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2007年12月

2007年12月31日 (月)

今年もお世話になりました。

年末になってやっと本格的に冬らしくなった、と言いますか、場所によっては大雪や強風で影響が出ている所もあるようですが、拙ブログをご訪問の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


当方は、小林幸子も見たので(紅白はこれにしか用はない)、これを今年最後のエントリとさせていただきます。



というところで、ふと昨年の年末のブログを見直してみますと、ノロウィルスでのたうち回ったあと、大晦日に怒濤のエントリでサダム・フセインの処刑とか、幼子をほったらかしてスノボに行ってる間にアパートが火事になった話とか、地デジのわざとらしいCMとかにツッコミを入れつつ、まだシリーズ続行中だったRocky Mountainの写真エントリもやっていた、というわけで、まだそんな時期から1年しか経っていないんだな、という気も、いやもう1年経っちまったか、という気もいたしますね。



この1年間、ざっと平均して週に2万PVちょっと、1年間で100万PVを超えるアクセスをいただきました。誠にありがとうございます。


来年も元旦から、福袋にて営業開始の予定です(って半日後やんか)。あ、エントリは元日中にスタートの予定です。



では、もうほんのわずかですが、良いお年を。




http://blog.goo.ne.jp/zen-en/e/06a696249e0d91bb4c9cccd80d2f7092
http://tetorayade.exblog.jp/7885378

[NFLモード]IN or OUT?

NEのパーフェクトシーズン決定のあと、Week17の残り試合はPlayoffへ向けて最後の戦いが注目点。


まず登場はNFCで、勝てば他力本願ながらわずかな可能性を残すNO。しかしSoldier Fieldでの試合は、A.Petersonのスペシャルプレイや、HesterのリターンTD(シーズン6個目はNFL Recordらしい)など、常にCHIに先手を握られ続けての敗戦。往々にして、「わずかに可能性を残しているチーム」というのは負けるものなんですけどね。


その他はPlayoffには直接関係のない試合ですが、CLEはDFがSFをうまく抑え込んで勝利、ただ勝っても夜にTENが勝てば終わりです。


さて次に出てくるのはNFCのWCあと一つの椅子を巡る争い。WASvsDAL、MIN@DENが同時進行ですが、前節に直接対決を制したWASが優位。そのWASは雨のホームでDALのラッシュを完全に止めて(何しろTotalで1ydですから)勝利。MINは終盤に2ptを2回続けて決め、OTに持ち込んだりとか、とにかく頑張っていたのですが、相手が勝ったら終わりです(結局最後はT.JacksonのFBからFGを決められて敗れました)。
DALにはやはり「勝つ」ことの必要性がないだけに、敵地での試合にチームとして突っ込んでいく力が足りなかったように見えます(個人記録だけが目標だと、そこを狙うのが相手のDFにも見えてしまうので却ってダメになりがち)。TOがお休みなのが余計に攻めの力を殺いでいたのは間違いないでしょう。ひょっとするとDiv. Playoffで当たるかも知れないんですけどね。負け方としてはあまり良くなかった気が。


ともかく、次週、NFCのWildcard Playoffsは、


WAS@SEA、NYG@TB


となりました。結局今年も、組み合わせは違いますがEASTが3つ残った格好です。終盤のMcNabbの復調がもう少し早く出ていたら、さらにグダグダな争いになった気もしますけど。しかしこれで、DALが初戦同地区対決となる可能性がかなり高くなったのでは?


もう一つ決まっていなかったAFC地区優勝組のシード順ですが、PITがRoethlisbergerを休ませながらも後半追い上げ、いい所までは行きましたが結局BALに敗れ、SDが第3、PITが第4シードになりました。これで残るは夜のTEN@INDのみです。


(後ほど追記します)
とにかく勝てばいいTENはレギュラーシーズン最後の最後にINDと対戦。INDは順位も確定済み。P.Manningを前半で下げて半分消化試合モードだったのですが、TENも最初のシリーズこそ攻撃の組み合わせ良くTDを奪ったものの、その後はV.Youngは奮闘しながらも、自陣でのFumble LostからTDにつなげられるなど冴えない展開(そしてYoungが負傷で、おお確かNYGにおった、というK.Kollinsが登場)。おかげで4Qまでたっぷり引っ張ってくれてますから、テレビ的にも何かと美味しい試合にはなったわけですが。


