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2013年1月

2013年1月31日 (木)

[スモッグ]空を壁で仕切れないものかと

非常に有名になってしまいましたが、こうして改めてみるとかなりえげつないですね。





これがすぐに改善されることを期待してはいけません。どうせ排出源は中央や地方の共産党有力者がらみ、そして規制する側がそのさらに関係者だったりすることはざらでしょうから。北京の指導者層やその親族に呼吸器疾患の患者が続発して初めて具体的な対策が始まるのかも知れません。それも特定のスケープゴートを設定して、ということになる可能性がありますが。



ビエンチャンでも最近、空がすっきりせず、どうも鼻炎持ちの私にはつらい状況が続いていました。どこから飛んできたのかと言われてここと指させるわけではないですが、北からの流れというのは季節的に十分あるのでは。



空を成層圏までの壁で一時的に仕切れればいいんでしょうが。とあり得ないことを言いたくなってきますね。本当に日本も金と人の使い所を間違っているのではないかと(環境対策の貧弱な石炭火力からは、日本でグダグダ騒いでいるレベルよりも多量の放射性物質だって混じって出て来ていると言いますが)。







2013年1月27日 (日)

[エジプト]サッカーが政治になってしまった国?

サッカーに政治を持ち込まない、というのは世界的に常に言われていることで、それはそのことを常に言い続け、あくまで競技の範囲内での争いに留めていくようコントロールしていないと、すぐに崩れてしまって世界各地で収拾のつかない事態が容易に想定できるからで、まあ大抵の国で実践され(うちらの近くにそんな弁えのない国はいくつかありますが)、それでも時折戦争に至るぐらいの事態というのも起こったりしてきた訳ですが、ここは国内での争い、それがまた随分とんでもないことになっているようです。





サッカーの試合後、警備の壁を越えて争いが生じる、というのはない話ではないですが、国内の試合でこれだけの暴動が起き、大量の死傷者が出るというのは、単に試合で対戦していたチーム同士の問題だけではない事情がなければ考えられない事件です。2年前に、エジプトではムバラク前大統領が政権を追われ、この事件には前大統領の支持者が引き起こしたという指摘がありました。そして今回、暴動事件を起こしたとされる21人に対して死刑判決、さらに目には目を、と言う程度の人数に対しての判決が予定されているという状況でのさらなる襲撃事件。ムバラク氏の裁判がやり直しとなったという最近の動きを含めて、エジプトの政治状況はサッカーを絡めてまだまだ不安定さを抱えています。



こうなってしまうと事態を落ち着かせるために力が必要な状況です。サッカーが政治になってはいけないのですね。







2013年1月25日 (金)

[訃報]原哲男さん78歳

「北斗の拳」の人ではありません、念のため。



私たちが小さい頃、土曜日の昼に家に帰ってテレビをつけると、どこかでこの人が出ていたような気がします。本筋の新喜劇か、吉本コメディか、体格と声もそうですが、存在感のある人という印象が強いです。





よくあるパターンなのですが、この人も熊本出身で関西人ではないんですよね。でも役者としての間の良さで新喜劇の座長として活躍し、吉本見ていて知らぬ人なき存在になっていったわけで。私がよく見ていた時分は花紀京さんとの掛け合い(大衆食堂のおっちゃんみたいな役が多かった)が冴えていた頃ですね。その後新喜劇の転換期に退きましたが、舞台やテレビでの活躍は続いていましたから、結構若い方にも認知されているでしょう。関西地区ではオリバーソースでもおなじみでしたしね。



しかし、「誰がカバやねん」ってギャグか?確かに定番ではあったけどあれは単なるツッコミではないのか?まあそない力んでもえらい意味があるわけではないですが、私の印象としては、大きな持ちギャグがあるわけではないけど、芝居をしっかりできる役者さん、という感じだったもので。



謹んでご冥福をお祈りいたします。







2013年1月24日 (木)

[早期退職]教師も人の子、警官も人の子

制度がそう作られた以上、それを利用する人がいて当たり前であって、心情的にはわからない訳ではありませんが、こういうときにいちいち「聖職者としての理屈抜きの我慢」を求めても仕方ないでしょう。仮にその学校に生徒を預けている親だったとして、「辞められるのは困るから退職金の差額を我々が補填しよう」とか言う人はいますか?





