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2010年6月

2010年6月30日 (水)

[W杯モード]未知の扉の前の戦い

Round of 16最後の1日。まずはプレトリアでの、世界的にはこのラウンドで多分一番地味な部類に入りそうなパラグアイ対日本。日本はここから先は、誰が行っても正直「真剣なおまけ」と言える試合(本当はイタリアが相手になるはずだったんだが)。またパラグアイにとっても未知の領域である8強を目指す一戦。この大会、日本にとっては初の南米との対戦、これまでの対戦以上に細かいトラップ、微妙なラインの制御のスキが失点につながる相手。そしてしつこい守りがあるだけに、なんと言っても先取点が欲しい相手。オマケなんて言ってはいけませんね。勝ちたいのは勝ちたいんですよ。



日本はグループリーグと基本的に同じ布陣。まあ勝ってるから変える必要もないでしょうが、疲労度というのは気になるところ。パラグアイも基本的に同じか?昔のパラグアイで今のボールならGKチラベルトがゴールキックからでもシュート狙いそうですが。



さて、試合は開始から予想通りパラグアイがポゼッションを奪い、日本は守る時間がどうしても長くなります。やはり細かいパスのミス、トラップの流れたところを見逃さない、粘着力のある守りを見せるパラグアイ、しかしサンタクルスを中心とした攻撃陣はピッチを幅広く使って攻めては来るもののあまり危険なシーンは作れず(サンタクルスの正面でのシュートぐらいか、やばかったのは)、しかし日本もロングボールで返すだけで、本田がデンマーク戦で見せたような「矯め」を作ることがまったくできません。時折相手の隙を突いて出る反攻も、ほぼ唯一の危険なシーンは松井のクロスバーを叩いたミドルぐらいだったでしょうか。



ずるずるずる~っとパラグアイのペースにはめられたような感じで0-0のまま後半へ。まず大きなピンチは長谷部のトラップミスから招いた55分、中澤が何とか身体を入れて危機を逃れます。しかし相変わらず細かいスキをどんどん突いてくるパラグアイの攻め。58分にはスローインからの流れでベラがフリーでヘッド。ここは川島がしっかり抑えます。



先に交替を仕掛けたのはパラグアイ。バルデスを入れて前への圧力を強めてこようという狙いでしょう。62分のCKでは闘莉王が頭一つ出てシュートしましたがサンタクルスに身体を入れられ(当たってるけどね)てしまいます。



65分に松井から岡崎へ交替。ちょっとこの試合は本来のキープ力が生きる機会が本当に少なかったようです。67分のパラグアイのFKでは川島と闘莉王が交錯。かなり強く衝突したようで、何とか立ち上がりますが肩をかなり打った様子。ともかく試合は続行します。



どちらも決め手を欠いた膠着状態が続くイライラするような展開。パラグアイは75分にオルティゴサをバレットに代えて、さらに「前にプレッシャーをかけられる体勢を狙ってきます。日本も時々スキを狙ってきますが、なかなか速いスピードで押し上げられない状態です。



80分を過ぎて、阿部を中村憲に交替。2枚目のカードを切ってきます。これで日本も前へ、という姿勢を見せたということでしょう。守りは長谷部がより強く受け持つ形になるでしょうか。その中村憲のファーストタッチは左サイドから長友のクロスにつながり、大久保が真ん中へ走り込みますがGKへのキックに終わります(下手するとカードもらっちゃうよ)。



85分過ぎからはパラグアイ陣でのプレイが続きますが、パラグアイの分厚い守りを崩せず、シュートに持ち込めないまま。91分の遠藤のFKも闘莉王の足にちょっと届きません。ロスタイム3分もどっちつかずの展開のまま、延長に入ります。




日本チームにとって、W杯初めての延長戦、そしてどちらにとっても、W杯の未知の扉の前でさらに戦い続ける延長戦。まずは中村憲が右サイドから素速いグラウンダーのクロス(シュート?)でCK。岡崎が何とか合わせようとしますが合わず。そして94分にパラグアイはサンタクルスを下げてカルドーソを入れてきます。とにかく前でグリグリ攻めてどんな形でも1点を、というということでしょう。95分にフリーになったバリオスがヘッドで狙いますが川島の正面です。



日本も中盤が殆ど上がれなくなってきて、苦しい延長戦。パラグアイはモレルのパスからエリアの前後で波状攻撃を仕掛けてきます。日本はとにかくセットプレイをもらってチャンスを作りたい、というところですが、その99分のチャンスでは、本田の左足は枠の外。



パラグアイはもう日本のラインが下がってしまっているのを見越して、「いつでも入れられる」という雰囲気の攻勢。しかし最後の最後で中澤、闘莉王の寄せが効いてフリーでは打たせません。延長前半はあっと言う間に終了。ここで大久保が下がり、玉田に交替です。



