだったのですが最後はINTを連発して終了。PITは最後の最後に3連勝で9-7にまで戻し、わずかな可能性を待つ立場になります。



そこでPITよりプレイオフ順位では上にいるHOU。一時は14点差でBradyを下げたNEに対してSchaub以下オフェンスが懸命の活躍で同点。Bradyが戻ってくるとINTを決め、残り2分でついに逆転。Texansとして初めてのシーズン勝ち越しとなってあとの試合を待ちます。NEはこの試合の勝ち負けにはそれほど大きな意味がなかったわけですが、とにかくこの試合でReception leaderのWelkerを恐らく左のACL断裂で失ってしまったようなのが痛すぎます。



その裏ではMINが目標を失ったNYGをボコボコにして12勝目。これでDALが勝てば1st round byeを穫れるという状況になりました。



勝っても負けてもHFAを獲っているNOはBreesを休ませ、久しぶりに見るBrunellの登場でしたがさっぱりの出来でCARに完敗。CARのMooreはDelhommeのいない間に結構いいところを見せて今後の移籍(?)に期待が持てそうです。一方のNOは結局13-3で終了。3連敗以上でプレイオフに入ったトップシードのチームはSuper Bowlに到達したことがない、というのがこれまでのパターンでありますが、果たして。





で、2試合目。まずはPHI@DAL。ここ10年、レギュラー最終戦に勝っていなかったDAL。ここ13年、12月以降に勝ち越していなかったDAL。しかも相手は昨年の最後にもう何も言う気力がなくなるほどにやられた相手。しかし今回は地区優勝がかかって、同じ相手とやるのでもホームでもう1回、という可能性が出てきた相手。そして、この試合も先週大活躍したDFがいいところを見せまくりでした。D.Wareがもケガは大したことがなさそうだし、Ratliff、Spenserを含めたパスラッシュは一層パワーを高めているようです。とにかくNOに勝って以降、DFが安定しきっていますから、少々キックのミスがあっても4th downが取れなくても勝てそうに見えてきます。あのNYG、SDに連敗したときの不安感もだいぶ薄れてきました。そして次は土曜日に同じ相手と再びホームで対戦。長いことプレイオフで勝っていませんから、ここらで何とかして欲しいですね。RomoはあのSEAでホルダーやってて落っことして以降遠ざかっているポストシーズンの勝利(チームも1996年以降全然勝ててない)を取り返す絶好の機会です。一方のPHIは2番シードを取れるチャンスだったのにDALに連敗で地区優勝を逃しました。このあとWarnerを外したARIがホームでGBに敗れたので結局6番手になり、またDALに出向かなければならなくなりました。シーズン3連敗だけは何とか避けたいということで、土曜日は相当気合いを入れてくることと思いますが、返り討ちにできるでしょうか(一昨年はNYGをスイープしながらPlayoffでそのNYGに敗れています)。



というわけで一足先にNFCのWildcard Playoffsは組み合わせが決定。って先週チラッと触れていたとおり、この日の組み合わせと一緒、場所も一緒やないの。



   (6)PHI  @ (3)DAL
   (5)GB  @ (4)ARI



ベストメンバー同士でぶつかっていた前者と、Warnerおぢさんお休みだった後者とでは、次戦の試合展開も変わるかも知れませんが、とりあえず希望的観測も入れて、DALとGBが連勝勝ち残りでは?





DENはOrtonが431Ydsを投げながら、投げすぎ。D.Johnsonに2つのINT TDを決められ、J.Charlesに259ydsも走られ、せっかくの開幕5連勝も吹っ飛ぶ大敗。もともと勝っても自力では勝ち上がれなかったDENだったわけですが、これでプレイオフは完全に消滅です。



そしてこのところ大物を倒しまくってやけに上位争いを面白くしていたOAKに、今週もBALが苦戦を強いられます。しかしこの試合ではFlaccoは大した数字を挙げなかったものの、McGaheeのラッシュで先手を取って最後までOAKを前に出させなかった粘りが勝利のポイントでしょう。これでBALは自力で残り、PITが消えました。




で、最後は格を落としてきたCINにNYJが楽勝し、最後のプレイオフスポットに滑り込みました。HOUは惜しいところまで行きましたが一歩及ばずです。



これで、もう最後までどうなっていくのか訳がわからなかったAFCの次週は、決まってみれば結構順当に、



   (6)BAL  @ (3)NE
   (5)NYJ  @ (4)CIN



となりました(こっちも1試合は今週と同じ組み合わせですね。こっちは場所は違いますが)。こちらは飛び道具を1枚書いたNEの苦戦が予想されます。CINはPalmerがどういう出来で戻ってくるかにかかっているかも。個人的にはBALとCINのNorth2チームが残るのではないかと想定していますが。




さて、今年は楽しみが残ったPlayoff。次週はLIVEで見られそうです。


2009年12月29日 (火)

[NFLモード]まだ終わらない、まだ終われない

いやあ、まさかあのわずか5点リードの場面でManningを下げるとは、不思議すぎる采配です。そんなら最初から出さんでも...という感じもしたわけですが。しかも代わって出てきたPainterの出来があまりにあまりだったものですから、これは「勝ちそうになったから慌てて下げた」っちゅうことでは?とさえ思えてしまうわけですね。まあその、レギュラーシーズンが16試合制になって以降、いわゆる「パーフェクトシーズン」を達成したチームはありません(1972年のMIAの頃はまだ14試合制)から(つい最近の最後に倒れたNEという例もありましたし)、「ここらで一つ負けといた方がええんちゃうん?」という思いがあったのではないかと。



というわけで、NFLはいよいよWeek16。日曜昼間の試合で、NYGが前半だけでMooreの2TDなどあって24-0、終わってみれば41点も取られるまさかとしか言いようのない負けっぷりを見せてしまい、あとはチーム状態最悪のWASを倒すだけのDALが、攻撃には今ひとつ乗り切れないものがあった(一部、前の@WASを見るようなところがあった)一方で守りは相変わらずの安定度を保って完封勝ち。NYGの最後の望みを断ち切ってプレイオフの最後の椅子を手に入れました。NFCは一応6チームが確定したわけですが、地区優勝やらシード順やら、まだ微妙なものが残っています。



AFCはTENが落ちましたが、まだ最後まで訳のわからない大変な情勢ですね。ではそれぞれ見ていきましょう。




[NFC]


というわけで、プレイオフ出場チームは1週を残して確定しました。あとはその順番です。



その鍵になると思われていたMINですが、CHIに先手を取られ、後半にようやく目が覚めたように追い上げを見せ、4Q終了ギリギリにFavreおぢさんのこの人にしかありえないような同点TD。さらにOT最初のPossessionで注文どおりにGouldがFGを外すところまではMINペースだったのでしょうが、そこで出てしまった自陣でのファンブル。すぐ次のプレイでCutler-Aromashoduが通って終了(意外なことに、Favreは17点以上リードされた試合で逆転したことがないそうです)。届きかけていた1st round byeがするすると逃げて行き、気がつけばConf内成績でPHIが上に来てしまいました。FavreとHCの口論などと言う場外戦の話も伝わってきていますし、まだ何が起こるか。



一方HFAを取ったNOではありますが、TBに対してリードを守れず、入れば勝ちのFGを取れずに逆転負け、この試合も20点取れず、またRBがさらに故障と、ポストシーズンには不安がいっぱいです。



あとはGBに地区優勝の目がないのでどうやっても5位か6位というところでして、そこらを含めて、NFCの6チームの最終節を見てみますと、



1. NO    13-2(9-2)    @CAR(1pm)
2. PHI   11-4(9-2)    @DAL(4pm)
3. MIN   11-4(8-3)    NYG(1pm)
4. ARI   10-5(8-3)     GB(4pm)
5. GB    10-5(8-3)    @ARI
6. DAL   10-5(8-3)    PHI



引き分けは考えないことにしていきますと、まず、PHI@DALがどうなるかで大きく状況が変わります。PHIが勝ったらPHIが地区優勝の2番シードで、GB5位、DAL6位が確定(DALはGBに負けている)あとはARIが勝ってMINが負けた場合に3位、4位が入れ替わります(ARIはMINに勝っている)。



DALは勝てば自力で地区優勝を取ることができ(PHIをスイープすることになる)、そのときにGBが勝てばCommon Gamesの勝ち星でGBが5位、PHIが6位となり、ARIが勝てばPHIが5位、GBが6位です。



その場合にMINが勝てば2位確定で、ARIが勝てば3位、負ければDALが3位ですが、MINが負けた場合には。MIN負け、ARI、DALともに勝ちだとARIはDALと星が並んだ場合にCommon Gamesの勝ち星でDALより上に来ますからARIが2位、DALが3位。MIN負け、DAL勝ち、ARI負けだと、Conf内勝ち星で上に来るDALが2位シードに駆け上がります(NYGには最後の試合に気合を期待。先に試合をやるので、結果によって状況が動きます)。



あと、もしMINが勝ち、DAL、GBが勝った場合には、Week17の対戦が2試合そのまま、試合場所も同じというWC Playoffになるんですけど。そういうパターンも滅多にないと思いますが。





[AFC]

こちらはINDが負けてもHFAには変わりなし、SDは一足先にTENを葬り去って2位シードを確定。3位4位はどちらも今週勝って地区優勝を確定させての10-5ですから、最終戦に一方だけが勝てばそっちが3位。どちらも勝ちまたはどちらも負けであれば、Strength of victoryの差でNEが上、とここまではややこしい話はありません。



しかしまあ残るWC争いが近年にないほどのややこしさで最終節まで持ち越されてしまったものです。今節いろいろ浮き沈みがありながら、まだ7チームに可能性があるのですからまだグダグダです。



5番目以降の最終節の状況はと言いますと、



5. DEN    8-7(6-5)     KC(4pm)
6. NYJ    8-7(6-5)     CIN(8pm)
7. BAL    8-7(6-5)    @OAK(4pm)
8. HOU    8-7(5-6)     NE(1pm)
9. PIT     8-7(5-6)    @MIA(1pm)
10. MIA   7-8(5-6)     PIT
11. JAC   7-8(6-5)    @CLE(1pm)



とはなっているのですが、これが最終節になると微妙な勝ち負けでタイブレイカーの適用パターンが変わるので、NFCのようにスルスルーっと説明するのは不可能に近いです。DENは今のところ5番手にいるのに、もし最終節でDEN、NYJ、BALがそろって勝つと、Common Gamesの組み合わせが変わってくることから、NYJが先に上がり、そこでDENがBALに負けているのが効いてしまって7番手に落ちてしまう、というとんでもない事態になってしまうようです。



というわけで、最終節に自力でWCに到達する権利を持っているのはNYJとBAL。HOU、PITはConf. Recordの関係で、勝っても上にいるチームがいくつか負けてくれないと勝ちあがれません。



現在7-8の両チームは、MIAがJACに勝っているため今のところこういう順番になっていますが、もし現在の8勝組が全部敗れ、8-8の並びで進出の可能性が出た場合にMIAとJACがともに勝ってしまったら、まず3チーム以上のConf. Recordの比較でJACが上がってしまうためにMIAが残れない、という結果になってしまいます。どっちにしても奇跡がなければ起こらない事態ではありますが、とにかくややこしいったらありゃしない。一応、どのチームが勝ったらどういう結果になるかというチャートはこちら にありますので参照いただくとしましょう。



スケジュール的に、下のシードが先にやるという流れですから、早い所が先に勝ってプレッシャーをかければ、ひょっとするかも知れません。どっちにしてもNYJは最後の最後に負ければ終わりという試合ですから、きついものがありますが。




泣いても笑ってもレギュラーシーズンはあと1週。日本時間で仕事始めなのがちょっと...なのであります。








2009年12月22日 (火)

[NFLモード]徐々に席が埋まってまいりました(追記あり)

先週のエントリでは、今節のDALはNOにひねられて、という前提で今後の展開を云々していたような状況でありましたが、12月のDALでもやるときはやるんですね。誠に失礼いたしました。



というわけで、NFLはいよいよ正念場のWeek15。全勝の2チームが木曜、土曜と登場、ポストシーズンへの勝負が佳境に入る一方で、既に目的を達したチーム、既に目標がなくなったチームがどういう戦いをするのかも微妙に先々影響してしまうという時期であります。



[NFC]
PHIは早い時間帯からいいタイミングでTOを奪い、McNabbがJacksonとのコミュニケーションを上手く決めて後半に突き放し、10勝目を挙げてプレイオフ決定です。何だか、昨季のプレイオフでドドドンと駆け上がっていた時の勢いを思わせる勝ちっぷりですね。



一方のDALはSuperdomeで序盤から主導権を握り、Romo-Austinのプレイが久しぶりに炸裂、出られないと思っていたD.Wareがしっかり出てきてBreesから2つのファンブルを取り、それがどちらもハーフの終盤の一番良いところ。FolkのFGの悩みが深まる一方(結局FolkをCutして、代わりにSuishamを取ったそうですが、うーむ、一時DALにいたのでその辺もあったのかも知れませんが、@DALで勝たせてもらったあのキックを忘れたのか?)で、DFは引き続きしっかりやってる、という印象を強く残してくれました。何しろここまで1試合平均35点のNOを今季初めて20点未満に抑えたわけですから。



これでDALは予想外の9勝目。NYG以外、7勝以下のチームにはWCの望みがなくなり、あとはEASTの3チームがどういう順番になるか、というところです。DALの残りは@WAS、vsPHI。次戦勝って10勝にして、最終戦でPHIに勝てれば地区優勝(直接対決で2つ勝つことになるので文句なし)なんですが、なにせNYGには連敗しているだけに、10勝でも落ちる、という可能性もまだ残されている、ということですね。まあその辺の続きはMNF後に。



North。DALが前日に勝ってくれて、残り全勝でHMAが見えてくるかも知れなくなったMINだったわけですが、今節はFavreおぢさん不発。プレイオフの望みが消えたCARのMooreに3TDを決められての敗戦です。APも1TDは取りましたが、明らかに「抑えられた」という数字でしたし。これでHMAは極めて厳しくなりました。地区優勝は取っていますが、場合によってはPHIが1st round byeを取りに来る、という可能性もまだあるかも。



GBも終盤までいい試合をして、特に4Qの逆転はPITの望みも消し去る勢いだったんですが、最後の最後にBig Benの意地の前に屈したという感じ。これで9-5のままですから、場合によってはまだEliminateされる可能性が残っているということになります。



SouthではDALに負けたNOに逆にちょっと驚いたわけですが、どうもこの試合は「勝ち疲れか?」という思いが浮かぶ流れでした。Breesも「あれ?」という感じのターンボールが目立ちましたし、Shockeyは出られないし、ひょっとするとプレイオフに響きそうなR.BushのHamstringという事態もありましたし。ちょっと「残り試合の過ごし方」が問題になってくるかも知れません。



ATL、CARはどちらも完全に終了となってしまいました。ATLは7勝ですが、DALに負けていて、NFC内の成績も悪すぎるので、現時点での9勝組より上に行けません。



WestはARIがなんとかDETに競り勝って9勝目。地区優勝を決めました。SFはPHIに敗れてプレイオフの道が完全に消えました。DFの状況など、久しぶりに「いいシーズン」になる予感はあっただけに、中盤で失速してしまったのが残念です。



NFCのプレイオフの椅子はこれで順位はともかくとして4つが埋まり、残り2つを3チームが争う状況に絞られました。近年にないほどシンプルな絵になってきましたが、MNFの状況で、見える姿が結構変わってきます。




(12/22深夜追記)
負けるにしても負け方ってもんがあるやろ、というWASのふがいなさは目的がないうえにゴタゴタも通り越したチーム事情というところもあるのでしょうが、それにしても... でさすがにホームで同地区相手に2つ続けて無様な戦いはできん、とか言って次週は妙に頑張ってしまいそうな気もするのですが。

これでNYGも8勝で続き、プレイオフに残っているのは計7チーム。



NO  13-1(9-1)  TB  @CAR
MIN  11-3(8-2)  @CHI  NYG
PHI  10-4(9-2)  DEN  @DAL
ARI  9-5(7-3)  STL  GB
GB   9-5(7-3)  SEA  @ARI
DAL  9-5(7-3)  @WAS  PHI
NYG  8-6(6-4)  CAR  @MIN



NYGがまたもう1つ勝って最後までもつれさせそうなんですよね。ここでDALはGBに負けていて、NYGには連敗しているというのが問題。自力で勝ち上がることが可能(地区優勝のうえに、ほとんどフィクションのような可能性だがMINが連敗すれば1st round byeの可能性まであったりする。ただしDALが連勝しても、ARIが11勝になったらCommon Gamesの勝敗でARIが上に来るはず)が、1つ負ければ立場が一気に逆転するというのは結局去年とおんなじではないか。



[AFC]
こちらはまだPlayoff Pictureがややこしすぎて、もう1週済んでもらわないと何とも言いようがありません。



ともかく、EastはNEがBUFの終盤の追い上げをかわして勝ち。一時はかなりやばそうだった地区優勝がはっきり視界に入りました。ともかく次節に勝てば地区優勝。負けてもMIAが負ければ地区優勝です(NYJには連勝しているので問題なし)。そのNYJは望みの無くなったATLに対して、決めておかねばならなかったFGを3つ外して自滅。MIAは18点差を終盤になって追いつき、OTのコイントスまで取りながら自陣で痛恨のINT。どちらも2ゲーム差です。



NorthはCINの地区優勝がまたもお預け。C.Henryの突然の死に勝利を手向けることが出来ませんでした。しかし次週もとにかく勝てば地区優勝、BALが負けても地区優勝という状況は変わらずです。そのBALは、Big Benが今節503Ydsと投げまくったPITと直接対決。BALとしてはここでPITに引導を渡して、WCに大きく近づいておきたいところですが。PITは逆に負ければ即座に終了ですが、勝ってもBALがOAKに、DENがKCに勝ってしまえばそこで終了です。



Southでは、IND以外の3チームが7-7で並び、その差はあれどまだ可能性を残している状態。JACは次戦の@NEを乗り切ることができればまだ可能性ありかと。TENは序盤の6連敗を含め、負けが全てConf内というのが厳しいところ。次節がSD戦というのも一層厳しいものを予想させます。HOUはさらに厳しくほとんど針の穴を通すような可能性になっています。



WestではSDが9連勝。CINの懸命の追い上げで同点にまで追い上げられ、Timeoutなしの攻撃で最後にKeadingのFGにまで持ち込む勝負強さは見事です。地区優勝を決め、恐らくINDとともに1st round byeも取るでしょう。一方DENはOAKに、というかまさかのRussellに最後の最後に逆転を許して8-6。まだ自力でプレイオフの途がありますが、次節のPHI戦次第では「?」が付くことになるかも知れません。



というわけで、8-6が2チーム、7-7が4チームのWC争いなんですけど... とりあえず次節、争いの対象チームの試合は先ほどのBAL@PITのほかJAC@NE、SD@TEN、NYG@IND、HOU@MIAと並んでいまして、最終戦を前にもうちょっと整理されるか、グダグダのまま突っ込んでいくのか、それは次週のお楽しみ、ぐらいですね。





http://nursekoutarou.blog79.fc2.com/blog-entry-491.html
http://lonestar1218.blog118.fc2.com/blog-entry-283.html

2009年12月12日 (土)

[NFLモード]崖っぷちへようこそ(追記あり)

それにしても、ひどい試合をしているものです。あ、PITの話。



Concussionで休んだあとのBig Benに8Sacksを取られるプロテクションはいったいどうなっとるんや、ということで。必ずしもQBのコンディションは万全に戻っているとはいえないかも知れませんし、確かに3rd downで「ちょっと持ちすぎかもね」という感じでDFに入ってこられているようなシーンもあったようでしたが、それでも8回はやられすぎです。前半はかなりの部分、PassはNegativeでしたからね。



で、まあこちらはオフェンスydsfがリーグ最下位を驀進中のCLEですから、Quinnがどうなっていたかわからないぐらいの数字になっているのは毎度のことながら、2Q終盤にJenningsにスルッと右側を抜けられて(まあ実際のところはその前のCribbsのラッシュが効いてしまったわけですが)ついた13-0の点差を、そのあとCLEがじーっと黙ったままになっていたのにまるで返せずに終わってしまったわけで(最後の4th downも「らしくない」雰囲気が漂っていましたね)、何か歯車が狂ってしまって直せないまま試合を過ごしている、という状態が続いているのでしょうか。



とそんな風に収めてしまうにはこの5連敗はあまりに痛く、実際のところこれでCINをかわして地区優勝という可能性は完全に消滅してしまったわけですね。それどころか、この時点で6-7というのは、WCも相当に厳しい、というか、残り3つ勝った上で他力本願でないと残れないわけで(DENが8-4、JACが7-5と上にいて、さらにこれから試合をやる6-6がBAL、MIA、NYJといて、しかもBALはvsDET、NYJは@TBですから。恐らく今節終了時点で上のチームが4つぐらいいることに)、もはや3週を残して完全に崖っぷちに立たされているわけです。



さらにPITは残り試合もvsGB、vsBAL、@MIAと、微妙な立場の相手とのしんどい試合ばかりで、今のチーム状況からみて3つとも勝つのは極めて困難かと思われます。後は今週、「崖っぷち集団」にどこが参入してくるのかを生暖かくウォッチするしかないのでしょうね。



というわけでNFLはいよいよ正念場のWeek14。昨シーズンのSuper Bowlを制したPITが、また前回の制覇と同様に翌年のポストシーズンを逃そうとしている今日この頃ですが、一部を除いてポストシーズン争いはかなりややこしい状況にあります。AFCは前述の通りですが、NFCは勝ち越していても今節で崖っぷちに立たされるかも、という所があったりして、さてさて。




(12/14深夜追記)

Week14の日曜日まで終わった状況です。まあその、崖っぷち組がまた増えた、ということであるわけですが、その辺含めて、そろそろ地区ごとに状況を見ていきましょう(今夜は途中まで)。



[NFC]
DALはやっぱり12月には勝てないのでしょうか。あの3年前の試合以来久しぶりにRomoがホルダーに復帰したのですが、それでもFolkには40yds前後が鬼門になったまま。その前のずーっとラッシュで運んだシリーズでSDのGoalline Standにやられた直後のTOで、せめて点取って終われよ、という状況にしてしまったのが結果的に最後に響いてしまった格好。しかもD.Wareが首を痛めて退場となったのが次週のNO戦に響きそうです。逆にSDは2006年以降12月には負けていないチームですから、ある意味今の全勝チームより怖い存在だったかも知れませんが。



SNFを待たずにDALは地区首位を陥落することが決まったわけですが、そのSNFのPHI@NYGはまた大荒れに荒れた試合。VickのラッシュTDもあって前半だけでPHIが30点取ったものの、どちらもセカンダリーがあっさり振られてビッグプレイが連発した試合はその後もまるで収束する気配を見せず、45-31の残り4分あたりでManninghamの爪先がエンドゾーンのサイドラインからわずかに外に出てしまったところで相当厳しくなってしまいましたね。



これでEastはPHIが首位、1ゲーム差でDAL、その下に1ゲーム差でNYGという状況。GBが9勝しているので実質WCの椅子の残りは1つですから、どれか1つが落ちる状況では、やはりNYGが「崖っぷち」に来てしまったと言えるでしょう。残り試合を見ると、



PHI(9-4)   SF  DEN  @DAL
DAL(8-5)  @NO @WAS  PHI
NYG(7-6)  @WAS  CAR  @MIN



となっていて、PHIが続く2試合を連勝してしまうとまず地区優勝は決まりでしょうが、1つしか勝てなかったときに最終戦でひっくり返る(DALは@PHIで勝っています)可能性ありかな?というところ。NYGは今のチーム状況から見ても、9-7で残れる可能性に期待するしかないでしょうね。DALはWASには何とか勝っておかないと、NYGにスイープされていますから、9勝止まりになると落ちてしまうことになってしまいそうです。



NorthはMINがCINに予想外の大勝で11勝目、プレイオフを決めて、残り試合を見ても1st round byeも恐らく固いでしょう。GBが5連勝で9-4として、こちらもあと1つはまあ勝てるでしょうからプレイオフはどうやら当確。CHIは形の上ではまだ可能性が消えていないはずですが、実際のところ8勝では上がれないでしょう(訂正:Conference内の成績が悪すぎです。可能性は消えてましたね)。



SouthではNOが最後にディフェンスが粘ってATLを振り切り13連勝。次週はDALを迎えて勢いの差でさらに連勝を延ばす勢い、というか、次週勝てばレギュラー全勝はほぼ間違いない、という対戦相手ですね。ATLにはこの連敗は相当響いたと言えるでしょう。次週@NYJに勝っても、Eastの上位3チームには全て負けているだけに、上にいるチームが全部こけてくれないと勝負になりませんから、これは完全に崖っぷちです。CARはDALに負けているので可能性は消滅です。



Westも、SFはせっかく良いところに行っていたのに、MNFでARIに勝ったとは言え現状6-7では他力本願ですから。ARIが@DET、vsSTLで連敗するとは思えませんから、大逆転地区優勝というのも考えにくいでしょうし。SEAもDALに負けているので可能性消滅です。


ということで、現状で事実上WCに残る可能性があるのはGB、DALに続いてNYG、ATL、SFまでですね。DALが次節も8勝止まりである可能性はかなり高いので、Week15終了時には、2つ目のWCの椅子が混沌状態になるのは避けられないのでは。



[AFC]


こちらはまだまだ登場チームが多いです。地区優勝は1つを除いて見えてるんですが。



EASTは上位3チームが揃って勝ち、混戦状態のまま残り3試合へ突入です。こちらの残り試合は、



NE(8-5)     @BUF  JAC  @HOU
                                                                                                                                                                                                                                                                                         MIA(7-6)    @TEN  HOU   PIT
NYJ(7-6)    ATL   @IND   CIN

というわけで、NYJには圧倒的に厳しい日程。しかもNYJは地区内で2-4と分が悪い。実質他力本願モードです。NEとMIAは実質的には同等の対戦相手かと思われます。もし星が並んだ場合は、「どこに勝ってるか」が重要になってくるでしょう。



で、ややこしいのがWC争い、8勝から6勝の間にまだ8チームいますから、状況は全く予断を許しません。AFCは9勝でWC、という可能性が十分ありますが、どこがどうなりそうかはWeek15が済んだところでまた改めて。







2009年12月 8日 (火)

[NFLモード]12月に東の方がえらいことに(追記あり)

さて、NFLはWeek13。いよいよ12がつ、勝負の月であります。今週からは地区単位で情勢を細かく、と思っていたら、ちょっと故あってそうも行かなくなってきたので、逆に今週は超短縮版で。



というわけで、両方とも東がえらいことになってきました。大体DALはここのところ12月はずーっとだめで、それも12月の@NYGの試合なんていつも悲惨な結果に、という印象しかなかったのですが、今回もポゼッションで、Romoの成績で、そこらで見る限りは明らかに勝っているのに、オフェンスとスペシャルチームのビッグプレイがばかばか出てNYGに主導権を握られてしまいました。Folkが2Q最後に長いのを外したのは仕方ないとしても、その後に1点差に持ち込むFGを外したのがまたどうも。このところ40yds前後の結構大事なのを何度か外しているのがかなり気になるところです。これで、Vickがかつての本拠で遂にまともな活躍をしたPHIに星で追いつかれ(ただしDALは@PHIで勝っているので形のうえではDALが上)、また次週がDALvsSD、PHI@NYGとややこしい対戦。ひょっとすると3チームが8勝で並ぶことになるのかも。その場合はFace to faceでNYGが上になってしまいそうですが。



もう一つ、WASはこのところいい勝負を続けていながらあと一歩の詰めが甘くて勝てない試合の連続ですね。今週は、INTを逆にファンブルしてTDに持って行かれるというあり得ないプレイもありながら完全にUpsetモードで終盤まで進んでいたのに、Suishamが残り2分で入れれば10点差、というChip shotを外して金星を逃す何とも惜しい結果。NOは連勝継続で地区優勝を獲りました。一方でMINがARIに押し切られて(APをほぼ完全に押さえたのが効きましたね)しまったのでHFA争いも2ゲーム差に。ここまでくるともう行ってしまいそうか?