その4Q、これまでTENの窮地を救ってきたBironasが54ydsを含む3本のFGを決めてリード。その後はManningに代わったSorgiがパスを前に通せず16-10で終了です。


私が密かに心の声援を送ってきたCLEも、ここで惜しくも終戦となりました。これでAFCのWildcard Playoffsは、


JAC@PIT、TEN@SD


となりました。


さて、取りあえず現段階で勝手な予測をしておきましょうか。特段根拠があるわけではないですが、Divisional Playoffsの組み合わせは、


JAC@NE、SD@IND

NYG@DAL、SEA@GB



あたりかなと。今シーズンは、WCチームが全敗、というパターンはなさそうに思うのですが。






2007年12月30日 (日)

[北見ガス漏れ死亡事故]何でも立件できる訳ではない

No.1000というキリのいいエントリながら悲惨な事故でした。しかし状況から見て、民事はともかく刑事責任の追及は難しそうやな、というニュアンスを入れたつもりでしたが、どうやらそういう流れになってきたようです。


北海道ガスの立件困難 北見市のガス漏れ事故(時事通信)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
北海道北見市で1月、3人が死亡したガス漏れ事故で、大型車の振動とガス管の金属疲労など複合的な要因が重なり管が破断したとする道警の鑑定結果が出ていたことが29日、分かった。北海道ガスの過失責任に言及しておらず、業務上過失致死傷容疑での立件は困難になった。経済産業省が全国の都市ガス事業者に老朽管の早期改修を要請するきっかけになった事故で刑事責任を問わなければ、遺族らの反発が強まりそう。
(引用終わり)


少なくとも、遺族が反発するから刑事立件がどうこういうことになる、ということではないはずで、特に本件は北海道ガスが企業局からガス事業を引き継いで間もないうちに起こった事故ですから、繰り返しますが民事の責任云々はわかりませんが、これを業務上過失致死で個人の立件となると、いくらなんでも無茶ではないか、と思うのです。この手の話は医療事件その他事業は違えどよく似た形であちこちに起こり得ます。


「また企業向きの意見を...」と仰る向きには、この事件で刑事罰の対象になるかも知れない立場の人に本当にそこまでの過失があったと捉えるべきか、そこらへんもちょっとは考えていただいた方が、と思います(特に報道する人には)。こういうときに被害者側の声が大きくなるのは当たり前ですが、何でも刑事立件すればいいというものではない、というのが、特に本件のざっとした経過から見て私が思うことです。



(今日聴いていたCD)
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番、組曲第2番
メニューイン(Vn)、ドラティ指揮 ミネアポリス響
MERCURY:UCCP−3521 (1957、55年録音)

以前、こちらのエントリでメニューイン/フルトヴェングラーのバルトークを採り上げたことがありましたが、メニューインは協奏曲第2番をスタジオで4度録音していて、これはそのうち3回目、ドラティとは2回目の録音に当たります(最初はドラティ/ダラス響、最後がニュー・フィルハーモニア)。

メニューインのヴァイオリンは、得てしてギスギスしがちなこの曲を、非常に音楽的に艶やかに鳴らします。技術的にまだしっかりしていた時代の録音で、もちろん上手いだけなら最近の演奏にもっといいものはあるでしょうが、さまざまな「新しいもの」を包み込むように、優しく美しい音が感じられるのが、メニューインのバルトークが今もって愛されている理由ではないでしょうか。

この録音、マーキュリーらしい明晰な録音、そしてドラティ/ミネアポリスもこの録音に合った線のスッキリした演奏を繰り広げているのですが、その反面、メニューインのヴァイオリンがちょっとソフトフォーカスで入っているようでバランスにやや欠けるところがあるような気もします。良い演奏ではあるのですが、上記フルトヴェングラー盤やニューフィルハーモニア盤と比べて幾分低めの評価にされている原因は、そこらへんにあるのかも知れません。

