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2006年6月

2006年6月30日 (金)

[セレブ女子大生誘拐]へ!?あの銃声はどこへいったの?

この事件にはまだオチがあったんですね。

容疑者の拳銃、発射されず 女子大生誘拐事件(共同通信)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
 東京都渋谷区の女子大生誘拐事件で、捜査員が川崎市内のマンションに突入した際、伊藤金男容疑者(49)=監禁の現行犯で逮捕=が所持していた拳銃は、実際には発射されていなかったことが30日、警視庁渋谷署捜査本部の調べで分かった。
(引用中断)

へ!? 何ですと?

(引用再開)
 捜査本部は当初、「弾が捜査1課の警部補(36)の側頭部をかすめて軽いけがをした」と発表したが、けがは拳銃をよけようとかがんだ際、銃口付近に取り付けられた消音器が頭部に当たったためと判明した。
 室内の壁にあった穴は弾痕ではなかったという。

(引用終わり)

確かに、突入した際に1発打たれて、捜査員の頭をかすった、って言うてましたよね。

それを今更不発でした、とか言われたって...

突入の警官に発砲、室内のいすに被害者…女子大生誘拐(YOMIURI ONLINE)

とか、

殺傷力高い改造銃使う=捜査員発砲の伊藤容疑者−女子大生誘拐・警視庁(時事通信)

とか、

飛び交う怒号、響く銃声 女子大生誘拐 ≪未明マンション急襲 見張り役男、警官に発砲≫(Sankei Web)

とか言ったような記事の立場がないではありませんか。

まあ当局発表しかソースがない状態で記事を書いてるんでしょうから、捜査員のケガがどんなものだったかとかは詳しくわからなかったんでしょうけどね。でも報道関係が誰も状況を疑問に思わなかったのかと、いうのも多少不思議。

それにしても、肝心のときに不発のピストルって、それはいわゆる

メンテナンスの不備

ってやつじゃないんでしょうか(いやその、容疑者の肩を持ちたいのではないですよ)。広域強盗団にしては、やっぱりお粗末ですね。

[今日もやってみよう]ATOK日本語ドリル

さて、ボツネタ経由で、あの「全国一斉!日本語テスト」以来のネタが帰ってきたのを確認しました。

ATOK presents 日本語ドリル

これはやってみなければいけません。

問題は20問。2択問題が多いですが、出題意図を読みやすいものもあれば、結構意地の悪い設問があったりもします。

私の結果は...

76点

ちょっと意地悪な問題もありましたから、成績の不振をあまり気にすることはありませんが、やはり総合的には、やや常識不足の感じはあります。新聞・雑誌・書籍などを読むときに、ふりがなのついている語にちょっとだけ立ち止まって、日本語力の自己確認をしてみるのも、案外にいいかもしれません。(以下略)

間違えたのは3つだけなんやけどなあ...ちょっと厳しいかも。

2006年6月29日 (木)

[エコステーション談合]こっちはわかりますね

先日こちらのエントリで、「ようわからん」とつぶやいていた談合事件。

多分あるだろうと思っていた広がりを見せて参りました。

東京ガス関連会社も談合の疑い 天然ガス車燃料施設入札(asahi.com)

(ニュースリンク先はこちら)

件数的にはこっちの方がかなり多かったみたいですが、ともかくこちらの記事引用は省略しまして、まずは東京ガスのプレスリリースから見てみましょう。

 東京ガス株式会社は、このたび、エコ・ステーション建設工事に関する報道を受けて、弊社の関係会社が過去に応札した国の補助事業であるエコ・ステーション建設工事の入札について自主的に調査を実施した結果、下記のとおり、一部の工事入札において弊社の関係会社である「東京ガスエネルギー株式会社」、「東京ガスケミカル株式会社」、「東京ガス・エンジニアリング株式会社」、「株式会社キャプティ」の4社について独占禁止法違反とみなされるおそれのある行為が確認されましたので、本日(6月26日)公正取引委員会に報告いたしました。
 弊社といたしましては、このたびの事態を極めて重大なことと受け止めており、今後進められる公正取引委員会の調査に真摯に協力してまいります。また、同様の事態が二度と発生しないよう最善の努力を傾注してまいります。
 お客さまをはじめ関係者の皆さまには大変なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。(以下略)


