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2010年12月

2010年12月31日 (金)

[スペイン]駆け込み出産って、できるのか?

大晦日です。本エントリ時点で、日本の2010年はあと数十分ですが、スペインではまだ数時間ありますね。しかしこれってうまいことできるものなのか?という根本的な問題が。





この日本でも、数万円分のエコポイントとか、十数万円のエコカー補助金とかが切れる時にはかなりの駆け込みがありましたが、家電買うのと子ども産むのとは違いますし。駆け込みと言っても妊娠時期を遡らせるわけにもいきませんし。



まあ年末年始に予定日を迎える方にはかなり切実でしょうね。かといって無理して分娩を早めて母子の身に危険が発生しても困りますし。難産で微妙に年を越してしまって、しんどいだけで手当が当たらないということになっても悲惨ですし。



多少は融通利かせたりもするんでしょうかね。無理か。









[Nano]そんなに売れてなかったのか

ネタとして出遅れてしまいましたが、ちょっと前にネタ にしたことのあった、インドはタタ車の激安四輪車「Nano」。当初から生産の遅れとかもあり、そして発火事故に代表される安全上の問題という、発売前から懸念されていた最大の問題が大きくなり、それでもインドに数千万人単位で育ってきているはずの中間層の入口の人達はこの安い超大衆車に列をなしているのかと思いきや、全然そんなことにはなっていないようで。





やはりインドの方々も、危ない車には安くても乗りたくないということでしたか。



確かにこの車の生産は初期から工場のストなどトラブル続きで、そこら辺を嫌気する向きもあったのでしょうが、あのインドで自国生産車が月に500台かそこらしか売れていない、というのは、さすがに大衆からそっぽを向かれた、としか言い様がないでしょう。他社の車は普通に売れているようですし。



そりゃまあ安いに越したことはないんですが、それでも肝心なものを犠牲にしてはだめですよ、ということで。新興国の客をバカにしてはいけないということでしょう。これは日本の製造業も常に考えておくべきですね。特に耐用年数の長いものほど、年数が経つほどに消費者もだんだん成熟していくはずですから。





(今日聴いていたCD)
マーラー:交響曲第8番
ケルツェ、ツァデク(S)、ウェスト、マラニウク(A)、ザンピエリ(T)、プライ(Br)、エーデルマン(B)、ミトロプーロス指揮 ウィーンpo. ウィーン楽友協会cho. ウィーン少年cho.
ORFEO: C519992B (1960年録音)



Cdcover_c519992b いわゆる「マーラーイヤーズ」その1年目の最後に採り上げるのは、またかという気もしますがミトロプーロスです。



これは1960年のザルツブルク音楽祭におけるライヴ。ミトロプーロスはこの2ヶ月余りのちに亡くなっていますが、この年だけで、正月の第5番や、第1、10番のアダージョ、それにVPOとの9番(これはさらに後の10月の演奏)といった録音が残っており、我々にとっては有り難いことではありますが、やはりこれだけ内容の濃い演奏を心臓に持病を抱えた状況で続けていたというのは、寿命を縮める元になったのではないかと思います。亡くなったときもマーラー3番のリハーサル中だったそうですし。



さてこの演奏、かなり以前から市場に出回っていて、聴いた人の評価も「これで録音がもうちょっと良かったらこの曲の大大決定盤」というところにほぼ落ち着いているみたいですし、私もそれに何か言うつもりもありません。とにかく冒頭のゆったりした入り方から聴くものをググッと引き込んで放さず、フーガの鮮烈さから第1部の集結までの一気呵成ぶり、それとうって変わって第2部冒頭の長いオケ部分の息を呑むほどの精妙さ、中間部のソロにつけていくオケの色彩感、そして「神秘の合唱」から終結に至る圧倒的なスケールと広がり。これを現場で聴いていたら何か世界観とかまで変わるかも、と思うほどの凄まじい演奏です。



当然ライヴで余り慣れているとは言えない曲をやっているわけですから、それなりにキズもあったり、テンポの合わないと感じられる所もありますが、それでも演奏の水準としては極めて高く、若きプライのバリトンを初め、ソリスト、合唱も十分に健闘しています。



