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2013年2月

2013年2月28日 (木)

[バンコクのベタな平日]バンコク知事選挙をベタに眺める

「ベタな平日」、本日はバンコクからお送りいたします。



日本の報道にもちょこちょこ出て来ていますが、今週末、3月3日が、バンコク都知事選挙の投票日になっています。



首都バンコクに一極集中が極めて進んでいるタイですから、バンコクの知事の権限の強さは日本の都知事を上回るものがあるのではないかと推測しておりますが、一方、政権にあるタクシン派にとって、バンコクは自分たちが以前から何とか押さえたいと思っている選挙であり、ここで勝って、政権と首都とのねじれを解消したいところなのであります。



Bkkelec01 というわけで、選挙戦も最後の追い込みに入っている訳ですが、とにかく今はバンコクの町中←この手のポスター看板だらけになっています。いわゆるポスター掲示板に候補者のポスターが貼られるだけという日本の状況とはえらい違いです。で、まあ確かにそうなると物量にモノを言わせる有力候補がどんどん出て来てしまうわけですが。



有力な、というか実質的に一騎打ちになっている選挙のまずこちらがタクシン系のポンサパット氏。政権党の勢いを駆って、バンコクの勢力図を変えようというところ、エントリ時点では彼が多少有利という報道もあります。



Bkkelec02 そしてこちら(画像の特に顔部分が暗くなっていますが、他意はありません)が、現在政権野党の民主党の候補者で現職知事のスクムパン氏です。選挙戦は苦戦が伝えられており、必至の追い込みを図っているというところ。



さて、写真に大きく数字が出ていますが、これ、投票のときに重要なのです。こっちの選挙では、有権者は投票用紙に候補者の名前を書くのではなく、ずらっと並んだ候補者の番号のうち1つに×印をつける、というもので、日本でよくある選挙カーの名前連呼は、こちらでは番号連呼の形で行われています。



さて、そんな選挙戦、我々外国人にとって最大の問題は、選挙の投票日前日と当日には酒類の販売が禁止されます。スーパー、コンビニなんかではモノはあるのに売ってくれないということになります。一応、抜け道はあったりするみたいですが。




Bkkelec03 ついでに、こちらも選挙戦中よく見かける看板である10番の候補者。



大川栄策、いつからタイ人になったんや?



と、多くの日本人からツッコミが入っております。選挙への直接の影響はないでしょうが。













2013年2月26日 (火)

[訃報]ヴォルフガング・サヴァリッシュさん89歳

N響の式台に数多くたっていらっしゃいましたから、日本でそうクラシックファンでなくても名前ぐらいは聞いた人は多いのではないでしょうか。N響のドイツ的資質にさらに磨きをかけた名匠、という感がありますが、職人的活躍はそれにとどまらなかったわけで。





意外とうちの手許にあるディスクは少なかったはずで、例えば若い頃のバイロイト録音(もう50年以上前の録音になるんですね)とか、フィラデルフィア時代の若干(この頃の録音には、オーケストラとの関係の良さにかかわらず賛否あるようですが、最近聴き直したブラームスの印象は決して悪いものではありませんでした。ただ録音がEMIなもので)ぐらいかと思われます。バイエルンとのオペラ演奏も数多いようですが(実はクレツキのあとにスイス・ロマンド管の地位にも就いていたんですね)。しかしそれ以上に、N響(1964年の初来日から80歳を過ぎて一線を退くまで、約40年共演し続けていたんですね)での数多くの演奏が、我々の印象に強く残っていると言えるでしょう。



堅実でありながら、共演者を惹きつける人間性が演奏にもにじみ出てくる、そういう方ではなかったかと思います。もうちょっと聴いてみたいと思います。



謹んでご冥福をお祈りいたします。







2013年2月22日 (金)

[ラオスのベタな休日]ビエンチャンでゴルフ(その5)

前回 のつづきです。)



というわけで、ビエンチャンで今のところ一番ちゃんとしたコース、Long Vien GCの後半です。



Lv1001 Lv1002 Lv1003 9番から10番へは少し距離が離れていまして、こちらでは当然スルーですが、ハンドカートでもここはカートで移動させてくれることがよくあります。10番はセカンド地点から軽く右に曲がるPar4。左はずっとOBです。ティーショットがきちんと飛べば、グリーンは広く見えるので、ミドルアイアンでも結構狙いやすいと言えますが、中途半端に右のバンカーに捕まってしまうと、かなりの距離が残ってしまうので、私どもヘッポコゴルファーは素直に1打諦めた方がいいですね。



