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2009年2月28日 (土)

[ノルディック複合]世界で金って何年ぶりだ?

ノルディック複合というと、今や参議院議員の荻原健司を初めとする日本チームがジャンプの大貯金をクロスカントリーで粘って勝つというパターンで世界を席巻した時期がありました。もう若い人はライヴでTV観戦していていないということになるかも知れませんが。



日本が複合団体で金メダル=ノルディック世界選手権(時事通信)



(元ニュースはこちら)



(記事引用)
ノルディックスキーの世界選手権は26日、当地で第8日を行い、複合団体で日本(湊、加藤、渡部、小林)が金メダルを獲得した。(中略)
 日本は前半の飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で5位につけ、後半の距離20キロリレー(4×5キロ)でドイツにわずか0・1秒差で競り勝った。(中略)
 日本選手の中で最高の世界ランキング22位の小林は「日本 チームは、荻原さんら先輩たちの功績をしたってこの道に入った僕たちのような若者によって再生したんです。先輩たちに肩を並べることを夢見てやってきた。 僕たちは勝ち方を再発見した。(勝てたことには)僕ら自身も驚いている。しかし、戦術やワックスかけなどで僕たちは正しい選択をした」と語った。

(引用終わり)



上で何だかんだ言いつつ、実はライヴでは見逃しておりまして、あとでゴール手前2分ぐらいのよく出回っている映像を確認しているだけなんですが、それでも、クロスカントリーで逆転したうえ、ゴール直前で強豪を抑えて走りきる日本選手の姿、ちょっと今まで見たことない光景であったような気が。



アルベールビル、リレハンメルと日本が五輪連覇して、ジャンプでドカンと飛んでも距離の時間差が出なくなったり、欧州勢もジャンプを磨いてきたり、その頃日本の主力が一つの峠を越えていたりと、いろいろ諸々あった訳ですが、すっかり姿を変えた強さが、本格的に復活の「兆し」といったところでしょう。



まだ個人のランキングとして世界のトップがずらり、という状況ではないわけで、今回の勝利もワックスマンをはじめチーム全体でギリギリの勝負をものにした、という感じです。しかし、確かに日本チームが上げ潮モードになりそうなのは確かで、そう言えば日本複合陣が一気に勝利を重ねたきっかけというと、五輪前年の世界ノルディックで銅を獲ったあたりかな、という気が。五輪前年に一つの結果、というのはいいですね。



ジャンプが(まだ団体はあるけれど)今回もやっぱりダメそうな状況でありますが、逆に距離勢が相当いいところまでいってますし、この先楽しみです。




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2009年2月11日 (水)

[アジア最終予選]静かな折り返し

久しぶりにやってきたアジア最終予選の試合。ホーム&アウェイの5カ国総当たりはこの試合でグループ全チームが折り返しとなります。誰もが認めるグループ内最大の的、オーストラリアとの1戦目は横浜で(今日の「君が代」は良かったですね。まあいろいろ事情があったものと推察はしますが)。



どうやっても高さではかなわない相手に対して、スピードと足元へのボール回し、そしてあいての裏をどれだけ漬けるか、プレスと走りがどこまで続くか、オーストラリアはどこでギアを上げて来るか、なかなかに興味深い試合であります。



しかしここで忘れてはならないのは、この試合はオーストラリアは引き分けでも全くノープロブレム(仮に負けても「まいっか」ぐらいで済みそう)であるのに対し、日本は展開的に負けが許されないというホームの試合、というところですが、本当に血相変えて、という段階でもないような気がしますね。オーストラリアは基本的に無理をせずに基本的には引き分けをもらいに行く、というのがスジではないかと思われるわけであります。



