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2006年8月

2006年8月31日 (木)

実録・列車と歩きで行くうどんツアー(その5:池上とその限界)

29vbn31d 前回のエントリでは池上に到達する前に気分が萎える情景が次々と展開されてどないやねん、となりつつ、その路地に近い道を少々歩くとすぐに見えるのが積み上げられたセイロ。この店、いろいろなところで発見しにくい店のトップクラスに挙げられているようですが、決してそんなことはありません。

車で行こうとするからたどり着けないだけで、地図見て歩けばすぐにわかります。
Snjhxnsj ここなら真夏でも死にかける前に着きますしね。

ここ池上に近づくにつれてまず改めて認識したのが、ここはそもそもは地元の生活者のための製麺所であったのだということ。しかしそれがもはや変質してしまっているのは止められない流れなんだろう(テレビにあれだけ出てしまったら元には戻れない。場所も一般人が寄りつきやすいし)と思われること。

それに、私もそうだがうどんツアー客のための営業をし出した店として、ここでの営業はシチュエーションとしては最高だとは思うが、もはや限界に達しているのではないかと思われること。

そうは言っても、この店を表通りに出すのは無理ですけどね。

1ledyz5g さて、夏休みとは言え平日の午後、それでも4時過ぎの店先には数十人が列をなしていました。

何より、若いもんが多い!

慣れたツアー客はほとんどいない印象です。でも却ってちゃんと待ってるという感じ。電車組もそこそこいる様子でした。

ここは麺の入った丼をもらう以外はセルフなので、お金も自己申告で店の中のお皿に入れます。値段表は入り口際に貼ってあります。

「4EX」なんて所はちょっとお茶目ですね。

なお、この値段でも、最近若干ながら値上げしたようです。それまでは1玉65円だったようで。
Tcdfpsba かなり待ってうどんの前に行き着くことができました。ここはるみ子ばあちゃんが一人で打つ店、というイメージでしたが、どうやら最近はそういうパターンは少ないらしいです。この日の夕方の部でも、お兄ちゃんが麺を打っていました。

出されたうどんは、機械切りっぽい縁で、エッジはピシッとは立っておらず、どことなく鉄道のレールのような形です。
Zirjwfjc ネギ少々と醤油をかけ、食べてみると少々固め。思ったより重量感のある麺です。もう少し柔らかさを感じるかと思っていたエッジ部分もどしっとした感触でした。これはこれでアリだとは思いますし、美味しくないことはないのですが、私の好みからは若干外れるかな、というところです。

ここは状況美味の部分もあるのかなあ。るみばあちゃんと話ができなかったのもちょっとポイントを落とした原因なのかも知れません。

なお、ここは現物を食べる前に、写真のお土産うどんも売ってます。6人前880円はやや高め。パッケージのデザイン料が入っているのでしょうか。こちらはいわゆるお土産半生うどんです。可もなく不可もなし。まあ、行った証拠を示すために、一度は買っておいてもいいのでは。


こうして、真夏のうどんツアーは訪問7軒、食べたのは6軒、うどん12玉、天ぷら3個、水分約3リットルで終了しました。帰り、岡山からの接続が赤穂線回りしかなく、それも旧国電型ロングシートで眠いのに眠れない状態だったりしましたが、どうにか生還できました。

今度は秋に、不本意ながら車で行くことになりそうです。

(この項終わり)


[暗算十段]正直恐れ入りました

確かに、このぐらいの年代が楽しみながら力を伸ばすと、すごい能力を発揮するというのはあり得ることですが。

7歳9カ月で暗算十段 黒木君が最年少記録更新(琉球新報)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
7月16日に浦添市の全国珠算教育連盟県支部で開かれた第314回検定試験で、7歳9カ月の黒木優君=浦添市立港川小2年=が暗算最高位の十段に合格し、これまでの七歳十カ月の全国最年少記録を更新した。(中略)
 もともと数字が好きで、そろばんにも興味があったという黒木君は、2004年5月から宮城珠算学校(宮城忍人校長)に通い始めた。暗算で06年1月に八段、3月に九段を取得した。宮城校長も「2年3カ月での十段は早い。九段から十段になるのには大人でも時間がかかる。優君はプレッシャーにも強い」と実力をかっている。
 暗算十段では、4けたのかけ算、8けたの割り算、見取り算などを3分で各40問ずつ解く。一問五点で、1つの種目でも3問以上間違えると合格できない。(以下略)

(引用終わり)


