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2014年8月

2014年8月29日 (金)

[デング熱]温暖化より都市化、国際化かも

かつてここらへん のエントリで紹介したことのあるデング熱は「ベタな平日・休日」を過ごしている地域では珍しくも何ともない病気で、蚊がいるところには必ず可能性がある、というぐらい、私の知人にもかかってしまったという人が何人もいます。なので今回の件のニュース映像を見ていると、なんか駆除の図とかはかなり大げさやなあ、という印象を持ってしまったりしたのですが、ちょっとこっち標準になり過ぎですかね。確かになってしまうとかなりしんどいそうですが。





デングウィルスはヤブ蚊、それも主に熱帯、亜熱帯性の蚊が媒介するもので、基本的には人からは感染しません。で仮に感染しても8割から9割の人には不顕性で、実際に発病するのはわずかと言われています。私もこっちでいろいろと蚊に刺されていますからどこかで感染していても全くおかしくありませんし、代々木公園でも感染していたという人は何十人といるかも知れませんね。



かつて日本にデング熱が流行したと言われているのは、やはり南方から戻ってきた人たちが持ち込んだのが大半で、日本の環境ではそれほど流行が継続するようなことは考えにくいですが、特に温暖化と言うより、大都市でのヒートアイランド化が、こうした病気を媒介する蚊の繁殖環境を整えてしまった可能性が高いのではないかと。



それとあとは、国際化が進んでいろいろな地域の人が集まってくると、その地域に多い感染症が持ち込まれてくる可能性が増すことは避けられませんね。そうした可能性は、できるだけ多くの人の意識に共有されている必要があろうかと思います。



デング熱は稀なケース(2度目に、4種類あるウィルスの異なる型に感染した場合が危ないと言われている)では消化管出血などを引き起こして死に至ることもありますが、多くは発病しても軽症の範囲で済むものです。ワクチンはないのでとにかく蚊になるべく刺されないように注意する、というのが対策。あまり極端に恐れる必要はないと思いますが、ラオス初め東南アジア方面では常に感染の可能性がありますのでご注意を。







2014年8月25日 (月)

10年目

いつもご来訪いただきありがとうございます。



当ブログは2005年8月25日に開設、最初のエントリをしておりますので、本日でまる9周年、10年目に突入することとなりました。



最近はすっかり、こちらでの本来の業務である「ベタな平日」(いやだからブログエントリが業務じゃないってば)がかなりバタバタしておりまして、なかなかエントリをする頭と心の余裕に乏しくなっております。それでも過去エントリを中心にですがこちらにお越しいただく方もまあ多少はいらっしゃると言うことで、有難く思っております。



丸9年前となると、まだ上の娘でさえ幼稚園児だった頃でして、それが今ではすっかり中学生で、某アイドルにはまったりする年頃になってます。まあそういうモンなんですね、早いものです。まあ、この際ですから10周年まではぼちぼちでも続けて、その後は、そのときに考えます。




話はコロッと変わりますが、アイドル、10年と言えば、(当ブログと並べて出すのも申し訳ない話ですが)先月、Berryz工房(このブログでこの種の言葉が出てくるのも我ながら珍しいと思いますが、かつて「ジンギスカン」を歌い踊りながら「IQサプリ」に出ていたのが妙に記憶に残っていたりとか、大江アナがバスガイド役で「青春バスガイド」のMVに出ていたりとか、そういう断片的な注目ポイントはあったのです。最近は結構ももちがピンでバラエティなんかに出てますが、彼女のMCは非常に話し方が丁寧だと思います)が無期限活動停止(実質的には解散)を発表していました。彼女たちもグループとしてデビューしてから丸10年(オーディションからだと12年)、まさに「普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」なキャリアを過ごしてきた訳ですね。




YouTube: Berryz工房 『普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?』 (Dance Shot Ver.)



一般の仕事でも10年続けるというのはそれなりに大変なもので、特にいろんな事をやりたい時期に生活上の制約も多く課されるアイドル業というのは、長く続けるのって大変な事だなと思いますね。特にハロプロ系は体育会的に基礎を鍛えて、生歌でアイドルとしてのステージをこなしきっていますから、体力的にも精神的にも走り続けるのはしんどいものでしょう。年を経るごとに見た目も指向性もいろいろと変わってきますしね(かなり個性の違う7人グループとなるとそこらへんをまとめきるのも難しいでしょうし。オーディション同期の℃-uteがこのところ快調に突っ走っているのとはいくらか様相が異なるようです)。