試合が始まると、ポゼッションは圧倒的に日本。やはり予想されたとおり、オーストラリアは特に前でプレスをかけてくることはなく(前はケーヒル一人、ケネディはベンチだったし)、中盤で厚く守って決定的な所の前で押さえにいき(非常に落ち着いた捌きが頻繁に見られた)、あとは少ない人数でチャンスを時々作ってセットプレイ狙いといった感じ。日本も何度か相手の裏をかく動きを見せていいシーンになりかけることもありましたが(グラウンダーのクロスからニアに飛び込んだ玉田のシュート辺りは、これが決まればいろいろな流れが変わりそうな気もしたのですが)、これは来た、という場面もほとんどなく、逆にオーストラリアも単発的に危ない場面は演出しかけるも日本の対応範囲内(時折不用意なパスは散見されましたが、全般に日本の守備の集中度は高かったと思います)、といった感じ。特に個別に語るべき場所もなし、という雰囲気で45分がサクッと終わってしまいます。これは要するにオーストラリアの想定通りの流れ、ということか。



後半に入り、まずオーストラリアがボールを浮かせてまっすぐ奥に入り込もうとする動きを繰り返しますが、それもあまり続かず、日本も大久保を入れて得点を取る構えを見せますが、ようやく前が空いて放った遠藤のダイレクトシュートはGK正面。時間的にもやや引き気味になってきたオーストラリア(70分頃から明らかに足が止まりだしていた。さすがに彼らのスケジュールはかなりきつい)に対してサイドから走って崩す流れを作りかけるがシュートまで行けず、クロスが出ても決めきれないパターンの連続。特にセットプレイで相手を慌てさせることができていないのが辛いところです。



田中→岡崎の交替、対するオーストラリアは疲れの見えるケーヒルをケネディに代え、やはり形としては1トップのまま。しかし残り時間が僅かになってきたところでは攻めてくるオーストラリアに対して、逆に日本がカウンター。中村がドリブルからボールをサイドに出し、内田のクロスから長谷部のシュート(枠に行ってたか?)、しかしそれが大久保に当たってゴールラインを割ってしまいます。



終盤、オーストラリアはケネディにボールを集める明確に徹底した攻撃。ボールが上がるとやはりヒヤッとしますが、危険なシュートにまで至ることはなく、逆に日本も特段の攻め手を見出すことができないまま、ロスタイム3分が経過。




0-0。終わってみれば「そうなりそうな結果」でありました。特にオーストラリアにとっては「予定通り」というところだったでしょう。まあ言うつもりなら言うべきことはいろいろとあると思います(「あと1歩が大きい」というのは前からの話でありまして)が、日本にとっても「最低限の結果」と割り切るしかないでしょうね。




さて、アジア最終予選A組は、勝ち点でオーストラリアが10、日本が8となり、3位以下は4点まで、ということで、とりあえず2位と3位の間に勝ち点4差がついた格好です。もちろん1つの勝ち負けでまだ先が大いに不透明なる情勢ではありますが、焦るほどの状況にはならなかったというところではないかと。



日本の次戦は3月28日にホームでバーレーンと。本エントリ時点ではウズベキスタンと試合中ですが、いずれにせよほぼ後のないバーレーンが必勝を期して相当気合いを入れてくることは間違いありません。ここをきっちりと勝って、勝負の6月を多少なりとも楽なムードで迎えたいところです。




一方のB組ですが、北朝鮮がホームでサウジに1-0で勝って勝ち点7に、サウジは韓国戦に続く痛い連敗で勝ち点4止まり(折り返しで4位が確定)。そしてイランはホームで韓国と対戦していますが、引き分け、またはイランの勝ちということになると、こちらの組は相当に混沌とした後半戦を迎えることになりそうです。




(追記)
バーレーンはロスタイムにアブドゥルラフマンがゴールを奪ってウズベキスタンを破り、カタールを得失点差で上回る勝ち点4の第3位。これでバーレーンは次戦、アウェイで一発かまして上への食い込みを図るモティヴェイションが高まることになるのでは。多少イヤな感じですね。



一方の韓国@イランは後半に入って先制したイランに対して韓国が朴智星のゴールで追いつき、そのまま1-1のドロー。これでB組の勝ち点は、韓国8、北朝鮮7、イラン6、サウジ4、そしてUAEが置いて行かれて勝ち点1。こっちはいよいよ大混戦です。次戦はイランとサウジの潰し合い、北朝鮮がUAEに取りこぼしをしなければ、暫定首位という状況で半島対決、ということになってきます。争いとしてはこっちの方が相当に厳しいですよ。






