ラオスのベタな休日 Feed

2016年7月22日 (金)

[ラオスのベタな休日]ビエンチャンでゴルフ(その8)

さあ、というわけで本当にお久しぶりのブログエントリになる訳ですが、そんな中でもtwitterでのつぶやきはせっせと続けておりまして、気がつけばツイートの数がブログエントリの数に迫る勢いであります。しかしこういった写真大量のシリーズものはツイートではちょっとしんどい気がしますので。日本が休日でちょっと仕事が早く終わったのもあって、忘れた頃にやってくる「ビエンチャンでゴルフ」なのであります。


ヘッポコゴルファーとしてビエンチャン方面での活動を続けている私でありますが、このシリーズを開始したのが約3年前。その時分と比べますと、さすがにヘッポコとは言えちょっとはマシなヘッポコゴルファーに成長しておりまして、本エントリも、本格的に飛ばす若い人とかには全然及びませんが、まあ平均90台前半ぐらいで楽しく回るぐらいの人が書いてるという感覚でご覧いただければと。


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Img_1204今回ご紹介するのは、Mekong Golf & Resort。かつてはビエンチャン・インター・ゴルフクラブと称していたコースですが、最近韓国系の資本が入ってコースがだいぶ整備され、カートも入ってある程度プレーしやすくなりました。コースへは、ビエンチャン中心部から車で30分近く。ワッタイ空港を通り過ぎ、13号線をさらに北バスターミナルを過ぎて間もなくのガソリンスタンドのある交差点まで進んで左折、あとは道なりに集落を通り過ぎてずんずん進めばちょっと不安になってきたところに看板があります。地元ではちょっと知られた滝がある場所で、道路もきれいに舗装されています。


入口の雰囲気は、ノンカイのVictory Parkに若干近い感じ。ここの良いところは、料金の安さ。カートつき(2人乗り)で1人380,000Kip、カートなしなら310,000Kip、ワークパーミットを持っていたらさらに割引があります。またカートを使わないなら予約なしでもOK、2人プレーも大丈夫と、非常にお気楽です。その代わり、まだ多少コースは荒れ気味、グリーンもホールごとにコンディションにバラツキがあります(まあそれはラオスのゴルフ場では大なり小なりあることですが)。ほとんどOBはないのですがラフを少し外れると打てないどころかボール発見が極めて困難になります。そんなところは呑み込んでスタートしましょう。なお、写真は今年の乾期のものですので、ちょっと鮮やかさが足りませんが、雨期はもうちょっときれいに見えているはずです。


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Img_1207ではまず1番。いきなり、ティーからグリーンが見えない右ドッグレッグのホール。右が林、さらに池となっていますが、それなりに飛ぶ人が道なりに打とうとすると左に突き抜け、またはバンカーに捕まる恐れがあります。私はだいたい、右の大きな木の上を越えるように狙っていきます。ドライバーで230yds以上飛ぶ人ならそれでショートカットできて、セカンドはウェッジの距離になるはずです。一度右の木のさらに右を抜けてさすがにヤバイか、と思ったら残り80ydsにまで来ていた、ということもありましたので、飛距離が出る人なら結構右狙いでも大丈夫は大丈夫です。グリーン左右にはバンカー、グリーンはやや縦長で、奥に向かってやや上りです。


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Img_1209続く2番も右ドッグレッグのPar4ですが、距離はだいぶ短め。飛ぶ人はティーショットはフェアウェイウッドかアイアンでも大丈夫。めちゃくちゃ飛ぶ人はレギュラーティーからなら1オンも?という向きもあるかも知れませんが、右サイドがグリーン近くは乾期でも池になっていますので、あまり無理はしない方がいいでしょう。


なおこのコース、こうして看板に池であるかのような表示がなされているエリアでも、特に乾期は全然水がなく、ハザード杭もほとんどないので普通に打てる、と言う場所が少なくありません。ここも残り150yds付近からは右側が池のように見えますが、実際は低くなったラフの延長、という感じです。ただ深く右に入ると草むらから林になりますし、ボールが消える可能性も高くなります。


Img_1210というわけで、ここは比較的左側が広いので、素直にそちらを狙って、セカンドが打ちやすい距離に持って行けるようにするのが得策でしょう。ただ、このコース全般に言えるのですが、フェアウェイでも地面がかなり固く(滝の側ということで地形地質がそんな感じなんでしょうね)、アイアンはしっかりインパクトするように心がけないと、地面に負けて飛ばない、ということがよく起こります。


ここもグリーンはやや縦長、左右のバンカーはどちらに入っても距離があるので難しいです。また右の池は結構グリーンに近いので要注意。グリーンは池に向かって右傾斜していますが、それほどきつくはないので狙いすぎない方がよろしいかと。


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Img_1212続く3番は、2番の右側の池の続きが手前から右側にかかるPar3。しかしレギュラーティーから143ydsと距離はないので、短いアイアンでしっかり振れば池はあまり問題ないはず。グリーンも縦長な絵になっていますが横幅もそれなりにあり、狙いにくさは感じません。むしろここはショットを引っかけて左のバンカーに入る方が面倒です。グリーンの傾斜は緩めですが、大きい分乗っても長いパットが残ることも多いですね。とにかくティーショットを余り考えずに真ん中狙ってかっちり打ちましょう。


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Img_12153番グリーンの向かって左に4番ティー。距離はそれほど長くないPar5です。コースの中程に小川が横切る格好になっています(乾期は水がないので、打とうと思えばそのまま打てます)が、ドライバーが飛ぶ人は、特に乾期のランが出るときには届いてしまう恐れがあります。私はティーショットは3Wか5W、そのときに当たりやすそうな方で打ちます。ティーショットは右側のラフが狭く、すぐに草むらのような処に入ってしまいそうなので、引っかけグセのある人以外は左の1本目立つ木の方向へ打つ方が無難でしょう。左サイドは、フェアウェイとラフの境目が曖昧なぐらいで、ライにそんなに差は出ません。ただ大きく左へ行くとほぼ確実にロストになります。


Img_1216でまあティーショットを軽めに打つと、2打目がこんな辺りからになります。基本真っ直ぐですので、川は気にせずしっかり打っていけば特に問題はありません。


