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2007年10月

2007年10月31日 (水)

[日本シリーズ第3戦]初回で終わり

昨日は訳あって生中継は見られなかったうえに、スポーツニュースを見ながらいわゆる「寝落ち」をしてしまってエントリ打てなかったのですが、


いろいろと打つほどの内容ではなかったようですね。


初回がすべて。DHという自分たちのチームにとっては余計な材料がないため立浪を下げて「つながる打線」に戻せた中日が、武田勝の大乱調にも乗じて、気がつけば1回で7−0、2回にもついでに谷繁のタイムリーで9−1。あとはクルーズモードで9回まで流すだけ、朝倉もベストとは言えなかったようですが、それ以降も含めた投手陣に大崩れの心配はないので、どっちから見ていても落ち着いて終了まで行ったのでは。


日本ハムはダルビッシュ以外の先発に抑えきるまでの威力が不足している以上、打って先手を取っていくのが勝利の大前提だと思うのですが、シリーズ男という印象のあった稲葉がここまで無安打の大ブレーキで、打線のつながりを断ってしまっているようです。


敵地で立て直しが利かないようだと、昨年のちょうど反対のパターン、ということも十分あり得るのですが。




http://blogs.dion.ne.jp/kibitantan/archives/6387512.html

2007年10月29日 (月)

[MLB]要は、地力の差

あちらは随分あっさりと終わってしまいました。


22戦21勝の勢いも、1週間の休みで随分醒めてしまい、あとはうたた寝状態のまま、今日も終わってしまったようです。


と言ってしまっては、BOSがラッキーで勝ってしまったみたいですね。


やはり両チームの地力の差はかなりありました。


今回の短期決戦、COLが先に点を取ったのは第2戦の初回の1点のみ。リードしていたのは3回だけ。誰がどう見ても選手層の厚さではかなわない相手に、ほとんど先行することがなかったのでは、ちょっと難しいですね。


今日の第4戦、初回に先制、5回、7回にじわじわと追加点、Lesterからはなかなか得点をあげられそうになく(松井が2塁打を放った3回が試合についていく最初で最後の機会だったと思いますが、今日はHollidayが全然ダメでしたし)、Hawpeの一発で2点差にしても、8回表に、シーズン途中移籍してきたが基本は控えのKieltyにレフトスタンドへ運ばれ3点差、今日は1回だけ、というつもりで出てきた岡島がさすがに疲れからかひゅーっと高めに入った球を痛打されて1点差になっても、疲れを知らないPapelbonが残りをスパッと抑えて4−3。


やはり、ここへ来ての勝負となれば、BOSはやり方をいろいろと知っています。


一方のCOLは、こうした相手にじっくりと攻められると、ライン戦で知らぬ間に押し込まれているように、気がつけば劣勢、という状況を作られてしまっていたように思われます。


先発が2点で抑える、ではなく、1点先に取られない、というピッチングが必要なのですが、そこまでの力がなかったですね。打線も調子の波がはっきりしてしまっていました。


逆に、チームとして強化すべき箇所がどこか、よく見えるシリーズだったのではないでしょうか。



BOSの松坂、岡島はポストシーズンでもいろいろありましたが、終わりよければ、と言ったところでしょう。松坂も最後2戦のピッチングで、何とか給与分ぎりぎりのところまで行ったでしょうし(そう言えば2人目、ですか)、岡島も最後は限界を越えていたようですが、2年契約なのがもったいない(3年目の契約オプションも球団にあるのでさらにもったいない)活躍でした。


また来年のプレイに注目しましょう。



さて、シリーズとはお構いなしに始まっている契約関係、今日はA-RodがFA権を行使するというニュースも入ってきました。さあ、予想されていたとは言え、これは大変ですよ。





http://www.satotakuya.com/archives/342344.html
http://blogs.dion.ne.jp/kibitantan/archives/6382505.html
http://blog.goo.ne.jp/stardustkid0627/e/e4dc492eadf755962e2a30f52fef6b52
http://blog.goo.ne.jp/nwo01/e/e75390c8142fdca1b9597d83205a8e6b
http://blog.goo.ne.jp/zen-en/e/ef43dd04880c427c16489b2d08d3bbb2
http://blog.livedoor.jp/no1_only1/archives/51002819.html
http://asashou.livedoor.biz/archives/51360201.html
http://taikee.blog65.fc2.com/blog-entry-451.html
http://blog.goo.ne.jp/k_kyj/e/7f172fa8c9a61cffb72a87c91ce9ef51