もう一方の東も、NEが14-0とリードを奪いながら肝心なところで攻め切れないままMIAに敗れ(またリードを広げるべきところの4th downに微妙なプレイがあったようで)、MIAが木曜日に勝ったNYJとともに1ゲーム後ろにピタッとついてしまいました。ここもちょっと前にこの展開があるとはちょっと想像がつかなかったんですけど。NorthがCINの独走になりそう、という状況も予想はできませんでしたけどね。




(12/8夜追記)


MNFではGBがBALを下して4連勝。MINとの対戦は終わっていますが、ひょっとすると...という雰囲気はないこともない、という感じになってきました。まあ少なくともWCには一番近い存在になりましたね。



一方BALはFlaccoが不発どころか3INTと崩れて5割に逆戻り。これでAFC NorthはCINのマジックが1になりました。勝てば自力で地区優勝です。次節はARI@SFでも、地区優勝決定となる可能性が結構高そうですね。





2009年11月28日 (土)

[NFLモード]最近はこの辺までは行くんですけど。(追記あり)

NFLはもうWeek12。そろそろPlayoff Pictureなんて言葉もチラつく時期になってまいりました。Thanksgivingには吉例DETとDALのホームゲームとあともう1試合、その他は日月でそっちにもいろいろと面白い対戦がありますがそのあたりはまた追記するとして。



まずはGB@DETですが、前節で「1勝対決」に勝ったもののその最後の最後に肩を痛めたStaffordには中3日はいささかきつかったのか、あるいはやっぱり勝ち越してるチーム相手だとプロテクションの弱みがはっきり出てしまうのか、とりあえず序盤にC.JohnsonへのTDは1つ決めましたが、その後は4INTと振るわず、DFはRodgersとGBオフェンス陣にいいようにやられた印象。セカンダリーのみならず、やはりまだまだ差のある部分は多いようです。一方のGBは何だかんだで7-4。この先まだvsBALとか@PIT、@ARIとかいうややこしい相手は残していますが、2ケタに保っていくのは決して困難ではない状況になってきたのではないかと。MINとはまだ差があってしかも直接対決は早々と終わっていますので今から逆転は?というと厳しい気がしますが、WCに届きそうなチームということでは1番手と見ても良いのでは。



続いてのOAK@DALですが、確かにBarber、Choice、F.Jonesと揃っていい走りを見せ、Romo-Austinのパスもスパスパと通り、R.Williamsにも溜飲を下げさせるTDを供給し、DFはほぼ試合全般を通してきっちりと仕事を果たし、終始リードを奪われることなく、そんなに無茶もすることなく、地区内には「お先に」という感じで8勝目を挙げたのですから良いこととするべきなのでしょうが、やはり相手が相手だけに割り引いて考えないといけないのは仕方ないところで、むしろTotal500yds近く奪っていながら3rd downがあまりしっかりと取れていないのと、FolkのFGがやはり万全とは言えないのが競った試合になるとどう出るか、とか、不安な面はたっぷりありますね。それに、DALにとってはここのところ続けて痛い目に遭っている12月がやってきますし(11月は相当勝ってるんですよね最近)。まだ同地区内3チームの他にNOとかSDとかが残っていますので、去年のような「悪夢の再現」というのもどうしてもよぎってきてしまうのであります。まあ、ともかく「あと2つ勝って下さいな」と。今シーズンはWCのラインが9-7になる可能性もありそうですけど。



TNFには、ともに前半の勢いはどこへやら、というNYG@DEN。流れを決めてしまったのはMarshallの2つのワンハンドレシーヴと、連勝していた頃を思いだしたようなディフェンスの強さだったでしょうか。DENはSDとの地区首位争いに踏みとどまった一方、NYGはいったいどうなってしまったのか、というほどの落ち込みぶり。前節も余裕で勝っているはずの試合をOTまで持ち込まれてしまいましたが、この試合では序盤に万全を誇ったパスプロテクションが見る影なく、Eliにも急激に余裕が失われ、Bradshowを欠いて駒落ち状のRB陣も伸びがなく、さらに中心となるPierceを欠くDFもOrtonに要所要所のパスを決められ、気がつけばDALと2ゲーム差。徐々に「崖っぷち」という言葉がちらつき初めて、次節はvsDAL、引導を渡されるか「だから勝負は12月、って言うたやろ」となるか、というところで、その他はWAS@PHIのあとに追記ですね。





(11/30、12/1深夜追記)
そのWAS@PHI。いきなりのオンサイドキックでハンデをもらったWASでしたが、突き放すことができぬまま、結局はPHIに逆転を許し、時間を残した3点差の攻撃も、そこでそのパスはないやろ、という感じで終了。わかってましたがこれでPHIが地区2位。ただし@PHIでDALが勝っていますから今のところは1.1ゲーム差ですね。



次節はPHI@ATLで、Vickが先発に出るらしいとか、NYGはEliが10月から足を痛めていたらしく、それがパフォーマンスに影響していたのではないかとか、いろいろあるようです。



NorthではFavreおぢさんの結構硬軟取り混ぜて見事に展開させる攻撃と、WRはカバーを外していてもパスがなぜかターンボールになってしまうCutlerとを見比べるのもかわいそうになってきます。結果がなるべくしてなってるからなあ。というわけでMINが10勝目。GBもやっぱり追いつくのは難しいでしょう。



そしてSouthはNOがMNFでNEをまさに一蹴。Breesが何をやっても止まらない5TD(というかNEのカバーがどうなってるんや?というぐらいのシーンも何度かありましたね)。まだ@ATLが残っているので地区優勝は決定ではありませんが、11連勝であと順位に関わってくるのはMINだけでしょう。ひょっとすると全勝同士のSuperbowlなんてこともあるのか?という期待も出てきそうな状況になってきました。



WestはARIがWarnerおぢさん欠場で久しぶりに見る気がするLeinartが頑張ったものの最後の最後にやられて敗れ、ぎりぎりで踏みとどまったSFがまた2ゲーム差に。と言ってもここからSFが地区優勝争いに復帰するというのはしんどそうですね。



WC争いについては12月に入ってから本格的にあさりたいと思いますが、7勝が2チーム、6勝が2チーム、あとSFぐらいまで、ということで、よく考えてみると10勝がラインという可能性がまだ十分あるな、と。




一方、AFC EastはNEがまさに惨敗で7-4となり、決してどちらも乗っているわけではないですが、MIA、NYJにもある程度チャンスが残されていないこともない状況となってきました。次節がNE@MIAですし、ここをMIAが取るようなことになると一気にこの地区は混沌としてきそうです。Bradyにかつての万全な安定感というところまでは期待できないだけに、9勝ぐらいで地区優勝、というきわどいラインも可能性としてはあり得ます。



そしてNorthがもう大変。CINがまあ形の上では予定通りCLEを下し(しかしこの対戦って、イメージ的にはShootoutみたいな感じなんですが、スタッツ見てるとPalmerとL.JohnsonのYdsがほとんど同じ、Quinnがそれ以下、とか、かなりしょぼい。特にCLEは前節からうって変わって、すっかり元に戻ってしまいましたね)。そしてBig Benを欠き、Polamaluも欠き、2年目初スターターのDixonをBALのディフェンスにぶつけざるを得なかったPITは、それでもDixonがパスと自らのラッシュで2TDと健闘、DFもBlitzburghの本領を発揮してFlaccoを再三苦しめましたが、BALが最後にもたついたおかげでもらったOTのチャンスにMidfieldあたりでの短いパスを見切られて前に踏み込まれてのINT、という、やってはいけないパターンを演じてしまうあたりは、まあしょうがないというところでしょうか。しかしこれでBALもPITも6-5、CINが8-3として、さらにCINは早くも同地区対決を終えてまさかの6戦全勝(個人的に強いと弱いがはっきりしたCINの戦いぶりはAFCの中でも好きな方ですが、こんな結果は予想外でした)となりましたから2.1ゲーム差。CINはこのあとまだvsDET、vsKC、@NYJといったところを残していますので、11勝で地区内は誰も追いつけない、というところまで行く可能性は十分高いと言えるでしょう。



Southは、まあ行った行ったでもう地区優勝を決めてしまったINDさんはさて置くとして、調子を落とし気味だったSFに転んだJACよりも、V.Youngがこんなこともできるのか、という感じだった、最後の3分弱に18Plays、99Ydsのドライヴを通し、4th down3回をしのいで勝利にまで結びつけたTENが、もともと地力があるだけに怖すぎる存在。次週、INDを食ったりすると、日程から見て6連敗後の10連勝でWC、という話も嘘ではなくなってくるかも知れません。



WestはSDがKCを一蹴して6連勝、NYGを撃破したDENが7-4で、今年もこの2チームの勝負です。WC争いはDENが唯一7-4。6勝組がBAL、PIT、JACと続いていますが、TENの勢いを見ていると5勝組のチャンス、というのも見ておかざるを得ないような状況ですね。こっちの方が9勝で滑り込める可能性があるようにも思われます。




(MNF後にさらに追記予定です)

http://rapupo.blog47.fc2.com/blog-entry-2700.html

2009年11月24日 (火)

[NFLモード]足元をすくわれ(そうにな)る(追記あり)

NFLはWeek11。次節はもうThanksgivingであります。今週も全勝組はどちらも勝ち(それにしてもFlaccoの最後のポゼッションでのINTは「なんでまたそんなことに?」というプレイでしたね。Kundiffがあのぐらいの距離から連続してFGを外すとは考えにくいし、確かにManningが1点差でで残り2分以上を何もなしで終わるというのも考えにくいですけど、それでもあのパスはちょっと...)、NOはまた得点を従来ペースに戻したようですが、相手が相手だけにここはあまり参考にならず、ということかも知れません。



この時期になってくると、勝ち続けているところと負けが込んできているところがイヤでもはっきりしてきますが、そこで「負け越しているがまだ僅かな望みを残しているチーム」が地区優勝なりワイルドカード争いの中心にいる相手の足元をすくってしまう、というパターンがよく発生してしまうものです。



しかし、いつものあちらよりも面白さというTENではさらに面白かったと思うのは、今週ある意味注目であった「1勝対決」。ここまでズタボロなオフェンスでQBのYdsがRBと大差なかったりしたことも結構あったCLEが、QuinnにQBを替えて変身したのか単にDETのDFがひどいのか、1Qだけで3TD等で24点取って突っ走るかと思いきや、1Q終わりからStaffordが3つのTDを決めるなどして前半を終わってみれば27-24と3点差。



このままいくとどこまで行くんや、と思われた試合はさらにSFなんかも挟んでグダグダ感を増しながら、4Q中盤のQuinn4つめのTDとその後のINTで6点リードのままほとんど終わりかと思ったらさにあらず、ボールを取り返したDETが何とか敵陣には入り込んで残り8秒のラストプレイ、スクランブルで逃げまくったStaffordが何とか投げたパスはINTで終わったかと思ったらCLEのPoteatがレシーバーをエンドゾーンから押し出してしまって1ydからのExtra play。しかも方のあたりを傷めたStaffordがサイドラインに下がってCulpepperが出てこようとしたドタバタ状態にわざわざCLEがタイムアウトを入れてしまい、結局戻ってきたStaffordが5つめのTDを決めて最後の最後の逆転勝ち。もう大変。去年1度も見られなかったDETの勝利を今年はホームで2回も見られたわけで。



Staffordはやはりプロテクションが弱い状態で苦しい戦いながらなかなか良いプレイも見せていて、ルーキーのトップとして、これからのDETに差し込む一筋の光明、であって欲しいなと思うのであります(ただ次節は出られなさそう)。



(追記1)


WAS@DALは何と言ったら良いのやら、という感じです。2週続けて7点、というのは明らかにパスオフェンスの不調でしょう。RomoもStableという感じはしませんが、ライン(Colomboはどのぐらいで出てこられるのか)、WR揃って何かリズムがおかしいという雰囲気が見られます。Austinに活路を見出したかと思っていましたが、カバーが厳しくなると逆戻りですし。この試合ではRomoが前半にヒットを受けていたのもあったわけですが。



要はこの試合、DFは額面通りのパフォーマンスを見せたわけですが、それでもSuishamがFG2本外さなかったら(特に3本目の)相当高い確率で終了となっていたわけで、ThanksgivingのvsOAKはともかくとして(でもこういう試合がCINのように典型的な「足元をすくわれる試合」になったりするものですが)、その先に続く「鬼門」の12月、@NYG、vsSD、@NOに向けて、前途はまるで楽観できません。ともかくこの試合はNFL.comの見出しにあるように、Bottom Lineというところでしょう。負けたらこの先にも尾を引きそうでしたし。




(追記2)


NFC Eastは上位3チームがそれぞれ勝って1ゲーム差に残りましたが、それぞれやはりまだ問題は残しているようです。NYGはvsATLでManning-Manninghamの流れが随分固まってきたのはいい点ですが、やはりT.Gonzalezの技にはかなり苦しめられてやっとOTで勝っている状態。PHIもCHIの拙攻に助けられたような感じで、何度かワイドオープンになっているパスに対してCutlerがちゃんとしたプレイをできていたらそれで試合の流れは随分変わっていたのではないかと。



そのNorthはGBが連勝してMINになんとかついていこうとはしているようですが、MINにすでに2つ負けていることもあって地区優勝には届かないように思われます。ただ日程的に現在6勝組の中では比較的恵まれている方ではないかと思われ、WCには十分届く可能性がありそうです。問題は守備の重要な2人がケガで戦列を離れたことですが。



Southでは序盤強かったATLが最近5試合で1-4と落ち込みついに勝率5割に。次節には地区優勝が決まってしまうかも知れません。ちょっとここまで無風の展開になる地区とは思いませんでしたが。またWestも、気がつけばSFが同様にここ5試合で1-4で、気がつけばARIが3ゲーム差をつけてしまっています。Eastを除いてNFCはWC争いに焦点が移ってしまうのでしょうか。



AFCはNorthが全チームまとめて敗れるという展開。PITがKANに最後まで主導権を掴みきれないままOTで敗れ、一方CINはOAKに絵に描いたような逆転負けを喫する状態。BALはINDを下すチャンスを逸して5-5になり、CLEはDETとの「大決戦」に敗れ、という結果。まあ上位3チームはまだ可能性がありますが。



Eastは浮いたり沈んだりのMIA次第ですが今の状況でNEの上に行く可能性があるかというとちょっと厳しそう。Westは5連勝のSDが4連敗のDENをあっさり逆転して首位に。DENは次節のvsNYGに敗れるとズルズル行ってしまいそうに思われます。あと、そろそろ終わりそうなのがSouthですが、こちらは今のJACの調子を見ると、あと1,2週保ってしまう可能性が高いのではないかと。



WC争いは10勝にラインが引かれるのではないでしょうか。12月に入ればその線をまた追いかけてみましょう。






2009年11月15日 (日)

[NFLモード番外篇]それは冗談では済まないぞ

さて、通常のNFLモードはWeek10を明日以降追記いたしますが、こちらは好調ベンガルズを牽引するWRの一人、Ochocincoの件。そんな奴おったか?と最初思ったのですが、旧名はChad Johnson、自分の背番号に合わせてスペイン語の「85」に苗字を変えるという嘘みたいなことをきちんとやってしまった変な奴なのであります。もし移籍することがあって行き先のチームで85番が空いてなかったら改名するのか?という疑問はさておき、そういうやつだからこういうこともちょっときつめのジョークのつもりでネタとして仕込んでいたのでしょうが、でもこれはシャレでは済まされないでしょうね。



WRオチョシンコ、審判にわいろのジョークで罰金処分(NFL JAPAN.COM)



(元記事はこちら)



(記事引用)
シンシナティ・ベンガルズのワイドレシーバー(WR)チャド・オチョシンコが、第9週のボルティモア・レイブンズ戦で審判に1ドル札(約90円)を渡そうとした行為により、リーグから2万ドル(約180万円)の罰金処分を科せられた。

 17対7でベンガルズが勝利したレイブンズ戦の第3Q、オチョシンコはサイドラインぎりぎりの位置でレシーブし一度はパス成功が宣告された。だが、レイ ブンズは判定に異議を唱えるチャレンジを実施。そしてこの場面が見直された結果、オチョシンコの足がサイドラインを踏んでいたことが分かってパス失敗と なった。この見直しを行う際、オチョシンコは審判にわいろとして1ドル札を手渡そうとするジョークを行ったが、リーグは冗談として大目に見てくれなかっ た。

 リーグのフットボール部門で副代表を務めるレイ・アンダーソン氏は、オチョシンコに「とても不適切な行為で受け入れることはできない。貴方の行為はプロフェッショナルに反し、NFL選手にふさわしくないものだ」との文書を送っている。
(以下略)
(引用終わり)



いやしくもアングルやストーリーラインのないプロスポーツにおいて、審判に対する賄賂を想像させる行為というのはそれが「ありえない冗談」と言えるものであっても許されない、ということで、これは処分もしょうがない話ではないかと思います。「放置しておいては示しがつかない」ということですね。だから1ドルが2万ドルついた、ということではなく、その行為自体が20K Fineに相当する「悪質すぎるジョーク」だったということで。実際にシャレにならない行為が露見しているスポーツ界も存在しますし。



どうせなら彼もOchocincoではなく、Ochocientosとか言って名前自体「嘘八百」にしといたらどうやったんや、と一瞬思ったりしましたが、日本でしか通用しないですねこれは。







http://krimshow.blog56.fc2.com/blog-entry-1333.html

2009年11月14日 (土)

[NFLモード]熱いNorthと灯が消えそうなNorth(追記あり)

さて、MLBもシーズンが終わって、今週からNFLは週3日体制に入りました。そのトップを飾るのはCandlestick ParkでのCHI@SFというどっちもビミョーな状況にある両チームの試合。どちらもシーズン序盤は調子よくスタートしたのに、その後SFは4連敗、CHIも伸び悩んで、どちらも地区トップに水をあけられ(ようとしている)状態。でまあ試合も、そういう両チームの勢いが出てしまった何だかウジウジした試合になってしまったようです。



SFはA.Smithが目立った働きを見せられず、一方F.Goreが要所でいいラッシュを見せてこの試合唯一のTDも決めました。一方のCHIはForteのラッシュが出ない(ラインのサポートももう一つなのか)故か、Cutler投げすぎモード。307yds投げていながら5INT。まあその中にはHesterがこけたり、スナップがひどかったりとCutlerばかりを責めるわけにもいかないプレイもあったわけですが、それでも何もそんなに慌てて不正確なパスを投げなくても、というパスもあったわけで、特に試合最後のあのパスはどう見てもDFに投げてますし。



というわけでロースコアになるべくしてなったような試合はSFが何とか逃げ切って連敗脱出、しかしこちらもARIが走り出そうとしているので厳しいのには変わりありません。しかし問題はCHIのいるNFC Northで、1敗で快調に走るMINを追うべきCHI、GBがどっちも4勝止まり。今週はMINがvsDET、GBがvsDALときていますから、さらに差がついてNorthの灯が消える、ということも十分ありそうな気がします。AFCは今週CIN@PITがあってなかなか予想外の盛り上がりを見せているのですが。

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(11/16深夜追記)


さて、そのAFC Northの首位争いですが、CINがじりじりとしたFGの打ち合いのような試合を制してしまいました。両チームともディフェンスが要所を締めたロースコアゲームでしたが、結局のところScottのリターンTDと、Big BenのINT1つと、そして4Q深い時間帯の不要なPersonal Foulが終わってみれば6点差になったということでしょうか。どちらに転んでもおかしくない展開ではあったように思われますが、しかしこういう試合をロードで勝ちきるCINの戦いぶりは、これからもさらに楽しみです。PITは今週復帰したPolamaluがまたもヒザを傷めて退いてしまったのがこの先どう響くでしょうか。



もう一つとんでもなかったのがNE@INDのSNF。前半はNEペース。まず一本取られはしましたが、その後はBrady-Mossの絵に描いたようなプレイアクションがINDのセカンダリーを切り裂いてリードを広げます。INDもManning-WayneのTDで追い上げますが、3QのINTの取り合い、続いてエンドゾーンでのファンブル→しかしビッグなパントリターン→結局Brady-Moss、あたりまではやはりNEの試合か、と思われました。しかししかし、Addaiのラッシュで6点差とされたNEが、残り2分、自陣の30ydsあたりでの4th & 2でまさかのギャンブル、きわどいパスプレイでしたが届いておらず、えらいところで攻撃権を渡してしまって、最後はまたManning-Wayne。「なんでそこでパントせえへんかったんや」と言っても後の祭りですが、ともかくもこの信じられない勝ちでINDは9連勝。34点取って結局勝てなかったNE、キツーイ敗戦で6-3になってしまいましたが、地区内ではまだ安泰ですね。



同じEastでも安閑としていられないNFC East。4連敗のNYGがやっと巡ってきたBye Weekで休んでいる間に、上にいるDALとPHIがともに敗戦です(この展開、ちょっと前にもあったような)。DAL@GBは予想外のロースコアとなりましたが、ここで振り落とされるわけにはいかないGBのLambeauでの気合が一歩勝った試合、という印象。0-0で推移していた試合が、Romo-R.Williamsのパスで一気に動くかと思われた矢先のファンブルで、一つの流れができてしまったような。こういう試合展開でさらにTOが続いてしまうとどう考えても勝てませんね。あと、Austinがかなりしっかりカバーされだしただけに、R.Williamsが距離が出てもモメンタムを掴めないと言うのが困ったものです。



しかし追う立場のPHIも、McNabbが450ydsを投げまくり(Westbrookは戻ってきましたがわずか6回のキャリーでした)ながら、久しぶりに火を噴いたLTのTDなどで前半に差を広げられていたのが響いて連敗(SDは気がつけば地区トップに並んでしまいました)。



これでDALの1ゲーム差のリードは変わらず、次週、そしてThanksgivingとWAS、OAK空いてのホーム連戦。今週WASがDENを破っているのが少々不気味ではありますが、今週の敗戦をスッキリ忘れるにはいい日程。PHIは@CHI、vsWAS、NYGはvsATL、@DENとイヤな相手が続きます。





(11/17深夜追記)


Belichickのあの4th & 2のプレイsねたくは確率的には間違いではないという説も結構力を持っているようです。確かにK.Faulkがきちんとキャッチしていれば多分1st downでほとんど試合は終わっていたという感じも確かにあるわけで、どっちとも言えない気もするのではありますが、でもあそこのパントチームもゾロゾロ出てきたところでタイムアウト取ってさらに行く、というのはやっぱりなあ、と思うわけであります。



今週のMNFは、おんなじAFC Northでもなんでこっちの試合やねん、という顔合わせ。そしてその通りのCLEにとってはひどい試合結果。ディフェンスは前半はFlaccoにかなりプレッシャーもかけて頑張っていましたが、先制のTDを奪われたシーンでは「1人足りない」とか、オフェンスはQBをQuinnに変えても数字はAndersonのときとあんまり変わらなかったりとか、ちょっとどうしようもないですね。WRもあんまり取る気もないように見えてきました。



さてその他はというと、NOは引き続き後半にSTLを振り切っての9連勝、しかし相手が相手でしかも30点取れなかった、というところに、そろそろ勝ち疲れか?という疑問も出てくる今日この頃。MINは相手がDETですからこの試合は割り引いて考えないと、と言いつつ、ホーム3連戦は比較的楽な相手で、他のチームの状況によっては地区優勝が予想外に早く決まる、ということもないとは言えません。@ARI、vsCINの連戦あたりがポイントではありますね。



わからないのは3連勝だがV.Youngが本当に良いのか、BUF相手に4Qまで同点でじりじり来るのが本物なのか、とまだもうひとつ掴めないTEN。しかし残り全勝すればプレイオフの目もあるだけに、一応チェックしておく必要はあるのかなと。





http://rapupo.blog47.fc2.com/blog-entry-2699.html

2009年11月10日 (火)

[NFLモード]1本で十分

いやあ、DALもWildcatやるんですねえ。



NFLはWeek9。中盤にしてにわかに風雲急を告げてきたNFC EASTは、まさかこの試合がこんなに注目されるとは、と思われた5-2同士でのSNFのDAL@PHI。Westbrookを欠くPHIに対し、DALはMcNabbへ4Sacks、2INTを奪うディフェンスの良さが光りましたが、一方DALのオフェンスもPHIの早いラッシュにかなり苦しめられました。序盤に何度か使ったWildcatで、Choiceがエンドゾーンに駆け込んで1TDを先制したものの、その後はAustinへの厳しいカバーとしばしば出てくるブリッツのため、Witten、あるいはR.Williamsへの短いパス主体で進むことになりました。相変わらずペナルティは多かったですが、それでも追いつかれそうになったところでのCraytonのRACなど、良いプレイも結構あって、それでもなかなか点にならなくてじりじりする試合、という感じだったでしょうか。



3Qには一度逆転を許したDALですが、3Q終わりにこの試合2つめのINTを奪い、4QはじめにFGで同点、そして次のドライヴは2nd & inchesから3つのラッシュを止めて、返しのシリーズでAustinへこの試合唯一のConnection。一つのスラントのフェイクでワイドオープンになったAustinへのパスで再度リードを奪い、次のシリーズをFGで抑えると、残り4:27をきっちり使い切って逃げ切りました。



ロードでPHIを破る、というのは、昨年のレギュラー最終戦とかまあいろいろと言われてましたが、とにかく今シーズンの地区優勝争いということで非常に大きいですね。しかもNYGがえらいことになってきていますので。



というわけでSD@NYGなんですが、なんなんでしょうか、お互いにMiscueやらパスのドロップやらあまり点を取りたくなさそうな前半のように見えました。2Q半ばに入ってようやくEliのTDが入り、3QにRivers-Wilsonでリードを許したものの、4Qに入ってEli-Bossのパスで逆転、そして残り3分半でRiversのパスをINTした時点ではほとんど勝っていたように思われるのですが...