ORFEOの音が問題、というのは確かにあって、恐らくマスタリングでかなり迫力を殺いでしまっているのではと思われる、ちょっと落ち込んだ音場が気にはなります(かつてのARCADIAとかHUNTとかのディスクを推す人は少なくないようですね)。しかしもともとこうしたライヴに音質を強く求めるのは筋違いですし、そう言ったところを超えてこの演奏には素晴らしい魅力があります。今はこの2枚組(81分弱なので1枚にできんかったんか?とは思うが)もだいぶ安く手に入るようですし、古い録音が苦手でない方なら必聴と言えるでしょう。







2010年12月30日 (木)

[NFLモード]負け越し地区優勝、まだ可能性あり

さて、NFLもWeek16。何だか一気にPlayoff Pictureが煮詰まってきました。しかし最後の最後にまだ何かが起こりそうなところも残っていて、最終週はどうなることやら。



ちなみにDALはこちらもプレイオフの望みが消えた@ARI。如何にも今年のDALを象徴するような試合で、いきなり連続のINTで14点取られ、Buehlerが長いFGを決めるなどして徐々に追い上げるけれどセカンダリーがふとスキを見せてTDを奪われ、Kitnaがケガした後、EmergencyのMcGeeが何とか追い上げを見せ、DFも粘りを見せ、McGeeがいきなり男になったか、というAustinへのパスでこの試合初のリードを奪い、これで3点リードと思ったらBuehlerがExtra Pointを外すというあり得ないパターン。結局これが最後に効いて、グダグダな状況とはなりながらFGを決められて敗戦。最後の詰めの甘さとそしてキッカーの問題はここに来ても解消することなく、10敗目を喫して最後の@PHIとなりました。確かにいろいろあって見ていて面白い試合であることは確かですが、こういう試合の流れが(ペナルティとかも含めて)今季のデフォルト出会ったというのが根本的な問題であったわけで。オフシーズンのJ. Garrettの本格的な立て直し策がとうなるのか。とにかくキッカーはどうにかならんのかいな、ってもう何年も言ってる気がしますけど(思えばN.Folkがケガしたときにあっさり退団となったあたりが運の尽きだったのかと)。



さてDAL最終節の対戦相手であるPHIは今週、大雪の予報を受けてMINとの試合を火曜日に順延したのですが、それがお気に召さない方もおいでのようで、またその言いぶりの比較対象がそれですか、ということでして。





@MINのように、ドームの屋根がぶっ壊れてしまっては仕方がないでしょうが、本来は少々の吹雪でも試合はやっていそうなもんですけど、ただ、何が何でも無理からやらかしてしまう中国様と比較してそこまでお怒りにならなくても、という気はしますね。



で、NFCから最終節への状況を見てみますと、



[NFC]
ATLはNOに対していい戦いをしていながら、攻めきれずに逆転負けを喫して、HMAがお預けになってしまいました。最終節はATLがvsCAR、NOがvsTBですので、普通に行けばATLが地区優勝でHMA、となるでしょうが、勝ち負けで地区優勝もひっくり返りますので、一応チェックが必要ですね。いずれにしてもここの2チームがHMAとWC1番になる可能性が高い状況。両チームとも負けて、CHIが勝った場合には、CHIにHMAが転がり込みますが、そこまで行く可能性は余りないでしょうね。



PHIは結局順延された試合に敗れて10-5になりましたが、NYGもGBに完敗したため、NYGをスイープしていたPHIの地区優勝が決定しています。しかしCHIに敗れているので最終節DALに勝ってもCHIは上回れず3番シードに固定です。



そして最終節まで引っ張っているのがWest。STLが重要なところでTOを奪ってSFの望みを砕き、SEAはTBに圧倒されて9敗目。しかし最終節はSTL@SEAの一騎打ち。SEAが勝てばDiv. Recordの差でSEAが逆転地区優勝で、フルシーズンのNFLでは初の負け越し地区優勝となってしまいます。



WCのもう1つの椅子を争うのは9-6の3チームのみ。この中では、NYGに勝っているGBが自力進出できる位置にいます。TBは勝った相手は全て負け越しチーム、ということで、相星で終われば最終的にStrengh of Victoryの差で上に行けません。GBは1st Round Byeが決まっているCHIとRambeauで対戦ということで、Motivationの面では優位に立っていそうですが。