[守屋元次官]証人喚問に一言だけ

さすがに今日は、過去の小池さんとのバトルに関するエントリにアクセスが結構来ていますが、もう本日の証人喚問の中身に関してはあんまり興味はありません。ゴルフに100回行こうが200回行こうが、麻雀で半荘何回回そうが、別にどうでもいいんですけど、


ひと言だけ感想。




守屋くん、よ〜いろいろ行っとるなあ。




まあやっかみ狙いの重箱喚問はどうでもよろしいのですが、下らん利権のために大事な防衛費が浪費されていることには、結局何にも手を突っ込めないんだもんね。


こんな事やっとる暇があったら特措法さっさとやれよ。





http://krimshow.blog56.fc2.com/blog-entry-683.html
http://rapupo.blog47.fc2.com/blog-entry-1688.html

[西天満]閉店セールのその後

大阪人の間では、有名な店が西天満の交差点にあります。


そのものは見たことがなくても、よくネタにされている場所なので、話として知っている人は多いでしょう。


国道1号線、西天満交差点の北西角にある靴屋なんですが、非常に目立つ位置にありつつ、その軒先上方の、車で通りがかってもよく見える場所に、


「もうあかん、やめます!」換金セール


というテント地の看板を出しつつはや幾年、まあ閉店セールを何年やっとるんや、というのはここらでは別に珍しい話ではなく、古くは「お浜・小浜の海原家具」など、いくらでもあります。


しかし、「もう、やめます」もだいぶ色あせ、遠目にはやや判読が難しくなってきた今日この頃、そろそろ何か発注せなあかんなあ、と思ったんでしょう。久しぶりに前を通ってみると、真新しいのが右側に。


それが、おもわず携帯カメラもぶれる強力なネタです。かなり見にくいですが、何を書いてあるかというと、

I3ns2j3p


「いや、やっぱり やります!」


   どっちやねんセール



取りあえず、一度ご覧になってみることをお勧めいたします。





なお、この種のパターンには、今はなき某紳士服店の、「倒産換金セール」につづく、「会社再建御礼セール」なんてケースもありますので、別にこういった切り返しが初めてではないのですが、今回は、ちょっとやられたな、と思ってしまったものでつい。





http://amacco.blog32.fc2.com/blog-entry-450.html

[ゴルフ]青木功のエージシュート

プロゴルフの世界では、50歳の誕生日を過ぎると、シニアツアーに出場することができます。年齢上限はありませんが、当然ながら年齢が下の方がパワーも、パットの集中度も上だろうと思われるはず。プロシニアツアーでは60歳を越えてからの優勝というのはなかなかないようです。そう言った意味で、この優勝自体、快挙としか言いようがありません。


青木が逆転優勝=65歳、エージシュート達成−日本シニアオープンゴルフ(時事通信)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
男子ゴルフの日本シニアオープン選手権は28日、熊本・くまもと中央CC(6965ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、前日5位の青木功が65で回り、通算12アンダーの276で逆転優勝した。65歳の青木は年齢以下のスコアで回る「エージシュート」を達成。国内シニアツアー最年長優勝記録の59歳、米シニアの同63歳をいずれも上回った。この大会は、4連覇を遂げた1997年以来10年ぶり5度目の制覇。(以下略)
(引用終わり)


エージシュートというのは、引用記事にあるように、年齢以下のスコアでラウンドすることですが、公式記録として扱われるためには6000ヤード以上のコースでプレイしなければならないそうです。


当然ながらどれだけ上手いゴルファーでも、最低60歳前後にならないと達成は不可能です。PGAの記録では、サム・スニード(独特のパッティングスタイルでも有名でした)が67歳の時に達成したのが最年少らしいです(公式の競技以外では、59歳で達成、という記録があるそうですが)。


青木さんの快挙は、日本の現行のプロツアーでは初のエージシュートとなるのだそうです(中村寅吉さんが66歳で達成した記録があるそうですが、それを含めても最年少記録ですね)。


だいたい65なんてそうそう出ないですから。シニアツアーの試合とは言え公式戦。コースのセッティングもかなり難しくなっていたでしょうし。まさに驚異的です。





私ですか。ハーフで65なら何とか(爆)。






2007年10月28日 (日)

[日本シリーズ第2戦]ウッズの一発も、立浪のヒットもないけれど

今日はいろいろあったため途中から見ていまして、しかも見始めた時点では試合の流れがかなりできてしまった状態のため、ちょっと気合いが抜け気味ですが、それはさておき第2戦。日本ハムはグリンで連勝を狙い、中日は安定度では最強の中田。中日として絶対に1つ勝って名古屋に戻りたいところです。