ゴール前までリターンで進んだINTのあとの攻撃で痛恨のHolding(この試合、NYGらしからぬほどペナルティが多かった)、これで2分残して6点差にしてしまったのがまずかったわけで、最後はRiversが80ydsを進んで最後はJacksonへのTD。結局そのままNYGを振り切ってしまいました。



序盤の5連勝が嘘のような4連敗。NYGはいろいろなところでリズムが狂ってしまっているとしか言いようがありません。次週ようやくByeとなりますが、そこで果たしてきっちりと建て直してくることができるでしょうか。いやあまりスパッと戻ってこられても困るわけですが。WASはここまで守るのは守るけど得点が...という状況だったのに、その守備まで崩壊傾向にあるように思われます。ここはそろそろ来シーズンを見据えて戦うことになるのでしょうか。




さてその他は短縮版で。全勝組はINDが最後までHOUに苦しめられながらMissed FGに助けられて逃げ切り(Clerkが14recはすごい)、NOは今週も前半にリードされながら後半にBreesが目覚め、ディフェンスが火を噴き快勝、しかし得点がちょっと減ってきているぞと。



一方の全敗組だったTBは、ルーキーのFreemanが終盤に2本のTDを決めてGBに逆転勝ち、結構厳しいのではないかと思われていた初勝利を挙げています。TENも連勝でちょっとだけ良かった時期を思いだしてきたでしょうか。



あと、AFC Northで頑張るCINが、BALのラッシュとFiaccoとを上手く封じて6勝目、MNFでDENの守りを撃破したPITとともに首位に並んでいます。BALは良い試合と悪い試合がかなりはっきりしている様子で、この地区はCINとPITが最後まで争うのでは。となると個人的にはベンガルズに最後まで踏ん張ってもらいたいところです。







2009年11月 3日 (火)

[NFLモード]次は節目の折り返し

さてさて、NFLも気がつけばWeek8。まだまだ負けないところ、まだまだ勝てないところ、上げ潮下り坂いろいろありますが、先週の「変わり目」を過ぎてさらに微妙になってきたのがNFC EASTの状況かと。



まあなかなか完璧なゲームというのは相手もあることですから無理としても、今週のSEA@DALは結構美味しく勝たせてもらった試合、という感じでしょうか。RomoもAustinへのホットラインが一応できたという安心感からか、無茶な投げ方というのはだいぶ影を潜めたようで、これで3試合連続のINTなし(試合がほぼ決まってからサックされてファンブルというのはありましたが)。Austinはこの試合でも1TDでしたし、ペナルティを誘うシーンも作れていたようです。ターゲットが多彩になって、CraytonはまたPunt return for TDをやって、攻撃全般のリズムも良くなってきて、守りにも(相変わらずなセカンダリーというのは必ずしも解消されたとまでは言えず、それが特にMcNabbあたりに対しては心配ではありますが)かなり安定感が出てきての3連勝。次は折り返しの8戦目、まだ同地区内はvsNYGしかやっていないので、これからがむしろ大変かとは思われますが。



その同地区内対戦、次の相手が@PHI。思い出したくもない昨シーズンのWeek17でボコボコにやられてプレイオフ進出を断たれたわけで、そのRevengeになるわけですが、相手も相手で今週はWestbrookを欠きながらMcCoy、Weaverがロングラッシュを決め、McNabbも快調です。ディフェンスもSamuelのINTなど、調子が上がってきています。シーズン序盤の段階では、この試合が中盤の一つのヤマと言える首位対決になるとは思いませんでしたが、流れは変わるものです。



さて一方のNYG。序盤ほぼ完璧なプロテクションを誇っていたオフェンスがここに来て何だか怪しくなってきましたし、Eliも良いプレイと悪いプレイがはっきりしているようです。INTの1本は明らかにミスショットですし、パスの成功率も下がっていますね。その他、D.JacksonをラインジャッジもずっこけるほどのWide Openにしてしまったり、キックオフリターンでタックルを受ける前にファンブルしたりとか、ちょっとおかしいですね。次週はさらにvsSD、ByeをはさんでからもvsATL、@DEN、vsDAL、vsPHIとHomeの試合は多いものの厳しい相手が続きます。Bye Weekを立ち直りの機会にできるかどうか、というのが問題でしょう。



その他の注目はやはり、FavreがVikingになってLambeauに戻ってきた試合。大ブーイングをものともせず、4TDを挙げて意地の粘りを見せるRodgersのGBを振り切り7-1。Favreおぢさんのパスはセカンダリー3人まとめてひっくり返すほどのパワー(笑)、まだこれなら2、3回は引退できそうです。MINは次週Bye、その後vsDET、vsSEAと日程にまで味方されていますね。ここはこのまま走りそうな勢いです。



MNFのATL@NOは最後までいろいろあってもつれましたが結局はNOがこれも勢いの差と言って良い勝利。ATLはTurnerがよく走り、ディフェンスも要所ではよく踏ん張った(NOを僅か35点に抑えましたし、はい。)ようですが、少なくともこの相手にロードで後手に回ってはダメでしょう。せっかくのTOにさらにおつきあいしたりしていてはしんどいですね。



というわけで、北と南が徐々に無風状態となりそうなNFCで、東とともに激しくなってきたのが西。しかしこちらは序盤走りかけたSFがGoreが戻ってきたぐらいではINDに勝てずに3連敗で5割落ち、首位のARIもDelhommeは投げんでもええ、とばかりに走りまくったCARに前半から大きくリードされ、Warnerが(不運なのもありましたが)まさかの5INTでの負け。勝ち越しているのはARIだけですが、ここから大きく勝ってきそうなチームはなさそうですし、やはり9勝ぐらいで地区優勝になってしまうんでしょうか。



AFCはNEが居ぬ間にMIAのGinnが100yds以上のKickoff Return for TDを2発も決めて、Total Offenceわずか104yds(4TDのうちさらにもう一つはFumble Return)ながらNYJに勝ってしまって下位が潰し合ってくれる状態に。しかしMIAもこんな勝ち方が続くわけでもありませんし、前途は決して楽ではないでしょうね。



NorthではBALがようやく上がってきてこちらも混戦になってきました。DENに初の黒星をつけた上に、リーグ最強クラスのディフェンスからKO Return以外でもきっちり点を取っての勝利で、これは大きいと言えそうです。あとはCINがどこまで保つか。



そして待望の勝利を挙げたのがTEN。V.Youngがスターターになりリード、J.Drewに長いTDを2発決められましたが、2回目のキックをブロックしたあたりで流れが変わったようです。Rushing TDを同じようにドカドカンと2発返して突き放しての初勝利。この先、7連勝のINDを追うのは無理としても、この1勝で、これからの対戦相手にとってもっと怖い相手になってくれば面白いところです。



Westは今年もDENをSDが追いかける展開になってきています。DFが少々落ちてくると、DENにとっては昨シーズンのいやな思いが蘇ってくるのかも知れません。SDに昨年の爆発力があるかというとそっちもやはり疑問なんですが。



Week9は、DAL@PHIの他にも、BAL@CIN、MIA@NE、HOU@INDあたりが楽しみなところですね。







2009年10月27日 (火)

[NFLモード]変わり目?

NFLはWeek7。Bye Weekをはさんで、中盤の星作りをするところ、立て直しを図るところ、まあいろいろな時期ですね。



DALはBye明けのホーム(どうやら現地3時スタートのゲームでは、屋根とスタントの間から思いっきり西日が射し込んできてかなりまぶしいようですね。まあサイドは入れ替わりますから同条件ではありますが)でATLとの対戦。GAORAのLiveでやっていたので早めに見始めましたが、2Qはじめまでは「おいおい...」という流れ。いきなりATLに非常にきれいなロングドライヴをされ、INTの直後にファンブルでお返ししたりとろくなことがなかったのですが、ここで流れを変えたのが2週前に続いてのAustin。TOの直後のビッグプレイで逆転すると、その後は一度もリードを奪われることはありませんでした。今やRomoは「困ったときのジェイソン君」でしんどい目をすることがなくなったというだけでもパスの幅が広がったということが言えるでしょう。この日はプロテクションもまあまあよかったですし。ただ、R.Williamsへのパスがどうもぞんざいな感じに見えてしまうのはどうしてでしょう(やっぱり、昨年の途中からですが、何か合わないというところがあるんでしょうか)。試合の大きな決め手は2Q最後、タイムアウトを使った後のエンドゾーンを狙うしかないプレイで、パスラッシュをすんでの所でかわしたRomoが投げたパス。Austinの割を食って3rd WRに格下げになったCraytonがワイドオープンになっているあたりが何というか心憎い。これで17-7の折り返し。



後半、SnellingのラッシュなどでATLが1TDを返しますが、やはりそこで返したのがAustinのTD Reception。さらにCraytonのパントリターンTDまで出て、これまでほぼ盤石のプロテクションに守られていたRyanには4Sacksを浴びせ、T.Gonzalezへのラインをほとんど使わせず、要するに2Q以降はほぼ良いところばかりの勝利となりました。今週はDALにとって、チームの「変わり目」なのかも知れません。



どうやらAustinへのホットラインが確立しつつある状況で、DALのオフェンスは再び活性化しだしたようです。RACの強さもディフェンスにとってはかなりの脅威でしょう。無名大からの「ドラフト外入団」でスペシャルチーム中心に出ていて、ちょっとしたきっかけで一気に注目される、というあたりはRomoのシンデレラストーリーに似ている(Romoがこの間までプレースキックのホルダーをしていたのはご承知の通り)という話もあります。



これで4-2、次週はvsSEAといい流れかな、と思っていたら、NYGがARIにラッキーなTDなどもらいながらも後半競り負け(Eliの3INTも久しぶりではないかと)て連敗。気がつけばすぐそこにトップが、という状態になってしまいました。NYGはByeがまだですが、残りの対戦相手がかなり大変なんですよね。実はNFC EASTではDALの残り対戦相手が一番楽なのでは?という感じになっていますし。



というわけで、急にこの地区、混戦になってまいりました。PHIの戦いぶり次第では三つどもえのややこしさになってきそうです。






(10/26深夜追記)
MNFの同地区対決はPHIが終始リードを奪っての勝利。McNabbも投げすぎということはなく、逆に数字が足りんぞ、と言う感じ。VickもちょっとWildcatででてきたがやはり大した数字は出ず、それでもWASの状態の悪さに助けられた勝利、というところでしょうか。



そのWAS、先週来コーチ関係の問題が急に浮上してどうも落ち着かないチーム状態になっていますが、それが波及したのかこの試合でもCampbell周辺でのミスが続出。さらにCooleyが足首をひねったか、と思ったらこれがOut for Seasonとなりそうな意外な重傷。WASがこの地区独りで沈んでいく傾向というのは避けられなさそうです。



その他ですが、まずはHOUがこの時期にして5割を超えましたね。Schaubがかなり安定してきて前半に大きくリードを奪い逃げ切り。だからIND(今週も楽な相手だったということで)にすぐに追いつけるという訳ではありませんが、とりあえず2週後の@INDはある程度楽しみになってきています。一方のSFはS.HillからA.SmithにQBを替えて、Crabtreeが3TDと華々しいデビューを飾ったものの後半の追い上げ空しく3-3。これではこの地区、ARIが走り出すかも知れません。



前半Breesから相次いでINTを奪い、完全にペースを握っていたように見えたんですが、MIAが後半ガラッと攻めのリズムを替えてきたNOに結局押し切られてしまったという試合。34点取ってもそれ以上取られては、というところですが、しかし後半は特にあれよあれよ、という感じに見えました。NOの爆発力を止めるチームはどこかに現れるのでしょうか。



CHI@CINでは、Palmerが5TD、Bensonが189ydsと当たりまくり、CINが前半でほぼ勝負を決めてしまいました。CHIはCutlerの3INTを含む4TO、Rushingも出ないで自滅していく格好です。まだ3-3なのにこれでは存在感が薄くなってきそうな状況。一方CINは久々の5-2で、PITと相星ながら地区首位の座を守っています。さてどこまで行くのかベンガルズ。



その他は、展開的には想定どおりという試合が多かったですね。年に1度のLondonでの試合も、特にこれという波乱もなくNEの大勝で終わってしまいましたし、先週UpsetをやらかしたOAKもKCも今週は沈黙状態に戻ってしまいましたし(NYJはSanchezにあまり重い仕事をさせないようにしていたのがよかったのかも。Rushing大爆発でしたね)。



「変わり目」も、あるところにはあるけれど、といった具合かも知れません。全勝、全敗組に、次週は動きはあるのでしょうか。







2009年10月20日 (火)

[NFLモード]ひどすぎる。(追記あり)

NFLはWEEK6。DALがByeなので、多少心の余裕を持って各試合をチェック、と思ったら、NFC EASTの他の3つが揃って負けたりということもあったわけですが、しかしまたとんでもない試合があったものです。



10月とは思えないほど白く覆われたGilette Stadium、Bradyが2Qだけで5TD取ってしまいました。それも動画を見る限り、特にしっかりプレッシャーがかかっているわけでもなく、WRもさしてきわどいプレイでもなく、いろんな形で流れるように取れてしまっています。



さらに3Qにもう1本取って、あとはHoyerに任せて高みの見物モード。59-0という得点差を含めて、とにかくNFLとは思えない試合展開になってしまいました。



それにしてもTENのこの体たらくというのはどうしたもんでしょう。DFはHaynesworthがいなくなったとかいうことだけでこんなに変わるのか?と思うほどですし、オフェンスラインもどう見ても弱体化していますし、Collinsはグダグダになってるし、V.Youngはたまに出てきたらまた力ないパスでINT取られるし、唯一頑張ってydsは稼いだのがC.Johnsonでしたが、結局のところ良いところまで行っては誰かがファンブルロストで、結局TO5回。パスのトータルは-7yds。QB2人でパス成功(といっても一つは-22だが)とINTの数が一緒って、もうホンマにひどすぎる。



TENは次週Bye Weekで、もうあとは気分を切り替えて下さい、としか言いようがありませんが、週を追うごとに悲惨さだけが増強していくこの状態、果たして後半に向けて何とかなるもんでしょうか。とりあえず今のところ全敗はTB、STLとまだあって、特にTBの負けの込み方も多少気になるのではありますが、やはりこのTENの悲惨さは何なんでしょう。





(追記)


さて、ここで各地区のここまでの出だしを改めて眺めてみましょう。


[NFC]


NYGがNOに完全に力負け。Breesを止めることができず、今年NOに移ったShockeyにもTDを決められ、これまでほぼ完璧だったパスプロテクションも相当ひどく破られ、Eliは今季初めて半分以下のCompletionに終わりました。この先もARI、@PHI、SDと、Bye Weekまでいやらしい相手が続きますが、まずは連敗をしないことでしょう。


PHIはOAKにまさかの敗戦。OAKはMcNabbに6Sacks。Russellも特別良いプレイをしていたとは思えませんが、PHIはこういう状態で時々ある「McNabb投げすぎ」状態で、守りやすい状態を作ってしまったと言えるのでは。ずーっと「FGでは追いつかない」という展開が続いたせいもあるかも知れませんが、それにしても試合運びに問題があったような。


そしてこっちもまずかったのがWAS。Campbellを前半だけでCollinsに替えて、でも結局同じ試合展開で、最後はSafetyで試合が決まるという雰囲気の悪い負け方、しかもKCに今季初勝利をつけてしまうと言うおまけつきです。これでは浮上の兆しも何もなさそうな。


というわけで、消去法的に形の上ではDALにもチャンスがありそうなんですが、次がまたATLというのが微妙なところです。ともかく、全体的に勢いが下がりつつあるようなこの地区、この状況ではSuper Bowlにチームを出すのは難しい?



NorthはもうMINしかないかのような現状です。またしてもFavreおぢさんが、一時BALの絶妙な攻撃バランスにやられそうになりながら、試合の全てをこっちに引き戻すようなビッグプレイで逆転すると、対するBALの同じようなドライヴをまるでそうなるのが当然のようなMissed FGで終わらせてしまう。まだまだ神通力はあるようです。しかし先週も書きましたが、MINというチームには、7-2ぐらいから先の「壁」がよく発生しますから、まだ何とも言えない面があるのですが。


CHIは@ATLで勝てた試合を落とした印象。Red Zoneに何か取り憑いていたかのようにミスやペナルティが続出。どうもCutlerばかりが頑張って結局攻めきれなくなっている、といった感じの試合に思われましたが。Rushingが出ないのは前からですが、やはり勝ちきるには無理があるのかも知れません。


GBはDETを破ったものの、Rodgersに幾分波があり、Rushingにタレントが足りない状況では大勝ちは難しそうに見えます。DETはCulpepperが多少は戻ってきていますが、まあ「今季はあといくつ勝てるかな?」というところでしょうか。



SouthはとにかくNOのオフェンス。1試合当たり38点という爆発的な得点力でとにかく突っ走っています。この先も一部を除いて対戦相手に恵まれている、という強みもあって、特に主力のケガとかがなければ少なくともポストシーズンには届くでしょう。


ATLが強いのか弱いのかもう一つよくわからないのです。Ryanがよく頑張っているのはよくわかりますが、スタッツを見る限りは、失点以外は普通のチーム。SF戦のようにどっかーんと勝つ試合もあれば、NE戦のように慎ましく敗れる試合もあって、相手のミスで勝ちを拾う今週のようなパターンも出てくると、本当に本物なのか掴みづらいですね。


CARはByeのあと連勝して一息ついた感じがありますが、勝った相手が相手だけに楽観はできないでしょう。TBはそのCARのDelhommeを抑え込んだのはともかく走られ過ぎ。さーっと見た限りでも問題はいろいろとありますが、ディフェンスが何とかならないと勝ちにいけないですね。



West。STLはともかくとして、こちらは例年に近いグダグダ感が出始めています。今年こそはSFか?と思っていたらATLには完敗ですし、@HOU、@INDでどんな戦い方ができるか、というところでまた印象が変わるかも知れません。F.Goreがどの辺で戻ってくるか、というところが鍵となりそうです。


ARIがその間にHOU、SEAを食って上がってきました。もともと昨季のあと一歩メンバーがほぼ顔を揃えているチームですから、そんなに弱いわけではありませんし、次週NYGを叩くようなことでもあれば、一気に上がってくると言う可能性もありますし、その辺の期待もある程度はできそうな気がします。問題はリーグ最下位に近いパスディフェンスなんですが。


SEAはHasselbeckが帰っては来ましたがまだFull Strengthとまでは言えず、Rushingも力の落ちてきたJ.Jonesのリードと言うことでは限界がありそうな。STLはやっと試合らしい試合に持ち込めて、やっと巡ってきた初勝利のチャンスがコイントスでこぼれ落ちたというところでしょうか。Jones-Drewのラッシュを止めきれずに敗戦。次の勝利のチャンスは@DETか。それを逃すと、@TENぐらいしかないのでは?




[AFC]


Eastは最初NYJを引っ張ったSanchezが急速に息切れして、逆にBradyが復帰後良い相手と当たって調子を一気に回復してきたNE。ここの立場はもうほぼ入れ替わってきたと言えるのではないでしょうか。一方、3連敗後の2連勝で息を吹き返しつつあるMIAの戦いぶりのHOUにより注目したいところです。Bye以降、NO、@NYJ、@NEと難しい相手が続くのではありますが、ここの様子次第で、この地区の動向は大きく変わる可能性があります。


そういえば、TOは何してるんでしたっけ。



North。3連勝スタートだったBALがその後6点差以内の負けが3つ続いて3-3。次節ByeのあとがDEN、そしてその次があのイヤな負け方をした@CINと続きますので、前半の正念場がそこに来ている、というところでしょう。
PITは@DET、CLEというところを確実に勝ち、次節がMIN、Byeをはさんで@DENと続きますが、まあ本来大きく負けるチームではないでしょう。問題は序盤飛ばしたCIN。守りのポイントとなるOdomをアキレス腱断裂で失って、その影響は果たしてどうなるのか。何とか残って欲しいなとは思うのでありますが。
CLEはBUFのような相手にスペシャルチームの頑張りを加えて戦ってやっと勝てる程度か?というぐらい。特にパスオフェンスは例の試合を含めてかなり悪そうです。



Southは、今季はもうINDが止まることは多分ないでしょう。少なくとも地区内ではこれからコロコロと負けそうな雰囲気がありません。あとはJACとHOUがどの程度伸びるかということになるわけですが、シーズン勝ち越し中のチームに初めて勝ったHOUに、少々ディフェンスが弱くても勢いで勝つ展開を望みたいと思います。まだIND戦を2試合とも残していますし。ただし、ではSchaubがManningとどのぐらい勝負になるか、というと確かに怪しいですが。



WestはDENがすっかり独走モードになってしまいました。ともかく1試合当たり11点しか取られていないディフェンスの勝負強さがこのチームの強さの源です。この先の対戦相手は決して楽とは言えませんが、地区優勝に突っ走るだけの要素は十分にあると言えます。3週後のPIT戦なんかは楽しみですね。
SDはLTが戻ってきたとは言えまだまだオフェンスが本格的に回復しているとは言えず、まだ厳しい戦いが続きそうです。まずは続く@KC、OAKといった所で取りこぼしをせずに勝ち越し状態にすることが第一で、上を目指すというのはそれからでしょう。
OAK、KCに状況をかき回す力はあるのか、というところですが。展開を面白くするためにはちょっと何か起こって欲しいとは思いますけど。



というわけで、次週はまた通常モードに戻ります。







2009年10月12日 (月)

[NFLモード]想定内の5連勝、想定外の5連敗(追記あり)

Bye Week明けのように2週間ぶりのエントリとなるNFLモードはWEEK5。そろそろ出だしの好不調がどういう形で落ち着くか、というのが気になるところです。



DAL@KC(この試合はKCがDallas Texansのスタイルだったんですね)はNFL.comで1Q終わりぐらいまでチェックして、やっぱりRomoはショートパスしか通らんか、とか、またそこでペナルティかよ、とか、そんな流れやからFGも外すんやろが、とか思いつつ寝たのですが、これがもうちょっと2Q入った所までチェックしていたら多分寝付きが悪いどころではなかったのではないかと。



さてその試合、前半はそれ以外にもRomoの自陣でのファンブルやら、またゴール前でパスが決まらない惨状とか(本人のOverthrowもありますが、Hurdよしっかり取れ、と言いたくなるシーンもありましたね)、もっと前向きな試合ができたろうにと思う展開が続いたわけですが、そんな試合をほとんど一人で背負っていたのが(Williamsも欠場で役目が回ってきた)Austin。一人で250ydsはフランチャイズ新記録。INTすれすれのきわどいパスをもぎ取ったり、少々ミスマッチ気味でもダブルカバーをすり抜けてTD取ったりと調子に乗りまくり。結局OTでも結構きわどいパスを取って、タックルされたと思ったら振り向きざまにスルッと抜けてそのまま60ydsで終了。いやあ凄い凄い。



まあ何だかんだ言っても、ロード連戦でBye Weekが3-2と2-3では気分的にも全く違うわけでありまして、これでByeのあとはホームに戻ってATL、SEAと楽ではない相手が続きますが、1週休みで本格的な立ち直りを見せてもらいたいものです。ひょっとするとWRの序列はこれで入れ替わってしまうかも知れませんね。Romoも久々に2TDとなりましたが、その他にもWareの初サックなど、明るい話題もありましたし。



しかしKCは、昨季NEでBradyの穴を埋めて活躍したCasellを入れて、彼自身はこの試合では必ずしも悪いパフォーマンスではなかったと思われますが、やはりNEとはプロテクションの質も違いますし、そのうえやはり先行しても肝心の所で持ちこたえられないDF、という問題を抱えていてはなかなか勝ちが遠くもなろうというものです。NFC EASTとの4連戦、最後のWASにはスッキリいい勝負ができるでしょうか。



さて、その他の連勝チームではNYGがOAKを問題にせず、Eliも普通にプレイしての大勝。MINもSTLを相手にせず5連勝(STLはチームの総合力で対抗不可能ではないかと)、DENはNEに先行を許しながらもDFがその後持ちこたえて、OTで振り切っての5連勝(Belichick-McDanielsの師弟対決という点でも注目されていた試合でしたが、日本風に言えばいい「恩返し」になったというところでしょう)。そしてINDはTENを前半からエンドゾーンに近づけることなく気がつけば点差がついているという試合で5連勝。あがいても前に行けないTEN、昨季最高勝率ががらりと変わってまさかの5連敗。パスディフェンスの数字は確かに悪いですが、今週ちょっとだけ出てきたV.Youngにスターター入れ替え、ということもあるかも知れません。しかし果たして結果に出るんだかどうだか。



もう一つ、かつての強さが嘘のように連敗街道を進むのがTB。1試合当たり得点が14点を切っているようではいくらDFが踏ん張ってもなかなか勝てそうにありませんが、そのDFも取られ過ぎです。PHIに対してはこれまでの走られ過ぎを反省したようですが、前半にMcNabbに3本取られては一方的な試合になろうというものです(Vickはちょっとだけ出てきましたが大した働きではなかったですね)。



その他、「今年こそはベンガルズか?」と思わせる終盤の追い込みでCINが4勝目だったり、「今年こそは49ersか?」と思っていたらホームでATLにボッコボコにされていたり、まだまだ先の定まらない所もあったりしまして、とりあえずDALのByeに合わせて、次週はもうちょっとチェックの幅を広げてエントリしたいと思います。




(MNF後多少追記、の前にちょっと追記)


なお、今週はCLE@BUFのスタッツ が強烈でありました。こんな試合でも勝てるときは勝てる、というのはある意味感動的ではありますが、それにしても2-17, 23ydsって...