Lv1101 Lv1102 Lv1103 11番はセカンド地点から打ち上げ、丘の上にグリーンがあるような形のPar4です。10番の折り返しの形になり、左側がOB。ティーショットは右の大きな木の枝をかすめていくぐらいがちょうどいいです。打ち上げで、セカンド地点からグリーンの面が見えませんが、距離は短いホールなのでセカンドはショートアイアンで狙えます。あとは距離感次第といったところでしょう。グリーンは手前が細く、右に傾斜で落ちている形です。逆に左にオーバーすると、その先の12番の方へぐーっと落ち込んでいますので、アプローチが難しくなる恐れがあります。



Lv1201 Lv1202 Lv1203 12番は、161ydsという、ヘッポコゴルファーには微妙な距離のPar3。手前のハザードにはラオスの地図の形があしらわれているという、大阪人にとっては「昆陽池か!」というツッコミを入れたくなるデザインですが、それはともかく、ここはグリーンが島式で、届けば結構広いですが届かなければどうにもなりません(グリーン左上手前にドロップゾーンがあります)。とにかくキャリーで145~150yds、しっかり打ちましょう。左の奥へそのまま落ちてしまう心配は、そんなにする必要はないと思われます。グリーン周りはそんなにややこしいことはなく、グリーンの傾斜も比較的緩やかです。



Lv1301 Lv1302 Lv1303 13番は真っ直ぐなPar4。今のレギュラーティーからはそれほど距離もないので、方向さえ間違いなければセカンドで砲台グリーンに向かって思い切りよく狙えます(グリーン手前は両サイドにバンカーがありますが、それほどすごく気になるという配置ではありません)。左はカートパスを越えると池が近いので危険、右もセカンド地点まで池が横たわっていますが、あまりそこまで行く心配はしなくてよさそうです。ただ右のラフは谷状に池方向に落ち込んでいるので、セカンドが打ちにくくなります。



Lv1401

Lv1402

14番はレギュラーティーからでも距離のあるPar5ですが、ご覧の通り大きく左ドッグレッグ、ティー下からずーっと左サイドが池という形ですので、キャリーの出る人はショートカットを狙うことができます。ただこの池、意外と距離がありまして、しかもドッグレッグの屈曲点辺りがかなり奥に食い込んでおり、中途半端にショートカットを狙うより左のバンカーとの間ぐらいを狙った方が実は届く、ということのようです。私はあまりキャリーが出ないことが多いのと小心者であることから、たいてい池の右端のラインを狙ってはランがつきすぎて奥のラフまで抜けてしまうというパターンが多くなってしまうのですが、それはそれで結構セカンドが打ちにくい。最初から大きいのを狙わないのであれば、フェアウェイウッドでティーショットという手もあるかも知れません。



セカンド以降はほぼ真っ直ぐ、セカンドを大きく引っかけると池、という可能性はありますが、基本的には割と広く作られているので、思い切って前を目指していけるホールです。



Lv1501 Lv1502 Lv1503 15番は、写真で見るとおり、直角右ドッグレッグのPar4。右側は池、左もOBですがミスショットでないとそっちには行かないのでほぼ関係ないと言えるでしょう。このホール、ティーショットがしっかり飛ぶ人ならドッグレッグの曲がり際、セカンドが池にかからないところまでもっていけますが、残念ながら私どもはそこまで届かないので、右のバンカーの脇当たりを目指していくことになります。バンカーすぐ横まで行けばセカンドはショートアイアンでグリーンを狙えますが左に行けば距離が長くなり、しかも池越えです。また右のバンカーからだと池越え100yds強のセカンドになり、プレッシャーがかかります。



グリーンは横に長く奥行きが余りない砲台型。乾期ならランがあるので下から転がして上げることもできます。逆に乗せてピタッと止めることができればカッコイイんでしょうが。左から右のバンカー方向に落ち込んでいく傾斜で、パットも楽ではないです。



