« 2014年11月 | メイン | 2015年1月 »

2014年12月

2014年12月31日 (水)

2014年最終エントリです

というわけで、あまりそんな雰囲気がしないものの大晦日です。


今年は以前よりさらに「ベタな平日・休日」の比率が高く、現地で結構忙しくしていたこともあって、随分エントリの頻度が落ちまして、どんどんブログの過疎ぶりにも拍車がかかっておりますが、まあその分日本で貧乏くさいニュースなんかを見なくて済んだのは良かったかなと。まあ何とか来年も続けて参ります。


大阪は今のところ暖かく、穏やかな年の瀬となっていますが、日本海側は崩れてきている様子、また元日からは一転して強い冬型、荒れるようです。皆様安全、健康にご留意いただき、良い新年をお迎え下さい。


というわけで今年のブログエントリは終了です。今年の残りは、こちらでつぶやきます。



2014年12月30日 (火)

[トルコ]バスの運転には集中しましょう

ラオスの路線バスの車内なんかでも、よくローカルな音楽がかかっているものなのですが、それに合わせて車内で客が踊り出したりとか、運転手までがノリだしてとか、さすがにそんなことはないですね。まあラオスにそんなに余裕もって走れるような道路がない、というのも確かですが。








この動画、どうやらこれみたいですね。でまあ、ちょっとノリで手をブラブラぐらいならわからないでもない(でも危険ですよ)ですが、途中で完全に立ち上がって運転席を離れて、お客さんと手を取り合って興じちゃってますけど。直線のハイウェイで高速走行しているから大丈夫みたいな感覚なんでしょうか、しかし何事かあったら結構大惨事に結びつく可能性もあるのでは。


お客さんが一緒に盛り上がってしまっている様子なのも何とも、という気がしますが。ともかく、運転中は運転に集中していただきたく。このドライバーは当然ながら罰金となったようですが、それだけで済んでまだマシだったかも知れません。








2014年12月29日 (月)

[NFLモード]さあ、ポストシーズンだ。

Harbaughは大方の予想通りSFを退任してMichiganに行くようです。もう1年やっていたら内外ともにかなりきつい状況だった可能性もあるだけに、ここらが潮時、ということなんでしょうね。


というわけでNFLはレギュラーシーズンの締めくくり、Week17。DALは@WASに大勝して久しぶりの12勝、BryantがD. Jacksonに獲られたTDと同じようにRACで一気に抜け出してTD、その後はMurrayのEmmittのチームのシーズン記録を抜くRush、BryantのTOのチーム記録を抜くシーズン16個目のTDとチーム記録続き。その後はリードしてのオンサイドキックが見事に決まったり、終盤はさらに差を広げての勝利、まあ勝ってもほぼ3番シードにロックされた格好でしたし、実際SEAは負けてくれませんでしたし(SEAも結構よろしくない戦いだったのですが、あのHill to HillのINTで最後の流れが固まってしまいましたかね)、まあそれはそれでしょうがないかな、というところ。


その他、北と南の地区優勝のかかった試合は、ふくらはぎを傷めつつもRodgersが投げきり、Rush TDまで決めて勝ち、これで1sr Rd Byeを取って休める間にケガも何とかなっちゃうんでしょうか。南はもうRyanが自陣でやらかした2QのINTがほとんど全てではないかと思われる戦い。CARがRoadで大勝して何とか7-8-1と最低限の負け越しで地区優勝をつかみ取りました。


というわけで、先に固まったNFCのシード順は、SEA-GB-DAL-CAR-A
RI-DETとなりました(3チームが12-4で並びましたが、3チームのConf内成績の差でこの順位になります。またARIはDETに勝っているので上に来ます)。