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2009年2月 8日 (日)

[イチロー]登板機会なしで勝つのが一番ですが

96年の日本でのオールスターゲーム、今はなき仰木監督が9回2死打者松井の場面でイチローを登板させ、野村監督が松井を下げて高津を出した、という有名な一件がありましたが、公の試合でもし登板するとなると、その時以来ではないかと思われます。



イチロー投手本気!147キロにフォークも(nikkansports.com)



(元ニュースはこちら)



(記事引用)
これは本気だ!? マリナーズ・イチロー外野手(35)が7日、神戸市のスカイマークスタジアムでブルペン投球を行った。球威ある真っすぐにフォー クも交えて56球。セットポジションやクイック投法も披露し、自主トレパートナーを務めた元巨人柳沢裕一捕手(37)、元オリックス藤本博史捕手(32) も投手さながらのド迫力にびっくりだ。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のタイブレーク方式採用で野手登板の可能性も出てきたが、イチ ローも万が一の有事に備え真剣モード。ここまできたら「投手イチロー」も見てみたい?(中略)

 投球練習はオリックス時代の96年6月24日、球宴登板に備えて盛岡遠征中に行って以来、実に13年ぶり。この日、本職の打撃練習を取りやめてまで投げた背景には、WBCでタイブレーク制が導入され、原監督が野手緊急登板の可能性を示したことにあった。

 イチロー それが目的というのはヤボったいんじゃない。純粋に(投げたかったので)。

 各球団のエース級がそろう本職の代表投手陣に配慮を示す。だが「ナイスボール」と水を向けられると「あったりメエじゃないですか」と胸を張った。 フォークについては「中学時代からのアウトピッチ(決め球)」と自画自賛。そして報道陣から「抑えられそうだ」と感想を口にされると、語気を強めた。

 イチロー 何言ってるんですか。抑えられそうじゃあない。抑えますけどね。

 非常事態に備えての「イチ流」調整。「ウエートやランニングと一緒で、数を重ねないといけない。でももう1度はない。次やるなら本当に隠れてやりますよ」と言い残して引き揚げた。
(引用終わり)



MLBの試合でも、長い延長になって控えのリリーフがいなくなったときに登板志願していたことはあったようですが、まだ実現していません。しかしこの様子では、もつれにもつれたタイブレーク試合になってしまった場合、本当に登板があるかも知れません。



本人も、可能性があるとすればそういうケースだけ、ということは自覚しているでしょうし、代表の投手陣も十分認識してのそれぞれの対応でしょう。もっとも、この人の登板機会など全くないままに勝ちを重ねられるのが一番なのではありますが。



前回のような他力本願のラッキーでまた勝てる、ということは恐らくないでしょうし、接戦延長も出てしまうでしょうし、それに投球数制限は今回もありますから。



2009年1月30日 (金)

[メンチ]変に突っ込まれないようにね

少し前から獲得の話が聞かれていた阪神の新外国人。別に狙っていたわけではないと思いますが。



上陸!虎のシュレック、メンチは武闘派(nikkansports.com)



(元ニュースはこちら)



(記事引用)
“トラのシュレック”見参! 阪神の新外国人ケビン・メンチ外野手(31=ブルージェイズ)が28日、来日した。メジャー通算89本塁打の大砲は、 愛称を人気アニメ映画の主人公で怪物の「シュレック」と明かし、性格は「喜怒哀楽が激しい」と紹介。「メンチ」の相手をにらみつける日本での意味を聞かさ れると「投手に内角を攻められたら、背中の名前(メンチ)を指さすよ」と不敵に笑った。性格も肉体も発言もかなりの武闘派。頼もしい“助っ人”の上陸だ。

 デカい頭に、大きく張り出した額、くぼんだ眼窩(がんか)。いかつい顔のメンチが大きくうなずいた。「メンチ」は日本、主に関西地区で「にらみつける」という意味があることを伝え聞いたときだ。ニヤリ笑って言葉を発した。