そしていよいよ延長後半。112分に遠藤からファーサイドの闘莉王へフリーのボールが行きましたがヘッドは枠の外に落ち、その直後、遠藤がちょっと不用意にイエローをもらってしまいます。もう互いに限界いっぱいまでの戦いは、116分に長友の抜け出しから玉田がエリア内にフリーで持ち込みながら、シュートを打たず(これがここまでフルに出ていない影響か?)、危険なシーンまでは作れません。パラグアイも攻め込む場面はありますが、ゴールの臭いは感じられないまま、120分スコアレスでPK戦に入ります。




ほんとうに、日本は中澤、闘莉王を中心に良く守りました。前線はなかなかいいチャンスを作れなかったけれど、逆にパラグアイに殆どフリーでチャンスを作らせなかったのは素晴らしい。交替が玉田でなく森本だったら、とか、まあ言うても詮無いことでありましょう。あとはもう、運がどっちに微笑んでくれるか、ですね。





PK戦はパラグアイ先行。バレットが左隅に低いボールを決め、続いて遠藤、ふつーに右隅へ決めてまず1-1。
2人目、バリオスの右へのキックに川島は反応したが届かず、一方長谷部は左へ。ビジャルも反応していますが届かず、2-2。
3人目、リベロスは逆を突いて右へ落ち着いて決めます。そして駒野、ビジャルの飛んだ左クロスバーに当ててしまいこれで3-2。
4人目、バルデスは右中央に、4人連続で決めてきます。一方の日本は本田。遠藤直伝か、というコロコロPKで4-3。
さあ、そして5人目。カルドーソが左隅へ落ち着いて決めました。





日本の夢はここでおしまい。何とも言えない虚脱感が覆います。でも、本当に良くやりましたよ。ちょっとだけ、運が足りなかっただけ、ですね。開幕まではドタバタ感がありましたが、これが「次」に着実につながることを願いましょう。というか、やるべきことはよりクリアに見えた(やっぱりこういうところで「点がとれそうにない試合」をやってはダメなんですよ)、その意味でもここまで勝ち上がれたことには十分に意味があったと思いたいですね。





で、「W杯モード」はまだ続きます。




(6/30夜追記)

というわけで、ちょっと上のところにも追記したりしてるんですが、ともかくスペインはポルトガルに1-0という点差以上の圧勝。C.ロナウドもほとんど仕事できず。これだけ抑え込まれてしまっては勝てないでしょう。そして63分の得点を挙げた微妙なボール回しとビジャへの流れ。1点だけだがこれさえあれば十分、という勝ち方でした。



このスペインとできればやって欲しかったなあ、と思いつつ、また4年後に思いを馳せることに致しましょう。








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2010年6月29日 (火)

[W杯モード]前半は教育テレビでお送りします

本日はまずオランダ対スロヴァキア。23時にNHK、と、特に何もチェックしないでテレビをつけたら、参院選の政見放送をやってる。あれ?と思って他を回してみると、おお、教育テレビでやっとるではないか。11:55からの高校野球みたいなもんですな。



さて試合。グループリーグは比較的相手にも恵まれて3連勝で抜けたオランダ(そしてロッベンがスターターに)と、不調だったとは言えイタリアを下して勝ち上がったスロヴァキア。序盤からスロヴァキアもかなり積極的に攻め上がるシーンが目立ち、展開としては互角に近い状況で推移します。オランダもフリーのファンペルシーへのクロスとか、スナイデルの強烈なシュートなどありましたがゴールには至りません。



得点は一瞬のカウンター。オランダがスナイデルからのロングパスをロッベンに合わせ、ロッベンが右に走り込んだファンペルシーとクロスする形で内側に切れ込み、左足の低く鋭いシュートがDFの足元をくぐり抜け、ゴール右隅へ。この取られ方はどうしようもないなあ、という感じです。



その後も結構スロヴァキアは押し気味ですが、やはりオランダのプレッシャーもあってスピード感は今ひとつ。1-0のまま前半を終えます(教育テレビでの放送も終わります。でも、そのままにしてたら教育テレビで流れる、「2355」。これいいです。)。




後半。積極的に出ていきたいスロヴァキアですが、オランダの固い守備にエリア内まで入り込めず、逆に時々反転速攻でスナイデルからロッベンへ危険なシーンを作られます。



67分、ようやく左から入り込んだスロヴァキアがチャンスを作り、ストフがシュート、さらにCKからの流れで縦パスを受けたヴィテクがオランダの数少ないDFのスキを衝いてゴール正面でGKと1対1のシュート。しかしテケレンブルフにセーヴされてしまいます。



ここでオランダはロッベンを下げ、スロヴァキアはコプーネクを入れて前線を厚くしてきます。78分にはさっきに近い形でヴィテクが正面のシュートチャンス、しかし今度は大きく枠外。一方オランダは84分、セットプレイからスロヴァキアDFの戻りが遅いところを狙ってカイトがGKと競り合い、そこを中央に上がってきたスナイデルへ。スロヴァキアは何とも痛いところで一瞬集中を欠いたのが失点につながってしまいました。ロスタイムにPKで得点を奪いますが、遅すぎましたね。



オランダは何とも絶妙な試合運びで勝ち上がりました。そしてそのオランダの相手はブラジルか?