[AFC]
こちらはさらに残りチームの面ではスッキリしています。NEは既にHMA確定。EastではNYJもWC確定。NorthではPITとBALが相星でともにプレイオフ確定となっています。両チームともかい相手の最終節で、ともに勝つかともに負ければPITが地区優勝で2番シード(KCは勝って11-5になってもConf. Recordが悪いので逆転できない)、BALは勝ってPITが勝てなかったときのみ地区優勝で2番シードになります。NYJはPITに勝ち、BALに敗れているので、PITは地区優勝を逃した場合にもしNYJが勝てば6番に下がってしまいます。BALは地区優勝を逃しても5番になるという形。



地区優勝かプレイオフ落ちか、というところが最後まで決まっていないのがSouth。INDはここに来て3連勝で9-6まで上げてきまして、TENとの最終節に勝てば文句なしの地区優勝。負けた場合にJACが@HOUに勝ってしまえば、Div. Recordの差でJACが逆転してしまいますが、Garrardを欠き、J.DrewもケガのJACに最後の力は残っているのかどうなんだか。なお、INDはKCに勝っているので、10-6で並びの地区優勝の場合は、INDが3番シードになります。KCは最終節はvsOAKですが、前節SDがCINに予想外の敗戦(12月のSDがこんな負け方をするとは、というか、Palmerの久々のばくはつもあったようですが)によって地区優勝確定となっているので、最終戦の結果は「3番か4番か」という意味しかないですね。



11勝でWCギリギリになるところもあれば、7-9の地区優勝の可能性もあり、ということで、何だかバランス悪い気もしますけど、ともかくレギュラーシーズンはあと1週。来季へ向けた諸々もぼちぼち出始めるところですが、ともかく最終節の状況、現状ではまともにエントリできるかどうかわからないんですがチェックはしていきます。







年の暮れにフィッシュヘッドカレー

というわけで、年末のバタバタの中、エントリをする余裕のないまま30日になってしまいました。



Koaro01 仕事納めの日に戻りますが、久々に怪しげなもので忘年会を、ということで、もっと怪しいオプションはあったものの、ここは美味しいものをたっぷり、と、ミナミにあります「シンガポール政府公認」のお店、宏亜楼を目指します。



御堂筋線のなんば駅の1番出口を上がって右を向いて戎橋筋側に入っていくと、そこまで行くちょっと手前の左側にお店が見えます。そんなに迷う場所ではないんじゃないかと。中は普通の飲食店の雰囲気。以前はもうちょっと小さいお店だったそうですが、テーブル席を合わせて30人近くは入れるでしょうか。結構満席になっていました。



シンガポール料理、といっても私も1度しか行ったことがないので具体的なイメージは凄く限定されているのですが、ここでは中華系の北京ダックとか海南チキンなどと、マレー系のスパイスの利いた料理、それに予約が必要ですがフィッシュヘッドカレーなどの現地独自のアレンジが入った料理、ということでいろいろと楽しめます。



Koaro03 今回私は遅れて宴会に入ったので、その時点で海南チキンライスが個別に茶碗に分けられていて、まずはそいつをいただきます。やはり1杯目はタイガービールでしょう。シンガポールを代表する自前産業のタイガービールはハイネケンのグループに属し、ラオスでもカールスバーグ系のビアラオと代理戦争みたいな競争をしているわけですが、ラオスで呑めば大瓶150円ぐらいのが日本だと小瓶で600円からしてしまうのはどうなんすかね。



それはともかく、海南チキンは朝びきのつくば鶏を使ったふっくらした肉の香り高い味わい、それにだしご飯の旨みが効いていてなかなかの美味です。ビールにもよく合います。



Koaro02 Koaro04 その他いろいろあるのですが、ここはやはりこの店で朝から焼いている北京ダック。肉も一緒に出てくるタイプ、包んで(薄餅ではなく蒸しパンなので、北京ダック饅頭みたいになる)いただくと肉汁のジューシーさが味わいを深めてくれます。



その他、たれにつけた鶏肉を紙に包んで揚げたペーパーチキンも、鶏の旨みごとキュッと包み込まれた美味しさです。こちらも要予約ですが、頼んでおく価値はあります。




Koaro05 シンガポールと言えば、リトルインディアので食べたのが忘れられないフィッシュヘッドカレー。元は貧しいインド系の移民がシンガポールでカレーを、と思っていたら、捨てられている魚の頭が大量にあるのを見つけ、せっかくの美味しい部位が捨てられているのはもったいないと安く買い上げてカレーの具材にした、向こうの「バナナリーフアポロ」で食べたときは、バナナの葉の上にサフランライスとブリヤニライスを乗せ、付け出し的に出てくるカレーを食べながらそうこうしているうちに魚の頭がドカッと突っ込まれた辛口のカレーが出てくる、というパターンだったですが、大阪で食べるフィッシュヘッドカレーは土鍋に入って出てきました。これで4人前相当です。