 メンチ ドイツ語でメンチは「いい人」という意味があるらしいが、日本では怒る、にらみつけるという意味か。じゃあ投手に内角を攻められたら、自分の(ユニホームの)背中の名前を指さして「メンチを切る」と言ったほうがいいか。

 米国では筋骨隆々の肉体、デカい頭とその風ぼうから人気映画の怪物「シュレック」と呼ばれていたという。それでも「妻(シャナ)もおれのニックネームを知っていたけど、全然気にしなかった。日本ではどんなニックネームでもOKだ」と豪快に笑い飛ばした。(以下略)
(引用終わり)



しかも「武闘派」ですか。



既に「メンチ切る」の意味も(ある程度は)理解しているようです。これは打てなかったときに「何メンチ切っとんねん」とか言われても、そのまま切り返して対応可能でしょうか。



あとは今年の秋に、契約関係で「メンチ切る」とかいう活字が踊らなければ阪神ファンの方々にとってはいいことで。あ、それより前に、とかいうのは、まあまあ...






2009年1月 8日 (木)

[上原浩治]あと4年早かったら

ようやく、上原の行き先が決まったようです。オリオールズと言えば皆様ご承知の古豪、その昔のセントルイス・ブラウンズ時代から100年を超える歴史を持ち、かのリプケンが所属していたのでも有名。レイズ、ヤンキース、レッドソックスと同じAL Eastですから試合が注目される機会も多いですし、また最近は低迷が続いているチームですし(97年以来地区優勝からも遠ざかっている)、先発投手陣が極めて手薄(昨年は10勝投手が1人しかいなかった)なチームで2年契約を取ったのですから、よほどのことがない限り先発として使われる可能性が高いということも言えるでしょう。その点ではいい契約と言えるかも知れません。





しかしその一方で、これがせめてあと4年早かったら、今の松坂と同じかどうかはともかく、それなりに実力を評価して強力球団からのオファーが得られたはずで、やはりその後のケガの多さが彼自身のMLBに対する評価を随分下げてしまったと言うことは否定できないでしょう。年齢的にも今年34歳、ちょっと回り道が過ぎた、という気がしますし、日本プロ野球(特に巨人)の体質にせっかくのチャンスを奪われた選手の最右翼、という印象を覚えるのも事実です。



とは言え、やっと掴んだMLBの切符、ムダにすることなく一層グレードアップして欲しいところですし、地区内はじめ新たな対決には大いに期待したいと思います。ともかく、まずはケガなくシーズンを乗り切れるようにして欲しいですね。






2009年1月 6日 (火)

[レッドカード]出しも出したり19枚、って...

レッドカードで退場、というと、まあ試合の中でそうしょっちゅう出るものではなくて、荒れた試合で一気に何枚も出るとそれでスポーツニュースのネタ、という感じになりますが、これはすごい。出すにも程がある。





どうやらピッチ上で実際に出したというのではなく、乱闘でカード出す前に試合続行不可能な状況になっていたようです(それはそれでナニですが)。それにしても1試合で19人も退場とは、相当ひどい乱闘だったんでしょうね。該当選手全員が大乱闘の中心で暴れ倒していたんでしょうか。それとも全員一気に見せしめでしょうか。



しかし、レッドカードなら次戦出場停止、乱闘の主導をしていたのなら複数試合出場停止、19人の内訳がどうだったのかわかりません(乱闘以前に1人退場になっていたらしいですから、ひょっとすると両チームのGK以外全員レッドカードか)が、次の試合はいったいどうなる?