ただ、上でも書いたように、このコースはフェアウェイの地面が固く、特にウェッジをしっかり打たないと地面に負けて思ったようなショットにならないことが多いです。特にフルショットよりちょっと抑えて打たないと行けない距離、というのが結構難しい。ですのでマネジメントとして、なるべく中途半端な距離を残さないようにしたいものです。


グリーンは縦長で、奥に向かってかなり強めの上り傾斜になっています。ショートした場合のアプローチも、ピンが奥だと相当突っ込んで打っていかないと寄りません。それほど走るグリーンではないので、下りが残ったときも距離感が難しいところです。



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Img_12175番ホールは4番グリーンの続きみたいな位置になる距離の短いPar4。打ち出しは左側の木が張り出していて狭く見えますが、その奥はむしろ左側が開けているので、ストレートまたはフェード系の人は左の出てきている枝の上を狙っていけば良いところに出ます。距離が短いので、場合によってはドライバーを使わないというのもアリです。


2打目も割とグリーン前が開けているのでそんなに難しくないと思います。引っかけて左のバンカーに捕まるとちょっとしんどいです。グリーンの傾斜も4番ほど強くはありません。


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Img_12206番も距離の短いPar4なんですが、こちらは5番よりもいろいろと厄介なホールです。まずはティーショット。ここはやや左ドッグレッグですが、微妙な所に川が横切っています。だいたいキャリーで200yds行けば越えますので、ドライバーでしっかり打てる人は大丈夫なんですが、飛距離に余り自信のない人は最初から川の手前に持っていった方がいいでしょう。それでも2打目はそんなに距離が残る訳ではありません。ただ無理に打って左右に外すとどちらも非常に大変ですので気をつけましょう。

Img_1221このホールは2打目からも結構厄介でして、右からだとバンカー越えのセカンド、左からだと川の後ろからではやや距離が残ります。グリーンは比較的小さめ、特に手前側が狭く、左はバンカー、オーバーすると反対側の斜面を落ちてしまってリカバー困難になります。


また、このホールのグリーンは手前から中央部にかけては大きな上り傾斜で、アプローチもパットもかなり大きく読んでいかないと寄りません。ただカップは傾斜沿いに先の方に切ってあることが多いようですので、傾斜を利用してパットできれば、意外な距離が入ってしまう、ということもあるようです。


ただそういうこともあってか、前のホールよりはなかなかスコアがまとまらないという傾向が強いホールになってしまいがちです。


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Img_12227番は池越えのPar3。ただし乾期は水が入っていないので、池の真ん中でも打てる場所はあります。距離的にはあまり長くはないので、割に打ちやすいクラブで打てると思います。グリーンの左横と右奥はバンカーですが、右奥のバンカーにはあまり入らないんじゃないかと思います。


グリーンはかなり横長ですが、奥行きがそんなに小さい訳ではなく、また手前から奥への上り傾斜もあるので、止まらずに奥にこぼれるというような可能性も低そうです。グリーン上は手前から奥へ上り、また左から右へと大きく下る傾斜になっており、左右への軽い2段グリーン。左右方向の距離の長いパットはかなり難しくなります。


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Img_12258番は7番グリーンの向かって右側のティーで、ここは軽い左ドッグレッグ。ティーショットがどうしても右へ出がちになるのですが、中途半端に距離が出て右へ行くとカートパスを越えてロストの可能性が極めて高いエリアに行ってしまいます。ティーショットの落下地点辺りは左側もそこそこ広いので、右に来すぎないようにティーで気をつけた方が良いです。またティーショットの距離が余り出ない人だと、両サイドのバンカーが気になるかも知れません。


セカンドは若干の打ち上げになりますが、左右のガードバンカーはちょっと離れているのであまり気になりません。ただ、オーバーするとラフが打ちにくいので距離感が大事です。グリーンは看板の絵よりは幾分大きく感じます。傾斜はきつくはありませんが、曲がりが結構微妙なのでそれほど易しくはないです。


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Img_1227前半最後の9番は、かつてはPar6だったこのコースの名物ホール。今でもレギュラーティーから563ydsと距離のたっぷりあるホールです。ティーショットはとにかく思い切り。右側はもし大きく押し出してしまっても、落下地点辺りが隣の10番グリーン周りになりますので十分打てます。ただしその10番グリーンへの切れ目部分以外は林でセパレートされているので、かなりしっかりボールを上げていかないと元のフェアウェイに戻れません。


その先にまた面倒なことに川が横切っており、そこを越えたところが残り150yds。したがってティーショットがしっかり飛んで、セカンドがきれいに上がらないと、2打で川の向こうには届きません。ちょっとティーショットの当たりが悪かったりしたときは、さらに刻んで4オン狙いで行った方が良いでしょう。


川を越えた処からは横に大きく開けており、グリーンはやや砲台型ですがまあ打ちやすい形です。とにかく川を早いこと越えれば大崩れはしないホール。ただしそこへの関門は結構難しいです。



(つづく)





2015年4月27日 (月)

[ラオスのベタな休日]Vientiane Centerが停電なしでも明るさが大きく変わらなかった件

Vc01さて、先日は激しい雷雨の直後に通りがかった様子をエントリしていたVientiane Center。あの様子が通常モードみたいなもんだと勘違いされては申し訳ないかな、ということで、ちゃんと普通の休日にもう一度確認しておこうと思った次第であります。


ここにたどり着かれる方はご存じでしょうが、Vientiane Center(ビエンチャンセンター)は、タラートサオのターミナルから、ローカル屋台、市場のごちゃごちゃと賑やかなエリアを東に抜けていったところにあります。ビルの西側に立体駐車場の入口があるはずなんですが、そこに入っていく車は見られず、ビル前の路駐がほぼビル幅いっぱいに収まっている状況。どうやらタイ側のCentral Plazaも意識しているっぽいかな、とも見える形のビルの前、ちょっと違うのは、オープン1ヶ月弱のショッピングビルにしてはその前のこれだけ広いスペースがガラーンとしていて、イベントも何も用意されている風には見えないところですね。


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Vc03えー、わざと悪意のあるエントリを書くために開店直後の人の少ない状況を選んでやって来た、と思われると困りますので敢えて申しますが(笑)、これらの写真は本来であればお客さんがどんどん来ていないといけない日曜日の昼前であります。ちょっと西のタラートサオ周辺にはいつもの日曜日と同様多くの人々が集まっているのであります。しかししかしこの状況。入口を行き来する人もまばらですし、エスカレータに乗っても同時に乗っている人がせいぜい1人という状態です。