(10/13深夜追記)


MNFは見ている分にはむちゃくちゃ面白い試合だったようです。



結局、MIAが去年の勝っていた状態を思いだしたというか、「去年も最初は連敗スタートやったやんけ」と言いたいのか、ともかくSanchezのシーズン序盤の活躍を、HenneとWildcatチームが最後にTDを奪ってNYJを振り切りました。



これでAFC EASTが一気に面白くなってきたのは事実で、逆にどこも(除BUF?)抜け出すところがないまましばらく推移するかも知れません。



(ついでに追記)


今のG+のCMは最悪ですね。まだあれなら若手の女子アナが何回見てもおんなじこと言ってる、という方がまし。どう見てもNFLに興味もへったくれもなさそうな「日テレジェニック」とやらが露骨に視聴者に媚びたセリフを言わされているのを見るのは1回でも多いぐらいです。まあその辺は局側が末期的なわけですけど。しかし今週もDALの録画放送はG+なわけで...









2009年9月29日 (火)

[NFLモード]ライオンズファンの皆さま、おめでとうございます(追記あり)

というわけで、果たして見ている人がいるのかかどうかはわかりませんがデトロイト・ライオンズファンの皆さま、先週のエントリ では大変失礼な発言をしてしまいましたが、別にこれを見て奮起したわけではないですけど、WAS相手に序盤の4th & Goalを守ってから先手を取って最後何とかDFで逃げ切りました。WASの重要なところでのペナルティなんかも効いたりしたわけで、数字的にも決して大勝利というものではありませんが、とにかく昨シーズンは一度も勝てなかったわけですから、ホームでの勝ちは最高の気分でしょうね。



というわけで、NFLはWeek3。CAR@DALがMNFなので今日の所は軽めのエントリでいきますが、どうもこの序盤戦、昨シーズンのトップランクだったチームがいくつもStruggling状態になっていますね。



特に意外なのがPIT。前週CHIに最後にかわされた試合はまあそんなこともあるかな、という感じでしたが、Big Benの珍しいミスコミュニケーションっぽいINT TDやReedのMissed FGもあって点差を広げることができないまま、4QにPalmerの恐らく過去最高レヴェルの会心のドライヴ、これでPITは予想外の1-2。一方CINからすれば何しろ今世紀に入ってホームで1度しか勝てていない同地区の「目の上のたんこぶ」ですから、最後のギリギリのドライヴはCIN関係者にとっては溜飲の下がる思いだったのでは。



そのPITと昨季のSuper Bowlを戦ったARIも、Warnerおぢさんが投げても投げても差が広がる展開でINDに完敗で1-2。昨季リーグ最高勝率だったTENは今季新人QBのSanchezを得て好調なNYJに大事なところでのスペシャルチームのミスをきっかけに競り負けて3連敗(今週はNYJがかつてのNY Titans、TENがOilersのユニフォームで出ていましたね。こっちのTitansは知りませんでしたが)。さらに昨季は大カムバックの地区優勝だったMIAも、今週はPenningtonの右肩負傷もあってSDに追いつけずに3連敗。まあ今だけ、という気がするところも、ちょっと流れが悪いぞ、というところもありますが、ともかくNFLでは開幕3連敗してSuper Bowlを制したチームはない、という事実がありまして。



現在3連勝のチームはNFC WEST以外に各1チーム。上にいるチームは結構そこそこ順当な状態でしょうか。MINもFavreが何だかんだ言って残り2秒で決めたりしてしまいますし(SFは、序盤のオフェンスを支えたGoreがケガで3週ほどOutというのがどう響くでしょうか)。ただMINに限っては、序盤勝ちまくるとどこかで思いっきり失速する「クセ」というのがいまだに記憶に残っているだけに、今の状況だけでは信用できないのですが。




(9/29夜追記)


そういえば、CARも昨季地区優勝チームでしたね。MNFは「なんでその日のうちに放送せんのやー」と暴れそうになりますが、ハイライトとPlay by Playを見る限り、そう必死こくほどの試合でもなかったような。



CARはDelhommeが2QのTDへの流れ以外は良いところの方が少なかった様子。パスプロテクションも後半に力が落ちて、DALにシーズン初のサックを計3回、TOも3回と言う結果はディフェンスに対するスタミナ負けという気もします。最後のスコアとなったNewmanのINT TDはSlantのパターンになぜかWRのSmithがついてこなかったMiscommunication。確かにDelhommeはかつての好調時と比べれば明らかに良くないですが、彼一人の責任に帰すのもどうかとは思われます。



一方のRomoは随分とコンサバなプレイに終始した結果か、INTはなかったがTDもなし、Red zoneからのTDが全然出ないのはやはりちょっとよろしくないでしょう。Barberがケガで欠場のなか、F.JonesとChoiceが活躍して試合を作ってくれましたが、Jonesは途中で膝を痛めていましたから、ひょっとして次週厳しくなってしまうとこれはかなり問題ですね。DALはBye weekまで@DEN、@KCの連戦。特に次週は現時点でリーグトップのディフェンスですから、今週の調子では厳しそうです。





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2009年9月23日 (水)

[NFLモード]Upsetがいっぱい

1日遅れとなりましたが、Week2です。



DALは新築オープンなったスタジアムでのレギュラーシーズン開幕戦。相手には不足なしのNYG。正直結構差がついてしまうのではないかと思っていましたが、DALのディフェンスがNYGのラッシュ(最近いつもこっちにやられている感がありましたが)を特に前半は見事に抑えて、かなりきわどい接戦となりました。



そうすると、普通勝負を決めるのは「ミスの差」。DALにはやはり多い大事なところでのペナルティ、そしてRomoが時々出してしまう不用意な右のミドルゾーンへのパス、少なくともINT TDとなったプレイは動きを読まれていましたね。それ以外も、NYGのパスカバーが良かったせいもあるでしょうがRomoのパスの成績はかなり悲惨な数字。どうも投げるタイミングを見切るのが一瞬早いように見えるのですが、昨年のケガが微妙に影響しているのでしょうか。



余計な失点、というのもそうなのですが、やはりいつもの課題であるセカンダリーの問題は解消されたとまでは言えず、さらに作シーズンはD.Wareらがかなりの数を決めまくったサックがこの2試合で1本もない(この試合ではNYGのプロテクションが最後まで同じ様な形で崩されないままだった。まあ相手が上手だったと言えばそれまでですが)というのも少々気になるところです。



さらにこの試合Romoの不出来を埋めたラッシュにも、Barberの負傷という不安がかぶってきました。F.Jones、Choiceの2人もいい働きをしてはいますが、パワーラッシャーが不在になるのはちょっとキツイのではないかと思われます。パスキャッチでもBarberに一日の長があります。次週はMNFでのvsCAR。この試合の戦いぶりで、「勝てる試合をどれだけ勝ちきれるか」というところが試されるような気がします。




その他の試合では結構Upsetが多かったですね。NYJはBradyを最後まで抑えきってしまいましたし(Week1のように相手のミスでモメンタムを奪い取ることもできなかった)、前週あれだけ悲惨な負け方をしたCutlerとCHIがBig Benを1TDに抑えて最後にはFGでうっちゃってしまったり(結局キッカーの調子の差か?)、Schaubが恐らくキャリアでも最高の部類のパフォーマンスを見せてTENとの接戦を制してしまったり、GBが最後の最後にペナルティもあって攻めきれずにLambeauでCINに痛い星を落としたりと。一方、RyanがT.Gonzalezという大きなターゲットを得たATLや、ディフェンスがその威力を見せつけているSFあたりはかなり強そうです。



そうそう、フットボールはポゼッションも相当大事だと思っていましたが、15分使わなくても勝てるんですね、とMNFでのINDの効率的な時間の使い方を見て再認識しましたです。はい。



ところで、DETはいつになったら勝てるんでしょうね。相変わらず先の見えない負け方で、この先の対戦相手もvsWAS, @CHI, vsPIT, @GBと、少なくともBye Weekまでは「勝てなさそうな相手」ばかりなんですけど。




2009年9月15日 (火)

[NFLモード]割とまともなWeek1(追記あり)

さあ、何だかんだ言ってもNFLの新しいシーズンが始まりました。昨日のエントリでも書きましたが、DALの初戦がハイライトのみかよ、とか、もう一つ気合いの入りきらない所はあるのですが、昨年の覇者PITがとりえずTENを(本当なら必要がなかったっぽい)OTでようやく振り切って開幕戦を取り(Polamaluが膝を傷めて退場したので大丈夫か?と思いましたがどうやら次戦も出られるようです))スタートしたシーズン、今季もスーパーボウルまで、誰が見てるかようわからんエントリをうだうだと続けて参りたいと思います。



そのWEEK1。DALはロードでTBと。相手はHCが代わり、こっちはTOが抜けた第1戦。と同列に置いていいのかはわかりませんが、ともかく結果はDALの快勝。前半こそ展開的にはほぼ互角でしたが、Romoが成功率としては6割ながら、1本平均22ydsという数字が示すとおり、でかいパスプレイを決めてキャリアハイの353yds。TOが抜けて憑き物がとれたようにWR陣がきれいにDFをかわしてTDを奪い、後半は確実にリードを広げる展開となりました。



ただ、そのスコアリングプレイを見ていると、DALのWRも確かに良かったのでしょうが、それよりもTBのセカンダリー陣が簡単に抜かれすぎでは?この試合、両チームともINTなし、サックもなしという状況でしたから、後ろの守りがどれほど確かであるか、というところで最終的な差が生まれると言って良いのではないでしょうか。TBにはBlocked FG、Missed FGもありましたが、それよりやっぱりセカンダリーがあの状態では。Leftwichも数字的にはまあ悪くなかったわけですし。



というわけで、DALが本当にちゃんとした強さなのかは、新スタジアムのレギュラーシーズンこけら落としとなる次週NYG戦を待ちたいと思います。



そのNYGは、最終的な点差以上にDFの差がよく見えた試合という印象。ゴールラインが近づくにつれてラインのプレッシャーは相当だったようで、3QまでまともなスコアができなかったWASにとっては、かなりキツイ負け方だったように見えました。NFC EASTではPHIがロードでチーム全体やりたい放題の勝利、というかDelhommeはどうしてしまったんだ、と思うほどの悲惨な試合になってしまいました。ただMcNabbがTD後のエンドゾーンで肋骨をやられてしまったようで、次週大丈夫か?まだVickは出られへんぞ、というのが気になるところです(急遽Garciaと契約したようで、やはり無理はさせられない状態のようですね)。



2試合ある(どっちも面白そうな)MNFがまだですが、はっきりUpsetっぽいのはSF@ARIぐらいでしょうか。SFのディフェンスラインがWarnerおぢさんを最後まで抑え込んだという感じです。




(9/15深夜追記)
そのMNF、こちらも結果だけ見れば順当な勝利なんですが、NEは確かに戻ってきたBradyがかつてのように投げまくって勝った試合ではあったものの、BUFが残り2分で5点差になった後のキックオフを普通にタッチバックしていればこんな結果にはならなかったのに、というきわどい決着。BUFはTOが2Rec止まりでしたが、ここでも「当て馬」としてストレスを溜めることになるのでしょうか。ともかくNEの絶対王者体制がすぐに戻る、という展開ではないような気がします。



もう1試合は、今年こそは頑張るか、というOAKがLTから久々のファンブルを奪ったりもしたものの攻撃の詰めがイマイチ甘く、結局はRivers、Sprolesに最後を決められての逆転負け。Russellのケガも問題のOAKはやはり今年も苦戦でしょうか。



その他、全てには触れられませんが、やはりMINに入団したFavreがどうか、というのが気になるNFC NorthはMINがそんなにFavreが頑張らなくてもAPでどうにかなりますよ、というような試合。CLEには快勝でした。しかしFavreの最終目的はLambeauで勝つことなのでは?ここでの同地区対戦はGBがCHIを点差以上にねじ伏せた勝利という印象。Cutlerはそこでそこに投げてどうするよ、というパスが多すぎる気がします。それよりCHIはUrlackerが恐らくOut for seasonにしてしまったのが痛すぎるのではないでしょうか。



あと、DEN@CIN。4Qまではミスが満載のお世辞にも褒められた試合ではなかったようですが、とにかく最後のDENのTDだけは強烈な「あり得ない」プレイでありました。あそこであんなTipしなかったら...、といっても結果は結果で仕方ないですけど。



というわけで、今シーズンも、前半は特に目に付いたところを中心にネタにして参ります。






2009年8月14日 (金)

[プレシーズンモード]Vickにはヴィックリだ

さあ、NFLはようやく開幕1ヶ月を切って、プレシーズンゲームが本格的に始まりました。今シーズンも「NFLモード」へ、とぼちぼち思っていたら、Philadelphiaでは、Bradyが復活の姿を見せる、とかいうような話がもうどっかへ吹っ飛んでしまいました。いやあ、思わず顔を覆いたくなるほどベタなタイトルにしたくなる、そんな驚きの移籍であります。



Flying to Philly: Reinstated QB Vick signs contract with Eagles (NFL.com)



(元ニュースはこちら)



(記事引用)

By halftime of Thursday night's preseason opener, the Lincoln Financial Field crowd was buzzing: Michael Vick was a Philadelphia Eagle.

Suddenly, no one seemed to care much about the game against the New England Patriots. All that mattered to most Eagles fans was that Vick had joined their team.

Even though they already have five-time Pro Bowler Donovan McNabb as their starting quarterback, the Eagles gave Vick a one-year, $1.6 million contract with a one-year team option exceeding $5 million, a league source told NFL Network's Jason La Canfora. (以下略)
(引用終わり)



相当極秘裏に接触して決められた契約だったようで、チーム広報も驚く事態だったとか。



Vickは例のドッグファイト事件で約2年服役し、ATLからは解雇され、リーグのサスペンションは一応解かれましたが、プレシーズン2試合は出場できるがレギュラーシーズンに入ったらWeek6までは出場不可という条件付きです。



PHIは、McNabbがケガから復活して昨シーズンはChampionshipまで行って、McNabbとは2年契約を新たに結んだところ、Kolb、Feeleyとバックアップ陣もちゃんといます。Vickが出場できる状況になれば、例えばWildcatとかのスペシャルプレイに使ったりするパターンはあるかも知れませんが、実際にどれほど使えるタイミングがあるのか、何より試合からこれだけ離れていた状態でかつての戦いぶりが戻ってくるのか、そして出場機会が実際にない状況になったとして、それでもチームにフィットし続けることができるのか、ちょっと微妙ですね。



勿論彼も普通に働けばあと少なくとも5年はキャリアのある選手ですし、これからどういう形で巻き返してくるかもわかりません。まあまだシーズンも始まっていませんから、これから何が起こるか、チェックしときましょう。






2009年7月 5日 (日)

[NFL]Steve McNairの死

夏が来てNFLモード入りもぼちぼちかと期待と不安が広がる今日この頃、大変残念なニュースが入ってきました。オイラーズ末期からタイタンズ初期、チームを支えたQBの痛ましい最期です。



Former Titans, Ravens QB McNair found dead at 36(NFL.com)



(元ニュースはこちら)

(記事引用)
Former NFL quarterback Steve McNair, whose most noted drive was the final one of  Super Bowl XXXIV, was found dead with a gunshot wound to the head Saturday afternoon in a downtown condominium. Police said a woman was also shot dead.


McNair was 36 and played 13 seasons before retiring in April 2008. Police spokesman Don Aaron said officials tentatively identified the woman, but did not release her name. He confirmed she wasn't McNair's wife, Mechelle.


He said authorities were still investigating the shootings and that no suspects were in custody.(中略)


McNair, a two-time Pro Bowl selection, led the Titans within a yard of forcing overtime in the 2000 Super Bowl, which they lost 23-16 to the St. Louis Rams. He also played for the Baltimore Ravens before retiring in April 2008.


His most noted drive, the last one in that Super Bowl, came when he led the Titans 87 yards in the final minute and 48 seconds, only to come up a yard short of the tying touchdown. Kevin Dyson caught his 9-yard pass, but was tackled at the 1-yard line by the Rams' Mike Jones.(以下略)


(引用終わり)



あの余りにも有名なSuper Bowl XXXIV、7点差での最後のプレイ、当時ホットラインであったK.Dysonへのパスが通ったものの、STLのM. Jonesに的確なタックルを決められ、あと1ydのところで止められて試合終了となったプレイ、あのパスを投げていたのがこの人です。このときのSTLのQBが昨期Super Bowlに復活したKurt Warner。シンデレラストーリーの完成した試合としても有名です(で、やっぱりSuper Bowlの神様はOTを望まれなかったということでも)。



90年代後半は、Expansionで増えたCAR、JAXが力を発揮しだし、一方でHOUやCLEといったNFL開設時以前からのチームが本拠地を移すなどの変化があった時期です。ラムズもこの時期にLAからSTLに移っていますし、OAKもこの少し前まではLAのチームでしたし。



TENも移転時の混乱(一瞬だけテネシー・オイラーズのときもありましたね。最初はメンフィスで試合をやってたけど客が入らなくてナッシュビルのスタジアム整備を急いだとかいうことも)を抜けて、90年代末から最初の充実期を迎えますが、その頃のMcNairはモビリティも豊富で、正確かつ大胆なパスに定評がありました。



後半はケガもあって、V.Youngに入れ替わられる格好で2006年にBAL移籍、2007シーズンで引退(静かに去った印象がありました)、今BALの地位はFiaccoですね。



エントリ時点では死亡時の状況はよくわからない(何でも交際していた20歳の女性との無理心中で射殺されたのではないか、ということらしい)ようですが、記憶に残るQBの、まだ将来のある人のこのような形の死は、残念としか言いようがありません。



ご冥福をお祈りいたします。




http://bariblog.seesaa.net/article/122861941.html

2009年3月 7日 (土)

[NFLモード]TOはどこへ行く?

突然ですが、ここでNFLモードです。



結局、DALはTOをリリースしてしまいました。今シーズンは相手のマークを振り切れないシーンが目立ち、Romoも「投げにくい」状況になっていたのは事実ですし、逆に「当て馬」というような役割になりつつあったものの、特にシーズン後半は、「困ったときのWitten君」がケガで満足のいく動きができない状況だったこともあり、パスオフェンスが相当苦しかったのは明らかだったわけで、チームとしてもブロッカーに高給を払い続けるわけにもいかず、WRとしての峠も越えている、との判断だったのでしょう。



ではそのTOを獲得にいくチームがどのくらいあるかというとそう多くはなさそう(確かに口はでかいし給料は高いし、年齢的なものもあるし、難しいのは事実ですが)。ただHoushmandzadehを獲りそこねたMINあたりは狙っている、という話はあるようで。かれを気持ちよく働かせるチームがあれば、まだ一花ぐらいは咲かせそうな気もするのですが。



さて、ではDALのWRがどうなるかというと、R.Williams(そう言えばこの前のシーズンはケガで出られなかったSの同名WilliamsもCutになりましたね。A.HenryもKitnaとトレードになったようです。このチームの永年の課題はセカンダリー、ということもありますし、ここらでどういう補強をしてくるか、という興味はあります)は途中入団ということはありましたがどうもRomoと呼吸が合わないままシーズンを終えた感がありましたし、あとはCrayton、Stanbackあたりしか残らなくなってしまうので、ここはどうしてもそれ相当にサイズのあるWRは必要となりそうです。



DCのStewartは解雇、OCのJ.Garrettもまだ次のシーズンいるかどうか不透明、という状況で、DALのチーム事情もかなり変化が出そうです。まだ今の段階では、はっきり良さそうなものが見えにくいのも事実。今後の補強情勢でどう変わってくるか、横目でチェックしておきたいと思います。



ついでに話は変わりますが、昨シーズン、BradyがWeek1で消えた後のチームをいいところまで持っていったCassellが、KCに移籍と相成ったようです。得点力がとにかく欲しいチームにとっては願ってもない補強ではないかと。







2009年2月 3日 (火)

[NFLモード]想像以上に面白い試合でした

いやあ、Bruce Springsteenは大忙しですなあ。Democratやっててよかった、て感じでしょうか。



てな話はまあいいとして、やって来ましたSuper Bowl XLIII。初出場のARIが、大FavoriteのPITに対してどれだけ勝負になるか、というのが大方の正直な見方であったと思います。私も「判官びいき」なんて言葉を使ってしまったほどでして、それも仕方ない試合かと思っていたのですが...



面白い試合になりましたね。



最初のシリーズから、波乱の予感はありました。Big BenからWard、Millerへと気持ちよくパスが通り、最後はスクランブルで先制TDかとテレビ見てる分にはそうとしか思えなかったのですが、よく見ると確かに膝が落ちている。これで、SB史上最短、18ydsのFGとなりPITの先制は3点止まり。しかし、それに続くPITのDFに、やっぱりこれはしゃーないよなあ、という展開を想定したのであります。



2Q初めにかけてのPITのシリーズもBig Ben、Parkerがまさに気持ちよくボールを進めて、最後はRussellがパワープレーで持ち込むいかにもPITらしいTD。



これはこのまま大差で行ってしまうのか?と思っていたらさすがにそうはいかないWarnerおぢさんです。特にBoldinがゴール前に迫ったパスは完全にセカンダリーのインサイドへの動きを見きって外へカットする見事なプレイ。これで3点差。両者パントが続いてPITの残り2分強での攻撃はパスがDFラインの手に当たって跳ねてHolmesのINTに。今度は同点か逆転でハーフタイムか、と思ったら、残り18秒でBoldinへ投げたパスをPITのHarrisonがエンドゾーン前で押さえ、すぐに止まるかと思ったら何がブロックかミスタックルかよくわからない状態でそのままエンドゾーンへ。最後は膝がFitzgerardの脚の上に下りていてTD(100ydsのINT Return for TDはSB記録)。ちょうど前半も終了となって17-7。



さらに3Qの最初のシリーズ、攻め切れなかったARIに対してPITはペナルティにも助けられつつ16playsの長い長い攻撃。結局一度はFGの際のPersonal Foul(それにしても両チームともPersonal Foulの多い試合ではありました。ARIはちょっと多すぎたかも)で1st downをもらいながらTDまで行けなかったというのは確かによろしくはなかった(ARIは後半に入って良く守っていたと思います)ですが、しかし4Q残り11分までははっきりとPITの勝ちパターン。



ところが、何が何してどうなったのか、そこでARIの攻撃が火を噴き出します。87ydsのドライヴを見事に通して(プロテクションが急に良くなった)6点差、さらにスペシャルチームの活躍で1ydからの攻撃となったPITに対してブリッツを仕掛けてエンドゾーンでのホールディングを誘い4点差。フリーキックの後の攻撃では、DB、SFが開いた穴を、短いパスを受けたFitzgerardがきれいに駆け抜けて、約4分でARIが逆転してしまいます。



さて3点を追うPIT。ペナルティもあって自陣12ydsまで下げられ、エンドゾーンを背にしてサックされそうにもなったBig Benでしたが、度々のプレッシャーを何とか逃れて次々とパスを決めていきます。残り1分を切って、HolmesへのパスでFranciscoがタックルし損ない一気にゴール前へ。「ひょっとするとSB初のOTもありか?」という期待をあっさり裏切って、再びRoethlisbergerからエンドゾーン右サイドギリギリのHolmesへ。Holmesの両つま先は微かにInboundsで地面に触れていました。昨年と同じ残り35秒での決勝点です。



例えようのないほど何とも劇的な試合は、Timeoutは2つありつつも4点差という辛い状況で、最後にWarnerがサックを受けてファンブル(きわどかったんですけど)、これで万事休すとなりました。



Sb43 PITはNFLチームで最多の6度目のチャンピオン。Roethlisbergerも2度目のVince Lombardi Trophyにたどり着きました。そしてMVPは最後にスーパーキャッチを決めたHolmes。PITとしては3年前のWardに続いて2回続けてWRのMVPとなりました。



一方のARI、C.Warnerは377ydsを投げながら、リードできたのは約2分。あと一歩で大Upsetを逃してしまいました(チームとしても、Total ydsでは完全にARIが上回っていましたし)。しかし、前にも書きましたがレギュラーシーズン終盤の状況から見て、ここまで凄い試合をやってしまうとは、Cardinalsファン以外にはあまり想像できなかったのではないでしょうか。本当に、面白い試合を見せてくれたことに感謝です。




というわけで、これで今シーズンのNFLモードは終了です(と言いつつ、時折ネタは入れるかも知れませんが)。まあしかし、来シーズンこそは、この最後までもっと気合の入れられる展開を期待したいものです。






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2009年1月20日 (火)

[NFLモード]この組み合わせを予想できた人って、いる?