(6/29朝追記)

いやあ、ブラジル完勝ですね。



おや?と思ったのは序盤の5分だけ、あとはペースを握ってセットプレー、速攻とほぼやりたい放題。守備にも特にポカのようなものはなく、ドゥンガも結構余裕かましていられる試合になったのでは。



これでやっぱりオランダ対ブラジル。この試合もかなり楽しみですね。







2010年6月28日 (月)

[W杯モード]因縁のブロックに新たな因縁

16強対決も本日のブロックは最も贅沢で、最も因縁深いネタを持っているブロックです。まあそれにはアルゼンチンに勝ってもらう、というのが一つの条件にもなったりはしますが。



出場停止が明けたクローゼが戻ってきたドイツと、グループリーグ落ちの危機を救ったデフォーがこの試合も前で控えるイングランド。序盤から裏の取り合いのような動きが遭って、点が入るときは一瞬?という印象を抱かせます。



試合が動いたのはそのまさに一瞬、というかちょっと予想外なほどの一瞬。20分に、ドイツのゴールキックからワンバウンドしたところでエリアに向けて突進するクローゼ。アップソンを振り切り、GKジェイムズが出るかどうか一瞬躊躇してポジションが中途半端になったのを見逃さず、クローゼがそのままゴール右側へ転がして先制します。



イングランドはポゼッションを握りますがスロヴェニア戦を思わせるように相変わらずゴールが遠い。デフォーがようやく飛び出しを見せるもオフサイド。一方ドイツは速攻で度々チャンスを作り、32分、クローゼが右サイドから抜け出したミュラーへ、さらに左を駆け上がったポドルスキへ。角度のないところからのシュートはジェイムズの股を抜いてギリギリのサイドネットへ。イングランドのDFが裏へ抜かれまくっているのがどないなっとんねん、という感じです。



しかしドイツの2点目以降、試合は急速に賑やかになってきます。37分、CKからジェラードのクロスにアップソンがきれいに頭で合わせ2-1。さらにその直後、エリアの僅かに外からランパードのミドルシュート。クロスバーを叩いたボールは完全にゴールラインを割った疑いようのないゴール、のはずがレフリーは得点を認めず、後にこれが結果を分けたらどうなんよ、という「幻のゴール」となって試合はそのまま進みます(こういう因縁ってのも繰り返すのか?)。しかしそこからはイングランドの動きが俄然激しくなり、押し気味の状況で前半終了。スタンドはブーイングやら何やらでもう騒然。




後半、この状態ではどうひっくり返っても負けるわけには行かないイングランドが攻勢に出ますが得点につながらず、ぼちぼち焦りも出てくるかという67分、逆にドイツが自陣ゴール前からのカウンターで、右を上がったミュラーへ。さらにその約2分後、エジルがカウンターで左を抜け出し再びミュラー。強烈なカウンター速攻の連続であっと言う間にまさかの4-1です。



これで、24年前の「神の手」再戦、という次の楽しみは消滅したわけですが、この顔合わせでは新たな因縁が生まれてしまったわけで。しかし裏へ走り込むスピード、それを後半に至るも続けたドイツの力は凄い、というべきでしょう。チーム力的にはドイツが勝っていたというところで。



しかしそれにしてもあの大誤審がなければ後半の展開も替わっていたのでは?と誰しもが思うわけですけどね。





(6/28朝追記)

マラドーナ劇場はまだまだ続く、というか、マラドーナも徐々に霞んでくるほど、アルゼンチンのチーム全体が躍動感を増してきたように見えます。



テベスがオフサイドポジションでメッシの「ほぼシュート」を頭で合わせても、今の勢いではゴールになってしまうのであります。2点目はイグアインがメキシコDFのスキを見逃さず、3点目のテベスはこれぞ、という強烈なミドル。メキシコはエルナンデスが71分に左からの強烈なシュートをたたき込みますがそれまで。後はアルゼンチンがしっかり時間を使って余裕の勝利です。



これでドイツ対アルゼンチン。決勝の顔合わせでもおかしくないカードがこのブロックでは連続します。そしてまた「因縁のゴール」でも生まれたりするんでしょうか。





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2010年6月27日 (日)

[W杯モード]雨中のサバイバル戦と、アフリカの意地

というわけで何だかんだ言っている間に日をおかずに始まってしまうノックアウトシリーズ。その第1戦はウルグアイ対韓国です。ここまで無失点でグループAを堂々首位通過したウルグアイと、ギリシアの不調で拾われた感のある韓国。ウルグアイは巧みなボールコントロールと手数を余りかけない巧みな攻め、そしてリードするとなかなか反撃を許さない守り。韓国はとにかく先取点を奪ってペースを握りたいところでしょう。



最初、パクチヨンのFKが直接ポストを叩いたところからスタートした試合、早速動きが出たのが8分。カバーニが左へ大きくボールを振りだし、フォルランのきわどいグラウンダーのクロスにGKが前に出てしまったところへ、ファーサイドで完全にフリーだったスアレスが角度はないけどしっかり打ち込むシュート。サイドネットを揺らして先制します。