Lv1601 Lv1602 Lv1603 16番は距離のあるPar4。フェアウェイは真っ直ぐで、セカンド地点に向けて上っています。ここからがゲートからクラブハウスへの道に沿って見えるホールになっており、その緩衝地帯に当たる左側はずっとOBなので、引っかけるとアウトです。右側には15番の折り返しで池がありますが、ラフの幅が結構あるので入る可能性はそんなにありません。ここはとにかくティーショットの当たりが大事。坂を登り切るところまで飛んでくれれば、セカンドはアイアンで狙うことが可能です(グリーンは手前から奥に上り基調なので、花道通って手前から、という方がいい) が、その手前で止まったら、むしろレイアップして3オン狙い、という方が確実かも知れません。ただしグリーン手前右側の中途半端な距離の所に大きなバンカーが口を開けており、ここに入るとまた厄介です。グリーン左も、OBありグラスバンカーありFlower bedありと、多彩にややこしいのですが。



Lv1701_2 Lv1702 Lv1703 17番はレギュラーティーから145yds設定になっているPar3。右の池は大きなミスショットがなければ大丈夫だと思います。ただそこを辛うじて越えた程度だとすぐ向こうにバンカーがあったりしますが。ここはなぜか意外に距離がちゃんと合わないことが多いです。グリーンが結構縦に長いので、乗ったけれど随分なロングパットになって、しかも奥に一段上がっているのに上りきらなかったりとか、ですね。ここは何とかパーの欲しいホールなんですが、個人的にあんまり上手くいった記憶がありません。



Lv1801 Lv1802 Lv1803 そしていよいよ最終18番。終わりよければでスッキリ行きたいところですがこれがまた一筋縄ではいかないPar5です。基本は真っ直ぐなんですが右に膨らむ形になっており、16番と同様左はずっとOB。だいたいカートパスより左はダメ、という感じです。ティーショットは左のバンカーの横をすり抜ける感じで行けば非常に良い場所に出ます。距離が出ていたらセカンドで、フェアウェイのくびれを形成している右側の池とその奥にあるバンカーを一気に越えてサードショットを短いクラブで打てるのですが、そこまで飛距離が出ていなければ池の左へボールを持って行く格好になります。ティーショットが左に出ると、つま先上がりで引っかけてさらにOB、というのを警戒して右へ出しがちになりますが、そうすると池かバンカーの餌食という可能性も高くなります。右のバンカーまで越えてしまえば、グリーン手前でもう一度池が右側から張り出してきますが余り気にせずグリーンを狙えます。グリーン左側は奥にバンカーがあります。グリーンはそれほど強い傾斜ではありませんので、しっかり打って最後を締めたいところです。




全体的に、新しくて整備もしっかりしており、広くてラフもそれほどきつくなく、ただしグリーンは傾斜が強くてかなり難しい、というコースで、なかなかよくできています。グリーンは難しいとは言え、フィーリングがはまると結構良い感じで打てるものです。実はこのコース、私念願の100切りを果たしたコースでもありまして、それもPar5を全部+3にしながらという結果でありました。ここ、というところが合えば、何とかなるもんですね。というわけで、次回は多分Lao Countryを。







2013年2月21日 (木)

[明石歩道橋事故]それは裁判所のサービスに入ってません

多数の死傷者が出た事故ですし、被害者、遺族の無念さといったものを理解しない訳ではありませんが、ことこの種の裁判に関しては、そことは切り離して考えざるを得ません。



なんでいつまでもこういう裁判やってるんでしょうか(強制起訴関連では、こちら ほか何度かエントリしていますが、基本的な考えは変わっていません)。マスコミ的にいつまでもネタになるからかも知れませんが、裁判で『真実』を明らかにする、なんていうファンタジーをいつまでばらまき続けるんでしょうかね。ましてこの裁判、「事実」も本来争う性格のものではなかったわけですし。





公訴時効で免訴なら形式裁判でしょう。その前提として過失の有無を判断する必要などないのでは。仮に過失があったとして、時効の停止に当たる別の裁判の被告人との共犯関係が成立し得るかという認定ならわかりますが(現場の長と本件の被告人の関係であれば、注意義務の共同性を認めるには当たらないという事になるでしょうか。個人的には、古い考え方と言われようと、過失犯に共同実行の意思などあり得ないのだから共同正犯などあり得ない、というスッキリした考えの方にいまだに共感するのですが。なんか大昔の刑法総論の講義をちょっと思い出してしまいます)、具体的な過失の有無について審理を引っ張るのは判例にも反しているはずだし、被告人に不要な負担をかけていることになるでしょう(弁護人の裁判の持って行き方はどうだったのでしょうか)。