2008年12月21日 (日)

[クラブワールドカップ]日本とはしばしのお別れ

というわけで、M-1を見ていたらこっちは同時に見られないわけで、MU-キトは65分頃から見ておりました。



すると0-0、しかもMUは10人でやってる(後半早々ビディッチがエレルにエルボーをかまして一発退場食ってたんですね)、というのでこりゃひょっとして、といきなり思いつつ、でも展開としては想定どおりMUが圧倒的にボールを支配し、キトは基本的に引いてカウンター、ということだったようで。前半はむしろMUがチャンスをものにできなかった、という状況だったわけで。



それでも恐らく見始める前よりはキトも攻撃性が出てきていたんだろう、と見ていた73分、エリアやや外でC.ロナウドが外に流してルーニーが左斜めからのミドル。1点というだけではない重みを感じる貴重な先制点。やはり10人ということで常時の動きはそれほど激しくないものの、要点を押さえるところはさすがです。



75分を過ぎて、キトもちょっと全体に動きが止まっているような感じ。当然ではありますがMUのディフェンスは10人のチームになってもなかなかに固く、厚い。キトの方に先に疲れが来ているのか、どうも前の選手が動き切れていないため、ボールがきっちりと前線に収まりきらないようです。



ロスタイム直前、マンソの惜しいシュートもファンデルサールに触られ、その後は特に危険な見せ場なく終了。MU勝利、まあ結果としては想定どおりではあったと思いますが、それでもほぼ未知の相手、しかも圧倒的優位が語られていてもリベルタドーレス勝者に対し、1人少なくなっても落ち着いて勝利へのミッションをきっちりこなすあたり、やはりさすがですね。





さて、その前にやってた3決。パス主体で攻撃的サッカーを見せるはずのガンバ対パチューカ。の対戦。序盤からパチューカがボールを長く持ちつつガンバが強めにプレスを仕掛け、両チームそれなりに流れを掴みかけては掴みきれない状況が続いた29分、播戸が浮かせたパスを山崎へ。オフサイドスレスレを抜けてワンバウンドを落ち着いてアウトから右側へ振り抜き先制。その後播戸(ライン裏へと頻繁にチャンスを窺っていいシーンを見せていました)の右サイドの強烈なシュートをカレロが見事なセーブ。やはりそう簡単にはいかない相手ではありますね。



結局ポゼッションはパチューカ、チャンスの大阪はガンバ、という格好で1-0のまま後半へ。かなり両チームの間隔が狭まり、短期間で3試合目の疲労がありそうな割には激しい試合展開が続きます。60分頃からパチューカがボールを一気に支配するようになり、エリア際でパスを回してチャンスを窺うシーンも増えますが、それでもなかなかラストパスを通さないという状況。播戸が二川に交代しても状況は余り変わらず。まあパチューカの決め手の薄さというのもガンバにとっては助かったわけですが。



しかし70分以降もパチューカがポゼッションを保ち、ちょっとプレスの弱くなりかけたガンバに対して攻撃を続けます。パチューカはそこへ16歳と活きのいいマニョンを投入。1点を何が何でも取りに行く態勢を示しだします。しかしセットプレイでのボールも枠に行かないパターンが続き、逆にガンバに少ないセットプレイのチャンスに風を利用してきわどいクロスを挙げられるという状況。88分のショートコーナーからの遠藤→山口という流れは、これが決まっていたらとどめ、という感じだっただけに、できれば決めて欲しかったところですね。



そしてロスタイム。パチューカはCKでGKカレロを上げて全員攻撃モード。かなり厳しい状況の下、二川が相手の腹に足を立てて一発退場。またFKでカレロが上がるが藤ヶ谷セーブで前線にボールを出して時間を稼ぎます。



ガンバが何とか最後まで守りきって1-0。価値のある「結果」をものにできたと言って良いでしょう。



少なくとも、ACLからこの大会を通じて、ガンバの戦い方は概ね立派なものだったと思います。最後に勝って終わったのも素晴らしい(無論だからって「世界3位」などと大きくアピールし続けるのって日テレ的にも恥ずかしくないのか?というのはお約束)こういう試合を見ていてやはり思うのは、動き続けながら一歩先にゴールを攻める姿勢だなと。どこかの国の代表にはここでのガンバの気合を是非とも心に留めて欲しいな、思うわけであります。





さて、これでクラブワールドカップは前身のトヨタカップ以来延々と続いてきた日本開催が一旦終了、2年間はUAE開催となります。それでもTOYOTAの冠スポンサーは変わらないらしく、また2011年には開催も日本にもどってくるんだそうで。しかし昨今の周辺情勢を見ていますと、そう言ってる通りになってるのかなあ、という気も少々。



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2008年12月18日 (木)

[クラブワールドカップ]やっぱり強かったんか

何だかんだ言ってもフルミネンセを最後の最後に撃破してコパ・リベルタドーレスをものにしたチームです。圧倒的に強くは見えなくても、肝心なところをパスッと行ってしまう、ってところか?





