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2010年7月19日 (月)

[涼]河内風穴へ行ってみた

梅雨が明けて、早速クマゼミの賑やかな暑い日が続いております。梅雨末期からのクソ暑さ、一瞬だけでも忘れたければ、そう、ラオスでも何度も行ってる「洞穴」ですね。



そう言えば、関西にも、かつてはナイトスクープで、北野誠の「中途半端探偵」シリーズの一つとして非常に有名になった「河内風穴」というのがありました。一般公開されている以外に極めて広大な鍾乳洞が存在していて今でも探査継続中、観光用の入口は滋賀県多賀町にあるのですが、そこからイヌを放したら三重県側から出てきた、という半分ネタのような話もある洞穴なんですが、私はまだ行ったことがなかったし、あんまり行ったことある人いないのかも?というわけで、第二京阪がうちの近くまで通ったのにまだ使っていなかったこともあって、そっち経由で行ってみました。



Kawachi01 Kawachi02 八日市ICで降りて、R307に入ってずんずん北へ。かつて307号線走破エントリ のときに走って以来でありますが、結構距離がありつつ多賀大社前へ。そこからさらにもう少しだけ北に行くと、国道上の名所表示にも出ているので誰でもわかるr17への矢印。こちらに沿って東に入ります。



しばらく町中の細い道があって、そこを抜けるといかにも田舎の、山方向へ走る県道です。その途中にも、同じ規格の「河内風穴 あと○km」という看板が出てくるので、まず道を間違えることはないと思います。しかーし、この県道、いかにもこういうエリアの県道にありがちな、部分的に改良されていながら、それ以外は1~1.5車線の道、休日は交通量も結構多いですが離合不能な場所もかなりある(横を川が流れているけれどガードレール皆無、落石跡も路上河川も時々見られる)、という厄介な道です。今回、私も往復で2回バック待避しましたし。



Kawachi17 Kawachi16 あと1km、というところで、初めて(上の写真にある)、これだけ違うスタイルの手作り感のある表示看板が出てきます。このあたり、すぐに河原に降りられる場所(梅雨明け直前の豪雨のせいか水量豊富、でも清流)があり、安養寺という結構歴史のありそうなお寺があったりと、雰囲気が出てきます。



Kawachi03 Kawachi04 ここまでくると本当にあと僅か。そんなに広くないですが駐車場が整備されており、休日だけにかなり車で埋まっています。駐車料金400円を支払い、すぐ先の風穴入口で大人500円(最近値上げしたそうです)。この建物には、風穴の現在確認されているエリアの図が掲示されています。ちょっと見にくいですが、一般に公開されている範囲は写真の図面のうち赤線が引かれている部分だけ。ごく僅かですね。それ以外は許可を得た人しか入ることができません。



Kawachi06 Kawachi07 ゲートらしい場所を通過して、さっさと風穴の入口を目指したいところでしょうが、そこでちょっと立ち止まって見ましょう。



どうです、この渓谷の美しさ。この風穴は天然記念物に指定されているそうですが、この渓谷部分を含めて、入山者のコントロールがなされているため、この美しさが保存されていると言っても良いのではないでしょうか。



川の流れを感じて、この時点で下界よりも随分ひんやりした空気が漂います。橋を渡り、石段を軽く登って、もうそろそろ出て来いよ、と思うあたりで、前を行く人の歓声が聞こえてきます。



Kawachi08 Kawachi10 そこが風穴の入口です。近くに来た時点で、この入口から涼風というか、冷気というか、水蒸気たっぷりのひんやりした風が吹き出してきます。涼しいというか、寒いです。



そんなに長時間中にいる人はいないと思いますが、かなり気温が低いのと、上からかなり水が滴ってきますので、身体が冷えやすい人、寒がりの人は、夏場ほど、ウインドブレーカーなんかを用意しておいた方がいいように思います。



さて、いきなり落石注意(ついでに停電注意。確かに中の電気が消えたらかなり怖そう)の看板もありつつ、しかも入口は(この写真では「ほんまに入れるんか」というような開口部のようですが、実際には高さ1mぐらいありますので、大人でもしゃがめば入れます)下手すると頭打ちそうな狭さ。大丈夫かなあ、と思いつつ入り込みますと、最初の坂は普通の洞穴、という感じ。しかしそこをさらに抜けると、下の写真のような空間が。



Kawachi11 Kawachi12 写真ではわかりにくいかも知れませんが、人のサイズで何となく認識していただければと。相当広い空間がいきなり現れます。



典型的な鍾乳洞っぽいものはほとんど見られませんが、天井からぼたぼた落ちる水滴を集めて、地下河川のように写真の右下方向に流れができています(非公開エリアには巨大な地底湖もあるそうで)。



結構滑りやすいので手すりを(ところがその中に一部、手すり自体が心許ない箇所があるのでご注意を)持って慎重に下まで行き、さらにそこから写真の奥のライトの方へと上がります。すろとその裏側にこのような鉄製のはしご段が。ここを昇り、頭上注意箇所を抜けると...



Kawachi13 Kawachi14 「キケン」の立入禁止看板。これ見せるためのハシゴかよ、というわけではなくて、ここから先は探査関係者専用のエリアなんですね。そこから先はよく見えませんが、とにかく相当に広い世界が広がっているのでありましょう。もし公開可能になれば、是非そちらにも行ってみたいものです。



というわけで、すごすごとハシゴを降り、その奥側にも入っていくと、そっちもすぐに行き止まりで、ポツンと温度計がおいてあります。写真ではわかりにくいですが、表示はおよそ12℃。道理で寒いはずです。



Kawachi15 というわけで、なかなか「濃い」洞穴内の公開エリアなんですが、時間的には普通に回って2、30分と言ったところ。もとの狭い入口が同じく出口であります。



出てきた途端に、「暑ーっ」。と叫びたくなるほど、ここの気温の差は出てくるときにさらに強く印象に残ってしまいます。この風穴、夏には本当に涼しくていい場所なんですが、唯一の欠点は、「出たときが相当に暑い」というところではないかと思われます。




まあそれを除いても、渓流の美しさ、険道のスリルと、各種の楽しみがありますので、夏のひととき、関西地区の方は是非風穴体験されてみては。




さて、実は今回の目的は多賀大社に戻り、すぐ脇に抜けるR306で鈴鹿山地を越える酷道巡り、だったのですが、大雨による落石の影響で鞍掛峠は通行止め、他にもR421は以前から通行止め(新道建設中で、コンクリートブロックで幅2m制限をかけていることで有名な石榑峠は、新道トンネルの工事中で、現在の道は恐らく永久に通れなくなるのではないかと言われている。一度行っておくべきだった...)、さらにR477の旧鈴鹿スカイラインも以前から通行止め、ともうトホホな状態で、やむなくR8→R21で関ヶ原、さらにR365南下で、あるところを目指すのでありました。




(と言いつつ、気が向けば続けます)






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