[NFLモード]10-1と0-11
NFLはここらからが正念場のWeek12。次節のThanksgivingに全勝全敗対決が実現するかと思っていたらあのおぢさんのいるチームが好調なもんで。とまあそれはともかくNFCから。
[NFC]
Romoの右手には引き続き大きなテーピングがされていましたが、動きは悪くなかったようです。1Qこそちょっとおかしなパスもあったようですが、2Q序盤に、今季ここまでストレスの溜まりどおしだったTOへのロングパスが通り、TOそのままエンドゾーンへ。結局この日は7Recながら213ydsという本人としては第2位の記録で、久しぶりにスッキリしたことでしょう。DFもSFのランを僅か26ydsに抑え、4QにはHillに2TDを取られましたが貯金があっての話。
一時は相当ヤバイ状態にあったDALも、やはりRomoが普通に動いていればこのクラスの相手に負けることはない、ということでしょう。取りあえずこのホームでの「絶対連勝シリーズ」を一つ取り、次はもう来季を見据えるモードに入ったSEAと。ここでさらに弾みをつけて、12月の厳しい4試合へと進んでもらいたいところです。
一方NYGは負けないですね。@ARIではスペシャルチームの活躍で試合展開を楽にして、やはりどうしてもK.Warner頼りになってしまうARIに「一歩足りない状態」を作ればもう逃げ切りペースは間違いないところでしょう。点差以上に盤石な強さを感じさせる勝利。次節からの同地区3連戦でも、負け越しはなさそうに見えます。
WASもSEAをなかなか突き放せずに苦労しましたが、Portisがかなり調子を取り戻した様子で7-4。一方PHIはMcNabbがこの試合でもかなり悲惨なプレイとなって前半だけで交代。K.KolbがQBを務めた後半に一気に差を広げられて(E.Reedによる108ydsのINT for TDという新記録のおまけつき)大敗。1.5ゲーム後方に置いて行かれてしまいました。まだ5試合ありますがちょっと厳しそうです。
NORTHはCHIがSTLを寄せ付けずに快勝。MINはJAXに対して終始リードを保ち続けてぴったり6-5でついています。問題はGBですが、いずれにせよ団子状態はまだ続きます。
問題はDET。TBに対して序盤こそCulpepperのパスが決まり、ファンブルリカバーも決まって大きくリードを奪っていながらそこで終了。Culpepperも3Qにベンチへ。何だかどうしようもないですね。次週はTENと。しかし一発Upsetという雰囲気が感じられないんですけど。
SOUTHはそのDETを下したTBが8-3、そして同地区対決は終盤にかけてM.Turnerが火を噴いたATLが勝ち、CARが8-3、ATLが7-4と接近してきました。この地区も底が段々上がってきていますので、NOにとってはMNFがMust Winとなっています。
西は全チーム負けなので、無風のままと。
残り5試合となって、WC争いもだんだんと計算が必要となってきました。現状では7-4までの4チームが争いの中心なのは間違いないですね(4敗ではATL、WASあたりが若干相手に恵まれている部類ですが、それでも楽なチームはないです)。5敗組では、GBの日程が比較的楽な方ですが、まずNOに勝って、さらにCAR、CHIのどちらかには勝たないとチャンスが薄いという状況です。さて、次週の展開はいかに。
[AFC]
NYJがついにTENを破って8-3。Favreが堅実に試合を運び(ラッシュとのバランスも良く保たれている)、そしてTEN自慢の守備をNYJの守備が明らかに上回る(特に大事なシーンでのプレッシャーの与え方が見事だった)というパフォーマンス。必然といっても良い勝利でした。これで5連勝。完全に波に乗っていると言えそうです。残りの相手を見ても、Favreに何かない限り急にストップするとは思われず、6年ぶりの地区優勝も視野に入ってきました。