まだ本格営業の時間には若干早いとは言え、フードコートにも人はまばら。そもそも開いている店(内容的にはタラートサオの3階とよう似たもんです)が少ないですし。


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Vc05さらに建物内を歩いていて誰でも気づくのは、停電じゃないのに館内が非常に暗いということです。3階にある子どもの遊びスペースには親子連れが結構いたのですが、内部に電気がついていなくてほぼ真っ暗。中央部は吹き抜けの天井から採光されているのでまだいいのですが、特に両サイド。1階から3階に並んでいるブランド系を含むショップも電気がほとんどついていなくて営業しているのかどうなのかわからない状態。スタッフも買い物をするためにここを通る人がほとんどいないせいか、資生堂のコーナーを含めてほぼ全員所在なげな感じで、これって普通のショッピングセンターなら1週間で閉鎖だな、と思うような状況であります。売り上げがないのでとりあえずオペレーションコストだけは思いっきり下げてみました、みたいな。


1階の奥の方では、Pinkomという名前のスーパーがありますが、中身はHome Idealと同じ中華系スーパーで、確かにビールとかは少し安いですが、だからここをわざわざ利用しようという風にはならないだろうなと。


Vc06人通りの少ない前庭に敷き詰められた色つきの砂利ですが、既にパラパラとはがれてきていて歩きづらい状態になりつつあります。恐らく雨期1回経過したら全部はがしてしまうのではないでしょうか。


こういう状況は決して笑い事ではなくて、ラオスで数多く出されているコンセッション事業の問題を表す一例であると言うことです。政府が土地の利用権を与え(個々の場合は50年間)、各種開発許認可を付与して行われる事業はこのところ特に数多く実施されていますが、国にとってはそれらの事業が収益を上げ、税、ロイヤルティの収入を得て初めて潤ってくる訳で、こういう筋の悪い事業をやらせても中国様の土建業者の儲け口になるだけ、実入りはない、出資してもリターンがない、さらに最終的には不良資産を突き返される、ということになるわけで。


もちろんちゃんと収益を上げている事業はありますが、特にこの種の大規模ビル事業はこれからもここのすぐ隣のWTCをはじめ短い期間にいくつもの開発物件の登場が予定されており、その一方で物流を中心としたインフラはまだこれから、というところですし、消費者はある程度成熟してくると中国色の強いショッピングセンター(ブランドも本物より偽物が多いと市民も思っている)よりは当然のようにノンカイやウドンタニを目指す、ということになりますし、そもそもブランドショップ(と言っていいのか微妙な店も多いですが)中心の建物が幾つも建ったとして、ラオス人も外国人も立ち寄らないだろうなと。構造的なところをどうにかしないと、のはずなんですが。国情的な問題もあるようですしね。




2015年4月17日 (金)

[ラオスのベタな休日]ビエンチャンのピーマイパレード2015(2)

(こちらからのつづきです)


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P1030773一通りワットインペンの中を確認してセッターティラート通りに戻ります。すると車両の一番後ろにでかいトラックが。ビアラオのイベント(川沿いのステージでやってる)の車両で、上からは←こんな感じで放水中。下からも(かなり高いですが)ずいぶんと反撃を食らってましたが。


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P1030778なかなか本隊が登場しないで、その他参加者の撮影会的な状況が続いている中、ようやくご本尊が登場。車に据え付けるのですが、これがやっぱり相当重い様子。←このぐらいの状態からかなり悪戦苦闘しつつもようやく据え付け完了して、あとはミスがやって来て車に乗ったらスタート、なんですが。


どうやら本来フロートの荷台に置いてあったはずの脚立がどっかに行ってる(私も確かに存在を確認していたのだがなぜか姿が消えていた)。これでさらに準備が遅れまして、また下で待ってるミスとの撮影会なんかになったりします。これも別に規制なし。ごちゃごちゃしているようで意外に秩序が保たれていて、ラオスはまだこんな感じだからいいんだな、と妙に納得です。


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P1030790とまあ何だかんだありつつ(パレード中にミスに差しかけられた傘が頭上のケーブルに引っかかり柄がポッキリ折れるなんていうハプニングもありましたが。そのぐらい事前に確認しとけよとは思いつつ)、14時前にようやくパレードはスタート。セッターティラート通りを東進、President Palaceを超え、ワット・シーサケット、ワット・ホーパケオの前を通り南進してファーグム通りを戻るルートです。


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P1030796沿道は人でごった返すと言うほどでもなく、警備もそんなにきつくないのどかな雰囲気。ピーマイ期間中のビエンチャンは比較的涼しかったので、見てる側も適度に水浴びするのがちょうどいいぐらいで快適に見ることができました。


ラオスのピーマイパレード言えばどちらかというとルアンプラバンの方が有名ですが、ビエンチャンの、首都ながらローカル色あふれるこういった催しは、変にメジャー化されない形で続いて欲しいものだと思う次第です。


P1030801ちなみに、←こちら、ワットシーサケットなんですが、パレードの行進を見物する修行僧の若者達、という図です。パレードには僧侶も多数参加しているのではありますが、上から見ててええんか?というか、スマホで女の子の写真撮ってばっかりやないか、とかいうのは、まあこの際思ってても言わないお約束ですね(って思い切りブログに書いてますが)。


というわけで、今年のピーマイパレードのエントリは終了です。また今後は地味に、忘れた頃のエントリでお送りします。あ、パレードの動画、Youtubeのリンクを貼っておきますね。


(この項終わり)


2015 Pee Mai Parade in Vientiane
YouTube: 2015 Pee Mai Parade in Vientiane


[ラオスのベタな休日]ビエンチャンのピーマイパレード2015(1)

P1030750さてさて、ラオスはピーマイで世の中お休み、水かけ放題の無慈悲な水戦争に入っておりました。今年は役所が17日の金曜日も休みにしたため、一応民間には追随せんでもええとは言われているものの、週末までこの状況が残るのではないかとも言われております。


しかしこの時期、当ブログでは数少ない華やかな画像をお届けできる時期でもあります。既にTwitterにはYoutubeに1本上げた動画のリンクをつけているのでありますが、ここではその周辺の写真を中心にお届けいたしましょう。