雨にけむる国立競技場、開始早々ハーフウェイあたりでボールを奪ってドリブル→スルーパス→クリアがDFに当たって相手に格好のラストパス→先制、という流れ、その後一進一退の感があり、パチューカも結構良い攻めが垣間見えたりもしたようでしたが、26分にFKがスルッとゴール右隅に吸い込まれて、ようわからんうちに2-0。



どうもその後もパチューカがポゼッションではかなり優位だったようですが、キトの守りの前にゴールが遠く、逆にキトのカウンターにも遭って結局攻め手がなくなっていく展開。遂に「南米以外×MU」の対決実現か?という戦前の予想も結構ありましたが、終わってみればキトが持ち味を出して上手く逃げ切ってしまった、という感じでしょうか。



明日はガンバ-MU。大大Upsetも見てみたい気はしますが、「ま、ええ試合やったやん」というぐらいが一番かなと。



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2008年12月14日 (日)

[クラブワールドカップ]MU挑戦権獲得

そう、昨年のこの大会でも、「ミラン挑戦権獲得!」というエントリを立てていたのでありました。ここまではいけるんです、ここまでは。だから感嘆符は抜きです。



アデレードとの今年3試合目は例によってなんでこんな所でという豊田様スタジアム(でもこれなくしたら昨今のご時世ではスポンサーごと消えていきそうだし)。前半からガンバにもう一つ動きのばらつきが感じられる中、アデレードにパワーあるプレスで何となくやられ気味な展開で始まります。ガンバもスピード良く縦に出てシュートまで持ち込む場面はありましたがやはり決定的とはならず、時間が経過していくなかで、最初に大きな動きが出たのが20分、佐々木が負傷退場で余りに予定外に早い播戸との交代。突然にいやーな雰囲気が漂います。



それを一層したのが23分。二川→播戸とつなぎ、走り込んだ遠藤に落としてのシュート。DFのすき間をスッと抜けていく、ゴールへと一直線の見事なゴールでした。その後は一身新田医。アデレードも前には出るがシュートチャンスは乏しく、後ろの守りは良くポイントを押さえていたようです。意外と危険な場面はないままに40分過ぎ、スーッと入ったクロスにドッドが頭でつないだシュートがクロスバーに当たったものの、結局得点はなく前半終了。



後半に入るとむしろガンバが敵陣で積極的に仕掛けるパターンが多くなってきます。ACLでは2戦連続得点を挙げたルーカスがかなり自在に動いてあと一歩という場面も作り、また二川がフリーで深く持ち込んで鋭いシュートとか、チャンスはかなり多く作りましたがあと一歩精度を欠いたり、DF、GKに体を張られて今年のリーグ戦のような流れ。こういう時の攻め疲れを終盤に突かれると怖いよなあ、などと思いつつ見ていたら二川が84分に負傷退場。中盤にすき間が広がり始めてロスタイム4分。うーむ。



終盤はアデレードがゴール前へボールを集め、きわどいシュートを放ちますが枠に行かず、結局攻められはしたが最後のところは守ったな、という印象の試合運びで、見事にガンバがアデレードを返り討ちにしました。



これでMUに挑戦です。ある意味昨年のミランよりも容赦なくやって来そうな相手ではありますが、それでも真アジアクラブ王者として、見応えのある試合をしてもらいたいところです。



もう一つのプールでは、いつか聞いた気がするパチューカが、カウンターサッカーのアルアハリに彼らの持ち味そのままでの2点を奪われながら、後半早々のFKで一気に流れを変えるとさらにゴール正面近くのFKで同点、カウンターのパワーが落ちたアルアハリを延長では走力で圧倒して粉砕、終わってみれば若干の地力の差が得点に現れた逆転勝ちでありました。準決勝が「実際どれぐらい強いの?」とやっぱり疑問が消えないリーガ・デ・キト。感覚だけで行けば、パチューカの決勝もそこそこあり得そうな。