特に女性グループは一定の年齢を迎えると存続に関わる問題が必然的に出て来てしまうものです。来年春以降、続ける人も去る人もいるでしょうが、それぞれの立場で頑張ってもらいたいものです。最年長でもまだ23ですから、それを考えると羨ましいですね。






2014年8月24日 (日)

[エボラ]医療対策だけではない問題

西アフリカの「角っこ」の方で蔓延するエボラ出血熱、この関係でエントリをした7月末 以降、状況は落ち着くどころか一向に収まる気配を見せません。何とラオスのイミグレにも、「入国される方で最近ギニア、リベリア、シエラレオネ方面に滞在された方は」云々の英語掲示が出る状況になっています。





こちらはまた、医療関係者への感染で、これは特にあの地域の医療設備の状況から見て、仮に医師や看護師らが防護に十分心がけたつもりであったとしても不幸にして避けられないケースがどうしても出てしまうのではないでしょうか。これが特にまた感染が集中している地域で治療活動に負われているケースではそうでしょうね。



もう一つややこしいのは、単に医療関係者が感染を食い止めるために努力するだけではどうにもならない現実もあるということで、そもそもシエラレオネでの感染拡大は、現地で有力な治療師(民間療法的なものか、祈祷系なのか)にギニアから患者が助けを求めるように集まり、その治療師も感染して死亡し、その葬儀に集まった地元の人たちの間に感染が広まり、という流れであったらしく、なかなかこういうところまでコントロールは効きにくそうですし、さらにこういう所に外国人の医療関係者が首をつっこんでいったり、その地域が政治的な対立を顕在潜在いずれにせよ持っているような場合だと、まともな医療活動に入る以前の所で住民の間での患者の連れ出しやその他の抗争といった事態が起こり得(また実際に発生している)、根本的な解決がどんどん遠くなってしまいます。



恐らく日本に感染者がもし入ってきたとしても、感染原因が相当はっきりしているだけに、このようなひどい状況には至らない(デマを含む変なパニックの方を警戒すべき)と考えられますが、特に流行国ではかなりの期間経過しても事態が改善されないことで、関係者の疲弊、周辺の不満といったものがコントロールできるのか、というのも問題ではないかと。



どうやら世間ではALS関連で氷水をかぶるのが妙なイベント化しかけてるみたいですが、もちろんALS患者とその周辺の方々にとってはそれを理解してもらう契機として重要ではあったと思いますが、どうもあのチェーンメール的なものが一人歩きし出したのには違和感を禁じ得ないのも正直なところ。またエボラだけが注目されるのも必ずしもあるべき姿ではなくて、アフリカでは今でもマラリアでもっと多くの死者が出ていたりするわけですし、多くの人が、それこそ多様な支援のあり方、方法を追求していけるといいのですが。







2014年8月19日 (火)

[北朝鮮]見捨てられて、どこへ行く?

最近、半島の北側のネタにあまりめぼしいものがありません。前の将軍様のときには正直「投下」してくれてるんではないか、と思うようなお笑いネタがしばしばあって、私も楽しませていただいていたのですが、ここのところそれがどうも。



さらに最近は、中国様が韓国を「忠実な犬」に見立てて飼い慣らし始めているのにタイして、北にタイしては厳しい話ばかりが聞こえてきます。もちろんそこには、代替わりして急に「礼を失する」ような態度に出だした北への脅しが入っているわけでしょうが。



余り大きなニュースになっているようには見えないのですが、先日、脱北してラオス方面へ逃げていた人たちが雲南省で中国当局に捕まったが、その後釈放されて韓国に送られる見込み、という報道がありました。一瞬「ホンマか?」と目を疑う報道ですが、もちろん中国様が人権意識に目覚めて脱北者に配慮した、なんて話では毛頭なくて、今のそれぞれの相手への見方が如実に表れたためでしょう。北朝鮮には中国からの資源輸出も途絶していて以前より相当に厳しい状況になっていると言われていますし、いくらか北朝鮮が日本に対して軟化しているかのような様相を呈しているのには、そこらへんの「背に腹は代えられない」事情もありそうです。



北朝鮮は性能はともかく実際に使用できるミサイルを持っていて、最終的に追い詰められたら逆ギレ的に他国に向けて発射する可能性を常に持っているのは事実で、しかも実際に撃とうと思えば、日本よりも中国に撃つ方が近くてお得なのであります。もちろんやってしまえばその後どうなるかは大方見えているわけですが、今の「息子」は何かやらかしてしまいかねない危うさもありそうな。日本は政治的な建前と、力関係と、そして実利の割り切りをきちんと見て対処しなければならないかなり大事な時期に入っていると思うのですが、今の政府にどこまで対応力があるんでしょうか。