P1030753ビエンチャンの恒例ピーマイパレードは4月14日の午後。公式には13時からとアナウンスされているのですが、実際にはそのぐらいからお寺の儀式が始まる、ということでありまして、スタート地点であるワットインペンにそんなに早く行っても待つだけなのでありますが、ともかくセッターティラート通りを西進しますと、既にこの道の様子で戦いの状況が読み取れようというものであります。既にワットインペンの西の所、クーンブーロムとの交差点で交通規制は始まっているようで、もう車の通行はありません。道には水鉄砲を抱えた観光客、巨大バケツやビニールプールで放水態勢を整えている沿道の会社、店舗関係者など、毎度毎度の光景が見られております。


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P1030756そうこうするうちにワットインペンの前に。既にパレード用の車両は3台コースに入ってスタンバイ中。前の車にはいわゆるパレードのご本尊が鎮座される車。お寺でのセレモニーが終了したら、仏像が車に持ち込まれます。そして右の写真の車がミスピーマイビエンチャンが乗る車。真ん中にミスが、そしてその両サイドに3人ずつ、いわゆる準ミスが乗ることになっているはずです。


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P103076113時は大きく過ぎていますが当然のようにパレードが始まる気配なし。そのうち、以前も見たスポンサーの宝石店のユニフォームを着た女性が6人、花を持ってまず登場してプチ撮影会モードに。周辺とは明らかに違うモデル感を漂わせる彼女たちも、ミスにもうちょとでなれなかった人たちでありまして、ミスの乗るフロートの両サイドを歩いて行進します。


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P1030766さてさて、今回はここでボーッと待っていても仕方ない、ということで、ワットインペンの中がそんなに混雑していない様子だったのでちょっと見てみることに。パレード前には←こちらのお堂で参加者がお祈りを捧げて仏像を車に乗せるまでのセレモニーが行われるのですが、その準備の間も一般の参拝者パレード観覧者も自由にお寺に入ることはできまして、お堂の脇で出番を待っている参加者とか、こうしてお堂に入っていくミスの皆さんの様子とか、こういうのも全くの観光客でも規制などなく、邪魔さえしなければ国営テレビのカメラの横で撮影可能。さすがにまだまだラオスはおおらかです。


P1030768だから、彼女の向こうに写っている人は、半分スタッフ、半分は一般人です。


で、このあとパレード、ということになるわけですが、例によってと言うか何というか、話が長くなるので本編に入る前にその1は終了です。


なお、ワットインペンの中の様子をいくらか動画で撮っていますので、リンクを載せておきます。


(この項つづく)



Pee Mai Parade 2015 in Vientiane - Pre-parade Ceremony
YouTube: Pee Mai Parade 2015 in Vientiane - Pre-parade Ceremony



2015年1月19日 (月)

[ラオスのベタな休日]ビエンチャンの小ネタ集

さて、エントリ中にNFLモード方面ではChampionshipのとんでもない試合があったりしているのですが、それはひとまず置いといて、「ベタな休日」にちょっと確認してきた小ネタをいくつか。


Vte0117_01ビエンチャン中心部にあるストゥーパ、タートダム。以前、夕暮れ時の雰囲気がいい、というエントリをしたこともありましたが、個人的に、この塔の真ん中当たりにもそもそっと生えている草、というのも結構好きだったりするんですよね。


で、このタートダム周辺は普段は観光シーズンでも中心部とは思えないほど静かなエリアなのですが、通りがかるとその東側にバイクがびっしり。


以前もエントリしたことがありますが、ビエンチャンのアメリカ大使館の移転新築が完成し(タードゥア通り、ビアラオ工場の少し手前)、昨年11月から領事部が移転し、その建物の解体に入っている状況です。しかしこういう建物の工事は、セキュリティの観点から全て資材は本国チェック済みのものを持ってきて、建設も自国の事業者を使う他ありませんから、時間も随分かかってしまうものですね。


その跡地はどうなるのでしょうか。


Vte0117_02さて、所は若干変わってラオプラザやや西寄りの文化会館、こちらは中国様の手による改装工事がぼちぼち終わりかけている様子ですが、その西向かいにあるHISの入っている建物、その下は西洋系のレストランでしたが、ここに新宿のバー「どれすでん」が11月に入ってきて営業しています。


オープン直後に私も行きましたが、ここは日本のちゃんとした雰囲気を作ろうとしている感じ。ローカルの従業員の教育はまだまだこれから、という印象でしたが、お酒も食事も日本で飲食できる雰囲気に近く、2階に個室もありますので、大人の接待にも使える店だろうと思います。


Vte0117_03一方で残念ながら閉店するところも。←こちらはその「どれすでん」から50mほど西、ヘンブン通りの飲食店が並ぶ中で独特の存在感を示していた「Yulala Cafe」です。日本人オーナーが体に良さそうな安心して食べられる洋食を提供してくれていたのですが、このたび日本に帰られることになったそうで、1月末で閉店とのこと。


ここの塩豚のソテーが私は結構好きで、そうしょっちゅう行く訳ではありませんが、行けばかなりの確率でそれを注文していました。日本人だけではなく、西洋人客もかなり多い(ローカルの人にも結構知られていた)店でして、閉店を残念がる声もかなり多いですが、こればかりはやむを得ないところですね。









Vte0117_04もう一つの小ネタは、タラートサオのバスターミナル。よく利用するDongpamai行きのバスの乗り場に行くと、あったはずの屋根がなくなってる。


これは以前から言われていた、バスターミナルの拡張(立体式にするとか言われているやつ)。実際、JICAの新型バスが入ってきたこともあってこのターミナルはかなり手狭になっているのは間違いなく、手は打たなければならなかった訳ですが、工事中は代替のターミナルが必要になりますし、そのスペースはどこになるのか?というのは利用者としては若干不安なのであります。まあ最終的に利便性が高まればいいですが。あと、せめてもうちょっと最終を遅くして欲しいんですけど。





2014年7月 5日 (土)

[ラオスのベタな休日]ノンカイ発ウドン空港行きの時刻変更です(最終追記2015.2.14)

「ベタな休日」です。何かもう、ノンカイに渡っても何がクーデター政権やねん、という感じの日常になってまして、さすがに土曜の朝の友好橋はなかなかの混雑です。ちなみに、ノンカイ側のイミグレは、ちょっと建物部分が拡張されて、出入国審査ブースが冷房付きになりました。