NFCのWC Playoffsは、

  03JAN   (5)ARI @(4)CAR
  04JAN   (6)DET @(3)DAL

となりました。ARIはStantonがどうやらPlayoffも戻ってこられなさそうで、Lindleyと強力D♯を頼りにロースコアに持ち込みたいところですが、3-8-1から12月に4連勝して逆転をかましたCARは侮れないところ。DALは苦手な(?)Homeでの試合、しかしNFL史上、Roadで8-0だったチームは(最後に全勝したのは16-0だった2007年のNE)7チーム中チ6ームがSB進出しているそうなので、そこんところ何とかお願いしたいところですね。


希望的観測を込めて、Divisionalは、

  CAR@SEA、DAL@GB

になると予想しておきます。


一方AFCは、WC自力進出の権利を持っていたSDがKCのDFに抑えられて敗れ、BALが勝ち、結局Northからチームが残る形になりました。その後はDENが大勝で(47点取ったがPaytonさんのTDがないというちょっと珍しい形でした)2番シードを守り、最後の最後はPITがHomeで勝利を収め(いろいろと二転三転する試合でしたが、3QにNugentがあの長いFGを決めていたらちょっと展開が違っていたのかも、とは思います)、シード順がNE-DEN-PIT-IND-CIN-BALで確定しました(NEはDETに勝っているので上。PITとINDは直接対戦がなくConf成績まで一緒だがNorthとSouthではStrength of Victoryに差が出ますね)。


AFCのWC Playoffsは、

  03JAN   (6)BAL @(3)PIT
  04JAN   (5)CIN @(4)IND

となりました。PITは12月に4連勝の勢いで地区優勝をもぎ取り、次戦もHomeで有利に進められるのでは。もう一方はちょっと予想がつきにくいですが、INDは最終戦に勝ったもののLuckの調子がもう一つ上がっていないのではないか、という気がします。CINもいざという時に波があるのですが、ここはシード順通りに行くのかな、と。


というわけで、Divisionalは、

  CIN@NE、PIT@DEN

という予想にしておきます。あまり当たった試しがないんですけどね、これ。










http://kawanohate20.blog.fc2.com/blog-entry-889.html

2014年12月28日 (日)

[QZ8501]あの辺には何かとんでもないものがあるのだろうか(追記あり)

いまだに行方不明のMH370の件が我々の脳裏に残る中、また姿が見えなくなった機体が。どうもあの周辺一帯に何か憑いているのではないか?とまで思わされてしまうような状況ですが。





現場周辺はモンスーンの影響で天候が悪く、航路あるいは高度の変更を求める交信もなされていたようです。離陸直後のアクシデントではなさそうなので、あるとすればその天候の問題による機体への重大なトラブル、なんでしょうか。A320-200で恐らく長距離を飛ぶようにはなっていないはずですから、周辺の空港に降り立った形跡がないのであれば、最悪の事態を想定せざるを得ない状況であろうかとは思われますが、それにしても消息を絶ってからまるで忽然とあの海域で姿を消したかのような情報のなさが不思議です。いくら天候の問題があると言っても。


良く乗る機体と同型なのでいくらか個人的にも不安のあるニュースなのですが、とにかく早く見つかって欲しいものです。また情報があれば追記したいと思います。


(12/30追記)
機体が消えたとされる海域で各国の捜索活動が続けられていますが、飛行機のドア、非常口スライド部分とみられる残骸が見つかったという情報があります。詳しいことがそのうちわかってくるかと。


当時の現場空域は積乱雲が多く、やはり状況はかなり悪かったようです。レーダーを解析したところでは、同機が管制が許可するのを越える36300ftまで一気に高度を上げた後、急に速度を落とし、飛行を継続することが困難な状況まで失速したと見られています。積乱雲の抱える急激な上昇気流に巻かれて、というのが推測されている状況のようです。


(12/31追記)
ご遺体も発見され、事故があったことは残念ながら確定してしまいました。


ブラックボックスも発見できる可能性は高いのではないかと思われます。この機種、この空域での事故が再び発生しないよう、原因の確実な究明をお願いしたいところです。




2014年12月24日 (水)

[ラオス]野生の象が作物を荒らしに来ることもある

よく、晩秋の日本とかだと、熊が人里へ降りてきて作物を、とかいうニュースを見かけるわけですが、ラオスでは(熊もいるらしいですが)、もうちょっと大きいのが人里までやってくることがあるわけでして。


Wild elephant ravages crops in Hinheup district (Vientiane Times)

(元記事はこちら

(記事引用)
Hinheup district authorities in Vientiane province have been asked for help to scare off an errant wild elephant which has been responsible for damaging more than two hectares of crops in Namthom village recently.