一方、NEは@MIAの同地区対戦で、Casselが再び400ydsゲームを演じて爆勝。次週のvsPITをものにできれば、@SEA、@OAKというゲームを残しているだけにまだまだわかりません。MIAも連勝はストップしましたが、まだ@STL、vsSF、@KCという「おいしい相手」を残しているだけに、取りこぼしなく進めば可能性はまだあります。それに比べれば、KCに大勝して連敗を止めたBUFとは言え残りの相手はかなり厳しいですね。
NORTHは完全にPITとBALの一騎打ちとなりましたが、この両者はWEEK15に直接対決も残していますし、そこまでわからないですね。残りの対戦相手としてはややBALに分があるのですが。PITは守りは相変わらず堅いですがBig Ben次第という面が否定できませんし、BALもディフェンスでは引けを取りませんがオフェンス的にはどっちもどっち。最後までもつれるかも知れません。
SOUTHは一時期落ち込んでいたINDがSDにも勝って4連勝。TENの今後の勢い次第という面はありますが、まだ地区優勝の目は消えていないという気がします。最終節のvsTENまでは比較的楽な相手が続きますので、連勝を重ねてくる可能性は十分ありますし。TENは今週の完敗と言っていい負け方をある意味開き直りにつなげることが出きるかでしょう。ここまで特にオフェンスに目を見張る所はないながらディフェンス力とチーム全体の持つ流れのようなもので勝ち続けてきた感じがありますが、ディフェンスの勢いが途切れなければ、今後3週は比較的楽な相手ですから、そこで地区優勝を決めることができるでしょう。逆に@DET、vsCLE、@HOUという「貯金シリーズ」でつまずくようだと、vsPIT、@INDが最後に待っているだけに、一気に風雲急、ということになりかねません。やはり次節の「10-1対0-11」の対決は、勝ち星関係ナシでかなりの重みを持つ一戦と言えるでしょう。
WESTがまた、DENの調子が上がらず、OAKに惨敗を喫してしまう有様。しかしSDもやはりここぞというところでのLTの不調、それにINDに対してタイムアウトの使い方、プレイコールの選択、そしてペナルティとどうしても一歩下に見えてしまうゲーム運び(最後のFGにつながる4th downなんか、そらP.Manningならパスをダウンフィールドに、って思いますがな)でOTに持ち込み損ねて敗戦。差が縮まりません。先週今週と結構良い試合をしているOAKに、数字の上ではまだ地区優勝の可能性が残っているなんてことはあんまり真面目に言うほどのことではないような気がしますが、それでもこれだけ上がもたついていると何だか... しかし残りの相手を見るとちょっと連勝はきついか。
WC争いは勝ち越しているチームのうち、NE、MIA、BAL、INDの4チームの争いと見られます。このうち残りの相手が一番いいのがINDで、連勝の勢いから見ても最も有力でしょう。逆に言うと、残りのチームは1つの椅子を目指す相当厳しい争い、となってくるわけで、となると「勝ち方を知っている所」が最終的には上がってくることになるのでしょうか。それではあんまり面白くない、というのも事実ではありますが。
次節はやはりPIT@NE、NYG@WASあたりが勝負的には興味深いと考えられます。しかし上位争いには意外なところでのUpsetというのがつきものでありまして、さて、どこかで何かが起こるでしょうかね。
(11/25夜追記)
地区は違えど5-5同士の微妙な位置での対戦となったGB@NOは前半終了時点で21-24。こういう試合はどこかで多少落ち着きを見せたりするものですが、どうやらGBだけが一方的に落ち着いてしまった様子。結局NOが合計7TDを挙げて後半にGBを粉砕。厳しいNFC SOUTHに何とか残ったという格好です。しかしNOは@DET以外は同地区3チームと@CHIですから、よほど頑張らないと難しいですね。GBは5-6で明らかに一歩後退ですが、残りの対戦相手も比較的楽な部類ですので、まだNORTHの団子レースには引っかかっていると言えそうです。

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