この鍋の写真だけではわかりづらいですが、中には結構大きめの鯛の頭が入っておりまして、白ご飯でもチキンライス(海南チキンライスの下のだしご飯)でも美味しく食べられます。結構辛口ですが、爽やかなスパイスの味が魚にもよく合って、これはシンガポールの味ですね。



一応、辛さは「さらに辛く」というのもできるようです。



他にも食べてみたいものもあったのですが、ご飯ものもかなり食べていたのでちょっと限界に。相当食べて呑んで4千円ぐらいでいけると思います(コースで頼むともうちょっとする)。これはいいです。また今度はバクテーとかを狙って行きたいですね。








2010年12月26日 (日)

[M-1]とりあえず、最後の宴は笑い飯

M-1グランプリは今年が最後、まあ企画者である紳助の中のマンネリ感と、グランプリとその後の活躍具合との微妙なギャップとか、一応10年の節目感とか、恐らくスポンサーサイドの意向とか、いろいろあってのことでしょうが、まあ雰囲気的に現状のままの流れで続けてもどうかなあ、という気はしていました(過去のM-1エントリでもそういう書きぶりをした記憶が)し、そこは前向きに見た方が良いのかも知れませんね。



さて、今回は「鳥人」から決勝で思いっきりやらかしてしまった笑い飯が最後の最後にもう一やらかしかましてくれるのか、というのが個人的には大関心事なんですが、ともかくスタートしましょうか(多分、今回も「感」で語る部分が多いとは思います)。



審査員はオール巨人、上沼恵美子あたりの「大御所系」が降りて、さまぁーず大竹(だから今週「モヤさま」が飛んだってわけでもないか)と宮迫が新たに入る形、随分年齢層が下がってしまった感じがしますね。


さて、長い前フリの後のトップはようやくこの決勝の場に到達したカナリア。しかし1番は難しいんですよね。このシリーズ的に、トップがそのまま残ったことってほとんどなかったような気がします。ネタはレンコンアレルギーとか、ファイティングポーズとか、ボケの中身は個人的にはまる部分もあったんですが、ちょっと暖まるのにちょっと時間がかかったかも。知床は若干厳しかったかも知れませんね。



2番手がジャルジャル。私M-1のテレビを何回か見ていて、基本的にここのネタは半分以上は最初の1分ではないかと思うんですが、そこをちょっと不明確に外してしまった感がありまして、どうも乗り切れないまま半分が経過してしまった感じ。あとは何が何か掴みきれないままに終了してしまった感じ。やってしまった、というところですね。個人的には中田カウスの採点が正解だと思います。



ここで敗者復活の勝ち上がりの発表。おいおい、パンクブーブーかよ。というわけで、まあいいですけどね。何となく現場芸人の消沈感が伝わってくるような。



3番手がスリムクラブ。「エンタ」の頃をもはや覚えていない人も多いのではないかと思いつつ、つかみの雰囲気をどこまでうまいこともっていけるかな、と思っていたら、キモさと間で何とか4分持たせてしまったのはけっこうなもんだなと。オチが微妙なところはあるんですけどね。これがジャルジャルより下ならちょっとなあ、としっかり90点ベースが出てきて、ベスト3の可能性も出てきましたね。



4番手は銀シャリ。個人的には面白いネタなんですが、あのホールでバチッとはまるのかな、というと厳しいかも。会場の温度が少しずつ低下していくのを感じるのが悲しいですね。純粋に漫才としては楽しいんですけどね。「ymca」とか。でもなんでこんなに「じじむさい」ネタになっちゃってるのかな、と。でも意外に点数が出てくれたのは私としてはちょっと嬉しい気分が。とりあえずカナリアが敗退決定。



つづいてナイツ。個人的に嫌いではないんですけど、基本的には「小屋」のネタなんですよね。もう一つ何かドカンというものがないと、M-1ではどうしても「天井」が出てきてしまうような気がします。安定して面白いんですが、ではまた決戦に上げるか、というとどうかなあ、と。得点は銀シャリの1点下。微妙なポイントを誰かが制御していたとは思えませんが、ちゃんと上手い具合に整うもんだなあと。これでジャルジャルが敗退。まあこれは想定どおりですね。