一方、関係会社を代表して、東京ガスエネルギーのリリースを見てみますと、

 平素は、弊社の事業運営に対してご支援を賜り誠にありがとうございます。
 さて、本日、東京ガス�にて発表いたしました通り、弊社は天然ガス自動車に圧縮天然ガスを充填いたしますエコ・ステーションの建設工事の受注過程において、不適切と思われる行為を行いました。
 この不適切と思われる行為につきましては、本日、東京ガス(株)から公正取引委員会に報告し、判断を仰いでいるところでございます。
 弊社は、このたびの事態を極めて重大なことと受け止めており、今後進められる公正取引委員会の調査に真摯に協力してまいります。また、今後、同様の事態を二度と起こさぬよう、再発防止のために最善の努力を傾注してまいります。
  お客さまをはじめ関係者の皆さまには大変なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。


東ガスの発表より、エネルギーの方が明確ですが、これは東京ガスから公取委への報告、というのは明らかでしょう。

東ガスは本件談合にかかわった応札者ではありませんので、これはリニエンシー関連ではなく、何人でもできる独禁法45条に基づく公取委への報告ということが言えそうです。

しかし、先行事例に関しては未だ必ずしも明確ではないというのも結局一緒。

大ガスのリリースは、東ガスのそれに表現的には近いような気がしますし、東と西でそんな180度違うような対応はしないような気もするんですが、確証を得るには至りませんね。

結局の所は、公取委が公表するまではよくわからない、で推移するのでしょうか。

2006年6月28日 (水)

[セレブ女子大生誘拐]同情なし、か。

あ、わざわざ記事引用するほどかあ、というニュースなのでいつもとパターンは変えますが、

それにしても、ひょっとして話題づくり?と思わせるほど間抜けな行動パターンの割に持ってるもんは立派な犯行グループ(監禁部屋まで前もって借りておきながら、この手の犯罪が得意そうな人物構成にしてはお粗末すぎる)といい、

被疑者の身柄を押さえていながら隣のマンションに踏み込む警視庁といい(普通に仕事している画家の人だったからまだ良かったようなものの、時間帯が時間帯だし、ナニをなさってるカップル宅に押し掛けてたら完全にギャグネタですよね。「お呼びでない、こりゃまた失礼いたしましたー」てか?)、

セレブにしてはヤケに脇の甘そうな被害者親子(多少不謹慎な気もするものの、ベンツ買うてもろてるんやったら運転して行ったらええやろ。しょーもないところで始末してバスなんか乗るからや、なんて声も聞こえたりしますね)といい、

まあどこから突っ込んでもつっこみ甲斐のありそうな事件ですね。

しかし、今日ちらっと見た某夕刊紙1面の見出し。

「同情なし」

なんて露骨にでかい字で書かれてしまってましたね。

日本人の場合特に、セレブと言われる層にも、下々のものには触りようのない層と、下手するとすぐツッコミの対象になりそうな層とがあるようでして、この場合はどうも後者に該当しそうな気がしてなりません(多くの人が感覚的にそう思ったのでは?)。

私もテレビでこの親子を見たことがありましたが、なんかいちいちカンに障るというんでしょうか、それって「セレブ」って片付けてええんかいな、という微妙な「安さ」を感じたのですよね。

ちなみに、クリニックのウェブサイトは事件後もそのまま閲覧できる状態ですが、公開されているメアドとか、クリニック所在地とか、そのままにしていて方々からやっかみたっぷりのアクセスが集中したりしていないのでしょうかね。それはともかく、このサイトも、どう見ても私に突っ込んでくれとお膳立てしているかのような中身なんですけど。

なんだか、登場人物が、みんな頭がよろしくなさそうに見えてきまして...

ちょっと失礼すぎましたかね。


ちなみに、今、「バリバリバリュー」で、宝飾デザイナー梶さんの「セレブの晩ごはん」をやってるんですが、ここも先ほどの「後者」の家だと無理矢理勝手に断言してしまう。

理由はただ一つ。

セレブがスーパードライの缶ビールなんか飲むなぁっ!!



