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2015年4月26日 (日)

[ネパール地震]瓦礫とインフラ

首都から80km震源が離れているということだったんですが、どんどん痛ましいニュース映像が見られるようになってきて、これはただごとではない、というのがわかってきました。





このニュース記事では死者1200人となっていますが、エントリ中に見ているCNNでは1800人を超えていて、瓦礫を取り除いての捜索活動はまだこれからというふうに見えますので、さらに被害の拡大が懸念されるところです。人口で言うとビエンチャンと大差ない場所ですし、貧しい国、山の盆地で輸送、医療等のインフラが十分ではないだけに、災害直後よりもさらにその先の対応が難しいものと思います。現地はラオスと同様雨期にはいりかけたところのようですし、衛生環境も問題になりそうです。恐らくインド、中国ほかからの支援が入っていくとは思いますが。


倒壊した様子が報じられているビムセンタワーは、70年前にも大地震で倒壊していたようです。プレート境界である程度の期間をおいて相当規模の地震が発生するというのはやむを得ないところ。しかし多くの所で建物には対策が取られていない(取る余裕がない)というのが被害を拡大させているように見えます。日本の耐震対策は少々やり過ぎの面があるような気はするのですが、倒壊建造物の瓦礫の映像を見ると、あらためて備えの大切さは認識できます。


二次災害の広がりがないよう祈りたいです。


(4/29追記)
本追記時点で確認された死者の数が5000人を超え、日本を含む各国援助隊の現地入りによって捜索活動が加速されつつはありますが、一方で死者の数が増えていく、ということになります。まだ山では雪崩も起こるなど、不安は残っているようですね。


山の反対側のチベット自治区でも被災の状況が少々伝えられてきていますが、こちらは伝えられているものが本当に全てなのか、見えづらいものがありますね。




2015年4月 6日 (月)

[101歳]すごい、すごすぎる。

もちろん、キングカズのように、プロとしての年齢の限界に挑戦し続けている人も凄いわけですが、この方のように80歳から始めてここまできてしまった、というのも本当に凄いわけで。







最近は100歳過ぎてもご存命の方も増えましたし、それもこれだけ「お元気」という言葉でくくるのも失礼な雰囲気の方もいらっしゃる時代になりました。人の能力というものはいくつになっても伸ばせる可能性があるものだ、ということを教わることにもなりますし、何しろこの写真のお姿の若々しいこと。どこから見ても100歳越えという風には見えませんね。


なお、記録は1時間15分54秒ということで、それだけ泳ぎ続けるだけでも凄いことだな、と思いつつ、でもかえって水中の方が楽だったりするのかも知れませんね。105歳までは、なんて言わずに、科学の常識を覆すぐらいのところまで楽しんでいただきたいな、と思います。




2015年3月21日 (土)

[訃報]桂米朝さん89歳

「ベタな平日」を過ごしていたら出遅れてしまいましたが、いつか来ることとは知りつつも、本当に残念な事であります。





もう方々で語られていることではありますが、絶滅寸前とも言われた上方落語を今の姿にまで立て直した復興者としての努力、そして失われかけていた噺をいくつも復活させてきた研究者としての姿、それを含む多くの噺、落語に限らず上方芸能全般に関する幅広い知識と記憶(上岡龍太郎と上方漫才の歴史を対談した本などは、我々が生まれる前の話でもその場で共有できるかのような面白い内容でした)が、幸い多くの映像や書籍の形で残されています。


人間国宝にして文化功労者、という自らの功績に加え、米朝一門を大きく育て上げたということも、本当に重要な鉱石だろうと思います。月亭可朝、桂枝雀、桂ざこば、桂吉朝ほか強烈な個性の弟子、さらに孫弟子、曾孫弟子と一門の系譜が色濃く引き継がれているのは壮観です。上方落語に今後も浮き沈みはあるだろうとは思いますが、米朝師匠(とその当時「四天王」と呼ばれた中興の祖の方々、もはやご存命は春団治師匠だけになりましたね)の時代はそんなレベルを遙かに超えたものだったのだろう、と思う訳でして(ほんの50年ほど前なんですが)。


謹んでご冥福をお祈り申し上げます。




http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/52157306.html

2015年2月28日 (土)

[射殺]ロシアでは、よくあること?

