猛暑日だ熱帯夜だと連日言われつつ、朝晩にはほんの少しぐらい秋の気配も無理やりそうだと思いこめば感じられないわけでもないような気もしないではない今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日で、当ブログも5周年。6年目を迎えることとなりました。
5年というともう半昔。これを始めた頃は幼稚園にも行っていなかった下の娘が小学生になり、当時まだ幼稚園児だった上の娘が中学受験で塾に通う、それが5年というものです。
当ブログを始めた当時はCDというメディアがまだ普通だったわけですが、今ではクラシック系はともかく、他のジャンルはよほどのオマケがなければうんと小さいメディアにやられていますし。今や電車の中でCDウォークマンのディスク交換をしていると奇異の目線を感じますからね。
ブログというのも私が始めた当時はほぼ全盛期というところでしたが、まあいろいろと事情もあるわけですが、リンク先で当時からずーっと連続して続けている方も決して多くはなく、Twitter系の貼り付けがメインの方も増えました。個人的にはつぶやき始めたらそっちは止まらなさそうなので、敢えて避けてるんですけど。
というわけで、ブログというメディアも斜陽加減なのはわかってるんですが、それでもまだしばらくは続けさせていただきます。
とここでCDは、「5」にちなんでTake Five。デイヴ・ブルーベックですね。
私、ジャズ系は素人ですのであまり採り上げることもないのですが、このディスク、有名なTake Five(これは4分の3+2拍子)を含め、変拍子がいっぱいの、如何にも頭でしっかり練られた作品ばかりです。バルトークにも影響を受けたと言われるようですが、それもわからないではありません(なお、Take Fiveはサックスのポール・デズモンドの作品だそう)。
なんと言ってもこのアルバムは1曲目、「トルコ風ブルー・ロンド」にとどめを刺すと言って良いでしょう。まずブルーベックのピアノで奏されるのは8分の9拍子、それも2+2+2+3が3小節のあと3+3+3、というパターンで、途中には普通の4拍子のスウィングあり、2連符でつないでドラムが如何にもトルコの軍楽隊風に奏でられたりと、変拍子を意外なほど自然に、しっかり楽しめる音楽に仕上がっているところが素晴らしい。50年前の作品とは思えないほど、はまります。
で、この曲の演奏、Youtubeにも出回っていて有名なのはこちら の1962年の映像。音はちょっとよろしくない部分もありますが、演奏のエキサイト感というところではこっちにも相当捨てがたいものがありますね。
当方所有のディスクは、59年のアルバムに、54年のBrubeck Timeというアルバムを組み合わせたお徳用盤。後半も、派手さは余り感じられませんが、なかなかに楽しめます。
(参照ディスク)
Dave Brubeck Quartet: Time Out / Brubeck Time
1. Blue Rondo a la Turk 2. Strange Meadow Lark 3. Take Five 4. Three to Get Ready 5. Kathy's Waltz 6. Everybody's Jumpin' 7. Pick Up Sticks 8. Audrey 9. Jeepers Creepers 10. Pennies from Heaven 11. Why Do I Love You 12. Stompin' for Mili 13. Keepin' out of Mischief Now 14. A Fine Romance 15. Brother, Can You Spare a Dime
Dave Brubeck (p) Paul Desmond (Alt) Eugene Wright (b) Joe Morello (dr) Bob Bates (b) Joe Dodge (dr)
ESSENTIAL JAZZ CLASSICS: EJC55446 (1959年、54年録音)
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