さて、以前からお送りしていたノンカイ発のウドン空港行きミニバス関連の情報ですが、また時刻が少し変わりましたので、ちょっとその辺だけ貼り付けておこうかな、と。


0705nkuthこちら、最近個人的にはすっかりおなじみになったウドンケオという旅行会社前のミニバス乗り場。これまで私もよく利用していた、8:45発のTG2001がなくなってしまったため、少しミニバスの始発も遅くなった、というのが大きな変更点、その他、フライト時刻の変更に合わせて、いくつかの便の時刻が変わっています。もし利用されるという奇特な方がいらっしゃいましたら、参考になさって下さい。



ただ、最終への接続はいまだに17:30発なんですよね。もうちょっと遅くてもいいのに、と思うのですが、まあ旅行会社自体が5時過ぎに閉まってしまうので、その辺の兼ね合いがあるんでしょうけど。




[2014.9.7追記]
先日、こちらで時刻変更後のWE003(TG2003)に乗るために友好橋経由で移動しましたので、若干状況を追記と。


友好橋のラオス側イミグレは、例によって6時数分前に開き、Customのゲートを抜けたところ左側に友好橋シャトルバスのキップ売り場があるのですが、このときはそのウインドウが閉まっていて、ただウドンケオからのロットゥーが7時発なので以前書いたよくわからんおっちゃんが走らせている車はスルーして待っておりますと、最初のシャトルバスが数名のおばちゃんと大量の荷物を積み込んで6時20分過ぎにやってきました。小型の旧JICAバスでかなりスペースが厳しいので、スーツケースとか持っているとちょっとつらいかもです。


対岸には6時半までに着きますので、ウドンケオへは余裕です。





[2014.11.10追記]
さてさて、ぼんやりしている間に航空関係も10月26日から冬ダイヤに変わり、Thai Smileのダイヤも変わって、ウドンタニ朝8:40発の便が復活しました。これでまた、ビエンチャン早朝陸路発でバンコク→関空昼便に乗れるお安いルートが戻ってきたことになります。ただ、WEがドンムアン行きは回避されたものの、諸般の事情で安いブッキングクラスではTGのマイルが加算されなくなってしまいました。TG Goldでの荷物のPriorityやラウンジ(ウドンなら軽食バウチャー)等はまだ残っています。


Udonkeo08novというわけで、ウドンケオツアー前のロットゥー乗り場の時刻表も、始発が7:00から6:30に戻されております。かつてこちらのエントリでご紹介したとおり(おかげさまで今もそこそこアクセスをいただいております)、ビエンチャンから(ノンカイに泊まらずに)朝一に友好橋を渡ってこの始発ロットゥーに乗る、というのは物理的に可能ですし何度か実行していますので、チャレンジされる方は自己責任でトライしてみて下さい。



(12/10追記)
先日、昼の13時のにウドンタニ空港行きに結構ぎりぎりなタイミングで友好橋を越え、イミグレを出てああこれは間に合うかなあ、という感じで歩き出したところ、そのすぐ出たところにウドンケオで見た覚えのあるロットゥーが停まっていて、追加料金なしでウドンケオ経由ウドンタニ空港へと乗っていけました。空港の切符売り場の表示でも確かにそういう便はあるような書きぶりではあったのですが、常にそこで待ってくれているのかはどうなんでしょう。まあ、乗れることも確かにあった、ということで。電話で呼ぶとか、本当はいるんでしょうかね。


(2015.2.14追記)
よくよく考えれば、いつも友好橋を渡ってノンカイ側に入り、ウドンケオへ向かってロットゥーに乗る一連の流れはいつも時間のない状況で進行しており、周辺の諸々を結構スルーしてしまっていたのであります。特にタイ側のイミグレを出たばかりの所はややこしい人も多いのですたすた通り抜けしまいがち、というわけで、今日ちょっと橋を渡る機会がありまして、イミグレ出たばかりの所をよーく見てみますと、


BorderlotNok Airの車の乗り場のすぐ近くにこういう看板が出ているではありませんか。ウドンケオ出発の15分前にここを出るようになっている、というわけで。


ただし、朝イチの6:30発はここには回ってきてくれないようなので、頑張ってウドンケオに乗りに行く必要がありますね。それから、9:00発とされている車はウドンケオからは9:30発のはずなので、この辺もちょっと微妙なところ。


というわけで、前回の追記で乗ったのは、12:45発であった、ということですね。このタイミングで車が止まっていないという可能性はないとは言えないので、どうしても利用したいというときは電話しておくのが確実なのでしょう。









2014年5月 2日 (金)

[ラオスのベタな休日]チェンコーンからビエンチャンへ

こちらからの続きです。まだピーマイです)



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というわけで、ぼちぼちビエンチャンへの飛行機の時間も近づいてきたので、チェンコーンから再び友好橋を渡って戻ります。戻る途中の国道筋に工事中のバスターミナルを見かけたのですが、これができればいくらか友好橋回りの公共交通も整理されてくるのでしょうか。ともかくソンテウで安めに動ける方がいいに決まっているので、その辺がわかりやすくなれば良いのですが。



さて、戻るのは当然ながら行きと同様のパターンで、タイ側のイミグレを抜ければ対岸行きのシャトルバス。待つは程なく発車して、あっという間に橋を渡りきります。



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Pb154対岸には、いかにもこのどさくさにドバッと作っちゃいましたという感じの中国資本エンターテインメントつきホテルが、どう見ても客が入っていそうには見えない雰囲気で建っています。この近くには既にゴーストタウンになってしまっている例もあるみたいですが、どいつもこいつも懲りていない、というか、それで誰かが儲けてるんだろな、ということですね。



ラオス側のイミグレも何事もなく通過するとそこには、はっきりとそれとわかる車が止まっている訳ではなく、とにかくまとまった数の客をどこかへ運ぶという形でソンテウのドライバー達がたむろしています。



街中まで戻ってもしょうがないので、空港へもまあまあ近いバスターミナルへでも行こうかと同じ発想の人を探すように眺めていたのですがなかなか現れて来ず、待つこと約15分、ようやく中国人とおぼしき若干名と一緒に車に乗り込みます。



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人数少ないのでそれ以上は取れないということでしょうが、バスターミナルまでは100バーツ。なお、ここBokeoからの長距離バスの時刻表がこちらです。もし利用されるという方がいらしたらご参考までに。