司法に市民感覚を、というのは以前から言われていることですが、その市民感覚というのは、往々にして一方当事者の立場からの「市民感覚」でしかないようです。裁判官には、一般市民の視点というのも確かに必要ですが、司法の立場として手続きを進めるのに、「市民感覚」とかいうものにとらわれて、天秤のおもりの乗せ方を変なことにしてしまっては困る訳ですし、支点をちょっとでもズラされてはダメな訳です。



世論受けといった部分は裁判所のサービスから外れています。そこは超然としているべきです。マスコミと一部の法律家が作ってきた幻想を消し去るのは難しいでしょうが。





http://krimshow.blog56.fc2.com/blog-entry-2795.html

[ピストリウス]おかしなモノまで出てきました

先日のエントリ になぜか最近にないアクセスが飛んできてしまった義足の元ヒーロー。ここにきて捜査状況だけでなくいろいろと怪しいネタも報道されるようになってきているようですが、さらに、これはちょっとおかしな方向に行きそうな。





殺人に関しても故意を否定して争っている状況ではありますが、こちらドーピングに関しては、本人の自宅から、他の人には恐らく関係ない薬物が出てきたとなると、むしろより深刻なことになってくるかも知れません。



自転車のアームストロングがそうであったように、過去にトップアスリートと言われ、その力を借りなくても恐らく十分な成績を上げていた打あろう人が、結果として過去の薬物によって記録も名声も全て失ってしまうというケースが度々見られます。選手本人だけで動いているわけではないこの世界、本当に目指しているものとのギャップ、それに「ばれないやり方」の進歩、といったものが不当な行為を助長してしまっているのでありましょうが、最初の事件と合わせて、ますますやりきれない思いがする展開になってきてしまいました。



誰にとってもつらい話ですね。







2013年2月19日 (火)

[ラオスのベタな休日]ビエンチャンでゴルフ(その4)

さて、このシリーズ、前回は昨年12月のエントリ でSea Games GCの第2回を入れて以来でして、そのときには残りの3分の1を引き続きやるつもりであったのですが、何せこのエントリは写真をたくさん処理しないといけないので気合いが必要なのと、さらには最近Sea Gemesに行っていなくてちょっとコースの細かいことを忘れかけているという事情もあってエントリが途絶えていたのであります。しかし実は意外にこのシリーズにはちらほらとアクセスがあるものでして、またごく一部からは続きを求める声もございましたので、今回はビエンチャンで最も新しいコースについてです。



Lv0001 Lv0003 Lv0004 場所はタードゥア通りのKm16。正式名称はLong Vien GCですが、こちらでは中心部からの距離で地点を特定することが多いので、Km16でも通用するようになっています。ともかく、中心部からブッダパークへと向かう道を行き、ビアラオ工場を過ぎ、友好橋まであと1kmほど、というところに大きなゲートがあり、そこからがなんでここに、というSEZを設定されたエリアにヴェトナム系の事業者が住宅などとともに開発したコースです。ゲートからクラブハウスまでは結構距離があり、その間にインの後半のホールを眺めることができます。クラブハウスは他のラオスのコースと比べても少なくとも見た目はかなり豪華です。



プレイフィーは、2013年に入ってから(恐らくお試し期間の)価格が改定され、他のビエンチャンのコースより少しお高くなりました。18ホールでカートを借りると、途中のドリンクやキャディーへのチップも合わせるとUSD80ぐらいになります。ラオスのコースということを考えれば、少々お高いかも知れませんね。最近は韓国系、中国系のゴルフツアー客も多く見かけます。



Lv0005 Lv0006 Lv0009 ロッカーもまだきれいですし、何とお手洗いに、ラオスでは他の場所で見たことのないTOTOウォシュレットつきです。パッティンググリーン(ここも結構な広さです。なお10番の手前にもパッティングレンジはあります)の横に、しっかりした打ちっ放しも整備されています(50級で20,000Kip)。



Lv0007 Lv0010 このコース、仮オープン当初はレギュラーティーからでも相当に距離があり、グリーンもかなりアンジュレ-ションが激しいので、多分難しすぎるという声があったのか、現在はレギュラーティーの位置が下げられているところが大半になっています。これからの写真に出てくる距離表示ですが、ほぼレギュラーティーの青表示がその下の白表示の地点近くに下げられているとご理解下さい。なお写真は2012年11月下旬に撮影したものですので、現在の状況とは若干違っている場合があります。