「組曲第2番」は、最近出ていたUCCP-3471に収録されているのと同じ録音です。他にフィルアップするネタはなかったのか、とちょっと思ったりもします。

Tdsttrgi





[NFLモード]パーフェクトへの険しすぎる道

NFLはいよいよレギュラーシーズン最終週のWeek17。Meadowlandではさすがに米国中がある意味プレイオフ以上に注目しているNE@NYGの大一番です。NFLがレギュラーシーズン16試合制になってからまだどこも成し遂げていないパーフェクトシーズン達成なるか、相手はホームながらプレイオフもシード順も決まっているNYG、しかもShockey抜き。注目度の高さがモティヴェイションをどこまで高めてくれるのか、生中継もあったので見ておりました。


試合は最初のシリーズからEliが長いパスをBurressへいきなり通し、B.Jacobsへのパスで先制TD。続くNEのシリーズをFGで止めてまずリードで始まります。ただNEを序盤にリードできたチームは他にもあったわけでまだまだ参考にはなりません。


前半、ボールをコントロールしていたのはやはりNE。Time of Poss.は2:1。2Q初めにはBrady-Mossのホットラインが最後に通って逆転します。これでBradyはP.ManningのシーズンTD記録に並びました。


ここで向こうに行きそうになった流れをぐぐっと押し戻したのがD.HixonのリターンTD。その後の2つのシリーズをNEがそれぞれFGで終え、再逆転には鳴りますが一気に走られないという見ている分には大変面白い状況が続きます。


そして前半最後のNYG。残り2分から85ydsのドライブを見事に決めてリードして前半を終えます。RACに対してNEのディフェンスが後手を踏んでいる印象。逆に言うとNYGのブロックが効果的に動いているということでしょう。


21-16で迎えた後半、NEの最初のシリーズを3&outで切ったNYGは、自陣40ydsからという良いポジションから、Jacobsが止まらない。最後はEliがラインギリギリにBurressへのパスを通して28-16。NEにとって、今シーズン最大の点差をつけられるというますます見ている分には面白い展開。


NYGのラッシュが効くと止まり、プロテクションがはまるとほぼ間違いなくパスが通るというえらいはっきりしたプレイが続きます。この試合ではMossよりWelkerをよく使っているBrady。12点を追うシリーズでもそのパターンでボールを進め、決め所はMossへ。Wilkinsonのペナルティを誘いゴール前。最後はMaroneyがブロックの穴を抜けて再び5点差。この辺はさすがに抜け目なし。


逆にこの次を取らないといやーな流れになるNYGはJacobsが前が空いているスクリーンパスをドロップして「ありゃ?」と思わせますがEliが何とか敵陣へ。しかしやってはいけない真っ直ぐ下がってさらにサックで15ydsのロスが響き、5点差のまま4Qに入ります。


DFの力の見せ所となったシリーズ、Maroneyのラッシュを抑え、Watsonへのパスを前に行けせず、Mossへのパスをダブルカバーでオーバースローにさせ、見事に食い止めます。しかしNEのDFも、同じ3rd & 11からロングゲインを許さずパント。どうもNYGのオフェンスラインがちょっと押せなくなってきたのか。


続くシリーズ、見事なプロテクションからBradyがここぞと投げたMossへのロングパス。そう、ここまで何度も窮地を救ったパス。オープンになったMossがこれをドロップ。あちゃーっと思ったのもつかの間、次のプレイで同じパターンのパス。今度はワンテンポ早く投げ出し、完璧。BradyにもMossにもRecordとなるパスで逆転。2ptもMaroneyが決めて3点差。流れは変わったのか。


続くリターンのプレイ後にToomerが余計な小競り合いを演じて15yds、Jacobsがせっかく良い動きで1st downかと思ったらToomerがHoldingで10yds、まだ焦る時間ではないはずなのに、こういうパターンになると得てして出そうなのがEliのまずいパス。やっぱり変わってないなあ、というINTでモメンタムはごっそりNEが持っていく格好に。


DFライン、LBまでは踏ん張っているのにセカンダリーが落ちる状況は、こういう状況での3rd downでは本当に辛い。Welkerが余裕で10ydsぐらいを稼いでいく状況をどうにもできないのは歯がゆいですね。最後はMaroneyが走り抜けて10点差。残り4分半。


どんどん時間は進む。アッという間に残り2分。S.Smithがパスを受けてゴール前。4ydから短いパスでロス、6ydからEncroachmentで3ydへ。ブリッツが来る前に右に開いたBurress
へのパス。3点差。オンサイドキック、平凡に跳ねてVrabelがキャッチ。これで万事休すとなりました。