その後もなかなか韓国はポゼッションを固めきれず、パクチソンが時折サイドを一気に駆け上がる場面も作りますが、そこへのサポートが入らず、なかなか攻撃のリズムが掴めません。逆にウルグアイは韓国のチャンスを摘み取る的確なボールへのアタック、そして1点取った余裕からか、カウンターで縦に走ってもそこでゆっくり溜めて無理な攻めはしてきません。それでも危ないシーンを演出して行く抜け目のなさはさすがです。何だかあっと言う間に前半が終わったという感じ。




後半に入ってからは出だしから韓国のペース。サイドからの攻め上がり、セットプレイ起点と、次々と大きなチャンスを作っていきますが、ウルグアイはミスのない集中力の高いプレイでゴールを割らせません。



しかしそんなこんなで67分、左約40mのFK、クロスの形で入ったボールに集まったウルグアイDFが中途半端なクリアの対応を見せてしまったところへイチョンヨンのヘッド。吸い付くような見事な守備を見せていたウルグアイの一瞬のスキを突いて韓国が追いつきます。



雨が段々強くなっていく中、、また事あるごとにウルグアイのオフサイドを(そうじゃなくても)主張する山本昌邦氏の解説に辟易する中、どちらもラインの間が開いてきて厳しい攻防になっていきます。ウルグアイも右サイドを頻繁に使ってつないで上がっていくパターンを使いだし、80分に右CKからのこぼれ球をファーサイドでペレスが前に落とし、それを受けたスアレスが中へ持ち込んでスピーディーなミドル。ポストに当たったボールは内側に跳ね返って2-1になります。



再び攻めるしかなくなった韓国、前に人数をかけて攻勢に出ます。しかし危険なゾーンに入る前に、もうやらかさないぞとばかりに的確な守りを見せるウルグアイ。84分に2ゴールのスアレスを下げて守りきる体勢を作ります。



韓国の同点への大大チャンスは87分、DFの隙間を突いたイドングがスルーパスを受けて抜け出し、グラウンダーのシュート、濡れた芝を滑るボールをGKが後逸しますがDFが何とかフォロー。ロスタイムに入りウルグアイはボールキープに入っていきます。



こういう形になれば、時間をきっちり使って試合をまとめる巧さはやはりウルグアイ。落ち着いてロスタイムをさばいて試合終了です。





韓国は同点にしたところまでは良かったですが、結局一度も先行することなく終わってしまいました。前半の動きの重さ、エンジンがかかるのが遅かったというのが結果論としてはまずかったということになるのでしょうか。いや、やりたい展開にさせないウルグアイが結局やっぱり1枚上だったということでしょうか。



ウルグアイはやはり伝統ある強いチームですね。あの球際にスーッと張り付く柔軟なプレイ、そして韓国もかなり攻勢をかけてくる展開でしたがカードは1枚ももらわないというのも見事ですね。これで次の米国対ガーナの勝者と対戦です。




(6/27朝追記)

ガーナ対米国は、立ち上がりに米国が前で素速くボールを奪い、ボアテングがドリブルで上がってそのままシュート。グループリーグではなかなか獲れなかった得点が、何じゃこりゃ、という感じで入ってしまいます。



米国は早く返していきたいところですが、前半はガーナが前も後ろも動きが良く、なかなかつなげない状態です。30分で最初の交替カードを使って来るというのは、やはり「うまく運べていない」という思いがあるのでしょう。35分にはガーナの得点シーンと同じ様全戦での不用意なプレイから米国が大きなチャンスを迎えますが、キングソンが左足でしっかりセーブします。ガーナもチャンスはある割に、これまでの試合のように強引なシュートばかりで得点の臭いが消え失せ、そのまま前半終了。



後半は冒頭から米国が攻めに出て、ガーナはやや下がりすぎの感あり。61分、デンプシーがエリア内へ持ち込んだところをメンサーに倒されPK。ドノヴァンが右隅に決めて追いつきます。



ガーナはスタートから飛ばしすぎたか運動量が落ちてきて、ボールを奪っても前に出る力がなくなってきます。米国もPKの後は前半のようにチャンスは作るがゴールが遠い展開に。1-1で少々膠着状態という感じで延長に入ります。



延長戦、勝負は一瞬でした。後半は運動量が落ちて米国に押され気味だったガーナでしたが、延長に入って攻めに出たいが必ずしもペースの上がらないガーナ、しかし自陣からのロングボールにDFの間を抜け出したギャンがそのまま上がってGKの頭上を越える強烈な左足。あとは30分近い残り時間をガーナが耐え抜いて、アフリカ勢の牙城を守りきりました。




米国はグループリーグで目立った粘り強さを垣間見せはしましたが、理屈よりガーナの執念に負けた、という雰囲気かと。



さあ、2日目は大注目の対戦が2つです。








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2010年6月26日 (土)

[W杯モード]イメージだけの決勝トーナメント予想

というわけで、グループリーグが全て終わりました。ブラジルとポルトガルは手を携えるように引き分け(決してそういうつもりではなかったと思うが、得てしてこういう試合の結果というのはお互いに望む方向に暗黙のうちに進んでしまうもの)、コートジボアールがあおりを食って(まあもともと北朝鮮にポルトガルがやった程度の情け容赦ない勝ち方をしてやっとどうか、というところでしたが)落ちました。北朝鮮は... もう敢えて触れないことにしましょう。