The adult wild elephant, which is estimated to be approximately 30-35 years of age, was first detected entering the rice fields of local villagers in late October.

On October 20, it was observed to have destroyed an area of paddy and since then has returned to the village to forage for people’s crops periodically before absconding to its natural habitat within the Phou Phanang National Protected Area.(中略)

“The team joined with villagers to try and scare off the elephant with fire crackers and slingshots. At first this seemed to work as it retreated to the forest but since then it kept returning to the village and eating people’s crops,” Mr Vone said.(中略)

He said currently there is no paddy rice in the area as people in the district have just finished the harvest but he urged Vientiane authorities to find new ways to displace the rogue elephant as he is sure that it will return to harm people’s crops in the upcoming planting season.
(引用終わり)


爆竹とかパチンコとかで脅したりして何とか出て行ってもらわないと、という感じが伝わってきますが、そもそも他の地域に生息していて人里の畑とかを荒らしていてそこの住民に追いやられてきた、という過去もあるようです。


この象が現在生息の本拠としている生態系保護地域というのは、首都ビエンチャンから50kmほど北西に位置する森林地帯でして、被害が発生したのはそのエリアから少し北に出たところ。国道13号線から恐らく20kmぐらい西に入ったところかと思われます。徐々に開発も進行しだしているエリアでして、象にとってもだんだん住みにくい所になっているのではないでしょうか。


しかしまあ、Hinheup周辺と言うことは飼育されている象も結構いるような地域だとは思うのですが、やっぱり野生のは大変なんですね。ビエンチャンも市内中心から数キロ離れれば牛がのんびり、という光景にも出会える場所なんですが、さすがに野生の象に突っ込んで来られたらちょっときついかも知れません。






2014年12月23日 (火)

[北朝鮮]実際接続できる人がどれだけいるかですが

ニュースによると、現地の在外公館でもまるで接続できなくなり、そののち国内サイト(朝鮮中央通信とか)だけが閲覧可能になった、ということらしいので、インターネット回線がまるごとイカレてしまったということなんでしょうね。







公式のインターネット回線が4系統あり、それが全て中国経由で接続できるシステムになっているらしい。ということで、北朝鮮が自ら(外部との何らかの遮断の必要があって)回線を止めたか、中国様が(金を払わんからとか?まあ理由はいろいろとあり得るでしょう)回線を遮断してきたか、米国が例のSPE事件の報復で何らかの策をやらかしたか(でも中国経由の回線をふさぎに行くということだとそれ相当の気合いを持って行くか、中国様と握ってサイバー攻撃をやってるかのどっちかということでしょうか)、あるいは単なるシステムトラブルなのか(同時に全てがシャットダウンするのか普通?という疑問はある)、それとも何か他に要因があるのか、まあとりあえず「なんでやねん」というだけにしておきますけど。


しかし北朝鮮国内で公式にネット接続できる人はまだまだ限られた人たちなんでしょう(ただ軍やその種の当局には訓練されたハッカーもいるわけでしょう)し、もちろん携帯やタブレットがそこそこ出回ってきているようだ、と言っても、フリーにインターネットに接続できる環境ではありません。だからこういう情報も現地にいる外国人の筋からじわっと流れてきたものだったのでは。でも実際のところ、携帯やタブレットで限られたソースではあってもいろいろとネタを拾っている恵まれた人はいるみたいですし、ネットの世界に全く「裏」が存在しないなんていうのもないんじゃないかとは思うのですが... 昔の「1チャンネルしか入らないラジオ」とかいう時代とは、基本線は同じでもいくらか様相は変わっているんでしょうね。





