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2013年4月

2013年4月30日 (火)

[訃報]牧伸二さん78歳

もういろいろとやんなっちゃったんですかね、って言ってもシャレにならなさそうです。驚きゃしましたけど、笑える話ではもちろんありません。





生まれも育ちも大阪の人間にとって、東京系のお笑いには今もってちょっと馴染みにくいものもないわけではないですが、こうした一代限りの「永遠のマンネリ」には、時折見るテレビでご健在を確認しつつ、尊敬のまなざしとともに楽しんでおりました。



そもそも漫談というジャンル自体が随分と姿を消し、さらに「○○漫談」と言えばこの人、という特徴あるスタイルを持つ人がもうほとんどいなくなってきた現状で、牧伸二のウクレレ漫談と言えば後にない存在でありまして、年齢的なものも、かつて病気をされていたこともありながら、こういう形での最期というのは残念な気がします。もうこの世代で漫談の現役と言えば、記事にもあるケーシー高峰さんぐらいではないでしょうか。



こうした、子どもの頃から親しんでいた方の訃報を見ると、時代を感じてしまうものです。



謹んでご冥福をお祈りいたします。







[ラオスはベタな平日]マンゴーの花

日本はいわゆるゴールデンウィークに突入して、休みをつないでタイ、ラオス方面にやってくる日本人も増えてきた感じです。ビエンチャンは本格的な雨期にはもう少し、というところ。日中は連日40度近い暑さ、そして時折ひんやりした空気が入り、時折風が強く吹いて、時折遠くの雷とともに少し雨が降ったりもする、という天候が続いています。まだ雨はそんなに長い時間は続きません。



昨年の今頃のエントリ に乗せた、ゴールデンシャワーの花には今年はそれほどの勢いがなく(乾期が乾期らしく雨が少なかったからなんでしょうか。きれいなのはきれいでしたが)、それでも徐々に季節は動いておりまして、5月に入るとまたあちこちでロケット祭りの情報が入ってきます。



Mango01 写真の花、こちらでは民家の庭などあちこちで見かける木なのに、花自体はこういう総状花序であまり目立つものではなく、この状態では人もほとんど見向きもしないというような、これがマンゴーの花です。一つ一つは小さい花ですが、虫を惹きつける臭いを放つといいます。しかしこういう所につく花は、あまり臭いは気にならないようですね。



これらの花、写真を撮った4月下旬にはもう終わりかけという状態で、そうすると、中には、



Mango02 ←こんなふうに、小さな実をつけ始めているのもあります。



最終的には我々のよく知るサイズにまで大きくなる訳ですが、その前に、立派に育ちそうな実には多くの人がサインをして、取り分を予約していきます。こっちの人にとっては、黄色く熟す前に、大きく育った緑色の実を切って、唐辛子入りの塩をつけ、そのシャキシャキの歯ごたえと強烈な酸味を楽しむ、というのが結構主流の食べ方です。甘酸っぱく柔らかく熟したマンゴーも売っていますが、それはかなりの部分がタイ方面からの輸入品なんだそう。



日本人には「ちょっとそれは...」という人も多い味ですが、私は結構何でもいけてしまうもので、それはそれで美味しいですよ。




ちなみに、マンゴーってウルシ科なんですね。それでかぶれる人もいるわけか。







2013年4月26日 (金)

【ジャンボ尾崎】超エージシュート(追記あり)

私がガキの頃は、一時AONと言われた3人のうち、まだNが出始めるかどうかという時代でした。まだパーシモンのドライバーの時代、それでもジャンボ尾崎はむちゃくちゃ飛ばして、でむちゃくちゃ強かったのであります。





そんなジャンボも66歳、いまだに永久シードでもってレギュラーツアーへの出場を続けているわけですが、長年悩み続けていた腰痛が軽くなったんでしょうか。結構自信ありげに初日に臨んでいたようですね。



ご承知の方も多いでしょうが、エージシュートとは自分の年齢以下でラウンドすること。60代の人の達成はなかなか見られませんし、ましてや難易度の高いプロのツアーでの達成となると凄いことです。しかもぎりぎりセーフではなくて、62ってまたこれが凄い(ヘッポコゴルファーの私としては、片道でもこのぐらい行っちゃうことがたまにある、という感じでして...)。



最近は予選を通過することもほとんどなかったのが実情だったわけですが、ここは是非、2日目以降も踏ん張って欲しいですね。



(4/28追記)
さすがに4日間は続かなかったようですね。でもまたその一方で、この大会はもう一つの大きなストーリーの始まりになるのかも知れません。

松山がプロ2試合目で優勝!ツアー最短記録を更新 (デイリースポーツ)

(元記事はこちら)