ひと言、すごいです。

えー、このニュースのあとで言うと屁のようですが、私も小さい頃からそろばんをやってました。この優くんぐらいの頃は、確か1級を取るべく努力中、ぐらいだったと思います(それでも結構早いほうだったはずだが)。

当時通っていた珠算塾は木曜と日曜以外の週5日でしたが、まあ毎日やってたとしても、どう考えてもここまでは行かなかったでしょう。試験の中身とか、時代や地域で違いもあるでしょうが、そういうことを言うレベルではないですしね。

毎日、一生懸命努力して、能力を伸ばす指導があってこそでしょうね。まだまだこれから、先は長いですよ。

2006年8月30日 (水)

[パロマ]緊急命令は果たして妥当なのかどうか

久しぶりにパロマです。
今週は一つの区切りと言える動きが出てきましたね。しかし、これはどうなんだろうかと。


パロマに経産省回収命令…広く事故情報の報告義務づけ(YOMIURI ONLINE)

(元ニュースはこちら)

(引用開始)
パロマ工業製の瞬間湯沸かし器による死亡事故が相次いだ事態を受け、再発防止策を検討してきた経済産業省は28日、被害が拡大した背景に事故情報の収集体制の不備があったとして、ガス器具メーカーなどに同省への事故情報の報告を義務づけるなど31の安全対策を盛り込んだ報告書を発表した。

 シュレッダーによる事故の表面化などを受け、事故情報の報告義務はガス器具以外のメーカーにも幅広く課す方針。また、経産省は同社製湯沸かし器7機種の欠陥を初めて認定、消費生活用製品安全法に基づき、対象製品の回収と点検を早急に行うよう同社に緊急命令を出した。(中略)

経産省は同社製湯沸かし器について「安全上極めて重要な制御装置に『はんだ割れ』が生じ、不正改造が極めて容易だった」として製品の欠陥を認定。速やかに回収するように緊急命令を出した。問題の7機種は計26万台製造され、うち約3万台の使用が確認された。パロマ側は7機種について自主回収を進めており、回収したユーザーには無償交換などで対応しているが、回収されたのは約7700台にとどまる。

(引用終わり)


その一方で、こういう話もあります。

誰がやったか1件も判明せず…パロマ回収命令(YOMIURI ONLINE)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
不正な改造をしたのは結局、誰だったのか――。

 パロマ工業製の瞬間湯沸かし器で一酸化炭素中毒事故が続発した問題で、経済産業省は28日、同社に製品回収の緊急命令を出し、一応の区切りとした。同社製品での事故多発の事実を公表してから1か月半。しかし、事故の最大原因である制御装置の不正改造については、問題発覚後の点検調査などで明らかになった231件も含め、誰が行ったかは1件も判明していない。遺族からは「このまま幕引きされたのでは納得できない」と怒りの声が相次いだ。

 不正改造は、制御装置内の配線を短絡させることで、排気用ファンが停止してもガスが供給されるようにするもの。一連の事故28件のうち15件で行われ、死者が出た13件に限ると11件で行われていた。また、問題発覚後、パロマ側が23日までに点検作業を行った1万8211件のうち、1%を超える231件で見つかっている。

 経産省が28日に公表した調査結果書では、不正改造について「誰が行ったかの特定や、パロマ工業による組織的関与があったのかについての結論を得るまでには至らなかった」と説明。1件も実行行為者が判明しなかった点について、会見した同省官房総務課の西山英彦課長は「力の及ぶ限りやったが、解明はできなかった」と苦渋の表情を浮かべた。(以下略)

(引用終わり)


まずは、上の緊急命令について、根拠となるのは消費生活用製品安全法という、タイトルだけでなんか力が抜ける法律ですが、そこに、こういう条文があります。

第八十二条  主務大臣は、消費生活用製品の欠陥により一般消費者の生命又は身体について重大な危害が発生し、又は発生する急迫した危険がある場合において、当該危害の拡大を防止するため特に必要があると認めるときは、政令で定める場合を除き、必要な限度において、その製品の製造又は輸入の事業を行う者に対し、その製造又は輸入に係るその製品の回収を図ることその他その製品による一般消費者の生命又は身体に対する重大な危害の拡大を防止するために必要な応急の措置をとるべきことを命ずることができる。

この緊急命令として非常に有名なのは例の松下製ファンヒーターでありまして、あれは確か排気ダクトに至るホースの欠陥が明確に認められるために、緊急命令が発せられたと記憶しています。

