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2011年9月 4日 (日)

[バンコクのベタな休日]メークローンの「傘たたみ市場」(その1)

Ml003 Ml004 バンコク郊外のタラート・ロム・フープ、と言われてもわかる人は少ないかも知れませんが、「あの、テレビとかに出てくる、汽車が走ってるホンマにすれすれに品物を並べてる市場」と言えば多分覚えのある人は多いはず。市場の名前は「傘をたたむ市場」の意味。結構観光客も多いスポットになっているようなのでまさに「ベタな休日」のネタという風情ですが、鉄心も微妙にくすぐる路線でもありますので一度行っておかなければ。



まずはバンコク中心部からのアクセスです。バンコクで国鉄駅と言えば一番大きいのがフアランポーンですが、そこでいくら待っていても今回の目的地には行けません。メークローンという今回の目的地へは、バンコク中心部からチャオプラヤを渡って南西に行ったところにあるウォンウィアンヤイという駅が起点になります。まずはBTSでSiamからSilom Lineに乗車し、本エントリ時点では終点(2012年に延伸予定)のウォンウィアンヤイへ。Asokからで乗り換え時間を含めて30分弱、40バーツです。



Ml005 Ml006 で、そこから国鉄駅に直結していれば問題ないのですが、両駅は微妙に離れています。できる限り前もって位置関係を把握しておきましょう。BTS駅のエリアマップにも国鉄駅は表示されていません。



歩いて行く場合、BTSを降りたら、まずその進行方向への改札を抜け、突き当たりを右側の出口へ。階段は右側からしか降りられないことになっていますので、降りたらUターンする形。ずんずん進むと広い通りと交差しますので、横断歩道を渡ってから右へ進みます。しばらく行っても英文表記の案内などは全くありませんので若干不安になってくるかも知れませんが、とにかく北上してセブンイレブンを通り過ぎて左側を見ていれば、人の集まる左折路があるのでわかるはずです。それでも列車が停車していなければ「これってホンマに駅か?」と思うような単線一面の小さい駅ですが。



駅についたらまずは切符を購入。ここはメークローンまで直行しておらず、ちょうど中間地点あたりにあるマハーチャイで線路が途切れています。窓口でマハーチャイと告げれば上の写真のようなチケットを発行してくれます。運賃はわずか10バーツ。安い。



Ml010 Ml008 この駅からマハーチャイまではさすがにバンコク近郊路線だけあって、単線ではありますがほぼ1時間に1本、時間帯によってはそれ以上走っています(途中に入換駅もありますが、写真撮るためにプラットフォームに降りたりしていると、対向列車がまだ向こうにいるのにこっちの列車の扉が急に閉まったりしますのでご注意を。ただし実際に発車するまでは適宜開けられますが)。車両は日立製の約25年ものと、もう少し新しい車両とをつないだ4両編成でした。



プラットフォーム上にも店が並び、横の道と一緒に商店街を形成しているかのようです。とりあえず発車時間までは15分ほどあるのでちょっと軽く腹ごしらえを、と思ったら、



Ml011 Ml012 プラットフォームに並ぶ店の中でもひときわチャレンジングな色と香りを漂わせるカレーの屋台が。特に←こっちのレッドカレーは、店の人が「これは辛いで」と自信を持って言ってくるぐらいなので朝の頭をスッキリさせるにはまさにピッタリ、ってホンマかいな。しかしここはいっちょ食べてみようと30バーツ。



いやほんと、辛いです。見た目通り。しかし中の肉に良い感じで味が通っていてなかなかの旨辛。これは辛い物好きにはおすすめです、ってわざわざここへ食べに来る人がおるとは思えませんが。



Ml013 Ml014 さてさて、そんなこんなで下町っぽい感じの駅をほぼ定刻に列車は出て、ここでも結構家の軒先すれすれやんけ、という所をそんなにスピードは上げずに通過していきます(多分かなりうるさいと思うんですけどね、この沿線。車両のエンジン音はずいぶんと豪勢ですし、本当に家のすぐ前を通っていきますから)。結構途中駅が細々とあって、きっちりと停車していきながらいかにもローカル線という雰囲気の沿線に入っていきます。




Ml015 Ml016 沿線は海岸に近い低湿地帯、水路にかかる小さい橋を渡って入る玄関、という家が続いていたり、線路がほとんど水上鉄道か、みたいな感じになっているところも結構あり、そんな中でもそこそこペースを上げていきながら列車は進みます(車内では必ず検札が回ってきますので、キップは必ず手許に持っておきましょう)。



そして約1時間、だんだん周辺がまた町の雰囲気になってきました。割と健全に、2,3分の遅れでマハーチャイ到着が近づいてきました。実はこの駅の少し手前にも←こんな風に線路のぎりぎりまで食料品とかを並べた市場があったりして、これだけでもそれなりに凄いという気はしてしまうのですが、目指す場所にあるものはこんなレヴェルではありませんので、驚くのはまだ早いと。



Ml017 Ml018 マハーチャイ駅に到着です。メークローン線はこの先にまだあるのですが線路が分断されているのでこの列車はここまで。いかにもローカル線の終点の町、という狭い中にいろいろゴチャゴチャ入ってる駅です。車両の入れ換えはその奥の狭い操車場に入って、ということですね。今着いた列車が奥へ入っていく左にはちょっとボロっちい感じの列車が留め置かれていましたが、これも営業運転に使用しているらしいです。


というわけで、ここでメークローンへの道のりはまだ半分なんですが、まだ先は長いので例によって中途半端なところで次回に続きます。




(この項つづく)






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