(記事引用)
2位から出た松山英樹が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算18アンダーでプロ初優勝、アマチュア時代の11年の三井住友VISA太平洋マスターズ に続く、ツアー通算2勝目を挙げた。プロ2試合目での優勝は、1999年のJGTO発足後、従来の5試合を抜いてツアー最短記録。
(引用終わり)


プロ2戦目とは言え、それまでのアマチュアで積んでる実績が半端ではないですから、この1勝もいわゆるひとつの通過点ということでありましょう。彼の主戦場は日本ツアーではないでしょうから。







2013年4月25日 (木)

[チャイナクオリティ]慈善事業がただの迷惑に変わる

いかにも製造元と行き先が怪しげな諸々を感じさせるのでありますが、こういう結果になってしまうと、慈善事業なんだかただの迷惑まき散らしなのかわからなくなってしまいます。





まだこの地域ではHIVの問題は不幸なケースを多数生んでいるわけで、その対策のための配布というのは理解できるところであります。無償配布されるものである以上、そのコストにもある程度の限界があることはやむを得ません。しかしこれじゃ余計な手間とコストがかかって所期の目的も達成できず、団体にとっても、最悪現地での活動に疑問を持たれることになってしまいそうです。



製造者側も、無償配布用、それもアフリカで配布されるもの、という意識で品質を落としにかかっていた可能性もあります。こういうケースだと、単なる「チャイナクオリティ」的な話ではないのかも知れない。こういうメーカーへ責任追及するのは恐らく非常に難しいでしょう。



いずれにせよ碌でもない話、というのは間違いないんですが。







2013年4月20日 (土)

[ドバイ」スピード違反への抑止力?

何だかんだ言って、やっぱりあちらさんはやることのバブリーさが違いますな。





そもそも日本で見るランボルギーニって、相当に場違いというか、宝の持ち腐れ感がもの凄く強いんですけど、こういう所へ持って行けばそれなりに似合っちゃうのかもしれません。



スピード違反と言っても、日本ではせいぜい150km/hとかの話でしょうが、あっちではこのクラスの車が200km/h超えて公道をぶっ飛ばすてこともあるんでしょうから、安全向上のための究極の抑止力という役割を果たせるのであれば、別に高い買い物ではないということなのでは。



ただ、運転する側にもスキルが要求されますね。こういうのが出てくると、きっと挑戦者も現れるでしょうし。







2013年4月19日 (金)

[救急車]運転手が患者に、患者が運転手に

フランスでのお話だそうですが、「選手交代」って、こういうのはあんまりないですよね。日本ではちょっとあり得なさそう。





見出しだけ見ていたら、末期がんで救急処置を要請した患者が運転手の一大事に大復活して、ということなのかと思ってしまいそうでしたが、実際は検査のために救急車で搬送してもらっていたということで、あちらの方ではそういう使い方もされているんですね。結構田舎の方なんでしょうか。



それにしても、いきなりの事態に運転を代わるだけではなく、抗凝固処置までやってしまうとは、この人ただ者ではありませんな。伝えられるセリフまでいちいち渋い。



人生でこんな機会に出くわす可能性なんてまあないと言っていいでしょうが、こういう行動って、できそうでシュッとできるものではないんですよね。というか、日本ではあり得ない話ですねやっぱり(救急車の利用法はさておき、運転した患者が刑事責任を問われるかとか、緊急避難がどうだとか、変な感じの論争になってしまいそうです)。何だかちょっと悔しくなってきますが。







2013年4月17日 (水)

[ラオスのベタな平日]正月の終わりと、雨期の始まり

「ベタな平日」です。昨日16日でオフィシャルなラオス正月期間は終了、しかし14日が日曜日だったので、17日も休みになっているところが多いです。



Vte0417_02 Vte0417_01 政府機関もほとんどの企業も、それにお店関係もほとんど休み。いつもは賑やかに(というか体に堪えるほど)大音量を響かせるオフィス隣のカーステレオ屋も今日はお休みです。やはり街中ではここまで3日間、ほとんどフル稼働で水戦争に明け暮れていましたから、今日はさすがに静かにしているんでしょう。普段は交通量の多い市内中心部の通りも、本当に閑散としています。



そんな中、日本はただの平日なのでこちらは仕事をしていたわけですが、昼から空がくらくなってきまして、で、そうこうするうちに、久しぶりの激しい雷雨がやってきました。トタン屋根の横でミーティングができない、というぐらいの降り方でしたね。



さて、これで正月の終わりとともに雨期が迫ってきたのか?という話になる訳ですが、そういうことを考えたくなるほどには雨の方が続いてくれず、本格的な降りは小一時間ほどでした。ま、今年の乾期はいつもより雨が少なかった感じがしますし、これから雨期になって、しっかり降ってくれる方がみんな嬉しいんですよね。大洪水にでもならない限りは。