スペインもスイスに負けた危機をリカバーして、とにかく勝つ、というミッションを果たした感があります。チリのGKが大きく飛び出したところを見逃さなかったビジャも、復活したか?というイニエスタも、そして後半の、横の試合の状況を見ながらの展開と、まあこの辺の「抜け方」はよくわかっている戦い方でしたね。チリも下手すると勝ち点6で落ちる危険があったわけですが、スイスが却って焦ったのか、ホンジュラスを攻めきれなかった、という感じでしょうか。



ここでふと、半年ほど前、組み合わせ抽選の時にイメージだけで打ったグループリーグ予想のエントリ を見直してみたんですが、グループ内順位は関係なしで確認すると、グループAは当たり、Bは大外れ、Cは当たり、Dはガーナが外れ、Eは日本が当時の想定外に頑張ったので半分外れ、Fもイタリアが落ちるとまでは思っていなかったので半分外れ、Gもポルトガルが生き残ったので半分外れ、Hもチリが粘って半分外れと。16チームのうち9つしか当たってないですから、まあやってもやらなくても一緒という、予想通りイメージだけの予想になってしまっていますね。



しかしここはその碌でもないパターンをもう1回やってしまおう、という、素人ならではの無謀な「イメージだけの」予想シリーズです。言いっぱなしです。細かい展開予想は通の方にお任せします。フォローもしません。




[Round of 16]
ウルグアイ対韓国は韓国が序盤から攻めて、前半に先制するけど、ウルグアイが後半、一瞬のスキを突いて同点、ノックアウトステージの初戦から延長戦にもつれ込み、それでも決まらずいきなりのPK戦をウルグアイがきわどく制して勝ち上がり。



米国対ガーナ、グループリーグではここというところで決めきれなかった感のあるガーナが、アフリカ勢唯一の勝ち残りという意地を見せて序盤から優位に。常に先手を取り続け、終盤の米国の粘りも持ちこたえて2-1。



ドイツ対イングランド。これは大変、こんな所でこんなマッチアップが出てきてしまうとは。初戦の「勝ちすぎ」状態からフラットなペースになったドイツと、とにかくグループを抜けるために猛烈に気合いの入っていたイングランドの状態をどう考えるか、というところになってくると、私はここへきて上げてきていたイングランドを取ろうかな、と。GKの不安の消せないイングランドですが、取られても取り返す展開で、最後は3-2で。



アルゼンチン対メキシコというのもかなりややこしい気が。グループリーグでは予想外に他を圧倒したアルゼンチンですが、マラドーナ劇場はどこでどんでん返しがあるかわかりませんし。手のひらを返したような大敗にちょっと前までの喝采がとんでもないことになる、というパターンが果たしていつ起こるのか。でもメッシを軸にした攻撃はメキシコには止められないか。2-0でもう1回マラドーナに目立ってもらいましょう。



オランダ対スロヴァキアは普通に考えればオランダでしょうし、スロヴァキアにイタリアを破った勢いをもう一度、と期待するのはちょっと難しいかも知れませんが、オランダだってFull strengthなのか?というと若干の疑問も。スロヴァキアが勝ち上がった勢いで粘りを見せて、終盤までもつれる試合になり、終了近くになってまさかのゴール、1-0でオランダが消える、とちょっとここはチャレンジ。



ブラジル対チリは、グループリーグを余裕を持って流したブラジルが予想外の序盤の失点を喫し、ドゥンガの髪も倍に逆立つものの、後半に追いついて延長に逆転、何とか2-1でブラジルの勝ち。



パラグアイ対日本は、理屈は置いといてとにかく希望的観測で日本が1-0。前半の得点を最後まで守りきることにしておきましょう。



スペイン対ポルトガルも猛烈にややこしいですね。何もこんな所で当たらなくても良いのに、という感じですが、互いに守備が目立つ展開になって0-0で延長、最後はC.ロナウド不発のままスペインが先に決めて1-0。





[Quarterfinal]
スロヴァキア対ブラジル。ブラジルは守りを立て直してスロヴァキアゴールを次々と襲うもののなかなか決めきれずジリジリした展開。しかし後半、運動量の落ちたスロヴァキアから立て続けにゴールで2-0、スロヴァキアの健闘もここまでか。



ウルグアイ対ガーナ。唯一残ったガーナがここまで勝ち上がって力が抜けてきたか自在な攻めでウルグアイを終始リード。ウルグアイの終盤の反撃も実らず2-1でガーナ。これでアフリカ勢があと2試合見られます、と。



イングランド対アルゼンチン。そう、あの86年の「神の手」の因縁がここに蘇る一戦(とここはさすがに敢えてそうなるようにしときました、それも同じ準々決勝ですし)。プライドをかけた壮絶なぶつかり合いは延長戦でも決着がつかず、PK戦でイングランド。結果的には攻撃の芽を激しい当たりでほとんど摘み取っていったイングランドの気合い勝ち。マラドーナの立場を微妙にする一戦になってしまうのではないかと。



