[栃木]クレーン車が凶器になるとき(追記あり)
小学生の子を持つ身としては他人事ではない、心が痛む事故です。通学路は普通安全に留意して、車に接近しないような所を設定する(特に地方ならそういうのはしやすいはずで)わけですが、反対車線から突っ込んでくるのは防ぎようがないでしょう。
しかもこのサイズのクレーン車ですから、ブレーキをかけずに突入してきたら、少々の防護があっても意味がない。ブレーキもかけずに車線をぶちきってきたようですから、子どもでなくても直撃されればひとたまりもありません。まさに凶器と化した状態ですね。しかし被疑者はアルコールは入っていなかったということですし、会社からこの日の現場までの距離も5kmほどですから居眠りということもなさそうです。何か運転以外の操作をしようとしていたか、無理に車線変更しようとしたとかか、あるいは車両の整備状況の問題か。
で、こういうことになるとお決まりのように、ネット系では特に被疑者に罵声が浴びせられるわけですが。
クレーン車は凶器となるが、乗用車はそうではない、ということはありませんね。たまたまこういう大きい事故が発生したから目立つわけですが、多くのケースでは乗用車が加害者となって事故になっているわけで、それも一瞬のことが惨事を招くものです。
車を走らせる者としても、他人事と思っていてはいけませんね。
(追記)
本人の供述として、「居眠りをしていた」というのが伝わってきているようですが、さすがに運転士初めて数分で居眠りってありか?と思うわけで、やっぱり何かまだあるのではないか、と思われてしまうのでありますが。それ以外の何か体調不良を隠していたとかいうことでしょうか。
(4/20深夜追記)
どうやら、てんかんの持病があって、薬が手放せない人であったようなのですが、「薬を飲み忘れた」ということであるらしく、運転しだした直後に発作が襲ったということなのでしょうか。3年前にも同様の事故を起こしていたということなので、注意していれば防げた事故で、小学生の命もそうですし、被疑者にとっても重大な事態になってしまったということになります。
このような、薬があればきちんとコントロールできる病気を有しつつ、運転など万が一の場合には公衆に危害の及ぶ作業をしている人は少なくないですし、それをダメといってしまうとそっちの方が問題になります。難しいところですが、第一に本人の注意、ということしかないんでしょうね。
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