2010年3月12日 (金)

[佐渡]トキの敵はテン

てだけではないんでしょうが、かごの鳥はかごの中に入ってきた敵には対抗できないわけで。





いるんですねえ。佐渡は居良いか住み良いか、野生動物にとってもまだまだ住み易い土地なのかも知れません。



もともとこういう肉食動物には襲われて死ぬというのが野生の世界では当たり前にあったわけでしょうし、えらく大量にやられた形になっていて、しかもその施設には随分と税金が投入されているはずですからあまり軽く流すのもどうかとは思いつつ、しかし昨夜金網を天敵動物がまったく入れないようにずーっと保っておくのが、トキを野生に返すというプロジェクトの目的に適っているのか、というと微妙ではあるんですけど。



元々が連れてきたトキですからね。まあしかしこれをやってるからには当分こういう「事件」も出てくるでしょう。







[TOYOTA]リコールよりも怖いもの?

出てくるとは思っていましたが、やはり出てきました。





典型的なクラス・アクションというやつですね。弁護士がとにかく該当するトヨタ車オーナーに文書を送りつけ、「いらんと言う人以外はみんな原告」ということにしてしまうパターンです。別に一人一人は何にも損害を被ったと思っているわけではなくても、本件にかかるTOYOTAの過失によって所有する車のリセールバリューが低下した、ということで、チリも積もればの多額の請求ができてしまいます。



でまあ実際のところ、企業相手のこの種の訴訟では、最終的に判決で賠償を取るというより、相手に訴訟関連費用を大いに支出させてくたびれさせてさっさと和解をとるとか、Discovery手続きで企業の保有する情報を取りに行くとか、そういう目的も強いわけでして、まあその、TOYOTAさんとしてはそっちの方が難儀なんではないかと思われるわけですが。



公聴会をどうにか切り抜けて終わりかけたと思ったらまだ終わっていないアクセル戻らない車のネタ(それがホンマにここでこの車でしか起こっていないことか?というのはこういう所では決して語られることはないのですが)とか、まだまだこの件ダラダラと続きそうです。話としてそう単純でもないわけですね。






2010年3月11日 (木)

[メコン]上を絞れば水は来ないが

国際的な水利用を巡る争いとなるのでしょうか。とりあえず恐らく巨大化しているビエンチャンの中洲の状態は来週ちょっと見てきます。





実際のところ、メコン上流部に当たる雲南省を中心に、昨年末以降かなりの干ばつになっているらしく、既にメコン本流に建設されているダムの貯水でどうにかこうにかやっていこうとしている状況、らしい。



しかしそうなると、特に支流の水が集まってこないタイ・ラオス北部では水量が足りないわけで、既に農業への影響、それから水運関係への影響も出てきているようですし、下流でも流量が減ると海水の逆流がひどくなるのでそれも農業には問題になります。



しかし中国はメコン流域の水運用についても話し合うMRCには参加していないので、何かを要請しようとしても誰がどういう立場で言うねん、ということになりそうですし、既に相当の援助を放り込まれているラオスとしては、極めて極端な損害が発生しない限りは何か打って出る、という意図は薄いようですし、まあ渇水は時々あることだし、それにあと2ヶ月もすれば雨期に入るからそれまでの辛抱、と言うつもりなのかも知れませんし。



しかし国際河川の水運用とか土砂の関連というのはかなり古くからある問題ではあるのですが、メコンは比較的最近まで本流にはダムがなかったのでそんなに大きな話にならなかったということでしょうね。渇水でも洪水でも、ダムは単純に悪者にされがちですが、ここでの話はその存在自体ではなく、管理運用の問題ですので、その辺は誤解なきよう。







2010年3月 9日 (火)

[ロシア]サウナのあとは熱湯風呂

一時よくやってた「熱湯コマーシャル」、ダチョウの上島の「殺す気かーっ!!」というフレーズは有名ですが、ホンマの熱湯だと、本当に死んでしまいます。まったくもって笑い事ではないですね。





水風呂をしつらえるつもりがグラグラの熱湯を入れていた、というのですが、入る前に気付かなかったのだろうか、というのが素朴な疑問であります。しかし完全に水風呂のつもりで、サウナから飛び出してどっひゃーっと飛び込んでしまった、という感じなんでしょうか。むっちゃ冷たいとむっちゃ熱いとは感覚的に似ている気もしますし。しかし実際に熱湯の中に全身入ってしまったら、すぐに出たとしても全身の熱傷で確かに命に関わることになってしまいますね。



自分たちでやってしまったことのようなので文句を付けに行くところもなさそうですが、ともかく、「当たり前と思ったことを疑ってみないとね」ということなんでしょうか。






[マラウイ]蚊帳がアフリカを救うんじゃなかったの?