そして日本対スペイン。4強の大目標には突破しなければならない大きな壁、しかしスペインという壁はさすがに高く分厚く、殆どの時間帯を支配されて先行を許し、終盤に意地の1点を返すも3-1でスペイン。日本の大健闘に拍手。しかし全国的に重たい寝不足は避けられず。





[Semifinal]
ブラジル対ガーナ。序盤からブラジルがペースを握るもガーナが時折見せるカウンターも強烈、しかし決定力に欠けるガーナに対してブラジルはチャンスを確実に生かして2-0。ガーナの躍進もここまでかと。



イングランド対スペイン。アルゼンチンとの対戦で勢力を使いすぎ、激しい試合に出場停止も複数出し、この試合では攻撃が空回りするイングランドに対し、スペインは日本相手に程良く流すことができてこの試合では本来の力を発揮。終盤にイングランドの猛反撃に遭いながらも2-1で勝利。初の準決勝を勝利で飾る、ということで行っときましょう。





[3rd Place Game]
ガーナ対イングランド。準決勝で本来の戦いができなかったイギリスが、ここで目覚めてガーナを終始圧倒。3-0で3位をの座にたどり着きます。ガーナは厳しい戦いの連続で疲れも出て、十分に動けず悔しい敗戦。




[Final]
主要ブックメーカーの予想はヒットして、ブラジル対スペインの決勝に。どちらもゴールが遠い展開で前半は終始し、後半、足元でのちょっとしたミスを突いてブラジルが一気に攻め込みゴール、そのまま守りきって1-0で6度目の優勝。スペインの野望はあと一歩のところで潰えてしまいます。





おお、途中はともかく何だか如何にもありそうな結論になったぞ。







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[オランダ]起こさないにも程がある

さて、セカンドマシンで打っているときに時々やってしまううっかりエントリを朝まで放置してしまっていたんですが、それはともかくこちらはスポーツとは全く関係のない話。しかしこちらも、俄かには信じられないようなネタであります。





起こすな、と言われていても、さすがに1日寝てたら起こすでしょう。起こしてしまったら最後、とんでもない暴力に出るような男性だった?それでもなあ。



普通こっそりと様子ぐらいは見に行くもんやろし、食事その他もろもろはどうするつもりやったんや?とか、何の反応もなしに何日も経ったらさすがにやばいと思うもんでは?それだけ「かかわりたくない存在」と家の中で見られていたのかも知れませんが、それでも4年放置って。異常を通り越してますね。というか、そんな環境でずーっと過ごしていた兄弟姉妹って、一体どういう一家?



まあ実際のところ、それが殺人とかではないのはないんでしょうし、兄弟姉妹に遺棄の故意を認めることができるかというとしんどいかも(保護責任者、ということでもないでしょうし)。その辺は難しい話かもしれません。







2010年6月25日 (金)

[ウィンブルドン]終わらないにも程がある

ワールドカップの影に若干隠れがちになってしまっているような気も個人的にはしてしまうのですが、とにかくそのウィンブルドンでもうホントにとんでもない試合があったそうで。





前日にサスペンデッドとなった時点のニュースで、既に何のことかようわからん数字になってしまっていたわけですが、70-68って、最終セットだけでフルセットの3試合分ぐらいやってるじゃありませんか。ここまで律儀にしあいを続けてしまうのも、というか、まあこれだけやってたら諦められませんしね。しかし実際に戦っているのも大変ですが、審判はじめ周辺の方々もきつかったでしょう。



ともかく足掛け3日、11時間を超える脅威の試合、お疲れ様でした、と言っても、勝ったほうは大して休む間もなく次の試合が待ってるわけで、まあ頑張っていただきたい、と言うしかないです。


(6/26追記)

やはりこれだけの試合をやると、その次、と言われても辛いですね。アイスナーの次戦はわずか1時間14分で完敗。残念ながら。



[W杯モード]この結果を予想できた人って、いる?

さて、この試合は今までの生暖かい観戦体勢を止めてライヴでエントリしようと、さっさと寝てしまっていたらその間にとんでもないことが起こったようです。



スロヴァキアがイタリアDFのパスミスに乗じて1点取ったところまでは見たんですが、その後も試合を基本的に支配して、常にリードをし続けて勝ってしまいました。フランスが落ちるのは想定できたところですが、まさかイタリアがグループリーグ1勝もできずに終わってしまうとは... まさかNZ(よく3分けという成績に持ち込んだと思う)よりしたのグループ最下位とは。



まあその、前回優勝、準優勝とかは別に今回とは関係ないわけですが、昨日あたりはようやく、グループリーグらしい「落ち着き」を取り戻しつつある感覚があっただけに、ちょっとショックですね。



ともかく、グループEの第3戦。オランダ対カメルーンは勝ち上がりには関係なし。日本対デンマークがこのグループは全てです。日本は基本的に過去2戦と同じ布陣。まあ結果を出している形ですから特に変える必要もないでしょう。デンマークのトマソン、ベントナー、ロンメダールといったとにかくデカイ前線をどう抑えられるか、というところ。