ロシアって少々こういう事があっても大して驚くことがないよな、と思ってしまうのは、私の感覚がマヒしてしまっているからでしょうかね。






これもなかなかに強烈な事件ではありますが、いかにもロシア的な対立者の消し方でありまして、そこは中国の大がかりなあれとも違い、中東とも違い、何ともロシアっぽいやり方なのであります。


対立者は撃たれ、インサイダーの裏切り者は違うやり方 で始末されることもある。まあ誰がどう指示をしてどうなったか、というのはとりあえず闇の中、わかっているけどわからない、ということで。そこらへんもロシアっぽいのですよ。


よその国から何を言ってきてもしれっとしたものですし、これからも同じような動きがあれば続くでしょうね。




2015年2月11日 (水)

50年前にサッカーチームと消えた旅客機、アンデス山中で残骸発見

何というか、良く見つかったなあ、という印象です。5,60年前だと航路を外れた飛行機がどこに消えていったとかいうのを正確に捉えるのも難しかったでしょうし。今でさえ場合によっては極めて困難なのですから。





それにしても、1950年代から60年代初めあたりは、乗客数は少ないけれど時代的に重要な人を乗せた飛行機が悪天候やら何やらで墜落して、その世界で重大な損失をもたらす、というケースがいろいろある、というのは私もかつての音楽系エントリで書いてましたが、ここでもDC-3がやってしまってましたか。


まあその、こういう痛ましい事故の積み重ねの後に現在の安全性と利便性の高い飛行機が生まれている訳ですが。それでも事故がなくなるわけではないですね。




2015年1月29日 (木)

[スカイマーク]A380だけが問題ではなく

結局ここに至るまで一度も乗る機会がないのではありますが、日本の航空市場自由化の一つの象徴でもあったスカイマークの破綻は少し前から囁かれていたものでもあり、とうとう来たか、という思いがします。




いわゆるLCCの競争が激化し、先発のスカイマークがそのLCC競争の中で浮いた存在になってしまった感は否めません。価格で対抗するには同一機種での運行でベースのコストを下げるのがまず第一段階でありましょうが、その競争に乗らずに高級化とか、A380を入れる前のA330導入とか、そっちへ行くか?と正直思う選択をしていたように思います。アテンダントの制服で攻めると言ったって、一時の話題(多少炎上商法に近い気もしましたが)にはなってもだからこっちを選ぼう、という動機にはならなかったはずですし、大型の機材導入のリスクをもろにかぶってしまったこともありそうですね。大手との争いを正面から勝ちきるほどのパワーを持ち得ないまま推移してしまったのがこの結果に結びついたのでは。


既に日本でもこの業界の競争は別のフェーズに入っているように思われます。その間でどうも中途半端な動きをしてしまった感のあるスカイマーク、次はここの持っている発着枠のつつき合いになるのでしょうかね。





2015年1月21日 (水)

[訃報]斉藤仁さん54歳

いわゆるアウェイ戦であったソウル五輪、山下氏が現役を退き、重量級の名実ともにトップになり、最重量級となった95キロ超級の連覇を目指した五輪で、軽量級から細川、古賀らの有力どころが次々と敗退し、当時としては(今起こってもそうでしょうが)信じがたい金メダルどころか決勝進出もゼロという状況の中、最後の最後に登場するという異様なプレッシャーを乗り越えて金メダルを得た場面は記憶に残っています。





ロス五輪での金メダルからソウルに至るまでの間にも、ソウルで行われた世界選手権で韓国選手の反則で大けがを負い、その後もケガに泣かされてピンチに立たされながらも、山下引退後の全日本を制して代表に復帰し、あの金メダルにつなげた、東北人らしい我慢の歴史がある訳です。