この試合、序盤から中日ペースで進みます。初回いきなり荒木、井端の連打、そして森野の犠飛で先制点。2回、3回は3人で片づけられましたが、4回に森野、ウッズ、立浪と3連続四球のあと、ノリがライトの頭上を越えてフェンスにダイレクトのタイムリー、2点を追加します。ここで早くも投手は吉川に交代、しかしそのあとも谷繁、藤井と連続四球で押し出し。今日は日本ハム投手陣もピリッとしません。


ほとんど唯一、札幌ドームが歓声に包まれたのはその裏、セギノールに対して、ここだけ落ちる球がストライクゾーンに入った所をセンターへ運ばれた一発。しかしその後は中田の力のこもった球、そして絶妙なコントロールに翻弄され、本格的なチャンスを作ることもできません。


中日打線は、その後李、森野にそれぞれ2ランが飛び出して大量リード。日本ハムは逆に、武田、マイケル以外はブルペンの投手をどんどん出して、今シリーズの雰囲気をつかんでもらうという方向に転換していたのかも知れません。「どのみちドームに戻って来る」というつもりでいるでしょうし。


結果は8−1のまま終了。中田は省エネ投球で8回3安打1失点、9回は岩瀬の調整登板ではなくて石井、クルス、高橋と中継ぎ陣をマウンドに送りました。中日は最後スッキリという感じではありませんでしたが、ともかくタイに持ち込んで名古屋へ。逆に日本ハムはあっさりとストレスの少ない負けだったかも知れません。



日本ハム打線は、確かにいい投手に当たってはいますが、2試合でわずか5安打、打点がついているのはセギノールの2発だけというのはちょっとダメダメ過ぎますね。


投手陣は、とにかくウッズには大きいのを打たれない、そしてその次を打つ立浪を調子に乗せないというところまでは実践できています(ウッズには四球やシングルはしょうがない、という配球がほぼできていますし、併殺もしっかり取れている)。今日はそれ以外の打者に打たれ過ぎでしたが、ウッズを眠らせたままで2試合を経過したのはそれなりに評価できるように思います。


逆に中日は、この2人が目覚めれば、センターラインをはじめ守りは引き続き安定していますから、ホームで一気に、ということもあり得そうなのですが。




この試合も両チーム野手のエラーなしで、点差はともかく締まった試合でした。名古屋ではどんな展開が待っているでしょうか。




http://blog.goo.ne.jp/komaki_fuji/e/c5e2819442e1741e66fff9ae731c2e1d
http://blog.goo.ne.jp/fight_8_58/e/d13f0357c3e765a12966b18dd01ae9ee
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[MLB]Rockies、深い眠りから醒めつつあるも

ワールドシリーズは第3戦。先発は松坂とFogg。広いが打球が良く飛ぶCoors Field、松坂には久しぶりに打席にも入る機会がある試合。前回、ALCS第7戦では何とか合格点ギリギリ60点ぐらいのピッチングでしたが、この試合ではどこまで力を出せるかというところ。今日はいろいろとあってあまり気合いを入れて試合をチェックしていないのですが、Denverは気温50Fをかなり下回り、頻繁に手に息を吹きかけて温める姿が見られました。


試合は1、2回と両チームにチャンスがありながら拙い攻めもあって得点なしの展開。松坂も第1打席は2死2塁でしたが空振り三振でした。


しかし3回、BOSの畳みかけると止まらない攻撃が出ます。1、2番が塁に出て(Pedroiaのバントが実はかなり効いたのではないかと思います。あれを投手が処理して1死をまず取っていれば、大量点にはならなかったのではないかと)、Ortizが引っ張ってタイムリー、Ramirezを歩かせてLowellがタイムリー、1死後Varitekのヒットは本塁封殺で、Lugoを歩かせ2死満塁で松坂。


さらにここで抑えていれば、まだ松坂も絶好調とまでは言えなかっただけに、ちょっとしたことで試合の展開がどうなったかわからなかったのではないかと思いますが、松坂は初球のスライダーをあっさりレフト前に運んで2打点。打者一巡でEllsburyもタイムリーで続いて6点目。FoggをKOします。自らも打っての大量リード、これは気持ちいいことこの上なしだったことでしょう。