試合の序盤は、日本が少々プレスをかけ気味に行ったところを見透かされたように、デンマークのきれいで速いパス回しにあっていきなりピンチに立たされます。これで中に良いボールが入っていたらちょっと危険だったですが、そこをしのぐと10分過ぎからは落ち着いた流れに。大久保がDFの裏に流したクロスへ松井が走り込んでのシュートとか、右から長谷部が走り込んできわどいシュートとか、いい形も出てきます。



そして17分、右45度、35mほどの距離から本田が無回転のFK。とかく浮き上がってしまうと不評のボールが、GKの指先をかすめてゴールに吸い込まれます。韓国選手が言ってた気がする、「軽く蹴るのがいい」というのがそのまま当てはまるような見事なゴールです。



想定以上に早く1点をもぎ取った日本に対し、デンマークは少々ボール回しが鈍くなりつつも、トマソンらが裏を取りに行ってかなり危ない場面も作ります。



しかし次の1点も日本に。ゴールほぼ正面のFK、これを遠藤がまた軽ーくカーブをかけてゴール右隅へ。フッとデンマークのカバーの穴を通すようなボールで、理想的な時間に2-0。高地ということもあってか、前半の終わりの方はどちらも動きが緩くなってきてそのままハーフタイムに。




後半はスタートからやはりデンマークがグイグイ押してきます。試合序盤のように、トマソンがかなりフリーで前を走る状態を作り、何度か危ない形にされますが、前にはボールは出るもののデンマークも決めきれないという状態。逆にラーセンを入れて3バックになった攻撃的布陣のデンマークの裏を突く形も時々作ります。



60分を過ぎて、早くもパワープレイに入ったデンマーク、日本は自陣に張り付く時間が増えてきますが、シュートにまではいかせないという状態。とりあえずは落ち着いた試合運びで時間を進めていきます。67分に、入って間もないエリクセンがミドルを放ちますが枠の外。70分にはエリアの少し外で長友のミスを突かれ、中央のトマソンにフリーでボールが渡りますが余りに美味しすぎたのか今度はトマソンがミス。



時々はある日本のポゼッションでは、本田がじっくりボールを持つことができて、時間をかけつついい場面も作ります(長友のシュートはちょっとなあ)74分に疲れの見えてきた松井が岡崎と交替。



日本もかなり走らされていて少々DFとの間ができてきますが、それでもラインはしっかり落ち着いてデンマークのクロスを処理していきます。3点取られなければいい、という展開、次々とロングボールを入れてくるデンマークの攻撃をさばいていきますが、79分にラーセンのシュートがクロスバーを叩き、さらに長谷部がエリア内でアッガーを後ろから押したと判定されてPK。トマソンを川島が一度は止めますが、走り込まれて1点差に。



デンマークはとにかく直線的にどんどん攻めてきます。日本はなるべくゆっくりボールを回して時間を使いたいところ。遠藤のスローインからゆっくりしたペースでボールをつなぎ、大久保のパスでデンマークのDFの裏へ。本田がGKと正対する形になったところでフッと右後ろの岡崎へ。落ち着いてゴールへ流し込み、デンマークの意欲をくじく3-1。



ロスタイム4分で3点取られなければいい状況。デンマークは最後の攻勢をかけますが、CK不発のあと、逆に日本はゆっくりボールキープ。



勝ったどー。



色々ありましたが、阿部を含めた守りの安定が生んだ勝利でしょう。直前になってやっとこの形になった、それにしては堂々とした勝利であったとは思いますが。




夜明け前から見ていた皆さま、とりあえずこの勝利をしみじみと味わいましょう。そして次はパラグアイです。





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2010年6月24日 (木)

[W杯モード]終わってみれば(追記あり)

さて、グループリーグ最終戦の2日目、グループCもグループDも、有力国が思いっきり崖っぷちに立たされていつつ、トップの国にも敗退の可能性があるという、まさにどう転ぶかわからない状態。さて、残るのはどこか。



まずグループC。スロヴェニアだけがここまで勝ち星を挙げていてリード、そしてここまでGKに泣かされ、シュートも外しまくって厳しい状況に追い込まれたイングランドは勝たないと落ちる可能性あり。米国とアルジェリアを横目に対戦です。



試合は10分過ぎからずーっとイングランドが押す展開。スロヴェニアは自陣で耐えてカウンターの僅かな機会を待つ状態。しかし前半から、この試合入ったデフォーが大当たり。とにかく点を取るためにだけ入った感のあるデフォーが前線にドンドン入り、クロスを待つだけでチャンスを決定的なチャンスを作れるという態勢です。ルーニー、ジェラード、ランパードでは決められなかった得点がこういうところでは一発で入ってしまうのが何だか不思議な気さえするほどです。