NEにとって本当に厳しい戦いだったと思います。しかしBradyのプレッシャーを受けても冷静に試合を運べる強さと、セカンダリーの差が後半にググーンと出たということでしょうか。


あとはプレイオフでどこまで連勝が伸びるのかですが。


(残り試合は別エントリにします)




2007年12月29日 (土)

[駐車場で暴走]踏み込むと取り返しがつきません

時折目にする、AT車のペダル踏み違い事故。高齢者や女性ドライバーに多い事故、という印象がありましたが、このケースは夫が妻を、という不幸なパターンです。


車バック、妻が挟まれ死亡=夫が操作ミスか−東京(時事通信)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
29日午後2時ごろ、東京都足立区梅島の駐車場で、近くに住む工務店経営福永誠二さん(60)が自家用車をバックさせ、後方にいた妻の無職しずえさん(58)がブロック塀との間に挟まれた。しずえさんは病院に搬送されたが、心臓破裂で死亡した。
 警視庁西新井署はギアやアクセルの操作を誤ったとみている。福永さんは「どうしてこうなったのか分からない」と話しているという。(以下略)
 調べによると、福永さんらは買い物に行くところで、月決め駐車場で車に乗ったが、しずえさんが忘れ物に気付いて降り、後部トランクを開けて荷物を取ろうとした。

(引用終わり)


状況を想像するだけでも悲惨なことだったろうと思いますが、恐らくはAT車でギアをDにするところがうっかりか何かでRに入っていたということでしょう。多分後ろを開けるためにちょっとスペースを空けようと前に出す、という動作だったと思いますが、運転する側としてはDレンジに入ったものと思いこんでいるでしょうから、一瞬車が後ろに動くと、これは坂道で一瞬車が後ろに下がってしまったときのように、ちょっと踏み込んで前に出す、ということになるでしょう。「げーっ」と思うとブレーキよりも、今踏んでいるものをそのまま踏んでしまう、というのは、わからないではないですがより事態を悲惨なものに変えてしまうわけです。


うちもワゴン車で、後ろをちょっと開けて、ということはありますから、気をつけないといけませんね。





[結婚だの離婚だの]大したニュースがないからか?

この年末、なんだかやたらめったら芸能人の結婚やら離婚やら、他に日本国内にニュースになるようなことはなかったんかいなと思うほどでしたが、


オダギリジョーと香椎由宇って確かにほんまか、という感じはありましたがあまり興味がある2人ではなかったし、オダギリっていい加減髪の毛が鬱陶しいよなあ、でしまいなのでエントリにしづらく、

松たか子も前から言われていた相手だし今頃かいな、という程度のところで、でもエントリ一つ立てるほどには関心が高くなかったし、

新庄と大河内志保が離婚というのもいかにもありそうだったし、そもそも春が長すぎて(阪神時代のいつから付き合ってたんだったっけ)いつ結婚していたのかも忘れてしまいました、というぐらいだからこれもエントリにするほどでもないな、という具合で、

それでまあ別に必死になって芸能ネタを立てなければならない訳でもないのでまとめて放置していたら、今日4件目を見つけて一気に復活させてしまった次第です。


ココリコ遠藤と千秋が離婚(msn産経)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
人気コンビ「ココリコ」の遠藤章造(36)とタレント、千秋(36)が29日、離婚したことを明らかにした。

 千秋の所属事務所を通じて、連名で報道機関に送ったファクスによると、2人は28日に離婚届を提出。理由については「子供の事やお互いの事、2人で話し合いを重ねた上で出した結論です」「これからも子供の今後の人生を第一に考えながら、新しい人生をスタートさせていこうと思っております」とだけ説明している。

 2人は、テレビ番組での共演などを通じて交際を深め、2002年7月に結婚、翌年、長女が誕生していた。(以下略)

(引用終わり)


これはちょっと驚いた。いやその前から遠藤の浮気ネタとかはどこかで読んだこともあったので、言われてみれば「ああやっぱりそういうことね」と思ったわけですが、しかしこういうタイミングだけに驚いたわけですね。


しかし、「これからも子供の今後の人生を第一に考えながら、新しい人生をスタートさせていこうと思っております」って、私的にはまるで意味不明なんですけどね。お父さんがいる方が子供の将来の教育に悪いとか?