Lv0101 Lv0102 1番は距離は短いが打ち上げのPar 4。ティーグラウンドからグリーンは見えませんが、左に大きく口を開けているバンカーの縁を越えていけば最短距離です(逆にこのバンカー、特に手前のに入ればプラス1打覚悟です)。左は練習場の敷地にまで入ればOB、右はかなり広いです。ちゃんと当たりさえすれば、多少右へ行ってもセカンドが遠すぎるというほどの距離にはならないはずです。このホールの問題はむしろグリーンにありまして、特に奥の傾斜途中にカップが切られているときはかなり苦労することになります。出だしで4パットとかいってしまうと、その先への気力がなくなってしまいますが、気を取り直して次へ行きましょう。



Lv0201 Lv0202 Lv0203 2番は1番より少し距離のある左ドッグレッグのPar4。左はカートパスから外れると池、右は広くて相当それないと池までは行きませんが、セカンドの距離が長くなります。ティーショットが230yds以上飛ぶ場合は、真っ直ぐ打つと突き抜けてラフに入る可能性が大ですので、左寄りを狙っていくべきでしょう。ある程度ショートカットが効けば、セカンドは短いクラブを持てます。グリーン左には大きなバンカーが口を開けていますし、最短距離を狙いたいところです。



Lv0301 Lv0302 Lv0303 この序盤2ホールを乗り切ったところに待ち構えているのが難関の3番ホール。見ておわかりの通り、ティーショットの右サイドから広がっている池が、セカンドショットで目前に立ちはだかります。で、ここはティーショットを右側の最短距離に置きたい(我々ヘッポコゴルファーなら、そっちへ打って池まで突き抜けるようなことはまずありません)所なんですが、ティーグラウンドは本来の道なりであるかなり左側を向いていて、打ち出しの方向感覚が狂いがちになります。それなりに飛ぶ人は真ん中奥のバンカーにも入れたくないですし。大きく左に出るとOBになります。



で、このホールは我々にとっては結構距離がありまして、ティーショットがよく当たってもセカンドが池越えの150~160yds、ティーショットが左に行くと200yds近いのが残ってしまいます。池を越えてもグリーン手前には大きなバンカーが横たわっていますし、ツーオンは楽ではありません(なお、不幸にも池に入った場合は、左側の橋を渡ったところにドロップゾーンが設定されていますので、変なところに行くよりはそっちの方がマシ、という割り切りも可能です)。私なんかにとっては、ボギーで上がれば上出来、というホールです。



Lv0401 Lv0402Lv0403 4番。ここもPar4ですが距離は短め、右側が池、セカンド地点から打ち上げのホールです。フェアウェイの両サイドにバンカーがあり、左に入れるとそこそこ距離も残るので厄介ですが、そこを避けることさえできれば、打ち上げとは言えセカンドはショートアイアンで狙えます。グリーンは傾斜がかなりあって、段のすぐ奥とかにカップが切ってあるときとかはかなり面倒です。



Lv0501 Lv0502 Lv0503 5番ホールが、このコース最初のPar3。しかし、レギュラーティーからで173yds、しかもグリーンに向かってやや打ち上げており、アイアンがしっかり飛ぶときでないとグリーンになかなか到達しません(私は4番アイアンなんぞをいまだに持っているので、それで狙ったりするのだが、いい当たりをしてもやっぱり乗らない)。グリーンの右手前には、打ち損じた場合には深めのバンカー、グリーンそばまできてもグラスバンカーとなっており、左に外した方が(大きく外すと大変ですが)まだ次が打ちやすいかも知れません。まあ乗らなくても、2打目を寄せやすいところに持って行きたいホールです。



Lv0601 Lv0602 6番ホールが、このコース最初のPar5です。このコースのPar5はどれも結構難しいですが、6番は、ティーショットは割と広いところに打っていけます。ティーショットの落としどころではフェアウェイが二股に分かれていて、左は少し狭く感じられますが距離的には近くてセカンドの方向からも狙いやすくなっています。右は落としどころが広くなっていますが、セカンドでは右側のクロスバンカーが大きく感じられて少し難易度が増します。また極端にスライスするとOBもあります。