若い方には指導者として五輪などの柔道場のコーチ席から指示を送っている姿の方が印象に残っているのかも知れませんが。


胆管ガンは全般に早期発見が難しく、治療も難しいもののようです。それにしても50代半ばとは早すぎます。もと中日(阪神にもいたがやはり中日の印象が強い)の大豊氏が先日白血病との闘病ののち亡くなりましたが、アスリートが若くして亡くなってしまうのもとても悲しいものがあります。


謹んでご冥福をお祈りいたします。





http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/52149522.html

2015年1月 8日 (木)

[フランス]非常に根が深い

昨日や今日始まった対立ではないのが問題を大きくしてしまっているのであります。一つの事件への報復というわけではないのです。







今回の直接のきっかけとなった襲撃事件(まだ主犯格の2名は本エントリ時点では逃走しているようです)がかつてフランスにより植民地化されていたアルジェリアからの移民が起こしたものであるというだけではなく、地中海を挟んでの欧州とイスラム世界との対立はそれこそ1000年を越えて根深く横たわっているものであり、それが何かバランスを崩すような事象、事件によってこうした抗争的な状況に至ってしまうのであります。



銃による(彼らにとってタブーとされる形での風刺がきっかけとしてあったとは言え)ほぼ無差別な殺傷事件があったからと言って、ケバブの店なんかはそんな事件とは何の関係もないのは明白ですし、何を言っても行為を正当化できるはずものないのでありますが、これが起こってしまうと、恐らくその連鎖を止めるためには相当な力による排除が必要になるのではないかと思われます。それは中世から続く対立関係に、現代的な移民の問題が重なった複雑な感情問題として表面化するものであるだけに、簡単に片付けることができないのであります。


私なんぞには、それを遠くから「もうその辺で片付けといたら?」とつぶやくぐらいしかできないのでありますが。


(1/9追記)
それにしても、銃撃戦を逃れてさらに人質とって立てこもり、とか、この2人ただ者ではない。。。






http://krimshow.blog56.fc2.com/blog-entry-3480.html
http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/52147917.html

2015年1月 4日 (日)

[航空協定]これですぐに飛び始めるわけではないですが

制度的環境は整備されつつあるということです。


政府、カンボジア・ラオスと航空協定 直行便開設可能に(日本経済新聞)


(元記事はこちら

(記事引用)
政府はカンボジア、ラオス両国と航空協定をそれぞれ締結する。日本と両国を結ぶ直行便の開設を可能にする協定で、1月召集の通常国会での承認などを経て 発効する。東南アジア諸国連合(ASEAN)でも高い潜在成長力を持つ両国との往来を活発にし、投資や貿易の促進につなげる。(以下略)
(引用終わり)


政府間の協議は前からやっていて、1年ほど前にはこういう発表もなされていたわけですが、ともかく二国間協定が結ばれることで、両国の航空会社が相手国に旅客、貨物運送を行う権利や解説できる路線、輸送力その他の条件が定められ、それに基づいて航空会社が路線開設を検討する流れになります。


確かにラオスへの旅行需要は徐々に増えてきてはいますから、すぐにではないにせよ、そのうちビエンチャン線が開設される運びにはなるものと思われますが、関空ではないでしょうね。








2014年12月30日 (火)

[トルコ]バスの運転には集中しましょう

ラオスの路線バスの車内なんかでも、よくローカルな音楽がかかっているものなのですが、それに合わせて車内で客が踊り出したりとか、運転手までがノリだしてとか、さすがにそんなことはないですね。まあラオスにそんなに余裕もって走れるような道路がない、というのも確かですが。








この動画、どうやらこれみたいですね。でまあ、ちょっとノリで手をブラブラぐらいならわからないでもない(でも危険ですよ)ですが、途中で完全に立ち上がって運転席を離れて、お客さんと手を取り合って興じちゃってますけど。直線のハイウェイで高速走行しているから大丈夫みたいな感覚なんでしょうか、しかし何事かあったら結構大惨事に結びつく可能性もあるのでは。


お客さんが一緒に盛り上がってしまっている様子なのも何とも、という気がしますが。ともかく、運転中は運転に集中していただきたく。このドライバーは当然ながら罰金となったようですが、それだけで済んでまだマシだったかも知れません。