千秋の方はなんだかんだ言ってドラミちゃんという安定した仕事ができてますし(個人的にはやっぱりいまだに「ノンタン」なんですが)、離婚したって当分はキャラそのままで十分いけそうですよね。一方の遠藤はというと、うーんと、ココリコってもともとあんまり良いと思ったことがないので何とも...まあ頑張って下さいとしか。


というわけで、やっぱりこの種のネタはあんまり続くといちいちエントリにはしにくいなあと。





http://blog.livedoor.jp/no1_only1/archives/51029994.html
http://blog.goo.ne.jp/happydragons/e/9364e1245b893d31ab8edd66dc2a47f3

[受け入れ不能]何もしたくて拒否しているわけではないだろう

「たらい回し」報道は論外であるというのは当ブログでも何度か欠いていますが、「受け入れ拒否」というのも、多少やんわり度が増しつつかなりの部分「病院の勝手な都合で」という所がかなり透けて見えるように思われ、どうにかならんもんかこのマスコミの習い性は、という気がするわけですが。


またこの種のケースです。できないものはできない、ということでしょうから、何に対して問題を提起するのかもよくわからない、事件だけをあげつらう報道はいい加減にしたらどうでしょうか。


29病院が受け入れ拒否=89歳女性死亡−救急車内で心肺停止に・大阪(時事通信)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
大阪府富田林市で、救急搬送を要請された女性(89)が府内10市の29病院に受け入れを拒否され、約2時間後に搬送された病院で死亡していたことが28日、分かった。(中略)

 富田林市消防本部によると、25日午前4時50分ごろ、女性の家族から「きのうの夕方から下痢と嘔吐(おうと)があり、元気がなくなっている」と119番があった。

 救急車は8分後に到着。女性宅付近に停車して通信指令室と共に受け入れ病院を探した。堺市や大阪市など10市の29病院に34回受け入れを要請したが、「空きベッドがない」「当直医の専門外で診られない」などの理由で断られた。

 女性は119番から約1時間50分後の午前6時40分、1回目の要請に「当直医が入院患者の処置中で、ほかに受け入れ先がなければ受ける」と答えていた同府河内長野市の大阪南医療センターに搬送されたが、翌26日夕方に死亡した。

(引用終わり)


繰り返しになってしまうので、これについての細かいコメントはもう止めておきますが、大阪府も大和川の南はいつこんな事が起こってもおかしくない状況にまでなってきているんだな、と再認識した次第です。



さて、医療関係者のブログというのも、結構な数があるようです。かなり頻繁に更新され、今の困難を強いられる医療の現状について語っておられるものも多いのですが、中には気持ちはわかるもののちょっと一般の方にスッと理解してもらうのが難しいのでは?という印象を与えるサイトもかなりあるように見受けられます。


その中で、最近リンクを伝って行き当たったブログに、かなり強い感銘を受けました。救急系の勤務医の方のブログのようなのですが、その内容は医学用語は所々に出てきますが、素人にとっても内容の理解にはそれほど問題がなく、実際に経験された症例を中心に、非常に冷静に、わかりやすく語っておられます。そして、今年の春から始められたというのに既に大変な情報量です。相当の激務ではないかと想像されるのですが、患者の最悪のケースを考慮しつつ対処を図る救急医の姿が目に浮かびます。


その中には、不幸にも亡くなられる方も当然少なくないわけですが、その流れをきちんと読めば、特に医療における判断には完全はなく、それを「過失」として責任追及すべきでないケースが圧倒的に多いと感じ、「病気・死は、受け入れて付き合うもの」という、ほんの少し前までは誰もが持っていたはずの心情をちょっと思い出してみる必要があるな、と思うのです。自分が、自分の身内がいつかは出くわす病気と死に対しての捉え方にも影響を与えるような気がします。


そして頻発する医療訴訟、そしていつまで経っても反省のない医療関連のマスコミ報道に対して、「お前らちょっとは勉強せえよ」とつぶやいてしまうのであります。


日々是よろずER診療というブログ、ハンドルは「なんちゃって救急医」さんですが、立派な方だと思います。一度斜め読みでも行ってみて下さい。





[中国様]ニート1200万人はどこへ行く

ニートという言葉が日本で使われだしたのはまだほんの3年ほど前ではないでしょうか。それにしては随分市民権を得たものです。しかし、役所統計の意味する「ニート」(多分言葉どおりの意味でカッチリ取った値だろうとは思う)の数は日本国内におよそ60万人余り。対象となる15〜34歳までの総人口に対する比率は2%前後かと思われます。現状でその値が多いか少ないかともかく(その年齢層の外側にもう一つ問題の大きい層がある、というのが半ば無視されているという話もあるが、それは本エントリのメインではないのでひとまず置いておく)、あちらの話はやっぱりケタが違います。