一方、今回の湯沸かし器の場合はどうでしょうか。

この法律における「欠陥」が何に当たるか、ということが一つの問題なわけでして、これを、製造物責任法における「欠陥」と同視するのであれば、その製品が引き渡された時点で存在する欠陥を言うはずですから、今回の製品の、「安全上極めて重要な制御装置に『はんだ割れ』が生じ、不正改造が極めて容易だった」ということが、引き渡し時の欠陥と言い得るほどの状況であったのか、その原因が明確化されたというふうに言えるのかは、今回の経産省の報告書を見た限りでは、必ずしもはっきり現れていないように思えてなりません。

しかも、製品自体に改変を加えたのが具体的に誰なのか、製造者がそのような仕組みを認識しながらであるというのならともかく、その辺りがどうもはっきりしない状況なのでは、パロマの言い分にも一理ありかな、と思ってしまいます。

現にパロマは遅きに失したとは言え回収を実施していますし、このタイミングで緊急命令を出すことの意味があるのか、というのもあります。違反には刑事罰もあり得る(1年以下の懲役等)命令を、所管官庁としてのデモンストレーションの意味で発したということは言えないでしょうか。


もちろん、パロマ側の、ここまでの会社としての対応がどうか、というのとは別の問題ですが。

[町中の花]ノウゼンカズラ

Qkum5kkk ノウゼンカズラは、夏の終わりの哀愁。

花自体はもう少し前から咲いていますが、何となくそう思います。

特にお盆を過ぎてから、夕方とまでは言えない午後の陽が照りつける時間帯、コンクリートの塀越しに垂れ下がっている少し濃いめのオレンジ色の花、陽光と熱気に同化しそうな色合いに、ふと、行く夏への哀しさを感じるのです。


子どもの夏休みも、もう終わりですね。


2006年8月29日 (火)

[速報・ジョンベネ事件]逮捕取り消しですと?

TV報道で、まだネットに引用できるニュースを見ていないのですが、

例のカー容疑者、DNA鑑定の不一致や、事件当時にアトランタにいたことが主張され、逮捕取り消し、釈放の方向にあるようです。

ここまで来て振り出しですか。確かに逮捕時から疑問を呈する声がかなりあったのは事実ですけど。

余計に報道は変な方向へ過熱するかも知れませんね。

捜査のあり方についても問われるべきことは多いものと思われます。

詳しくは追ってエントリしたいと思います。


(追記)
取りあえず、
John Mark Karr freed in JonBenet case(AP)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
Prosecutors abruptly dropped their case Monday against John Mark Karr in the slaying of JonBenet Ramsey, saying DNA tests failed to put him at the scene despite his repeated insistence he killed the 6-year-old beauty queen.

The move came just a week and a half after the 41-year-old schoolteacher was arrested in Thailand and put on a plane to the U.S. in what was regarded as a remarkable break in the decade-old murder mystery that had cast suspicion on JonBenet's parents.(以下略)

(引用終わり)

コロラドの大学教授とのメール交換により、犯行を示す詳細な記述をしていたことが重大なポイントだったはずですが、それは妄想話が膨らんだだけ、ということなのでしょうか。

やはり、DNA型の不一致が決め手のようです。

これは関係当局への批判は免れないでしょうね。

[母から娘へ]ニコチン中毒は引き継がれるのです

はい、おっしゃることはわかります。

母譲り?女子中高生の喫煙、吸わぬ親と1・8倍の差(YOMIURI ONLINE)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
両親に喫煙・飲酒習慣があると、その子供が中高生になって喫煙・飲酒する割合が、両親に習慣がない場合に比べていずれも大きく、父親よりも母親の影響を受けていることが、厚生労働省の研究班(主任研究者・林謙治国立保健医療科学院次長)の調査でわかった。

 林次長は「子供を指導する前に親を指導することが必要」と指摘している。

 この調査は、厚生労働省研究班が全国の中高生、のべ約32万4500人にアンケートし、1996年度から4年ごとに2004年度まで実施。今年度になって、林次長が再分析を加えた。

 04年度の調査によると、喫煙する母親を持つ女子の喫煙率は、喫煙しない母親を持つ場合の1・81倍で、飲酒する母親を持つ女子の飲酒率はそうでない場合の1・66倍。父親が喫煙や飲酒をする場合は、それぞれ、しない場合の約1・3倍だ。