アフリカに蚊帳を、というのは、確か住友化学が繊維に殺虫剤をしみ込ませた蚊帳を生産して、それをWHOもマラリア対策として認めて、(利益は得ているわけだが)企業の社会貢献につながる「いい話」だったはずでは?そりゃまあ蚊は夜にしか飛んでいないわけではないでしょうが、それにしても...





データをどのようにして取っているのか、詳しいところがよくわからないのですが、考えられるのは、



・そもそもその蚊帳に効果がなかった
・本来の効果が出ないような製品が作られていた
・マラリア原虫を媒介する蚊は昼間に活動していた
・アフリカの蚊はそんな殺虫剤では死なない。蚊帳ぐらいはすり抜けてしまう
・本当に必要性の高い地域にまで援助が行き渡っていない(どこかでお金に替わっていたとか)
・きちんとした使い方がなされていなかった



等々ですか。




この事業はアフリカの広い範囲で行われていたはずですから、他の国のデータも合わせて、今後の援助の方法を考えないといけないでしょうね。






[三菱自]でも電気自動車は

先日のエントリ にもありましたとおり、結局資本提携はお流れになってしまったPSAと三菱自動車だったわけですが、三菱自もそれで別にじっとしているわけではなく、PSAもそれで何もかも破談にしたいわけでもなく、というのはやっぱりこの辺りがあるからでありまして。



三菱自、仏プジョーと電気自動車開発・供給で最終契約(NIKKEI.NET)



(元ニュースはこちら)



(記事引用)
三菱自動車は8日、仏プジョーシトロエングループ(PSA)と電気自動車「i―MiEV(アイ・ミーブ)」の開発・供給で最終契約を結んだと発表し た。三菱自はアイ・ミーブをベースにした欧州向け電気自動車を開発中。これをPSAが「プジョー」「シトロエン」それぞれのブランドで発売する。(中略)

 三菱自とPSAは3日、交渉していた資本提携を見送ると発表したが、業務提携については今後も維持するとしていた。

(引用終わり)



i-MiEVのプジョー版、というネタ もありましたが、特にPSAにとっては小型EVの台車があればいいんでしょうかね。まあそれなりにこれでお金の動きもあって、三菱自にとっては資本提携でワチャワチャするより実は旨みがあったりするのかも知れません(そこまではいかないか)。



でまあそれは日本には逆輸入されてこないと。まあしゃーないですか。




(今日聴いていたCD)
マーラー:交響曲第5番
ワルター指揮 ニューヨークフィル
Sony Classical: MPK47683 (1947年録音)



Cdcover_mpk47683 一応生誕150周年マーラーネタシリーズということでお送りしていることにしようかと。



さてマーラーの弟子でもあったワルターですが、全交響曲を録音していたわけでもなく、晩年の短期間ということもあったわけですがステレオ録音は1番、9番、大地の歌のみ。もっとあってもよかったような気もする第5番の正規録音もこの1947年録音のディスクだけです(アダージェット単独はありますが)。



というわけでこの録音、確かに音は古いのですが、非常にスムーズな響き。そして非常に機能的なオケの音がしっかり捉えられています。少なくとも60年ごろまではNYPこそが世界最高のマーラーを聴かせるオーケストラだったのではないかと認識させてくれる演奏です。ワルターというとユダヤ人的粘り気のある演奏とは一線を画しているようでありつつ、しかしとても速いテンポで(7分台)さーっと流してしまってるようなアダージェットでの弦の「泣き」は凄いものがありますし、これもハイテンポの終楽章のきっちりと詰め込まれた充実感は素晴らしい。



はっきり言って、この種の演奏は今の指揮者がやってしまえば「何やねんこのあっさり演奏は」で終わってしまうかも知れないのですが、そこはさすがにまだ全盛期のワルター。この時代にはなかなか聴けない音で、この曲の百花繚乱たる録音群の中で今でも確かな存在感を放っているのであります。形を変えて時々再発されていますので、是非多くの方に聴いて欲しい録音だと思いますね。










2010年3月 6日 (土)

[愛子さま]学習院の限界?

すっかり出遅れてしまいましたが、愛子内親王の「不登校?」という話。皇太子ご一家に関わる話とは言え、その程度の話が大きなニュースになるというのはどういうこと?とも思ったりしましたが。





記事にある内容、その他目にしたところから言えそうなのは、ちょっとアレな言い方ではありますが、




学級崩壊




と表現するしかなさそうです(とすると、報道に有識者の声として出てくるような「子ども同士で解決すべき話」というのも的外れではないかと思えてくるわけで)。学習院の会見内容からすると、その状況はすでに解消されているかのようですが、ではなぜ今になって急に、数日の欠席とその「実のところはもう一つよく分からない原因」がこのような会見の形で表面に出てきてしまったものでしょうか。