千円やそこらの話ではなく、最大で数十万円の差額を確保するか失うか、という話ですから、制度が表に出た時点で、損得を考える人は当然考えるでしょうし、このことに気づけば損得重視で行動する人は当然出てくるでしょう。そしてこのことを自分だけの秘密にしている人ばかりではないことも当然の話。教員関係にワッと広がった感があるのは、まあそういうことね、という感じはしますが、まあそれはそれこれはこれ。



それにしても、このこと自体は制度的に正当な権利を行使しているだけなので後からどうのこうの言っても仕方ありません。気分として許せなくても具体的には問題となり得ません(卒業のときに変な思い出になってしまう人も結構出てきてしまうでしょうが)。話が広がってくるほどに、まあ言ってみれば本来の目的であった減額のし損ないと、代用教員の確保(限定的再雇用なんて面倒くさいことをし出す所もあるらしく、それこそ二重取りでは?)と、現場の混乱の可能性といった余分なコストとリスクが積み上がったわけで、そんなことぐらい条例を通す前に誰も気がつかんかったんか?というのをもっと重大な問題と見るべきでは。文句の持って行き先も、やっぱりこっちの方ですよね(問題の起こっていない自治体もあるわけですよね)。



まあその、金額がどうこうはともかく、今の日本に典型的な貧乏くさい話でその点は情けないですけど。







http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/52015343.html

2013年1月22日 (火)

【桜宮高】腑に落ちている人はいるのだろうか

(ちょっと当初エントリに書き加えています)

これ自体は具体的に起こらなかったとは言え、例えが例えでアレなんですが、もし万が一本当に受験生からこういう話が出て来たら、橋下くんはどう言うんでしょうね。





確かに今回の桜宮の自殺の原因となったと言われる件は常識を越えて生徒に不当な肉体的圧力を加えているのであり、指導していた本人と監督者の責任は免れ難いものがあるかも知れません。しかしこれで一課程の入試をごっそりナシにするなんぞはどう考えても腑に落ちるモノではない。前文部科学大臣がどう見てもいらんやろと思われる大学の新設に待ったをかけた事件とも性格が違うでしょう。それも入試の年も明けた段階です。



これって結局最終的には市教委と市長との争いになってしまっていて、(この件があって減ることは予想されるが、それでも)決して少ないとは言えない受験生への実際の影響、さらに科が1年分こんな事情で抜けることによる在校生、学校運営への影響などまともに考慮していなかったっぽいのが救いようがなく見えます(で結局のところ、別枠で採るかのような「落としどころ」を設けているところが余計にややこしいような)。



教員全入れ替えなどという話まで出ていたようですが、さらに良くない例えではありますが、体罰やいじめで自殺まで行かなくても心身の病を持つ子が出て、指導者や監督者にその問題の根幹がある所なんてないわけではないでしょうし、小中高校と入れれば複数出て来てもおかしくないでしょうが、そういうケースはどうなんでしょうね。全部入れ替えますか?それでどの学校にも何も問題はなくなりますか?民間療法的な対症療法を大量に打って、いくつかの症状は良くなっても結局、ということになるのでは?



橋下氏の行動力や考え方には時々感心することもありますが、こういった、情緒的動機で単に混乱を生じさせるだけという行動を取ったり、科学的思考を無視してあるべき状況を徒に悪化させることがしばしば見られるのは大きな失点と考えざるを得ません(それに段々、世間的に「受ける」話が少なくなっているような気がします。彼の生命線である「敵づくり」が上手く行っていない面があるのではないかと)。こんなネタとも言えないことやってもらうために高っかい市民税払とるんとちゃうわ、ちゅうことですわな。




(1/24追記)
それにしても、今度は随分と香ばしい生徒が出て来たようで。「だから大阪は...」って感じになりますよね、まったく。





http://krimshow.blog56.fc2.com/blog-entry-2768.html

2013年1月21日 (月)

[中国]食用ネコ救出?