Lv0603 Lv0604 二股のフェアウェイが合流するところからは下り坂。セカンドが最初の右のバンカーを越えていけばいいですが、意外にここに捕まるパターンが多いです。一方左に引っかけると池もありますので注意が必要です。



グリーンは縦に細長く、手前から奥に下っていく馬の背状です。グリーンの横から外すと止めにくくて難しいですし、乗っても手前または奥からのロングパットが残るとかなり厳しいものがあります。



Lv0701 Lv0102 7番のPar3は、レギュラーティーからだと距離は短く120ydsですが、左手前から奥にかけて巻くように池があり、左手前にはバンカー、右にも深めのバンカーが配置されています。もちろんショートアイアンのティーショットになりますが、方向性と、特にピンが奥のときには思い切った突っ込みが必要です。グリーンは非常に傾斜のハッキリした二段グリーンで、段を越えて、または段を下りてパットするのはかなり大変ですので避けたいところです。段の際にカップが切ってあって、上に乗せてしまったときは正直泣きそうになります。



Lv0801 Lv0802 Lv0803 8番は、距離はそれほどでもないけれど難しいPar5。ここは個人的に毎回なかなか苦労させられます。ティーショットは左右にOBがありますがそんなに狭いという程ではありません。まず左右に見えるバンカーを抜けていくのが大事で、そこまで行かなければ、セカンドが打ち上げになります。その先も、グリーン手前までイヤなところにバンカーが連続しており、ミスショットをすれば捕まる格好にできています。セカンドから先はやや打ち下ろしになっていまして、グリーン右手前にはグラスバンカー。グリーンは手前が小さく感じられ、受け気味ですが傾斜はここも結構あります。グリーンまで気が抜けないホールで、HDCP1の設定になっています。



Lv0901 Lv0902 Lv0903 9番のPar4は、ティーショットが池越えですがよほどミスをしない限り心配はないでしょう。ただ、ティーショットを引っかけて左のクラブハウス方向へOBしてしまうというケースがなぜか多いので要注意です。フェアウェイは右に広くなっていますが、グリーンはやや左方向なのであまり右に行くとセカンドで距離が残ります。左サイドはOBラインがかなり近いので、セカンドでも引っかけるミスが出れば危険です。グリーン周りは見た目広く、傾斜もそれほどきつくないので、アイアンの調子さえ良ければ十分狙っていけるホールです。





(長くなってきたので、次回 につづきます)







[ドラえもん]バングラデシュでは放映禁止

いやその、何でも欲しいものを出してくれるパターンがだめだとか、しずかちゃんの入浴シーンが児童に悪影響を及ぼすとか、ジャイアンの歌が検閲でひっかかるとか、そんなことではないんですね。





東南アジアでも「ドラえもん」には根強い人気があり、いろいろなところでキャラクターに利用されてたりしますし、私が初めてシンガポールに行ったとき、何気なくホテルでつけたテレビで最初に映ったのはマレー語版の「ドラえもん」だったと記憶していますし。



言語の問題ですか。確かに近隣で大きく異なる言語を用いている包装紙かされていなかったら、特にその民族の間で対立関係があるのであれば、人気のあるアニメは放映するなよ、と言いたくなる気持ちもわからないではないですが...



しかしまあ、議会でわざわざ決めなあかんことかいなと。



ただ、それじゃあ自分たちでベンガル語吹き替え版をやればええやんか、と言っても、もともとの映像の放映権を買ってベンガル語版を制作するだけの資金力があるのかどうか、という問題もあるでしょうし。そんなに簡単な話でもないんでしょうね。しかし放映禁止とかやっても、どうせDVD(多分恐ろしく安い怪しげなバージョンが出回っているはず)とかを見てるんでしょうし、結果そんなに変わらないのかも。



同じような話はタイとラオスの間でもいくらかはあって、ラオスでは娯楽的なテレビはほとんどタイで制作されたものを流していますから、映画でもアニメでもスポーツでも、放送のかなりの部分はタイ語で流れているわけですが、そこはある程度融通無碍に流れているような。そこはまあ共産主義の国ですから、ある程度教育面での締めもなされていますし、一方実生活ではタイ語と切り替えができないと困ることも多いわけですし。ただしそこらへんをどの程度柔軟に扱えるかは、それぞれの事情があるでしょうからね。







2013年2月17日 (日)