ニートが1200万人を突破、社会不安の要因になるとの指摘も―中国(Record China)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
2007年12月、中国青少年研究センター、中国人民大学人口発展研究センターは共同で報告書「中国青年人口発展状況研究報告」を発表した。同報告書によれば、2005年時点で16歳から35歳の3.62%、1216万人がいわゆるニート(NEET)になっているという。新華社が伝えた。(中略)

離職率が高い中国では企業が社員を教育する意識が弱いと言われており、青年期にキャリアを積めなければ将来の就職はますます厳しくなる一方。1000万人を超えるニートは今後社会不安の要因になる可能性も指摘されている。

(引用終わり)


中国と日本で統計の取り方が違う可能性もありますし、中国での数値取りにそれほど信頼性があるのか、とかいくらかの疑問はありますが、それでも2ケタ違う人数が一緒にはならないでしょう。日本に該当する人口は全部でせいぜい3000万人ほどしかいませんから。


しかし中国は広いといっても、ニートが発生するような都市というとそんなにどこにもそこにもあるものではないでしょうし、中国では政策的に小子化が進んでいるはずですから、その状況でも該当人口の4%近くが無業状態というのは結構やばいんじゃないかと思いますが。


恐らくもの凄く突っ走っている部分とそこに付いて言ってない部分とが極端になっているのではないかと思います。その比率がわずかでも絶対数量が非常に大きいのが大問題で、どこで社会不安や経済危機につながるかわからない、という状況と考えられるのは、例えばローンの貸出残高の伸びとかでも同じではないでしょうか。


一気にこっちへ送り込んだりしないで下さいね。



(今日聴いていたCD)
ベルリオーズ:幻想交響曲、ハンガリー行進曲、トロイ人の行進曲、序曲「海賊」、序曲「ローマの謝肉祭」
パレー指揮 デトロイト響
MERCURY:434328−2 (1958、59年録音)

パレーがマーキュリーに録音したディスクとしては、以前(といっても当ブログ最初期ですが)、シャブリエとルーセルを収めたものを採り上げましたが、この「幻想交響曲」は、同曲の数ある録音の中でも、個人的にはミュンシュ/ボストンの62年録音と並んで、最も好きなものの一つです。

この人はフランス人指揮者、という日本人のイメージとはちょっと違って、かなり直線的でスキッとスパッと、そして熱気を伴った演奏、という感じで、それがデトロイトのオケと、マーキュリーのストレートな録音にもよく合っているように思われます。この曲についても、変におどろおどろしさを強調するのではなく、オケをきちんと隅々まで鳴らしてキュッと締めた素晴らしい演奏。ミュンシュ/パリ盤ほどえげつなく突っ走ってしまわないので、何度でも抵抗なく聴けます。特に後半2楽章に嫌らしさを感じない録音はこの他にほとんど見当たりません。

それに負けず劣らず素晴らしいのが後半の小曲集で、「ラコッツィ行進曲」の重すぎず明快な流れ、「海賊」や「ローマの謝肉祭」も快活で生命力に溢れるがやかましくない、名演揃いです。また最近再発されたようですので、未聴の方はぜひ。






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2007年12月28日 (金)

[叶姉妹]「姉」の父親を逮捕ってまた

たまにはこんなのもいっときましょか。


「叶姉妹」を脅した疑い 「姉」の父親を逮捕(asahi.com)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
タレント「叶姉妹」を脅したとして、叶恭子さん(45)=本名・小山恭子=の父親で自称自営業小山輝男容疑者(72)=東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目=を、警視庁が暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕していたことがわかった。

 赤坂署の調べでは、小山容疑者は25日午後10時すぎ、東京都港区のマンション地下駐車場で恭子さんに金銭を要求し、恭子さんと美香さん(40)=本名・玉井美香=に傘を突きつけた疑い。通報で駆けつけた署員が取り押さえた。(以下略)