ま、これが雨期やろ、という段階には、もう少しかかります。








2013年4月15日 (月)

[ラオスのベタな休日]ビエンチャンのピーマイパレード

Pm000 というわけで、本日はビエンチャン市内中心部でたっぷり水をかけられつつ、昼食を取ってセッターティラート通り、ワットミーサイを過ぎたところで、どうやら車両通行止めになっている、というのに気づきます。そして少し西に行くと、進入車両がブロックされており、その手前にかなりの数の人が。



パレードでもやるのか?と、この言葉を聞くと多少なりとも心が騒ぐ私はそっちへ向かってみるのであります。



Pm001_2 Pm002_2
そこには、いかにも誰かが乗るようにできているフロートが1台スタンバイしていまして、程なくサバイディーピーマイラオ2556年、というバナーを持ったきれいどころさんが登場しました。もうしばらくで、恒例ピーマイパレードがスタートするという状況だったわけです(ルアンプラバンのパレードも有名らしいですが、ビエンチャンのもこんな感じで盛り上がります)。



Pm003 Pm004 スタート地点でさらにしばらく様子を見ていますと、僧侶とともに、いかにもビエンチャンのパレードという感じで仏像が登場。これが先導する形になります。そして、やっぱりフロートに乗ると言えば←こういう人ね、ということで、パレードの隊形が整って参りました。






Pm007 Pm006 フロートには空きスペースがありまして、それも上に座るミスの方は椅子に「横座り」の状態になるので道の片側からしか見えません。それじゃちょっと寂しいというのもありまして、フロートには下側両サイドにも3名ずつ、←こういう感じで座っています。こちらは観光客がスタート前のひとときにそれぞれの所に寄ってきて一緒に写真を撮る光景も見られまして、結構そこいらへんはのどかなものです。沿道もがっちり警備するという状況では全くありません。





Pm005_3 Pm008 上に乗る方は←この体勢でパレード中はずっと固定です。結構きつそうですね。



パレードはセッターティラート通りのクーンブーロム通りとの交差点の東側からスタートし、ナンプの前を右折、川の方へ向かってファーグム通りに入ってぐるっと周回する、というコースのよう。もちろん歩くスピードですから、時間的には1時間程度ではないでしょうか。フロートと鳴り物の車の後ろには、地元の一般の方々とおぼしき行列が、踊りや音楽とともに練り歩きます。





Pm009 Pm010 沿道ですでに盛り上がっている人たちも、フロートには歓声を(さすがにここには水戦争を仕掛ける人はいない)、そして後方の隊列めがけてはドバーッと放水、です。



ちょうど昼下がりの一番暑い時間帯でしたが、この日はこの時期としてはまだ暑さも程々というところで、賑やかにパレードは進行していくのであります。



というわけで、山下達郎的なのとはひと味違いますが、こっちにもパレードはあるよ、ということで、最後に非常に出来は悪い(人があふれる中、コンデジの動画機能で水をよけながら、という状況ですので、と言い訳)ですが、動画を少々。後ろに流れているカラオケは、こっちで非常にポピュラーなお正月の歌です。この時期どこへ行っても聞こえてきます。





YouTube: 2013 Pee Mai Parade in Vientiane (3)

[ラオスのベタな休日]無慈悲な水攻撃

サバイディーピーマイ。



ラオスは4月14,15,16の3日間が公式のピーマイの休日。いわゆる「元日」は15日で、その両側が休みになります。でまあ、タイでもそうですがこのピーマイというのは「水祭り」とも呼ばれておりまして、もともとは花の香りをつけた水をお参りに来た人の背中にちょっとかけて、というものだったはずなんですが、今じゃそんなものとんでもない、という「水戦争」が展開されることで知られているわけです。



会社や家族のパーティーなんかでも「水戦争」は頻繁に発生するのでありますが、特にこの休みの3日間は、通行する人やバイクや車、それがもう赤の他人でも観光客でも外国人でもお構いなしにバケツやホースや水鉄砲やら(この時期あちこちでポンプ式の水鉄砲が売られています)でのバトルが展開されます。まあそれを浴びるのを楽しみにしている団体もいたりしまして、どんどんと戦況はエスカレートするのであります。



今年、初めてこのピーマイの時期にビエンチャンに滞在することになったもので、これはやはり、この土地の習慣に触れる絶好の機会である、というわけで、本日、市内中心部に昼過ぎに参戦して参りました。ただし丸腰で。