さて、ここから空港はそんなに遠くはないはずだったので、ちょっと暑いですがここまで今一つ歩き足りないというのもありまして、早速歩いてみます。バスターミナルを右に出て、最初に左に出ている広い道です。表示があるのでまず間違えようがありませんが、少し進んだところで遠くに管制塔らしきものが見えてから、なかなか空港とわかる雰囲気にならないのでいくらか不安になるかも知れません。



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何だか夏の北海道を一人歩いていた若い頃を少し思い出すようなどばーっと一本道。こうしてみると結構距離があったりするのですが、とにかく空港はこの写真の、上り坂をずーっと登り切る直前にあります。




と言ってもこの一本道だけの写真ではピンと来ないでしょうから、もう少し進んでみましょう。上り坂に入ってからさらに10分ほど、そうすると、その先にこっちへ入れと左折の標識が。あれ、これでもまだそこにあるのかピンと来ない。


では、そこまで行って左を向けば、さすがにわかるでしょう。



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これがフアイサーイの空港です。



そう、ミニチュア版みたいな管制塔がなければ何の施設かもわからないこれが空港です。奥にX線の機械がなければ昭和時代の国鉄ローカル線の駅か、と思うようなこれですよ。



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また中に入ると、チェックインカウンターがさらに、田舎の国鉄駅の「みどりの窓口」風なんです。



フアイサーイはちょっと前まではフライトも週3便でしたから、このぐらいでもう十分だったんですよね。今はQVが毎日1往復していますし、Lao Skyway(元Lao Airと言っていた会社ですが、ややこしいというのもあってこの名前に変えました。で最近、ここだけでなく、いくつかの路線でフライトを増やして攻めてます)のワッタイ便も週に2往復飛んでいます。しかしともかくこの何とも言えない雰囲気の田舎空港、私は嫌いではありません。



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反対を振り返れば、駐車場(って舗装もされてないし線が引いてある訳でもないので、どこからどこまでがそうかもはっきりしませんが)の向こうに、ビアラオも飲める、麺なんかも出るそんないかにもな雰囲気の軽食の店舗が。改めて申しますがこれ、空港の敷地内です。



ここまで結構暑い思いもしたので、ちょいとビアラオをいただきながら時間調整です。どこにいても暑いのは暑いので、外の日陰で風を感じながらビアラオの方がいいもんです。で、そうするうちにビエンチャンからの飛行機が定刻よりちょっと早く到着して、さあ中に入りますか、ということになります。



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あんまり意味があるのかよくわからないセキュリティを通って、待合室もどう見ても田舎の駅、という感じ、ガラスの引き戸を開けて滑走路に向かっても誰も文句を言わなそうに見えますが、まあそれはともかく、やって来たのは毎回乗るときにはいくらか緊張する中国製のMA60です。降りる客と荷物が済めばあっという間に搭乗開始、予定の客が乗ってしまえば、特にやることもないのでさっさと離陸してしまいます。この日は30分以上早着になっていました。





で、こちらへと続くわけです。






(この項おわり)





2014年4月26日 (土)

[ラオスのベタな休日]フアイサーイからチェンコーンへ

こちらからの続きです)



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翌朝、ここのホテルは結構たっぷりめに朝食が出るのでそれを食して、さあタイへ渡るぞ、と思っても、ご承知の通り、Bokeoに第四友好橋が完成した昨年12月以降、フアイサーイの中心地のボート乗り場からで対岸に渡って入国、ということができなくなっています。今でもボート自体は運行されているのですが、これはボーダーパスで移動する現地の人のみ。パスポートで移動する者は橋を渡れ、と張り紙もあります。



このとおり、かつては旅行者も加わって賑わっていたはずのイミグレも、なんだか「イミグレ跡」という雰囲気になってしまってますね。



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仕方なく、まだ時間も早いので、その船着場から真っ直ぐ石段を登ったところにあるお寺へ。特に何がある、という事ではありませんが、すぐ足下の雰囲気とは随分違う、落ち着いた佇まいを感じますね。



見晴らしは必ずしも広がっている訳ではありませんが、やはり高台のお寺という印象。中も綺麗ですし、仏像も穏やかな感じですね。



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Pb139石段を下りていくと、トゥクトゥクが数台待ち構えています。フアイサーイ中心部から友好橋までは約15km、途中にあるバスターミナルからチェンコーンへ渡るバスが1日数本あるようですが、詳しい情報を持ち合わせていなかったのでトゥクトゥクで橋まで行ってシャトルバスを利用する、というのが普通になっています。ただこのトゥクトゥクの値段が吹っかけの印象です。過去のネット情報から50100バーツ程度と思っていたら、、最初の言い値が200バーツ。100バーツなら乗ったろかい、と思っていましたがこれではすんなりはいそうですかという気になれず、ちょっと食い下がっていたらたまたま途中まで行く同乗者が現れたところで何とか150バーツに下げて乗車です。



一人で行くとこういう問題はしばしばついて回りますが、当然ながら外国人が利用者の大半であるこういう交通機関では、利用者側が相場を作ってしまうこともあります(対岸では、看板に公定価格然として、1人利用なら200バーツと書いてありましたから、恐らくラオス側でもその辺から学習しているのでしょうが)。



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ともかく、車はメインストリートから川沿いの道を南下、いかにもローカルな橋を渡ると左手に真新しい道が近づいてきて、それに合流します。そこからさらに数分走ると現状の利用規模の割にはどう見ても不釣り合いに立派なイミグレの建物が出現します。



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出国は建物の向かって右側から、特に何事もなく通過すると、そこがシャトルバスの切符売り場になっており、対岸へは25バーツです。大抵はそこにバスが停まっているはずです。表示の行き先とはほとんど関係なく、乗れば対岸に渡ってくれます。対岸には新しい中国車のソンテウが客待ちをしており、これは乗合乗車で150バーツ。この車に乗れればまあ腹の立たない価格でチェンコーンの市街地に行ってくれます(結局どれに乗れば直行チェンコーン行きかはハッキリわからなかった)。



チェンコーンへは橋からこれまた10km余り。正直なところ、旅行者にとっては「誰得やねん?」と思うような橋ですね。まあ橋自体が中国様から半分金が入ってのものですし、明らかにそっちからの流入が目的にはなっているわけですけど。



