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2006年7月 8日 (土)

[黒糖焼酎]甘い香り、甘い味わい、そして

少し前に、いつもの黒糖系をいろいろと6本仕入れていたのですが、最近若干酒量が減っているせいか、なかなか新しいのが開けられなくて、今に至ってしまいました。

Ikujfqcy 今回開けましたのは、「緋寒桜」です。
これは「弥生」あたりと同じ町で作っているものらしいです。いつものように、30度をロックでいただいております。

黒糖焼酎というのは、基本的には香りは甘いが味は甘くなく、カツンとクールな味わいが喉越しまでスキッと入る、というのが私にとっての基本形なのですが、このお酒は、香りは甘く、味わいも甘く、そして口当たりは少々とろりと、喉よりも手前でいったん落ちていくような飲み口で、かなり飲んだ印象は独特です。

どっちかというと、多少私の好みからは外れるかな、と思ってしばらく置いておくと、ロックの氷が回った頃に、すっきりした喉越しが感じられるようになってきました。これは水となじむことによって飲み口が変わるところがポイントなのでしょうかね。結構面白いです。


Jqev2avr (今日聴いていたCD)
マーラー:交響曲第10番(クックによる全曲演奏版)
オーマンディ指揮 フィラデルフィア管
SONY CLASSICAL 82876-78742-2 (1965年録音)

とうとう、オーマンディによるクック版最初の録音が、そこそこの値段のCDとなりました。
クック版は1960年のマーラー生誕100周年のためにBBCから委嘱されたもので、当初アルマはこの動きに激怒したそうですが、できあがった補筆版の音を聞いて考えを改め、手元にある未公表の資料も手渡したというエピソードがあります。それらに基づいて全5楽章を演奏可能な状態にした第2版の録音(=5楽章版としての初めての録音)がこのオーマンディ盤です。

この版で、今聴けるクック版の形が大体できあがったと言うことになっており、実際に聴いてみても、現行の第3版による録音とあまり区別はつかないように思われます(一部片方にはない対旋律やオブリガートが聞こえたりとか、特に打楽器系はちょっと違いがありそうに思います。楽譜がないので確かなことは言えないですが)。

演奏は中間楽章が、オケの実力があることも手伝って聴きやすく、音楽的にも意味深長な響きを聴かせてくれます。録音も概ね良好です。ただ、両端楽章は相当テンポが速く(全曲71分で終わってしまう)、特に終楽章は、音楽がアッという間に流れてしまい、最後の余韻に浸るまもなく終わってしまう、という印象を受けます。音はきれいなのですが、逆に少々表面的に美しく響きすぎているように思われるのも若干の難点かも知れません。

総じて、この曲の歴史を知るには欠かせない演奏だと言えますが、この曲のベストの演奏と言うにはちょっとな、といったところでしょう。

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