(今週もライヴで見ることができませんでしたので、短縮版です、といいつつ結構長いが)



DALはSTコーチに続いて、DCも解任だそうですね。まあ終盤のCollapseとしか言いようのない負けっぷりはこの両者に負うところ大でしょうから、仕方ないところだとは思います。一方、来季どうなるの?と言われているJ.Garrettですが、噂の強かったSTLは結局Spagnuoloを新HCに指名したようで、まだ先は不透明といったところのようです。



さて、NFLはいよいよSuperbowl進出をかけたConference Championship。どちらも第1シードが脱落し、NFCはレギュラーシーズン9勝同士という、多分かつてなかった組み合わせ。AFCも第2シードとWC2番目の同地区対決。ひょっとして6番同士の対決もあるかも、と妙な期待もしたりしたのですが、さすがにそうはいかなかったようで。それでも最終的にこの組み合わせは(片方はともかく)まるで想像がつきませんでした。




[NFC]
McNabbが28/47, 375yds, 3TDs, 1INT、Warnerが21/28、279yds, 4TD。互いの好調QBが持ち味を出し合った対戦は、まずプレイのバランスも良かったARIのTDで幕を開け、PHIがFGを返し、McNabbの最初のINTがリターンのファンブルでまた元に戻ったりとありながら、Akers2本目のFGが失敗に終わって次のプレイ、最近結構良く見かける(ただしラテラルからのよりトリッキーなプレイでしたが)Flea flickerがものの見事に決まってのTDで、まずARIが一歩前に出ます。



前半さらにWarner-FitzgerardのTD、さらに残り90秒できっちり3点取ったあたりはもうARIが「もらった」状態。しかしそう簡単にいかないのがPlayoff。後半最初のシリーズでサックからファンブルとなったものの、続くシリーズでMcNabbはCelekに最初のTDを通し、次のシリーズでもう1本。さらにARIの攻撃をしのいで、続くシリーズではJacksonへのロングパス。ついに逆転に成功します。



しかし2pt失敗で1点差。残り10:45からARIが長い長い攻撃を仕掛け、8分近く使ってのレッドゾーンで、ついにWarner-HightowerのTD。ここは2ptも決まって7点差。続くシリーズを抑えきったところで、試合はほぼ終わりました。



ARIはこれが初のSB進出、WarnerおぢさんもあのSTLで大ブレイクしたとき以来ではなかったでしょうか。一方、McNabbはChampionshipで1勝4敗。まあ「あの引き分けがなかったら」という勝ち上がりでしたから、今回はこんなもんかも知れません。




[AFC]
こちらはTotal Ydsが198-275という想定どおりの守りあい。そこで最後に出たのが司令塔の経験の差だったということでしょうか。



序盤からプレッシャーを受け続けたFlaccoが1Qに最初のINT、これがきっちりFGに結び付けられ、その後のシリーズでもパスは通らず、McGaheeのラッシュも出ない状態。逆にBig Benからのパスを受けたHolmesがグラウンドの約半分を右から左へ走り抜けて13-0。完全にPITのペースで試合が進みます。



ようやくBALにチャンスが来たのが前半終了近くでのパントリターン。LeonhardがPITのレッドゾーンまで走りこみ、ペナルティももらってMcGaheeのTDにつなげます。



前半最後にPITがFGを取れずに6点差のまま後半に入り、その後は両チームの守備が効いている状態。しかし3Q後半にBig Benが効果的なパスを2本通し、FGにまで結びつけて2 scoresの差になります。4Qに入って再びPITにPass interferenceが出てゴール前、McGaheeが決めて2点差。しかしこの2点差が遠い、という結果になります。



せっかくかなりいいポジションで攻撃を得たと思ったら余計なペナルティで15yds戻され、Flaccoは自陣でサックを受けた次のプレイでMasonへのパスをPolamaluにINT。そのままエンドゾーンに走りこまれて再び9点差。まだこの時点では4分あまり残ってはいましたが、次のシリーズでMcGaheeがパスを受けたあとにファンブル、さらにもう一度もらった最後のチャンスもINTでふいにして万事休すとなりました。



BALはなかなかいいところまで行ったのですが、さすがにここに来てBlittsburghの脅威に堪えることはできなかったということでしょう。McGaheeも2TDは挙げましたが、効果的なラッシュはそれ程出なかったようです。ちなみにRyanがNYJに行くという話もあるようで。負けたところには早速いろいろと動きが出てきますね。




というわけで、Super Bowl XLIIIは、



PIT vs ARI



という、12チームで馬連やったらむっちゃ倍率高かったんちゃうん、という組み合わせになりました。これは普通に考えればPITが相当のFavoriteになりそうですが、個人的にはWarnerおぢさんに判官びいきをしてみたいな、と思うところです。決戦は2週後、Tampaで。



http://kmotohiro.exblog.jp/10217089

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2009年1月12日 (月)

[NFLモード]1st Round Byeが有利とは限らない

日月と休みのおかげでDivisional Playoffsをしっかりチェックしようかと思っていたら、バンコクで結果をチェックするという状況になってしまったもので、今回は短縮版です。恐らくChamphionshipsも同様になるかと思われます。



というわけで現地1/10土曜日の2試合なんですが、どちらもシード組が敗れる展開に。1st round byeとなったチームの勝率は必ずしも圧倒的ではない、というのは、WCからの勝ち上がりケースが意外と少なくないことでお分かりかと思いますが、いい勝ち方をした流れを持っているチームと試合がなくてイヤな相手を眺めながら準備を強いられるチームという組み合わせにどうしてもなりますから、第1シードでも楽ではないと言うのは当然と言えば当然であります。



まずはBAL@TEN。こちらは戦前からロースコアの守りあいというのがある程度想定されていたように思いますが、序盤はC.Johnsonの右サイドへのラッシュ、それにFlacco-Masonの一発ディープゾーンへのパスとTDの応酬。しかし全般にはTENやや押し気味ムードで進みます。



しかし2Q早々にCollinsが敵陣FGレンジに入ってからのファンブルロスト、さらに8分近くかけたシリーズでこれも敵陣FGレンジに入りながらINT、さらに前半終了間際のシリーズでもレッドゾーン近くまで来ていながらL.Whiteがファンブルロストと、ここで差をつけたかったチャンスをことごとく手放してしまいます。



後半もTEN押し気味のままだが一進一退。Bironasが51ydsを外してまたも勝ち越しに失敗、その後3QはBALのディフェンスが盛り返しつつ淡々と経過して終了近く、Leonhardの敵陣に入り込むパントリターンが流れを変えます。FlaccoからClaytonへのパスでゴール前まで進み、4Qに入ってFGで勝ち越し。数少ないチャンスを生かして、一歩前に出ます。



続くシリーズ、またもBALのレッドゾーンに攻め込むTENでしたが、今度はCollinsのパスを受けたCrumplerがまたファンブル。その後FGを返して同点にしますが、残り1分を切ったところでStoverのFGにより再度勝ち越し。そのまま逃げ切ってしまいました。



TENは攻め込んだ回数、獲得ydsでも大きく上回りながら、ミスで勝ち越しのチャンスを逃し続けているうちに気がつけば時間ばかりが経過して逆転されていた、という流れで、ロースコアの試合にはそういう怖さもあるものでして。




しかしミスで逆転、ということだと、ARIをホームに迎えたCARの方がひどかったかもしれません。いくらC.Warnerが威力発揮してWCを勝ったとは言え、ここまでの力を考えれば、またホームでの強さを考えれば、CARの優位は動かないと思われたこの試合、CARが完全に自滅です。



序盤のTD、その次のシリーズでのARIの攻め込みながらCARのディフェンスに押さえ込まれた状況までなら、やはりこの試合はCARのものか、という感じもしたかもしれませんが、ARIが同点に追いついたあとの1Q後半から、CARがファンブルロスト、INT、パントをはさんでさらにINTと続き、その間にARIにどんどん差を広げられる状態。前半が終わったときには27-7、3Qに敵陣でINTを奪って得た久々のチャンスもDelhommeがまたもINTを食らってつぶしてしまいます。結局Warnerの数字自体はそうすごいわけではなかったものの、Delhommeの5INTを含むTO6回、これでCARが勝てるわけがないでしょう。



下位チームの逆襲は現地日曜日も続き、NYGがホームでPHIに守り負けて23-11の敗戦。連覇の夢をあっさりと断たれてしまいました。Jacobsがほぼ戻り、たびたび敵陣深く入ってはいたものの、肝心なところでのプレイが決まらず、TDを奪えないまま、3Qにいったん11-10とリードを奪ったあとは得点なし、結果的にはFGも2つ外したのが効いてしまったようです。それにしてもMcNabbはよくここまで復活したものですね。この試合での数字はそれほど良かったわけではありませんが、ここぞと言うところで決められるかどうか、というのが問題になるこの試合のようにチャンスの多くないケースで、きちんと得点を挙げられるオフェンス作りは見事なものがあります。少なくとも今シーズン半ばまでは、彼がここでChampionshipのスターターになっているとは想像しにくかったのではないかと。



ちなみに、23-11という得点はNFLの過去の戦績には存在しなかったそうです。いかにもありそうな気がするのですが、要は7点、14点差から2点を取りに行くことは通常ないわけで、SFまたは2pt Conversionなしにこの得点はありえませんからな。



これでNFCはレギュラーシーズン9勝同士の対決に、これはちょっと予想外な気がします。両QBのいろいろ苦労はあったけどまたここに戻ってきたぞ対決が楽しみですね。PHIはこの試合ではラッシュがほとんど出ませんでしたが、その辺り次週にどれほど変わってくるでしょうか。



唯一、SD@PITが、シード順どおりの結果になりました。LT抜きではPITの強力DFを叩くにはやはり力不足だったということでしょうか(Riversは数字だけ見れば相当頑張ったみたいだが、4Qはもうほぼ終了モードだったようだし}。一方PITのParkerには146ydsの2TDと、ずいぶん走られてしまったものです。




これでChampionshipは、



(NFC)  PHI@ARI

(AFC)  BAL@PIT



となりました。AFCは同地区対戦となりましたが、リーグ屈指のディフェンスを誇る両チームの対戦、しかし意外とこういう時って点の取り合いになることもありますけど。




http://kmotohiro.exblog.jp/10180724
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2009年1月 6日 (火)

[NFLモード]逆転地区優勝、そこまで。

NFLはWildcardの2日目。当然ながらLIVEで中継は見ることができませんでしたので、手短にいきます。



まずは昼のBAL@MIA。まさかこんな所まで出てくるとは思っていなかったMIAが、しかもPlayoffをホームで迎える、その時点でひょっとして舞い上がってしまったのでしょうか。序盤こそ互角の戦いをしていたものの、2QにPenningtonがINT連発。2つめのE.ReedのINTはそのままTDにつながってしまい、試合の流れが決まってしまいました。



BALのディフェンスはやはり強力で、MIAのラッシュはTotalで52yds。パスだけでは勝てないチームだけに、この状況になると逆にミスが目立つ格好になってしまうということでしょうか。Penningtonは結局4INT。10点を追う後半最初の2シリーズで、INT、ファンブル、INTとモメンタムを掴むには程遠い状態で、逆にMcClainに走り抜けられ極めて痛い17点差をつけられてしまいます。ようやく4Q初めにPennington-R.Brownのパスが通って1TDを返しますが、その後は攻め込むことができず逆に差を広げられる展開。結局BALが勝ち上がりました。



それでもMIAは何度も言いますが昨シーズンの11倍も勝ってここまでレギュラーシーズンを面白くしてくれたのですから、素晴らしいカムバックだったと言っていいでしょう。来季、恐らくBradyが戻ってくるNEなどを交え、さらにあの地区は面白くなるのではないかと。





一方のメトロドーム。すっかり好調時のプレイを取り戻した感のあるMcNabbが、この試合でも安定したプレイを見せた一方、MINもAPがここぞというところでのラッシュが光って2TDを挙げ、3Qまでは僅差の展開。試合を決定づけたのは4Q半ばのMcNabb-Westbrookの短いパス。後ろがついていけずにそのまま71ydsを走られて9点差がつきます。



そこで出てきたのがやはりQBの経験の差ではないかと。T.Jacksonではこういう苦しい追う展開でパスをしつこく通して、というところまではなかなかいかない。別にここまでAPに頼り切っていたわけでもないでしょうが、こういう試合の流れで常に一歩先を行かれることになると、やはりPHIの試合運びが一枚上ということになるではないかと思われます。




この結果、WCの2チームが勝ち上がるということになりまして、次週のDivisional Playoffsは、



[NFC]   PHI(6)@NYG(1)     ARI(4)@CAR(2)


[AFC]   BAL(5)@TEN(1)     SD(4)@PIT(2)


と言うことになりました。突然勢いが出てきたPHIの流れというのもあるのですが、やはり結局のところNFCはシード順通りの決勝となるのではないかと。一方のAFCは、BALのディフェンスが相当しっかりしていることもあって、決勝がNORTH同士の対戦になる可能性も結構あるのではないかと思います。以上は、勝手な予想です。






http://kmotohiro.exblog.jp/10144030

2009年1月 4日 (日)

[NFLモード]プレイオフは経験の差?

Mike Shanahanがついに解任だそうです。私がDallasにいたときにHCに昇格し、J.Elwayを擁してSB連破という時期もありましたし、持ち駒が変わってもそれ相当に勝ち星を挙げられるチーム作りを続けてきたのは、本当に「名匠」の名にふさわしいと思います。後任には他チームも狙っているSpagnuoloなど複数の名前が挙がっているようですし、Shanahan自身は現場に引き続き意欲を見せていますが、そんな中でPhillipsの次にDALへ、という噂も(そういえばJ.GarrettがDETのインタヴューに、という話もありました)。まあこのあたりはまだまだどうなるかわかりませんが。



一方、MVPはP.Manning。シーズン前の手術の影響でシーズン前半は「らしくない」状態が続き、チームも低迷しましたが、気がつけば3-4から9連勝。自身のパスも結局4000ydsを超えました。もちろんこれまでの経験があって、という面もあるでしょうが、さすがとしか言いようのない成績です。そして新人王にはOFがM.Ryan、DFはJ.Mayo。まあこの辺は文句のないところでしょう。




さて、NFLはいよいよポストシーズンのスタートです。まずは9-7だけど地区優勝のARIが新人王M.RyanのもとWCを獲ったATLを迎えての試合(ARIがホームでPlayoffの試合、なんて記憶にないんですけど。そもそも地区優勝なんか全然してなかったから当たり前か)。今シーズンはヴェテランの力を大いに発揮したC.Warnerでしたが、地区優勝を決めてからは失速気味だっただけに新旧QB対決に興味がわく試合でした。



序盤はARIのペース。良いポジションでもらった最初のオフェンスでRyanがパスコースを読まれてINT。続くシリーズでWarnerがFlea FlickerでFitzgerardにTDパスを通して先制、2Qに入ってFGを返された次のシリーズではショートパスを受けたBoldinがそのままサイドライン際を走り抜けて2つ目のTD。



一方のATLは2Q後半に短いプレイをつないで14playsでのTD、そして次のシリーズではWarnerのパスを敵陣でINT。Ryanが最後はPeelleにパスを通して逆転します。



問題は後半最初のシリーズ。Ryanが明らかにラッシュをかけられている状態でハンドオフをしようとしてファンブル、それをRolleにそのまま持って行かれて再逆転。さらにARIに長い攻撃を仕掛けられてTDを奪われると、次のシリーズで不用意なロングパスの距離が足りずにCromartieのINT。この辺りで流れが決まったように見えました。RyanはARIのDFにディープゾーンをほぼ押さえられ、また肝心なところでランを封じられてかなり苦しいプレイが続いたようです。4Q後半のTDはそれでも彼の実力をのぞかせるものであったのではないかと。



それでも最後はWarnerの力と経験が物を言い、3rd and 16から真ん中を通す見事なパスで終了。NFL.comによると、Cardinalsとしてホームでのプレイオフに勝ったのは1947年以来だとか。これでもう1試合にMINが勝てば@NYG、PHIが勝てば@CARとなります。




この日のもう1試合は8-8ながら最後の最後に4連勝、DENの楽勝シーズンをひっくり返して地区優勝を奪い取ったSDが、連勝ならこっちが上、という9連勝でレギュラーシーズンを締めくくったINDを迎えての対戦。レギュラーシーズンでは試合最後にVinatieriのFGでINDがSDを振り切っていますが、前週3TDで復活を印象づけたはずのLTがやはりケガの状況が思わしくなくて(腱弾裂で手術を要する状態らしい)、こちらも足首の状況が万全ではないSprolesとの併用を余儀なくされる状況に。あとはMVPのP.Manningと、レギュラーシーズンのRating1位のRiversの対決が興味深いところです。



試合は前半から両チームの持ち味が出た熱戦に。Manningがかなり不利なフィールドポジションの多い展開ながら進めるところはしっかり進めて、リーグ最下位に近いランを最後にちょっと、という流れでAddaiのTD。一方Rivers-Gatesでゴール前に迫ったSDはLTが無難な動きでTDを決めて同点。FGでリードを奪われたあと、また敵陣でスタートしたシリーズでRivers、Sprolesがうまくミックスされて逆転TD。展開的にはほぼ互角ながら、前半の4点差はパンターの差かな、という流れです。



後半最初のINDのシリーズ、Wayneへのワイドオープンのパスが通って敵陣に入りながら、3rd downに1/2ydsをランで取れず、今度は4th downをプレイアクションで失敗。これで流れがSDに固まったかと思いきや、次のシリーズではManningがSDディフェンスの隙を突き、Wayneが誰もいないディープゾーンでパスを受けてそのままエンドゾーンへ走り抜け、また逆転。さらに3Qに良い走りを連続させていたSprolesがゴール前で痛恨のファンブル。3点差で4Qへ。



ここでRiversが自ら走り、スニークできわどい1st downを取りながら、Chambersへのパスが1歩分オーバースローとなりINT。位置的にはFGで同点というのもあり得たのですが...



しかしディフェンスも踏ん張って再びSDの攻め、3人目のラッシャー、Bennettがいい走りを見せて敵陣に入りますがINDのディフェンスにここぞというところでサックを決められ得点できません。



この試合何度も見せたSciferの技ありパントで1ydからのスタート。しかし3rd and 2でタイムアウトをSDが使い切り、ここで1st downを取れば終了という場面。Manningがクイックパスをと左を振り向いたところへ強烈なサック。1ydへ差し戻され、SDに絶好のラストチャンスを与えてしまいます。今度はRiversが真ん中を使ってレッドゾーン深くに進み、Kaedingが確実にFGを決め同点。キックオフ後の残り時間は24秒。SDの負傷でtimeoutを一つもらってもさすがにこれは厳しくOTに。



SDがコイントスに勝ち、INDのディフェンスをかいくぐって敵陣に。そしてINDには肝心なプレイでペナルティが重なり、FGレンジ、と思ったら、Sprolesが左のアウトサイドをスルスルッと抜けてエンドゾーンへ。Sprolesはこのランで105ydsに。レシーヴ、リターンを合わせれば328ydsで大事なところを一人で動かしたような格好になりました。P.Manningは310yds投げたものの4Qに攻め手を欠いて突き放せなかったのが響きました。



これでSDは、MIAが勝てば@PIT、BALが勝てば@TENとなりました。何だかんだで5連勝の勢いを持っていきますから、どちらにとっても「イヤな相手」と言えるでしょうね。





(WC2日目は別エントリとします)




http://kmotohiro.exblog.jp/10139255

2008年12月29日 (月)

[NFLモード]試合が早く終了しましたので...

NFLは泣いても笑ってもWeek17。プレイオフの最後の椅子が埋まります。



既にEliminatedとなったチーム、勝敗が影響しないチームがどれだけ頑張るか、そして直接関係している相手同士の戦いがどうか、早い試合の結果も絡んできます。



というわけでまずは早い試合。プレイオフ関連の前に、初の0-16になるか、というのが大問題だったDET@GB。DETは3Qにレッドゾーンでファンブルリカバーしたあたりまでは良かったのですが結局この試合も善戦止まり。Rodgersが空気を読まないと言うか(まあLambeauだしね)、情け容赦なくというか、とにかく最後まで飛ばしてDETを突き放し、とうとうシーズン16試合制になって初めての0-16をやらかしてしまいました。それでなくても荒れているDetroitにはさらに寒風が吹きすさぶことに。



さて本題はまずNFC。CHI@HOUはは後半戦上り調子のHOUが2Qにリードを奪うとそのままペースを握り続け、Shaubも328ydsを投げて2TD。終盤のCHIの追い上げもオンサイドキックが惜しいところにも行かず終了。一方MINはホームで、もはや結果が影響しないトップシードのNYGと。しかしMINはEliを前半で下げて花相撲状態のNYGに大苦戦。終盤、CarneyのFGが外れて巡ってきたチャンスを何とかLongwellの50ydsに結びつけて「劇的な」逆転勝利を収め、ようやく地区優勝をものにしました。これでCHIはEliminated。またATLはSTLに苦戦の末に勝利を収めましたがCARがNOの猛追を何とかかわして勝ったため地区優勝は取れずにWC止まりに。



一方、TBに対して、OAKがこんな所で要らぬ存在感を見せてしまい、M. BushがTBの望みを打ち砕く独走TD。こうして9-5でプレイオフを狙っていたチームが相次いで崩れ、結局DAL@PHIがNFC最後のスポットへの最終対決に。




えー、試合が早く終了いたしましたので(いやほんと、言うことないですからね。もうお手上げです)AFCにまいりましょう。




早い試合では、互いにランニングゲームの対決という雰囲気になった強風下のNE@BUF。ポゼッションで上回ったNEがリードを守りきってBUFを完封。望みをつなぎました。BUFは地区内全敗ではやはり上には行けませんね。



次に、先週DALを終盤のラッシュ連発で破ったBALは今週もFlaccoのパスが安定し、得点シーンでは効果的なランでTDを重ね、目標のないJACを一蹴。確実に2つ目のWCのスポットを押さえます。



となると注目はMIA@NYJ。MIAが勝てば地区優勝、負ければNE、という状況。NYJは幾ら頑張ってもplayoffの望みなし、しかしホームでの最終戦だけに踏ん張りが必要...だったのですがやはりこういう試合では目標のしっかりしている者が強いと言うことでしょうか。シーズン終盤に入って成績を落としていたFavreに対してMIAは3INTを決め、2min直前で貴重な1st downを奪ってNYJから勝利をもぎ取りました。Penningtonは最後の最後にNYJに対して見事な「恩返し」です。前年1-15の11倍も勝った(もうええって)MIAがこれで驚きの地区優勝。NYJは8-3からの躓きで届かず、さらにNEは11勝しての敗退というこれも珍しい結果になってしまいました。



あとはもう一つ大注目のSNF。落ちてきたDENか、知らない間に残っていたSDか。11-5で落ちるチームもあれば8-8で残るのが辛いところでありますが、何はともあれこういう状況では追う立場がやはり有利。それに場所がQualcomm。そして結果はその流れ通りになりました。DENがリードしたのは最初のポゼッションだけ。その後はLT、Rivers、LTとTDを重ねられて前半で3 Possession Gameに。その後1TDずつを取り合ったあと、Cutlerが自陣深くでの短いパスをはたかれてINT、次のプレイでLTが3つめのTDとなってここでほぼ勝負はついたと言えるでしょう。それにしても大逆転ですね。



というわけで、レギュラーシーズンは最後ドタバタとえらいことになって終了。プレイオフはとりあえずこんな感じで始まることに。



(NFC)
 ATL(5)@ARI(4)     PHI(6)@MIN(3)
 1st round bye: NYG(1)   CAR(2)



(AFC)
  IND(5)@SD(4)     BAL(6)@MIA(3)
  1st round bye: TEN(1)    PIT(2)



まあ、個人的には生暖かく観戦するしかなくなってしまったポストシーズンではありますが、ひとまずはMIAに心の声援を送ろうか、と思っております。



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2008年12月23日 (火)

[NFLモード]何もそんなにややこしくしなくても

それにしても、なんでライヴで見られるときに限って、DALの試合は悲惨な負け方になるのでしょう。4Q半ば過ぎまでは完全にBALの流れ。Romoはパスのパターンを読まれ、例によってペナルティの山を築き、何とかディフェンスが堪え忍んで試合の形にはしていた状態。
残り5分からRomoのパスがようやく当たり、TO、そしてWittenへこれ以上ない形でTDを上げていながら、それぞれその次のプレイで端っこまで走りきられてもう終了。パワーのあるラッシュへの対応というDALの一大問題がここでこんな形で噴き出すとは。困ったときのWittenくんが最後のTDのあとかなりきつそうだったのも気になります。