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で、チェンコーンの市街地。中心部はさすがにソンクラーンで店もほとんど閉まっています。さらにやはり、橋の影響で観光客が素通りすることになってしまい、そういう客相手の店はいくつか閉め始めているんだそうです。そんな中でも、ここでもやはり水かけは気合い入っています。途中警察官が流入車両をチェックしていたりしたのですが、そういうのもお構いなしに、というか敢えてというか、ピックアップの車同士で激しいバトルになっていました。チェンライからここまで流れてきてちょっとステイし、さらにバスでバンコクを目指すような人はチラホラ見かけましたが。



ここは今のところハッキリしたバスターミナルがなく、トゥクトゥクが停まっている町の南側の市場あたりにチェンライへのローカルバスが停車し、その近くにチェンマイ、バンコクへのVIPバスの乗り場もあります。いずれにしても船着場からは離れており、どうしても中心部から北の方に人が集まりにくくなっています。逆にその辺りには使用されていない広いスペースがあるので、正月のライブイベントなんかもその辺りで実施されています。



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荷物も持っていましたし、ここで色つきの水をぶっかけられても困るので、通りをちょっと避けて川側に出ます。こちらがタイ側からのメコン。写真左に見えるのは、Thai Navyの国境警備施設です。



すぐ岸の上の軍施設には、ちゃんと銃を持った兵士がスタンバイしています。




そんなこんなで、基本的にここではそう長居する予定もなくネタもなく、ぼちぼち橋を引き返してビエンチャンへ戻らなければ、というわけで、もうこの項は終わりでも良いのですが、途中でネタになりそうな写真がいくらかありますので、もう一回続けます。





(この項つづく)







2014年4月15日 (火)

[ラオスのベタな休日]今年もピーマイパレード

昨年のブログを見返してみますと、4月15日にピーマイのパレードを採り上げていました。



2014pm01今年もビエンチャンでは4月14日の午後に開催されることはわかっていたのですが、同時進行のエントリの件もあったりしたのでビエンチャンの中心部に入ってきたのが14時過ぎ。セッターティラート通りのパレード出発地点に着いたときにはもうパレードは出た後でした。



ただまあ、これって通常この通りをナンプの辺りまで進んで、ファーグム通りの方へ折り返していくはずだったよな、と思って、そのまま通りを東へ進みます。



2014pm02荷物も持っていたので、あまり大量の放水は勘弁してもらいたいなあ、という顔をしてあまり激しい戦いをしているところは避けるように歩いていたのですが、それでもそこら中で激しいバトルが展開されており、その煽りを食わない訳にもいかない状況になっておりました。まあ特段の被害があったわけではないので良しとしますけどね。



ともかく、東に進んで途中からファーグム通りに入って様子を見てみましたが特に何かやってるという雰囲気ではなく、ちょうどナンプの筋までやって来たので北に進路を変えてサームセンタイ通りに向かいます。ここのラオプラザちょっと東辺りも、相当無慈悲な水戦争が行われるエリアです。



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2014pm03と、そこまでやってくると、ちょうどそのときは行き交うピックアップトラックと激しい戦いが繰り広げられていたのですが、しばらくして警察車両が停まり、車の通行が規制されて水戦争も一旦休戦となった模様。四つ角にはいかにも見物の人、という列ができ、プラカードを持ったおねいさん方が待機していたりと、これはもうじきやってくるな、というわけで、ちょっと待っていましたらやっぱりやって来ました。というわけで、昨年ほどの気合いは入っていないようには思いますが、今年も動画です。ラオ正月なんですけど、モンのほか、各種民族衣装の人たちが参加しているんですね。



2014 Pee Mai Parade Procession in Vientiane
YouTube: 2014 Pee Mai Parade Procession in Vientiane







[ラオスのベタな休日]パークベンからフアイサーイへ

ボケオ県の中心地であるこの町の名前、発音をカタカナでもローマ字表記でもきちんと表すのが難しいんですよね。ここでは一応、一般的なもののひとつである「フアイサーイ」としておきますが、これも何だかしっくり来ない、というのが正直なところではあります。



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ともかく話を戻して、ウドムサイから約5時間かけて到着したパークベンの村の手前のバスターミナル(というほどの規模ではない)から下り基調の道を20分ほど歩くと、お寺の石段の向こうにようやくメコン本流が見えてきます(写真ではちょっとわかりづらいですが、結構この光景気に入っています)。さらに数分歩けばゲストハウス街、さらに坂を下れば船着場です。そこから反対側へ上がった方向にも、ちょっと高級なホテルや、ロッジ、ゲストハウスが建ち並んでいます。



Pb117ちょうどここパークベンは、ルアンプラバンとフアイサーイの中間地点に当たり、2つの町を結ぶスローボートは必ずここに停まり、直行客も必ずここで1泊することになります(まあ宿場町みたいなものです)。場所を選ぶのでなければ乗船客を収容するだけのゲストハウスの室数はありますから、到着時に客引きをしているどこかに入ればいいのですが、多少高めでもそれなりにまともな場所を確保しておきたい、ということであれば、Agodaなどで予約できる宿もいくつかあります(私が泊まったのはこの写真の奥の赤い屋根。Monesavanh GHでしたが、設備として他とそれほど変わったものがあるようには思われませんので、ちょっと割高感はあったような。スローボートより早く到着するんだから、飛び込みでいくつか回っても特に問題はなかったような気はします)。



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昔は電気も十分供給されていなかったというパークベンも、バックパッカーではない旅行者が普通に過ごせる程度に文明化してきたということで、観光客のバラエティにも合わせてか、宿泊施設もいくらか多様化してきているようですし、西洋人向けの食事を出せる店が結構目立ち、またさらにハラルフードを扱うインド系の店が軒あったりもします(どちらかというと、アジア人以外の旅行者に人気が高いということなんでしょうね)。




ともかく、日が暮れる前にチェックインできたので、私は船着き場近くの店でヤギ肉のバーベキュー(ちょっと高かったですが、肉のコリコリ感が素敵です)とビアラオをいただきつつ、夕暮れ時の川を上り下ってここに着くボートを眺めてのんびりです。



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Pb116a食べ終わった頃に、ちょうどフアイサーイからのスローボートが続けて入ってきました。ローカルの人以外はやはり西洋人主体、という見た目の印象です。上陸したら早速、村の子どもが水鉄砲を持って水かけ戦争を仕掛けていました。どこでも子どもは無邪気でいいもんです。