さあ、笑い飯です。「サンタウロス」は「鳥人」との若干の二番煎じ感を覚えるものの、「ヒザが4つあるから」とか、蟯虫検査のプレゼントとか、一つ一つのクスグリ感はさすがです。ただオチに向けての畳みかける雰囲気に乏しく、小粒に終わってしまったのがどうも。ポイントがちょっと高く出すぎのような。個人的には90点ベースでギリギリ上がるかどうか、というぐらいのイメージだったんですけど(ただ、相対的に見れば十分決戦勝ち上がりレヴェルであることは間違いない)。ここでナイツが敗退。これはしょうがないでしょうね。



7組目がハライチ。前回のグランプリは「外した」感がありましたが、今回も彼らの基本ネタで行ってるんですけどもう一つ走れなかったのかも。「三つ編みの坊主」とかは嫌いではないんですけどね。もともと小粒なネタなので、やはり伸びきらないんですよね。暫定5位で敗退。悪くはないんですがこの結果は仕方ないかも知れません。



ファーストステージが残り2組になって、結構M-1的に注目されているピースが登場。どうもツカミに失敗した感が強く、その後シャウト系のボケがはまらなくなってしまったかな、と。個人的にネタは初めて見ましたが、全体としてまるでツボにはまらぬまま終了した感が。これで銀シャリより上か、というか、ナイツより上なのもどうもなあ、と言うところ。


さあ、笑い飯とスリムクラブが勝ち残り決定となって、あとは敗者復活から上がった前年覇者が残るかどうか。2連覇のかかる(という盛り上げ方もどうなんだか)パンクブーブー。ネタ的には面白いんですよね。空間的な流れの移行もイメージできて、きちんとしたスジもまとまりもあって、さすがに昨年王者の貫禄(こういうところでは)という感じもあって、漫才の完成度の高さという点ではいいんですが、ではこれをトップに推せるかというと、95点までは出せないな、という印象... だったんですけど、スコアは笑い飯と同点のトップ(個人的には大竹さんの91点も理解できる)。これで笑い飯、パンクブーブー、スリムクラブの3組が最終決戦に進出となりました。



さあ、スリムクラブが本物かどうか、という紳助のコメントは私も同じ思いだったぞ、と後付け的に思いつつ、最終決戦はスリムクラブ、笑い飯、パンクブーブーの順です。




で、まずはスリムクラブ。あの「間」をよく我慢できるなあ、と思いつつ、「民主党」も含めて、会場を異空間に誘うネタで、余りにも意表を突かれてしまいました。これをトップにできるか、というと極めて微妙で、これはあと2組の出来次第、という感じがより強くなって笑い飯です。



ここは一発思いっきりかましてくれたら素敵だったんですが、「小銭の神様」が思いの外普通の笑い飯ネタで、個人的には終盤の持って行き方がもう一つで、何でこんなに小さく終わってしまったかなあ、というところ。これはパンクブーブーが最終決戦でもう一つ噛ましてしまえば連覇かな、という感じが。



ところがここでパンクブーブーのネタが1本目を超えてないんですよね。ファーストステージのような空間的なイメージができるネタではなく、単なるナンセンスネタに終わってしまったなというところ。これでは余りにも評価しづらい。



恐らくバイアスのない審査員であれば思いっきり悩んでしまいそうな最終決戦。個人的には、消去法でスリムクラブに獲らせて上げたくなる内容でしたが、さてどうでしょう。



審査結果は、



スス笑笑笑笑ス



で、笑い飯僅差のグランプリ獲得となりました。紳助も言っていた通り、笑い飯は2本目に守りに入ってしまったのが残念至極。こんな形になるぐらいなら、もう1発「チンポジ」級のをかましてスリムクラブに優勝を供給するぐらいの方が番組的にも盛り上がったかも、とは思いつつ、まあ本人には本人の思いもあることでしょうがね。




さて、これでM-1も一応の一区切りとなったわけですが、個人的にも、ブラマヨ、チュートリアルが獲ったあたりまでがM-1の山場だと思っていたので、ここでこのイベント自体が終了するのは仕方ないのではないかと思っています。まあこういうお笑いの大スケールのコンペがなくなるのは残念ですし、まあこの後さらに何らかの展開があるのだとは思いますが、一応この形では役割を果たしたのではないかと。ひとまず、来年以降何が出てくるのか、期待しておきたいと思います。










http://kannri0412.blog135.fc2.com/blog-entry-10.html
http://aoimon.blog7.fc2.com/blog-entry-1565.html