松坂は5回まで3安打無失点、走者は時折出し、相変わらず球数の多いピッチングながら、要所は抑えて余裕のある試合運びに持ち込みます。


6回、その松坂が1死後Helton、Atkinsに連続四球と、前の試合のSchillingと同じような流れに。球数も100球を超え、ここでLopezに交代となります。そのLopezがHawpe、Torrealbaに連続タイムリーとなり2失点がつきましたが、松坂は先発として2試合続けて一応の責任は果たしたと言えるのではないでしょうか。自らの打点というオマケつきでもありますが。


さて、このあとがCoors Fieldの怖さを見せつける展開に。流れを変えたいCOLは、7回表を三者三振で抑えると、その裏先頭の松井がバントヒット。(この展開で必要な攻めかどうかはともかく)二盗も決めて揺さぶり、Tulowitzkiもヒットでつないで1、3塁となったところで岡島が登場。ところが先頭のHollidayに、すーっと真ん中に入ってしまった初球を叩かれ中越えの3ラン。アッという間に1点差です。さらにHeltonにもヒットを打たれてまだノーアウト、やはりロングリリーフの連続が影響しているのか、と思わせました。しかしここから後続をピシャリと断ち、リードを保ったまま終盤へ。これが結果的に勝利を決定づけました。


8回、Ellsburyが4安打目となるタイムリー、さらにPedroiaが3安打目となる2点タイムリーを放ちこの回3点、9回にも1点を追加して逃げ切りました。


この試合、松坂が前半を締めての逃げ切り勝ちと、簡単に見ることができない訳でありまして、Fenwayではほとんど眠っていたCOLの打線が、ホームで部分的にではありますが目覚め始めたのが、追い込まれたとは言えチームに一筋の光明をもたらす可能性があります。松井も打順が1番に戻ってバントヒットを含む3安打、出塁を目指す勢いがよみがえったように見えます。


そして岡島が今日も1回を投げきりましたし、Papelbonはこの試合も8回から登板となりました。BOSは最終的には打線がドカーンと噴火して勝っていますが、リリーフに負担がかかる状況という不安材料はあるわけで、あと1つを勝つ、というのは決して楽なことではないものと思います。ズルズル行くのではなく、できれば明日決めたいところでしょう。





http://blogs.dion.ne.jp/kibitantan/archives/6378587.html
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http://blog.goo.ne.jp/happydragons/e/2b6b5516d0bea76028b30612cdfa7714
http://kojirin-blog.jugem.jp/?eid=448

[やらせ?]役所の危機管理は良く似たもの

よく新聞の見出しで、「米山火事...」とあるのを見て、「よねやまってどこや?」などとボケたことをつぶやいておったのですが、取りあえずChargersが今週の試合を地元でできる程度には沈静化したようですね。


しかしこんどはこっちが炎上の予感です。


米緊急事態管理庁、山火事の会見で職員に“やらせ質問”(YOMIURI ONLINE)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
米連邦緊急事態管理庁(FEMA)がカリフォルニア州南部の山火事について行った記者会見で、記者を装った職員に「やらせ質問」をさせていたことが26日わかった。

 米メディアによると、会見はワシントンで23日行われた。報道各社への連絡は会見のわずか15分前だったため、記者は駆けつけられず、出席したのは記者になりすました複数の職員だけだった。

 会見は「FEMAの対応に満足か」という質問に、幹部が「非常に満足している」と答えるなど、筋書き通りに進められた。(中略)

 FEMAは2年前、ルイジアナ州などを襲ったハリケーン「カトリーナ」への対応の遅れを批判された。(以下略)

(引用終わり)


記事にもあるように、「カトリーナ」のときにFEMAは危機管理に関わる機関としてはかなりお粗末な対応をしていた(ハリケーンの高潮被災が相当に甚大なものになるということが想定されていながら早い時期からの緊急災害措置を採れなかった)ことで随分有名になってしまっていましたが、今回の山火事も、被災状況、避難の展開からみて、記者会見時にそれ相当のツッコミがあることは想定されていたものでしょう。


報道関係への会見の通知が15分前だった、ということは、最初からプレスを閉め出した記者会見(それ記者会見やないやないか)を狙っていたのではないかと思われ、いずれやらせ会見の状況であったことがバレるのは必至だったのではないかと思うのですが、結局そう言う方向に走ってしまう。