(今日聴いていたCD)
マーラー:交響曲第6番
ボンガルツ指揮 ライプツィヒ放送響
WEITBLICK SSS0053−2 (1969年録音)

先日の「ドン・ファン」「エロイカ」が思いの外良かったので、同じく480円のマーラー6番も買っておきました。

しかし条件の悪いことに、ギーレンの2枚組を1280円で買って聴いたばかり。

さすがにこりゃちょっとなあ、と思って聴き始めましたが、なかなかどうして、かなり楽譜に忠実な感じ、テンポにはメリハリがあり、遅いところはかなり遅くじっくり鳴らす一方、スピード感もそれなりにあり、69年のしかも東ドイツでの演奏としては驚くほどレヴェルが高いと言えます。音質も決して悪くはなく、480円なら騙されたつもりで聴いてみて下さい、と言いたくなりますね。
なお、テンポが遅めの割に演奏時間が76分台と短めなのは、第1楽章の繰り返しを省略しているのと、スケルツォ(この演奏では第3楽章)の中ほどにカットがあるのが原因です。ハンマー(金槌みたいな音がします)は2回であるようです。
Yu25stf1

[W杯モード]ガーナ0−3ブラジル

今日は途中で寝てまいそうやなあ...スッキリ寝ても大丈夫くらいな展開になるやるか、と思いつつ見始めたらば、

ロナウド君、やるときはやるねえ。

というか、ガーナディフェンスのオフサイドトラップのコントロール状況を見切って、最小限のエネルギー消費で点を取りましたね。

ガーナはエシエンがいないので、ボールのつながりがどうなるか。眠れない試合になるかどうかはこれから10分、15分の展開かな、と思っていたらガーナの動きがなかなか良いではありませんか。同点の大チャンスも一度ならずありましたし。

でもそういうところのたまらん時間帯に1点追加してしまうところがやっぱりブラジルなんでありまして、あれだけ完璧な得点パターンに入られれば、アドリアーノが実はオフサイドでも関係ないってもんですか。

この後ガーナがブラジルから少なくとも2点取り返せるか?と言われると、うーん、ちょっと前におんなじような立場になった国がどこかにあったような...

あとは無難にまとめたようですね。


それよりもフランス。

正直言って、こんな鮮やかな逆転勝ちは予想していませんでした。ブラジルとしても準々決勝で初めて、危険な相手が出てきたというところでしょうか。

2006年6月27日 (火)

[もひとつおまけに]男脳女脳診断

も一つおまけに、ということで、

男脳女脳診断

というのもやっておきました。

これは多分男脳方向に振れるんだろうな、と思っていたら...

あなたのポイントは -45ポイントです。 (男脳度数:72.5%/女脳度数:27.5%)

あなたは、強い男性脳の持ち主です。あなたは、論理的で分析力に優れ、言葉を厳密に捉え、几帳面で物事を整然と処理します。また一方では強引に話を進めてしまい反感を買うことも。そして、同時にひとつの事しか集中できず、女性との会話の中では、ついよそ事を考えて曖昧な返事をしてしまいがちです。あなたの努力と同時に、相手の方にも理解を求めましょう。


なるほど、やっぱりね、という感じの結果でした。
これは素直に出たなあ。

[Commonsense]一般常識を判定してみる

久しぶりのやってみようネタです。

「一寸の虫に五寸釘」さん経由で、

一般常識診断

なんてのをやってみました。問題自体は非常にノーマルです。

結果。

あなたの一般常識の総合正解率は88.0 %です

たいへん優秀な成績です。就職試験などで課せられる一般常識テストでは良い結果を得られると思います。


ということでした。ジャンル別には、「経済」「国語」は満点だったんですがね。他はあんまり触れたくないです(w

[奈良放火殺人事件]ひとまず学校のこと

この事件も、主要な部分の報道は落ち着きつつあるように思います。しかし事件の背景がある程度はどうも理解できる話であるが故に、言いたいことはあるけどなかなかキーを打つ手が進まない、そんな気持ちがしています。

成績低下で「全部なくしたかった」…奈良放火殺人(讀賣新聞)

(元ニュースはこちら)

(記事引用)
 奈良県田原本(たわらもと)町の医師(47)方が全焼し、妻子3人が死亡した放火殺人事件で、逮捕された私立高校1年の長男(16)が、県警田原本署の捜査本部の調べに対し、放火した理由について、「自分の身の回りのものをすべてなくしたかった」などという趣旨の供述を始めていることがわかった。(中略)

 小学校時代から成績優秀だった長男は、性格も明るい人気者だったが、奈良市の中高一貫の進学校に入学後は、成績が振るわず、教育熱心な父親からたびたびしかられていた。次第に口数が減り、友人らに「父がうるさい」と不満を漏らしたこともあったという。