(引用終わり)


元次女(実際は姉の実妹)による横領事件、なんてのも割と最近あった話だと思うのですが、こういうアングルで商売やっていくのも結構大変なようですね。身内のいろいろなことはうっちゃった格好で稼いでいるわけですから、余計に金を巡る骨肉の争い、なんてことにつながりやすいのではないかと思われます。下世話な話ですが。


しかし、父親の「自称自営業」って何や?とか、美香さんええ迷惑やなあとか、一般ニュースに年齢(まあちょっとググればわかるけど一応非公表だったんじゃ)載っちゃってるよね、とか、たったこれだけでも何かとツッコミ所の多い事件でありますな。





http://blog.livedoor.jp/dou_de_shou/archives/457306.html
http://blog.livedoor.jp/iza_trackback/archives/51091167.html
http://blog.livedoor.jp/yu_kiden/archives/54924374.html
http://blog.livedoor.jp/glaystew/archives/51311518.html
http://www.superblog.jp/mt/2007/12/28-142954.php

[パキスタン]選挙とは相容れない自爆テロ

かなり混迷した政治状況の中での総選挙ということで、しかも選挙実施前からかなりややこしい雰囲気が漂っていたようです。しかしこんな事態になろうとは。


ブット元首相が死亡、パキスタンでテロ(NIKKEI NET)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
パキスタンの首都イスラマバード郊外にあるラワルピンディで27日、野党指導者ブット元首相の選挙集会を狙ったテロ事件があり、ブット氏は死亡した。爆発などによる死者は少なくとも20人に達したもよう。野党指導者の暗殺でパキスタンの政情は一気に緊迫しそうだ。

 現地からの報道によると現場では自爆テロが発生。同氏はすでに演説を終え車で現場から離れつつあったが、テロ犯から首と胸を銃撃されたという。ラワルピンディでは同日、同じく野党指導者シャリフ元首相が参加予定の政治集会で発砲事件が発生。党関係者4人が死亡した事件も伝えられており、来月8日実施予定の総選挙を前に緊張が高まっている。(以下略)

(引用終わり)


まず自爆テロによる爆発があった際には素早く逃げて難を逃れたものの、その後何者かの発砲を受けてなくなったのではないか、ということのようです。となると単なる自爆テロということではなく、組織的な行為による殺害となりそうですが、まだ詳しいことはわかっていません(爆発と狙撃のタイミングについては、その後の情報ではまず狙撃犯がブット氏の首などを銃撃し、それから持っていた爆弾により自爆した、ということらしいです)。


ムシャラフ大統領は8年前にクーデターによりブット氏を政権から追いやり、その後ブット氏は亡命していましたがこの10月に帰国、総選挙への参加により、正面からムシャラフ氏打倒を図っていたわけですが、ムシャラフ大統領が陸軍参謀長を兼務して軍を掌握している状況は変わっておらず、このような事態が発生することもある程度予測の中に入っていたようです。


1月8日に予定されていた選挙がこれで本当にちゃんと行えるのか、ということになるのですが、選挙がじっしできてもできなくても、政治的混迷が続くのは間違いなく、それが、この国の奥に潜むと言われる問題のテロ組織にとっては格好の状況である、というのも変わらないことになってしまいます。


決して関係ない国の話ではありません。


(12/28追記)
既にパキスタン国内では暗殺に抗議する野党支持者の暴動や、シャリフ氏率いる野党勢力の選挙ボイコットなどの動きが出ています。国内の治安が極度に悪化しているようですが、ムシャラフ大統領のこれまでの態度、それに陸軍を押さえていることからみて、簡単に事態が展開するとは思えず、状況は思わしくありません。

各国から非難声明は出されていますが、即具体的な対応、となると難しそうです。混沌とした情勢がしばらく続くのではないでしょうか。


(12/28深夜追記)
約1日経ったところで、犯人にアル・カイーダ、そしてタリバンの名が出だしました。アル・カイーダから犯行声明があったという情報もありますね。

こうなってくると、どこかの国がそろそろ出てくる形となるのでは。事態はいよいよキナ臭くなってきました。






http://konnno06.blog67.fc2.com/blog-entry-217.html
http://blog.livedoor.jp/zaqwertyuiop/archives/50810046.html