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2010年5月 5日 (水)

実録・電車と歩きでうどんツアー2010(その3:強い麺、優しい麺)

前回 につづき、GW初めに行ったうどんツアーです。



Yamashita01 3軒6玉入れてまだ10時半頃。県道4号線をさらになんかしていきます。右カーブの標識、そして真っ直ぐ通り抜けていく道もあります。そう、ここを真っ直ぐ抜ければ、以前行った幻の大平製麺 。この時間帯には仮に製麺していたとしても恐らく食べられないので、そっちには向かわず県道を右カーブします。



そうするとしばらくで与北の交差点が見えてきます。そう、そこはいつの間にやら善通寺市。その交差点の南にあるのが善通寺市内を代表する名店、山下であります。



Yamashita02 いかにもロードサイドのプレハブうどん店、という佇まいながら凄い麺を出すこの店、私も若い頃からうどんツアー実施時にはしばしば訪れた店です。がっしりした力強いコシを持つ麺、しかし食感は滑らかさを失わず、意外なほどにスーッと入っていく麺、量はたっぷりで、午前中に6玉入れた腹には「大」は明らかにつらい、そういう所です。



既に店舗が近くに移転した、という情報はチェックしていましたので驚くことはありませんが、こうして移転済みの空っぽの店を見ると、多少の感慨はあるものです。



Yamashita03 Yamashita04 いやあ、青い麦。伊丹幸雄ですな、などとつぶやきつつ(「ひょうきん族」で再プチブレイクしたなんてことも覚えている人はどれだけおるんやろか)、数分歩くと車が次々と吸い込まれていく場所が。花輪も賑やかな新店舗、こちらが山下です。なお、休日には向かいの建設業組合の駐車場が臨時に使われていますので、駐車スペースは十分ありそうです。



Yamashita05 Yamashita06 新店舗になって、スタイルは典型的なセルフ形式となりました。お盆を取って水かお茶を入れ、カウンターの隙間みたいな所でうどんを注文し、オプションを取ってる間にうどんが出てきて終点で会計、まあお客さん多いですから流れは前の人を見ていたらわかるでしょう。



ここで毎回頼むのは真ん中にレモンの乗っかったぶっかけ。写真ではもう一つわかりにくいかも知れませんが結構量があります。既に6玉入っていますから、ここで大など頼むのはほぼ自殺行為です(と言いつつ写真の右端に少しだけ映っている皿はイモの天ぷらだ)。



店は新しくなって、スタイルも変わりましたが、麺の良さは相変わらず。強靱な弾力を有する勢いのある麺、名店は移転しても名店です。車の数は多いですが、店内の流れはスムーズですし、そんなに長時間待つようなことは多分ないと思います。




Yamagami01 というわけで、当初予定していなかった1玉が加わってしまった状況でさらに南下です。しばらく歩くとまんのう町にはいっていきます。左に見える県道は丸亀市との境界。こちらは右斜め西向きに細く入っていく県道をトレースしていきます。右にカントリーエレベータ、そして浄水場が見えてくるのですが、そこへ入る分岐に、工事中通行止の看板が。



確かにそこは車で入ることができない(人も道の脇を何とか抜けられる)状態でありましたが、その看板には、迂回路の先に「うどん」の文字が。これぞまさしく「山神」を表しているのでありますが、工事中表示におけるランドマークってそれしかないんでしょうか。まあ確かにそれが一番わかりやすいようには思いますけど。



ともかく、この写真の場所から5分足らずで、どこかで見たような、いかにも田舎の茶店のようなうどん屋が見えてきます。



Yamagami02 Yamagami03 ここが「山神」。かつてはさぬきで最も営業日の少ないうどん屋とも呼ばれていたようですが、今は確か週休2日。入口の右に水やオプション類が並んでいまして、席はテーブルと小上がり。飯山からここまで結果的にかなり歩いてしまったので、靴を脱いで一つ上がると、おねえさんがうどんの注文を聞きに来てくれる、要するに一般店です。



まだ午前中なんですがここで5軒目、しかし男なら大を食え、というわけで、しょうゆの大をいただくことにしました。



Yamagami04 出てきたうどんは若干細め。さっきの山下とは全く対照的に、食感は柔らかくしかし程良い中腰、しっかりした主張のある麺。滑らかな優しさとカッチリしたエッジの対照が非常に独特ですが、どちらにしても喉越しへの抵抗がごくごく少ない麺です。



あちこちの店で食べると、麺の系統に「おっちゃん系」「おばちゃん系」とでもいうものがあって、そのどちらの系統でも非常に美味しい麺がある、ということなんですけど、こちらは女性的な麺の中でもかなり個性のある優れた麺だと思います。この店が与北の山下からほど近いところにあるのに信じられないぐらい空いてたんですよね。まあここに山下並みの人数の客が来ても困るでしょうが、それにしてもちょっと極端な。



Yamagami05 Yamagami06 というところで午前の部を終了してさらに同じ県道を南下していきます。すぐにあるのが富隈神社。地元の由緒ありげな神社で、境内もきれいに整備されています。さらにまーっすぐ、車の対向がギリギリというぐらいの県道を南下していきますと、右手に象頭山が見えてきます。琴平町内に入って、さらに歩くと榎井の駅です。



Kotodenretro02 Kotodenretro04 もし余裕があったら、ここから栗熊まで出て「まえば」とか、円座から高松西インター方向へ出て、あの琴平の宮武の店内表示までそのまま持ってきた「復活の宮武」に行ってみる、ということも考えてはいたのですが、さすがにお腹の状況と相談すると「もうええわ」との声が聞こえてきましたので今回は断念。やむを得ずコトデンが土曜日・GW中の特定日に運転している「レトロ車両」(大正末~昭和初めの車両が連結されています。かつては長尾線あたりで乗った気がするようなしないような、というか阪堺電車で同年代の電車がまだ通常運転されている気も、でもこの時代の車両の独特のモーター音、いいですね。



この車両でちょっと時間をつぶし、最終的に円座で降りて、宮武には向かわず2時過ぎのバスで南へ向かいます。




(この項もう1回つづく)







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