« [内臓脂肪]大豆食べたら減るですと? | メイン | [廃業名店の思い出]久保(高松市番町) »

2006年9月10日 (日)

[北北西]Mount Rushmore National Memorial

引き続きほぼ週1ペースでまったりとお送りしているこのシリーズ、今回はNorth DakotaからSouth Dakotaに入っていきます。


Cwz2nbkg とは言っても看板がなければどこで州が変わったかもわからないほどの荒涼とした土地が延々と続き、行く道には集落すら滅多にないというなかなかにすごいエリアです。これがどこまで続くのか、とさえ思うほどの長い道のりを約半日、州の南の端がぼちぼち近づいてくる辺り、やがて目の前に、その地名の通りの「黒い丘」が出現します。

Black Hillsというのは、例えばドイツでSchwarzwaldという表現がなされるのと同様、他と明確に違って樹木が広く茂っている土地を示しており、確かに北から来ても東から来ても、そこまでの荒れ地からは信じられないほど木々の緑に満ちた高原が忽然と現れるだけに、その表現は大変しっくり来るものです。

Xpajnbqb この地域で最大の都市と言えば、やはりRapid Cityです。この地域は私もこのあと訪れた国立公園群の玄関口として、特に夏の観光客が集まる場所であり、宿泊施設の値段も、冬と夏では下手すると3〜4倍の差があります。しかもモーテルがなかなか取りにくい。私もここに夕方たどり着いてから、モーテル探しにかなり苦労しました。何せチェーンモーテル系はすべてアウト。

格安チェーンのMOTEL6でも1泊80ドル近く(当時)する所です。方々回って、最後に、元Best Westernのモーテルを改装した宿に空き部屋があるとわかり、そこに結局3泊しました。確か値段もリーズナブルだった(1泊45ドルほどだったと思う)割に、部屋もセキュリティもちゃんとしていた記憶があります。宿が定まったので、まずは日が暮れる前に、あのMount Rushmoreへと向かいました。やっぱりここは一度は見ておかなければいかんでしょう。ラピッドシティからはUS-16経由で約30分、さすがに大観光地、駐車場も広々です。

Qdf8vjq5 ご承知の方も多いでしょうが、ここはBlack Hillsの合間にぽっかり浮かぶ格好の岩山で、合衆国独立150周年を記念するモニュメントとして、彫刻家ガットスン・ボウグラムを中心とするグループが岩を削って作り上げた「作品」です。上の写真の顔は、左からワシントン、ジェファーソン、T.ルーズヴェルト、それにリンカーン、一つの顔が高さ約60フィート、目と目の間でも11フィートあるといいます。完成には14年の歳月を要したそうですが、時代が時代だけに理解できます。

この周辺は高原の自然も保護されており(夕方だと夏でも寒い)、シマリスもレストハウス近くにちょろちょろ走ってきています。

R2rh04st ここは、私のような年代のものには、やはり「北北西に進路を取れ」のラストの舞台、というイメージが非常に強く、あの岩山の上でのクライマックス(実際はセットを作って撮影したものであるが)とか、レストハウス(外観は映画のものと変わらない)での空砲撃ちのシーンとかが甦ります。

この映画は、ヒッチコックのいわゆる「巻き込まれ型」サスペンスの代表作と言えます。初めて見てから20年ほど経ちますが、改めて今見ても、テンポの良さ、展開の素晴らしさ、とにかく走らされるケイリー・グラントの役者ぶりもいいし、今でも古さを感じない秀作だと思います。ちなみに、音楽はバーナード・ハーマンです。ヒッチコック映画のこの時期の主要作の音楽を多く手がけていますね。タイトルは知っているが見たことない、とおっしゃる方は、DVDででも是非。


ということで、まずは1泊、翌日は足を伸ばしてワイオミング州に入ります。

(さらにまったりと続く)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/349247/15194374

[北北西]Mount Rushmore National Memorialを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。