[NFLモード]久々に年明けの楽しみが

PHIがまさかのキッキングの差で@WASに不覚を取り(だからRoadは本来難しいものだと)、勝てば文句なしの状況で迎えた今季不振のHomeでの試合でしたが、やはり試合に入るMotivationの違いが出たと言いますか、勝って地区優勝、Murrayも月曜の手術から試合に出てきた(左手をかばってのプレイになったのは致し方ないですが)し、ほぼ十分な体制で大事な試合に臨んできた、というのと、勝っても1st round byeまでは届かなそうだし、WRが故障だったり不調だったりというところでどうしても集中力が高まらない、というのとの大きな差があったのだと思います。それにしても、完全にパントになったかと思ったところでのPFとか、Fake puntで超wide openになっててのドロップとか、確かにINDのプレイには首をかしげざるを得ないところが多々ありました。Luckもターゲットとのコミュニケーションがしっくりきていない感じがありますし、途中で交代もやむを得なかったかなと。そういえばHasselbeckがINDにいたんですね。


というわけでNFLはレギュラーシーズンのラス前、Week16。今週はPO進出チームが一気に決まって、特にNFCは残り一つの椅子がSouthの最終戦の結果次第、というわかりやすい状態になりました。それにしてもNOはHomeで負け続けてしまいましたね。あのTDが認められていても確実に逆転できていたかというとそうとも言えないような(改めて確認すべきは、Challengeはあくまでフィールド上の判定を前提として行われるということ、それに反すると十分に確認できる証拠が見いだされなければReverseされない、ということですね)。あとはARIはQBのケガが最後になってかなり響いてきたというところかと。最終戦は@SFですが、今の状況では楽ではなさそうです。


さて、これでNFCは5チームが11-4で並んで最終節に入ります。で最終戦にDET@GBがありますから、引き分けがなければどちらかが必ず12勝になる、逆に12勝に到達するのは最大で4チームということになります。引き分けを考え出すと頭が痛くなるのでそこは無視して、「どのチームが最後に勝って12勝になるか」という組み合わせ/POのシード順(1,2,3,5,6)という形で見てみるとおそらくこんな感じかと(Strength of Victoryの部分があるのでちょっと自信はないですが)。

DAL DET SEA ARI / SEA DET DAL ARI GB
DAL GB SEA ARI / SEA GB DAL ARI DET

DAL DET SEA / SEA DET DAL ARI GB
DAL DET ARI / ARI DET DAL SEA GB
DET SEA ARI / SEA DET DAL ARI GB
DAL GB SEA / SEA GB DAL ARI DET
DAL GB ARI / GB ARI DAL SEA DET
GB SEA ARI / SEA GB DAL ARI DET

DAL DET / DET DAL SEA ARI GB
DET SEA / SEA DET DAL ARI GB
DET ARI / ARI DET DAL SEA GB
DAL GB / GB DAL SEA ARI DET
GB SEA / SEA GB DAL ARI DET
GB ARI / GB ARI DAL SEA DET

DET / DET DAL SEA ARI GB
GB / GB DAL SEA ARI DET


自力でHFAの権利を持っているのはSEAで、最終戦がvsSTLですからこのまま行く可能性が高そうです。2番手にはDET@GBの勝者が入る可能性が高そうで、DALは最終戦に勝ってもGB, DETのどちらにもTiebreakerを握られていてARIにも負けている関係で1st round byeが遠い(SEAには勝っているが、12勝でGBまたはDETとの三つどもえになるとSEAに先に抜けられてしまう)。GBは負ければ6番シードで@DALになる可能性大。勝てば1st round bye確定ということですから、DETも勝てば1st round bye確定ですから、どちらもこの地区優勝を争う最終戦は気合いが入りそうです。と言っても、冬のLambeauですからね。


