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2011年2月 8日 (火)

[Super Bowl XLV]当たりの日

さあ、何はともあれ今日はスーパーボウルです。



伝統のディフェンスでPITが最多優勝の記録を伸ばすか、A-Rodがこの大一番を「当たりの日」にしてGBがロンバルディ・トロフィをもぎ取れるか、Cowboys Stadiumは10万人を超える人で埋まり、先週は雪も降ったArlingtonでは、パブリックビューイングに鈴なりの人。C.アギレラが国家の歌詞を間違ってしまったりして、



試合の序盤はGBのペース。パントの連続で始まりましたが、GBが2度目のポゼッションで、3rd & 1をランで続けて取ったあと、3度目の3rd & 1で何というかお手本通りのディープゾーンへのパス。Nelsonがキャッチしてまずは7-0。



続くシリーズでBig Benがプレッシャーを受けた状態から不用意にWallaceへターンボールのパスを投げてINT。そのままCollinsに入られて14-0。PITはMendenhallの右サイド中心へのラッシュ、それにBig Benはヒザの状態が余り良くなく、それでも自らスクランブルで1st downをものにしたりしますが多少しんどそうです。


SuishamのFGでとりあえず1つスコアを取ったものの、今度はBushがMFあたりでパスをむしり取るようなINT。その後のドライヴではRodgersからJenningsへ見事な真ん中へのパス。21-3。18点差となります。



前半残り2分余りになったところで、Big BenからRandle Elへのディープゾーンへのパスがようやく決まり、そこから残り2分、ここはWardへのパスを続けて1TDを取り返します。とにかく前半のうちにできる最低限の仕事をして折り返しです。





The Black Eyed Peasを使って、「おっちゃんのためのHalf Time Show」の看板を外そうとしてちょっとハズした感を引きずりながら後半へ。最初のシリーズのパントで余計なペナルティをしてしまっていきなりPITのチャンスに。Mendenhallがまたも右へのラッシュを決めて4点差。一気にモメンタムがPITに傾いていきます。続くシリーズではRodgersにサックを浴びせてさらにPITの流れ、しかし続くPITのオフェンスをレッドゾーンに入る前に止めたGBのディフェンスが状況を変えていきます。Suishamが52ydsを大きく左に外し、4点差のまま。ここでどのみち追いつけない長いFGを蹴らせるのが良かったのか、結果論ですがここが微妙な分かれ目だったかも知れません。



ただそれでもまだPITのディフェンスは当たっている状態で、Driver,、Woodsonをケガで失っているGBにとってはかなり厳しい状況が続きます(中盤は結構Dropped Passも目立ちましたし)。しかし次に大きかったのは4Q最初のプレイ。Mendenhallが中央を走り込もうとしたところでDF2人が飛び込んでファンブル、これをBishopが押さえてTurnover。このシリーズではプレッシャーをこらえたRodgersがブリッツの裏を突いてNelsonへパスを通しゴール前へ。最後は右奥に開いたJenningsにパスが通って3本目のTDパス。再びGBが突き放します。



PITもさらに粘りを見せ、続くシリーズではRoethlisbergerがパスをどんどん通して、最後はWallaceの肩越しへのパスでTD、2ptも奪って3点差。これはまだわからない、ひょっとしてSB史上初のOvertimeもあるのか?と思われたのですが。


結局試合を最後に固めたのはRodgers-Jennings、3rd & 10からの中央への速いパス。ここが3 & Outだったら試合終盤どう転がったかわからない状態でしたが、ここを残り2分少しまで引っ張ってFGにまで持ち込んだところが大きかったと言えるでしょう。最後のPITの攻撃が力なく終わって、GBがFavre時代以来14年ぶり、4回目のChampionとなりました。




Sb45 A. RodgersのMVPはまあ当然の所でしょう。PITのブリッツをギリギリでかわし続けて速いパスを投げ続け(そこにはOLの瀬戸際で粘り続けた強さがあったわけですが)、Polamaruらセカンダリー陣に的を絞らせなかったのは見事だったと言えるでしょう。最終的にはTurnoverの差が勝負を分ける、という典型的な形になったわけで、特にポストシーズンに調子を上げていったRodgersにとって、SBは最大の「当たりの日」になったのではないでしょうか。同時に、彼にどうしてもかぶってきていた、「偉大なるFavreの影」を、恐らくは彼の本当の引退の年に、ほぼ振り払うことができたという点で、Rodgersが自らの存在をうんと大きくすることができたのではないかと思われます。




PITも特にディフェンスライン、そしてMendenhallを主とするランオフェンスが随所にプレッシャーをかけ続けていたわけですが、こういう勝負はきわどいところで決まるもの、そしてミスの多い方が負けるというものですね。




こうして、今シーズンのNFLモードも終了です。J. JonesがせっかくのホームでのSBにDALが出られなかったのをやはり今でも未練に思っているっぽく、Romoにももう一皮むけてくれと珍しく注文を出してきている今日この頃、来シーズンこそはJ. Garrettのもと、もうちょっとポストシーズンを面白く見させてもらいたいもんだ、と思いつつ、また時折ネタを挟みながら、9月を待つことに致したいと思います(労使交渉という心配はあるんですけどね)。







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