さて、ここでほぼ終戦気分になって、今週はもうエントリやめよっかなと思うぐらいだったのですが、それが日曜日に上の方が負ける負ける。AFCも含めて残り1週相当ややこしい状況になってしまいました。さらにCHIがMNFでOTの逆転勝ちなんてやってしまった(Soldier Fieldは気温2Fだったそうで)ものでさらにややこしさに拍車がかかっています。とりあえず、一応シード順に、Playoffsに可能性のあるチームを見てみましょう。



[NFC]
NYG(EAST)      12-3(9-2)     @MIN
CAR(SOUTH)      11-4(7-4)     @NO
MIN(NORTH)        9-6(7-4)     vsNYG
ARI(WEST)          8-7(6-5)     vsSEA


ATL(SOUTH)       10-5(7-4)    vsSTL
DAL(EAST)          9-6(7-4)     @PHI


TB(SOUTH)         9-6(8-4)     vsOAK
CHI(NORTH)        9-6(7-5)     @HOU
PHI(EAST)          8-6-1(6-5)  vsDAL



CAR@NYGはなかなか激しいせめぎ合いとなりましたが、最後はJacobsの復活とWardの走りまくり状態でNYGの勝ち。CARは4Q最後のFGが入れば、というところだったんですが。
これでNYGがHFAを獲りました。CARはHFAを逃し、ATLがMINからTO4つを奪ってしぶとく逃げ切り10-5とした結果、両者ともポストシーズンは決まったものの、最終戦でCAR負け、ATL勝ちならATLが地区優勝という可能性も出てきました(Common Gamesでも並んで、Conf内成績でATLが上になる)。1R Byeもかかるわけですが、対戦相手から見ればHomeでSTL戦というATLが有利なようにも見えてきました。



さらに大問題なのは残り1つとなったWC争い。勝っても9-7のチーム(WAS、NO)は今週でEliminated(現在9-6のチームが全部負けたらPHIが9-6-1で残る)となり、ある程度は整理された気がしますがそれでも最後は相当微妙です。あの負け方をしておいて、それでも自力で勝ち残る可能性を持っているのがDAL(本当によくRomo抜きでTBに勝っておいたものです)。とにかく@PHIに勝ちさえすれば勝ち上がり。もしATLが負ければ5番手で@ARI(ARIはMINに負けているので9-7で並んでも上に行けない。後述するがCHIは9-7では勝ち上がれないので対CHIでも上に行くのは無理)、6番手なら@(NORTH)となります。相手のPHIはWAS戦でWestbrookが不発(結果からすれば「あと1ydが」というところですが、全体的には走り負けではないかと)、となればWareはじめ今やNFC屈指と言うべきパスラッシュでMcNabbを抑えきってしまえば何とかなりそうな気がするのですが、しかし12月には本当に勝ててないですからねえ。



で、DALが負けるようなことになると、上にも書いたようにPHIが9-6-1で残ることになるので、現在9-6のチームはMINを除いて勝利(か場合によっては引き分け)が必要になります。ここでNORTHが問題に。MINは勝てば文句なしに地区優勝、負けてもCHIが負ければ、Common Gamesの勝率差で上に行くので地区優勝。しかしMIN負け、CHI勝ちとなればCHIの地区優勝で、MINは9-7の枠に落ち込むためEliminated。要は最終戦に特に目標のないNYGがどの程度本気でやって来るかというになりそうですが。




[AFC]
TEN(SOUTH)      13-2(9-2)       @IND
PIT(NORTH)       11-4(9-2)       vsCLE
MIA(EAST)         10-5(7-4)       @NYJ
DEN(WEST)         8-7(5-6)        @SD


IND(SOUTH)       11-4(9-2)       vsTEN
BAL(NORTH)      10-5(7-4)       vsJAC


NE(EAST)          10-5(6-5)       @BUF
NYJ(EAST)         9-6(7-4)        vsMIA
SD(WEST)          7-8(6-5)        vsDEN



こちらもHFAをかけた戦いがありましたが、TENが後半に2INT、BigBenからファンブルも奪って守り勝ちました。PITはMIAよりConf内成績が上、NEには勝っているので最終戦の結果に関わらず2番シード確定。これで1R Byeの席が埋まりました。またINDもMIAよりConf内成績が上、NEには勝っているのでもう1チームどこがWCに来ても5番手が確定。ここまでは単純。



また、マジック1で連敗してしまったDEN(Total532ydsで、Cutlerが359yds投げてなんで勝てない)に対して、Riversが4TD、LTもようやく復調の感があるSDがTBに4Q再逆転をかまして3連勝、1ゲーム差で最終戦に直接対決がSNFという心憎いばかりの演出(したつもりはなかったんでしょうが)となりました。あのWeek2の「ファンブル?」の因縁も持ち越して、1点差で2ptを狙うM.Shanahan的結末も思い出しながら、何とも興味深い対決は勝った方が地区優勝の4番シード(相星になればDiv内成績でSD)でvsIND、負けた方はEliminated。昨シーズンまではSD4連勝だった、ということも含めて、楽しみですが結論的には非常に単純。



となると残りはEASTの3チームとBALによるポストシーズン残り2つの椅子の争い。今シーズン最大のComebackというべきMIAが、KCに前半だけで4TDを奪われながら後半にしっかり取り返して、何と昨シーズンの10倍の勝ち星(もういいか)に到達、地区トップ(DALはFasanoに戻ってきて欲しいかも)で最終戦を迎えることに。最終戦に勝ちさえすれば地区優勝です。本当にここまで来ることを誰が予想していたでしょうか。ただし負ければNEまたはNYJに地区優勝を持って行かれ、BALには負けているのでWCを獲る可能性もなくなってしまいます。



さてその最終戦は@NYJ。8-3まで行ったときは地区優勝確実かと思っていたのですが、そこから4試合で1勝3敗、3連勝のNEにも抜かれて気がつけば崖っぷちです。SEA相手に寒い試合が得意なはずのFavreをもってしても0TD、3点しか取れずに負けてしまったあたりは、ちょっと終盤の「転落」という文字を用意しなければならないような気がしてきました。とにかくNYJは自力での進出は不可能。とにかくMIAに勝ってMIAとのタイブレイカーをとり、あとはNEかBALの敗戦待ち(どちらに対しても10-6同士ならDiv内またはConf内成績で上になる)という一部他力本願状況です。



NEも現状では自力進出ができません。まずは@BUFに勝つことが必要(しかし勝ち上がりの望みが無くなってからDENをいじめたり、なかなか嫌らしいところを見せているチームですから怖いですね)。そのうえでMIAが負ければ地区優勝。MIAが勝ってもBALが負ければWC滑り込み、負ければその時点で終了です。



さてそこに絡んでくるのが今週DALを撃破して10勝に行き着いたのにWCが決まっていないBALで、JACに勝つのが基本の条件、って勝ってもDALと条件があんまり変わらないのが辛いところ。仮に負けてもNEが負ければ6番手に残りますが、NEが勝てば、10-6になった場合にNYJにConf内戦績で下回るのでそっちにWCを持って行かれてしまうという情勢です。



さあ、何だかんだ言いつつ、泣いても笑ってもレギュラーシーズンはあと1週。12/28に全てが決まります。あ、ついでにDETの史上初シーズン全敗もどうなるか。何せデトロイトがあんな状況ですので、せめて明日に望みの1勝を、とは思うのですが... 最終戦はLambeauですか。知ったこっちゃないって?



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2008年12月16日 (火)

[NFLモード]ワイルドカードは11勝?

先週はNFLモードをエントリできませんでした。何故かというと、ラオスでDAL@PITのライヴ中継を見てしまったから。前回も向こうで見たのはDAL@NYGだったし、どうにも縁起がよろしくない。



さて、そうして1週飛ばしているうちにアッという間にNFLはWEEK15。地区優勝もぼちぼち決まりだし、シード争いと、それに増して熾烈なWC争いがもう大変、という状態。特に今シーズンはWC争いのレヴェルが両カンファレンスとも高めですね。NFCは10勝でも上がれない、というところが出てくる可能性が十分ありますし、AFCも本当にえらいことになっています。



さて、DALは残り3試合きつい相手が続きますが、その弟一弾がvsNYG。前回はRomo抜きで圧倒的にやられてしまった訳ですが、今回は逆にNYGがBurressの「自爆」とJacobsのケガ(影響はこっちの方が大きいかも知れない)でオフェンスの重量感が落ちた状況。前節もPHIに敗れていますし、今週もよろしく、といったところです。



試合はやはりその2人が抜けた分の違いが出た、といって良いでしょう。一方DALのDFは先週の負けたが素晴らしかった@PITの勢いをそのまま持続。D.Wareはこの日も止まらず3Sacks。それを含めてEliに8つのサックを浴びせました。NYGのパワーオフェンスをTDなし、トータル218ydsに抑え込み、あとはオフェンスに頑張ってもらうのみ。



そのDALのオフェンスは前節の敗戦の後、TOらの不満が噴出したとの情報が流れ、Barberもケガの影響を否定できず、決して状態は良くはなかったようです。しかしRomoはこの試合では前半に受けたサックで背中を痛めながらレシーバー陣にかなりバランス良く投げ分け、TDもCraytonとAndersonという「あんまり目立ってない人」へのパス。相変わらずペナルティが多くてチャンスを逃したりとかもありながら、終盤までリードを保ち、前節ではコンサバになりすぎてボールコントロールできなかった終盤に、逆にT.Choiceが一気に真ん中を走り抜けて点差を広げました。



これでDALが9-5、TB、ATLも9-5ですが、DALはTBに直接対戦で勝っていて(あのRomoがいない試合で良く勝っていたもんだと思う)、ATLにはConference Recordでリードしているため3チームの中では一番上、TBはConference RecordでATLより上のため今のところATLより上、というこの3チームの順位となります。実質的にその下のCHI、そしてPHIが勝てば、そこまでが圏内というところでしょう。10勝ではきつい、というのが現状ですから。



その9-5組ではDALが残りvsBAL、@PHI、TBはvsSD、vsOAKとホームでやや楽な相手、ATLは@MIN、vsSTLですが、いずれにせよ次週の対戦がどちらにとっても正念場。勝ったチームに目の前が広がるというパターンになるのではないかと思われます。



一方、NYGがもたついている間にCARが勝ち星を積み重ね、ついに11-3で並んできました。HFAという点ではまだ半歩リードしていますが、次週の直接対決でその順位が入れ替わる可能性は、かなり高いのではないでしょうか。Eliのプレイの範囲が何だか狭そうだな、と見えるところがやはり気になるところですね。




AFCではHOUがここへ来て4連勝。ついにTENにまで競り勝って7-7。ああこれであのIND戦がなかったら、ということにもなりかねない状況でありますが、WC本体の争いではそのINDがDETに苦戦しながらも容赦なく最後は突き放して10勝。その後に9勝組が3チームですが、PITに最後振り切られたBALがそれでもConf成績で上。それを追うのがMIA、NEの順です。しかしBALは次に@DALという難しい対戦を控え、最後にvsJAC。MIAはとにかくいろいろな形で勝てるようになってきましたし、とりあえずKCを下せば、最後の@NYJに全力投球で何とかお願い、というところ。NYJもかなりいっぱいいっぱい感がありますし、これは地区優勝も含めてまだ期待が持てそうです。しかしNEも地区優勝が決まって次の目標が特にないARI、それに結局今シーズンも終わってしまった@BUFですから、気合で11勝まで持っていくことが十分考えられ、まだまだややこしい状況が最後まで続きそうですね。




(MNF後追記)
PHIも、シーズン中盤からすっかり大人しくなってしまったCLEを相手に序盤から余裕の試合運び(余裕ありすぎていらんプレイもあったようですが)。8勝目を挙げました。次週@WASに勝てば、ひょっとするとWCの椅子を巡ってvsDALの最終週一発勝負、という可能性もあり得ます。ここでCINとの引き分けが吉と出るか凶と出るか。





2008年12月 2日 (火)

[NFLモード]ハードルが高いワイルドカード

Thanksgivingのエントリの続きですが、今回は諸般の事情で短縮版にします。



Week13では、各地区のトップ争いでキーになる試合がいくつかありましたが、結局現在のチームの「格」が出てしまった結果になっていたようです。今シーズンの冒頭、あまりの力の差に少々唖然としたNYG-WASが、立場がある程度変わっていたかと思われるこの時期にやっぱり同じような結果になってしまったり(やはりJacobsがyds以上の存在感を示していたのに対し、Portisはまだケガからの復活がこういう相手に対しては不十分であったと露呈してしまったのか不満の残る成績になってしまっていました)、TBがBreesから3INTを奪って接戦をものにしたりとか。それにシーズンを左右しそうな重要な試合もいくつかありました。PITはNEを後半シャットアウトし、Casselの活躍もこの相手には通じない、というところを見せつけていましたし、MINはCHIを相手にしてもAPがしっかり数字を残して突き放しましたし、CARはGBのプレイオフへの望みを大きく殺ぐ勝利です。



今週地区優勝は出ませんでしたが、NYG、ARI、TEN、DENの地区優勝はまず間違いないとして、ここへ来てWCの進出ラインがどんどん上がってきているようですので、その辺りを少々。



[NFC]
NFCはEASTが全チーム勝ち越しでどうだこうだと言っている間に、SOUTHの各チームがどんどん勝ち星を重ねてきてもうWCはこの両地区から1つずつ、という流れになってきたかのように見えます。現在のところ、9勝のCAR、8勝のDAL、ATL、7勝のWASまでが有力組と考えられますが、基本的に両地区間での対戦はなく、その一方で地区内の星の潰し合いも残っており、さらにWC上位チームのどれも、残り試合がかなりハードであるというのが共通しているだけに、もう1、2週見てみないことには先が開けてこないという印象です(6勝組のCHI、PHIにも現実的に見て可能性はまだある)。10勝でWCかな、と思っていたのですが、最終的に11勝が必要、ということも可能性としては十分にあり得ます。逆に10勝まで引っかかればかなり微妙な争いとなるでしょう。



[AFC]
こちらはチームの数としてはかなりはっきりと絞られて、8勝のBAL、IND、7勝のNE、MIAがと6勝のBUFまでが実質的なWC候補です。日程的にはIND、NEは比較的楽、BALはかなりきつく、MIAは最終週のNYJまでは割に楽な相手。BUFはそのMIAに次節ホームで勝利することが絶対条件という様相です。数字の上では他チームにも勝ち残る可能性が若干あるのですが、ここも勝つところはポンポンと勝って、最終的には10勝が必須という展開になってきそうです。後続チームには落とせない戦いが続きますね。






2008年11月29日 (土)

[NFLモード]Thanksgivingは90点差

37点、25点、28点で合わせて90点差。接戦のない1日でしたね。しかも3試合とも序盤から差が開いて一方的な展開でありました。



NFLはWeek13。吉例Thanksgiving GamesはいつものDET、DALに加えてThursday Nightが重なり3試合。まず前節NYJに攻めきられて初黒星を喫したTENでしたが、全敗街道を驀進するDETを相手にすれば、敗戦を引きずることなくRushingが爆発、Johnson、Whiteが揃って100yds超の2TDs。DFもCulpepperやK.Smithにろくに仕事をさせず、4QにはV.Youngも登場させる余裕の楽勝パターンでした。これでINDと3.5ゲーム差、地区優勝もほぼ確定となり、残り試合の相手からみて、HFAもぐっと近くなってきました。



続いてはSEA@DAL。まだ一部のプレイに不安は感じられるものの、ケガはかなり回復してきたRomoが、リーグで下から2番目のパスディフェンスを相手に長短のパスがどんどん通り、最初の3シリーズ連続TDとして試合の主導権を握り、そのままクルージングでした。あ、TOにTDを、というのも忘れてなかったですね。
この試合では、肋骨を傷めてこのところ精彩を欠いていたWittenが久々にいい動きを見せていましたし、Barberの負傷で後半に出たT.Choiceがそれなりには走れそうでしたし、D.Wareは3Sacksを奪ってランキングのトップに躍り出ましたし(膝を痛めて下がりましたが、そうひどくはない様子→11/29追記:Barber、WareともMRI Negativeだったようです。次節大丈夫そうですね)、落としてはいけないプレッシャーがあったかも知れない「貯金シリーズ」を問題なく連勝して8-4とし、勝負の12月に気分良く臨むことができそうです。10日空いての@PITで最強ディフェンスを撃破できれば、プレイオフの可能性とともに、その先の勝利の見込みもうんと高まることになるのでは。
一方のSEAは2-10で、プレイオフの可能性が完全に消滅しました。WRのケガ人続出はともかく、盛りを過ぎたAlexanderに替えて獲ったはずのJ.Jonesが不調、というか今のスーパーパワーラッシャーを求める時代には少しパワー部分が足りなかった嫌いもありますね(DALもこの時期に放出して正解だったわけで)。



そしてもう1試合、PHIはMcNabbのパスが久しぶりに気持ちよく決まり、Westbrookも2TDを挙げ、守ってはK.Warnerから3INTを奪って快勝しました。ARIは7-5となりましたが、この地区は他が他ですから、この成績でも早くもマジック1です。6-5-1とまた貯金が僅かながらできたPHIではありますが、それでもまだ地区最下位でWCも厳しい状況、というのとは随分立場が違います(この次はNYGとですし)。しかしARIはやはりこの試合でもほぼWarner一辺倒で戦っていたわけで、彼の出来次第でこういう試合にもなってしまう、ということです。プレイオフでどっちが出るのか、というのが問題になってしまうわけですが。まあそれが持ち味ということですね。



(残り試合は別エントリとします)




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2008年11月24日 (月)

[NFLモード]10-1と0-11

NFLはここらからが正念場のWeek12。次節のThanksgivingに全勝全敗対決が実現するかと思っていたらあのおぢさんのいるチームが好調なもんで。とまあそれはともかくNFCから。



[NFC]
Romoの右手には引き続き大きなテーピングがされていましたが、動きは悪くなかったようです。1Qこそちょっとおかしなパスもあったようですが、2Q序盤に、今季ここまでストレスの溜まりどおしだったTOへのロングパスが通り、TOそのままエンドゾーンへ。結局この日は7Recながら213ydsという本人としては第2位の記録で、久しぶりにスッキリしたことでしょう。DFもSFのランを僅か26ydsに抑え、4QにはHillに2TDを取られましたが貯金があっての話。



一時は相当ヤバイ状態にあったDALも、やはりRomoが普通に動いていればこのクラスの相手に負けることはない、ということでしょう。取りあえずこのホームでの「絶対連勝シリーズ」を一つ取り、次はもう来季を見据えるモードに入ったSEAと。ここでさらに弾みをつけて、12月の厳しい4試合へと進んでもらいたいところです。



一方NYGは負けないですね。@ARIではスペシャルチームの活躍で試合展開を楽にして、やはりどうしてもK.Warner頼りになってしまうARIに「一歩足りない状態」を作ればもう逃げ切りペースは間違いないところでしょう。点差以上に盤石な強さを感じさせる勝利。次節からの同地区3連戦でも、負け越しはなさそうに見えます。



WASもSEAをなかなか突き放せずに苦労しましたが、Portisがかなり調子を取り戻した様子で7-4。一方PHIはMcNabbがこの試合でもかなり悲惨なプレイとなって前半だけで交代。K.KolbがQBを務めた後半に一気に差を広げられて(E.Reedによる108ydsのINT for TDという新記録のおまけつき)大敗。1.5ゲーム後方に置いて行かれてしまいました。まだ5試合ありますがちょっと厳しそうです。




NORTHはCHIがSTLを寄せ付けずに快勝。MINはJAXに対して終始リードを保ち続けてぴったり6-5でついています。問題はGBですが、いずれにせよ団子状態はまだ続きます。



問題はDET。TBに対して序盤こそCulpepperのパスが決まり、ファンブルリカバーも決まって大きくリードを奪っていながらそこで終了。Culpepperも3Qにベンチへ。何だかどうしようもないですね。次週はTENと。しかし一発Upsetという雰囲気が感じられないんですけど。




SOUTHはそのDETを下したTBが8-3、そして同地区対決は終盤にかけてM.Turnerが火を噴いたATLが勝ち、CARが8-3、ATLが7-4と接近してきました。この地区も底が段々上がってきていますので、NOにとってはMNFがMust Winとなっています。



西は全チーム負けなので、無風のままと。




残り5試合となって、WC争いもだんだんと計算が必要となってきました。現状では7-4までの4チームが争いの中心なのは間違いないですね(4敗ではATL、WASあたりが若干相手に恵まれている部類ですが、それでも楽なチームはないです)。5敗組では、GBの日程が比較的楽な方ですが、まずNOに勝って、さらにCAR、CHIのどちらかには勝たないとチャンスが薄いという状況です。さて、次週の展開はいかに。




[AFC]
NYJがついにTENを破って8-3。Favreが堅実に試合を運び(ラッシュとのバランスも良く保たれている)、そしてTEN自慢の守備をNYJの守備が明らかに上回る(特に大事なシーンでのプレッシャーの与え方が見事だった)というパフォーマンス。必然といっても良い勝利でした。これで5連勝。完全に波に乗っていると言えそうです。残りの相手を見ても、Favreに何かない限り急にストップするとは思われず、6年ぶりの地区優勝も視野に入ってきました。



一方、NEは@MIAの同地区対戦で、Casselが再び400ydsゲームを演じて爆勝。次週のvsPITをものにできれば、@SEA、@OAKというゲームを残しているだけにまだまだわかりません。MIAも連勝はストップしましたが、まだ@STL、vsSF、@KCという「おいしい相手」を残しているだけに、取りこぼしなく進めば可能性はまだあります。それに比べれば、KCに大勝して連敗を止めたBUFとは言え残りの相手はかなり厳しいですね。




NORTHは完全にPITとBALの一騎打ちとなりましたが、この両者はWEEK15に直接対決も残していますし、そこまでわからないですね。残りの対戦相手としてはややBALに分があるのですが。PITは守りは相変わらず堅いですがBig Ben次第という面が否定できませんし、BALもディフェンスでは引けを取りませんがオフェンス的にはどっちもどっち。最後までもつれるかも知れません。




SOUTHは一時期落ち込んでいたINDがSDにも勝って4連勝。TENの今後の勢い次第という面はありますが、まだ地区優勝の目は消えていないという気がします。最終節のvsTENまでは比較的楽な相手が続きますので、連勝を重ねてくる可能性は十分ありますし。TENは今週の完敗と言っていい負け方をある意味開き直りにつなげることが出きるかでしょう。ここまで特にオフェンスに目を見張る所はないながらディフェンス力とチーム全体の持つ流れのようなもので勝ち続けてきた感じがありますが、ディフェンスの勢いが途切れなければ、今後3週は比較的楽な相手ですから、そこで地区優勝を決めることができるでしょう。逆に@DET、vsCLE、@HOUという「貯金シリーズ」でつまずくようだと、vsPIT、@INDが最後に待っているだけに、一気に風雲急、ということになりかねません。やはり次節の「10-1対0-11」の対決は、勝ち星関係ナシでかなりの重みを持つ一戦と言えるでしょう。




WESTがまた、DENの調子が上がらず、OAKに惨敗を喫してしまう有様。しかしSDもやはりここぞというところでのLTの不調、それにINDに対してタイムアウトの使い方、プレイコールの選択、そしてペナルティとどうしても一歩下に見えてしまうゲーム運び(最後のFGにつながる4th downなんか、そらP.Manningならパスをダウンフィールドに、って思いますがな)でOTに持ち込み損ねて敗戦。差が縮まりません。先週今週と結構良い試合をしているOAKに、数字の上ではまだ地区優勝の可能性が残っているなんてことはあんまり真面目に言うほどのことではないような気がしますが、それでもこれだけ上がもたついていると何だか... しかし残りの相手を見るとちょっと連勝はきついか。




WC争いは勝ち越しているチームのうち、NE、MIA、BAL、INDの4チームの争いと見られます。このうち残りの相手が一番いいのがINDで、連勝の勢いから見ても最も有力でしょう。逆に言うと、残りのチームは1つの椅子を目指す相当厳しい争い、となってくるわけで、となると「勝ち方を知っている所」が最終的には上がってくることになるのでしょうか。それではあんまり面白くない、というのも事実ではありますが。




次節はやはりPIT@NE、NYG@WASあたりが勝負的には興味深いと考えられます。しかし上位争いには意外なところでのUpsetというのがつきものでありまして、さて、どこかで何かが起こるでしょうかね。




(11/25夜追記)
地区は違えど5-5同士の微妙な位置での対戦となったGB@NOは前半終了時点で21-24。こういう試合はどこかで多少落ち着きを見せたりするものですが、どうやらGBだけが一方的に落ち着いてしまった様子。結局NOが合計7TDを挙げて後半にGBを粉砕。厳しいNFC SOUTHに何とか残ったという格好です。しかしNOは@DET以外は同地区3チームと@CHIですから、よほど頑張らないと難しいですね。GBは5-6で明らかに一歩後退ですが、残りの対戦相手も比較的楽な部類ですので、まだNORTHの団子レースには引っかかっていると言えそうです。






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2008年11月20日 (木)

[NFLモード]10-0と0-10

そう、昨シーズンもこういう組み合わせがあって12月まで続いたのです。今年の組み合わせとはどちらも違うわけですが。



まあその件は後ほどと言うことにして、NFLはWeek11。既に地区優勝が見えてきた所がある一方で、WC争いはどちらもかなり良いレヴェルでややこしくなってきそうな感じになってまいりました。レギュラーシーズンも後半に入りましたので、地区ごとに関心のあるところを中心に参ります。



[NFC]
Romoの右手には大きなテーピングが。まだ負傷した小指の状態は万全ではなかったようで、明らかに指の引っかかりで投げているようには見えず、手首のスナップで投げ分けられる範囲で投げていたという印象。長く鋭いパスはなかなか望み薄という状態でありながら、それでもプレイは何とか作っていくあたりはさすがにRomoですし、やはり彼が戻ってきたことによって、チームの勝利へのモティヴェイションが高まったように見えるのは気のせいではないようです(プロテクションもこの試合はまあ良かった方では)。この試合では、M.Barberが特に後半に効果的な走りを連発。さらにリードしてからの攻撃では彼1人がボールを持って6:40を使い切る、得点にはならない見事な活躍を示しました。
もう一人、帰ってきて活躍したのはT.Newman。特にS.Mossへのパスをことごとく封じたプレイは、こういうロースコアゲームでは貴重だったと言えます。
DALはこれで6-4に戻して、WC争いには十分残った格好です。Romoもこれ以上悪いということはないでしょうし、あとは脇腹のケガで本来の動きではないWittenと、HamstringをやっているF.Jonesが戻ってくればまだまだ勝てるのではないでしょうか。先週も触れましたが、強い相手も多く残っているものの、残り6試合中4試合がホームというのも強みです。
一方WASは、ケガからぶっつけ本番的出場だったPortisがやはり試合を通して本来の活躍というところには至らず、S.Alexanderも効果的ではなく、とRushingに勢いを欠いたのが響いたと言えるでしょう。Randle Elが車に乗せられて下がっていったシーンもありましたが、ちょっとこのままズルズルいく危険性も感じられます。ここが正念場かと。

EASTはPHIが6年ぶりの引き分けで(OTまでフル出場とは言え、Mcnabbも28/58とは。まあOT最後のFGでほとんど負けていた試合でしたが)、引き続き全チーム勝ち越し。NYGは相変わらず独り先を行っています(今週の試合も、明らかにRushingの質の差が出ている)が、同地区でNYGを叩くことができれば、まだ最後に面白くなる可能性はある...か?