「ラオスのベタな休日]ビエンチャンのパンジャブテイスト

というわけで、ベタな休日です。以前ご紹介したことのあるビエンチャンの電気バス なんですが、最近、どんどんとそのチャイナクオリティぶりを発揮してきていまして、まあモノがモノだけに、見た目が導入2年目とは思えないぐらいみすぼらしくなりつつあるのは仕方ないとしても、バッテリーが劣化しているけど替えがないのか金がないのか、平坦路でもスピードが全然出ない車が増えてまして、特に乗客の人数が増えた(定員10人ほどのところに17、8人乗せるようなケースを言いますが)ルート途中のドンパイナ通りの坂(まあ自転車でも登れるぐらいの坂道です)をもう止まりそうな速さでしか登れない状況でして、タラートサオのターミナルにも、この路線に以前は他の近郊路線を走っていた古い小型のJICAバスが流れてきています。このままだと、時間の問題かも知れません。



さて、話変わって食事の件。最近あまり中心部に一人で出て食事、ということがなく、新しい店を当たりに行くことはさらになくなってきていたのですが、今日はちょっと歩数不足ということもあって、ちょっとその電気バス(行きは下り坂なのでまだ大丈夫)に乗って中心部にやって来ました。行き先は、1年ほど前にエントリ した以外のインド系です。



Punjabi01 Punjabi02 場所なんですが、クーンブーロム通り、サームセンタイとセッタティラートの2つの一方通行の通りのちょうど間で、向かいにこれも以前に紹介したことのあるMpointという地元コンビニがある場所、そこに←このような看板があり(左の写真は北を向いて撮ってます)、左側にちょっと写真では見にくいですがもう1枚。それが片方は左へ50m、もう片方は左へ25m、ってどっちやねんという感じなんですけど、まあどっちみち、大通りからほんの少し入っただけなのにいきなり田舎かここは、という雰囲気を醸し出すのはまだビエンチャンも流石やな、と思いつつ、一見どこに店があるんや、という道を少し進むと、確かに店らしきものはありました。ちょっとこの手の店構えに慣れていないと入るのに勇気がいるレベルかも知れませんが、ここに意外と欧米系の客がちらほらいたりするので、どこかで紹介されているんでしょうかね。



Punjabi03 Punjabi04 店内も←こんな感じで、何も出てこなければカオビヤック屋か何かと思ってしまうような雰囲気(なお、店内はフリーでWifiが使えます)ですが、出てくるのが←こういうちゃんとしたインド料理です。



インドでも主流の一つといわれるのが北西部からパキスタンにかけてのいわゆるパンジャブ地方の料理。タンドールを使ったナンやタンドリーチキンとかは、もともとはこのパンジャブ地方から来たものと言われているそうですが、何だかその基本系をいただいているような(勝手な想像ですが)気のする味わい。今回は探り探りなのでチキンマサラをとりあえず頼みましたが、これがNazimあたりとはまたちょっと違うしっかりした味で大満足。汁気には乏しいですが、これがまたちょっとクリスピー系のナンによく合って、また量的にもちょうど良い感じです。付け合わせの野菜も含めて、これはかなりポイント高いです。次回はマトンを試したくなる、そんな印象です。マンゴーラッシーはあっさり系の味でほのかな酸味。そういう感じが好きな人にはお勧めしたいですね。



場所柄、店の雰囲気もあって、どんな人にも是非ここへ、という気はしませんが、一人で何度か足を運びたい店ですね。Jamil Zahid Punjabi Restaurantというお店、いいのに当たりました。



(6/15追記)
その後何回かこの店には通いまして、やはり鶏だけではなく魚系なんかも良い味出してて最近のお気に入りだったりするのですが、さすがに4月とかの最も暑い時期に扇風機の熱風を浴びながらカレーを食うというのは(まあそれも乙なもの、と言ったりもしますが)、やはりきつい。人にはお勧めできない、と思っていたら、あるとき、歩いて汗をかきながら入店したときに店主が、



「中にも席あるけど、どう?エアコン入ってるよ」

India11 ホンマに、もっと早く言うといてくれ状態なのであります。


というわけで、いちいち暑さをこらえながら我慢大会のようにして食べなくてもいい、ということも判明しまして、でも、時々は熱風インド飯もやっぱり悪くないかな、などと思いつつなおであります。要は美味しければどっちでもいいわけですが。








2013年2月16日 (土)