[花粉]そう言えば今年はむっちゃ少なかったし

見出しに多少ミスリーディングなところがありますね。しかししんどくなりそうなのは確かで。





私は4年ほど前から本格的に花粉症持ちになってしまい、例年不織布マスク2、3箱と目薬点鼻薬1本ずつは確実に消費していましたが、今年なんか特にマスクも目薬もしなくても殆ど乗り切れましたから、よほど飛散量が少なかったのでしょう。もう1年近く前のことなので忘れている人も多いかも知れませんけど。



予想量として、「昨年比で」10倍以上とかいうのは確かにそうなのかも知れませんが、なんだか対策業界のために数字を大きく見せているのでは?という天邪鬼気分を盛り上げてくれる記事に見えて仕方がなく。



まあ、「例年通り」とか「例年の倍」とかでは、ネタの押しとしては弱く、既に花粉症持っている人は「あ~あ来年はまた来るんか」と思うだけ、とインパクトに乏しい事になるのかも知れませんが。



ともかく、2月の下旬頃からGWぐらいまでは2年ぶりにあの思いをしなければならないかと思うと、憂鬱な気分になるのだけは間違いありません。その時期にバンコクやビエンチャンに行っておれば、着いた翌日にはそのクリし実から解放されるんですけど、「ベタな平日」はそんなに制御できるものでもありませんし。



まあそれ相当の覚悟だけはしておきましょうか。







[民主党]取り繕いようもない?

最近、国内政治的な内容についてエントリするのも書いているうちに腹が立ってくるか気合いが失せるかなので少々控え気味であったのですが、一応年末のまとめという感じで、ろくなネタではないですがこちらを。





連合も来年の選挙などを見据えて何らかの形を作っておかないと通常国会の先も見えない状態で支援体制をどうすりゃいいんよ、ということなんでしょうけど、首相対小沢氏、という「実になる見込みのない会談」に鳩山氏が出てきても何も変わらないどころか、外見イメージはさらに悪くなるってもんでしょう。



そもそも政治とカネという政治の本質とは基本的には関係のないところでいろいろと話を引っ張ってしまったのは民主党の野党体質がいまだに残っているというところもあるんでしょうが、小沢氏も刑事訴訟に引っぱり出される格好になってしまった(これ自体も今の政治の産物で私は個人的にダメダメな精度だと思っていますが)以上、国会に何の用事で話をせんといかんのだ、というのは正論であって、どうせ「何の成果もない審査会」をやること自体がムダというものでしょう。結果が分かっているのだから誰の満足のためなんだ、という気もするわけで。



かくして民主党政権トップの末期症状ぶりだけが際だつという形が見えてしまうわけですね。



近いうちに「あれだけ勝っていたのに総選挙」という形になるでしょうし、それを見越したかもしれない数あわせが始まっています。一気にドッカーンという変化、というのはすぐにはできないんでしょうが、その第一歩ぐらいは、来年のどこかで見せてもらいたいものです(遠い目)。







[福岡]衝突のはずみの悲惨な結末

この寒い夜、深夜にかかろうという時間帯に小さい子まで連れてイルミネーション見に、というのもちょっと我々おっさんの感覚からはあり得ないですけど、それはまあそんなもんだとしても、事故の結果があまりにも重大で。





どうやらこのお子さんも亡くなってしまったようで、何とも痛ましい話です。今のところ飲酒運転が絡んで、ということではないようですが、それでも普通の運転ならそうそうあり得ない類の事故で、無理な運転とかがあったことを想像させます。



それにしても、当初はコンパクトカー側のひき逃げ説まで出たこの事故、どうも見たところ、オデッセイがサイドからかましに行って引っかけてしまってコースアウトして制御不能になった、という風に見え(相手がマーチだけに、ぶつけに行った衝突の衝撃で飛ばされるというのは考えにくい)ます。しかしその後そのマーチの運転手も沈んだオデッセイの救助のために飛び込んで、ということなんですが、これは仮にどんなシチュエーションであったとしても余りにも危険で、水温5度とかの池に普通の格好で入っては救助どころの話ではありません。現場の状況がどのようなものであったのかはわかりませんが、ここは何があっても踏みとどまるべきであった、とよそ者の勝手な発言ながらそう言わざるを得ないのであります。