 男子も、母親が喫煙・飲酒する場合はそうでない場合の約1・5倍で、父親が喫煙する場合の影響力よりも高かった。母親の影響の強さについて、林次長は「父親は家庭生活への関与が薄く、母親の方が接点が多いからではないか」と推測している。

 一方、喫煙する男子の両親の6割以上が、女子では両親の4分の3近くが、子供は吸っていないと思っている。飲酒の場合も8割近い父母が子供は飲んでいないと楽観的。林次長は「親の生活を正すことが、子供に悪い習慣を身につけさせない最大の近道」としている。



いきなり個人的な話でいきますと、私は相当気合いの入った嫌煙派だと思っておりますが、特に喫煙女性はその時点で大いに軽蔑しております(事情に応じて大人の対応をするときもありますけど)。

ニコチンの中毒症状によって、その分母性と思いやりを失っていると考えるからです。

生活の中で子は母親により濃く接触するのが一般的でしょうから、母親の影響で喫煙癖を引き継ぐ可能性が特に娘に高いというのも自然なことでしょうが、そうやって「ろくでもないやつら」が再生産されるのは私的には許されないことです。

まあ、今の中高生は携帯その他に使う金が多くて煙草まで手が回らないらしいので、とりあえず携帯の通信料金はこれ以上安くならなくていいんでないの、ということで。若年層のすそ野がカットされるんなら多少やかましいのは辛抱します(一部本気)。

2006年8月28日 (月)

[ウソ発見器]国認定のガセネタ?

ひと言、大きなお世話です。

ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ(asahi.com)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
真偽が見極め難いさまざまな情報が乱れ飛ぶインターネット。その中で、ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、ネットの利便性を高めるシステムの開発に総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い別の情報を探し出し、比較参照することで、情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、2010年までの開発を目指す。07年度予算では、まず3億円を要求する。(中略)

 完成すれば、ある情報のデマ率を調べたり、ネットで検索するときに信頼性のある順番に表示したりできるという。「この情報はデマ率95%ですが表示しますか」などという注意表示もできるようになる。

 扱う対象は、株式情報から国際情勢の解説、商品情報などさまざま。「この企業分析は適切か」「レバノン内政のこの記述は自然か」「オークションに出品されているこの外国電化製品の性能表示は本当か」などの疑問に答えられるようにするのが目標。

 開発の焦点は、だ。そのために、知識を関連づけて書かれた内容の意味を正確に判定する技術や高度な自動翻訳技術などを編み出す必要がある。

(引用終わり)


いやはや、ろくなこと考えませんね。

ネット上の「ウソ発見器」の開発、ということだそうですが、こんなことでお国に情報の信憑性認定してもらわないと、ネットに書いてあることについてちゃんと判断できないんじゃないの?って、それではいつまで経ってもユーザーの情報リテラシーが高まらないでしょう。発想自体が理解不能やなあ。

それに、まさに記事が言うとおり、「インターネットのなかから信頼できる関連情報を見つけ出せるかどうか」っていうのが最大のネックであり、ではその「信頼性」を誰が検討して、認定するのか、ということを考えるだけで、この研究がどう考えても絵空事で税金の無駄遣いに過ぎない、ということがわかるというものです。

一定のバイアスのかかった情報でも方々に氾濫させることで、「ウソも100回言えば真実になる」ということも、ここでどのようにコントロールさせるつもりなのか、よくわかりませんね。


私のブログのエントリなんて、入力するたび、「デマ率めっちゃ高いです」ってダメ出しされっぱなしだったりして...

実録・列車と歩きで行くうどんツアー(その4:池上への道)