[ピストリウス]義足のヒーローの光と陰

今日まで、こっちで見られる英語系ニュースではやはりこれが相当なパートを占めてましたね。まあそれだけショックの大きい事件だったことは理解しますが。





殺された彼女がこんな才色兼備のモデルさんだったとは私は知りませんでしたが、それはともかくとして、五輪でも非常に話題となった両足義足のスーパーアスリート、彼の活躍に人も、金も動く。スポンサー契約もあったでしょうから、彼自身生きていくのに不自由はなかったはずですが、その取り巻く諸々に、彼の心を蝕むものがあったのかも知れません。



彼の住む南アフリカのプレトリアは、確かにこの国でも非常に治安の悪い街であるらしく、彼のような有名人が生活するのにはセキュリティにも気を遣わなければならなかったでしょうが、そればかりではなく、例えばインタビューを受ける際にも身の回りに銃を備えていないといけなかったとかのエピソードを見ると、何か心の闇を感じさせる話のようにも思われます。



亡くなった彼女にも気の毒な事件ですが、ピストリウスの事ここに至るまでの周辺状況なfどを推察すると、さらに何ともやるせないものを感じてしまうのであります。単に光の当たる選手の陰の部分、ということで簡単に締めてしまうのもどうかと思いますし。ともかくも残念な事件としか言いようがありません。


(2/17追記)
引き続き、現地の被疑者自宅からDVの存在を想起させる物証のニュースなどが続いています。被疑者本人は無罪を主張し続けているようですが、さて結果はどのようなものになるのでしょうか。







http://krimshow.blog56.fc2.com/blog-entry-2790.html

2013年2月15日 (金)

[バンコクのベタな平日]Expressの減便と、Smile

というわけで、ベタな平日です。昨日今日とバンコクに用事がありまして、帰りは最近sいばしば利用するTGウドンタニ便がちょっと出発遅くなったな、と思いつつ、1人利用の際大抵これ、というエアポートレイルリンクに乗るためPhaya Thaiに来てみてあれ?と。



この間までここからは30分に1本Expressが出ていたんですが、それが1時間おきになっているではないかと。各停のCity Lineは従来通りの20分おきぐらいで出てるようなので、これは客足の振るわないExpressをとうとう間引いたな、ということで、改めて時刻表を確認です。



Arltable02p Arltable01 こちらが、Phaya Thai、MakkasanそれぞれのExpressの、本エントリ時点での最新の時刻表です。まず、これまで30分または40分おきだった発車時刻がどちらも1時間おき、Phaya ThaiおよびMakkasan発がそれぞれ毎正時、でSuvarnabhumi発が25分と30分、という形になり、またこれまで最短17分、としていた所要時間が延び、Makkasanまで20分、Phaya Thaiまでは24分となりました。まあこれまでの表示にちょっと無理があり、現在の所要時間の方が現実の運行状況に近いと言えますから、それはそれで良いとも言えますし、これで双方のタイミングがずれてダイヤが常時乱れる、という状況も回避できるのではないかとは思いますが、



それにしても本数減りすぎです。1時間待ちなんてことになるとExpressもへったくれもあったもんじゃないですし、同じ1時間に2本なら、なんでPhaya Thai、Makkasan停車の便を30分おきに運転しないのか、というのも疑問です。まあ、Makkasanにある、閑古鳥のエアターミナルを何とかしたいという思いがあるのだろうという理解はできますが。



さて、そんなこんなで空港に着き、そう言えばウドン便がフライト番号も変わったな、と思っていたら、機体も変わってA320になってる。そう、TGでは主に国内線の一部をThai Smileというローコストキャリア方式に切り替えているのですが、UdonやUbonの便がこれに該当しているのでありました。



Thaismile01 機体をデザイン統一し、ビジネスクラスの座席をなくし(一応少しサービスの付加されたプレミアムクラスは用意されている)、機内食を簡素化し、アテンダントもベテランを入れずに若い女性3名体制(オレンジのユニフォームで、それはそれで悪くない)として、運賃も少し下げてきました(それでも同路線の他社と比べて価格優位にあるわけではない)。今日は2/14ということで、軽食がハート型のケーキになってましたが。



Udonばかりではなく、国内線はいくつかの会社が路線が重なる形での競争をしており、TGも決して乗客が少ないとは思わないのですが(以前よりは他社に食われて減っているのかもしれません)、敵は航空会社だけでもない、という状況を考えて先に手を打っている、という面もあるんでしょうかね。