2014年8月18日 (月)

[NFLモード]今年もあと3週でスタート

というわけで、「プレ・NFLモード」に入ってまいりました。8月も半ばになるとプレシーズンの時期。DALも本拠地の初戦で、背中の出術を受けていたRomoが出場、ハンドオフのミスでTDを奪われるシーンもありましたが、BryantへのパスでTDも取るなどまずまずの回復状態ではないでしょうか。Murray, R.Williams, Randleといったラッシャー陣がどれだけ働けるかがオフェンス面では今年もポイントになりそうな。まあ結局のところ、Romoが倒れたらやっぱりWeedenではしんどいどころではないわけで、今年こそは最後まで無事にとお願いしたいところ。



DFではWareが抜け、Leeは既にシーズンOutが確定、そしてここに来てScandrickが禁止薬物関係で開幕4試合の出場停止と、駒不足要因がぞろぞろ出てきているような気がするのですが。ここ最近毎年言われるSecondaryの力不足と、さらにLBにも問題、ということになったらホンマにどないすんねん、というわけで。ちょっとこっちは開幕の様子を見ないとどうなることやら。



DALはここ3シーズン連続で8-8という奇跡の成績、さらに最終戦でポストシーズンをかけた戦いをして敗れるを繰り返すというもうやんなっちゃう状態が続いております。どっちに転んでもいいのでもうちょっと早い時期に先が見えてくれた方が気が楽なんですが。でも今年もズルズルと、見る者のM気を醸成するような展開になるんですかね。



ともかく今年は9/7のvsSFでスタート、また誰が見ている訳でもない「NFLモード」、うだうだとエントリしていきます。







2014年8月12日 (火)

[ラオスのベタな平日]雨期も後半戦

しばらく更新していなかったので、「ベタな平日」でつなぎます。



日本は今年は台風が(数はともかく)度々襲来していますね。雨の量もかなり増えているようですが、被害に遭われた方には謹んでお見舞い申し上げます。



こちらビエンチャンは、雨期のスタートは遅かったのですが、その後はまあまあ普通の雨期、といった感じの降り方です。メコンの水位もだいたい通常通りかな、と思いますが、ラオス南部では少々水位が上がっているようで、一部地域では洪水も発生しているらしい。



Augustskyそれでも8月も半ば近くなると、こんなふうに空が明るく見える時間帯が徐々に増えてくるものです。暑いですが。まだしばらくは、降るときは相当激しく降る訳ですが、でも9月に入ればだんだん雨期の終盤らしく、強い雨が続かなくなり、ボートレースの頃には晴天続きになります。そうすると一時的にかなりの暑さが戻ってくるのも毎度のことではありますが。



最近はビエンチャンの道路状況もいくらかは良くなってきましたが、それでも舗装がボコボコなところやまだまだダートな所を通り抜けなければならないので車も傷むし舗装道路に土は上がるし、雨期は空気はきれいになるのですが、道にはよろしくないですね。



さてさて、話変わって、まあメールを日々チェックしていると、いろいろなスパムとかが相変わらず飛んでくる訳ですが、最近立て続けに入ってきたのが下にコピペするテンプレ臭いメール。添付はないしウィルスとかフィッシングとかいう傾向ではなさそうなんですが、何だかいちいち怪しい。



Good afternoon.

I'm contacting you on behalf of large HR bureau. You were really recommended by your acquaintances and we already had you in our database long ago. We have a very perspective job. I'm sure this position will fit you just fine. We work with significant businesses. The salary will start from $10,000 per month + commission.
Locations for regional job creation: Japan

Working schedule is flexible. The main goal is to fulfil the labor plan. Don't
miss your opportunity to become a serious person.

If you are high position, please write to us by all means. All particulars
will be available by this email: ____________

Waiting you answer.



もう何て言うんでしょう、どこからつっこんで良いのかという感じですね。だいたいお前らどこの奴やねん、というのから始まり、何勝手にデータベースに入れてんねん、とか、Labor plan的な仕事なんかしたことないんやけど、とか、訳のわからん仕事になんでいきなり給料が1万ドル+やねんとか、これって返信メール送るとどんなネタが飛んでくるんやろと変な期待も抱いてしまうほどのメールでして。



これ、本気で人を引っかけようと思っているんだったら、かつてのナイジェリアの手紙のようにマーケティングの方法を間違ってるよな、と思う訳で。もっと面白いバリエーションでもあれば、また晒してしまったりするかも知れませんが。