Yepqh5ob 前回のエントリでは、高松市内に戻って一般店に近いお店をあたりましたが、そこで高松駅に戻って4時前。いよいよ、あの有名店「池上」の夕方の部を攻めてみることと相成りました。ここがうどん屋として営業しているのは昼11時頃〜12時半頃と、午後4時〜5時頃だけ。その夕方の部にちょうど間に合うタイミングで行く機会にヒットしたわけです。半分期待、半分何となく微妙な感覚を抱きながらですが。
74otc8p_ ここには電車で行ったことがある、と言う方もおいででしょうが、一応池上への道を写真付きでご説明しておきましょう。
店への起点は、予讃線、高松の次の香西駅。ここでは線路は南北向きになっていまして、降りて松山方向で左(東)へと出ていきます。
まず目標は、「東へ向いて広い道を目指す」ということですので、住宅地の余り広くない道を適当に南下しつつ進んでいきます。
5kx42r4z 特定のタイミングに当たれば、駅から同じ目的地を目指しているとおぼしき人を何人か見るのも当たり前のような、他の駅からのうどんツアーではあり得ない情景を目にしますが、他の人と少々ルートが異なっていても、この店に関しては多分容易に目的地に到達できますから気にしないように。で、すこし歩いて信号のない交差点を右向いて、こんな看板が見えたらこの場はOK。なお、「うえまつ」からは左に曲がると分かり易いでしょう。
P89fo9_j しばらく行くと、百十四銀行が見えてくるはずです。この広い道に出れば正解です。もう少し南下すると、池上への重要なポイントに行き当たります。
Avipy6vi それがこの、「マルヨシセンター」でして、ここの脇をチョロッと出ている道を行くとその中途で店に行き着く、という風になっています。横断歩道まで寄っていくと、確かにマルヨシの南側に細い道が続いているのがわかります。なるほど、ここを進めばいいのか、と近づいてみると...
B9ujdlcp マルヨシの駐車場入り口にこのような看板が。これはここに池上目当てでここに停める車が山ほどあったのであろうことが想像されます。なにしろここから先は車のすれ違いはほとんど無理そうなぐらいの狭さ。途中に路駐するのは以ての外ですから、確かにここに入れておきたくなるのはわからないではないですが、

ここには最初から、車では来るな。

D4h0h6mi というのが、むしろ正解なのでしょう。

この道に入っても、どうも最近の状況からできたと考えるのが自然な路駐禁止看板が複数立てられていたり、その先の川の土手には確かに違法とおぼしき路駐の車が見えたり、店の向かいの畑にはちょっと露骨な囲いがなされていたり、どうやら有名になりすぎて近隣とのトラブルが頻発しているのではないかと思われるあとがあちこちに見えて来て、食べる前からイヤな予感が的中してしまって気分が萎えかけてくるのであります。それでも店に来てみると、若干気づくこともあったりして続きをもう1回。

2006年8月27日 (日)

[ちょっとプレゼント]ブログ開設1周年となりました

いつも「BBRの雑記帳」をご覧いただきありがとうございます。

本人も最近まで忘れていたのですが、当ブログを開設しましたのが昨年の8月27日でした。

本日、開設1周年となりました。

ここまで、毒にも薬にもならないエントリを600件余り。総PVにして26万以上の閲覧をいただきました。

ありがとうございます。

今後とも、どうにかこうにかできる範囲で頑張って参りたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

さて、以前からちらちらと申しておりますが、

当ブログのそもそもの趣旨は、マイナーなものを中心にクラシック系音楽についてうだうだ語るというのから始まっております。

そこで(どこでやねん)、1周年を記念して、プレゼント企画。

「マイナーな曲も含めてCD4枚差し上げます!」

重複買いCDの在庫放出なんてことは言わないように。ともかく、下に表示のCDを、4枚まとめてプレゼントします。
 (終了しました)

[お願い]
1.CDはかならず4枚1括での進呈と致します。いずれも中古ですので、製品に関する保証は致しかねます。
2.ご希望の方は、本エントリにCDご希望の旨コメントして下さい(本エントリへのコメントはメアド入力必須とします)。この企画を発見され、コメントいただいた方先着1名様に差し上げます(ご応募があった時点で、本エントリのこの部分は削除します)。
3.CDは無料で差し上げますが、送料(¥500円程度)はご負担下さい。詳しくは当選の方にご連絡いたします。
4.進呈したCDを処分されても当方では一切関知しませんが、できればWalty堂島の中古買い取りには出さないで下さい。多分、目に入りますので。

では、CDのご紹介です。
Lh6jmtol 1.マーラー:交響曲第9番
ワルター指揮 ウィーンフィル
EMI:CDH7630292 (1938年録音)

この曲を語るのに欠くことのできない、ワルターによる1938年のライヴ。この時代のライヴとしては聴ける音質であり、時代の緊迫感まで感じさせる希有の名盤となっています。
Bxsnppui オルフ:カルミナ・ブラーナ
トレッチェル(S)、ブラウン(T)、クーン(B)、ホッペ(B)、ヨッフム指揮 バイエルン放送響、同合唱団
DG:445078−2 (1953年録音)

ヨッフムのカルミナ・ブラーナと言えば、1967年のベルリン・ドイツ・オペラ盤が今でも最大の名盤として挙げられていますが、こちらはいわゆる「ヨッフム旧盤」と呼ばれるバイエルン放送響とのモノラル盤です。ステレオ盤のもの凄さは感じられませんが、ドイツ人による素朴な人間味を感じる音になっており、タイプの異なる名演と言えます。