(12/23PM追記)
途中から強い雨になったMNFはいろいろと展開が変わりましたが、結局Paytonさんが4INTで自滅して終了。CINがこれで勝ち上がり決定。地区優勝は最終戦の@PITで決まります。これでAFCも5チームのPO進出が確定。でNEのHFAも確定と。DENの1st round byeは最終戦にお預けになりました(CINが勝ち、DENがもしHomeでOAKに負ければ順位が入れ替わる。もしDENとPITが11-5で並ぶようだとStrengh of Victoryの差で決まる)。


MIAが勝っても脱落(BAL, HOU, SDと上が重い)、BUFがOAKに不覚を取って(こういう所がOAKの面白いというか嫌らしいところ)脱落(Conf内で負け越しているのでどうにもならない)で、こちらの方もだいぶ整理されてきました。残る最後のPO Spotは現在SDが自力勝ち上がりの権利を持っていますが、負ければ他の結果に関わりなく終了(KCが対SDでSweepになるので)。BALはvsCLEに勝ち、SDが勝てなければ6番手に滑り込みます。HOUはHomeでJAXに勝ち、9勝組がともに敗れればConf内成績で浮かび上がる形。KCはSDに勝ち、BALが敗れ、HOUが勝てなかったときだけ、9勝の中でConf内成績が上になって勝ち上がれます。


というわけでレギュラーシーズンは残り1週。個人的には「今年もかあ。。。」という思いをしないで最終節を迎えられるのは久しぶりです。年明けに向けて、楽しんで参りましょう。







http://kawanohate20.blog.fc2.com/blog-entry-883.html

2014年12月21日 (日)

[中国]元の田沼の... ?

汚職追放、というと聞こえはいいですが、その名の下に行われている反対派粛清大作戦とそれに関わる金の流れのシャットアウトということですから、あまり単純に受け取らない方がいいですよね。






いわゆる太子党系列による「盗賊王朝」の頭目の入れ替わりが現状で展開されているわけで、これを今の世の中では恐怖政治だの何だのというのでしょうが、中国様では別に新奇なことでも何でもないということでしょう。


ただ、中国ではやはり不動産バブルの崩壊が来年か再来年かはともかくどこかで必ず火を噴きますから、経済が縮小するのは必然であり、それだけ今まで配分できていた利権がどこまで縮むかというのが周辺にいる人たちの関心事になることでしょう。中南海あたりでの超富裕層も、その周辺に蠢く関係者も、おそらくその「容量」は減少するかとは思いますが、あちらは元々の「利権のダイナミズム」がちょっと違いますから、規模は縮小することはあっても、超富裕層的お金の使い方が絶滅することはないのでしょう。ちょうどインフラの整備がある程度間に合って、悪いことではないのかも知れません。


まあそんな呑気なことを言っていられないほどの極端な事態に発展する可能性もないとは言い切れませんが。








2014年12月19日 (金)

とうとうTwitter始めてしまいました。

というわけで、今ごろという気はしますが、諸般の事情で、Twitterを始めてしまいました。


まあ、そんなにべったりにはしないつもりですけどね。


というわけで、こちらで、ぼちぼちやります。当ブログでボツになったり、用意しかけていたけど時機を逸したネタもそちらで救済していく方向で。



ディープ日本橋のこと

今ではロードサイド型量販店の発達で見る影もなくなって(それらもネットショップの浸透で随分しんどくなって)いますが、ほんの一昔前までは日本橋2丁目あたりからえびすランプの少し手前まではずらりと並んだ電器街でした。今でも完全に死んでいる訳ではないですが、目立って立ち並んでいるのは多くはこれももはや時代の徒花になりかけているビデオショップ、それ以外はどちらかというと現物を確認できるニッチな専門店(4丁目東側のeイヤホンとか、いろいろと視聴したくて時々行ったりします)が何とか生き続けている、というところでしょうか。