NORTHはMINがTBの守りに屈し(A.Petersonが2ケタに抑えられたのが敗因?)、CHIがGBにいいように投げられ走られて完敗。これで3チームが5-5で並びました。はっきり言ってどのチームにもグンと伸びる要素が感じられないので、まだ混沌とした状況は続くのではないかと。



そこで負け続けているDETなんですが、Culpepperが入ってスターターになって、それまでとは違う部分も確かに見えていて、CARに対しても序盤はリードして、後半までかなり良い戦いをしていたのですが、結果的にはあの2pt失敗が勝敗を分けた、ということなんでしょう。惜しい試合も多いのですがなかなか勝利が遠いですね。

で、残り試合を見てみると、ホームが4試合、しかも次週からはホーム3連戦なのですが、なんと伝統のThanksgiving GameがvsTEN。ここは全勝対全敗の対決で、アッと驚く...というパターンを期待したいですが。



SOUTHはそのDETに勝ったCARが快調に4連勝で首位をキープしています。しかしここも全チームが5割以上という状況。NOにもまだ先がなくなったわけではありません。残るWESTはもうARIで確定と言えるでしょう.Warnerおぢさんは今週も、世間の流行り廃りはどうでもいいやとばかりに投げまくっております。強いですね。




[AFC]
前回のエントリに吸収してしまいましたが壮絶な試合を制したNYJがついに地区トップに。一方BUFは貯金を失ってしまいました。どうも勢いがはっきり出てしまっているようです。
となると最大のポイントはやはりMIAがどこまで伸びるかですね。NYJと並ぶ堂々の4連勝、NEには1使っていますから、現状では相星ながら地区2位です。次週のvsNEに勝ってしまえば、後に続くは@STL、@BUF、vsSF、@KCと、ロードの戦いは多いながら最終節の@NYJまで、比較的戦いやすそうな相手が続きます。競り合いでも勝てるいいチーム状態ですから、これはひょっとするとひょっとするのでは。



NORTHでは今週、NFL史上初の11-10という勝利を収めたPITが、NYGに完敗したBALに1ゲーム差をつけました。確かにPITのディフェンスは相変わらず強力なのですが、やはりBig Benの調子にムラがあるのは同じですし、全体にペナルティの多さも問題です。今週のvsSDでも、あれだけ攻めてたらもっと楽に勝ててもええんとちゃうか、という気がしますし。残りの対戦相手も、@NE、vsDAL、@TENといったところがありますので、決して楽ではありません。BAL以下にもあまり追い上げる勢いはなさそうなので、地区優勝には到達しそうですが。



そこでSOUTH。TENはオフェンスがすごくでているわけではなくて、パスなんかはリーグでも下から数えた方が早いほど。ディフェンスもydsでは上位チームの一つ、という程度なんですが、失点が極めて少ないのがここまでの強さの源泉です。誰が凄いというわけではないのにこれだけ連勝している、という点では希有な部類に入るほどなのではないでしょうか。INDもここへ来て3連勝と調子を上げてきたようですが、どうも「強さ」を感じるほどではなく、WCを取れるかはまだ微妙な気がします。最終戦のvsTENが全勝阻止の対決、ということにでもなればかなり気合いの入った戦いになりそうですが。



WESTはDENが@CLE、@ATLとロードで連勝して頭一つ抜け出しました。SDも今年はケガ人の影響があって伸びがありませんから、消去法的にこのまま残ることになりそうな展開です。@NYJ、@CARという地区トップとのロード戦を取れれば間違いないところですし、他地区のゆうしょうあらそいに、こうした戦いで影響を与える存在になれば、見ている側としては非常に面白いところです。




Week12はやはりNYJ@TEN、NE@MIAといったあたりが楽しみになってくるでしょうか。ARIには、vsNYGでかのDAL戦並みの集中力を見せてもらいたいところですが。





2008年11月12日 (水)

[NFLモード]空中戦時代の終わり?(追記あり)

3週間ぶりにNFLモードです。



ビエンチャンで宿泊しているホテルにはタイ系の衛星放送が引っ張られていまして、そこではESPN系のチャンネルでNFLのLIVEを毎週1試合放送しています。偶々その放送があの悲惨なDAL@NYGだったのが何ともはや、といったところではありましたが。というわけで、NFLモードを打とうと思えば必ずしも打てないわけではなかったのですが、やはりNFL.comで試合ハイライトをチェックするにはかなり困難が伴う通信状況もあり、2週ばかり飛ばしてしまった次第です。



さて、今週はDALが恵みのBye Weekでありますので、ちょうどWEEK10まで進んだことでもありますし、ぼちぼち各地区ごとの今後の展望を見ていきたいと思います。まずは当ブログ恒例によりNFCから。



[NFC]
EASTは程度の差こそあれ全チームが勝ち越していますが、やはりその中でNYGの強さが一歩抜けているのは否定しようがありません。しかも、昨シーズン「男」になったEliが今年は爆発的に投げまくるかと思ったらさにあらず、ほとんどの試合が100yds台。変わってNYGの快進撃を支えているのがリーグトップを誇るRushing。Jacobs、Ward、Bradshawと個性の違うラッシャーが、強力なラインの助けを得て、ここを欲しいというところで確実にヤードを稼いでいく、PHI戦でも後半に威力を発揮したのは走りでした(この試合でもRushingで200ydsを大きく超えている)。同じくPortisらのRushingが好調のWAS(ただしPITのリーグ最強ディフェンスにはかなわなかったようだが)もしっかり勝ち越しています。どうもQBの華麗な空中戦は今季これまでほどの輝きを示しておらず、しっかり走れる態勢を固めたチームが上に行っているようです。今季にわかに脚光を浴びているWildcatも、Rushing中心のチームを作る際のヴァリエイションでしょうし、NFLもこのごろ変わりつつある?
で、逆にRushing Defenseに弱みのあるチームは必ずしも乗り切れていません。DALなど典型で、リーグの真ん中より下の状況で、確かに走られている感が非常に強い状況です。Bye明けで、RomoもF.JonesもT.Newmanも戻ってきて、Wittenも多分回復しているでしょうが、だからと言ってチームが本当にFull strengthなのだろうかというと、どうなんでしょう。



NORTHはいまだに勝てていないDETというのがありまして、あのCulpepperが加入したのですがとりあえずJAXのJ.DrewやTaylorらの走りの前に影が薄く完敗。先週のCHI戦あたりは惜しかったんですが。まあそれは置いておくとして、しかしあとの3チームもどれも決め手を欠く団子状態。CHIはQB難は相変わらずとしても、Pass Defenseがかなり悪くて、正直よくここまで勝ち越しで来たもんだと思う状況。MINも前評判は非常に高く、DFはそれなりに機能しているようではありますが、やはりAPの走りだけで勝ちきれるほど、チームの総合力が高くないと言うことはあるのではないかと。GBもA.Rogersが攻撃のリズムを作り切れていないようですし、DFも走られ過ぎです。ここはまだしばらく3チームで団子状態かと思われます。



SOUTHもレヴェルが高くなっていますね。逆にBreesがあれだけ投げまくっていながらなんでNOはここまで勝てていないのか、と少々不思議になるほどですが、やはりR.Bushの不調+ケガというのが大きな要因なんでしょうか。走れていないチームは勝てないというのはやはりそういうことなのではないかと思われます。CAR、TBはどちらも地力のあるチーム(しかしCARなんかは、Delhommeはケガの前ほどは良くないし、Rushingが凄く出ているわけでもないので、ちょっと今回のテーマには当てはまらないかも知れない。DFでこつこつ勝っているという印象がある)ですが、ATLがVickをめぐるゴタゴタからようやく抜け出て、Ryanのパス、Turner、Norwoodのラッシュで復活を遂げているのが印象的です。ここでも勝っているチームは、走りが優位と言う一例が見えるのですが。



WESTは、今季予想外に沈んでしまったSEA(これだけ怪我人が続出するとさすがにチームにならない。WRがいなくなる危機、と言われていたと思ったら、HasselbeckまでOutになってしまった)と、序盤はどこまで負けるかと思ったがHCが代わってWAS、DALを食ったSTL、それにいい試合はするようになったが勝ちきれないSFという2勝組を尻目にARIが6-3ながら独り旅状態です。ARIはK.Warnerが久しぶりに輝きを取り戻し、Rushingなんか知るか、という感じでガンガン点を取っていく、ということで、他の上位チームとは明らかに違うキャラで勝ち上がっています(SF戦の最後のGoalline StandはなかなかWildで面白かったですけど)。ただ、ここは地区内の他のチームが情けない状態になっていますので、勝ち星を額面通り受け取っていいのか?という根本的な疑問があるわけですが。



WC争いとなるとまだ気が早い気がしますが、今のところは7~8チームほどが2つの椅子を争う形になっています。恐らくPostseasonには10勝は必要でしょう。5勝組がどれだけ上がってくるかというところで展開が決まってきます。DALはまだ@WAS、@PIT、@PHIという試合を残し、NYGとももう1試合やらないといけません。相当厳しいですね。今のところの順位の中でWCに近そうなのは、WAS、TB、ATLあたりではないでしょうか。




[AFC]
こちらもEASTは何とも予想外に全チームが勝ち越し中。以前のエントリでちょっと茶化してしまったMIAがなんと昨シーズンの5倍も勝っているのがやはりこの地区の大きな攪乱要因でしょう。というか、このところの勢いだけ見ていれば、地区優勝も夢ではないという印象です。決してスタッツにいいところがあるわけではないですし、いわゆるWildcat戦法もだいぶ対応されてきているように見えるのですが、DFも数字以上にここと言うところで力を発揮していますし、何より勝つ味を思い出した感があるのが楽しみなところです。この後もOAK、KC、SFと負けの込んでいる相手が多いですし、本当にかなりいいところに行きそうに見えます。

NYJもFavreがチームとだいぶこなれてきたのか、攻撃のバランスが良くなってきた(T.JonesらのRushingもかなり効いている。このぐらいの戦いはいつでもできるんだよ、とFavreなら思っているんだろうが)一方、同地区対決に3連敗したBUFが序盤の好調もどこへやら、5-4ながら地区最下位に落ち込んでしまいました。そしてもう1つ、Bradyがいなくても地力があるから勝てているNEですが、Brady以外にもMaroney、Harrison、さらにはA.ThomasとSeason ending injury続出。次週からのvsNYJ、@MIA、vsPITの3戦をどう乗り切るかが注目点ですね。



NORTHはとにかくDFで勝っているPITと、こちらもRushingが好調で、Rushing Defenseもリーグ1位のBALが共に6-3。しかしPITはBig Benがケガの影響もあって、一昨年以来の「悪いシーズン」になりそうですし、BALも4連勝している割には決して強いという印象はないんですよね。連勝の相手が(負け越し当時の)MIA、OAK、CLE、HOUと、何だか弱いものいじめみたいな日程だというのも原因でしょう。この先、NFC EASTとのチームと4試合を残していますから、このままでは行かないのではないかと思います。となると、結局は消去法でPITが残るのかも。CLEも今年はわくわくさせるほどの面白い戦いぶりは見られないですし。



SOUTHは、本当にまるで予想していなかったTENの9連勝によって、早くも「INDはWCに残れるのか?」というところに関心が向かいそうになっております。このTEN、V.Youngがいなくなり、CollinsがQBに座って却ってバランスが良くなったのか、攻撃にはまずまずの充実度が見られますが、何より守り。Defenseのスタッツはダントツではないけれど、失点は1試合あたり13.0ptsでリーグ最小。そらまあこれだけしか点取られてなかったら勝てますて(@CHIではかなりきわどかったですが、それでも守備の集中力は素晴らしい)。

INDはP.Manningがこれもやはりケガの影響で本来の勢いが出ていない上にAddaiもケガがあって不調、Rushing ydsはリーグ最下位というのはちょっと信じられない結果です。ランディフェンスに難があるのは解消されていませんし、最終週のvsTEN以外は比較的楽な相手が続くとは言え、ここからものすごく勝ち続けられるかというと、あまり積極的にyesとは言えなさそうな気がします。JAXのJ.Drew、Taylorの二枚看板もあまり走れていませんね。気がつけばHOUが迫ってきています。



WESTがまたよくわからない。DENはCutlerが何とかしている試合は勝てるけど守りは全般にリーグで下から5本の指に入るランク。5-4で地区首位にはいるけれどはっきり言って対戦相手が楽な地区にいるから下駄を履かせてもらってこの成績、というのが正直なところではないかと。LTがケガの影響で不調のままのSDがこの先どれだけ盛り返してくるかちょっと不透明なだけに、低レヴェルでの地区優勝争いになってしまいそうです。それにしてもKC、なんであそこで2ptに行くかなあ。もう確実な勝敗追及より、「見て面白い」所だけを狙いに行くようになったのか。あのDENの勝利が頭をよぎっただけなのか。まあようわかりませんね。何しろここ18試合で1つしか勝てていないらしいですから、こういう方向に行くのも仕方ないということなんでしょうか。



AFCのWC争いには7チームほどが引っかかっているようですが、全体にレヴェルはそんなに高くないようです。10勝で上がれる状況であれば、NYJ、MIA、BAL、INDの順ぐらいの可能性かな、と思いますが、1チームは9勝でポストシーズン、という可能性もあるのではないかと思っています。



いずれにせよまだ7週ありますし、10週目まで地区トップでも結果負け越し、なんて例は決して稀ではありません。今後にますます注目です。



(11/16追記)
WEEK11、木曜の分。ハイライトで見ただけですが、NYJ@NEはなかなか壮絶に面白い試合だったようですね。



前半はNYJが大きくリード(WildcatでFavreがWRのフェイクまでやってた)、しかしCasselが投げまくって最後には400ydsに達した(CasselはRushingのリーダーでもあって、1人で合計467yds)後半はNEが一気に巻き返して、24-24からの両チームの攻防はハイライトでも見応えがありました。4Q残り1秒で、それまで影が薄かったぽいR.Mossがまさにスーパーキャッチで同点TD。これでホームのNEが勢いを持っていったかと思いましたが、OTのPossessionを取ったNYJが、ここはさすがにFavreおぢさんの年の功、きっちりFGまで持ち込みました。しかしCasselはこの試合だけ見ても、Bradyほどではなくても、どこかのチームが後々エースで使いたいと狙いそうなプレイでしたね(えーっと、この試合はなかなかに華麗な空中戦だったな、ということで)。



しかし、これでとうとうNYJがAFC EASTのトップに立ちました。次週は@TEN。どこまでやってくれるか、これもいい試合が期待できそうです。






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2008年10月22日 (水)

[NFLモード]Bye Weekが待ち遠しい

Romoは@STLの試合前まで、パスの練習はしていたようですが、結局はずっとサイドラインでした。パスは投げられるが、ハンドオフに難がある、と言う説もあるようです。まあ出場することでやはりボールを持つ手を狙われる可能性も高くなりそうですし。無理に出して余計にひどいことになるのは避けたかったところでしょう。



しかし結果として、DALの攻撃がまともに機能したのは最初のシリーズだけ。あとはHCが変わってチームごと変わったかのようなSTLにやりたい放題されてしまいました。やはり、ARI戦と同様、プロテクションがおかしい。R.Williamsが入っても、結局TOと合わせて2本しか取れていないと言うのは、まだシステムとしてどうなってる、というよりも、QBの限界、というよりも、確か怪我人の問題は出ていないはずのOLが仕事できていない、というのが大きな問題であると考えられます。



リズムが狂って、モメンタムを掴むことができない状態というのは、簡単に解消しないのではないかと。そのうえ兼ねてから課題とされていたDBが次々と消えて、守りもさらにやばい状態。しかもこの後の相手がTB、NYGという地区トップ連発。とにかく2つのうち1つぐらいは良い試合をしてもらって、これ以上怪我人が出ない状況でBye Weekを迎えて欲しい、というだけですね。しかしRomoが戻ってきても、今年はPlayoffギリギリどうか、ということになってしまいそうです。



まあ予想外にダメダメになっているチームには、そのTBにも力無く敗れ去ったSEAのように、来年以降の立て直しをもう考えないといけないような所もあったりしますし。



そこまでいかなくても、AddaiやSandersがケガでもう一つというのが伸び悩み要因になっているINDとか、これもLTが本調子には遠いSDとか、当初の評判程勝ち星が出ていないところがいくつもあります。むしろBradyばかりかMaroneyもHarrisonもOutになってしまったNEの4-2というのがむしろ意外性を感じる成績になっていますね。今週もDENにTurnoverの山を築かせての大勝でしたし。



唯一全勝のTENは、当たる相手にも恵まれているとは言え、KCに圧勝して6連勝。QBが123ydsなのに、RB2人がどちらもその数字を上回るという凄いことになってしまいましたし。次週以降はIND、GB、@CHI(vsMINはいかにも最近のCHI、と言う感じの勝ち方でしたね。DFがINTを山ほど、そしてスペシャルチームが2TD)と、ちょっと骨のある相手が続きますから、ここらを撃破して全勝キープ、というのはそう簡単ではなさそうですけどね。



Week8はBUF@MIA(なんでこんなに勝ってるのかよくわからないけど強いBUFが、、ちょっと調子の出てきたと思ったら例のフォーメイションにかなり対応されてきてしまったMIAとの同地区対決とか、どっちも負けられない星になってきたSD-NO(@London)とか、あとはやっぱり1敗対決のNYG@PITとか、興味深い試合が並んでいます。しかしHOUは今週も全敗相手のvsCINかいな。すっかり美味しい連勝モードやなあ。



とまあ今週も短めのNFLモード。何せ状況が状況ですので。



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2008年10月15日 (水)

[NFLモード]まずいことになってきた(追記あり)

Romoが右の小指を負傷して4週Outだそうです。ということはByeのWeek10を除く3試合(@NYGを含む)をB.Johnson、Bollingerの控えQB2人で何とかやっていかなければならないということですね。あんな負け方のあとのこの事態だけに、W.Phillipsも、「まずいことになった...」という表情を隠せません。



というわけでNFLはWeek6。DALの緊急事態は、これで勝ってたら昨シーズンのvsBUF以来の凄いComebackだったのに、という試合でした。ARIはWarnerおぢさんが奮闘、Romoは後半までもう一つ調子が上がらず(やはりDFもファンブル誘発にかなり重点を置いているように見える。TD取り消しとなったプレイも、ほとんどファンブルに近いプレイだったし)、残り2分でパスを得たBarberが一気に70ydsを走り抜けて3点差、続くARIのシリーズをサックを含む3&Outで残り50秒でボールを取り返し、自陣から困ったときのWittenくんでARI39まで進んで残り4秒一発勝負?かと思ったらSpikeの際に相手のOffside。これをN.Folkが見事に決めてOT。



しかし結果から見れば、ここで反則なしに一発勝負で終わっていた方が良かったかも知れません。OT最初のプレイでRomoがこの試合3回目のファンブル、何とか自分で抑えましたがこのときに右小指を痛めたようです。そしてパントをブロックされてそのままTDで終了。ブロックの際にMcBriarも脚を傷めてOut。DALではさらにS.Hurdが足首のケガで要手術。そしてF.JonesもStrained Hamstringで次週が微妙とまさに踏んだり蹴ったり。これはまずいことになってきました。DALはオフェンス全体が昨シーズンの連勝時よりも緩んでいるように見えます。プロテクションも結構甘いし、ファンブルも多いし。



でもとりあえず次節の相手はSTL、まあ飛車角落ちでも勝負になるかと思っていたら、全敗でどうみてもこの先も勝てそうに見えなかったSTLが、相変わらずオフェンスにはほとんど決め手もないままでしたが、WASから、ここまで5試合で1つもなかったTOを3つ奪い、逆転された4Q最後にFGを決めて勝利。これでWASも4-2。PHIがSFを撃破して3-3に持っていったのでさあNFC Eastの「2位争い」が厳しくなったか、と思ったらMNFがえらいことに。



CLEがここまで盤石の勝利を続けてきたNYGを圧倒し、D.Andersonが300yds越え、そしてEliから3つのINTを奪い(ちょっと前の「弱いEli」が顔を出したのか、プレイに余裕がなく見えた)、最後はReturn TDのオマケつき。終わって見れば35-14です。一気に地区内グダグダの混戦モードになるのでしょうか。6週目で全勝は(今週Byeの)TENのみとなってしまいました。



今週はもう一つ、全敗だったHOUがQBをSchaub(さすがにRosenfelsは先週のアレでは続けて出しづらい)に戻して最後の最後に自らエンドゾーンに駆け込み逆転勝ち。残る全敗チームはCINとDETに。DETはQBをOrlovskyに替えてきましたが、エンドゾーンにドロップバックして自らデッドボールライン上を走りぬけた2点が最後に効いた形になってしまっての敗戦。まあ原因はそれだけではないですが。



その他、DENの自慢の攻撃に少々翳りが見え始めたかのような試合とか、CARが前半からパントブロックやらINTやらで乗り切れないままTBに完敗とか、NE@SDがやはりQBの格の差がでたのか意外な大差になったりとか、勝ち越しチームの貯金が幾分ならされてくる傾向が出てきたのでしょうか。




(10/15追記)

DALはR.Williamsを獲得したようです。やはりTOにダブルカバーが集中してフラストレイションたまりまくりなのを分散させる意味もありますし、Romo不在(どうやら「短くて4週」という状況らしい)の状況でターゲットをもう1枚、というのは切実でしょう。


一方、A.Jonesがやっぱり問題行動でSuspended。CBはT.Newmanもケガで微妙らしいので、もともと弱点といわれたDB陣がまたまたやばくなってきました。厳しいですねえ。





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2008年10月 8日 (水)

[NFLモード]大変です、既に去年の倍勝ってるチームが!