(引用終わり)

今回はこの長男が通っていた学校に関する私の記憶をうだうだ語るエントリにします。

以前の本事件に関するエントリにも書きましたが、この少年の通っていた学校は私の母校です。

私が卒業したのは20年前で、そのときまでは、今じゃ世界遺産のあのお寺の、南大門と大仏殿の間に学校がありました。発祥はお寺の僧侶子弟が通うための中学校ですから、境内にあって当たり前だったわけです。

それが一般の生徒がほとんどとなり、進学校として全国的に名が通るようになってきても、お寺の環境の中、中学2クラス、高校3クラスというこぢんまりとした形態で存在しており、学校の授業に宗教教育はありませんでしたが、生徒の大半は何度かは大仏殿に詣で、毎日登下校時には大仏さんに向かって一礼し、ときには三月堂の脇から本当は一般通行止めの道を若草山へ登ったりとか、普通の学校では考えられないキャンパスで勉強していたわけです(なお当時から試験の成績は発表されており、学年内順位は通知されていた)。

私は高校から入ったのですが、中学が2クラスだった時代は、それだけの規模ですから、今よりもより家族的な学校生活があったものと思います。高校でも生徒間、先生との緊密さと、ガチガチに勉強に縛り付けない自由さを、生徒も良く理解していた(まあ何もなかったわけではないですが)のが美点だったのではないかと思っています。

立地・設備面の問題、その他諸般の事情があって、現在の場所に移転したわけですが、個人的にはだいぶ長いこと訪れていません。

学校の環境も変わり、先生も大部分が入れ替わっていますし、奈良県内のいわゆる受験序列にも最近は変化が生じているようですね。それでも学校は昔からの指導スタイルを大きくは変えていない様子であるようです。今回のニュースでたまたま聞かれる羽目になった一部生徒のインタビューの限りでは、生徒の話す口調や感覚に、昔と生徒気質があんまり変わってないなあ、という印象を受けました。

しかし、昨今の競争の状況から見て、家庭の反応はそう簡単なものではないようですね。高1で英会話まで、というのは、20年前当時はあんまり想像がつかなかったなあ(学校では勧めてはいなかったようですが)。

学校の環境がどう、というのが全くないとは言いませんが、この件に関しては、やはりちょっと特殊な家庭環境が生んでしまった悲劇という面が強いように思われ、それに関してはより言いたいことはあるけどさらにキーを打つ手が停滞しそうで...  ともかくまた続きでエントリします。



6puow9de (今日聴いていたCD)
マーラー:交響曲第1番、交響曲第2番「復活」
ナヌート指揮 リュブリャーナ響(第1番)、グラチェリ(S)、ノヴザク・ホウズカ(A)、ホルヴァート指揮 スロヴェニアフィル、リュブリャーナアカデミー合唱団(第2番)
GMS 500.073−4 (録音年不詳)

(この部分、99%打ちかけた内容が飛んでしまってもう鬱です。気を取り直して半分ぐらいは復元します)
一昔ほど前、まだNAXOSレーベルが本格的に出だしたかなと言う頃、スーパーや地下街の片隅でCDワゴンセールというのがあると、決まってPILZとか、ONYXとかのレーベル名をつけた怪しげなディスクが、1枚1000円、のちには1枚500円ぐらいで販売されていました。全てのディスクにはDDDの偽表記、実在しない幻の指揮者や楽団名も頻繁に登場するこれらの録音は、旧東独で倒産したACANTAレーベルを中心に、旧ユーゴスラヴィア地域で録音されたものを交えて、同一録音を別レーベルで売ることも多い不届きな商売であったため、「俗悪PILZ系」などとよく揶揄されていたものです。
Dziaakuc ところがこの中には何件かは名盤と呼ばれる録音があり、その一つがここに挙げたホルヴァートの「復活」であります。ホルヴァートは1919年生まれですからバーンスタインの1歳下でまだ存命のはず。現在のスロヴェニアを中心に長く活躍していた現地では巨匠指揮者なのですが、残念ながら日本での流通になかなか乗ることがなく、一部マイナー録音好きに愛聴されるだけの存在で今でもあり続けている人です。