Trfpfjlb 3.テオドラキス:交響曲第4番
カリティノス指揮 アテネ響、同合唱団
INTUITION:INT31362 (1987年録音)

テオドラキスと言えば、ギリシアが生んだ現代最高の作曲家。「その男ゾルバ」の映画音楽などの作品から、交響曲、オペラ、カンタータに至るまで多彩な作品を生みだしているのですが、一方で独裁政治への抵抗活動により国外追放された経験もある人です。この作品は帰国して国会議員としても活動していた時期の曲。アイスキュロス、エウリピデスを題材にした合唱付の大作です。

Iynmg2ve 4.オアナ:もし朝日が昇ったなら、月時計、ティエント
シュミット(G)
AUDIVIS MO782138 (1993年録音)

オアナは1992年に亡くなったフランスの作曲家で、これは10弦ギターのために作られた曲を集めたディスクです。個人的にこの作曲家は好きなんですが、うっかり重複買いしてしまってました。

以上4枚です。

2006年8月26日 (土)

[福岡:飲酒追突事故]これもひょっとすると「呑んだら逃げろ」?

これもどえらい事故です。何度も子どもを救おうとヘドロの溜まる暗い海に潜る母親、助け上げた子らにはもはや意識がない、などというのは辛い話です。

海転落の車3児死亡 海の中道大橋 飲酒運転車が追突 福岡市職員逮捕(西日本新聞)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
福岡市東区の人工島(アイランドシティ)と雁の巣を結ぶ「海の中道大橋」で、一家5人が乗った多目的レジャー車(RV)が後続の乗用車に追突され、海に転落した事故で、福岡県警は26日未明までに一家の幼い子ども3人の死亡を確認した。県警は乗用車を運転していた同区奈多3丁目、福岡市西部動物管理センター職員の今林大(ふとし)容疑者(22)を道路交通法違反(ひき逃げ)と業務上過失致死傷の疑いで逮捕。今林容疑者は飲酒運転だったことなどから、危険運転致死傷容疑の適用も視野に捜査する。

 調べでは、死亡したのは福岡市博多区千代1丁目、会社員大上哲央(あきお)さん(33)の長男紘彬(ひろあき)ちゃん(4つ)、二男倫彬(ともあき)ちゃん(3つ)、長女紗彬(さあや)ちゃん(1つ)。いずれも水死だった。

 運転していた哲央さんと助手席の妻かおりさん(29)は車から出て、通り掛かった漁船に救助された。2人は軽いけが。子どもはRVの2列目と3列目に乗っていた。一家は、東区志賀島の金印公園にカブトムシ捕りにいった帰りだった。

 今林容疑者は高級国産車に知人男性(19)と乗っており、追突後に約300メートル走った後、大破した車が動かなくなり、停車した。2人は直前まで東区三苫のスナックで飲酒していたという。今林容疑者からは呼気1リットル当たり0・25ミリグラムのアルコールを検出。調べに対し、容疑を認め「前の車に気付かなかった」などと供述しているという。(以下略)

(引用終わり)


うーむ、カブトムシ捕りと言っても帰りが遅いですね、小さい子もいるのに、というのはありますが(週末ですから、夜遅くなるほど運転中のリスクは増える)、やはりこの福岡市職員の行為は許されない、ということに変わりはありません。

特に公務員の世界は、飲酒運転に厳しいのではないかと思うのですが(飲酒死亡事故は懲戒免職とするしかなく、公務員にとってそのことが一つの大きな抑止効果となっているのでは?)、この地域固有の問題があるのか、それとも規律が緩んでいる部分があったのでしょうか。

それにやはりここでも問題なのは、被疑者が追突して前部が大破した(映像を見ましたが、追突であれだけの損傷ということは、速度差がかなりあったものと思われます)車を駆ってさらに逃走を図っていたことでしょう。

半年ほど前、このエントリに書いたことがあったのですが、飲酒で事故、それも死亡事故になりそうなら逃げて翌日出頭した方が罪が軽い、というのがよく知られていて、恐らくこの被疑者も、ぶつけた車が橋から飛び出していった瞬間に、これはとりあえず逃げた方が...と考えたものでしょう。

ひき逃げ対策の必要性が改めて浮き彫りになった事件とも言えるものと思います。