組織がごまかし、隠蔽に向かうケースの流れというのは、存外洋の東西を問わないもののようです。


それにしてもこういうやり方は、ちょっとあり得ないような気はするのですが。




(今日聴いていたCD)
ファリャ:火祭りの踊り、「三角帽子」第1、第2組曲、グラナドス:アンダルーサ、アルベニス:ナヴァッラ、セヴィリアの聖体祭、トリアーナ、グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲、ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」前奏曲、R.コルサコフ:ロシアの復活祭、チャイコフスキー:ロメオとジュリエット、R.シュトラウス:七つのヴェールの踊り、F.クープランのクラヴィア曲による舞踊組曲、死と変容
ロジンスキ指揮 ロイヤルフィル、フィルハーモニア管
EMI:5687422 (1957、58年録音)


ロジンスキという名前にピンと来る人は決して多くはないでしょう。この人は1892年生まれですからシェルヘンやミュンシュの1歳下、しかし1958年というステレオ録音の端境期に亡くなっているため、残されている音源はそこそこある割に忘れ去られる度合いが激しいという残念な指揮者であります。ウラッハのソロによるモーツァルトのクラコンで指揮をしている人なんですが。

この人は姓からわかるようにポーランド系で、生まれはダルマティア、今のクロアチアです。ウィーンで音楽を学びつつ法律も志し、その後ストコフスキーに見いだされて渡米、1920年代末から、ロスフィルやクリーヴランド管の指揮者を努めたあと、NYフィル、シカゴ響にも、短い期間でしたが就任していました。しかし戦後体調を崩して常任の地位を外れ、その後はウェストミンスターを中心にした録音活動が中心になります。そして66歳の時、シカゴでの指揮中に倒れて、指揮者としてはまだこれからというところで亡くなってしまいます。

というわけで、ロジンスキのステレオ録音はこのEMIの2枚組の他あとわずかですが、ここに収められた録音は、音質もかなりしっかりしていてあまり古さを感じさせないものです。おかげで、かなり音の表情を表にはっきりと見せ、時には爆演系とも呼ばれるロジンスキの音が、いい状態で楽しめます。

特に「ロシアの復活祭」は、この曲がこれほど前に押し出す力を持った音楽であるのかと改めて認識させてもらえる素晴らしい演奏。「死と変容」も、非常に表現のレンジが幅広く、最後の静かな表情はたいへん印象的です。

Waltyの中古コーナーに2枚組735円で転がっていたこのディスク、一般には既に廃盤ですが、探して聴いてみる価値はありますよ。





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2007年10月27日 (土)

[墜落]ヘリは上空にいるとは限らない

颱風の端っこについていた寒冷前線が抜けた雨上がり、風向きが安定しない状況での小型ヘリ、とは言えそれだけなのか原因は。


堺市の南海電鉄線路にヘリ墜落、2人死亡(YOMIURI ONLINE)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
27日午後3時5分ごろ、大阪府堺市堺区遠里小野町の南海電鉄高野線の線路上に、「大阪航空」(大阪府八尾市)所属の2人乗りヘリコプターが墜落、炎上し、同社操縦士の山本克彦さん(40)(奈良県橿原市上品寺町)と、操縦士資格の取得希望者向けの体験飛行で乗っていた会社員山本一樹さん(44)(神戸市灘区鶴甲)が死亡した。(中略)

 目撃者によると、ヘリは、機首を中心に水平に回転しながら、急降下。高野線の架線に引っかかった後、線路上に落ち、爆発音とともに燃え上がったという。大阪府警捜査1課は業務上過失致死容疑で捜査本部を設置。国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会も調査官3人を派遣し、墜落原因を調べる。(以下略)

(引用終わり)


墜落場所は大和川のすぐ南。大阪市住吉区にも遠里小野(「おりおの」です)という地名はありますが、あべの筋をずーっと南下して、遠里小野橋を渡った所が堺市の遠里小野です。詳細地図を見ればわかりますが、このあたりの高野線沿線は中小の工場と民家が密集した地域です。


何らかの原因でエンジンが停止したのでしょうか、回転しながら墜落したということですが、これが線路から少しずれれば建物を直撃、あるいは電車が通行するタイミングに当たってしまえば乗客を巻き込んだ大事故、という大変な危険があったわけです。大和川の河川敷まではせいぜい300mほどの距離だったはずで、そこまで機体をもっていく程度の制御も不可能な状況だったということではないかと思われます。