こういうニュースを見ると、昔割と真面目に信じている人までいた「Mドの肉にはネコ肉が混ぜられている」という都市伝説と言うにはちょっとお粗末な話を思い出します。そんなもん処理するだけで大変で、こうしてレストラン1軒の需要をどうにかするのならともかく、大ファストフードチェーンの必要とする生産性に乗っかってくるわけがないんですけどね。





さすがは中国四千年の食文化、脚の四本あるものは机と椅子以外は何でも食べるなどと言われたりもしますが、ネコ肉料理は私も見たことないですよ(ラオスでも小動物関係ではいろいろと食用にされていたりするんですけどね)。何日もエサを与えられていた割には食用らしく丸々と太っていたということなので少々矛盾を感じたりもしますが、まあ狭い荷台に多数のネコがひしめき合っていたのではないかという想像はできますね。



まあそういうものの輸送車が事故起こすなよ、ということなんですが、そこで救出活動展開してしまうNGOというのも、若干余計なお世話?という印象になってしまうのですが。その後のケアがどのぐらいできているのか、少々疑問に思ったりもしますし。







2013年1月16日 (水)

[NFLモード]やっぱりDivisional Playoffsは面白い

試合としては、だいたいこの辺がとても面白いものになることが多いのです。1st Round Byeでホームで待ち受ける上位シードに、前週勝って勢いを持っているチームが挑む、Upsetの1つや2つありそうで、でも結局熱戦はシード順で決まることは多いのですが、しかし今回も、かなりドラマチックな試合が多かったです。



ネタが多すぎて絞りきれないので、もう1日以上遅れているエントリで細かいことは書かず、超々短縮版で済ませますが、完全に勝ちペースだったDENを一瞬で黙らせたFlacco-J. Jonesのロングパス、Fosterにここぞというところで仕事をさせる前にどんどn突き放してしまったBradyはじめNEの底力とか、A. Smithがヒットを受けて脳震盪を起こさなければこのキャラクターはまだしばらく眠っていたのかと思うと複雑な気分にさえなるKapernickの走りまくり投げまくり(Goreの影が薄い)。そしてR. Wilsonの終盤怒濤の攻撃(これは最後に一歩及びませんでしたが。それにしてもM. shanahanが本格的に流行らせたと思う、試合を決するFGのスナップ直前にTimeoutを入れるパターン、そろそろキッカーも慣れて、というか飽きてきたのでは。実際気合いを逸らして仕切り直しで外す可能性を増やす、という目的はあまり実現しなくなっているように思いますし、今度は、蹴る前に止められるかも知れない、とさんざん思わせて何もしない、とかは?)とか、いろいろと見所の多い4試合でしたし、結局最終的には、どの試合も点は入りましたが大事なところのDFが機能したチームが勝っている、というところかと。



で、Championshipは、


  (2) SF   @   (1) ATL

  (2) NE   @   (4) BAL


という組み合わせになりました。↓こちらの試合の記事を引っ張ってきたのは、Kapernick vs Wilsonという対決を、できればChampionshipの一発勝負で見たかったな、という思いがあったからです。NFCは、この勢いを引っ張ってSFが久々のSuperbowl、というようなイメージがあります。AFCは、できればBALにもう一丁Upsetを、と思うのですが...









[元「未来の等」党首]こういう人はいろんなモノに引っかかりますよ

ネタ的に少し周回遅れ気味ですが、衆院選の公示直前にこんなエントリ をしていたこともあったのでちょっとだけ。それにしても当時は、タイトル含めいくらか書き過ぎだったかも知れない 、と思ったりもしたのですが、終わってみれば本当に多くの代議士の未来を消しちゃいましたからね。そんな政党の、仮初めでもトップにいた人の言いぐさがこれでは、落選者も浮かばれないというものでしょうに。





もともとあんな政策というのもはばかられるフレーズ選挙を臆面もなくやって恥じなかった人ですから少々のことは言っても驚きませんが、それにしても詐欺師のセールストークに騙された私は被害者、みたいな言いぐさとしか読めないこのコメント、落ちた人はまさに他人事と言わんばかりですし、逆に小沢さんはよくまあこれだけ中身空っぽの御輿を見つけたもんだとも思います。それが良かった訳ではありませんが。



こういう客観的状況認識も、科学的思考もできない(としか思えない。どこかにちゃんとした反証があって欲しいと思うぐらい。以前はそうではなかったのかも知れませんが)人がいまだに知事の職にあるとはチャンチャラおかしいとしか言いようがありませんし、こんな人に2期も知事を務めさせている滋賀県民の見識も極めて大いに問われざるを得ないのでは。本当、真剣に。