最近は宮家も学習院以外の学校をお選びになることが全く普通になってしまったいる状況で、学習院にはもはや「普通の学校」として生きていくために逆に必要となる「皇室ブランド」と、いうジレンマもありそうです。そうしたものを逆に求めて入ってくる児童生徒の一部の「保護者」という問題と、それに対して学校側がきちんと断固とした処置をとり切れていないのではないかという疑いとが、どうしても出てきてしまいます。



下手をすると、今回の状況に至る直接の原因になったのは?という犯人探しとか、愛子さまの状況についての憶測とか、話がおかしな方向にばかり行くことになるかも知れませんが、少なくとも本筋はそういうところではないように思われます。ただ、単純なイメージとして、「遠い世界の学校」という気がしていた学習院も、子どもの世界を覗けばそこいらと極度にえらくは変わらない、ということは認識できそうですけど。





http://blog.livedoor.jp/news_nippon2010/archives/1263863.html
http://blog.goo.ne.jp/hhh1010/e/b31a0fd722a195aa31c751808899e4e3
http://giocatore.blog9.fc2.com/blog-entry-3763.html
http://blog.livedoor.jp/di_tanicchy/archives/52094520.html

[韓国]プリウスにブレーキがかからない

えーっと、例のリコール云々で米国始め大騒ぎになったハイブリッド車のことではございませんで、「プリウス・オンライン」という少女育成ゲームのこと。誰も頼みもせんのに延々とゲームし続けて死んでしまった人もいる韓国で、今度はまたえらいことに。





生後3ヶ月の娘が「長期の栄養失調」というのはまたどういうことよ、というか、(1日1回しか、という話はあるようですが)ほとんど授乳せず放置していたということなんでしょうね。



生まれてきた子が未熟児で、普通の生活をする意欲を、っていうのもどうも感覚的にピンとこないんですが。余計に自分たちが育てないと、というふうには思わないもんなんでしょうか。普通に生まれてこなかったら、「もう要らない」とか言うつもりなんですかね。まあこの夫婦、大体が結婚した時点で間違いだったのかも知れませんが。



なお、これから暖かくなってくると出てくる、「パチンコ店の駐車場で乳幼児が熱中症」というのとよう似たもんか、という説もありそうですが、中毒と保護責任者遺棄という店で類似はしているように思えるものの、微妙に違う気も。こっちの方が、何だか子どもに対する発送、感覚が一層ひどいことになっているように思えるのですが。最終的な結果が同じであるとしても。



育成ゲームにはまるずっと以前の、本人の育成のされ方に問題が、ということでしょうか。まあ、これは勝手な当て推量ですね。







2010年3月 5日 (金)

[北朝鮮]怖いのは携帯

今年の北朝鮮は、デノミで経済が止まり、食糧供給はうんと厳しさを増し、軍人でも食っていけないのか、38度線を越えて亡命するに至る状態。最近は、将軍様の誕生日に起こった食糧暴動に近い事件とか、結構微妙な情報も外部に出やすくなっているのは、やはり携帯で結構きわどい話が漏れてくるからでありましょう。全てを傍受して取り締まるのはさすがに難しいでしょうが、そこは今も生きている超監視社会。バレれば大変なことになります。





特に中国国境エリアでは対岸との交易がありますから、物資のやりとりの中には当然携帯も含まれているわけですね。中国様も人がどんどん流れ込んでくるのは困りますが物が売れる分には問題なし、というところでしょうか。情報傍受のシステムも売りましょか、とか。



テレビ、ラジオのチャンネルは制限できても、国境を容易く越える携帯の電波をシャットアウトするのは無理というもの。こうした「見せしめ」で単発的に抑制を狙っても、電波の「口コミ」を抑えきることは不可能でしょう。



統制国家は多く口コミの力で崩壊するものです。これはその速度を少し上げる材料になるのではないでしょうか。







2010年3月 4日 (木)

[三菱自]やっぱり、資本提携までは...

3ヶ月ほど前にこちらのエントリ でご紹介していた、PSAと三菱自動車との資本提携の話。既に車両の技術提携は進められていて、車の所有者としてはそのあとのことは別にどっちでもいいような気はしていましたが。





ま、どちらにとってもそういう状況ではなかったということですね。恐らくは、三菱自動車の財務内容の問題がより大きかったとは言えるのでしょうが。



ただ、PSAもEV方面への技術の取っかかりとして三菱自の技術はあった方がいいと考えているのは考えているのでしょうから、資本提携はなくてもそれ以外の部分ではこれまでに引き続いて関係は継続、というところですね。



まあ実際のところ、それで問題ないんでしょうし。






あわせて読みたい

  • あわせて読みたいブログパーツ

BlogScouter

pagerank

  • Powered by PR-Icon

なかのひと

ブログ powered by TypePad

Le Club Peugeot