たまたま線路上に落下し、付近の人がとりあえず火は消し止めたということで、乗員は命を落としましたが、ほとんど偶然で、二次災害は免れたということだったのでは。


空からも何が落ちてくるか、わかったものではありませんね。





[日本シリーズ第1戦]ダルvs川上、やはり投手戦

はあ、長かったですね。しつこいぐらい言ってますが、ホンマにどうにかならないもんでしょうか。


札幌ドームでの第1戦。先発は予想通りのダルビッシュと川上。


ダルビッシュは初回から全速力で飛ばす飛ばす。95mph超の速球の勢いで初回をあっさり抜けると、T.ウッズにも本来ならマズイはずの外高めの速球で前に飛ばせず、最後は内角低めの速球で空振りに。その後もスライダーの明らかなボールでも振らされてしまう投球に、恐らく中日サイドも、「今日は無理に勝ちに行っても...」という気になってきたのでは。むしろそこそこ球数投げて完投でもしてくれれば、とか。


一方の川上は立ち上がり、ストライクゾーンをアジャストするのに手間取っている間にピンチを作ってしまったようです。そして四球で走者を2人貯めてセギノール。高めの速球は決して悪くはないのですが、攻めるコースより少し真ん中に寄ってしまったか、バットに上手く乗せられてしまいました。ちょっとT.ウッズに打たれ続けた巨人の投手を思い浮かべてしまいましたが、球威の乗りもちょっと足りなかったのかも知れません。


ともかく、序盤に3−0。これは重い。しかし何とかその後は川上も締まった投球で追加点を与えず中盤へ進みます。


4回、1死から森野が出てウッズに。内直球、外スライダーと微妙に外れ、あとはきわどい所で四球に(やはりウッズは球がよく見えている)。初めて走者が2人たまります。しかし立浪が縦のスライダーでバットとボールが大きく離れた空振り三振、ノリは速球待ちを読んで外へスライダーを冷静に決め、内野ゴロに仕留めます。速いし上手い。最初のピンチらしいピンチもさらりとすり抜けてしまいました。


川上は2回以降、これぞ憲伸という気迫のピッチング。あの1発からは8回1死まで全く走者も出さず、味方の反撃を待ちます。


6回に入り、飛ばしすぎだったか少し球が抜け始めたダルビッシュ、荒木、井端の連打に足を絡めて1、3塁、森野がセンターへ大きな犠飛を放って1点を返します。ここでウッズ。1本出るかどうかで大きく流れが変わる場面でしたが、スライダーを引っかけた打球は三塁ゴロ併殺打。ここを1点で止めたのは大きかったですね。


川上は8回に自分のミスも絡んで招いたピンチも後続を断って、3−1のまま9回へ。


ダルビッシュは後半、直球のコントロールはもう一歩ながら、スライダーをコーナーにきれいにおさめ(今日の鶴岡のリードには野村監督も脱帽だ)、9回にはウッズに全球直球勝負で空振り三振を奪う根性を見せます。ここでちょっと速く燃えすぎてしまったのか、立浪にとんでもない四球を与え、ノリにもまるで焦点の定まらないボールを2球、しかしここでヒルマン監督絶妙のタイミングで登場。一呼吸を置いてから、最後はこの日の決め球はこれしかないというスライダーを外に落として空振り三振、シリーズタイ記録の13奪三振で完投しました。




結局、得点は3−1でしたが、本当に素晴らしい投手戦でした。


エースのプライド、なんて簡単に言ってしまいますが、今日の両先発のピッチングは、理屈を超えて、投手戦の醍醐味を感じさせてくれました。


日本の野球も捨てたもんじゃないな、と、こういう試合を見ると思いますね。


さて、今日はダルビッシュが130球を超え、川上は110球弱で終わったと思います。このシリーズが4つで終わるとは考えにくいので、もう一度、恐らくまた勝敗を決する場面で、この投げ合いがあるものと思いますが、シリーズ初戦という独特の緊張感をもって投げた2人、次の登板でちょっと影響するかもな、と多少思っています。





あとどうでもいいですが、時折出てくる「サエコカメラ」はちょっとなあ(ああ、あの人やったんかと初めて確認しましたが)。そんなんしとるぐらいなら勝利監督インタビューぐらい最後まで放送せえよ。





http://moeyodora.seesaa.net/article/62788904.html
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http://blog.goo.ne.jp/komaki_fuji/e/2733ad6f1bebf08a0ef2f0003e76678f
http://blog.livedoor.jp/katsu_1001/archives/64829769.html
http://myura2.seesaa.net/article/62790607.html
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http://angel.marine.sunnyday.jp/?eid=674337
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http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/878df57a1963343d79a1f2812c6201cc
http://backy.blog.ocn.ne.jp/kazu/2007/10/post_a32c.html