というわけで、このシリーズ、当然ながら本編はこれからであります。



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2008年12月13日 (土)

[グランプリファイナル]最後から2人目の強み

グランプリファイナルの2日目、男女のフリーであります。男子は小塚がSP首位、しかも2位に予想外の差を付けてフリーに臨む状況で、逆に言えばこういう大会の初出場での追われる立場というのはどうなんや、というところもありながら、ここまで来ると期待もしてしまうのが人情、というところではありましたが。



SP3位だったジュベールがWithdrawとなり、5人で争うFree Skatingは実質小塚とアボットの一騎打ちと言って良く、そういう場合はやはり、トップの前に凄いことをやってしまうことが次へのプレッシャーをかけるためには重要です。そして今回はアボットがその通りに見事な演技を見せてしまった。そして小塚にはそれに対してしれーっと自分の演技をやりきってしまうほどには経験がなかったということでしょう。後半のジャンプでの2度の転倒が響いて、というより、その前に決められてしまった、というところが勝負の分かれ目ではないかと。

しかし、小塚にとっては何よりも重要な経験になったはず。まだ若いですし、この先ケガなくキャリアを重ねれば、また勝てるチャンスは巡ってくるでしょう。




さて女子は最後の2人までがまさに前座に見えるフリーでした。真央ちゃん(というのが少々失礼に感じるほど)の集中力の高さにはまさに月並みな言い方ながら鳥肌が立つほどの「怖さ」さえ感じるほどでした。3Aからのコンビネーション、さらに3Aをもう1回。そこから中間部分までは後半の3回転コンビネーションの予定が転倒となったのが何とも残念。これさえ止まっていれば多分それで相手が金妍児であってもよほど構成点とかで高下駄を履かせない限り「勝ち決定」という感じだったのですが...やはり場所がアレなだけに「アレさえなければ」ということもありか、という印象。



金妍児はこうなると、ジャンプのベースの技術点では勝てないので、確実に飛べるジャンプをノーミスでこなし、そしてスケーティングと表現力と会場の巨大テレビショッピングモードに頼る、ということになるはず(と思っていたら必ずしもそうとも言えないようであるのは下に記しますが)。



で最終演技開始。スケーティングは相変わらず巧み。しかし中間部から先、SPと同じく3Lzが1回転になり、3Sで転倒となり、その後半はテレビ越しにもいつもなら見られるはずのスムーズさとスピード感が落ち込んだ印象。あとは審判員の見識と揺れのない判断がどこまで期待できるのか、というところ(よーくジャンプの点数を見てみると、真央ちゃんの3A+2Tのコンビネーションと金妍児の3F+3Tのコンビネーションとはジャンプのベース得点は同じで、実際の採点では後者が上になっており、2回目の3Aも、2A+3Tのコンビネーションと比べればベース得点では僅かに下なんですね。トリプルアクセルがどうも日本での女子フィギュアを見せるメディアにおいては「到達しがたい聖なる領域」ででもあるかのような扱いになっているような気がするのですが、現実の競技での得点争いにおいてはそういうもんだということ、どこかできちんとさせた方が良いのでは)。



で終わってみれば、金妍児がここでのこういう結果に何とも形容しがたい微妙な表情でリンクを後にすることに。僅か2点余りの差ということではありますが、なにせ会場が会場であることを考えれば、大逆転の快勝、ということが言えるでしょう。



やはり、最後から2番目に僅差の状況から追う形、というのが効いたと言えるでしょう。SPの採点には日本の特に詳しいファンからは相当に批判が多かったことでしょうが、こういう形で終わってしまえば、「最後から2番目に見せるものを見せてしまえばそれが一番強い」という、追う強みの典型を見た思いがしますね。



まあ今シーズンもまだ続きますし、どちらも真に100%の満足できるフリーであったとまでは言えないでしょう。男女とも今後また場所を変えて、さらに高いレヴェルの戦いがみられるものと期待したいと思います。



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