タイトルのチームがどこかはこのエントリに来られた方なら先刻ご承知でしょうがそれは後から書くとして、NFLは早くもWeek5。Byeを挟んで4連勝(それも手負いのSEA相手とは言え前半から攻守ともにぶっちぎっての大勝ですね)のNYGは別にして、5戦勝ちっ放しがTENだけになるとはシーズン開始時には誰が予想したことか(一方で勝ちがないチームはまだゴロゴロしてますけど)。しかもそのTENのQBがCollinsになってそれでも勝っているとは。流れというのは恐ろしいですが、それがチーム力に結びついてくると本当に恐ろしいものです。



さて、そのNYGを先々週はOTにまで持ち込むなど、かなりいい試合もしていながらまだ勝ちのないCIN。そこそこまで行きながら勝ちを拾えないパターンを、今週のDAL戦でも見せてしまいました。


DALと言えば、先週、パス機会のめっきり減った感のあったTOが「もっと俺に投げろ」とアピールし始め、にわかにややこしげな雰囲気が出始めてきていましたが、この試合でもダブルカバーに手こずり、またちょっと調子を落としているようにも見えるRomoがどうしてもコンサバ系のパスプレイで「困ったときのWittenくん」を使いつつもう一つ効果が出ない、というじりじりする試合の流れ。先週は「投げすぎやぞ」というところを反省したのか今週はRushingで200yds近く稼いで、前半は快調にリードしていましたが、後半にはRomoのINT(これもWittenへのパスをSecondaryが読んでた)などもあって1点差に迫られ、意表をつくオンサイドキックのあとDFがボールを取り返し、TOがやっと彼らしいTD Receptionを見せた(ただそれが試合を通じてやっと2本目だった)あとにはキックオフリターンで一気に自陣に攻め込まれ、そこからTDに持ち込まれてあやうく同点という状況まで行きましたし、最後に突き放したパスも、Austinの手をすり抜けたボールがたまたまエンドゾーンのCraytonの手に入った、という感じでしたし、どうもスッキリ勝ったという気分になれないモヤモヤした結果になりました。F.Jonesがまた素晴らしい走りでTDを挙げたあたりは良い傾向ですが、TOはちょっと不気味な沈黙モードに入ってしまったかのようですし。


しかしともかく4勝1敗。ARI(全勝だったBUFを粉砕しましたし、Warnerの調子も悪くなさそうですよね)、STL(こちらは取りあえず守備がメタメタで予想通りの連敗ですが、Bye明けで変わってくるかどうか)のロード連戦、そしてホームに戻ってのTB(今年は意外にDFも決まり切っていないようです)までで勝ち星を積み重ねることができれば、Bye前のNYG戦が相当面白くなります。NFC EastではWASがPortisのラッシュが最後に生きて、PHIを抑えきり(PHIはWestbrookが肋骨を痛めて、また攻撃陣が厳しくなってきたかも)4勝目。昨シーズンと同様の三つどもえ状態を形成しはじめました。ハイレヴェルな争いになるでしょうか。


一方のCINは実は唯一の5連敗。次週のNYJかWeek8のHOUあたりに勝っておかないと、本当にこの先厳しいのではないかと。




さて残りは断片的に。まずはタイトルに戻りまして、MIAです。


昨シーズンはご承知の通りの1勝15敗。どうにかこうにか全敗を免れた、というチームでしたが、今シーズンは序盤連敗の後、NE、SDと昨年のAFCトップ2チームを撃破して2勝2敗。勝った2試合での失点が合わせて23点。Brady抜きのNEのときはそれほどのことでもなかったようでしたが、SDに対してはDFが大奮闘で、LTも見事にシャットアウトして勝ちきっています。R.Brownを活用したSingle Wing Formationがにわかに注目されていますが、やはりこのディフェンスの力にはただならぬものを感じます。勢いに乗り出すとちょっと怖いかも知れませんね。



その他では、やはり残り4分で17点差を「逆転されてしまった」HOU、というかRosenfelsですね。Manningのパスで1つ詰め寄られたとは言え2 Possession Game、しかもオンサイドキックを取っていい場所での攻撃ですから何も無理なプレイをする必要なんかなくて、パントになっても良いからある程度時間を使って相手にフィールドポジションを取らせない、ってそれだけでいいのに、1st downを取りに無理にダイヴしようとしてタックルを受けてファンブル、そのままTDで3点差(それこそパントでTouchbackでも仕方ない、ぐらいでよかったのでは)、次のシリーズでも3rd downで持ちすぎのあげくに後ろからボールをはたかれてファンブル、追う立場になって残り1分のパスはどう見ても無理筋のボールでINTとダメダメぶり。独り相撲で悲惨な逆転負けの典型という試合をやってしまいました。そういうことやってると1勝目が遠くなる一方ですよ。



NOは、Breesが330ydsを投げて、APを32yds(それも1.5yds/rush)に抑え込み、R.BushがPunt Return for TDを2発もしていながら何で勝てんのや、と思ったら、痛いところでのTOと肝心なところでのFGでしたか。しかしR.Bushが2つのTDの間のリターンでこけてなかったらすっごい記録つきで勝っていたかも、と思うと惜しいことしたな、という気がします。



次週はNE@SDという昨シーズンのAFC Championshipの再戦Matchupですが、互いにもうちょっと「強いぞ」という状態での対戦となって欲しかったですね。まあでもそれなりに楽しみにしときましょう。



2008年10月 1日 (水)

[NFLモード]混戦模様

WEEK4は、(DALも負けたし)簡単に参りましょう。



それにしてもWAS@DAL。S.Hurdが最後のオンサイドキックを取れそうだったのにTipしてOB、これで万事休すとなってしまったのですが、しかし試合内容としては明らかにWASが上。何しろRomoが訳わからない程の投げすぎです(しかしTOあたりは「もっと俺に投げろよ」とか言いだしてますし)。確かにBarberのラッシュが余り出ていなかったというのはあったようですが、それでもわずか8rushesとはちょっとバランス悪すぎます。さらにリードされた肝心なところでのちょっとイージーなINTとか、勝負どころでの12men on the fieldとか、それやったら勝てんやろ、というパターンが目立ちました。Time of Possessionの16分以上の差というところにも出ていますが、これは恐らくはZorn HCの作戦勝ちかと。緒戦の負け方がいかにも力無く、と言う感じだったWASでしたが、エンジンかかってきたな、と言うところでしょうか。



NYGがByeで、NFC Eastでもう一つ残ったPHIがCHIとのSNF。Westbrookを欠くPHIでしたが、ydsでもポゼッションでも上回り、TOも4つもらっておきながら、Akersが長いFGをどちらか片方でも決めておけば、CHIのゴールラインディフェンスにうち負かされることもなかったろうに、というところで。これでEastのチームが初めて地区外に敗れた訳ですが、CHIにしてみれば如何にも彼ららしい勝ち方と言うことも言えるでしょうね。



さて、NFCには4連勝が出てこなかった(ByeのNYGは残っていますが)一方、AFCの4連勝組は、STLに4Q見事に逆転勝ち(というか、T.Greenの何もそこからそのパスは...という感じで勝負の流れが決まってしまいましたが)を収めたBUF(NEが不透明な状態だけに、久しぶりにここが強く見えてきました)と、これはV.Youngが戻ってきても、Collinsで勝てるならそのまま行きそうなTEN(Collinsの数字自体は全然対したことないのですが、リズムが何故か合うということなんでしょうか。DFでも勝ちを拾えていますね。一方3連勝だったDENは、Cutlerは360yds出ましたがTOが特に後半は肝心なところで出てしまいました。それにL.Johnsonに走られ過ぎですね。



先週面白そうだと書いたSD@OAKは本当に面白い試合になりました。OAKも42分ぐらいまではあんなに良い戦い方をしていたのに、やはりRussellではもう一つガンガン取る攻めまではいけないと言うことでしょうか。一方今週やっぱり一番強烈だったのはARI@NYJ。得点経過を見てもスタッツを見てももう吹っ飛びそうになります。Warnerが472ydsを投げ、Favreが(足首を痛めていたようだが)6TDs(何とCareer High)で、2QにNYJに34点入って、ARIが7TOで、てもう訳わからない。この日はボールがそんなに暴れたかったのか、ついでにARIのDFが余りにCoverageをさぼっていたのか、さらに試合最後にはARIのWR Boldinがもう試合の結果には関係のないTD Passを取りに行ったところへ両サイドからDFのヘルメットが飛んできての大けが。ちょっと回復まで時間がかかりそうです。



MNFも得点の割には守り合い、と言った感じで面白い試合でしたね。Big Benもちょっとケガが入って最近のプレイは少々重そうですが、それでも肝心なところの仕事は何とかこなして勝ちは拾うというあたりは偉いもんです。どうやら両カンファレンスとも、上位で浮いてきたチームが混戦を展開していきそうです。






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2008年9月24日 (水)

[NFLモード]4チーム合計10勝2敗

NFLはWEEK 3。連勝チームを軸に、序盤の鍵となる試合が今週もいくつか組まれていました。



まずはSNFのDAL@GB。これまでLambeau Fieldでは勝ったことがないDAL、昨年の対戦でかなり良いところを見せられてしまったA. Rodgersに対してDFがどこまでお返しをできるか、がまずポイントだったと思われます。
試合はDFに絞れば、特に前半はDALのパスラッシュとGBのカバレージの対決、と言った様相。2Q半ばあたりまでは両者互角、むしろなかなかターゲットを確保できずに苦戦し、TDパスをINTされていたRomoより、サックは受けながらもモビリティを十分発揮して細かくパスを通していくRodgersに「結構やるな」という印象を持った感じでした。しかし一つのポイントは、Grantが最初のラッシュでA. Jonesにファンブルを誘われてしまい、それ以降もDALにランを相当きっちり止められてしまったこと。M.Barberのランが爆発的とまでは行かなくても前半からそこそこ出ていたDALとはその辺りが対照的で、Rodgersのプレイコールの幅が狭まってきたのが特に後半によく見えてきました。逆にラン主体に切り替えて良いところでプレイアクションを組み合わせていくRomoの融通の利くプレイコール(TOが常に的確にダブルカバーされている状況でほぼ完全に裏方に徹しさせたのも十分な信頼関係のなせる技、さすがに一日の長、という気がしました)との対比というのは単純にはしにくいですが、それでも結果としては気が付けば差がついていた、というところでしょうか。


特に3Q、Driverへのロングパスを決めたあとに連続サックで3点止まりだったGBの攻撃に対し、次のシリーズでAustinへのロングパスを決めた後あっさりBarberがゴールラインを切っていく(Wittenのブロックはさすが)ところで、勝負の大勢は決したように見えました。F.Jonesの3週連続TDとか、Austinへの2発とか、大きく目立つものはありましたが、やっぱり総合力かな、というふうには思います。終盤追う立場のGBにボールコントロールさせるあたりは特に。


これでDALは3連勝なのですが、NFC EASTはNYGもOTにEliからBurress、Toomerと大きいプレイが決まってCINを振り切り3連勝(2000年以来らしい)、PHIも前週とはうって代わっての守り合いを制して2-1(PITをトータル180yds、Big Benを131ydsに抑えて途中で退場に追い込んだDFは強烈だったですね。逆にWestbrookはちょっと心配なところですが)、WASもARIとの接戦を制して(残り3分弱の4th downでパントしていなかったらどうだったか、というのはまあ言わないことにして)2-1と、4チーム合わせて10勝2敗、2敗は直接対決でPHI、WASについたものなので地区外では負けがないという状況です。このまま地区内全チーム勝ち越しまで行くか?というと疑問ですが。



逆に言うと他の地区は余り勝てていないわけで、NFC、AFCの各Northはそれぞれ合わせて4-8です。3連敗の5チームのうち(ちょっと勝利が遠すぎる感じのするSTLと、これも攻撃の不発が甚だしいKCを除く)3つはここに入っていまして、CIN、CLEが両方3連敗(特にCLEも相手がどれもDFの強いチームとは言え、3試合で26点というのはかなり意外)というのはちょっと予想外な気がしますし、NFC Northも、DETはともかく、MIN、CHIともに1勝というのはやはり攻撃のバランスに問題があるのか、と思わざるを得ません(それにしてもTB@CHIでの、あのGrieseの38/67というのは何だこりゃ)。



さて、3連勝組はDALとNYGの他には、BUF、TEN、DENという一部意外な組み合わせになりました。BUFはOAKに試合の大部分を抑え込まれながら、終盤に追い上げて最後のFGで勝つという、ある意味盛り上がる勝ち方で3連勝、TENはQBがCollinsになってむしろ攻撃が落ち着いたように見えますし、DENのとにかく取られ倒しても取り返す攻撃力もスゴいものがあります(Breesの39/47もすごかったのだが、相手が悪かったかも)。今季のAFCはやはりBradyがいない影響が少しずつ表面化しているNE(それにしてもFoxboroughでNEがMIAにこれほどの完敗とは、少なくとも昨シーズンには想像もできなかったことですね。R.Brownに走られて4TD(ついでにスペシャルプレイのTDパスもあって一人で30点)取られていますし、MIAのRushing ydsがNEのTotalと同じ、というのも予想外です。これでレギュラーシーズン連勝記録もついに途切れましたし)と、P.Manningのケガが尾を引いているように見えるINDがそれぞれこれからも苦労しそうですし、主役交代の様相が強まっています。SDもMNFでようやくスッキリした勝ち方ができた(でもLTはつま先のケガの影響が残っているのでしょうか)ようで、これから勢いが付くかも知れませんが。



次週は、ATL@CARとか、MIN@TENとか、WAS@DALとかBAL@PITとかがありますが、意外とSD@OAKあたりは面白い試合になるかも知れません。


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2008年9月15日 (月)

[NFLモード]主役は誰だ(追記あり)

NFLはWEEK2。ハリケーンの影響でReliant Stadiumに被害が発生したため、BAL@HOUが11月9日に延期となりました。今週、両チームはBye扱いになり、BALの元々のBye Weekにこの試合が入り、元々この日に予定されていたCIN@HOUが10月26日に移動、CINのByeが2週後ろにずれる、という格好です。でもこれ、もしBye Weekが終わった後にこういう状況が発生していたらどうやってるんでしょうね。


さて、WEEK1にいきなり衝撃を与えたBradyのケガ、他にTENのV.Youngもケガ(彼の場合は単純にケガだけとは言えないようだが)と、有力QBの負傷欠場が出てちょっとややこしい雰囲気が漂ってきたわけですが、逆にこういうときは控えでいた選手が一気に名前を売るチャンスでもあります。これからも何かとケガはつきものですから、今シーズンの新たな「主役」に躍り出る人が、どこかにいるかも知れません。



とは言え今週とにかく面白かったのはSD@DEN。前半は先週の勢いをそのまま、と言う感じでDENの攻撃が炸裂、2minからのShanahanの采配も冴えて、時間ぎりぎりできっちり7点をもぎ取っての31-17。しかし後半に入ってSDがじりじりと追い上げ、Cutlerがゴール前で痛すぎる(とは言ってもちょっとまずすぎた)INTを喫した直後、今日103ydsのKO Return for TDを決めていたSprolesが66ydsを走り抜け、2ptも取って38-31。残り4分余りをDENが一気に攻め上がり、これはOTくさいと思われた1ydからの2nd downで、Cutlerがパスをしようとしてテイクバックに入ったところでボールが滑り落ち、ファンブル。SDのDobbinsがボールを拾ってOBに走り出た所で、あり得ないところで試合が終わった、と思いきや、ボールは何故か10ydsに置かれて3rd down。どう見てもあり得ない判定を受けて生き返ったCutlerがルーキーのRoyalにノーマークのパスを通して1点差。さあこれはOTかと思いきや、TDの瞬間に、サイドラインへ戻ろうとしている選手に対してM.Shanahanが指を2本出しているではありませんか。Royalが再びパスを受けて逆転。本当にあり得ない。
何はともあれ、DENは2試合で80点を奪っての2連勝。一方SDは2試合連続最後の最後に突き落とされる形での連敗。しかもLTがかかとを痛めて途中からサイドラインに退いてしまったのが気になるところです。


GB@DETは、終わってみれば48-25という点差でしたが、4Q半ばまではDETのC.Johnsonの見事なレセプションもあり、一方GBはパントのロングスナップを後逸するセイフティなど、モメンタムを握りきれず、DETに一瞬リードを許す展開でした(最後の連続INT TDがなければ本当にクロスゲームだった)。しかしA.Rodgersが、これまでの3年間はただのFavreの控えではなかったんやで(CALのエースで1巡目で入って、Favreのプレイを間近で勉強していたのですからポッと出のQBという立場とは違いますね)、と言わんばかりの思い切りの良いパスを連発していましたし、昨シーズンまでの勝ち方をチーム全体がまだ覚えているというのが強みでしょう。次週のDALvsGBは相当面白い試合になりそうです。この結果次第では、RodgersがNFCの新たな主役になる可能性もあります。


となるとFavre、ということになりますが、NEの強力なディフェンスの前に力を出し切れなかった、というところでしょうか。やはりプロテクションがGB全盛時期とは比べるべくもない状況であったようです。NEはSimmsを獲るのではないか、と言われていましたが結局獲らずにCasselをエース代役に、守り主体で勝ちを拾っていくチームスタイルに持っていこうということなのでしょうか。とりあえず今のところは功を奏したと言えそうですが、それこそ来月のSD、DEN辺りとの対戦でどこまでやれるのか、が注目点になりそうです。


V.Youngを欠いたTENはNYG、OAKなどでスターターをやっていたヴェテランのK.Collinsが登場、しかしこの試合ではディフェンスとスペシャルチームの活躍が光ったと言えそうです。特に後半、強風を利しての敵陣2ydsへのパントから、相手のパントをブロックしてのTD、そして終盤の2INTという流れは見事です。しかしTENはYoungが復帰しても、当面Collinsをスターターとして使うのだそうで(ケガ以外のトラブルに対するペナルティのようだ)、これはシーズン終わりにいろいろあるのではないかと早速ながら推測されます。


連勝と言えば先週はSDに劇的な逆転勝利のCAR、今週も後半の逆転でCHIに課って連勝です。オフェンス的には全然出ていないし、いきなりパントブロックでTD取られているし、でも肝心なところで相手の攻めをかわして勝ちに持ち込んでいると言う感じ。一方CHIはOrtonがもう一つなのはともかくとして、最大の得点源であるHesterが脇腹を痛めて途中退場したのが気になるところです。彼が100%の働きをできないとなると相手にとってはキック、パントが相当楽になってしまいますので。


その他連勝組としては、BUFがJACに終盤競り勝ち、NYGはSTLが好守とも余りに余りなのではないかと思われつつも大勝、PITは先週のような爆勝ではありませんでしたが、CLEの強力だと言われていたオフェンスをFG2つに抑えきっての勝利(CLEは当たる相手が悪いだけなのか?)ARIがSF、MIAと幾分お得な相手を撃破しての連勝と。


一方SEAが、J.Jonesは頑張ったものの、Hasselbeckが決めきれず、一度はNedneyのMissed FGでOTに行ったものの、コイントスに負けてそのままFGまで持ち込まれ終了。次週のSTLをもし落とすようなことがあるとズルズル、という流れになりそうです。IND-MINはINDは勝つには買ったもののP.Manningが本調子なのかちょっと疑問だし、MINはAPとDFだけではやっぱりしんどいかなあ、というところでしょう。



(9/16夜追記)

いやあ、MNFもえらい試合でしたね。しかしまさかこんなに強烈なシュートアウトになるとは思いませんでした。
緒戦はどちらも快勝。DALが余裕を持ってCLEを制したのに対し、McNabbが久しぶりに快調にプレイしてSTLを一蹴したPHI。しかしこの試合は実に盛りだくさん、前半だけでほとんどお腹いっぱいになりそうな展開でありました。
最初のTDはRomo-TOでDBを完全に置き去りにした72yds。FGを取られた後にF.Jonesがきれいに空いたブロックの穴をすり抜けてそのままReturn TD。実際はラッシュがほとんど出ていなかったりしたのですがでかいプレイの連発でリードしたのは良いけれど、その後はプレッシャーを受けたRomoが時々見せる無理しなくて良いアウトサイドへの不用意なパスをNEからPHIに来ていたSamuelにINTされてこれがTDにつながり、さらにキックオフをハンドリングミスして自陣深くからの攻撃で、RomoがBarberにハンドオフしようとしてボールが手に着かず、エンドゾーンでセイフティを与えるのを嫌がり無理に投げようとして逆にファンブルでTDを奪われる展開。アッという間の逆転となります。
その後Romo-TOのきれいなスラントで一つ返して逆転するも、McNabbからルーキーのJacksonへの滅多に見られない幻のTD(93年のスーパーボウルでのL.Lettを思い出すというコメントが多かったですが、皆さん覚えてますか?)のあとWestbrookがちゃんと1ydをダイヴしてまた逆転、FGで9点差までいったものの、前半残り45秒から、こういうところで頼りになるWittenのレシーブとN.Folkのロングキックでなんと30-24の前半。いろいろありましたが、実際のところはこのFGが後半を作ったような気がします。


後半、さすがに荒れた点の取り合いからは様変わりしたものの、BarberのTD ReceptionにMcNabbが動き回って最後にWestbrookのラッシュでTDと譲らず6点差のまま4Q、これも実際のところ終盤の試合運びを楽にするのに大きく貢献したFolkの47ydsのあと、後半そこまで大きなミスのなかったPHIに痛恨のハンドオフのミス(McNabbがタイミングを外して持ち直そうとして互いに手につかなくなった)が出てファンブルロスト。これをTDに活かすと(ここもWittenへのパスが効いた)、ようやくDFがゴール前まで攻め込ませずに抑えきりました(4点差、というのは最後とても大きかったですね)。


まあこういう試合を最後は勝ちに結びつけるというのも強さの一つでしょう。しかし、McNabbがほぼかつての動きを取り戻したPHIはなかなか強い、と言うのも間違いありません。この両チームはWeek17にLincoln Financial Fieldでもう一度当たりますが、最終戦での勝ち星は果たしていかに。今シーズンはどちらもプレイオフは決めて、シード順決めの重要な試合、という感じになっているような気がしますが。




http://www.plus-blog.sportsnavi.com/mnn0701/article/104

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2008年9月 9日 (火)

[NFLモード]WEEK1から大変なことになった(追記あり)

NFLはレギュラーシーズンが本格的に始まりました。まあこのプレシーズンにもいろいろありまして、どうも戦前の雰囲気ではFavreがNYJでどのようなパフォーマンスを見せるかとか、NEのレギュラーシーズン連勝がどこまで続くかとか、どっちかというとAFC系に興味が強そうな雰囲気です。私としては、DALが緒戦、CLE相手にどんなたたき合いを見せるかな、というのが第一関心事でありましたが。


しかし、まさかWEEK1からあんなことになろうとは。NEのファンならずとも、余り見たくないシーンを見ることになってしまいました。


KC@NEの1Q中ほど、Brady-Mossのパスパターン、ちょうどスローイングの時で体重が右から左へ移ろうとして左足が突っ張っているタイミングに、KCのSS、Pollardがラッシュをかけてオフェンスともつれるようにして倒れ込んできました。映像で見ていても、いかにも靱帯をやってしまいそうな角度です。精密検査は翌日なされますが、恐らくACL断裂でシーズンアウト。結局試合自体はバックアップで出場のCasselが健闘したのと、DFが最後の最後、ギリギリの所で持ちこたえたのともあって何とか勝利に終わりましたが、いくらタレント揃いのNEとは言え、Bradyを欠いてはさすがに昨シーズンのように突っ走るところまではいかないでしょう。それどころかAFCの勢力構造がこれでかなり変わってしまう恐れもあります。それ以前にBradyの今後が心配でありますが。


さて一方、何だかんだでNYJ移籍となったFavreの緒戦は、TDも自ら2つ決めるなど、まあ相手との実力差というのもあるかも知れないなと思いつつ、まずは緒戦白星。


一方、INDはP.Manning、Addaiを初めところどころに「何かおかしいぞ」と思っているうちにCHIのディフェンスに押し切られて結果として大敗。SDも試合最後のプレイで、ケガから復帰したDelhommeにパスTDを通されて大逆転負けと、昨シーズンのプレイオフ進出組の一角が敗れました。確実な勝ち方をしたのはPITぐらいか。あとは、FGフェイクからのパスTDなどもあってSEAを撃破したBUFとか、ルーキーQBのFlaccoがひょっとしたら面白いかも知れないBALとか、去年勝ち上がれなかったチームにも楽しみなところがありそうです。


DALは、相変わらずペナルティが多かったり、肝心な突き放しのチャンスでのINTとか、文句の出そうなプレイはありながらも終わってみれば強力なはずのCLEオフェンスをトータル200ydsそこそこに抑えての勝利ですから、見事なものでしょう。4Qの最後10分余りを使い切ったボールコントロールの上手さも、横綱相撲感を覚えさせます。M.Barberが肋骨を痛めた可能性があるのが問題ですが、ルーキーのF.Jonesが最初のボールキャリーででTDとか、Craytonがだいぶ伸びていそうとか、Hurd、CurtisがいなくてもこれもルーキーのStanbackが結構働きそうとか、良い状態での緒戦となりました。次週、McNabbが復活の大活躍を見せたPHIとの対戦。とりあえずここが当面、「本当の調子」を見るのにちょうど良い試合となるのではないでしょうか。




(9/9夜追記)

MIN@GBは、A.Rodgersがどれだけの仕事をするか、と言うところに注目が集まりがちですが、MINのT.Jacksonも昨年本格的にこの地位についたわけで、若手QBの争い、それから当然A.Peterson、というのが攻撃のポイントであるわけでしたが。


結局のところ、両QBともydsは同じ、ただJacksonは成功率悪すぎ。結局APとディフェンスに頼るチームになってしまうのかな、という予感です。一方GBはRodgersの一発ロングパスや、Grantのラッシュもそれなりに出て、スペシャルチームを含めた総合力とホームの力で勝ったという感じ。この先、さすがに爆発的に勝つ、という印象は余りありませんが、プレイオフを戦えるチーム、という可能性は当然あるでしょう。


MNFもう1試合はDENが大勝。Culpepperを解雇(結局引退)したあとのOAK、だからといって今年もちょっと厳しいかも。

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2008年9月 5日 (金)

[NFLモード]あっちが強いのか、こっちが弱いのか

さてさて、待っていない人以外はみんな待っていたNFLの開幕です。


ここ2シーズン、勝手に「NFLモード」になってDAL中心にああだこうだと抜かしておりますが、開幕戦の情報をビエンチャンでチェックして、エントリをバンコクの空港で書くとは思いませんでした(こちらではラウンジの券をもらえなかったので、ターミナル内の無線LAN利用で作成しております。何せTGのビエンチャン~バンコク~関西は行きも帰りも思いっきり接続が悪くて、この行を書いている時点で7時間半待ちのうちやっと1時間半が経過したところです。


なかなか動画を見ることができないのでちょっと詳しいことまでわかっていないのですが、スタッツを見る限りでは明らかにWASのオフェンスが一枚落ちているようです。NYGと言えばDFでStrahan(引退)、Umenyiora(ケガでシーズンアウト)とDEの2枚看板が消えて、マジでStrahanの復帰を画策しているという情報もあったように思うのですが、特に前半、最後にTD(それもKO Returnで50yds稼いだものですが)を取るまでは1st downすら碌に取れていなくてCampbellのパスの数字が悲惨なことになっていましたから、やはりプロテクションを中心に相当問題があったと言うことなんでしょう。とりあえず印象だけですが、これは後々も苦労するのでは(もちろん、DEの状況等あってNYGのDFが総体として奮闘したということも言えるんでしょうが)。


一方NYGのオフェンスはというと、Eli-Burressがまさにホットラインとなってここだけで133ydsですか。あまりパス成功率は高くないようですが。Jacobsのラッシュもかなり出ていたようですし、まあ悪くはないようです。むしろ問題はもう一人のDE(緊急事態にLBからDEに移された)、Kiwanukaもケガの疑いがあることで、DFが駒不足といえるような状態になってしまうと、今日のWASならともかく、他にも同じようなゲームができるとは思わないほうが良いでしょうし。


まあ、まずは1つ始まっただけです。今シーズンもSuperbowlまで、うだくだと見てまいります。今年こそはDALにプレイオフでの勝利を、というのが願望であります。




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