夜の交通量が減った時間帯、直接事故を目撃している人もいなさそうですから、客観的に事故原因を確定させるには時間がかかるかも知れませんが、ともかく、過積載とスピード超過は重なると本当に危険、というのは改めて認識できる事故でありましょう。







http://blog.goo.ne.jp/hhh1010/e/eb792af94ddb8791793635bd71d2fe2a

2010年12月24日 (金)

12枚並べるとライオンになるカレンダー

11calendar01というわけで、年末恒例の12ヶ月点検も終了し、となるとまたやってまいりましたのが、PEUGEOTさんのカレンダーネタであります。今回は縦長の卓上型です。



昨年はライオンロゴの交代、というネタがありましたが、今年はカレンダーそのものがライオンロゴ。表はこんな感じでシンプル。そしてその表紙の裏には、12枚を並べると大きなライオンロゴが浮かんでくるようになっている、と表示してあります。



で、1月からは見慣れた207、308,そして3008、308CC、207CC、308SWと続きまして、なんか縦長横長は変わっても去年と同じ様な感じで流れていくなあ、ときた7月に、





11calendar02 11calendar03 出てきました。 「4と6の間」、508です。11月には508SWもあります。今年と同様、新しいナンバーの車は、日本では夏の初め頃に発売となる予定だそうです。



まだ詳しいところはディーラーサイドにもあまり情報が入ってはいないようなんですが、とりあえず508系列も1.6Lターボでいくらしいですね。もはや車のグレードは排気量ではない、ということを常識として提案してますね。まあ実際走らせてみれば、同じ1.6Lターボのエンジンでも、車種ごとにそれぞれの味付けがあって楽しめるのも事実でありまして、一方でハイブリッド展開とかも各車種で考えられている所を見ますと、余計に排気量が問題ではないよな、という気にもさせられてきます。それにしても、407、607が2.2L、3.0Lというところからも、期間は長くないですが隔世の感があります。



11calendar04 11calendar05 今回写真が使われている車の中で、どこの市場にも出ていないのは8月と12月。



8月にはコンセプトカーのSR1。前から見ると平たい魚のような感じ。クリーンディーゼルを用いたハイブリッド車。極端に車高が低いですが、これはプラスチックルーフのCC車なんですね。車内スペースは限定されていて3人乗り。燃費はリッター20kmを超えるらしい。まあ、らしい、と言ってもこのまま市場に出されることはないでしょうが。5系列のCC展開とかで応用されたりしないですかね。



そして12月に載っているのが、昨秋パリモーターショーで公開されたHR1というコンセプトカー。こちらは車長3.7mを切るググッとコンパクトなクロスオーバー。これも当然ハイブリッド展開、車内空間確保にはかなり知恵を絞っているようでして、こちらは何らかの形で(日本に入ってくるかはともかくとして)市場に出るネタがありそうです。



というわけで、来年も時々、こちら方面のネタも追加していきます。







2010年12月23日 (木)

[NFLモード]みんなWESTに行きたいんじゃ?(追記あり)

というわけで2週間ぶりのNFLモードとなりました。気がつけばWeek15。残り2週となって状況は動いたところも結構あったり、またとんでもないところもあったりということで。とりあえず気になる順に行ってみましょうか。



ちなみに、Romoが鎖骨骨折からシーズン中に復帰するのでは?という噂がありましたが、どうやらIRに載ったようで、今シーズン中の復帰はなくなりましたね。J.Jonesがその可能性を語っていたというのが実際のところだったわけですが、結局まだそういう状態ではなかったというわけで、ただまあ別にプレイオフがかかっているわけではないですし、J.Garrettの来シーズンのためにも、今の状況で残りのロード2試合に無理して出ることもないでしょうしね。とりあえずDALは相変わらずDFが点獲られ杉(余計なペナルティもまだまだあるし。もっと余裕で勝てていた試合ではなかったか)で、ドラフトの補強目的もかなり決まってしまった感もある中、それでもHC交代後4勝2敗というわけで、まあ来季はもうちょっと良いこともあるかも知れません。主力が抜けてもこの程度には戦えるということでもありますし。



そう言えばFavreおぢさんも試合には出てTDも決めましたが、吹雪のUMでタックルを受けて引っ込み、これが本当に最後のNFL出場試合となってしまいそうです。そうなってしまうといささか淋しいものがありますね。