Nipponbashi01そんな日本橋界隈でもやや南の方、日本橋4丁目の堺筋西側あたりには、ちょっと通りを入ると戦後がまだ色濃く残っているかのようなエリアが少しだけ残っています。なぜか3階建てでしかない「五階百貨店」という、主に電気パーツや工具なんかが売られている商店群を要する建物は昔から有名ですが(そもそもはこの近辺に5階建ての「眺望閣」という建物があったのが由来で、その周辺一帯の店舗群も含めて「五階」と言っていたものらしい)、そのすぐ南側の「日本橋商店会」と看板のある路地のような一角(ここももともとは「五階」の範囲内だったらしい)も、大変に味のある場所です。


Nipponbashi02かつて私がTC-K777ESIIというカセットデッキを探して見つけて、ですぐにベルトがいかれてさらに同型品を入れてもらって買い直した、なんてことをやっていたのもこのエリアの路地沿いにある店ですし、おそらく今使っているCDウォークマンが使用不能になったら、代替機はここらへんの中古の状態の良いものを探すしかないよな、という感じになるような、もうとにかく「掘り出し物」としか言いようのない(で正直それを掘り出し物と感じない人には特に意味のない)商品がいろいろとある、まだ昭和に立ち戻れるような気がする、そんな小さな商店街です。というとそういう中古電器店しかないのかという五階、ではなくて誤解を生みそうですが、路地の中には呉服屋さんとか、あるいは空き店舗に外からだとよくわからないカフェのような店とか、店舗にもちょいと一癖ありそうな並びになっています。そのつもりで見てみると楽しい。


Nipponbashi03

Nipponbashi04私は主に、ここらに並んでいる中古のオーディオ機器でいい状態のがないかな、なんてのを確認しに時折この界隈を覗きに行ってるのですが、このエリアは見ての通り車が入り込むようにはできていませんし、付近の駐車場も料金がちょっと高い。そのうえ目的地のすぐそこの駐車場が開いてなかったりする、とかいろいろとそっち側の不満はどうしても出てしまいます。このエリアの「衰退」の大きな原因とも絡んでくることになるわけですが、地下鉄でこざるを得ない、さらに目的地に必ずしも直結しているわけでもない、駐車サービスがもう一つ詳しくわからない、一般に営業時間が短い傾向が強い、というあたりは単独の店がどうこうしきれないものがありますのでね。


Nipponbashi05でまあこういう店舗も徐々に代替わりし、あるいは代替わりできる人がいなければ消えていき、という運命を辿らざるを得ない訳ですが、逆にこういう路地の昭和っぽさに目をつけて店開きしてみようか、という人も現れてくるわけで、←こちらは日本各地のインスタントラーメンを集めたお店。店内にもいくらか商品は並んでいますが狭いのでそちらは主力というわけではなく、商品ディスプレイのメインは、角地にあることも活かして店の外側にずらりと商品を並べているところ。一部を除いて私なんかにとっては普段見かけないものがズラリ、という感じで、ここはお客さんも結構来ています。


Nipponbashi06一つ一つがそんなに安いわけではありませんが、とりあえず目についたもの、ということで、ホンマにスープが胡椒の色で黒い「寿がきや富山ブラック」(これで結構有名になったみたいですが、富山のラーメンが全部こうであるわけではありません)、それから熊本方面では有名らしい「本場ラーメン(ゴールド)」。「お二人前」なんていう書き方に昭和っぽさを感じたりするのですが、福岡のマルタイなんかと同様の棒ラーメンですが1人前ずつ束ねていませんね(実はまだこれは食べていない)。他に写真には入っていませんが沖縄そばなんかも購入したりしていたのでありました(こっちは結構魚介系の出汁がいい感じで出ていて悪くなかった)。また「ベタな休日」の部屋食用のネタのために寄ってみようと思います。