米国は前半、大きなチャンスも何度かありながらアルジェリアのゴールを割れず0-0。このままだと脱落ですが、そう簡単に終わってしまうとも思われず、さてさて。




で、後半。スタートからイングランドはボールを回すペースを早め、いかにもイングランド、というプレイを続けます。スロヴェニアはたまーにゴール近くにボールを送る程度。



しかし、デフォーの飛び出しが余り見られなくなり、ルーニーはエリアまでボールを持ち込むもののフィニッシュが。それにスロヴェニアのGKが好プレイを連発、ルーニーが真ん中で飛び出してはなったシュートも指先で触ってポストに逃れます。過去2戦のイヤな雰囲気を思わせるジリジリした展開。



時折、というスロヴェニアの大チャンスは68分、ビルサを起点とするカウンターで、ノヴァコヴィチ、デディッチ、ビルサと立て続けにシュートを放ちますが同点ならず。一方イングランドはルーニー、デフォーを下げ、J.コール、ヘスキーへと交替。残り時間が短くなって、米国対アルジェリアは依然として0-0。



スロヴェニアは「負けても...」を信じずパワープレイを仕掛けますが不発。イングランドはロスタイムに入ってボールキープ。懸命に逃げ切って勝ち点を5にしました。これでどんな形であろうとも、崖っぷちからの勝ち残り決定。



そしてその裏で、米国がロスタイムにドノヴァンが相手GKとDFが交錯してこぼれたボールを押し込むゴールで1-0という情報、ユニフォームを交換しているスロヴェニアの選手には多分伝わっていなかったでしょう。結果は必ず誰かに対して冷酷なもの。堅い守りをベースに面白い試合を見せてくれたスロヴェニアの手から、16強のキップがスルッと逃げてしまいました。



グループCはこれで米国1位、イングランド2位という、終わってみれば予定調和のような結果。そしてその相手は、まだどこが出てきても、というかどこが消えてもおかしくないんですよね。





(6/24朝追記)

やっぱり、グループDも、「終わってみれば」という結果になりました。



勝てば自力で勝ち上がれる権利を持っていたセルビアが、オーストラリアよりも先に動きが落ちたようで、そこを突かれ、出場停止明けのケーヒル、さらにホルマンと立て続けに2失点、その後1点を返し、ロスタイムにかけて攻勢をかけるも不発。せっかくドイツに勝ったのに...というグループ最下位。オーストラリアもドイツに失点しすぎたのが響いて、これはドイツが負けてくれないと届きません。



そしてそのドイツ、前半からガーナに対して押し気味な試合のようでしたが、60分にオジルのミドルで1点を奪い、そのまま勝利。結局こちらもお約束のようにドイツが1位。そして大敗はしなかったガーナが、アフリカ勢として最初の勝ち抜けとなったのでありました。



しかしドイツはこれでいきなり次がイングランドですか。どっちかがQF前に消えちゃうんですね。これはガーナと引き分けておいた方が良かった?まあ米国もやりにくい相手ではありますが...








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[大相撲]もう終了でしょ、というわけで

先月、こちらのエントリ をしたときには、まさかここまでゾロゾロ出てくるとは、という風に思っていたんですが、まあ細かい件はさておき、明らかにその筋が噛んでいるとおぼしき賭博行為が一部とは言え力士、親方、周辺関係者に広がっているのは、(別にこの話だけがこういう人達との絡みで存在することであろうはずがないだけに)この業界、もう今のままでは存在し得ない、というのが今の世の中と言わざるを得ませんね。



もう永谷園がどうだとか、名古屋場所はどうしよっかとか、NHKのスタンスは?とか、もうそんなことを言っている段階ではないでしょう。



だいたいが、相撲道の伝統と神事性をこの世の中で強調しすぎてしまって、しかし業界のトップはそんなこと教えられてもようわからん外国人で、日本人も研修を受けて何となく知識になるようなもんで、そして不祥事の連続、今の相撲ハッキリ言って見たいですか?



いずれにせよ、財団としての認証も相当危ういですし、興行としても魅力を失ってきていますし、となるとそこに待っているのは、そうなって欲しいと思っているわけではありませんが、壊滅消滅、あるいは分裂、というところなんですね。



もういっそのこと、そうなってしまった方が良いのかも知れない。純日本人構成の「新日本相撲協会」と、日本靱帯外国人の対抗戦でいく「全日本相撲協会」とが月替わり興行とか、初場所は両団体の交流戦とか。



さらにいっそのこと、賭博でミソがついたんだから、相撲を公営ギャンブルの1つにしてしまってもいいかも知れませんね。昔はそんなことやってたと言いますし、システムさえきちんと整えて(競馬学校や競輪学校みたいに初期の鍛え方をシステマティックに変えたりもして)、八百長撲滅と裏社会の影響を排除できる体勢を作れればですが。



中入り後の取組20番ほどの勝ち負けを全部当てようとなると(取組によっては力の差もあるでしょうが)、かなり高額の配当になるんじゃないでしょうか。



何をふざけたことを、と仰る方もおいでかも知れませんが、もはやそのぐらいでないと、少なくとも興行としては座して死を待つばかりではないでしょうか。「国技」云々の精神性ももはや幻想の彼方では。伝統を何とかするにはもうそんなところしかないのではないか、と半分マジに思うのであります。