このディスクは、一応分売規格なのですが、復活の第1楽章が表で見てはわからないけど「第1番」(こっちも実在する指揮者、ナヌートによる演奏ですが、同じ指揮者で存在する「第5番」、「第6番」と比べて随分モッサリとした、はっきり言ってダサイ演奏で期待はずれ)のディスクの最後に入っているので、結局2枚買わないと仕方がないというもの。演奏はあまり音響的には恵まれていなさそうなホールでのライブながら、集中力はかなり高く、特に奇数楽章の緊張感は相当なもの。オケも懸命に指揮者の牽引に応えているという感じですが、アンサンブルとして意外なほどに充実しており、終楽章のいわゆるカタストロフ部分から終結部までは本当に一気に聴けてしまいます。歌手、合唱団も名前は知られていませんが悪くありません。

メジャーレーベルでは絶対に聴けない演奏、しかし、聴き終わるとその魅力にそうやすやすとは抵抗できないでしょう。


なお、これは中古で2枚525円でした。かなり前に販売されていたものですので、中古を探索しないと同じものはなかなか出てこないかも知れません。ちなみに、ZYXという出所は同じレーベルから「復活」が1枚もので出ていたこともあったようですが、演奏時間は約84分。ということで、どうも終楽章の一部をカットしているらしいです。ご注意下さい。

[W杯モード]イタリア1−0オーストラリア

ベスト16の対戦のうち、いわゆるUpsetがあるとすればこの試合ではないか(何せヒディンクですし)、と、多少波乱の予感を持ちつつ見始めたこの試合、

しかも試合開始直前から数分間中継映像が途切れるアクシデントに、一層怪しさが募るオープニングとなりました。

試合はスタートからオーストラリアもガツガツ頑張ろうとしている印象。イタリアは結構マイペースかなと思われます。でも豪ディフェンスの詰めも結構良いので、きわどい勝負になりそうな感じがしました。

実際、前半は豪州がビドゥカにボールを入れて周りがそこに反応していってチャンスメイクするパターンでガンガンと突っ込み(多少空回り気味の部分はあるが)、イタリアは緊密な守りを起点に、デルピエロが前寄りでプレーしてボール回しで豪州のパワーのある守りの間へ切れ込んでいこうとする(が危険なシーンはそんなに多くは作れておらず、ロングボールや後ろからのクロスの方がチャンスになっている様子)、というところですが、両チームの守備の集中力になかなか良いものがあり、いい守り合い、という印象でした。


で、後半が楽しみとと書いたその早々、マテラッツィにちょっと厳しめのレッド(ゴールへ向け直進しているブレシアーノの動きを引っかけにいっているのでヤバイとは思うが)これをきっかけに豪州、チッパーフィールドがどんどん前へ出て攻めにかかるが、イタリアのカテナチオを本当に崩してはいない感じ。さすがに1人少ないときの戦い方もわかってるなあ。

75分ごろ、お互いちょっと運動量が落ちてきた(豪州も形は作るがなかなか速い攻めができない)ところで、デルピエロ−トッティの交替、でもこの展開では点が入るとすればセットプレーかなあ、というところで、お互いに90分で終わりたくないんか、と思っていたら...

93分でグロッソがPKをとりました。ロスタイム、PKを取りに行く勝負に、まんまと引っかかってしまったところが、豪州の最後の最後に出たW杯経験不足でしょうか。


結局、Upsetはなしよ、でしたね。イタリアにとっては、してやったりといった所でしょう。

2006年6月26日 (月)

[W杯モード]イングランド1−0エクアドル

イングランドが危なげなくいくんだろ、という予測のもと見始めました。

暑さで動きづらいというのはあったのでしょうが、イングランドの攻めがイマイチでしたね。

クロスに危険さが余り感じられないし、ルーニーもジェラードもランパードも、決定打が出そうな雰囲気に乏しい。

ベッカムのひと振りで点は取りましたが、エクアドルの出来の悪さに助けられている面もあるように思われ、見ていてそんなに面白い試合ではなかったです。

後半はどちらもかなり消耗している感じでしたね。


イングランドは、次の相手がポルトガルかオランダですから、かなりきついのではないかとちょっと思いました。


(追記)
私が寝ていた間のもう一試合は、かなり血の気の多い闘いだったようですね。こっちを見ていた方が面白いのは面白かったかも知れません。

ポルトガルも勝つには勝ちましたが、痛手が大きかったのではないでしょうか。