さてプレイオフ争いに目を向けてみますと、DALと同じ5-9でもまだPlayoff Pictureに姿が残っているチームもあるわけでして、NFC Westの最新のStandingを見てみますと、



STL    6-8    2-2    4-6      SF     @SEA
SEA    6-8    3-2    5-5     @TB     STL
SF      5-9    3-1    3-7     @STL    ARI
ARI    4-10   1-4    2-9      DAL     @SF



STLはWeek4でvsSEAに勝っていますのでとりあえず順位トップ、なんですが、まったく、どこもかしこもなんでこんなに負けるんだか。ひとまずARIは消えましたが(これもARIがCARに負けなかったらまだ生き残っていたわけで)SFなんか完全に消えたと思っていたら、上の2つも負け負けでまだまだ生き残り。少なくとも全チームに勝ち越しの可能性がなくなってしまうと言う体たらく。こうなってくると地区内成績が随分と生きてくるということになってきますし、SFは次節STLに勝ってしまえば、SEA次第ではありますが史上初の7-9でのプレイオフ進出という線が十分にありそうな状況になってきてしまいました。かなりの数のチームがこの地区に行きたいとか思っているんぢゃないかと。



その他、なんであのパントは外に蹴らなかったの?というNYGのルーキーパンターの焦りが出てしまった試合なんかもありましたが、ここの地区優勝はまだ最後どうなるかわからないという気もしておりまして、また一方で10勝必須と思われていたNFCのWC争いがひょっとするとひょっとするかも、という情勢になってきたということもあって、これは最終節にもつれてややこしくなってきそうです。まだ地区優勝はCHIだけ。ATLのHFA、それにPHIとNOのプレイオフは固いでしょうが、最後の椅子というのは幾分難しくなってきたように思われます。Week16が終わったら、最後の1戦でどうなってくるのか、整理してみましょう。



(12/23夜追記)


AFCはNEが負けないですね。まあその、OLがボールを持ってあれだけ走るシーンというのは初めて見ましたが、それはともかく、Flynnが出てきて健闘していたGB相手に最後は何とか逃げ切って12-2。2ゲーム差で残りが@BUF、MIAですからこちらもHFAはほぼ確実でしょう。10勝に到達したNYJ、PIT(こちらは対戦成績の関係でプレイオフ確定)、BALもプレイオフに揃って残る可能性が極めて高く、あとはSouthとWestの地区優勝がどうなるか、というところ。



そこでSouthの順位表はというと、



IND     8-6     3-2     6-4     @OAK    TEN
JAC    8-6     3-2    7-4      WAS     @HOU
TEN    6-8     2-3     3-7     @KC     @IND
HOU    5-9     2-3    4-6     @DEN     JAC



何だか出る杭は打たれる方式のような感じで優勝ラインが下がってきた地区ですが、ようやく連敗が止まったTENは仮に3チームが8-8になった場合、直接対決は三すくみ、地区内成績も並びますが、3チームのCommon Gamesの勝敗が5-5、4-6、6-4となるために大逆転地区優勝の可能性を(本当に僅かですが)残しているという状況です。対戦相手的にはまだJACが若干有利かな、とは思うのですが。しかし残りの対戦を見るとわかるように、次週のWestとの対戦の絡みが、最終節の状況を左右するのでありまして、それでWestはと言いますと、



KC      9-5     2-3     5-5     TEN      OAK
SD      8-6     2-3     6-4     @CIN    @DEN
OAK    7-7     5-0     5-5      IND      @KC
DEN    3-11    1-4     2-8     HOU      SD



こちらも一時は優勝ラインがどこまで下がるか、と思われた訳ですが、上位2チームが調子を取り戻してラインが上がりかけてきました。KCはとにかくホームで連勝して自力優勝と行きたいところ。SDは連勝で12月のチームであることを思い出したようですね。残り2試合はロードとは言え大きく負け越したチーム相手ですから、とにかく10勝に到達して上が落ちてくるのを待つ、ということになります。問題はWeek16の成り行きで、Southがもつれる形になるとすれば、それは即ちWestも最後までグダグダになるということを意味するわけです。何しろ地区内無敵のOAKは優勝ラインが9-7に落ちれば勝ち上がれますから。



というわけで、もうじきWeek16も始まります。ここで大方落ち着き先が見えるのか、正月前に微妙なPlayoff Pictureの解読が必要になるのか。個人的には後者を楽しむ方を希望ですけどね。