Pb115ただ、そんなひとしきりの喧噪に一段落がつけば、またここは川沿いの小さな村に戻ります。ここはほとんどの旅行者にとって、船旅の中継地点。1日8~9時間乗船した体をいったん休め、翌日の同じぐらいの行程に備える、という場です。




ここには特に何かアトラクションがある訳でもなく、いろんなものが観光地価格なのか若干高いような気はするものの、それはまあこういう場所柄やむを得ないものと諦めて、早寝早起きで行こうと思えば、メコンの夕暮れ、早朝の光景が何よりのアトラクションになろうというものです。




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Pb120翌朝、別に風景が変わる訳ではありませんが、まあ場所柄ということもあるのでしょう。明け方は幾分ひんやりとしていましたね。



さて、この日は朝から川をスローボートで遡ってフアイサーイへという行程。ボートは8時過ぎから出るらしいというのはネット系の情報でチェックしていたのですが、ルアンプラバンから通しで乗る訳ではない私はチケットを持っていないのでどの船に乗って、チケットをどうするのがいいかわからずとりあえずぶらぶら。ゲストハウスの向かいに同じ経営のまともそうなベーカリーがあってそこで朝食をとり、ついでに軽食と水もそこで仕入れて船着場へ下ります。



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降りていく途中にチケット売り場とおぼしき建物はあるのですが、スピードボート用のようであり、また7時半になっても人影もなし。これではいつまで経っても埒があかないので、何隻か停まっているボートのところでフアイサーイ行きを尋ねると目の前のに乗れとあっさりした返事。要するに、パークベンからなら特にチケット購入は不要、ボートに乗ってからお金を払えばいいようです。



さて、8~9時間乗り続けるこのボート(ちなみに土足禁止です。乗るときに靴用のビニール袋を渡されます)、気になるのは座席ですが、船の一番後ろがゆったり目の自動車シート、その前がお尻にはクッションがあるが背中は木のシート、そして一番前の方がローカルの人が多く座っている縦並びでロングシート状になったミニバスのシート。既に後ろの方が程よく埋まっている様子だったので、ロングシートの空席に座ります。ホアイサーイまでKip110,000(なおこれは外国人用料金で、ラオス人はKip75,000。別に何かサービスが変わる訳でもないので腑に落ちない気はするのですが)。ローカルの人たちは途中までの人も若干いそうで、そのうちロングシートで横になれるかと若干期待です。



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Pb125そうこうしているうち、8:20頃に50人ほどを乗せてボートは出発、30分ほど行ったところで、前回ちょっと触れた橋梁工事のたもと(車なんかを積んだフェリーも待機しています。本当にこのあたり、中国系のお金と事業者が入り込んでのインフラ開発が凄いピッチで進んでいます)の所で、まず数人の客と結構な荷物を積み込んでいきます。



この乾期はどこも特に降水量が少なかったためか、いくらか雨も降るようになってきたこの時期でもメコン本流もまだまだ水量は少なく、そこをボートはゆったりと進んでいきます。所々流れのやや速い場所はありますが、まあ揺れが気になるという程の場所はほとんどないといっていいでしょう。



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両側の山はかなり焼かれていて(焼いている最中の場所も非常に多い。ラオスの空の色にはこれがかなり影響していると言われています)、本エントリで掲げているような、森林の姿を見せている山の方が珍しいぐらいです。それほど両岸の地形が急峻ではなく、手を入れやすいということもあるのでしょうが。



ともかく、ボートは結構涼しい風(特に暑期以外に乗る場合、思った以上に風を冷たく感じるのではないかと思います。上に羽織るものがあった方がいいです)と心地よい揺れを運んで、ロングシートの客もかなり眠りについて(想定とは逆に結構スペースが乏しくなってしまった)、ほんとにゆったりと進みます。時折すれ違う(あるいは追い抜いていく)スピードボートならパークベンからフアイサーイまで3時間ほどらしいですが、そんなに急がなくてもね。



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なお、スローボート内にはトイレもありますし、ちょっとした食べ物飲み物も売ってます。ボートによっては西洋人のバックパッカーが宴会モードに入ってうるさくてかなわん、というケースもあるようですが、私の乗ったボートの客筋からはそういうこともなさそう。で、座ったり寝たり、ブログの原稿を打ったり本を読んだり、ということで時間がゆっくり進みます。動かないから大してお腹も空かないので買った軽食ぐらいで十分だったりするんですよね。



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Pb131そうこうしているうちにようやく対岸がタイになり、地元の人用に物資の行き来をさせるボートにもそれぞれ国旗が掲げられるところに、国際河川らしさを感じ るようになります。日がだいぶ傾いた時分に第四友好橋をくぐり(この橋については次回エントリで)、向かいのチェンコーンの賑やかな様子を眺めているうち に、ボートが左岸に回り込んで、スローボートの終点に到着です。到着は1730分頃。上りなのもあって、やはり9時間ちょっとかかりましたね。



(到着直前の10分ほどを動画にしてみました。まあそれほど大したことはないですけどね。)

Slow Boat to Huay Xai - Arriving
YouTube: Slow Boat to Huay Xai - Arriving



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着いた場所はフアイサーイの中心部から少し上流にあたりますが、十分歩いて行ける距離です。ただし、ここも当然ながらピーマイには夕方まで水攻撃が待っているのでありまして... いやその、私も一応貴重品はZiplocに入れるとか、対策はしてるんですが、一番厄介なのは、しばしば子どもの水鉄砲とかに詰められている絵の具入りの水なんですよね。普通の水なら少々食らっても却って気持ちいいぐらいなんですけど。



Pb136ともかく、ホテルに入って程なくして日は暮れたのでありますが、対岸を含めそこいら中でまだまだ正月の賑やかさ満載の状況、その一方で、食事をできる場所がかなり閉まっている、という問題もあったりしまして、結局←こちらのリバーサイドホテルで夕食、ということになってしまいました。ただ、ここの野菜の揚げ春巻きは非常に美味しくて、ビアラオにぴったり、というのは想定外の良かった点でありましたが。



さて翌日は、ちょっと前まではこのホテルの目の前から行けた対岸に、結構苦労して向かいましたがそれはまた次回に。




(もう1回つづきます)