この人、いまだにあっち方面の筋では確信犯的に騙され続けたままですし、これからも何らかの利用価値があると思う人がいれば、その甘言に乗っちゃうんじゃないでしょうか。今回の件も本当に反省しているようにはどうも見えないですし。いや、この人が騙されるのはどうでもいいですが、社会に迷惑をかけないでね、というだけで。関西人としては決して少なくはない悪影響を受けることがまだあり得ますから。







2013年1月15日 (火)

中国では純金もさびるそうです

はいはい、中国四千年でございます。多少科学的に見えないことでも、ひょっとしたらあるんぢゃないかという目線で楽しむことが大事です。



「純金買ったら2年でサビた」消費者がクレーム=中国 (サーチナ)


(元記事はこちら)


(記事引用)
  中国メディア・中国新聞社は13日、中国国内で購入した純金製品を2年間銀行で保管したところサビが発生したとして、消費者がクレームをつける騒動が発生したことを報じた。


 

  記事は、中国国内のある消費者が、2010年に北京市大興区にあるデパートで約20万円で購入し、すぐに銀行に預けた50グラムの純金製「金元宝」(略)を昨年12月に確認したところ、本体上部に赤い斑点とサビが見つかったと訴えたことを 紹介した。


 

  この「金元宝」を製造したとされる中国黄金グループは12日、「われわれの製品であると確認できた場合、規定に基づき同等の規格、品質の新品と 交換するか、現在の金価格にて買い取る」との声明を発表した。しかし同社によると、消費者は問題の品を国の品質検査機関による検査に提出することを拒んで いるという。(以下略)
(引用終わり)



中国、特に北京では大気の汚染度もそこらとは半端でないぐらいの状況ですし(環境対策の施されていない石炭火力を大量に使用しているのが大きな原因と言われますが、また今年も花粉より怖い毒入り黄砂が来るのかと思うと、科学的に何の意味のない東北地方の除染にうつつを抜かして税金を垂れ流している暇があったら、こっちの対策を戦略的に(ちゃんと儲けになって帰ってくる形で)やれよ、と真剣に思いますね)そんな空気の中なら、銀行の屋内に保管されてあったとしても、純金だっておかしくなっても不思議じゃないですって。



とまあそれはともかく、売る方も売る方なら買う方も買う方で、当然の如くにこういう商売には「パチモン」が山ほど横行していることでしょうし(場所が場所だけになおさら、一応金の価格ということであればまともな金額のようですが)、買う方もどこまで信用できる状況で買っているのかわかりませんし(画像がないので、「さび」と言われているものが実際の所どんなものなのかよくわからない)、また国の品質検査機関による検査っていうのを買った人が露骨に信用していない(あるいは自分が明らかに下手な買い物をしているので、妙なお墨付きが出てしまえばメンツ丸つぶれ、ということもあるのかも知れませんが)結果なんでしょうけど、周辺の状況もツッコミ所の多そうな感じですね。



中国だけの話という感じも必ずしもしないのですが、ただここでは、国のお墨付きというのが絡んでいるのがいかにも、ということでしょうか。







2013年1月12日 (土)

[偽イケメン]こういうのって、後を絶たない

急に6年も前のこのエントリ にいくつもアクセスが入りだしたので、何か関連事件でも?と思ったらこれですね。以前エントリした事件では被疑者が少年でしたが、今回は40代だけに名前も晒されます。それにやってることのたちが悪い。





前にエントリした事件には、何というか、まだ青少年の屈折感みたいなものが垣間見えたような気がするのですが、こっちはそういう話に持って行く材料もなさそうだし、いくらか近い年代だけに「何アホなことやっとんじゃ」と斜め向きに切って捨てるぐらいしかない情けなさを感じます。



それにしても、こういう事件が後を絶たないのは(手口と利用メディアが変わっているだけで、話としては最近始まったものでもないですが)、結局のところ、騙される相手もいるからでして... そう、なんでまたこういう単純なパターンでこういう所に行っちゃうの、そんでなんでまたいかにもなタイミングの追加メールでビビッてされるがままになっちゃうの、と、実際事件になってるんだからしょうがないんですけど、相手する方も余りにも何も考えてなさ過ぎでしょうに。娘を持つ身ではありますが、こういうのを一方的に加害者被害者にくくってしまうのにはどうも一抹の違和感を拭えません。



やっぱり、それなりの歳になったら、最低限自分を守る術を身につけないと。