Pm011 この時期、日本では学校は春休みが終わったばっかりだしいわゆるGWの前だし、なかなかこの戦いに参戦できる人はいないかも知れませんが、あらかじめ申し上げておきたいのは、この水戦争、タイトルにもありますように、まさに無慈悲な攻撃に頻繁に晒されることになりますので、街中に出る際には、まず少々どうなってもいい服装で、お金その他の持ち物は最小限に、電子機器類は必ず水が直接かからない対策を施すことです(地元の人たちは携帯などをビニール製のポーチ(これもよく売られています)に入れて持ち歩いています。私はたまたまZiplocの袋があったので、お金と財布を底に入れ、これも別にどうなってもいいデイパックの内側のポケットに入れときました)。もともとこの時期、水というのは大変有難いものですので、気持ちよく浴びましょう。とは言え、バスやトゥクトゥクで移動していても全くお構いなしというか、そういう標的を無慈悲に狙ってきます。ローカルバスは窓も扉も開けっ放しですから、状況はわかりますよね。



Pm012 さて、昼過ぎにタラートサオから中心部に向かっていきますと、とりあえず何もないゾーンが続きます。ただそこは店とか住居とかがないというだけで、タートダムを回り込んで、サームセンタイ通りが見えてくると、状況が一変します。



Kualao(お客さんをお招きするのに最も無難なラオス料理店の老舗。ここもピーマイは休み)の前あたりから西の方の店やオフィスの前には、大きな水槽みたいなのや子供用のプール(これが置いてあるところは要注意です)がしつらえらえていて、バケツや水鉄砲でやってるやってる。歩行者はスルーしてくれる所もあるのですが、結構仕掛けてくる人もいます。



Pm013 Pm014 で、道を行く主な敵は、ピックアップトラックの荷台に乗っている人々。彼らは彼らで荷台に水槽を仕込んでいて、道路脇で待ち構えている集団と対決するのであります。まあ車に乗っている方が両側から攻められる恐れがある上に逃げ場がありませんから分が悪いですね。まあどっちも結構ビアラオ入ってますし、楽しんでやってます(時々、ビールとかを入れているクーラーボックスの氷水を水鉄砲に仕込んでいるケースがありますが、素直に、冷たいです。



Pm015 Pm016 Pm017 こちらの写真は、サームセンタイからナンプ方向に入っていく道(ナンプの一角には、なぜか多分洗剤の泡をブワーッと立てたバブルゾーンがありましたが、それってどうなんかと)で待ち構えていたお店の一家。娘さんからおばあちゃんまで、3世代で来る人来る車にぶっかけまくりです。こういうのは楽しいですね。



というわけで、全身びしょびしょ状態からようやく半分ぐらい乾きかけたところで家に戻ってきたら、そこの賄いさんと目が合って、「あらーっ」って感じでホースの水をしっかりかけられました。ありがたやありがたや。





(おまけ)
Pm020 正月休みの少し前に、我々のオフィス(ただし今回はパクサン)でパーティーを行い、そこでもかなり激しいバトルが展開されたのでありました。



←こちらの写真は、そこにご招待していた地元の銀行の支店の方々。やっぱり、こっちでも銀行は(特に地方)別嬪さんを抱えてますね。








2013年4月13日 (土)

[地震]野島断層のちょっと下?

BBRさんは引き続き、「ベタな休日」であります。この週末からはラオスはピーマイ(タイならソンクラーン)で、今週はもうあちこちでセレモニーの後の宴会。おかげでこっちの踊りのステップも思い出しましたが。



そんな感じでこっちでは暑いさなかの水戦争状態に突入している訳ですが、今朝はうちから不意に、「地震で目が覚めた」とのメール。普段叩こうが揺すろうが起きない娘も起きたらしいので結構な揺れだったのかと思ってみると、こうでしたか。





淡路島を中心に被害が出て、また電車の運行が乱れたり(上の娘はそういうのもあって学校が休みになった)ということはあったようですが、阪神/淡路のような大災害までには至らずにすんで何よりです。



しかし、雰囲気から見て野島断層のちょっと下のあたりがずれたような感じでしょうか。そういったつながりが20年近く経って生じたものかも知れませんね。ただいつも思うのですが、こういう断層が動いて起こる地震は、それこそ日本のどこでも起こりえるようなものですが、そういう場所があるかどうか、というよりも、それが動くことのリスク評価が問題であって、またそれを建築、工学的にどのように防御するのか、それ抜きに怖い怖いだけでは仕方がないんですよね。



こういう地震が起こるとすぐに、活断層騒ぎが生じるのでありますが、「だからと言って地面掘ってうだくだ言ってて何になるの?」と思うのでありまして。それって何の意味があるの、と。



ま、ともかく、余震にはご注意下さい。ちなみにビエンチャンで震度3でも起これば、多分大騒ぎになると思います。地震なんか滅多に起こらない地域ですから。